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豊かな人生研究委員会
人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
豚の死なない日
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:豚の死なない日
 著者:ロバート・ニュートン・ペック
 出版:白水社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4560045860/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f780999%2f
 



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 目次はありません



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1996年2月に出版されています。
 
 著者は、アメリカの実力派の作家、と紹介されています。
 
 著書も何冊かあります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)豚が死なない日とは?



 何か特別な日?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)豚が死なない日とは?
 
 「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 人生には何が必要なのかよく考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「豚が死なない日」とは?

▽この本の帯には、「全米150万人が感動した大ロングセラー」と
 書かれています。
 
 結果的に言うと、個人的にはあまり感動はありませんでした。
 
 面白いといえば面白かったです。
 
 時代背景は、いつ頃になるのでしょうか?
 
 場所はアメリカのバーモント州のラーニングという地方のようです。
 
 古き良き時代のアメリカといったところでしょうか?
 
▽主人公の12歳の少年「ロバート・ペック」は、父さんと母さんの
 3人暮らしで、農場を持っています。
 
 どうやらお父さんは借金をして農場を買ったようで、今のところ
 本業は豚の屠殺です。
 
 あと5年で借金を返すことができるとのことで、ロバートは貧しい
 農場の跡取り息子として生まれました。
 
 4人の姉は皆別の所へ嫁ぎ、兄は2人とも幼くしてこの世を去って
 います。
 
 ロバートはゆくゆくは父さんの後を継いで、農場を任されることに
 なります。
 
▽ある日、学校で服のことをバカにされたロバートは、学校を飛び
 出し、家への帰り道で何やら苦しんでいるホルスタインの雌牛に
 出会います。
 
 この牛はお産の途中で、仔牛の頭が出たまま動かなくなっていま
 した。
 
 そこで、ロバートは自分のズボンを脱ぎ、一方を仔牛に結び、
 一方を樹に結び、仔牛を生むのを手伝いました。
 
 仔牛は無事生まれましたが、今度は雌牛が何やら苦しんでいます。
 
 ロバートは、のどに何か引っかかって息ができていないと判断し
 雌牛の喉に手を入れ何かをつかみました。
 
 しかし、それにビックリした雌牛はロバートの腕を噛んだまま
 走り始めたのです。
 
▽ロバートが気が付いた時には、家で寝かされていて、しばらくは
 動けない状態でした。
 
 手には牛の「甲状線種」を持っていたそうです。
 
 「甲状線種」が何か分かりませんが、ロバートが助けた雌牛は、
 隣の農場のベンジャミン・タナーさんのところの雌牛でした。
 
 タナーさんは、双子の仔牛が無事生まれたのと、雌牛を助けて
 くれたお礼にと、雌の子豚を一匹ロバートにプレゼントします。
 
 ロバートは豚に「ピンキー」と名付け、大変可愛がります。
 
 しかし、ロバートにとってはペットの豚ですが、大人達にとっては、
 大切な家畜です。
 
 とうぜん子供を増やすことを期待されています。
 
▽ロバートの父さんのヘイブン・ペックは「シェーカー教」という
 宗教の教徒です。
 
 そして、字の読み書きができないので選挙権ももらえません。
 
 それでも、「何をもって豊かと感じるか」ということは理解して
 いる人でした。
 
 例え貧しくても、愛する家族がいて、毎日の仕事があって、良き
 隣人がいて、親しい友人がいることに満足しています。
 
 ロバートもその父の教えを素直に聞き入れ、たくましく成長します。
 
 物質的な豊かさを追求すると際限がありません。
 
 上を見ればいくらでも上がいるし、下を見ればこれもいくらでも
 下がいます。
 
 父であるヘイブン・ペックは「足を知る」ということを、実践
 していた人でした。
 
▽ある日、ロバートにラトランドという町で家畜の品評会の手綱を
 引くチャンスが巡ってきます。
 
 品評会に出るのは、ロバートがお産を助けた双子の仔牛です。
 
 それまで、自分が住んでいる町を出たことがなかったロバートは
 喜んで参加します。
 
 そこで、自分が育てている豚のピンキーも品評会に参加すること
 になりました。
 
 そこで無事仕事を終え、ピンキーも何かの賞をもらったのです。
 
 ロバートには忘れられない一日になりました。

▽冬が近くなってきて、父さんはピンキーに発情期がこないことを
 心配します。
 
 そして、ピンキーはどうやら不妊症であることが判明します。
 
 無理やり交配をさせてみますが、子供が生まれる兆候はありません。
 
 貧しい農場では、一日に何キロもエサを食べる豚をペットとして
 飼っておくことはできません。
 
 それと同時に、父さんは自分が病気(結核)にかかっていて、
 今年の冬を越せそうもないことをロバートに伝えます。
 
 13歳のロバートは、否応なく大人になることを強いられます。
 
 その後、ロバートにとって悲しいことが立て続けに起こります。
 
 そして、「豚の死なない日」とは...
 
 続きが気になる方は読んでみて下さい。





 この本には、「感動」というよりも、何をもって幸せと感じるか
 ということを教えてくれる内容だと思います。
 
 幼い13歳の少年が一冬で精神的に成長していく過程が見事に
 描かれていると思います。
 
 題名は「豚の死なない日」ですが、それは最後まで読まないと
 分かりません。
 
 そして、この本で伝えたいこととはあまり関係はないです。



少年は戦場へ旅立った
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:少年は戦場へ旅立った
 著者:ゲイリー:ポールセン
 出版:あすなろ書房
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4751521977/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3696569%2f



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 1861年6月
 第2章 スネリング砦
 第3章 マナサスへ向かって
 第4章 ブルランの戦い
 第5章 夜
 第6章 調達
 第7章 町の生活
 第8章 冬
 第9章 ゲティスバーグの戦い
 第10章 1867年6月



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年12月に出版されています。
 
 著者は、アメリカ児童文学・ヤングアダルト文学の代表的作家の
 一人、と紹介されています。
 
 著書も何冊かあります。



 現代の日本人が知らない「戦争」とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)少年が戦争で体験したこととは?



 できることなら体験したくないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)少年が戦争で体験したこととは?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 平和をかみしめよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「少年が戦争で体験したこと」とはどのようなことだったので
 しょうか?
 
▽この本の帯には「第52回青少年読書感想文全国コンクール 
 課題図書」と書かれています。
 
 中学の部の課題図書なのだそうです。
 
 「課題図書」というのが良く分かりませんが、皆でこの本を読んで
 感想文を書いて評価しよう、ということなのでしょうか。
 
 「コンクール」なのでそういうことなのでしょう。
 
 まず、読みなさいというのが気に入らないし、感想文を評価する
 というのも気に入らないです。
 
 本は、自分が読みたいものを読み、感想文は書きたかったら書けば
 いいし、それを評価するのも間違っています。
 
 人それぞれ感じ方が違うし、評価する方の感じ方も違います。
 
 学校で強制される読書感想文は、本嫌いになる要因でもあると
 思います。

▽そんなことはどうでもよくて、感想文です。

 この本は、ある少年が軍隊に入隊し、実際の戦場に行った物語です。
 
 この少年は実在するそうで、若干手を加えた部分もありますが、
 ほぼ実際のストーリー通りだということです。
 
▽時は1861年6月。

 場所は、アメリカ合衆国ミネソタ州。
 
 アメリカの南北戦争のお話です。
 
 南北戦争のことは、よく知りません。
 
 15歳の少年チャーリーは、戦争が始まる直前の周りの雰囲気に
 興奮し、戦争に参加したいと考えます。
 
 しかし、15歳では軍隊に入隊できません。
 
 それでも、チャーリーは体が大きかったのと、たくさんの兵士が
 いれば自分を知っている人もそんなにいないだろう、という考えも
 あって、軍隊に入隊することを決意します。
 
 そのことを母親に告げ、戦場に行くことになります。
 
 母親は一応は反対します。
 
 しかし、周囲の戦争に対する雰囲気、異常な盛り上がり、戦争の
 正当性を訴える役人、政治家、新聞等によって、そんなにひどい
 戦争だとは思わなかったようです。
 
 どこでも、いつでも戦争とはそのようなものではないでしょうか?
 
