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| 人生をだいなしにする「怒り」を鎮める5つの方法 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:人生をだいなしにする「怒り」を鎮める5つの方法 著者:シビル・エバンズ、シェリー・S・コーエン 出版:飛鳥新社 定価:1500円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4870314452/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1207478%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 怒りのホットボタンとは何か? 第2章 怒りを鎮める「五つのステップ」 第3章 怒りの時代のホットボタン 第4章 あなたのホットボタンはどのタイプ? 第5章 「五つのステップ」実践編 第6章 争いの五つのスタイル 第7章 大切な人と仲良く暮らすための日常戦略 第8章 怒りのホットボタンと家族 第9章 怒りのホットボタンと子供たち 第10章 ホットボタンを押さない心 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■□□□ この本は、2000年12月に出版されています。 著者の一人シビル・エバンスさんは、争い問題の女性コンサル タントとして全米に知られた争い専門家、と紹介されています。 もう一人の著者、シェリー・S・コーエンはジャーナリストで、 現代アメリカを代表する企業経営論者の一人です。 怒りを静めるにはどうすればいいのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)怒りを静めるためには? 怒らなければ良いのでは? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)怒りを静めるためには? ステップ1 … 芝居見物をしてみる ステップ2 … 相手の武装を解除する ステップ3 … 「開かれた質問」を投げかける ステップ4 … 自分の要望をはっきり伝える ステップ5 … 解決のための共通地盤を探す ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 できる限り怒らないようにしよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「怒りを静めるためには」どうすればいいのでしょうか? ▽個人的にはできるだけ「怒らない」ことを目標にしています。 怒るとろくなことがないです。 人に対して怒れば、ほとんどの場合相手も怒り、収集がつかなく なります。 また、立場の違いによっては、怒るだけ怒って、相手は何も言う ことができず、後々まで禍根を残すこともあります。 そして、怒ることによってストレスが発散するかというと、実は そうでもありません。 もちろん人によって違いますが、多くの人は人に対して怒りを 発散した後に後悔します。 「ひどいことを言った。言わなきゃ良かった。怒らなきゃ良かった」 そうやって後悔する人はたくさんいると思います。 怒りを発散して全てスッキリ、という人も中にはいるかもしれ ませんが... 私は怒って後で思いっきり後悔するタイプです。 ▽「怒らない」ということを意識して生活していると、怒る回数が 減ってきます。 これは本当です。 ただ、怒りをゼロにするということは、やっぱりできなくて、 表面上は怒りを出さなくても、内心は怒っている、という状態に なることがあります。 怒る原因はいろいろとありますが、人が怒る引き金のことをこの本 では「ホットボタン」と言っています。 ホットボタンは怒りの原因ではないこともあります。 いずれにしろ「怒りの引き金」となることを「ホットボタン」と 書いています。 ホットボタンが押されると、人は次のような行動に出ます。 ・あなたを罵る。 ・あなたに返事をしようとしない。 ・あなたが自分のものだと思っているものを奪う。 ・あなたに逆らう。 ・あなたを尊敬しない。 ・頼んでもいないのにあなたに忠告する。 ・あなたを評価しない。 ・慇懃無礼な態度をとる。 と、いろいろな行動を起こしますが、いずれも人を不快にさせる 行動です。 このような態度は、さらに相手の怒りを引き出し悪循環になり ます。 ▽私が、できるだけ「怒らない」ようになろうと思ったのは、怒り のエネルギーについて書かれた、ある本を読んだためです。 人は波動を発しています。 そして、同じ波動を発している人は次第に引き合い集まるように なります。 これは、テレビの受信機と同じ原理に例えられます。 テレビの受信機が電波(波動)を発することによって、同じ電波 (波動)を受信することができます。 チャンネルはこの受信機が発する電波(波動)を変えることに よって、画面に映る画像を変えます。 人間も同じ原理で、その人の精神状態によって発している波動が 変わります。 そして、その波動に引き寄せられるように、同じ波動の人を引き 寄せます。 怒りのエネルギーは波動ですから、怒りの波動を多く発する人には 同じように怒りの波動を発する人が引き寄せられ、気が付いた時 には、自分の周りには怒りを発する人ばかりになります。 怒りの波動は、宇宙に向かって放射され、宇宙空間に在る同じ 波動を引き寄せます。 怒れば怒るほど、怒りの波動を引き寄せ、それにつられて同じ 波動を持つ人が引き寄せられてくることになります。 「類は友を呼ぶ」とは、この波動のしくみのことを示しています。 今、自分がいる場所には、自分と同じ波動を持った人がたくさん いるはずです。 したがって、できれば「怒らない」方が良いのです。 ▽しかし、どうしても「怒る」場面が出てきてしまいます。 怒りの感情を味わうのも、この世での魂の修行になります。 でも、できることなら表面には怒りを出したくないし、すぐに 怒りの感情から抜け出したいです。 この本ではそのために5つのステップが紹介されています。 ステップ1 … 芝居見物をしてみる ステップ2 … 相手の武装を解除する ステップ3 … 「開かれた質問」を投げかける ステップ4 … 自分の要望をはっきり伝える ステップ5 … 解決のための共通地盤を探す 問題は、怒りを覚えているときに、冷静にこのステップが踏襲 できるかということです。 この本は、怒りを鎮めるための方法と、会話の方法の例がたくさん 書かれています。 会話の内容は、かなりアメリカ的な部分もありますが、日本でも 参考になりそうなことがいくつか書いてあります。 いずれにしろ、怒りを覚えたときは、逆に「人の話を聞く」態度が 怒りを静めることになりそうです。 |
| 話しあえない親子たち―「対立」から「対位」へ |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:話しあえない親子たち 副題:「対立」から「対位」へ 著者:伊藤友宣 出版:PHP新書 定価:657円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569557856/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f945294%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 肝心のことが話しあえない私たち 第2章 「話しあえる」とはどういうことなのか 第3章 話しあい無用の歴史は長い 第4章 「頭の一致」と「心の共有」の違い 第5章 話しあえるための“対位”の条件 第6章 二つの私をとりなす私 第7章 話しあえる未来へ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■□□□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は、1998年2月に出版されています。 著者は、紹介文によると、心理カウンセラーをされていて神戸 親子診療研究所を主宰されている方です。 著書も多数あります。 いつか話しあえない日がくるのでしょうか。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)話しあえる親子になるには? 言葉の使い方次第です。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)話しあえる親子になるには? 「それらもろもろの子どもを取り巻く人間関係が、しっくり安定 したものであることが、どれほど大事なことか」 「安定した人間関係とは、つまるところ大事なことがきちんと 話し合える関係がどうかである」 「結局の所、話し合うということは、どちらかが引いて相手に 勝ちを譲るかを、腕力暴力で決めるものでなく、言葉によって 勝つか負けるかを決することだとみなされがちである」 「いくらうわべで見解の一致を見ても、議論に負けた側にして みれば、不満が残る」 「よく話し合えた、という思いが、どちらの心にも快く残るという ことは、まずあり得ないということになる」 「まず、話し合うということは、勝敗を決するということでは ない、という理解がいる。勝つか負けるかを決するのではなくて、 双方を生かし合うということだという基本理解がいるのである」 「両者同じく頷いて、あなたの思いAが分かる。だのに私の思い Bがあなたに分かる。AだのにB、BだのにA。