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妻には、言えない…。―なぜ夫たちは、だまってしまうのか。沈黙の裏で、どんな言葉をのみこんでいるのか。
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 ◆今日読んだ本
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 題名:妻には言えない・・・。
 副題:なぜ夫たちは、だまってしまうのか。
    沈黙の裏で、どんな言葉をのみこんでいるのか。
 著者:吉村和久
 出版:主婦の友社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで650円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4072339970/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1437111%2f
 



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 ◆本の目次
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 かさむ出費。ゆらぐ家族の絆
 「パート妻」を抱える夫の憂鬱
 妻からの心離れ−夫たちの事情
 妻に言えない「隠しごと」
 男たちの「更年期」
 「セックスレス夫」の言い分
 妻を失うことを恐れるとき
 夫が「男」に戻るとき
 親との同居−男たちの本音
 夫たちが向き合っている「親の老い」
 子育て以降、介護以前−夫婦関係のエアポケットは、すぐそこにある
 夫が悩む「妻との理想の関係」



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成14年5月に出版されています。
 
 著者は、テレビドラマのシナリオライター、広告関係のコピー
 ライターを経て、現在はフリーのルポライターをしているそうです。



 妻には言えないこととはどのようなことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)妻には言えない事とは?



 なぜ、言えないのでしょう?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)妻には言えない事とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



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 ★今日から実行すること
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 【 相手の気持ちを思いやろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「妻には言えない事」とはどのようなことなのでしょうか?

▽世の中の人間関係の中で、時間の経過と共に両極端になってしまう
 ことがあるのが夫婦関係だと思います。
 
 結婚当初は、情熱的な愛があって何でも乗り超えていけるような
 気持ちがありますが、それが年数を経る毎にマンネリ化し、相手の
 嫌な部分ばかりを見てしまい、最終的に憎しみ合うという関係に
 なったりもします。
 
 斎藤一人さんも、人生で一番修行になるのは夫婦関係だと言って
 ます。
 
 好き合って一緒になって、嫌な部分ばかりが見えてくるように
 なるのですが、それを全て受け入れて、それでもパートナーの
 ことが大切だとお互いに思えるような関係を築いて行くのが夫婦
 関係だと思います。
 
 たぶん、お互いに「受け入れる」しか方法はないと思います。
 
 と偉そうなことを書いてますが、私もまだまだ修行の身です。
 
▽夫婦の間には様々な悩みが発生します。

 お金の悩み、仕事に関する悩み、嫁姑関係の悩み、子どものしつけ
 の悩み、健康の悩み、浮気の悩み、セックスレスの悩み等々。
 
 ほとんどの場合、パートナーの立場で考え、現実と向き合い、
 必要ならばカウンセラー等の第3者を交えて話し合うなど、十分に
 話し合い、お互いがお互いのことを理解すれば、解決への道は
 必ずあるはずです。
 
 それがいつの間にか、自分本位に物事を考えるようになり、パート
 ナーに何も伝えなくても自分の気持ちは理解してくれるはずと、
 おかしな幻想を抱いたりします。
 
 「以心伝心」なんてありえないと思った方がいいです。
 
 きっと、こういう事は結婚当初はお互いに理解していたのだと
 思います。
 
 「何でも話し合って解決していける夫婦になりたいと思います」
 
 ホテルの披露宴会場でウェイターのアルバイトをしていた私は
 この言葉を何度も聞いたことがあります。
 
 また、親戚のおじさんやおばさん方も似たような言い方でお互いに
 十分話し合いなさい、と言葉を贈ります。
 
 でも、時間の経過とともに、その言葉は忘れられ、いつの間にか
 お互いに憎しみ合う関係になってしまいます。
 
▽この本には、お互いの気持ちを思いやることができず、自分の
 ことを自分勝手に考えてしまい、上手にコミュニケーションが
 とれなくて、怒りを溜め込んでいる夫婦関係の話がたくさん書か
 れています。
 
 例えば、会社からリストラされ、やっとの思いで再就職先を見つけ
 たばかりの42歳の夫。
 
 当然年収は下がります。
 
 試用期間のため、必死に働きその日に家に帰ったのが夜中の12時
 です。
 
 やっと一日が終わって生き抜きができると思い、冷蔵庫の発泡酒を
 手にしようと、冷蔵庫に向かった夫を妻はノートパソコンの前に
 座らせます。
 
 パソコンで「教育費算定シュミレータ」の結果を見せられ、
 
 「6年後からこんなに上がるんだからね。ほら、ここちゃんと
 見てよ!」
 
 「ちゃんと採用されても、年収は減るのよね。ねぇ、そうなんで
 しょ?」
 
 教育費は、6年後に年間200万円を超すと結果が出ていて、
 ピーク時は年間361万円と予想されています。
 
 その予想結果を見て、妻は夫を責めるのです。
 
 夫は次のようにインタビューに答えています。
 
 「夫は金を稼いでくるのが当然だと思ってる。まったく妻って
 のは、ずうずうしい生きものですね」
 
 確かに、そのシュミレーションが現実なのかもしれません。
 
 そして、お金を稼いでくるのは夫の仕事なのかもしれません。
 
 ただ、奥さんは自分の気持ちを主張し相手に押しつけているだけ、
 旦那さんは、自分の気持ちを主張できず、心の中で怒りを溜め
 込んでいるだけ。
 
 つまり、お互いの気持ちを知ろうとする努力が全く欠けているの
 です。
 
 お互いの思いやりがありません。
 
 こうなってしまうと、夫婦関係は殺伐としてきます。
 
 この本に紹介されているどのケースも、もう一歩お互いの気持ちを
 考える努力があれば、夫婦関係がギクシャクすることが無くなる
 のではないかと思われます。
 
 コミュニケーション不足が原因みたいです。





 この本は、修復可能な夫婦関係のケースや、修復不可能なケース、
 もう離婚してしまったケース等、様々な夫婦間の問題が書かれ
 ています。
 
 読んでいると暗くなる話ばかりです。
 
 その中でも、夫婦の危機をなんとか乗り切ったケースもいくつか
 紹介されています。
 
 危機を乗り切ったケースは、やはりコミュニケーションを取り、
 お互いの気持ちを理解しようとしたところから始まっているみ
 たいです。
 
 お互いを思いやる気持ち大切です。
 
 
 上記したケースの場合、個人的な意見として、教育費は必要ない
 と思います。
 
 我が家も自分の家庭の資産状況から将来のシュミレーションを
 したことがありますが教育費の有無によって、大きく変わってき
 ます。
 
 私は、家族全員、とりわけ夫婦の幸せが一番だと考えていますので
 教育費をたくさん支出することによって、家計が苦しくなるくらい
 だったら教育費なんて必要ないと思っています。
 
 勉強したい人は、社会人になってもしっかり勉強します。
 
 必ずしも無理してお金を出さなくてもいいと思います。



彼女は嘘をついている
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 ◆今日読んだ本
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 題名:彼女は嘘をついている
 著者:小泉知樹
 出版:文藝春秋
 定価:1524円+税
 購入:ブックオフで800円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4163687009/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4240920%2f



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 ◆本の目次
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 第1章 逮捕
 第2章 取調べ
 第3章 東京拘置所へ
 第4章 罪状認否
 第5章 証人尋問・反対尋問
 第6章 被告人質問
 第7章 保釈金 異例の五百万円
 第8章 論告求刑 懲役二年
 第9章 最終弁論・判決
 第10章 控訴審
 第11章 控訴棄却・上告審
 第12章 上告棄却・収監



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■■
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■■



 この本は2006年12月に出版されています。
 
 著者は、ごく普通のサラリーマンだった方です。



 日本の司法は何かがおかしいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)冤罪とは?