 明治以降、日本も同じでした。
 
 明治以降でなくても、ずっと同じだったのかもしれません。
 
 周りの雰囲気は戦争一色。
 
 国を導く指導者たちは、戦争の正当性を訴え、一家の大黒柱や
 未来ある若い人たちを戦争へ駆り立てます。
 
 それに反対する少数の人たちは「非国民」とののしられ、戦争に
 反対することは罪だと思わせます。
 
 実際に戦争に参加する人も、「死」というものが身近になることは
 わかりますが、本当の戦争がどのようなものであるか知らないで
 参加します。
 
 このように書いている私も、戦争はテレビでしか見たことはあり
 ません。
 
 しかも、テレビで見るのは、情報がコントロールされたテレビ
 ゲームのような戦争だけです。
 
 そこには「あまりにも軽い人間の死」が確実に存在しているのに
 これっぽっちも映らないのです。
 
▽チャーリーが戦争に参加した当時は、もちろんテレビなんてあり
 ません。
 
 したがって、戦争に参加してみないと、どのようなものか分から
 ないのです。
 
 難なく入隊できたチャーリーでしたが、最初は訓練に明け暮れます。
 
 何ヶ月かすると、いきなり行軍が始まり、進行が止まったと同時に
 否応なく戦闘に巻き込まれます。
 
 この辺りの雰囲気は、「スターリングラード」という映画を見ると
 少しは分かるかもしれません。
 
 砲弾により頭から上が吹き飛ばされてしまう兵士、何十発という
 銃弾をあび、体がバラバラになってしまう兵士、腹を撃たれ助けて
 もらえず苦しんで苦しんで死んでいく兵士等、チャーリーは想像
 を絶する体験をします。
 
▽身動きができないほど砲弾や銃弾が飛び交う中を、奇跡的に傷一つ
 無く助かったチャーリーは、それから何人も敵を殺します。
 
 戦争という行為は、確実に人の命が軽くなります。
 
 このあたりの描写は、日露戦争を描いた司馬遼太郎さんの「坂の
 上の雲」を読んでみるともっと分かるかもしれません。
 
 そこには、現代に生きる私たちにとって、想像もできない世界が
 繰り広げられます。
 
 チャーリーは、その後いくつもの戦闘に参加し、そのいずれも
 奇跡的に助かります。
 
 しかし、最後の「ケディスバーグ」という場所での戦闘で、足を
 撃たれ、軍隊生活は終了します。
 
▽戦争はそれで終わりかと思いきや、激しい戦争に参加したチャーリー
 にとっては、戦争は続いていました。
 
 ベトナム戦争に参加した兵士たちも苦しんだと言われるPTSDに
 悩まされます。
 
 わずか15歳で戦争に参加し、異常な緊張を強いられる中、
 「死」があまりにも軽く、身近にある状況に置かれると、精神に
 異常をきたしてもおかしくありません。
 
 戦争が終わって数年間、チャーリーは拳銃を持ち歩き、ずっと
 自殺を考えていたようです。
 
 そして、23歳のときに自殺してしまいます。
 
▽戦争になると、確実に人の命は軽く扱われます。

 そして、「死」に対して鈍感になります。
 
 でも、「もつ者ともたざる者」がある限り、これからも戦争は
 なくならないです。





 この本を読むと、戦争がどのようなものであるか、ごくわずかでは
 あると思いますが、簡単に体験できます。
 
 実際の戦争がどうなのか、私にも分かりません。
 
 おそらく、想像している以上の過酷な状況が待っているのだと
 思います。
 
 
 でも、戦争ってなぜなくならないのでしょうか?
 
 おそらく人間の歴史が始まって以来、戦争は続いています。
 
 これからもいつまでも、戦争は無くならないでしょう。
 
 そして、そのたびに「命」は軽くなります。



神との対話〈2〉宇宙を生きる自分を生きる
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:神との対話2
 副題:宇宙を生きる自分を生きる
 著者:ニール・ドナルド・ウォルシュ
 出版:サンマーク出版
 定価:752円+税
 購入:ブックオフで450円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763180703/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1455422%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2002年6月に出版されています。
 
 1998年7月に出版された単行本の文庫版になります。

 著者は、現在、依頼にこたえて講演を行ったり、ワークショップを
 開催するなど、『神との対話』にこめられたメッセージをおおぜい
 の人に伝え、理解してもらうための活動を続けているそうです。



 なぜ地球上から戦争がなくならないのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)戦争をなくすためには?



 神はどのように考えているのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)戦争をなくすためには?

 「人生最大の幸福が、外部世界での経験−つまり、外側にある
 物理的な世界−によってのみ、得られるものだとしたら、あなた
 がたは人間として、あるいは国として、幸福になるために積み
 上げたものを、ひとかけらたりとも手放すまいとするだろう」
 
 「そして、『もたざる者』が自分の不幸を物資的な欠乏のせい
 にしていたら、彼らもまた、罠に落ちるだろう。つねにあなたが
 もっているものを欲しがり、あなたのほうはつねに分かち合う
 ことを拒みつづけるだろう」

 「地球上に戦争が起こるのは、誰かがもっているものを、もって
 いない者が欲しがるからだ。そのために、相手がされたくないと
 思っていることをすることになる。全ての紛争は間違った欲望から
 生じる」
 
 「世界中で持続しうる唯一の平和は、内的な平和だ。それぞれの
 ひとが内心の平和を見出したとしよう。内心の平和を見出せば、
 あなたがたは『なしでやっていく』ことができるようになる。
 つまり、あなたがたは外部世界のものを必要としなくなる」
 
 「『必要としない』、それは偉大なる自由だ。まず、不安から
 自由になれる。自分にはもてないものがあるという不安だ。それに、
 特定のものがなければ幸せになれない、という不安だ」

 「『必要としない』と、怒りからも自由になれる。怒りとは、
 不安の表現だ。不安に思うことが何もなければ、怒ることもない。
 欲しい物が得られなくても、あなたは怒らない。なぜなら、欲しい
 といっても、好みの問題であって、絶対に必要だというわけでは
 ないからだ。だから、あなたは得られないかもしれないという
 思いにつきものの不安を感じない。したがって、怒りもない。」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 不安から解放されよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「戦争をなくす」ためにはどうすればいいのでしょうか?

▽神にとって、物質界で起こる全てのことに「善」と「悪」はあり
 ません。
 
 何が「善」で何が「悪」か判断するのは、あくまでも私たち人間
 です。
 
 人間が決める善と悪も時代によって移り変わります。
 
 人が人を傷つけたり殺したりすることも、弱者を助けたりするこ
 とも、善悪を判断するのは人間で、神は何の判定も下しません。
 
 ということは様々な宗教で定義されている「善」というのは、
 神が定めたことではなく、人間が定めたものなのです。
 
 天国と地獄という表現も、それぞれの宗教が定めたもので、
 「これをやれば地獄行き、これをやれば天国へ」ということは
 神は一切判断しないのです。
 
 では、何をやっても良いのか?
 