AもBも生かす には、いったいどんな工夫があり得るものか」 「なにが大切かというならば、まさに、『だけど』すなわち “逆説”のもの別れではなく、『だのに』すなわち“対位”に よる共生への意欲ではないかと思う」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 とりあえず話を聞こう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「話しあえる親子になるには」どうすればいいのでしょうか? ▽自分と自分の親のことを思い出してみて、充分に話しあえて いたか?と聞かれると、一応は話をしていたみたいです。 私が「人生について」とか、「生き方について」等の話ができる ようなレベルの精神年齢の人ではなかったので、若いときに人生 哲学について親と真剣に話し合った記憶がないです。 ただ、言いたいことは言えていたように思います。 実は、親と子の話し合いの関係が、その後の人間関係の基礎と なります。 親と子が、どのようなことでも真剣に話しあえる親子であるならば 子どもは誰とでもいろいろな話ができる子どもになります。 人と話すことに抵抗感がなくなります。 また、親と子の関係だけではありません。 友人や兄弟、先生や社会との関係によっても、人と話し合えるか どうかが次第に決まってきます。 著者は言います。 「それらもろもろの子どもを取り巻く人間関係が、しっくり安定 したものであることが、どれほど大事なことか」 「安定した人間関係とは、つまるところ大事なことがきちんと 話し合える関係がどうかである」 子どもと親との会話が否定的で命令調で行われているならば、 その子どもが成長すると、否定的で命令調な会話になります。 近所の子どもと話をしてみると、親との会話がよく見えてきます。 当然、自分のことも見られているのですが... ▽しかし、実際に思春期の子どもと親の会話というのは、世間一般 的にはあまりうまくいかないみたいです。 著者によると、その原因は親の話の仕方に原因にあるようです。 これは何も親子の会話に限った事ではなく、社会に出たときも 同じで、地球というレベルで見たときも同じように、話し方次第 で話し合えるかどうかが決まると考えられます。 では、「話し合える」というのは、どのような状態なのでしょうか。 お互いの主義主張が違えば「話し合えない」ということになります。 その状態で話し合いに決着がつくということはあり得ません。 著者は言います。 「結局の所、話し合うということは、どちらかが引いて相手に 勝ちを譲るかを、腕力暴力で決めるものでなく、言葉によって 勝つか負けるかを決することだとみなされがちである」 「いくらうわべで見解の一致を見ても、議論に負けた側にして みれば、不満が残る」 「よく話し合えた、という思いが、どちらの心にも快く残るという ことは、まずあり得ないということになる」 「話し合える」という状態になるには、「話し合う」という定義を 変えなければならないのです。 著者は言います。 「まず、話し合うということは、勝敗を決するということでは ない、という理解がいる。勝つか負けるかを決するのではなくて、 双方を生かし合うということだという基本理解がいるのである」 片方が何らかのアドバイスを求めている場合は、見解の不一致が あっても片方が「あなたの話を聞きます」という態度でいるために 話し合いは上手くいきます。 しかし、相談という形ではなく「話し合い」をするということは どうしても立場によって「助言」や「説き伏せる」という形に なりやすいです。 例えば、親と子の間では親が子どもを説き伏せる話し方になち がちです。 親が勝とうとし、子どもは負けまいと対立します。 これは話し合いとは言わないのです。 ▽話し合いが不調になる最たる原因は「だけど」という、逆説の 言葉だと著者は主張します。 例えば、「お前の言いたいことは分かる。だけど...」 こう言ってしまった時点で「あなたの意見には反対です。これ以上 あなたの意見は聞けません」と言っているのと同じ事になって しまいます。 自分の立場が上にある場合は特に言ってしまいそうです。 そこで、著者は「だけど」という言葉ではなく「だのに」という 言葉を使うべきだと言います。 「だのに」を使うと、つぎの様な話し合いになるとのこと。 「両者同じく頷いて、あなたの思いAが分かる。だのに私の思い Bがあなたに分かる。AだのにB、BだのにA。AもBも生かす には、いったいどんな工夫があり得るものか」 かなり、日本的な言葉だと思われるかもしれませんが、「だのに」 という言葉は、「だけど」のように否定する意味合いが薄い感じ がします。 著者は言います。 「なにが大切かというならば、まさに、『だけど』すなわち “逆説”のもの別れではなく、『だのに』すなわち“対位”に よる共生への意欲ではないかと思う」 「対位」という言葉は始めて知りましたが、言いたいことはなんと なくわかります。 「だけど」で否定するよりも、「だのに」であなたの話も分かる けど私の話も分かってね、と言っていることになります。 日本語って微妙です。 この本は、話し合いが対立になる「だけど」を使わずに、「だのに」 を使おうと主張している本です。 いろいろな例文が書かれていて分かりやすいですが、使う人に よっては「だけど」と同じ意味になりそうな気がします。 「だのに」を使う場合は、相手の話を良く聞かないと使えないです。 「だけど」でも「だのに」でも、相手の話を良く聞くことが大切 です。 |
| コミック ユダヤ人大富豪の教え(1) アメリカ旅立ち篇 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:コミック ユダヤ人大富豪の教え 1、2巻 副題:アメリカ旅立ち篇(第1巻)、弟子入り修行編(第2巻) 著者:本田健 出版:大和書房 定価:952円+税 購入:いずれもブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479791299/oyajimushicom-22/ref=nosim/ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479791302/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3623165%2f http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3623167%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── ※多数あるので省略します。 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■■□ この本は、2005年9月に出版されています。 著者は、「お金の専門家」「人間関係の専門家」で有名な方です。 もう何年か前からのファンです。 著書も多数あります。 たまにマンガを読むのも楽しいです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)どうやって自分の好きなことを見つけるのか? まだ他にもたくさんありそうです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)どうやって自分の好きなことを見つけるのか? 「人生で成功したければ、まず自分が魂を打ち込める何かを見つ けることだ」 「好きなことがわからないのは、得意なこと親、社会が望むことを 小さいことからやってきたからなんだ。そして安定した人生を 求め夢を忘れる」 「でもそれは『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科している のに等しいんだ」 「『好きなこと』とはもっと静かで落ち着いたものなのだよ。 周りの評価も気にならずやっているだけで楽しいことだ」 「そして、大好きなこととめぐり会う一番の方法は、今、その時に やっていることがなんであれ、それを愛することだ」 「自分が『何をやりたいか知り』『今やっていることを愛する』 この2つのバランスがあれば、導かれるように好きなこと、 ライフワークにたどりつけるだろう」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の大好きなことをもう一度自問してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「どうやって自分の好きなことを見つける」のでしょうか? ▽「ユダヤ人大富豪の教え」は、以前単行本が出版されたときに 読んだことがあります。 今回はそのコミック版があったので読んでみました。 著者が書いた本は、「いかに豊かになるか」という、どちらかと いうと成功法則に近いもののように聞こえますが、本質は違う 部分にあります。 「自分の大好きなことをして幸せな小金持ちになろう」 というのが著者が主張していることです。 そして、この本では著者が大学生の頃、アメリカに講演旅行を した際に様々な人に出会い、その中でもとびっきりのお金持ち の所で滞在したときに聞いた話や、他のメンターと呼ばれる人 たちから聞いた話を統合して一つの物語としています。 この本に出てくるとびっきりのお金持ちは「ゲラーさん」という ユダヤ人の大富豪です。 私が著者のファンなのは、単に「お金持ちになろう」というわけ ではなく、「自分らしくどう生きるか」を哲学にしているからだと 思います。 ▽その中でも、一番納得がいくのが「自分が好きなことで成功する」 という部分です。 お金持ちになるかどうかは別として、人間が生きていく上で、 幸せな毎日を送るためには、自分の大好きなことを仕事にする 必要があります。 