 腹立たしい限りです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
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 1)冤罪とは?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 気を付けよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
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●「冤罪」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この本は、今年の1月に上映された「それでもボクはやっていない」
 という映画の原作になっています。
 
 監督は周防正行さんで、本の帯に周防監督のコメントが書かれて
 います。
 
 「無実であっても、無罪になるとは限らない。この事件に対する
 怒りが、ボクの映画の核心だ」
 
 周防監督が言うとおり、この本の著者である小泉さんは、ある日
 電車の中で女子高生に痴漢に「でっちあげ」られ、無実の罪で
 有罪となり、刑に服すことになります。
 
 最近は、なるべく怒りを持たないように生きていくのが私の目標
 でもあるのですが、読んでいると久々に怒りがこみ上げてきました。
 
 こんな理不尽なことが日本の司法の現場では平気で行われている
 ということがとても信じられないです。
 
▽著者は、いつものように出勤し、いつもの場所からいつもの電車
 にのり、いつもの駅で降りようとします。
 
 しかし、降りる駅近くになって、カバンを持っていた右手を女性に
 掴まれ「痴漢です!」と言われてしまいます。
 
 著者は単なる勘違いだと思い、駅で降りてホームの駅員に自ら
 「痴漢に間違われたのだがどうすればいいか?」と尋ねます。
 
 この間、女性に腕を掴まれていたわけでもなく、痴漢なんてやって
 ないという自信から、身の潔白を証明しようと進んで駅員に尋ねた
 のです。
 
 つまり逃げようと思えばいくらでも逃げられたわけですが、著者は
 やっていないのだから、とうぜん逃げなくても良いと思ってます。
 
 警察へ行って事情を説明すれば、しっかり調べてくれて自分の
 無実が証明されるはずだと...
 
 しかし、現実はそう甘くなく、著者は極めて理不尽な世界へ突き
 落とされてしまいます。
 
▽自ら進んで警察に来た著者は、すでに犯人扱いされていることに
 気がつきます。
 
 警察署でトイレに行きたくてそれを警察官に言うと、その警察官
 は「何も言わず」右手に「汚いビニール袋」をかぶせます。
 
 手を下に向ければポトッって落ちてしまうようにかぶせたのです。
 
 そのままトイレにつれていかれ、トイレも警察官に見張られながら
 用を足すことになりました。
 
 とうぜん、ビニール袋は落ちます。
 
 著者はビニール袋をとって用を足し、手を洗って再度ビニール袋を
 かぶせます。
 
 誰だってやりそうな行動ですが、実はこれが裁判では「証拠隠滅」
 ということになってしまいます。
 
 何の説明もなく、ただ右手に汚いビニール袋をかぶせられただけ
 です。
 
 全く信じられないことの連続です。
 
▽信じられないのは、これ一つだけではありません。
 
 警察官、検察官、裁判官、日本の司法を司る全ての部署の人間が
 皆このような対応なのです。
 
 著者は最初から最後まで「痴漢なんてやっていない。私は無実だ」
 と訴えているにもかかわらず、その言葉は一つも理解してもらえ
 ません。
 
 警察に行った時点で、例え自ら身の潔白を証明しようとしても、
 全て無駄なあがきになってしまいます。
 
 全てにおいて犯人扱いなのです。
 
▽著者はその日のうちに拘置所に入れられ、それから1ヶ月半くらい
 拘留され、起訴されてしまいます。
 
 保釈金は異例の500万円。
 
 公判が行われ、ありもしない「でっちあげ」の事実が全て裁判官に
 信じられてしまい、有罪判決を受けてしまいます。
 
 素人の私が読んでも、どちらが嘘を言っているのかわかるような
 起訴状なのですが、裁判官はいろいろと有名な裁判官だったらしく
 有罪にされてしまいます。
 
 著者はビックリ仰天です。
 
 私もビックリでした。
 
▽著者が訴えられた痴漢行為とは、女子高生の陰部に指を入れた
 という行為なのだそうです。
 
 しかし、著者は高校生のときのオートバイ事故で右手首と右肩を
 骨折してしまい、右手首が回転せず、手のひらが上に向かないの
 です。
 
 2審ではそれを病院で検査してもらい、医師の診断書を証拠として
 提出しました。
 
 つまり、著者の身体では、混んでいる電車の中で、立ったまま
 女性の陰部に指を入れるという行為は「不可能」なのです。
 
 それにも関わらず、2審では検察側も全く指摘していない方法を
 裁判官が「でっちあげ」て、それを根拠に著者を有罪にしてしま
 います。
 
 そして、なぜか控訴は棄却。
 
 上告審もなぜか棄却され、1年6ヶ月の刑が確定し、著者は収監
 されてしまいます。
 
 著者の主張は全て退けられ、「でっちあげ」の事実が真実として
 まかり通ってしまったのです。
 
 こんな理不尽なことが日本の司法ではまかり通っているのです。
 
▽本来であれば、この手の本は話半分で読むのですが、書かれている
 内容の半分は実際の裁判で使われた起訴状や、裁判官とのやり
 とり等がほとんどです。
 
 つまり、嘘を差し挟む部分が少ないのです。
 
 そして、その起訴状等を読む限り、素人の私でも「でっちあげ」、
 つまり、冤罪だということが普通に理解できます。
 
 それなのに、司法機関が全員で著者を有罪にしようとしていると
 しか思えません。
 
 読んでいて久々に腹が立ちました。





 この本は、痴漢の冤罪についてかかれた本です。
 
 痴漢という行為は許し難い行為ですが、被害者を装い、それを
 でっちあげる行為も、何が目的か理解できませんが、絶対に許せ
 ないです。
 
 被害者の女子高生のことについてはあまり詳しく書かれていま
 せんが、どうやら遅刻が多く、その理由として「電車で痴漢にあった」
 ことを理由にしようとしていたようです。
 
 そのために、著者と著者に関係する人々全てに、耐え難い苦痛を
 与えているのです。
 
 人ごとながら、著者には頑張ってもらって無実を証明して欲しい
 です。




いつもカヤの外にいると思う人たち
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:いつもカヤの外にいると思う人たち
 著者:イレーン・サベージ
 出版:扶桑社
 定価:1524円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4594029191/oyajimushicom-22/ref=nosim/



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 ◆本の目次
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 序 章 拒絶に過敏な人々
 第1章 過剰反応のいろいろ
 第2章 自分に向ける拒絶メッセージ
 第3章 コミュニケーション不全
 第4章 過剰な期待と幻滅
 第5章 二度とあんな目にはあいたくない
 
 他、多数あるので省略します。



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2000年7月に出版されています。
 
 著者は家族心理学の権威で、アメリカで25年にわたって個人、
 カップル、家族のカウンセリングを続けている方です。



 拒絶恐怖症とはどのような症状なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)拒絶恐怖症とは?



 やっぱり原因は...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)拒絶恐怖症とは?
 
 「誰かのちょっとした言葉や行動を誤解して、必要以上に傷ついて
 しまうとき、みなさんは、相手の言動を、個人攻撃と錯覚している
 のかもしれません。『私は拒絶されてしまった−』そんな思いに、
 全身を乗っ取られてしまったのです」
 
 「そんなときの反応は、ほとんど反射的なもので、実際のでき
 ごとの大切さとは、全く釣り合っていません。本当は、目の前の
 現実に反応しているのではなく、古い記憶、子どものころに誰かに
 拒絶された記憶に反応しているのかもしれません」
 
 「これは同じ場所ばかり何度も傷つけられ、傷がふさがらなく
 なった状態に似ています」

 「大人になったのにまだ、拒絶されるのが必要以上に怖い。そんな
 場合は、子ども時代の経験とつながりはないか、調べてみると役に
 立つかもしれません」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 気を付けて子どもと接しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「拒絶恐怖症」とはどのような症状なのでしょうか?