 ということになりますが、基本的に何をやってもいいのです。
 
 そのかわり、宇宙には自分が投げかけたものがそのまま戻って
 くる、という因果の法則というのがあります。
 
 しかも、「宇宙の律儀な倍返し」で、蒔いたものは倍刈り取る
 ことになります。
 
 これがあるために昔から、「善行を積みなさい」と言われます。
 
 善行を積めば、自分で刈り取ることになります。
 
 何をやってもいいけれど、厳然たる宇宙の法則が働きます。
 
▽戦争も同じです。

 現在、「戦争はよくないことだ」と地球上の誰もが思っています。
 
 「誰も」は言い過ぎでしょうか。
 
 一部の人間は戦争がどこかで起こってないと自分の富がなくなって
 しまうと考えています。
 
 でも、神にとって、いくら戦争をしようが、どこで何百万人
 殺されようが、そのことに善悪の判断は下しません。
 
 起きることを体験するだけなのです。
 
▽そのような考えの神が、戦争についてどのように考えているの
 でしょうか?
 
 神は言います。
 
 「人生最大の幸福が、外部世界での経験−つまり、外側にある
 物理的な世界−によってのみ、得られるものだとしたら、あなた
 がたは人間として、あるいは国として、幸福になるために積み
 上げたものを、ひとかけらたりとも手放すまいとするだろう」
 
 「そして、『もたざる者』が自分の不幸を物資的な欠乏のせい
 にしていたら、彼らもまた、罠に落ちるだろう。つねにあなたが
 もっているものを欲しがり、あなたのほうはつねに分かち合う
 ことを拒みつづけるだろう」
 
 この世は上手く(?)修行になるようにできています。
 
 「物質」というものが主体である限り、人間は物質に執着します。
 
 お金、家、車、土地、体、衣、食、その他、ありとあらゆる物に
 執着します。
 
 そこに「幸せ」を感じている限り、「欲しい者と渡さない者」、
 「もつ者ともたざる者」に分かれ、争いが起こります。
 
 19〜20世紀がまさに、そういう時代だったのではないでしょ
 うか?
 
 現在でも、これが理由で紛争が起きている地域や、起きそうなので
 まわりの国が集まって話し合いをしている地域があります。
 
 今もあまり変わっていないということは、人間とは物質への執着
 から逃れられないようです。
 
▽さらに神は言います。

 「地球上に戦争が起こるのは、誰かがもっているものを、もって
 いない者が欲しがるからだ。そのために、相手がされたくないと
 思っていることをすることになる。全ての紛争は間違った欲望から
 生じる」
 
 「世界中で持続しうる唯一の平和は、内的な平和だ。それぞれの
 ひとが内心の平和を見出したとしよう。内心の平和を見出せば、
 あなたがたは『なしでやっていく』ことができるようになる。
 つまり、あなたがたは外部世界のものを必要としなくなる」
 
 「『必要としない』、それは偉大なる自由だ。まず、不安から
 自由になれる。自分にはもてないものがあるという不安だ。それに、
 特定のものがなければ幸せになれない、という不安だ」
 
 つまり、物質に関する欲望から解放されると、「内心の平和」を
 得られるようになるということです。
 
 すると、物に対する「執着」がなくなります。
 
 これが「なしでやっていく」ことです。
 
 物質界に生きている限る、何らかの物質は必要です。
 
 その、必要以上にもたなければならないという不安がなくなれば、
 「不安から自由になれる」のです。
 
▽「もたなくてはならない」という不安から自由になると、どう
 なってしまうのでしょうか?
 
 神は言います。
 
 「『必要としない』と、怒りからも自由になれる。怒りとは、
 不安の表現だ。不安に思うことが何もなければ、怒ることもない。
 欲しい物が得られなくても、あなたは怒らない。なぜなら、欲しい
 といっても、好みの問題であって、絶対に必要だというわけでは
 ないからだ。だから、あなたは得られないかもしれないという
 思いにつきものの不安を感じない。したがって、怒りもない。」
 
 「怒りは不安の表現である」というのは、確かに言うとおりです。
 
 自分の権利が失われる不安があると、人は怒ります。
 
 ということは、不安がなくなれば、怒りもなくなります。
 
 日本が過去に起こした戦争、日露戦争や太平洋戦争は、まさに
 この不安から起きたものではないでしょうか?
 
 現在起きている紛争も、同じ不安から起きているような気がします。
 
 神の分析は聞いておいた方がいいと思います。





 この本では、地球上の人類が直面している問題について、神が
 「事実」を述べています。
 
 ただ、先程も書いたとおり、神は善も悪も判断しません。
 
 したがって、人間が悪だと思うことも起きるし、善だと思うことも
 起きます。
 
 というよりも、起こすのは人間です。
 
 つまり、何を選択するかは、人間にまかされています。
 
 平和を選択するのか、戦争を選択するのか。
 
 地球を滅ぼすのか、存続させるのか。
 
 全ては人間に任されています。
 
 責任重大です。



神との対話〈2〉宇宙を生きる自分を生きる
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:神との対話2
 副題:宇宙を生きる自分を生きる
 著者:ニール・ドナルド・ウォルシュ
 出版:サンマーク出版
 定価:752円+税
 購入:ブックオフで450円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763180703/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1455422%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2002年6月に出版されています。
 
 1998年7月に出版された単行本の文庫版になります。

 著者は、現在、依頼にこたえて講演を行ったり、ワークショップを
 開催するなど、『神との対話』にこめられたメッセージをおおぜい
 の人に伝え、理解してもらうための活動を続けているそうです。



 人間はどうしてこの世に生まれてくるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)神の教えとは?



 話し好きの神様です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)神の教えとは?

 「あなたが言ったとおりに、宇宙ははたらく。『わたしは何かが
 欲しい』と言えば、宇宙は『そう、そうだろう』と答え、その
 とおりの経験をさせる。何かが『欲しい』という経験を!」
 
 「『わたし』という言葉に続くことは何でも、創造的な命令になる。
 瓶のなかの魔法使い、つまりわたしは、命令に従うために存在して
 いる」
 
 「わたしは、あなたが呼び出すものを創り出す!あなたは考え、
 感じ、言葉にすることによって何かを呼び出す。単純なことだ」

 「不思議だとは思わないかね?うまれてからずっと、『自分が
 いちばん望んでいること』に罪悪感を感じさせられてきたんだよ」
 
 「だが、わたしは言う。望むものをいくらでも愛しなさい、好き
 になりなさい。何かを愛すれば、自分に引き寄せられるのだから。
 そういうものはみな、生命の糧だ」
 
 「それを愛するということは、人生を愛することだ。それを望む
 と宣言すれば、人生が与えてくれる良いものすべてを選びとる、
 と宣言することになる!」

 「あなたはいままで、受けることよりも与えるほうが大切だ、
 と教えられてきた。だが、自分が持っていないものを、与える
 ことができるだろうか。だからこそ、『自分の喜び』が大切なのだ。
 自分の喜びがみにくいもののように聞こえるのは、とても不幸な
 ことだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 人生を楽しもう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「神の教え」とはどのようなことなのでしょうか?