特に大人になってから、仕事は人生のかなりの部分を占めます。 多いときには、1日の3分の2を仕事に費やしている人もいる かと思います。 大人になってから、人生の大部分を占める仕事が自分の好きな ことではない場合、人生の大部分が幸せではないということに なってしまいます。 「現在の生活を維持するためには仕方がない」と割り切れれば いいのですが、そのために毎日愚痴を言い、上司の悪口を言い、 待遇の不平不満を嘆くのであれば、現在の生活は維持できなく ても自分の大好きなことを仕事にした方が、確実に幸せになれ そうです。 ゲラーさんは次のように言います。 「人生で成功したければ、まず自分が魂を打ち込める何かを見つ けることだ」 しかし、ほとんどの人は自分が何が好きなのか分からないし、 どうやって見つければいいのかも分かりません。 「魂を打ち込める何か」をいくら考えてみても思いつかないのです。 まだ小さな子どもの頃は、おそらく自分の好きなことしかやって なかったと思います。 しかし、大人になるにしたがっていつの間にか自分の好きなこと から遠く離れたことをやっていることに気が付きます。 気が付くならまだしも、もしかしたらそのことに気が付かずに 人生を終えてしまうかもしれません。 なぜそうなってしまったのでしょうか? ゲラーさんは次のように説明しています。 「好きなことがわからないのは、得意なこと、親、社会が望む ことを小さいことからやってきたからなんだ。そして安定した 人生を求め夢を忘れる」 「でもそれは『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科している のに等しいんだ」 小さい頃から、周りの人間が望むことをすると誉められ、望む ことをやらないと叱られるうちに、次第に自分の好きなことができ なくなってしまうのです。 例えば、学校から帰ってきて遊びに行こうとすると、「宿題とか ちゃんとやることやってから遊びにいきなさい」と毎日言われると、 「好きなことをやる前に、やるべき事を終わらせなければならない」 と思うのは当然です。 それが潜在意識に強烈にインプットされ続けます。 そうなると、それが生きる上での前提になってしまうのです。 ▽ただ、自分の好きなことを見つける時に気を付けなければなら ないのは、「好きなこと」と「得意なこと」を混同しないこと なのだそうです。 それは、どうやって見分ければ良いのでしょうか? ワクワクして興奮しているうちは本物の『好きなこと』ではない そうです。 ゲラーさんは、その見分け方を次のように解説しています。 「『好きなこと』とはもっと静かで落ち着いたものなのだよ。 周りの評価も気にならずやっているだけで楽しいことだ」 一種のオタクみたいなものなのかも知れません。 さらにゲラーさんは言います。 「そして、大好きなこととめぐり会う一番の方法は、今、その時に やっていることがなんであれ、それを愛することだ」 「自分が『何をやりたいか知り』『今やっていることを愛する』 この2つのバランスがあれば、導かれるように好きなこと、 ライフワークにたどりつけるだろう」 現在、楽しいことは楽しいですが、まだまだ私は「ライフワーク」 にたどり着いてないのかもしれません。 この本は、「お金持ちになる方法」というメッセージを含んで ますが、その基本的な部分というのは「生き方」にあると説いて いる本です。 自分を見つめ、好きなことを仕事にする。 そうすれば人生は楽しくなります。 それが基本にあって、その基本の上にお金やその他の要素が積み 上がっていくのです。 まずは、自分の好きなことを見つけましょう。 |
| 自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:自分であり続けるために 副題:流されず、いまを生き切る50のメッセージ 著者:田坂広志 出版:PHP研究所 定価:1100円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569646700/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3705445%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 自分の内なる声 パリで画家が育つ理由 若き日のこだわり たしかな基準 木を植える覚悟 他、多数あるので省略します。 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■□□□□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■■■■□ おすすめ:■■■■□ この本は、2006年1月に出版されています。 著者は、メディアバンクというシンクタンクの代表をされている 方で、他に、新しい時ぢの生き方と働き方を学ぶ「未来からの風 フォーラム」というコミュニティも主宰しています。 著者も多数あります。 自分であり続けるのは、なかなか難しいみたいです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)今を生き切るメッセージとは? 大切なのは「今」だということは分かっているのですが... 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)今を生き切るメッセージとは? ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 毎日が人生最後の日だと思って生きよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「今を生き切るメッセージ」とはどのようなメッセージなので しょうか? ▽著者の本の紹介は、このメルマガでは3冊目になります。 過去の紹介分は次の通りです。 ・「人生の成功とは何か」 Vol.305 2007/3/12 ・「なぜ働くのか」 Vol.429 2007/7/14 東京大学大学院修了の工学博士でシンクタンクの代表と聞くと とても堅そうな感じがします。 しかし、生きること・働くことに対する著者のメッセージは魂に 届きます。 バランスをとっているのだと思います。 ▽今回読んだ本は、著者が週1回発行する「風の便り」というメル マガから厳選されたメッセージが、「今を生き切る」というテーマで 50掲載されています。 その中から、私が気に入ったメッセージの一部分をいくつか紹介 します。 選別は私の独断で行っています。 ▽最初は、宗教改革で有名なマルティン・ルターの言葉を引用して いる部分。 「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私は、リンゴの木を 植える」 なかなかいい言葉です。 この言葉は、次のことを意味しているそうです。 「世界が、どう在るかではなく、自己が、どう在るか」 私たちはどうしても自分の周りの人々の言動を気にしてしまいます。 他人の称賛が気になって、自分が本当にやりたいことができなく なっている人が多いと思います。 もしくは、日々の生活のためにやりたくない仕事をしている人も いると思います。 「世界が、どう在るかではなく、自己が、どう在るか」 今を生き切るためには、自分が何をどうしたいのかをしっかり つかむ覚悟が必要です。 ▽ある男性が海外へ出張したとき、一瞬の不注意から自動車事故を 起こしてしまい、九死に一生を得たのですが左足を失ったそうです。 男性は病院のベッドの上で嘆き悲しんでいました。 そこへ、男性の妻が日本から病院に駆けつけ、男性を抱きしめ 次のように言ったそうです。 「あなた、良かったわね。命は助かったし、右足は残ったじゃない」 著者は次のように言います。 「我々の人生の、本当の『分かれ道』は、どこにあるか。 それは、どのような出来事が起こったかに、あるのではない。 起こってしまった出来事を、どう解釈するか。 その解釈にこそ、あるのです」 不幸だとか幸せだと感じるのは、そう思う心があるだけで、 宇宙に起きる現象には幸も不幸もありません。 どう解釈するかは、その人の考え方次第です。 その解釈からその後の人生が変わります。 つまり起きた出来事に対して、どのように解釈するか、それが 「人生の分かれ道」になるのです。 ▽アップルコンピュータの創業者であるスティーブ・ジョブスが 17歳のとき、ある言葉に感銘を受けたそうです。 「もし、あなたが、毎日、これが最後の日と思って生きるならば、 いつかきっと、正しい道に進むだろう」 皆さんはいかがでしょうか? 「本日の夜0時をもって、地球は消滅します」 と言われた時にどうやってその日を過ごすでしょうか? きっと、いつもと同じ事を淡々とやる人はあまりいないと思います。 愛する人とそれまで過ごしてきた人生について語り合う人もいるで しょうし、お世話になった人にお礼をして回る人もいると思います。 著者は言います。 「もし、今日が、人生最後の日だったら、今日やろうとしている ことを、やりたいと思うか」 きっと、子どもなら学校には行かないと思いますが、おそらく いつも通り遊びに行くのではないかと思います。 でも、大人はそれができません。 人生最後の日に何をしたいか? 人生最後の日にやりたいことが毎日できれば、人生は楽しくなり そうです。 私は... この本は、「今を生き切る」というテーマで著者が発したメッセージ がたくさん書かれています。 ページ数も120頁くらいで、30分もかからず読めてしまいます。 でも、そこに込められた思いは十分に伝わってきます。 人生に終わりがやってきて、その時に誰かにこう問われるそうです。 「良き人生であったか?」 この問いにどう答えるでしょうか。 |