▽例えば、他人との会話の中で、誰かが言った何気ないひと言が
 とても気になる場合があります。
 
 それは、名指しで指摘されたわけではなく、ただ単にその人の
 気持ちを述べただけに過ぎないはずなのに、その言葉に必要以上に
 こだわる場合があります。
 
 例えば、この本の事例でも紹介されていますが、セキをしている
 人に向かって「いやだねぇ」と言ったとします。
 
 言った本人は、「カゼはいやだねぇ、身体を大事にしなよ」という
 意味で言ったにもかかわらず、それを聞いた人は、

 「セキはいやだねぇ。近くでセキをするんじゃないよ。カゼが
 うつったらどうするんだよ」

 という意味で受け取ったりします。
 
 何気ないひと言が、受け取る人によっては心にナイフのように
 突き刺さる場合があります。
 
 簡単に言ってしまうと単なる「勘違い」なのですが、どうして
 そういう受け取り方になってしまうのでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「誰かのちょっとした言葉や行動を誤解して、必要以上に傷ついて
 しまうとき、みなさんは、相手の言動を、個人攻撃と錯覚している
 のかもしれません。『私は拒絶されてしまった−』そんな思いに、
 全身を乗っ取られてしまったのです」
 
 「そんなときの反応は、ほとんど反射的なもので、実際のでき
 ごとの大切さとは、全く釣り合っていません。本当は、目の前の
 現実に反応しているのではなく、古い記憶、子どものころに誰かに
 拒絶された記憶に反応しているのかもしれません」
 
 「これは同じ場所ばかり何度も傷つけられ、傷がふさがらなく
 なった状態に似ています」
 
 誰かの何気ないひと言に過敏に反応し、勝手に意味を解釈し、
 相手の感情とは全く無関係に傷ついてしまうことは、誰でも少な
 からずあるのではないかと思います。
 
 これは、言葉だけではありません。
 
 会話をしている相手の表情や声の調子、しぐさ等に過敏に反応
 してしまう場合も同じです。
 
 これらのように、話し手の意思とは全く無関係に、自分勝手な
 反応をしてしまうのは、どうやら子どもの頃身につけた習慣に
 強く影響されてしまうようです。
 
 人間は、子どもの頃に身につけた習慣を、大人になってもズルズルと
 ひきずって人生を送っているのです。
 
▽子どもの頃に体験する「恐怖」には2種類あるそうです、一つは
 「見捨てられる恐怖」、もう一つは「侵入される恐怖」です。
 
 「見捨てられる恐怖」はなんとなく理解できますが、「侵入される
 恐怖」とは親の「過干渉」によって感じる恐怖です。
 
 「もし拒否されたらどうしよう」と感じ、些細な頼み事さえできず
 にいる人たちがたくさんいます。
 
 私も少なからずあります。
 
 しかし著者は、自分が本当に恐れているのは何なのか、案外気が
 付いていないと言います。
 
 「大人になったのにまだ、拒絶されるのが必要以上に怖い。そんな
 場合は、子ども時代の経験とつながりはないか、調べてみると役に
 立つかもしれません」
 
 子どもが傷つくのは、大人にとってはほんのささいな行動や言葉
 なのです。
 
 しかも、何度も何度も、繰り返し繰り返し親の拒絶を体験して
 いるのならまだしも、たった一度の受け答えによって、その時の
 感情を一生引きずって歩く場合もあります。
 
 こうなると、拒絶感を克服するのは本人の意識を変えるしか方法
 がありません。
 
 拒絶感を感じさせた本人は全く意識していないのが普通です。
 
▽「拒絶感」にはどのようなものがあるでしょうか。

 この本には、膨大な事例が書いてあります。
 
 ある人は、「みんなに見捨てられるに決まっている、誰も、僕
 なんかにかまっているヒマはないんだから」と思ってます。
 
 勝手な思い込みなのですが、この感情というのは、子どもの頃に
 体験に基づいています。
 
 この人の場合、母親は教師をしていて、子どもの頃に十分に時間を
 とってふれ合うことができませんでした。
 
 逆に、生徒達には人気があって「お母さん」と呼ぶ子どももいた
 そうです。
 
 また、この人の父親は人助けが好きで、いつもみんなの世話を
 焼いていた人だったそうです。
 
 話を聞いてもらいたかった時も、父親は困っている人を助ける
 ために家を出て行ったりするのです。
 
 このようなことが重なって、いつのまにか「みんなに見捨てられる
 に決まっている...」という気持ちをずっと引きずったまま
 大人になってしまっています。
 
 こういった子どもの頃の体験が元で現在も苦しんでいる人は、
 たくさんいると思います。
 
 仕方のないことです。
 
 あとは自分でいかに気が付くかが問題です。





 この本は、アルコール依存症の親を持った人たちから、ごく普通の
 家庭で育った人までいろいろな人が感じる「拒絶感」が解説されて
 います。
 
 「拒絶感」の原因のほとんどは「親の責任だ」といわれても仕方が
 ないです。
 
 完璧な親なんていません。
 
 したがって、自ら克服するしかないのかもしれません。
 
 
 アメリカの学者が書く本によくあるように、465ページもあって
 全て読むには相当な時間が必要です。
 
 事例を読んでいると、「あっ、あるある」ということがいくつか
 ありました。
 
 克服法も書いてあるので、「拒絶感」を感じている方は読んで
 みるといいかもしれません。



アポロって本当に月に行ったの? (朝日文庫)
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 ◆今日読んだ本
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 題名:アポロってほんとうに月に行ったの?
 著者:エム・ハーガ
 出版:朝日文庫
 定価:476円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4022614366/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1640519%2f



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 米国国民の20%は月面着陸を信じていない?
 そもそもアポロ計画とは何だったのか
 映画「カプリコン・1」を知っていますか?
 結局、何が行われたのか?



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2004年2月に出版されています。
 
 2002年9月に単行本が出版され、その文庫版になります。
 
 著者は、紹介文によると、マルチプランナー&クリエーターと
 書かれています。



 本当は何が行われていたのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)アポロの疑惑とは?



 どのようなことが噂されているのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)アポロの疑惑とは?

 ※今回は「もっと知りたい方のために」を参照ください。



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 真実を見抜こう 】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「アポロの疑惑」とはどのような疑惑だったのでしょうか?

▽2007年現在、人類は頻繁に宇宙に行くようになり、数年前
 には二十数億円で宇宙旅行が売りに出されていました。
 
 ずいぶん身近になってきましたが21世紀の現在でも、私たち
 ごく普通の市民にはほとんど関係がない世界です。
 
 詳しくは知らないのですが、現在は宇宙ステーションでいろいろと
 調査をしている段階みたいです。
 
 しかし今から38年前、1969年7月20日、まだ私が2歳の頃、
 アメリカ合衆国が打ち上げたアポロ11号が人類で初めて月面に
 着陸しました。
 
 地球から一番近い星である月は、一番近いと言いつつも、空を飛べ
 ない人間にとっては遠い遠い存在でした。
 
 その月面にアポロ11号のアームストロング船長が人類で初めて
 降り立ったのです。
 
 人類の歴史的瞬間は全世界に放映され、世界が沸き立ちました。
 
 今から「38年も」前の話です。
 
▽月面とはどのような所なのでしょうか。

 月面の温度は昼間、つまり太陽が当たっている時は117度、
 夜間は夜明け前に−169度になるそうです。
 
 これは、月に空気(大気)が存在しないために起こる温度差で、
 太陽の影響をモロにうけます。
 
 環境的には旅行に行くような所じゃないみたいです。
 
 とてもウサギが住めるような場所ではないということです。
 
 重力は地球の1/6程度しかなく、ということは当然体重も1/6、
 ダイエット中の方は幸せな気分になれそうな場所です。
 
 重力が地球の1/6しかないということは、ジャンプすると、
 ふわりふわりと飛べるようになるとのことです。
 
▽そのような過酷な月面へ人類は38年も前に降り立ったのです。

 人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号の飛行士は、星条旗を
 月面に打ち立てたました。
 
 まるで、「ここはアメリカのものだ」と言わんばかりです。
 
 この本には、星条旗が風で誇らしげにはためいている写真が掲載
 されています。
 
 この写真は、人類の歴史の一つとして色々なところで見ることが
 できます。
 
 しかし、変なんです。
 
 先程も書いたとおり、月面には大気(空気)が存在しません。
 
 大気が存在しないということは「風が吹かない」ということなの
 です。
 
 先日の朝、出がけに子どもと一緒に「オハスタ」を見ていると
 電池で動く卓上扇風機をある器に入れて空気を抜いて真空状態に
 するとどうなるか?という実験をやってました。
 