▽この本は著者が神と対話した内容が記されています。

 対話といっても、実際に話をしたわけではなく、著者が紙とペンを
 用意し、著者が紙に質問を書くと著者の頭の中にその回答が浮かび、
 それを著者が紙に書き取ったものです。
 
 したがって、神の存在を信じていなければ、著者が書いた内容
 だと思えばいいし、神の存在を信じるならば、著者が神と対話
 した内容だと思えばいいのです。
 
 書いたのが誰かではなく、書いてある内容が素晴らしいので
 「神との対話1」は何度も読み返しています。
 
 今回は、神との対話シリーズ3部作の2作目となります。
 
 伝えたいことがたくさんあって、何を伝えていいのかわかりません。
 
▽まず最初は、1作めにも書いてあったことですが、「思考が現実
 になる」ということです。
 
 よく、「望めば叶う」「思考は現実になる」ということを聞きます。
 
 そして、宇宙にはその通りになる法則が働いているそうです。
 
 神は以下のように言います。
 
 「あなたが言ったとおりに、宇宙ははたらく。『わたしは何かが
 欲しい』と言えば、宇宙は『そう、そうだろう』と答え、その
 とおりの経験をさせる。何かが『欲しい』という経験を!」
 
 「『わたし』という言葉に続くことは何でも、創造的な命令になる。
 瓶のなかの魔法使い、つまりわたしは、命令に従うために存在して
 いる」
 
 「わたしは、あなたが呼び出すものを創り出す!あなたは考え、
 感じ、言葉にすることによって何かを呼び出す。単純なことだ」
 
 「お金が欲しい!」と強く願えば願うほど、お金が欲しい経験を
 させてくれるのが宇宙の法則のようです。
 
▽私たちは、子どもの頃から様々な罪悪感を感じながら生きています。

 「好きなことをする前に、やるべきことをやらなければならない」
 
 「お金を好きになってはいけない」
 
 「人より豊かになっても、謙虚でなければならない」
 
 等々いろいろあります。
 
 でも、なぜなんでしょう?
 
 神は次のように言います。
 
 「不思議だとは思わないかね?うまれてからずっと、『自分が
 いちばん望んでいること』に罪悪感を感じさせられてきたんだよ」
 
 「だが、わたしは言う。望むものをいくらでも愛しなさい、好き
 になりなさい。何かを愛すれば、自分に引き寄せられるのだから。
 そういうものはみな、生命の糧だ」
 
 「それを愛するということは、人生を愛することだ。それを望む
 と宣言すれば、人生が与えてくれる良いものすべてを選びとる、
 と宣言することになる!」
 
 神は、「自分の人生を愛すること」を奨励しています。
 
 ということは、人間は「苦労を選択してはならない」ということ
 になります。
 
 若いときの苦労は買ってでも...というのは実は自分の人生を
 愛していないことになりそうです。
 
 人生は、自分がやって楽しいことを選択し、自分が望むものを
 選択し、自分が思ったとおりに生きるのが本当のようです。
 
 望んでいない人生を生きている人は、選択を間違っているという
 ことになりそうです。
 
 神はさらに言います。
 
 「あなたはいままで、受けることよりも与えるほうが大切だ、
 と教えられてきた。だが、自分が持っていないものを、与える
 ことができるだろうか。だからこそ、『自分の喜び』が大切なのだ。
 自分の喜びがみにくいもののように聞こえるのは、とても不幸な
 ことだ」
 
 神は、「まず自分を満たしなさい」と言っています。
 
 自分が幸せにならなければ、まわりの人を幸せにすることはでき
 ないのです。
 
 自分が満たされていないと、他人を満たしてあげることはできま
 せん。
 
 これは夫婦関係、親子関係にも言えると思います。
 
 「与えるだけの愛」はお互いが喜ぶことはできないと思います。
 
 お父さんが休みもなく必死に働いてお金を稼いできて、それで
 一家が裕福に生きていけるとしても、それで家族が幸せかどうか
 は別なのです。
 
 逆にお父さんが、毎日楽しく人生を生きていると、自然と他の
 家族は生きることが楽しくなるのではないでしょうか。
 
 「人生楽しんでもいいんだ」と家族に思わせるのがお父さんの
 役目のような気がします。





 この本には、いたるところに気づきがかくされています。
 
 したがって、早く読むことができません。
 
 なかなか哲学的で難しい部分もありますが、理解できないわけ
 でもないです。
 
 前作同様、おすすめです。
 
 
 まだ、半分しか読めていないので、次回もう一度紹介させてくだ
 さい。



お金と仕事の宇宙構造
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:お金と仕事の宇宙構造
 副題:長者さま養成講座
 著者:小林正観
 出版:宝来社
 定価:1500円
 購入:ネットで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに
 はやらない店
 托鉢
 北方文化博物館
 飢饉普請



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2002年6月に出版されています。
 
 著者の本業は旅行作家ですが、最近はさまざまなグッズをネットで
 販売していて、そこからの収入もものすごい額になっているそう
 です。



 お金と仕事に関する宇宙の構造はどのようになっているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)無限にお金が入ってくる方法とは?



 無限にお金が入ってくる方法があれば...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)無限にお金が入ってくる方法とは?

 「お財布を新しく買った場合、初めて入れた金額が、その財布が
 記憶する金額になります。初めて買った財布に20万円か30
 万円入れておくと。その財布自身が『自分は20万円か30万円
 の守り神である』という認識をします」
 
 「例えば、20万円のうちの5万円がなくなっても、あとの5
 万円を呼び集めて、自分の中にいつも20万円をキープしようと
 します。だから、その財布の持ち主が自分自身で何も考えなく
 ても、常に20万円あるようにお金を呼んでくれるのです」

 「お金がたくさん入ってきて欲しい人は、蛇口を左向きに開け
 ればいいのです。上にたくさんダム湖のようにありますがから、
 ずっと無限に流れ込んできます」
 
 「この流れてくるお金を自分のものにしようと思って、蛇口を
 ギュッと右向きに閉めると、閉めたとたんに流れてこなくなり
 ます。それで、話は終わりです」

 「先ほど、私は『無限にお金が入ってくる方法をお教えします』
 と書きましたが、『貯まる』とはひと言も言っていません。貯め
 ようと思った瞬間に、お金は貯まらなくなります。常に蛇口を
 開けて流していれば、流れ込んでくるのです。そのようになって
 いるということが、宇宙の法則としてわかりました」

 「なぜお金が入ってくる人と、入ってこない人に分かれるので
 しょうか。お金が入ってくる人の共通項は、『お金が入ってこ
 なくてもいい』と思っていることです。こだわっていない人には
 入ってくるのです。『どうしてもお金が欲しい』と思っている
 人には入ってきません」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 宇宙の法則を試してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「無限にお金が入ってくる方法」とはどのような方法なのでしょ
 うか?