| 自分をホメればすべてがうまくいく―夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ・コーチング」術 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:自分をホメればすべてがうまくいく 副題:夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ・コーチング」術 著者:藤山勇司 出版:実業之日本社 定価:1400円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4408106585/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4015907%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 自分をホメれば、なぜすべてがうまくいくのか 第2章 自分をホメれば病気も治る 第3章 自分をホメれば勉強も仕事もうまくいく 第4章 自分をホメればお金も増える 第5章 自分をホメれば人間関係もよくなる 第6章 自分をホメれば家族も幸せになれる 最終章 自分をホメる技術の身につけ方 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は、2006年4月に出版されています。 著者は、商事会社へ入社。 4年目にうつ病になり、3度の自殺未遂を繰り返しますが、自分 をホメることで復活。 サラリーマン時代に兼業で大家さんを始め、失業後は兼業大家さん 応援アドバイバイザー、著述業をされています。 年間の家賃収入が3600万円を超えるそうです。 著書も何冊かあります。 自分をホメると何が良いのでしょうか。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)自分をホメる方法とは? 自分をホメるのはなかなかできないです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)自分をホメる方法とは? 「自分の体が思いどおりに動くことに喜びを感じたことはあり ますか。また、そんな健康な自分に感謝したことはありますか」 「ここがポイントです。あなたは恋人や配偶者がいるかもしれま せん。あるいは、片腕として絶対の信頼を置くビジネスパートナー がいるかもしれません」 「しかし、自分自身以上に自分の行動をサポートし、意のままに 動いてくれる人間は存在しないはずです。あなたの最大の味方は、 親でもパートナーでも親友でもありません。あなたの最強で最大の 味方は、あなた自身なのです」 「辛いとき、悲しいとき、そして嬉しいとき、よいときも悪い ときも常に一緒にいてくれるのは自分自身です。理不尽な命令に 忠実に従い、体が傷つくことも恐れず、あなたのために敢然と 戦ってくれるボディガードでもあります。この世に誕生してから 命の灯火が消えるまで、片時もそばを離れることはないのです」 「自分の力を数値化してみる」 「毎日声に出して自分をホメてみる」 「自分の応援歌を作ってみる」 「自分に当てた手紙を書いてみる」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 もっともっと自分をほめてあげよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「自分をホメる方法」とはどのような方法なのでしょうか? ▽最近は、成功法則本を読まなくなりました。 成功法則を否定しているつもりは全くなくて、成功法則に書いて あることを参考に「成功」を目指すのも悪くはないと思います。 でも私の場合、成功法則に書いてある「成功」の状態になった 自分を創造してみてもなんとなく違和感があることに気がつきま した。 もしかしたら、誰かの手法を真似してやってみるとお金を手に 入れることができる「かも」しれません。 そこまでは自分の姿がイメージできたのですが、それ以降の成功 している状態を維持している自分の姿をイメージすると、必死に 努力している自分がいます。 私は元もと、辛いのに現実を維持しようと必死に頑張る人間みた いで、なかなかそこから抜け出すことができません。 成功法則本に書いてある成功を達成する本は世の中にたくさん 出ていますが、その状態を維持することに失敗した人、つまり 成功から転落した人のことを書いた本は出版されていないのです。 出ても多分売れないでしょうから。 ▽そんなことを考えながら、成功法則本以外の本をいろいろと読んで いると、人生の「成功」にはさまざまな定義があることに気が付き ます。 さまざまな成功の定義があるみたいだ、ということに気が付くと 「成功法則本はもう読まなくても大丈夫」と思うようになりました。 それなのに、今回紹介するのは成功法則本です。 ▽この本の著者は、元々は商事会社の社員で、サラリーマンをしな がら兼業で「大家さん」もやって成功した方です。 この本が出版された2006年4月時点で、家賃収入が年間 3600万円もあるそうです。 すごいですね。 成功法則本を書いている人の中には、「どん底」から現在の状態 になった人がたくさんいます。 破産状態から成功した人もいるし、ホームレスから成功した人も います。 この本の著者は「うつ病」で「自殺未遂3回」という、一般的に 見ると人生のどん底から復活した人です。 ▽老舗の商事会社に就職した著者は、入社1年目は新入社員という ことでおおめに見られていましたが、経験年数を重ねるにした がって、他人と比較し自分は仕事ができないことを悟ります。 それまで、他人の称賛を当てに生きてきた著者は、その称賛が なくなった時、心の病にかかってしまいます。 次第に仕事がうまくいかなくなり、そのうち文字すら読めなく なってきました。 とっとと病院に行けばよかったのですが、プライドが許さなかった みたいです。 気が付いたときには重度のうつ病になってしまい、大量の睡眠薬と 酒で自殺を図ります。 その後も2回ほど自殺をしますがそのたびに未遂で終わります。 そこから著者は復活することになるのですが、復活するために やったことは「自分をホメる」こと。 著者は言います。 「自分の体が思いどおりに動くことに喜びを感じたことはあり ますか。また、そんな健康な自分に感謝したことはありますか」 「ここがポイントです。あなたは恋人や配偶者がいるかもしれま せん。あるいは、片腕として絶対の信頼を置くビジネスパートナー がいるかもしれません」 「しかし、自分自身以上に自分の行動をサポートし、意のままに 動いてくれる人間は存在しないはずです。あなたの最大の味方は、 親でもパートナーでも親友でもありません。あなたの最強で最大の 味方は、あなた自身なのです」 「辛いとき、悲しいとき、そして嬉しいとき、よいときも悪い ときも常に一緒にいてくれるのは自分自身です。理不尽な命令に 忠実に従い、体が傷つくことも恐れず、あなたのために敢然と 戦ってくれるボディガードでもあります。この世に誕生してから 命の灯火が消えるまで、片時もそばを離れることはないのです」 だから自分を「ホメてあげなさい」と著者は主張します。 私も大賛成です。 自分以外の存在に対して感謝することも大切ですが、自分に感謝 し自分を大事にすることも大切だと思います。 自分自身を大切にできない人は、他人を大切にすることができ ないと思います。 自分をホメることができないと、他人をほめることができません。 そして、ほめるときは他人と比較してはならないのです。 何かと比較するのではなく、自分の行動に対してほめてあげる ことが大切です。 ▽自分をホメる方法として、著者は以下の方法をあげています。 「自分の力を数値化してみる」 「毎日声に出して自分をホメてみる」 「自分の応援歌を作ってみる」 「自分に宛てた手紙を書いてみる」 この中でも「自分の力を数値化してみる」という方法は、なかなか 面白いかもしれません。 自分に関する数値、例えば体重、身長、資産、負債、理解力、 読解力、想像力等々数値化してみます。 そして、比較してみます。 比較するのはあくまでも自分。 生まれたての自分と比較してみて下さい。 何も持たずに、言葉もなく、視力もなく、小さな体で生まれて きたのに、今の自分はいろいろなものをたくさん持っています。 それが認識できたら自分をホメてあげましょう。 この本は、確かに成功法則本ですが、著者が体験してきたことは、 現実に「うつ病」で苦しんでいる人には何らかの力になるかも しれないと思い紹介しました。 しかし、うつ病の人は本を読むのも辛そうなので、必要な人には 読んでもらえないかもしれないです。 身近に「うつ病」の人がいるのであれば、もしかしたら何かの 役に立つかもしれません。 |