 扇風機のプロペラの部分には風が分かるように、電気屋さんの
 エアコン売り場でよく見かけるようなビニールのピラピラが付けて
 あります。
 
 徐々に空気を抜いていくと、扇風機は回転しているにもかかわらず、
 ビニールのピラピラは全く動かなくなりました。
 
 空気が存在しない場所では、扇風機をまわしても風は発生しないの
 です。
 
 にもかかわらず、写真に写っている星条旗はバタバタと音が聞こえ
 そうなくらいはためいています。
 
 あきらかに空気が存在する場所で撮影された写真です。
 
▽他にも、いろいろな写真が掲載されいます。
 
 例えば、同じ写真に写っている2人の宇宙飛行士の陰がお互い
 別々な方向に向いています。
 
 NASAでは、写真を撮影するのにフラッシュやライトのような
 物は使用していないということです。
 
 つまり、写真を撮影したときの光源は太陽しかないのです。
 
 それにもかかわらず、陰が別々な方向に伸びているというのは
 どういうことなのでしょうか。
 
 太陽の他に光源があるということになります。
 
▽このような写真がたくさんあります。
 
 写真には太陽の光が写っていて、いわゆる「逆光」になっている
 のですが、そこに写っている物はかなり細かい部分までハッキリ
 写っています。
 
 逆光にはフラッシュかライトを当てないと、カメラには写らない
 はずなのです。
 
 これも、何らかの光源が別に存在することを意味しているのでは
 ないかと思われます。
 
▽他にもいろいろあります。
 
 宇宙空間が写った写真がたくさんありますが、そのどれにも星が
 一つも写っていません。
 
 地球と違って大気が存在しないので、星はキレイに見えるはず
 なのです。
 
 にもかかわらず、どの写真の宇宙空間にも星は一つも写ってい
 ないのです。
 
 まるでどこかのスタジオをで撮影されたかのようです。
 
 適当に星を配置すると、専門家が見るとすぐに分かるそうです。
 
 「新しい星が発見された」と大騒ぎになるので星は写さなかった
 のではないかということでした。
 
▽このように様々な写真から判断して、著者はアポロは月面には
 行っていないのではないかと結論づけています。
 
 今やアメリカ国民の1/5がアポロは月に到着していないと信じて
 いるそうです。
 
 しかも、アポロ11号から13号の失敗を除いて17号まで、
 全て月面に到着していないのではないかと予想しています。
 
 この本を読む限り、アポロは月面に降り立っていないと考えられ
 ます。





 この本には、アポロ計画のことを主に取り上げてますが、著者が
 言いたいところは別にあって、「何が真実かを見抜くことが必要だ」
 ということだと思います。
 
 現在はインターネットが普及していて、どの情報が本物なのか
 見極めることがより難しくなっています。
 
 個人、企業、国に至るまで、情報操作しようと思えばいくらでも
 できます。
 
 真実を見抜く観察眼は必要ですが、それは個人では難しいことです。
 
 いずれも話半分で情報を取り込んだ方が利口かもしれません。



運を育てる―肝心なのは負けたあと (ノン・ポシェット)
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:運を育てる
 副題:肝心なのは負けたあと
 著者:米長邦雄
 出版:クレスト社
 定価:1600円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877120076/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1038185%2f



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 生涯の女運を賭けた勝負
 第2章 眼前の一局に生きる
 第3章 「惜福」で生きる
 第4章 馬鹿になれるか
 第5章 トップの気概とは何か
 第6章 女神の好きな国・嫌いな国
 第7章 奇跡の起こし方
 第8章 薹が立って咲く
 第9章 七度目の名人戦
 第10章 仰げは尊し



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成5年7月に出版されています。
 
 著者は、将棋界では有名な方で、さまざまなタイトルを獲得して
 います。
 
 「永世棋聖」という称号を持っています。
 
 著書も何冊かあります。



 運を育てる方法とは、どのような方法なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)勝利の女神の判断基準とは?



 勝負師にとって、勝利の女神に嫌われるのは大変なことのよう
 です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)勝利の女神の判断基準とは?

 「女神の判断基準は二つである。それ以外のことに彼女はおそ
 らく目を向けない。これは、勝負師としての経験から言って、
 まず間違いのないところだ」
 
 「一つは、いかなる局面においても『自分が接待に正しい』と
 思ってはならないということだ。謙虚でなければならない。どん
 なに自身があっても、それを絶対と思い込んで発言してはなら
 ないということだ」
 
 「もう一つは、笑いがなければならない、ということだ。どん
 なにきちんと正しく身を処していても、その過程でまったく笑い
 がない場合には、どこかで破綻が生じる。少なくとも大成、大勝
 することはない」
 
 「勝利の女神に関するこの二つの考え方は、私の勝負哲学という
 より、人生哲学なのだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 「謙虚+笑い」を実践しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「勝利の女神の判断基準」とはどのような基準なのでしょうか?

▽スピリチュアルな見方をすると、自分の人生は全て自分で計画
 していることになっています。
 
 自分の人生の全ての選択を自分で計画し、どれを選択するとどう
 なるというのは、あらかじめ決まっています。
 
 どれを選択しても、自分の計画通りの人生であるので、人生に
 失敗はないし、自分がどの様な現状にあっても順調な学びの中に
 あるのです。
 
 (この世の基準で)よりよく生きたいのであれば、よりよい選択
 が必要になります。
 
 しかし、この世に生きている私たちは、自分の人生を自分で計画
 しているなんてことは全く覚えていません。
 
 覚えていると何も面白くなさそうです。
 
 覚えていないために、様々な場面で様々な選択をし、その結果が
 幸運だったり不運だったりします。
 
 幸運も不運も、人によって受け取り方は違います。
 
 しかし、将棋などの勝負の世界に生きている人たちにとって、
 「運」というのはとても重要な要因となります。
 
 勝負師は運をつかむために、様々なことを気にします。
 
 ギャンブルを日常的にやる方でしたら、いろいろな行動にゲン担ぎ」
 をすることと思います。
 
 そうすることによって「勝利の女神」が自分に微笑んでくれると
 思っています。
 
 結果的に、自分の選択による結論が起きたに過ぎないのですが、
 この世に生きる人たちにとっては「勝利の女神が微笑んだ」という
 ことになります。
 
 そして、勝負師たちは「勝利の女神」に嫌われることを避けようと
 します。
 
 著者は、勝負の世界で生きてきた経験から、勝利の女神が微笑んで
 くれる判断基準というのを二つつかんだそうです。
 
 著者は言います。
 
 「女神の判断基準は二つである。それ以外のことに彼女はおそ
 らく目を向けない。これは、勝負師としての経験から言って、
 まず間違いのないところだ」
 
 「一つは、いかなる局面においても『自分が絶対に正しい』と
 思ってはならないということだ。謙虚でなければならない。どん
 なに自身があっても、それを絶対と思い込んで発言してはなら
 ないということだ」
 
 「もう一つは、笑いがなければならない、ということだ。どん
 なにきちんと正しく身を処していても、その過程でまったく笑い
 がない場合には、どこかで破綻が生じる。少なくとも大成、大勝
 することはない」
 
 「勝利の女神に関するこの二つの考え方は、私の勝負哲学という
 より、人生哲学なのだ」
 
 一つ目の「謙虚でなければならない」というのは、なんとなく
 分かりそうな気がします。
 
 生き方を説く本を読むと、謙虚であることの大切さが書かれている
 ものがたくさんあります。
 
 しかし、意外なのは二つ目の「笑い」です。
 
 何か重要なことを選択するときでも、そこに「笑い」がないと
 勝利の女神は決して微笑んでくれないということなのです。
 
 勝利の女神は「笑い」が好きみたいです。
 
 そう言えば、このメルマガで何度も紹介している小林正観さんが
 提唱している「そ・わ・かの法則」も、「笑い」が含まれています。
 
 そして、何事にも「謙虚」でないことには「感謝」することは
 できません。
 
 人生を楽しく生きるためには、謙虚と笑いは必須のようです。
 
▽そして、勝利の女神が最も嫌う言葉というのがあるそうです。

 「どうせ俺なんて...」
 
 この言葉はどうやら勝利の女神が一番嫌う言葉なのだそうです。
 
 気を付けなければ...