▽著者の本に書いてある「宇宙の法則」というのは、著者と著者の
 知人や友人が実際に試して「間違いない」と言われたことばかり
 なのだそうです。
 
 著者は、はたから見ると精神世界の話や、目に見えない宇宙の
 法則等とても信じられないような話ばかりですが、著者自身ガチ
 ガチの唯物論者ということで、ちゃんとした裏付けがないと公表
 しないそうです。
 
 そのため、友人や知人100人に著者が得た宇宙の法則を試して
 もらって、一人でも反論する人がいたら公表しないことにしている
 そうです。
 
 ということは、著者が本に書いてあることはしっかりとした裏付け
 がある、ということになります。
 
▽その著者に「お金が無限に入ってくる方法」と言われたら、とても
 知りたくなりますね。
 
 著者は言います。
 
 「お財布を新しく買った場合、初めて入れた金額が、その財布が
 記憶する金額になります。初めて買った財布に20万円か30
 万円入れておくと。その財布自身が『自分は20万円か30万円
 の守り神である』という認識をします」
 
 「例えば、20万円のうちの5万円がなくなっても、あとの5
 万円を呼び集めて、自分の中にいつも20万円をキープしようと
 します。だから、その財布の持ち主が自分自身で何も考えなく
 ても、常に20万円あるようにお金を呼んでくれるのです」
 
 これはいいことを聞きました。
 
 実は私が現在使っている財布が、もうボロボロになってきてあち
 こち破れてきたので、そろそろ買い換えようかと思っていたところ
 です。
 
 試してみない手はないです。
 
 確かに、私は持っている分だけ使ってしまうので、いつも財布
 には最高で1万円前後のお金しか入れないようにしてました。
 
 おそらく、現在の財布を買ったときにも、最初に入っていたお金は
 1万円を超えていないと思います。
 
 次に財布を買ったときは、何とかして大金を集めて最初に財布の
 中に入れて実験してみます。
 
▽もう一つ、著者がお金が無限に流れ込んでくる方法を書いています。

 それは、「蛇口」をひねることなのだそうです。
 
 著者は言います。
 
 「お金がたくさん入ってきて欲しい人は、蛇口を左向きに開け
 ればいいのです。上にたくさんダム湖のようにありますがから、
 ずっと無限に流れ込んできます」
 
 「この流れてくるお金を自分のものにしようと思って、蛇口を
 ギュッと右向きに閉めると、閉めたとたんに流れてこなくなり
 ます。それで、話は終わりです」
 
 要するに「お金があったら使えば入ってくる」ということです。
 
 それを、「お金を貯めよう」と思い、使わないでいるとお金が
 流れていかないそうです。
 
▽しかし、普通の人々は「老後のため」とか「何かあったときの
 ために」といって、お金を貯めてしまいます。
 
 これが、現在の日本の状態です。
 
 お金はあるけれど使わない。
 
 何かあったときのために貯金してあるのです。
 
 でも、それだとお金は流れてこないそうです。
 
 お金は流さないと、つまり、使わないと流れてこないようになって
 いるそうです。
 
 「お金を使うと貯まらないじゃないか」と思われた方もいるかも
 しれません。
 
 著者は言います。
 
 「先ほど、私は『無限にお金が入ってくる方法をお教えします』
 と書きましたが、『貯まる』とはひと言も言っていません。貯め
 ようと思った瞬間に、お金は貯まらなくなります。常に蛇口を
 開けて流していれば、流れ込んでくるのです。そのようになって
 いるということが、宇宙の法則としてわかりました」
 
 使うお金もあんまり持ってませんが、とりあえず少ないなりに
 流してみようと思います。
 
▽それともう一つ、著者はおもしろい宇宙の法則を書いています。

 「なぜお金が入ってくる人と、入ってこない人に分かれるので
 しょうか。お金が入ってくる人の共通項は、『お金が入ってこ
 なくてもいい』と思っていることです。こだわっていない人には
 入ってくるのです。『どうしてもお金が欲しい』と思っている
 人には入ってきません」
 
 これは難しいことです。
 
 お金に困っている人は、かならず「お金がほしい」と思ってい
 ます。
 
 そうやって念ずれば念ずるほど、お金は入ってこなくなります。
 
 逆に、お金に執着がない人ほど、お金が入ってくるみたいです。
 
 宇宙の法則は面白いです。





 「宇宙の法則」というと、「どうも、うさんくさい」という人も
 います。
 
 しかし、宇宙には発見されているだけでも、たくさんの法則が
 あります。
 
 重力もそうですし、地球の自転・公転もそうです。
 
 特に、地球の自転・公転などは、これほど大きな星をブン回して
 いるのに今日から1年後には1分の違いもなく、必ず同じ時間に
 日の出日の入りがあります。
 
 著者がこの本で書いている宇宙の法則というのも、それと同じで
 厳然とした事実なのです。
 
 財布の件は、私も実際に試してみます。



ことばの魔術師からの贈り物
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ことばの魔術師からの贈り物
 著者:オグ・マンディーノ
 出版:KKベストセラーズ
 定価:1200円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4584186375/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1711831%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2001年11月に出版されています。
 
 著者はアメリカの人で、「世界で最も多くの読者を持つ自己啓発
 作家」と呼ばれるベストセラー作家、と紹介されています。
 
 また、全米屈指の講演家としても活躍した方です。
 
 既に亡くなっておられます。
 
 著書も多数あります。



 人は毎日どのように生きるべきなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)言葉の魔術師からの贈り物とは?



 言葉は人に影響を与える力があります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)言葉の魔術師からの贈り物とは?

 「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今日一日をムダにせず生きていこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「言葉の魔術師からの贈り物」とはどのような贈り物だったので
 しょうか?

▽この著者の本はこれまでに何冊か読みました。
 
 「この世で一番の奇跡」

 「この世で一番の贈り物」

 「この世で一番のメッセージ 」

 「あなたに成功をもたらす人生の選択」
 
 このメルマガで紹介したことがあるのは「この世で一番の奇跡」
 だけです。
 
 著者の書いた本は「自己啓発書」という位置づけですが、どれも
 感動的なストーリーとなっています。
 
 私が読んだいずれの本からも、素晴らしいメッセージを受け取る
 ことができました。
 
▽今回の本も、一番最後にメッセージを受け取ることができます。

 ただ、ストーリー的には、途中からある程度予想がついてしまい
 面白くないというわけでもないですが、感動するというわけでも
 ないです。
 
 簡単にストーリーを紹介します。
 
 アメリカで講演家の代理人をしていた主人公のバート・マニングは
 自分の会社が契約していた著名な講演家がみな高齢で亡くなって
 しまい、1年前に会社を辞め、引退していました。
 
 1年間隠退生活をしていましたが、何か心が満たされません。
 
 ある日、日課としてジョギングをしていたバートは、いつもの
 ジョギングコースに車いすに乗って聖書を持ったホームレスに
 何かを言われ、それを避けるために、いつものコースとは違う
 道を走り始めます。
 
 そして気が付いたら、元の自分の会社までたどり着いていました。
 
 (なぜか)オフィスの家賃や、光熱費等を払い続けていたバートは
 そのまま、そこから仕事を始めてしまいます。
 
 新しい講演家を探すために、全米講演家協会が開催する、「講演の
 ワールドチャンピオン」を決める催しに参加します。
 
 そこで、講演のチャンピオンになったパトリック・ダンと、代理人
 契約を結びます。
 
 パトリック・ダンの講演は素晴らしく、全ての聴衆を魅了します。
 
 その話は、単なる成功法則ではなく、「人はどの様に生きるべきか」
 という生き様を説いたものでした。
 
 やがて「講演のワールドチャンピオン」となったパトリック・ダンは
 テレビCMでの宣伝効果もあり、バートの会社へ講演依頼が殺到
 するようになります。
 
 その講演も軌道に乗り始めた時、講演先へ向かう途中の飛行機が
 墜落してしまい、パトリック・ダンは行方が分からなくなってし
 まったのです。
 
 生前、パトリック・ダンはマニングへ、あることをお願いして
 いました。
 
 講演は、聴衆も真剣に聴いてくれるし、終わると皆「良かった」
 と感動してくれる。
 
 しかし、終わった後に話の細かい内容を聞いてみると、ほとんどの
 人が10%も覚えていない。
 
 これを改善すべく、講演会が終わった後に講演内容を要約した
 紙を聴衆に渡し、それを毎日読み上げることで理解を深めてもらう。
 
 ということを思いつき、原稿を作っている最中でした。
 
 パトリック・ダンはマニングへ、もし自分の身に何かあったら、
 自宅の引き出しの中に、その原稿を書いた黒いノートが置いて
 あるので、それを読んで欲しいというお願いをしています。
 