| 聖書の常識 聖書の真実―日本人は「旧約・新約」を誤解している (講談社プラスアルファ文庫) |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:聖書の常識 副題:日本人は知らなさすぎる 著者:山本七平 出版:講談社 定価:720円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062563827/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1102024%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第一章 誤解されている聖書 第二章 聖書誕生の秘密 第三章 歴史書としての聖書 第四章 イスラエル史としての聖書 第五章 日本人にはむずかしい契約の思想 第六章 現代も生きる聖書の律法 第七章 聖書における預言の重み 第八章 革命思想の原点 第九章 ユダヤ教の成立とその問題点 第一〇章 聖書のなかの知恵・空と無・恋 第一一章 キリスト教への胎動(ユダヤ教の3派 第一二章 黙示文学と終末論と救済者 第一三章 洗礼運動とガリラヤの風土) 第一四章 新約聖書とイエスと同時代の資料 第一五章 新約聖書の中のイエス 第一六章 キリストとは何か―メシア、人の子、神の子、主 第一七章 使徒の世界―パウロとヨハネ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は、昭和55年(1980年)10月に出版されています。 「講談社オレンジバックス」というシリーズから出されていた らしく、かなり古い本です。 今は、講談社+α文庫から「聖書の常識 聖書の真実」として 出版されています。 購入情報は「聖書の常識 聖書の真実」にリンクしています。 著者は、以前紹介した「空気の研究」を書いた山本七平さんです。 山本書店という出版社を作った方です。 現在はすでに亡くなっています。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)聖書のリアリズムとは? 日本人のようにいい加減ではすまないみたいです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)聖書のリアリズムとは? 「簡単に言えば旧約の世界は安易な『悟り』がまったくない世界 であり、その点では恐るべきリアリズムの世界である」 「人間の社会の義が、出生と死亡の間の一人生の間に実現しない なら、歴史的未来において絶対的に確立しなければならないという、 我々から見れば一種の執念のようなもの−これは必ずしも『執念』 ではなく、それが『信仰』なのだが−が、そこから出てくる」 「たとえば、われわれは無名戦士の墓を作り、遺骨を集めて葬れば それですんでしまう。ユダヤ人の場合は、絶対にそれではすまない」 「彼らにとって、収容所でコロされた何百万人という概数では 絶対にすまない。最後の一人まで数を明らかにし、しかも、その 名前が全部はっきりするまで追求をやめない」 「何年かかっても、最後の一人まで名前を明らかにしようとする。 そしてわかった名前は一人一人、明確に記録していく」 「また一方では、ナチスの戦犯を最後の一人まで追及する。それも この時代でだめなら、歴史的未来においてでもなしとげる。たとえ 本人が死んでも、事実はすべて明確にされねばならない」 「いわば、そうしない限り、歴史的未来において、義が確立しない からであり、そうでなくてはならないと考えるからである。これは われわれの執念とは違い、彼らは当然のこととしてそれを行う」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 良い塩梅で生きていこう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「聖書のリアリズム」とはどのようなものなのでしょうか? ▽宗教の勉強をしようと、本を探しにブックオフまで行ったのですが、 宗教について書いてある本はあまり面白そうではありません。 そこで、いろいろと探しているうちにこの本を発見しました。 1980年に出版されているので今から27年前に書かれた本です。 それでも、書いてある内容は聖書に関するものなので、古くても 大丈夫です。 ▽旧約聖書を基礎として成り立っている宗教は3つあって、「ユダヤ教」 「キリスト教」「イスラム教」がそうです。 旧約聖書+新約聖書がキリスト教。 旧約聖書+タルムードはユダヤ教。 旧約聖書+コーランがイスラム教。 このような作りになっています。 つまり、旧約聖書がどの宗教の基礎的な部分になっています。 ▽聖書がなかなか広まらなかった日本には、仏教の思想が色濃く 残っています。 前世から今生、そして来世へと魂が続いていると考えるのが日本人 らしいです。 現在の苦しみは前世の因果が原因である、という思想が日本人には 浸透しています(現在はどうか分かりませんが...)。 つまり、現在が苦しくても楽しくても、連綿と続いていく魂の 歴史の流れの中で、必ずプラスマイナスゼロになるというのが 日本人の思想の中にあります。 したがって、日本人は結構あっさりしているそうです。 ▽それに比べ、旧約聖書の世界はそうではないらしいのです。 著者は言います。 「簡単に言えば旧約の世界は安易な『悟り』がまったくない世界 であり、その点では恐るべきリアリズムの世界である」 どうやらこのあたりが、聖書を生活の基本としている宗教と、 そうでない宗教の違いみたいです。 それは、民族の考え方の違いにもなっています。 著者は言います。 「人間の社会の義が、出生と死亡の間の一人生の間に実現しない なら、歴史的未来において絶対的に確立しなければならないという、 我々から見れば一種の執念のようなもの−これは必ずしも『執念』 ではなく、それが『信仰』なのだが−が、そこから出てくる」 「歴史的未来」とは、現世での未来のことを言います。 来世という考え方とは違います。 例があげられています。 「たとえば、われわれは無名戦士の墓を作り、遺骨を集めて葬れば それで済んでしまう。ユダヤ人の場合は、絶対にそれではすまない」 「彼らにとって、収容所で殺された何百万人という概数では絶対 にすまない。最後の一人まで数を明らかにし、しかも、その名前 が全部はっきりするまで追求をやめない」 「何年かかっても、最後の一人まで名前を明らかにしようとする。 そしてわかった名前は一人一人、明確に記録していく」 「また一方では、ナチスの戦犯を最後の一人まで追及する。それも この時代でだめなら、歴史的未来においてでもなしとげる。たとえ 本人が死んでも、事実はすべて明確にされねばならない」 「いわば、そうしない限り、歴史的未来において、義が確立しない からであり、そうでなくてはならないと考えるからである。これは われわれの執念とは違い、彼らは当然のこととしてそれを行う」 その思想は、仏教の思想にあるように「魂の輪廻転生」という 思想ではありません。 全ては現実(現世)の出来事であり、現実で明らかにしないと ならない、というのが旧約聖書の思想です。 現在も緊迫している中東情勢は、そういった旧約聖書の思想に 原因がありそうです。 現世での受難は、現世で返す。 今の命で返せないのであれば残った誰かが必ず返す、という 思想が、延々と続く報復合戦の構図のような気がします。 現在、アメリカがイラクで治安の安定が保てず、アメリカ兵の 死者が減らないのは、旧約聖書を持つイスラム教の影響ではない かと思われます。 「やられたら必ずやり返す」 これが基本的な考え方のようです。 日本が戦争に負けてアメリカに占領されたとき、その統治が上手く いったのは、日本の基礎に旧約聖書の考え方がなかったからだと 考えられます。 もし、歴史的に日本に旧約聖書を基礎とする宗教が確立していたと すると、現在のイラクのような状態になっていたのかもしれません。 なんとなく宗教の影響による紛争の原因が分かったような気が します。 この本には、聖書に関する著者の詳細な分析が書かれています。 今回書いた以外にも、旧約聖書には私たち日本人とは違う、様々な 考え方があります。 例えば「神と契約を結ぶ」という思想があります。 この思想は、生活のいたる部分に出てくるみたいです。 日本人のように、口頭での契約、何かが起きたら起きたときに 考えるという思想はありません。 全てが契約書に基づくのです。 日本人のように「いいかげん」が良いような気がしますが... 次回は、新約聖書の部分を紹介します。 |
| 聖書の常識 聖書の真実―日本人は「旧約・新約」を誤解している (講談社プラスアルファ文庫) |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:聖書の常識 副題:日本人は知らなさすぎる 著者:山本七平 出版:講談社 定価:720円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062563827/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1102024%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第一章 誤解されている聖書 第二章 聖書誕生の秘密 第三章 歴史書としての聖書 第四章 イスラエル史としての聖書 第五章 日本人にはむずかしい契約の思想 第六章 現代も生きる聖書の律法 第七章 聖書における預言の重み 第八章 革命思想の原点 第九章 ユダヤ教の成立とその問題点 第一〇章 聖書のなかの知恵・空と無・恋 第一一章 キリスト教への胎動(ユダヤ教の3派 第一二章 黙示文学と終末論と救済者 第一三章 洗礼運動とガリラヤの風土) 第一四章 新約聖書とイエスと同時代の資料 第一五章 新約聖書の中のイエス 第一六章 キリストとは何か―メシア、人の子、神の子、主 第一七章 使徒の世界―パウロとヨハネ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は、昭和55年(1980年)10月に出版されています。 「講談社オレンジバックス」というシリーズから出されていた らしく、かなり古い本です。 今は、講談社+α文庫から「聖書の常識 聖書の真実」として 出版されています。 購入情報は「聖書の常識 聖書の真実」にリンクしています。 