 この本は、著者のたどってきた勝負師の人生の中でつかんだ、
 人生という勝負にどうやって勝利の女神を微笑ませるか、という
 ことがいろいろとかかれてます。
 
 著者の謙虚さにはスジが通っていて、例え自分よりはるか年下の
 人に将棋の教えを乞うことが多々あって、そのときはかならず
 「先生」と呼んでいるそうです。
 
 読んでいると、勝利の女神というのは墓参りだとかそういった
 勝負には余り関係がなさそうな部分をしっかりと見ているみたい
 です。
 
 自分の「運」が悪いと思っている方には、おすすめの本です。



無名 (幻冬舎文庫)
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 ◆今日読んだ本
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 題名:無名
 著者:沢木耕太郎
 出版:幻冬舎文庫
 定価:533円+税
 購入:ブックオフで300円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344408284/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4101658%2f



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 ◆本の目次
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 第1章 天の配列
 第2章 生きすぎて
 第3章 差し引けば
 第4章 酒徒
 第5章 竜舌蘭
 第6章 吹き抜ける
 第7章 白い布
 第8章 その肩の
 第9章 隅田川



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成18年8月に出版されています。
 
 2003年9月に単行本が出版され、その文庫版となります。
 
 著者は、独自の手法と文体で数々の作品を生み出し、ノンフィク
 ションの世界を広げたと言われているそうです。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)身近な人の死とはどのようなものなのか?



 病気になると大変みたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)身近な人の死とはどのようなものなのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと自分の親のことについて知ろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「身近な人の死」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この本は、89歳の著者の父親が脳内出血で入院したことから
 始まります。
 
 脳内出血自体は、放っておくしかなく、「安静にして2週間くらい
 入院していれば退院できる」とのことでした。
 
 しかし、89歳の老人の入院というのはなかなか怖いようで、
 何日か歩かないだけで、食欲はなくなり、身体は弱り、抵抗力が
 なくなっていきます。
 
 すると、坂道を転げるように「死」へと向かって行きます。
 
 簡単に言ってしまえば寿命だったのでしょう。
 
 抵抗力が亡くなった著者の父は、熱を発し、しっかりしている
 ときもあれば、ぼけているときもあります。
 
 著者と著者の姉2人、そして母親で代わるがわる病院で看病します。
 
 しかし、もうそろそろ危ないという時期になったときに、家族の
 総意で父の自宅へ帰ることになりました。
 
 自宅で死を迎えさせることにしたのです。
 
▽病院で看病している間に、著者は自分の父のことについて、
 いろいろなことを考えたり、思い出したりします。
 
 そして、父親のことをほとんど知らないことに気が付きます。
 
 著者の父親の死というのは、普通に見るとごくありふれたもので
 しかないのですが、人間にはそれぞれ一人ひとりの人生ドラマが
 あります。
 
 著者の父親で言うと、89年の人生がぎっしりと詰まっているの
 です。
 
 その人生は本人にしか解りません。
 
 自分のパートナーにだって解らないし、血を分けた自分の子ども
 にだってほとんど解らないのです。
 
▽私の親はまだ2人とも健在です。
 
 ただ、父親はもう70歳を超えていて、これまでに軽い脳梗塞で
 何度か入院してます。
 
 日常生活には支障がないくらいの障害しか残ってないので、介護も
 必要ないし、毎日母と2人でウォーキングしています。
 
 父と母が結婚してからの人生は、お互いがお互いの半分くらいは
 見えているかもしれませんが、それでも半分はわからないと思い
 ます。
 
 まして、息子の私から見た父の人生は、ほとんど知らないに等しい
 のです。
 
 何を信条として生きてきたのか、どのような宗教観を持っている
 のか、どのような人生観を持っているのか、何に苦労したのか、
 幸せな青春時代を送ったのか、それとも不幸な青春時代だったのか、
 何が好きで、何が嫌いで、これだけは譲れないことは何なんか、
 幸せな結婚生活だったのか、仕事はどのくらい頑張ったのか、
 子どもができて嬉しかったのか、そうでもなかったのか。
 
 よくよく考えてみると何も知りません。
 
 一番身近な肉親であるにも関わらず、ほとんど知りません。
 
 というか、今まで息子である私自身、父親の人生に関心を寄せた
 ことがありませんでした。(母親のことも同じですが...)
 
▽著者も同じ思いだったみたいです。
 
 著者の父親は、通信機器の会社を一代で気づいた祖父の家庭に
 生まれ、裕福な家庭で育ちましたが、戦争が終わると会社も無く
 なってしまいます。
 
 これといった特技もない、著者の父は生活のほとんどを母の頑張り
 に支えられます。
 
 一号の酒と本があれば、他には何もいらないというような人だった
 そうです。
 
 しかし、本を大量に読んできたせいか、その知識量は膨大で、
 作家である著者でも太刀打ちできない程の知識量だったのです。
 
▽著者が知っている父親の情報量と、私が知っている父親の情報量
 にはおそらく雲泥の差があります。
 
 私自分の父親の両親(つまり私の祖父母)の名前すら知らない
 ことに気が付きました。
 
 母方の祖父母の方は、何度も会ったことがあるし名前も知って
 います。
 
 しかし、父の家庭のことに関しては、ほとんど知りません。
 
 おじさんおばさんにも、片手で十分足りるくらいしか会ったことが
 ありません。
 
 人にとって自分の親というのは、その生き様については何も知ら
 ないまま、わずかな思い出とともに、いなくなってしまう存在
 なのかもしれません。





 この本には、著者が何もしらない父のことを、父が後半生に書き
 留めた俳句や手記を元に、どのような人生を歩んできたのかを、
 著者なりにひもといていこうとする物語です。
 
 寝たきりになってしまい、介護が必要になったときの家族の大変
 さと、その心情が解りやすく描写されていて、とても他人事とは
 思えない感じで読めました。
 
 まったくの「無名」の人の人生を中心に語った物語なので、派手さ
 は一切ありません。
 
 しかし、その身近な物語に思わず引き込まれてます。



CD付[新版]生きがいの創造(5回目)
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 ◆今日読んだ本
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 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1539848%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのような発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)死んだ後に気が付くこととは?



 いろいろなことに気づくようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)死んだ後に気が付くこととは?

 「人生を終えてから初めて『愛』の大切さに気づく人が多く、
 十分に愛してあげなかった人々への罪悪感から、その人たちへの
 罪滅ぼしの意味も込めて、その後の人生を見守って助けようと
 することが少なくないようです」

 「人生を終えた後でも、物質世界に遺した愛する人たちのそばに
 いて、意識体の姿で見守っていたという記憶が、催眠状態で次々
 に出てきます」
 
 「このような記憶からは、私たちにとって、『別離』という言葉が
 幻想に過ぎないことがわかります。私たちは愛する人たちと、
 心の奥で、永遠に『つながって』いるのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 後悔しないように生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「死んだ後に気が付くこと」とはどのようなことなのでしょうか?

▽前回の紹介では、人は死んだ後、トランスパーソナルな状態
 (自己を超えてつながり合っている存在)に戻るため、あの世へ
 先だっていった人たちと再会しますが、その人たちののことが
 手に取るように解るようになります。
 
 そして、自分が何をすべきだったのかが全て理解出来るようになる
 ということでした。
 
 ということは、死んでみないと本当の自分の目的が何だったのか
 というのは解らないということになります。
 
 それに気が付くことが、この世で私たちに課せられた(と言うか、
 自分で自分に課した)課題なのです。
 
▽人生の大きな目的は、「愛」について学ぶことにあるそうです。

 そして、死んだとたんにそのことに気が付く(思い出す)のです。
 
 著者は言います。
 
 「人生を終えてから初めて『愛』の大切さに気づく人が多く、
 十分に愛してあげなかった人々への罪悪感から、その人たちへの
 罪滅ぼしの意味も込めて、その後の人生を見守って助けようと
 することが少なくないようです」
 
 例えば、我が子を虐待して育ててしまい、十分な愛を与えること
 ができず、結果的に離ればなれに暮らすことになってしまった
 ような現実があったとします。
 
 その子どもも、親からの愛を十分に与えてもらえなかったため、
 その結果として、またその子どもにも愛を与えることが出来ません
 でした。
 
 それでも人生を終えた後は、愛を十分に与えてあげられなかった
 ことを後悔し、まだこの世に残っている我が子を見守ろうとする
 ことが多いのです。
 
 本当は、この世で生きている間に気がつかなくてはならなかった
 のですが、それが思い通りにいかなかたっとしても、死後全てに
 気がつくのです。
 
 だとしたら、現在自分はどうすれば良いのか?
 
 自分が生まれる前に計画してきたこととは何なのか?
 
 自分にとって何が一番ベストなのか?
 