 パトリック・ダンの死後、何日か経ってマニングが自宅を訪れ、
 その黒いノートに書かれた原稿を読みました。
 
 そこには、要約すると次のように書かれていました。
 
 ステップ1 

  あなた自信の運命を自分で支配できるように、大勢の人から
  自分を切り離してください。くれぐれも、他の人の考えや言動
  にあたなの考えや言動を左右されてはいけません。群衆から
  あなたを切り離すのです。
 
 ステップ2
 
  目が覚めたらすぐ、その日だけを生き、その日に割り当てられた
  仕事だけをするために、自分を一日という仕切りの中に封じ込
  めること。昨日の重荷も明日の重荷も振り払ってください。
  それぞれの日を一日という仕切の中で生きるのです。
  
 ステップ3
 
  今日出会うあらゆるチャンスをとらえて、もうひとがんばり
  すること。そうすれば、成功につながる最大の秘訣に従うこと
  になります。
 
 ステップ4
 
  今日あなたに降りかかるかもしれない災難の大半は、勇気を
  もってあたれば、たいてい、それに見合うか、それ以上の恩恵を
  もたらしてくれると認識すること。
 
 ステップ5
 
  決して、小さな事柄を無視しないこと。失敗と成功の分かれ目は、
  雑事に取り組むか否かであり、雑事を避ける人は失敗し、雑事に
  取り組む人は成功します。
  
 ステップ6
 
  決して、多忙を隠れ蓑にしないこと。失敗するにも成功するにも
  使うエネルギーは同じです。どうでもいい雑用を日常的に抱えて
  多忙をきわめるという罠に落ちないよう、たえず警戒してくだ
  さい。
  
 ステップ7
 
  人のせいで、あなたの一日を台無しにしないこと。あなたを
  引きずり降ろそうとする人に出会ったら、ただ微笑み、立ち
  去ってください。人は劣等感があるから嫉妬するのです。
 
 
 以上が、成功の秘訣のうち、最も有効な7カ条とのことです。





 この本は、「ことばの魔術師からの贈り物」が一番最後に書か
 れています。
 
 この著者の書いた本は、だいたいこのような形式なっています。
 
 そこに至るまでのストーリーが感動するのですが、今回読んだ
 本は、後半の途中から結末が見えてきてしまい、思ったほど感動
 できませんでした。
 
 まだ、読んでいない著書もありますので、機会があったら読んで
 みたいと思います。



親に見えない子どもの世界
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:親に見えない子どもの世界
 著者:小川 信夫
 出版:玉川大学出版部
 定価:1545円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4472093219/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f522032%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 子どもを持つということは
  1.子どもの世界が失われていく
  2.食が子どもを変える
 2 子どもにとって親とは
  1.母と子の絆を求めて
  2.いま子どもにとって父親とは
 3 ひとり立ちへの道程
  1.学校なんか行きたくない
  2.自立への発見
 4 思春期のゆれ
  1.少女期の蹉跌
  2.少年期の心
 5 生命を語り継ぐ
  1.春のめざめと小学生
  2.思春期の心と危機



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1992年4月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると、青少年の芸術活動と教育実践活動・
 研究に従事している方なのだそうです。
 
 著書も多数あります。



 なぜ、子どもの気持ちが理解できないのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)思春期とはどのようなものなのか?



 我が家もこれからです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)思春期とはどのようなものなのか?

 「思春期前記から中期にかけて、自己形成には幾多の心理的変化が
 見られる」
 
 「第1期といわれる反抗期(11歳〜14歳頃)にかけては、
 自分に対しても他人に対しても、どちらかといえば否定的な心情
 をとかく持ちやすい時期でもある。少しのコトでやたらと興奮し、
 暴発する時期でもある」
 
 「第2期は成熟期(13歳〜17歳頃)で、他人には否定的で
 あっても、自己に対しては肯定的な傾向を示すことが多い。自己
 顕示欲が強く、わがままでうぬぼれる反面、常に不安定な情緒に
 さいなまれながら、『見られる自己』をつくるのに懸命になる。
 一方では『見る自己』も育ってくる」
 
 「自己隠蔽の心理の働く時期である。ときには自己嫌悪におち
 いったり、自信喪失し、放浪、家出や薬物に依存したりする危険
 もある」
 
 「いずれにしても。こうした揺れ動く心の過程を通りながら、
 やがて他者も、そして自分も素直に受け入れる態度が育ってくる
 のである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 慌てず騒がずしっかり考えて行動しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「思春期とはどのようなもの」なのでしょうか?

▽現在、親になっている人も、当然ですが以前は子どもでした。

 しかし、子どもから大人になって結婚し、子どもが生まれ自分が
 親になると、子どもであったことを忘れてしまうみたいです。
 
 子どもの気持ちがすっかり分からなくなります。
 
 自分が子どもの時にどの様なことを考え、どの様なことが許せ
 なくて、どのようなことに腹を立てていたのか、何が不安だった
 のか、どうして欲しかったのか、そんなことなどすっかり忘れて
 しまうみたいです。
 
 というより、自分とは別個の人間なので、分かるはずもありま
 せんが...
 
 少なくとも、親にやられて嫌だったことは、自分の子どもにしては
 ならないです。
 
▽中高生の時期、私は「勉強しなさい」とか「勉強してるの?」と
 言われるのが嫌でした。
 
 私が中学生や高校生の時は、そういう時代だったので仕方があり
 ません。
 
 今思えば、「言うこと聞いてもっと勉強しておけば良かったなぁ」
 と感じています。
 
 でも、その当時は楽しくもない勉強をなぜやらなくてはならない
 のか、それが分かりませんでした。
 
 現在、私は子どもたちに対して「勉強しなさい」というような、
 勉強を強制する言葉は一切言いません。
 
 嫁さんも、宿題など決められたことは「やりなさい」と指導して
 いますが、勉強を強制することは言わないです。
 
 それでも、子どもたちはテストで100点をとってきたり、成績表
 は「よくできました」が多かったりします。
 
 何も言わなくても、勉強する子は勉強するし、勉強しない子は
 いくらうるさく言っても勉強しません。
 
 勉強は強制されてやるものではないと考えているので、やりたく
 なければやらなければいいと思います。
 
 勉強に関しては、我が家の子どもたちは何のプレッシャーも感じ
 ていないと思います。
 
▽小学生からもう少し大人になって、思春期を迎えるころになると、
 子どもたちは様々な心の葛藤に出会うことになるようです。
 
 このことも、大人になると忘れてしまうみたいです。
 
 思春期と呼ばれる時代に、自分が何を考えていたのか?
 
 親をどの様に感じていたのか?
 
 ほとんど覚えていません。
 
 ただ、私にはそんなに親に反抗した記憶もないし、荒れていた
 記憶もないです。

 きっと、私の親の「子離れ」が上手かったのだと思います。
 
 ただ、いろいろなことに悩んだ記憶だけはあります。
 
▽では、思春期とはどのような時期なのでしょうか?