著者は、以前紹介した「空気の研究」を書いた山本七平さんです。 山本書店という出版社を作った方です。 現在はすでに亡くなっています。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)聖書のリアリズムとは? 日本人のようにいい加減ではすまないみたいです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)聖書のリアリズムとは? 「簡単に言えば旧約の世界は安易な『悟り』がまったくない世界 であり、その点では恐るべきリアリズムの世界である」 「人間の社会の義が、出生と死亡の間の一人生の間に実現しない なら、歴史的未来において絶対的に確立しなければならないという、 我々から見れば一種の執念のようなもの−これは必ずしも『執念』 ではなく、それが『信仰』なのだが−が、そこから出てくる」 「たとえば、われわれは無名戦士の墓を作り、遺骨を集めて葬れば それですんでしまう。ユダヤ人の場合は、絶対にそれではすまない」 「彼らにとって、収容所でコロされた何百万人という概数では 絶対にすまない。最後の一人まで数を明らかにし、しかも、その 名前が全部はっきりするまで追求をやめない」 「何年かかっても、最後の一人まで名前を明らかにしようとする。 そしてわかった名前は一人一人、明確に記録していく」 「また一方では、ナチスの戦犯を最後の一人まで追及する。それも この時代でだめなら、歴史的未来においてでもなしとげる。たとえ 本人が死んでも、事実はすべて明確にされねばならない」 「いわば、そうしない限り、歴史的未来において、義が確立しない からであり、そうでなくてはならないと考えるからである。これは われわれの執念とは違い、彼らは当然のこととしてそれを行う」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 良い塩梅で生きていこう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「聖書のリアリズム」とはどのようなものなのでしょうか? ▽宗教の勉強をしようと、本を探しにブックオフまで行ったのですが、 宗教について書いてある本はあまり面白そうではありません。 そこで、いろいろと探しているうちにこの本を発見しました。 1980年に出版されているので今から27年前に書かれた本です。 それでも、書いてある内容は聖書に関するものなので、古くても 大丈夫です。 ▽旧約聖書を基礎として成り立っている宗教は3つあって、「ユダヤ教」 「キリスト教」「イスラム教」がそうです。 旧約聖書+新約聖書がキリスト教。 旧約聖書+タルムードはユダヤ教。 旧約聖書+コーランがイスラム教。 このような作りになっています。 つまり、旧約聖書がどの宗教の基礎的な部分になっています。 ▽聖書がなかなか広まらなかった日本には、仏教の思想が色濃く 残っています。 前世から今生、そして来世へと魂が続いていると考えるのが日本人 らしいです。 現在の苦しみは前世の因果が原因である、という思想が日本人には 浸透しています(現在はどうか分かりませんが...)。 つまり、現在が苦しくても楽しくても、連綿と続いていく魂の 歴史の流れの中で、必ずプラスマイナスゼロになるというのが 日本人の思想の中にあります。 したがって、日本人は結構あっさりしているそうです。 ▽それに比べ、旧約聖書の世界はそうではないらしいのです。 著者は言います。 「簡単に言えば旧約の世界は安易な『悟り』がまったくない世界 であり、その点では恐るべきリアリズムの世界である」 どうやらこのあたりが、聖書を生活の基本としている宗教と、 そうでない宗教の違いみたいです。 それは、民族の考え方の違いにもなっています。 著者は言います。 「人間の社会の義が、出生と死亡の間の一人生の間に実現しない なら、歴史的未来において絶対的に確立しなければならないという、 我々から見れば一種の執念のようなもの−これは必ずしも『執念』 ではなく、それが『信仰』なのだが−が、そこから出てくる」 「歴史的未来」とは、現世での未来のことを言います。 来世という考え方とは違います。 例があげられています。 「たとえば、われわれは無名戦士の墓を作り、遺骨を集めて葬れば それで済んでしまう。ユダヤ人の場合は、絶対にそれではすまない」 「彼らにとって、収容所で殺された何百万人という概数では絶対 にすまない。最後の一人まで数を明らかにし、しかも、その名前 が全部はっきりするまで追求をやめない」 「何年かかっても、最後の一人まで名前を明らかにしようとする。 そしてわかった名前は一人一人、明確に記録していく」 「また一方では、ナチスの戦犯を最後の一人まで追及する。それも この時代でだめなら、歴史的未来においてでもなしとげる。たとえ 本人が死んでも、事実はすべて明確にされねばならない」 「いわば、そうしない限り、歴史的未来において、義が確立しない からであり、そうでなくてはならないと考えるからである。これは われわれの執念とは違い、彼らは当然のこととしてそれを行う」 その思想は、仏教の思想にあるように「魂の輪廻転生」という 思想ではありません。 全ては現実(現世)の出来事であり、現実で明らかにしないと ならない、というのが旧約聖書の思想です。 現在も緊迫している中東情勢は、そういった旧約聖書の思想に 原因がありそうです。 現世での受難は、現世で返す。 今の命で返せないのであれば残った誰かが必ず返す、という 思想が、延々と続く報復合戦の構図のような気がします。 現在、アメリカがイラクで治安の安定が保てず、アメリカ兵の 死者が減らないのは、旧約聖書を持つイスラム教の影響ではない かと思われます。 「やられたら必ずやり返す」 これが基本的な考え方のようです。 日本が戦争に負けてアメリカに占領されたとき、その統治が上手く いったのは、日本の基礎に旧約聖書の考え方がなかったからだと 考えられます。 もし、歴史的に日本に旧約聖書を基礎とする宗教が確立していたと すると、現在のイラクのような状態になっていたのかもしれません。 なんとなく宗教の影響による紛争の原因が分かったような気が します。 この本には、聖書に関する著者の詳細な分析が書かれています。 今回書いた以外にも、旧約聖書には私たち日本人とは違う、様々な 考え方があります。 例えば「神と契約を結ぶ」という思想があります。 この思想は、生活のいたる部分に出てくるみたいです。 日本人のように、口頭での契約、何かが起きたら起きたときに 考えるという思想はありません。 全てが契約書に基づくのです。 日本人のように「いいかげん」が良いような気がしますが... 次回は、新約聖書の部分を紹介します。 |
| 神さまに好かれる話―悩みを解消する法則 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:神様に好かれる話 副題:悩みを解消する法則 著者:小林正観 出版:五月書房 定価:1429円+税 購入:本屋さんで購入 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4772704663/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5035186%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第一章 宇宙の法則を使いこなす 第二章 人生の味方をつくる 第三章 人に喜ばれる存在になる 第四章 人生を楽に楽しく味わう ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■■ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■■■ おすすめ:■■■■■ この本は、2007年10月に出版されています。 出たばかりみたいです。 著者は、このメルマガではおなじみになった正観さんです。 本が出る度に買ってます。 今回はどのような気づきがあるのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)人生の味方をつくるには? 人生を面白くしたいです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)人生の味方をつくるには? 「人生とは味方をつくる日々です。味方をつくる日々とは、上昇 志向を持って一生懸命に自分の尻を叩くことではありません」 「目の前に存在する一人ひとりに、『私の力では、とても及ばない 状態で生きています。皆さんのお陰です。ありがとう』と言って 頭を下げていくと、人生はそれだけで勝手に進んでいきます」 「味方をつくると、人生は面白くなります。ですから、損得勘定 として、今日から味方をつくることをお勧めします。お金も仕事も 子どもも夫も舅も姑も全部味方にするのです」 「初対面の人にまで、『ありがとう』と言って味方につけていっ たら、結果として、人生は楽しいだけになります。今日からたく さんの味方をつくって生きていくと、面白いと思います」 「力を抜くだけでも十分に楽になれますが、更に毎日意識しながら 味方をつくっていくと、困ったときに味方がたくさんいることに なります」 「人との縁は、自然に切れることはありません。『袖すり合うも 他生の縁』というとおり、出会った人とはすべて大事にすべき 『他生の縁』がありますが、その縁が切れるときは、すべて気づか ないうちに自分から切っているのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 出会った人、これから出会う人全てを味方にしよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「人生の味方をつくる」にはどうすればよいのでしょうか? ▽「人生ってなんだ?」