 といったことを常に考えながら、この世を生きていくことが、
 死後に後悔することがなくなるということではないでしょうか。
 
▽死んでしまうと、物質としてこの世に残ることはできません。

 復活することもできません。
 
 死後、自分の身体から抜け出しトランスパーソナルな状態になると、
 自分の行きたい空間に瞬時に行けるようになります。
 
 よく、誰かが亡くなった直後に「虫の知らせ」がある、という
 ことを聞きます。
 
 これは、気のせいでもなんでもなく、亡くなった人が別れの挨拶に
 来ているのです。
 
 しかし、物質的な身体がないために直接コミュニケーションを
 とることはできません。
 
 この世で生きている人にとっては、物質的なことしか目に見え
 ないのでなかなか理解できませんが、亡くなった人とは、常に
 つながっている状態にあります。
 
 自分が気が付かないだけです。
 
 この世で愛する人と別れ、自分が遺されたとしても、その人の
 ことを心に思うだけで、その人の意識体はすぐ側にいてくれます。
 
 これらのことは、数多くの「退行催眠」による被験者の証言に
 よって、明らかになっているそうです。
 
 著者は言います。
 
 「人生を終えた後でも、物質世界に遺した愛する人たちのそばに
 いて、意識体の姿で見守っていたという記憶が、催眠状態で次々
 に出てきます」
 
 「このような記憶からは、私たちにとって、『別離』という言葉が
 幻想に過ぎないことがわかります。私たちは愛する人たちと、
 心の奥で、永遠に『つながって』いるのです」
 
▽この世で生きていると、愛する人たちとの別れというのは、悲しい
 限りです。
 
 身体はなくなって自然に帰っていきます。
 
 物質界にいる私たちには、永遠の別れにしか思えません。
 
 二度と会えないのですから。
 
 しかし、実際は常につながっているのです。
 
 亡くなった人のことを心で思えば、その人の意識体はすぐ側に
 来て見守ってくれています。
 
 確かに言葉を交わすことは出来ませんが、思いは確実に伝わります。
 
 生きていたときは言えなかったことがあったら、心に思うだけで
 相手に伝わります。
 
 物質的な身体があるかないか、「死」とはただそれだけのこと
 みたいです。





 今回は、死んだ後に気が付くことということを紹介しました。
 
 死後は様々なことに気が付くみたいです。
 
 本来は、生きている間に気がつければ一番なのですが、なかなか
 そうもいかないみたいです。
 
 誰かが亡くなって、何か後悔することがあったなら、心でその
 ことを思うだけで、亡くなった人の意識体には確実にその思いは
 届きます。
 
 思いを伝えましょう。



夫と妻の心理学―豊かな結婚生活のために
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:夫と妻の心理学
 副題:豊かな結婚生活のために
 著者:近藤裕
 出版:創元社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4422110411/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f11549%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 夫婦関係のさまざま
 第2部 夫婦関係の改善


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1981年7月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると、教育学博士(臨床心理学)で、ライフ
 マネジメント研究所の所長をされています。
 
 著書も多数あります。



 豊かな夫婦生活を送るためにはどうすれば良いのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)夫婦関係の六つの適応性とは?



 夫婦関係を気づくには何が必要なのでしょう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)夫婦関係の六つの適応性とは?

 1.自由
 
  一方が支配し、他方が隷属するということがない関係。
  結婚の相手をいつまでも一人の友人、それも、もっとも親しい
  友人であると考えるところに、その者との間にある距離をおき、
  個の自由を維持しながら、しかも、深いつながりや、付き合い
  を求め、築く努力が生まれてくると思うし、また、そうする
  ことによって、なれ合いによる甘えた関係や、甘えすぎた、
  べったりとくっついた生活を避けることができる。
  
 2.共同性
 
  結婚生活という一つの共同体を営むには、お互いが自由人で
  あるということを確立しておくことが前提となる。
  自分が自由人であって、はじめて、相手に「与えること」が
  可能となる。
 
 3.創造性
 
  固定化した夫婦の関わり方から脱皮し、新しい関わり方を求める
  意思、長い、能力を意味する。また、夫婦関係において不満足な
  面を改善し、誤りを正していこうとする意思力、勇気でもある。
  さらに、新しいことを試みる冒険の心でもある。
  
 4.信頼性
 
  結婚生活において信頼性を養うことがたいせつであることは
  いうまでもない。
  裏切られないという気持ちを抱かせるような関係にあるという
  ことが、信頼することの前提となる。
  
 5.柔軟性
 
  結婚生活で一番重要な適性が柔軟性である。
  柔軟性は相手を受け容れるという愛情のあるとことから生まれ、
  育てられていく。また、お互いの成長のために共同生活を営んで
  いるという結婚の目的が明確に意識され、確認されあうことに
  よって養われていくものである。
  
 6.共感性
 
  愛するということは、相手の心を受け容れるということなので
  ある。そして、相手の心を受け容れるということは、「自分が
  相手の心の中に入ると同時に、相手を自分の心の中に受け入れる
  こと」を意味する。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 日々学習しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「夫婦関係の六つの適応性」とはどのようなものなのでしょうか?

▽人間は大人になると結婚して夫婦になる人が大勢います。

 日本では、一人の男性と一人の女性が結婚することになっています。
 
 「なぜ結婚するのか?」と聞かれると、結婚当初は「いつまでも
 一緒にいたいから」というの意見が多いのではないでしょうか?
 
 結婚準備のためのカウンセリングを受けにくる若いカップルに
 著者が「何が目的で結婚するの?」という質問をしてみると、
 男性は次のような回答が多いそうです。
 
 「そろそろ結婚してもいい年だと思いまして...」
 
 「いやぁー、もう会社の同僚はみんな結婚してましてね。どうも
 世帯をもたないと社会的信用がないもんで...」
 
 というのが多いそうです。
 
 また、女性は次のような回答が多いそうです。
 
 「やっぱり、女性は遅かれ早かれ、男性に食べさせてもらうんですもの」
 
 「親に、この人なら大丈夫だといってすすめられたものですから」
 
 「だって、好きな人ができたんですもの」
 
 この本は26年前に書かれているので、現在とは意見が違うかも
 しれません。
 
 しかし、似たり寄ったりの意見ではないかと思います。
 
 実は結婚するときは、そんなに大それた決意もなく、「ただ一緒に
 いたい」、「適齢期だから」、「世間体が」といったことで結婚
 する人がほとんどではないかと思います。
 
▽そうやって軽い気持ちで結婚すると、結婚してからが大変です。

 同棲生活が長いのであれば、お互いの良いところ悪いところが
 ある程度見えているかもしれません。
 
 しかし、同棲生活もなくいきなり結婚生活に入ると様々な相手の
 嫌な部分が目に付きます。
 
 良いところよりも嫌なところが目に付くのです。
 
 結婚当初は、それを覆い隠すくらいの情熱がありますが、半年、
 1年経過するうちにだんだんと熱も冷め、そうなると、相手の
 言動がいちいち目に付くようになります。
 
 結婚するまでの長い間、まったく別々の家庭で、別々の環境で
 大人になった2人が、いきなり一緒になるのです。
 
 何事もなく上手くいく方が難しいのではないかと思います。
 
▽アメリカでは結婚した半数の夫婦が離婚するそうです。
 
 現在は日本でも離婚が多いです。
 
 ではなぜ、結婚が上手くいかなくなる場合が多いのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「理由はいたって簡単である。夫婦としての健康的な関わり方、
 その技能(スキル)なるものを学習しないまま結婚生活に入り、
 結婚後の生活においても、その学習を怠っているということが
 根本的な原因であると言えるだろう」
 
 人は結婚生活を自分の両親を見てしか学習していません。
 
 自ら学習して結婚するなんてことはできないのです。
 
 自分の両親が素晴らしい夫婦で、パートナーの両親も素晴らしい
 夫婦であったとしても、その子どもが結婚して夫婦生活が上手く
 送れるかというと、そうもいかないのが現実なのではないかと
 思います。
 