 大まかに分けて思春期は二つに分けられるようです。
 
 多少長いですが引用します。
 
 「思春期前記から中期にかけて、自己形成には幾多の心理的変化が
 見られる」
 
 「第1期といわれる反抗期(11歳〜14歳頃)にかけては、
 自分に対しても他人に対しても、どちらかといえば否定的な心情
 をとかく持ちやすい時期でもある。少しのコトでやたらと興奮し、
 暴発する時期でもある」
 
 「第2期は成熟期(13歳〜17歳頃)で、他人には否定的で
 あっても、自己に対しては肯定的な傾向を示すことが多い。自己
 顕示欲が強く、わがままでうぬぼれる反面、常に不安定な情緒に
 さいなまれながら、『見られる自己』をつくるのに懸命になる。
 一方では『見る自己』も育ってくる」
 
 「自己隠蔽の心理の働く時期である。ときには自己嫌悪におち
 いったり、自信喪失し、放浪、家出や薬物に依存したりする危険
 もある」
 
 「いずれにしても。こうした揺れ動く心の過程を通りながら、
 やがて他者も、そして自分も素直に受け入れる態度が育ってくる
 のである」
 
▽確かに、思い出してみると、高校生の頃は、部活でいろいろあって、
 かなり自信喪失してました。
 
 放浪も家出も薬物もやりませんでしたが...
 
 断片的にですが、思い出してみると確かにそんな時期だったかも
 しれませんね。
 
 今でも、たまに「第2期」のまま大人になっている人を見かけます。
 
 思春期を上手く抜けられなかったのでしょうか。
 
 そして、どうやら思春期を上手に過ごすことができるかどうかは、
 親の手腕にかかっているみたいです。
 
 過干渉・過保護にならず、かといって放置もせず、後ろを振り
 返ればいつでも見守ってくれる。
 
 そんな親の元で思春期を迎えれば、すんなり大人になれそうです。





 私の両親はどちらも働いてました。
 
 心配性の母親ではありましたが、休みの日も働く業種でパートを
 していたので、過干渉にならずに済んだのかもしれません。
 
 その親に育てられた私は、いろいろと問題を抱えた人間ではあり
 ますが、子どもを育てるチャンスに恵まれました。
 
 我が家も、長女(小5)が思春期にさしかかっています。
 
 その後にも2人控えています。
 
 でも、育てられたようにしか育てることはできないので、そんなに
 心配はしてないです。
 
 
 この本は、少年期から思春期にかけての子どもに関する様々な
 問題を、例を上げながら解説しています。
 
 親になってしまった人には、子どもは知らない世界の住人としか
 思えません。
 
 したがって、子どもに関する知識は外から吸収するしかありません。
 
 これから、思春期を迎える子どもをお持ちの方は、一度この手の
 本を読んでみることをお勧めします。
 
 きっと、起きている現象を客観的に見ることができるようになる
 と思います。



結晶物語
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:結晶物語
 副題:水が教えてくれたこと
 著者:江本勝
 出版:サンマーク出版
 定価:700円+税
 購入:ブックオフで400円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763181785/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1568273%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 水が教えてくれたこと
 1 言葉と心の物語
 2 癒しと音の物語
 3 人と宇宙の物語
 4 祈りと思いの物語
 エピローグ 愛と感謝が世界を変える



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2003年6月に出版されています。
 
 著者は、世界各国で水と結晶に関する講演会を積極的に行って
 いる方です。
 
 著書も多数あり、以前このメルマガでも「波動の真理(Vol.125、
 2006/9/8)」という本を紹介したことがあります。



 水の結晶にはどのような意味が含まれているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)言葉と水の関係とは?



 言葉には不思議な力があるようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)言葉と水の関係とは?

 「水は、文字や言葉、音楽、写真に反応し、それぞれの性質を
 体現するように、独特の結晶をつくり出します。なぜ、そのような
 ことが起こるのでしょうか。それは、そのもののもつ『波動』を、
 水が読みとるのだと考えられます」

 「この世界の全ての存在は、波動です。つまり、テーブルもリンゴ
 も犬もあなた自身の体も、すべてが振動していて。固有の周波数を
 発し、独特の波動を持っているのです」
 
 「さらに、波動をもっているのは、形あるものだけではありま
 せん。口から発せられた言葉や、書かれた文字じたいも、それ
 ぞれ独自の波動を持っているのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 いろいろなものに波動を感じてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「言葉と水の関係」とはどのような関係なのでしょうか?

▽この著者の本は、全世界で翻訳され、かなり売れているようです。

 著者がいろいろな本で主張していることを簡単に要約すると、
 
 「水はいろいろな波動を吸収することができ、波動を吸収した
 水の結晶は、ある特定の形を作る」
 
 というものです。
 
 これだけで、本が売れるのには訳があります。
 
 著者は言います。
 
 「水は、文字や言葉、音楽、写真に反応し、それぞれの性質を
 体現するように、独特の結晶をつくり出します。なぜ、そのような
 ことが起こるのでしょうか。それは、そのもののもつ『波動』を、
 水が読みとるのだと考えられます」
 
 雪の結晶は知っていますが、水でも結晶が作れるとは知りません
 でした。
 
 雪の結晶は、一つとして同じものがないのはご存じだと思います。
 
 それと同じように、水をある条件で凍らせて、それを顕微鏡で
 観察すると、約2分間だけ、その水の結晶の姿を見せてくれるの
 です。
 
 そこで、同じ条件の水に文字を書いた紙を見せたり、言葉を掛け
 たり、音楽を聴かせたり、写真を見せたりして水を凍らせて、
 顕微鏡で撮影します。
 
 すると、それぞれの行為によって、ある特定の形を見せるように
 なるそうです。
 
 この本では、その特徴をよく表した写真を選んで、掲載してあり
 ます。
 
▽その前に「波動」とはいったい何なのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「この世界の全ての存在は、波動です。つまり、テーブルもリンゴ
 も犬もあなた自身の体も、すべてが振動していて。固有の周波数を
 発し、独特の波動を持っているのです」
 