と真剣に考え始めたのが、私の場合40歳 近くなってからでした。 普通は思春期とか20歳前後で悩み・考えるそうですが、40歳 手前まで、のほほんと生きてきたのです。 特に何の人生哲学もなく、ただただ流されるまま。 40歳手前でやっと「あれっ?何で生きてんだっけ?」と考え 始めたは良いのですが、未だに明確な解答はつかんでいません。 ただ、一つだけハッキリとつかんだのは「人生は楽しく生きるもの」 ということだけです。 「人生つらかったら何かが間違っているということだから、その 状況から抜け出して楽しいことをする」 これがこの世を生きるための心構えの一つだと考えてます。 ▽ここ数ヶ月で自分について特に思うのは、まだまだ他人を許せ ない部分を多々持っているということでした。 自分の思い通りにならないこと(特に仕事で)にイライラする ことが最近よく起こります。 これは「何かに気づかなければならないということだ」と勝手に 考えて、「腹を立てない・怒らない」「不平・不満、愚痴、悪口、 泣き言、文句を言わない」というようなことを心に刻んで日々 生活しています。 考え方を少しだけ変えてみると、腹を立てることなく過ごせる ことがなんとなく分かってきました。 ただ、それだけでは足りないようです。 ▽著者は、人生についてを次のように書いています。 「人生とは味方をつくる日々です。味方をつくる日々とは、上昇 志向を持って一生懸命に自分の尻を叩くことではありません」 「目の前に存在する一人ひとりに、『私の力では、とても及ばない 状態で生きています。皆さんのお陰です。ありがとう』と言って 頭を下げていくと、人生はそれだけで勝手に進んでいきます」 私にとって、この言葉は衝撃でした。 「人生とは味方をつくる日々である」 いままで全く味方をつくらなかったというわけではないです。 ただ、意識して「味方をつくる」ということはしていませんでした。 ▽自分の人生をよくよく思い返してみると、私の場合、親の仕事の 都合で転勤したり、家が手狭になった等の理由で引っ越したりして ました。 南は九州の熊本から、東北岩手の盛岡、北は北海道に住んで、 就職で東京へ出てきて、今は横浜に住んでいます。 今では、熊本の中学時代の友人とは音信不通、盛岡の友人とは 何年かに一度連絡するくらい、北海道の友人とはたまに電話で 話す程度。 転職する前の会社の同僚とは年に1度会うくらいです。 その場所々では友人ができるのですが、転勤や転職、引っ越しで つきあいがなくなってしまう人がたくさんいました。 それを、「距離的にも、時間的にも仕方がないよな」と自分で 納得していたのですが、実はそうではなかったみたいです。 私の人生の課題の一つは、「いろいろな時代、いろいろな場所で 味方をつくって、味方を増やすこと」だったのではないかと思える のです。 そして、せっかくその場所・時代で味方をつくったのに、自ら その味方を切って捨ててきてしまったのではないか?と思い始め ました。 しかも、味方をつくってきたのではなく、自分の気に入った人たち とだけ関わりを持っていたように思います。 著者は言います。 「味方をつくると、人生は面白くなります。ですから、損得勘定 として、今日から味方をつくることをお勧めします。お金も仕事も 子どもも夫も舅も姑も全部味方にするのです」 「初対面の人にまで、『ありがとう』と言って味方につけていっ たら、結果として、人生は楽しいだけになります。今日からたく さんの味方をつくって生きていくと、面白いと思います」 「力を抜くだけでも十分に楽になれますが、更に毎日意識しながら 味方をつくっていくと、困ったときに味方がたくさんいることに なります」 人に腹を立てて敵をつくるのではなく「味方になってもらう」 ことを意識して生きてみようと思います。 ▽さらに、著者は次のようなことも書いていました。 「人との縁は、自然に切れることはありません。『袖すり合うも 他生の縁』というとおり、出会った人とはすべて大事にすべき 『他生の縁』がありますが、その縁が切れるときは、すべて気づか ないうちに自分から切っているのです」 まさに私のことを言っている感じがします。 今日、この時点から、出会う人みんなに味方になってもらえる ようになり、人との縁を大切にしていきたいと思います。 この本には、人生を楽しく生きるための知恵が満載です。 正観さんの本はどの本を何度読んでも何か気づきがあります。 この本も、今の私に必要なことがたくさん書かれていました。 きっと皆さんにも何か必要なことが書かれていると思います。 かなりお勧めの一冊です。 |
| 古代エジプトの遺産 (エドガー・ケイシー文庫) |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:古代エジプトの遺産 著者:マーク・レーナー 出版:中央アート出版社 定価:1900円+税 購入:ブックオフで950円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4813601774/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1624867%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1部 ラータ物語 第1章 母国 第2章 新国家の樹立 第3章 試練期の到来 第4章 帰還 第5章 神殿 第6章 発展する文化 第7章 遺産 第2部 エジプト学と比較考証する 第1章 先王朝期の遺物に見られるラータ時代の名残り 第2章 神話に見られるラータの痕跡 第3章 先史時代の社会 第4章 ギザの建造物 補 稿 ケーシーは正しかった ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■■□ この本は、1997年2月に出版されています。 著者は、エジプト在アメリカ研究センターのフィールド・ディレ クターとして、ギザ周辺の古代遺跡の綿密な測量計画を実施して いる方です。 著者も何冊かあります。 エジプトのピラミッドは何のために作られたのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)ピラミッドとスフィンクスは何のために作られたのか? 壮大な目的があったみたいです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)ピラミッドとスフィンクスは何のために作られたのか? ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 特にありません 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「ピラミッドとスフィンクスは何のために作られた」のでしょうか? ▽この本は、「エドガー・ケイシー」(1877/3/18-1945/1/3」という、 アメリカにいた予言者です。 自分を催眠状態にして、他者からの質問に対して、アカシック・ レコードと呼ばれる宇宙意識から情報を引き出し、個人の病気の 原因を探ったりできる人でした。 そのような行為を「リーディング」といい、様々な難病を治して きたそうです。 また、その宇宙意識から様々な情報をリーディングし、予言も 多数行っていたそうです。 そして、エドガー・ケイシーという人は、前世で「ラータ」と 呼ばれ、古代エジプトの神官をしていた人で、ピラミッドと スフィンクスの建造に関わった人だったみたいです。 「ラータ」はやがて「ラー」と呼ばれるようになります。 ▽現在の正式なエジプト考古学では、エジプトで最古の王朝は、 紀元前3400年の「メネス第一王朝」ということになっています。 ナイル河畔での文明は紀元前4000年頃に始まったとされている そうです。 それ以前の文化は原始的形態であり、石器時代と呼ばれています。 ピラミッドの建造物は、紀元前2700年頃に最盛期を迎え、 大ピラミッドもこの時期に創られたことになっています。 ピラミッドはそれぞれの「王の墓」であるというのが一般的な 考え方で、「クフ王」「メンカウラー王」などが立てたというのが 一般的な考え方なのだそうです。 ▽しかし、エドガー・ケイシーのリーディングによると、そのような 事実はないとのこと。 「ラータ」という人物は、紀元前10500年前のエジプトの 神官だった人です。 この紀元前10500年前というのが、以前読んだグラハム・ ハンコックの「創世の守護神」に書かれていた、ピラミッドと スフィンクスの建造年代と一致します。 そして、ナイル川での人類最初の動きは、1050万年前に始まった そうです。 現在の考古学とは全く違う年代です。 1050万年前には、人類は存在してないことになっています。 人類は、現在知られている神話の世界以前から存在していて、 繁栄と衰退を繰り返しながら、今日まで続いてきているのです。 ▽「ラータ」が存在した時期、紀元前10500年前は、大規模な 破滅が起こり、20万年続いたアトランティス大陸の繁栄は終わりを 告げようとしていました。 様々な自然現象によりいたる所で洪水等の危機がせまり、「ラータ」 を含む大勢の人々は、より安全なエジプトに移り住むようになり ます。 そして、その地で繁栄するようになります。 ▽やがて、それまで人類がたどってきた歴史を記録し保管する目的で ピラミッド建設が開始されます。 ピラミッドには様々な情報が埋め込まれたそうです。 