 それは形式的に素晴らしいと見えただけで、どのような心の葛藤
 があったのか、夫婦としてどのような危機があったのか、子ども
 はそこまで学習できません。
 
 ということは、お互いに結婚してから学習していくしかないのです。
 
 学習することによって、夫婦の結婚生活が徐々に作られるという
 ことになりそうです。
 
 その学習を怠ると、最悪は「離婚」という形にならざるおえない
 のではないでしょうか。
 
 全ては結婚してからお互いが相手のことを理解し、譲り合い、
 主張し、妥協点を見つけていくことが必要だと思います。
 
▽著者は、 夫婦関係の限定して考えてみた場合、少なくとも次の
 六つの適応性(対人関係を営む上に必要な素質)を欠くことは
 できないといいます。
 
 簡単に紹介します。
 
 1.自由
 
  一方が支配し、他方が隷属するということがない関係。
  結婚の相手をいつまでも一人の友人、それも、もっとも親しい
  友人であると考えるところに、その者との間にある距離をおき、
  個の自由を維持しながら、しかも、深いつながりや、付き合い
  を求め、築く努力が生まれてくると思うし、また、そうする
  ことによって、なれ合いによる甘えた関係や、甘えすぎた、
  べったりとくっついた生活を避けることができる。
  
 2.共同性
 
  結婚生活という一つの共同体を営むには、お互いが自由人で
  あるということを確立しておくことが前提となる。
  自分が自由人であって、はじめて、相手に「与えること」が
  可能となる。
 
 3.創造性
 
  固定化した夫婦の関わり方から脱皮し、新しい関わり方を求める
  意思、願い、能力を意味する。また、夫婦関係において不満足な
  面を改善し、誤りを正していこうとする意思力、勇気でもある。
  さらに、新しいことを試みる冒険の心でもある。
  
 4.信頼性
 
  結婚生活において信頼性を養うことがたいせつであることは
  いうまでもない。
  裏切られないという気持ちを抱かせるような関係にあるという
  ことが、信頼することの前提となる。
  
 5.柔軟性
 
  結婚生活で一番重要な適性が柔軟性である。
  柔軟性は相手を受け容れるという愛情のあるとことから生まれ、
  育てられていく。また、お互いの成長のために共同生活を営んで
  いるという結婚の目的が明確に意識され、確認されあうことに
  よって養われていくものである。
  
 6.共感性
 
  愛するということは、相手の心を受け容れるということなので
  ある。そして、相手の心を受け容れるということは、「自分が
  相手の心の中に入ると同時に、相手を自分の心の中に受け入れる
  こと」を意味する。
 
 
 夫婦関係とは、はお互いが上に書いた六つの素質を磨いていく
 努力をしなければならないということです。
 
 待っているだけ、与えられるだけではダメなんですね。





 この本は、前半が「交流分析」に基づいた夫婦関係の交流パターン
 の解説と、後半は著者が実際のカウンセリングから得た夫婦関係の
 改善策を書いています。
 
 夫婦関係で全く悩みがない人は世の中の夫婦ではほとんどいない
 と思います。
 
 もし、現在が「危機だ!」と思う方は読んでみて下さい。
 
 きっと何かが掴めると思います。
 
 そして、原因は相手ではなく、自分の中にあると気が付くかも
 しれません。



なぜ美人ばかりが得をするのか
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:なぜ美人ばかりが得をするのか
 著者:ナンシー・エトコフ
 出版:草思社
 定価:1900円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4794210191/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1210589%2f



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 ◆本の目次
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 1章 なにが美しさをきめるのか
 2章 美人は赤ん坊にでもわかる
 3章 男は写真で、女は履歴で相手を選ぶ
 4章 人はなぜ髪と肌にこだわるのか
 5章 顔は多くを物語る
 6章 サイズが肝心
 7章 ファッションの誘惑
 8章 声、しぐさ、匂い、そしてフェロモン



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2000年12月に出版されています。
 
 著者は、ハーヴァード大学で教育学修士、ボストン大学で心理学
 博士の資格をとり、その後マサチューセッツ工科大学で脳と認知
 科学の研究を行っていて、現在はハーヴァード医科大学で教える
 かたわら、マサチューセッツ総合病院で心理学者として臨床に
 あたっているそうです。
 
 すごい経歴の人です。



 やっぱり美人は得なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)美人はなぜ得なのか?



 どのような部分が得なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)美人はなぜ得なのか?

 「もはや『美しいものは善なり』とは言えないと考える人も多い
 だろうが、美しい人が優遇される例は、魅力のない人が差別される
 例とならんで、いともかんたんにあげることができる」
 
 「幼児から大人まで美しい人は優遇され、プラスに評価される。
 それは男性も女性も同じである」
 
 「美しい人は、セックスの相手が見つかりやすい。美しい人は
 裁判でも情状酌量をあたえられやすいし、見知らぬ人から協力を
 得られる率も高い。美しさは、わずかとはいえ確実に社会的にも
 経済的にも有利であり、同様に、醜さは社会的に不利な立場や
 差別を招きやすい」

 「見かけのいい人は、おこないも大目に見られる。そして見かけの
 わるい人は、短絡的な判断をくだされる。太った人はなまけ者で
 食い意地が張っている、といったたぐいである。私たちは美しさ
 はかならずしも善ではないとわかっている。だが、人は常に冷静
 な意識に導かれて行動するわけではない」

 「見かけのいい大人は、万引きやカンニングから凶悪犯罪まで、
 うまくやりおおせることが多いようだ。取り調べを受ける(容疑
 をかけられる)ことも少なく、取り調べを受けても告訴され有罪
 になる率は少ない」
 
 「警察官も陪審員も、現場の状況や当人の過去の行動だけでなく、
 外見をも考慮に入れて、『この人にそんなことができるだとうか』
 と考えるのだ。教師達が同じ成績表を見ながら、生徒の外見に
 よって異なった評価をくだしたのと同様である。この効果は魅力的
 な女性の場合に特にものを言う」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 美しくなろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「美人はなぜ得」なのでしょうか?

▽「美しい人」の定義というのは、かなり曖昧のような気がします。

 人それぞれ美人の基準が違います。
 
 年齢によっても違うし、民族によっても違うし、同じ民族でも
 時代によって違います。
 
 特に、民族によって美人の基準はハッキリ違います。
 
 実際、私はアメリカでトップモデルと呼ばれる人たちのことを
 「美しい」と思ったことがあまりないです。
 
 どこかアンバランスな感じがします。
 
 また、どこか忘れましたが、南の国へ行くと、ふくよかな女性に
 人気がある国もあります。
 
 「世界共通で美人」はいないのではないでしょうか。
 
 また、日本で考えた場合も、時代によって美人の基準がぜんぜん
 変わってきます。
 
 「美人」の定義とはかなり曖昧なことのようです。
 
▽それぞれの民族で「美しい人」は、男性も女性もやっぱり
 「得してる」と思います。
 
 著者は言います。
 
 「もはや『美しいものは善なり』とは言えないと考える人も多い
 だろうが、美しい人が優遇される例は、魅力のない人が差別される
 例とならんで、いともかんたんにあげることができる」
 
 「幼児から大人まで美しい人は優遇され、プラスに評価される。
 それは男性も女性も同じである」
 
 「美しい人は、セックスの相手が見つかりやすい。美しい人は
 裁判でも情状酌量をあたえられやすいし、見知らぬ人から協力を
 得られる率も高い。美しさは、わずかとはいえ確実に社会的にも
 経済的にも有利であり、同様に、醜さは社会的に不利な立場や
 差別を招きやすい」
 
 実際に「美しい人」というのは得することが多いみたいです。
 
▽よく「見かけよりも行いや生き方が大切だ」と言われます。

 私自身も、見てくれより実際の生き方の方が大事だと思っています。
 
 そうは言っても、現実的に現在の社会では見てくれのいい人の
 方が得をするみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「見かけのいい人は、おこないも大目に見られる。そして見かけの
 わるい人は、短絡的な判断をくだされる。太った人はなまけ者で
 食い意地が張っている、といったたぐいである。私たちは美しさ
 はかならずしも善ではないとわかっている。だが、人は常に冷静
 な意識に導かれて行動するわけではない」
 