諸国の興亡の歴史から、世界の宗教思想に起こってきた変化や、 物質の過去、現在、未来、そして、今後未来に起こりうる予言が ピラミッドの建造物の中に隠されているとのこと。 また、様々な情報が収められた「記録の部屋」があり、それは スフィンクスのどこかからか入れるようになっているそうです。 「記録の間」はスフィンクスとナイル川の間にあり、まだ発見 されてないとのこと。 発見されるのが楽しみです。 ▽リーディングにはピラミッドがどうやって創られたかもあった そうです。 一般的には、ピラミッドは巨石を切り出し運ぶために何万人もの 労働者を使って建設されたことになっています。 しかし、実際はそんなことはなかったみたいです。 その質問と回答を書き出してみます。 問:「このギザの大ピラミッドはどのようにして建造されたのですか」 答:「鉄をも泳がす性質の力を使った、同じようにして石もまた 空中を浮遊した。これは1958年に発見されよう」 問:「どのような力で、この初期のピラミッドや神殿は建造され たのでしょうか」 答:「今の文明でも次第に使われようとしている、気体の浮揚力 であり、あらゆる力が出てくる源に関して通じていた人々の 見事な働きによるものである」 なんと、ピラミッドを構成している巨石は空中を浮遊して積み 上げられたそうです。 その様子を見てみたいです。 この本には、古代エジプトを統治した王や神官らの物語が、エドガー・ ケイシーのリーディングによって明らかにされています。 昔から、政治的な謀略はあったみたいで、人類は今も昔もそんなに 変わらないんだなと感じました。 しかし、紀元前10500年前は、現在の様々な技術よりも高度な 技術が使われていたみたいです。 現代人はあまりたいしたことはなさそうです。 |
| シルバーバーチのスピリチュアルな法則―宇宙と生命のメカニズム |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:シルバーバーチのスピリチュアルな法則 副題:宇宙と生命のメカニズム 著者:フランク・ニューマン 出版:ハート出版 定価:1300円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/489295473X/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fwww. rakuten.co.jp%2fheart810%2f428772%2f509884%2f%23463454 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 自分とは何か−永遠に変わらぬ真理を求めて 第2章 人間の本質・宇宙の本質−物質を超えた新しい考え方のヒント 第3章 オーラを読む−生命を形づくるメカニズム 第4章 魂の進化−終わることのない巡礼の旅 第5章 死ぬことの意味−愛する人たちの待つ世界へ 第6章 完全なる因果律−死後につながる現世での所業 第7章 波動を高める−見えない力で心と身体を癒す 第8章 失われた進化論−悠久の時を支配する至高の存在 第9章 摂理と調和−真実の愛にめぐり合うために 第10章 無限に続く真理への道−スピリチュアリズムを科学する人々 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■□ この本は、平成15年7月に出版されています。 著者は、電気工学、機械工学の専門家、と紹介されています。 英国の下士官としてアジア・アフリカなど世界各地に赴任し、 そこで体験した超常現象がきっかけとなって、退役後はスピリ チュアリズムの研究に着手とあります。 著書が何冊かあります。 シルバーバーチとは何ものなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)人生の目的とは? お金を貯めること? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)人生の目的とは? 「人生の目的は進化であり、成長であり、成就です。進化するに つれて自動的に古い身体を捨てて、次の段階に必要な新しい身体 をまといます」 「全生命は一つで、それに無限の進化の段階があるということです。 あなたはいずれ霊界の住民となりますが、今この時点でも立派に 霊界の住民なのです」 「要はバイブレーションの問題です。あなたはいずれ霊的存在と なりますが、今この時点でも立派に霊的存在なのです。死んでから 霊的存在になるのではありません。死はあなたの霊格を1ミリたり とも伸ばしてはくれません」 「もしも皆さんが、自分が肉体を携えた霊的存在であること、 地上界が全てではないこと、物的なものは束の間の存在である ことを自覚してくだされば、もしも皆さんが、本当の自分、不滅 の自分、神性を帯びた自分が死後も生き延びて無限の進化を続ける ことを自覚してくだされば、そうすれば、賢明なるあなたは自然の 成り行きで、未来の生活の場である死後の世界にそなえた生活を 送るようになることでしょう。あなたのなさる行為の全てが、 到達した霊的覚醒のレベルに似合ったものとなることでしょう」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の波動を上げよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「人生の目的」とはどのようなことなのでしょうか? ▽人間はなぜ生まれて、生きるのか? 考え出すときりがありません。 なぜなら、生まれるて生きるということは、死ぬことに向かって いることになるためです。 そして、現世を生きる私たちにとって、死は永遠の謎です。 死んでみないと体験できないし、死ぬと自分の身体にもどれない ためです。 「人間はなぜ生まれて、生きるのか?」を考え知ることが、スピリ チュアリズムというもののようです。 人間が死んだ後に何があるのか?ということの正解は、体験した 者に聞いてみるしかありません。 当然、普通は聞けないです。 人間の死後の世界の話を聞くためには、臨死体験をし、また自分の 身体に舞い戻ってきた人か、退行催眠を施術し、自分の過去生を 語ってもらうか、この本のように、身体を持たない霊が霊媒 (生きている人間)の身体を借りてメッセージを伝えるか、といった 手段が必要になります。 ▽この本に登場する「シルバーバーチ」という霊は、ある人の身体を 媒体として、宇宙の法則や人生の目的、死後の世界というのを伝え ていました。 そのメッセージが本にして出版されています。 ちなみに、身体を持たない霊が霊媒を使って話すというのは、実は かなり難しいそうです。 霊媒を通して現世に表れる霊というのはレベルの低い「低級霊」が 多いそうで、高級霊になるとバイブレーションが違うために、 霊媒を通して現世にメッセージを伝えるというのはなかなかでき ないのです。 従って、「降霊会で霊を呼ぶ」というのは99%インチキだと 思った方が良いとのこと。 ▽その「シルバーバーチ」は、「人生の目的」について次のように 話しています。 「人生の目的は進化であり、成長であり、成就です。進化するに つれて自動的に古い身体を捨てて、次の段階に必要な新しい身体 をまといます」 私たちの本体は霊であり、そして、霊というのは厳然たる階層社会 なのだそうです。 低級な霊というのは、バイブレーションが違うために階層の高い霊 とは一緒にいることはできないそうです。 そして、私たちがいる「現世」というのも霊界の一部です。 同じバイブレーションを持つ人たちが集まるようになっています。 それが「類は類を呼ぶ」という表現になるのです。 自分の考え方や行動が変わると、自然と自分の周りの人間たちが 変わっていきます。 これは、違うバイブレーション(波動)をもった人たちは一緒に いることができないためです。 もし、付き合う人間が変わってきたのなら、それは「自分の波動が 変わったからだ」と考えるといいと思います。 「全生命は一つで、それに無限の進化の段階があるということです。 あなたはいずれ霊界の住民となりますが、今この時点でも立派に 霊界の住民なのです」 「要はバイブレーションの問題です。あなたはいずれ霊的存在と なりますが、今この時点でも立派に霊的存在なのです。死んでから 霊的存在になるのではありません。死はあなたの霊格を1ミリたり とも伸ばしてはくれません」 霊界の住民であるかぎり、バイブレーションが自分自身を表す 方法なのです。 自分自身の霊性を高め、波動を変えながら無限に成長することが、 私たち、霊的存在の意義なのです。 ▽では、地上に物質化している私たちは、どのように生きればいい のでしょうか? シルバーバーチは次のように言っています。 「もしも皆さんが、自分が肉体を携えた霊的存在であること、 地上界が全てではないこと、物的なものは束の間の存在である ことを自覚してくだされば、もしも皆さんが、本当の自分、不滅 の自分、神性を帯びた自分が死後も生き延びて無限の進化を続ける ことを自覚してくだされば、そうすれば、賢明なるあなたは自然の 成り行きで、未来の生活の場である死後の世界にそなえた生活を 送るようになることでしょう。あなたのなさる行為の全てが、 到達した霊的覚醒のレベルに似合ったものとなることでしょう」 成長して波動を変えなくてはならないです。 この本には、シルバーバーチと名乗る高級霊が霊媒の身体を借りて 話したことがいくつかのテーマにしたがって書かれています。 物質界に生きている私たちは、どうしても目に見えないものには 関心が向かないですが、どちらかというと真実は目に見えない ことの方に多く存在するみたいです。 それも魂の修行の一つなのかもしれません。 |