 内面的な美しさというのは、その人と時間を掛けて付き合って
 みないと分かりません。
 
 それができない場合は、人は外見で判断してしまいます。
 
 これは仕方のないことです。
 
 外見で判断されることによって、様々に得することがあるようです。
 
 そういうことを実際に実験している心理学者がいます。
 
 男子学生に女性の写真を見せて、
 「家具を動かすのを手伝う」
 「血液を提供する」
 「溺れそうな彼女を1.5キロ泳いで助ける」
 「燃え上がる建物から彼女を助け出す」
 「テロリストの手投げ弾から身を挺して助ける」
 といったことをする場合に、美人の女性とそうではない女性の
 どちらを選ぶか、というテストを行うとほとんどの男子学生は、
 美人の方を助けると回答するそうです。
 
 別の実験では、車のタイヤがパンクしたという設定で、美人の
 女性とそうでない女性が道端に立った場合、美人の方が早く助けて
 もらえたそうです。
 
 著者は言います。
 
 「見かけのいい大人は、万引きやカンニングから凶悪犯罪まで、
 うまくやりおおせることが多いようだ。取り調べを受ける(容疑
 をかけられる)ことも少なく、取り調べを受けても告訴され有罪
 になる率は少ない」
 
 「警察官も陪審員も、現場の状況や当人の過去の行動だけでなく、
 外見をも考慮に入れて、『この人にそんなことができるだとうか』
 と考えるのだ。教師達が同じ成績表を見ながら、生徒の外見に
 よって異なった評価をくだしたのと同様である。この効果は魅力的
 な女性の場合に特にものを言う」
 
 とにかく、美しい人というのは、そうでない人よりも何かとお得
 みたいです。





 この本には、美に関する人間の感じ方、美の本質とは何か、といった
 ことが書いてある本です。
 
 ただ、外国の学者が書く本にありがちで、しつこいくらいに書いて
 あるので知りたい部分だけ読むのにそんなに時間はかかりません。
 
 時間をたくさんかけるような本ではないです。
 
 個人的には、美人というのは確かに得する存在に見えるかもしれ
 ませんが、人間の人生は一生を終えるときにだいたい平均化される
 と考えています。
 
 人によって差があるかもしれませんが、良いこともあれば悪い
 こともあるし、悪いことがあれば良いことも必ずあります。
 
 古くさい言い方かも知れませんが、外見の美しさより内面の美しさ
 の方が大切だと思います。
 
 そして、内面の美しさというのは将来かならず顔に出ます。
 
 その人の生き様が顔に出てくるのです。
 
 美しくなりたいのであれば、生き方を考えないとならないです。



メルヘン・セラピー「般若になったつる」―絵語りで癒す心のほころび
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 ◆今日読んだ本
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 題名:メルヘン・セラピー「般若になったつる」
 副題:絵語りで癒す心のほころび
 著者:岩月謙司
 出版:佼成出版社
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4333019680/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1466659%2f



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 ◆本の目次
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 般若になったつる
 Q&A−あなたらしく生きるために



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成14年7月に出版されています。
 
 著者は、香川大学の教授で、動物生理学、動物行動学および人間
 行動学(対人関係論、親子関係論)を専攻しています。
 
 著書も多数あります。
 
 また、挿絵は奥さんの岩月マリさんが書かれています。



 どのようなお話なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?



 何の話なのでしょう?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?

 ※今回は「もっと知りたい方のために」を参照ください。



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の「生き役」を確認しよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「どのような物語」なのでしょうか?

▽「メルヘン・セラピー」という題名に惹かれて買ってしまった
 本です。
 
 著者は、このメルマガでは何度も登場している岩月謙司さんです。
 
 メルヘン・セラピーとは、現在の状況とかけ離れてしまった日本の
 昔話に対し、新しい昔話を創作し、現代の状況に合わせた教えに
 しようとしたものです。
 
 本の前半は「般若になったつる」という創作昔話、後半はその話に
 関連するQAが記載されています。
 
▽「般若になったつる」を簡単に紹介します。
 
 昔、ある呉服問屋に奉公に出ていた「つる」という15歳の少女
 がいました。
 
 つるは気だてが良く、男性の奉公人から可愛がられていましたが、
 若い女性の奉公人には嫉妬されるようになり、イジメがはじまり
 ました。
 
 毎日つらいイジメに遭い、一日しかないお盆休みも泣きながら家に
 帰り、母親に話を聞いてもらうしかできません。
 
 家を変える頃には真っ暗になってしまい、心配した父親はつるに
 お面を持たせ「悪いヤツがいたら、これをかぶって自分の身を
 守るんだよ」とつるに教えます。
 
 それは般若のお面でした。
 
 すっかり暗くなってしまった奉公先へ帰る山道で、怖くなった
 つるは般若のお面を付けてあるきます。
 
 すると、それを見た近所の家の子どもがびっくりしてしまいます。
 
 
 奉公先の女性達からのイジメは相変わらずです。
 
 この頃の奉公人の休みはお盆と正月の2日間しかありません。
 
 つるは毎日のイジメに気が狂いそうでした。
 
 ある日、つるが自分の荷物を片付けていると、お盆の時父さん
 からもらった般若のお面が出てきました。
 
 つるはそこであることを思いつきます。
 
 自分をイジメる人たちを驚かせて復習してやろう、と考えます。
 
 奉公人の女性達が銭湯へ行った帰り、般若の面を着けて、近くの
 橋で待ち伏せします。
 
 女性たちが通りかかったとき、「つるをイジメたやつは食って
 しまうぞお!」と脅します。
 
 つるは秘密の近道を通って、先に奉公先へ帰り、その女性たちを
 待ちます。
 
 それからはすっかりつるに対するイジメがなくなりました。
 
 その女性達はつるを見るとオドオドするようになり、つるはそれを
 見下すようになってました。
 
 しかし、つるは人を驚かせた快感が忘れられず、周に一度は奉公先
 を抜け出して般若の面をかぶり人を驚かせるようになってしまい
 ました。
 
 そしてある日、「これで最後にしよう」と思って般若の面をかぶり
 通りがかりの女性たちを驚かせ、お面を外そうとしたとき、般若の
 面が顔から外れなくなってしまったのです。
 
 つるは逃げだし、気が付いたときには古びたお寺の前にいました。
 
 そこでお寺の和尚さんに事情を話し、しばらくお寺で使っても
 らうことになりました。
 
 つるは毎日、お寺から半里ほど登ったところにある泉まで水を
 くみに出かけます。
 
 そこの泉には、般若の顔が見事に写ってしまいます。
 
 そこで日を過ごすうちに、つるは和尚さんのいろいろなことを
 教えてもらいます。
 
 人間には「怒り」があること。
 
 その怒りを抑えるには、自分が楽しいことをして、悦びを得ること。
 
 自分にとって最も楽しい「生き約」を見つけること。
 
 そうすれば、怒りを抑えて生きていけるということ。
 
 
 ある日、つるは死にそうになっている子猫を拾って帰り、寝床と
 食べ物を与えます。
 
 子猫は元気を取り戻し、般若の顔のつるになつきます。
 
 つるは何日か子猫と戯れるうちに、子猫がいない生活は考えられ
 ない程になっていました。
 
 数ヶ月して、子猫がいなくなってしまうと、つるは子猫を愛して
 いたことに気が付きます。
 
 毎日のお寺への奉公で、「人に必要にされている」ということと、
 子猫に「愛する」ことを学んだつるは、ある日いつものように
 水くみへ行って、水面の自分の顔を覗いてみると、そこには般若
 の顔はなく、元の美しい少女の顔に戻ってました。
 
 つるは嬉しくなって、お寺に向かって走ります。
 
 「和尚さんにお礼を言わなくちゃ」
 
 そう思い、つるは夢中で走ります。
 
 しかし、そこで見た光景とは...





 この本は、人間が本来持っている「怒り」という感情が、「イジメ
 に会う」という体験で、なぜ心優しい少女の心を蝕んでしまうのか?
 
 なぜ、鬼と化してしまうのか?
 
 どうすれば、その怒りを抑えて生きていけるのか?
 
 なぜ、人間は怒りを持ってしまうのか?
 
 怒りを持っている人間はどうすれば怒りを解消することができるのか?
 
 こういったことがQAで分かるようになっています。
 
 結論的には、人間は楽しむためにこの世に生まれてきた、という
 ことです。
 
 人生を十二分に楽しむために、どう生きていけば良いのかを教えて
 くれる本です。