 このことは、現代の量子力学では常識になっているそうです。
 
 「さらに、波動をもっているのは、形あるものだけではありま
 せん。口から発せられた言葉や、書かれた文字自体も、それぞれ
 独自の波動を持っているのです」
 
 日本語には「言霊」という言葉があります。
 
 「音波」という言葉があるように、音は波動です。
 
 つまり、口から発せられる「言葉」も波動で、いろいろなものに
 影響を与えます。
 
 それを昔の日本人は「言霊(ことだま)」と呼んでいました。
 
 波動を持っているのは、音だけではありません。
 
 光も同じように波動なので、印刷された写真とか文字も、人間の
 目に映るときは光の波動となって見ることができるようになります。
 
 また、人間の持つ「想念」も波動です。
 
 これは目に見えないので、なかなか信じられないかもしれませんが、
 この「想念」というのはかなり重要です。
 
 例えば、部屋の中で一人、心の中で誰かを呪ったとします。
 
 その「想念」は波動となって相手の所へ届きます。
 
 人を呪うことは可能だということです。
 
 その人の元へ届いた波動は、振動している人間の体に影響を及
 ぼします。
 
 呪い殺すことも可能かもしれません。
 
 怖いですね。
 
 でも、そうは上手くいかないように宇宙の法則は作られています。
 
 まず、人間の発した「想念」は、波動となって相手のところに
 届きますが、それと同時に宇宙へも伝わります。
 
 全てが波動でできているので、空間もその想念に共鳴し、波動を
 宇宙へ伝えます。
 
 宇宙へ放射された波動は、同じような波長を持つ波動と共鳴し、
 その波動を放った者の元へ戻ってきます。
 
 しかも、光と同じくらいの、かなり早いスピードで。
 
▽また、魂というのも、波動を発しています。
 
 この魂の波動も、人それぞれ違います。
 
 レベルの高い波動を持った魂と、レベルの低い波動を持った魂は
 共鳴しないため近寄りません。
 
 「類は友を呼ぶ」とは、魂の波動があっている人たちが集まる
 ということになります。
 
 「人を呪う」という想念を発した魂は、その想念に共鳴します。
 
 さらに、宇宙へ放射された波動は、似たような波動を引き連れ、
 パワーアップして、その人の元へ戻ってきて、さらに魂はその
 波動に共鳴します。
 
 「宇宙の倍返しの法則」というのは嘘ではないみたいです。
 
 つまり、どういうことかと言うと、人を呪う言葉を発すると、
 自分には倍以上の影響があるということになります。
 
 「人を呪わば穴二つ」とは、このことを示しているのだと思い
 ます。
 
 どうやら、宇宙とはそのような仕組みになっているらしいです。
 
▽ということは、水に対して、ある特定の文字を見せたり、言葉を
 掛けたりすると、その波動で水が共鳴するのは当たり前の話です。
 
 そして、その水の結晶を撮影すると特定の形になるのも当たり
 前のような気がします。
 
 そこで、もう一つ気が付きます。
 
 人間の体というのは、成人した人で約70%は水でできています。
 
 子どもの頃は、もっと比率が高いし、歳をとるとその比率は
 下がってきます。
 
 どういうことかというと、ある言葉や写真を人間に見せたり、
 言葉を掛けたりすると、70%は水で出来ている人間の体にも
 とうぜん影響がでます。
 
 しかも、子どもの時の方が影響が出やすいということになります。
 
 波動は目に見えないだけに怖いですね。





 この本には、いろいろな水の結晶の写真が掲載されています。
 
 そのなかでも、「ありがとう」や「愛」などの言葉を掛けて撮影
 した結晶はとても綺麗な形をしています。
 
 一方、「ばかやろう」とか「むかつく・殺す」などの言葉と掛けた
 水は、結晶ができていません。
 
 このことは、写真を撮るまでもなく人間にとってあまり良くない
 ことは分かります。
 
 気を付けないとならないです。
 
 想念を変えるには「まず、最初に言葉あり」です。
 
 言葉から変えていけば、想念も変わってきます。



続 病院で死ぬということ―そして今、僕はホスピスに
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:続 病院で死ぬということ
 副題:そして今、僕はホスピスに
 著者:山崎章郎
 出版:主婦の友社
 定価:1300円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4079396392/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f604733%2f



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 娘よ
 第2章 真昼の月
 第3章 再び僕自身のこと
 第4章 そして今、僕はホスピスにいる
 第5章 ホスピス棟の人々



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成5年7月に出版されています。
 
 著者は、紹介文をまとめてみると、医者として患者の死とどう
 向き合うかを真剣に考えてきた人です。
 
 著書も多数あって、この本の前著「病院で死ぬということ」は
 このメルマガ(5/7、Vol.361)でも紹介しました。



 ホスピスとはどうあるべきなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ホスピスの条件とは?



 通常の医療とは違うようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ホスピスの条件とは?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 いつ死んでも後悔しないように生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「ホスピスの条件」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この著者の前著「病院で死ぬということ」を読んだときは、思わず
 涙してしまいました。
 
 尊厳ある死に関するドラマは、哀しみもありますが、なぜか感動も
 あります。
 
 末期ガンと診断され、全身をチューブにつながれたまま、死の
 瞬間には最愛の家族は立ち会えず、密閉された医師だけの空間の
 中で、無駄な延命措置が行われる場合もあります。
 
 ひどい場合は、新米医師の実験台になり、遺体が傷つけられたり
 します。
 
 そのような死とは対照的に、安らかな死を迎える人もいます。
 
 愛する家族に囲まれ、息を引き取る瞬間まで手を握ってもらったり
 声をかけてもらったり。
 
 「どちらの死を選ぶか?」と聞かれたら、確実に後者の方を選び
 ます。
 
 この本は、著者が、少しでも多くの人に尊厳のある死を迎える
 ことができるよう、自身を普通の医療現場からホスピスへと移し
 ホスピスとはどのようなものなのかを語った本です。
 
 前作と同様に様々な物語が描かれていて、やはり感動しました。
 
▽今回は、「ホスピスとはどうあるべきか?」という著者の考えを
 中心に紹介してみようと思います。
 
 著者が念願のホスピスへ異動したのは、1991年の10月の
 ことです。
 
 今から、約16年も前の話ですから、現状のホスピスがどのような
 状態にあるのか分かりません。
 
 とりあえずこの本に書いてあることを紹介したいと思います。
 
▽著者が考えるホスピスの条件を書き出してみます。

 1.ホスピスは末期患者、特に末期ガン患者およびその家族を
   応援するための施設でもあり、応援するためのプログラム
   でもある。
   
 2.ホスピスを支える理念は、末期ガン患者がその最後のとき
   まで、快適で患者自身の選択と意志にもとづいて生き抜く
   ことを応援するということである。
   
 3.ホスピスで行われる医療は、患者の苦痛を取り除くことに
   最大の力が注がれる。特に疼痛のコントロールは大きな柱
   となる。しかし、通常の制ガン治療も延命治療も患者が望む
   のであれば、当然提供される。
   
 4.ホスピスでは患者の意志と人権は最大限尊重され、守られる
   だろう。
   
 5.ホスピスでは患者自身の本音にもとづいた意志を応援する
   ために、常に患者に対して正しい情報が伝えられるだろう。
   ただし、患者自身が伝えないでほしいと望めば、それも可能
   である。
   
 6.ホスピスではキリスト教でも仏教でも他の宗教でも、患者が
   望む宗教的援助が受けられるだろう。
   
 7.ホスピスでは患者の家族は、患者同様に応援されることに
   なるだろう。
   
 8.ホスピスを支える人たちは医者、看護婦だけでなく、ソー
   シャルワーカー、栄養士、宗教家、そして多種多様な職業
   からなるボランティアなどであり、これらの人たちがチーム
   を組んで、患者のあらゆるニーズを可能な限り応援するだろう。
   
 9.ホスピスは施設でのケアもできるが、在宅ケアのプログラム
   も持っているので、患者が最後まで住みなれた自宅にいたい
   と望めば、それも十分可能となるだろう。
   
 10.ホスピスでは患者は定期的に行われるコンサートや、絵画の
   展示などの芸術にふれたり、参加することもできる。
   
 11.ホスピスでは、患者が歌手で、自分の余命がいくばくもない
   ことを承知していて、その最後をステージで歌を歌い、聴衆
   の喝采の中で迎えたいと望めば、その実現のために最大限の
   努力がなされるだろう。
   
 12.ホスピスの個室では、患者が患者の愛する人とともに同じ
   ベッドの中にいたとしても、だれも非難しないだろう。
   
 13.ホスピスでは、患者は患者の親しい人たちとの出会いを喜び、
   そして近く確実に訪れる別れのときを、患者が亡くなって
   からではなく、お互いに気持ちの交流ができるときに、涙を
   流しながら心から悲しみ合うことができる。
 
 これだけ提供されるのであれば、人は死ぬのが怖いとか寂しいと
 いう気持ちがなくなるかもしれません。
 
▽上記に書いたホスピスの条件の中で、「在宅ケア」について少し
 触れたいと思います。
 
 ほんの少し前まで、人は自宅で死んでいきました。
 
 明治期頃の少し昔のドラマを見ていると、聴診器を持った医者が
 いて、自宅の座敷に敷かれた布団で寝ている患者の脈を計り、
 「ご臨終です」の言葉で家族が泣き崩れる、という場面を何度か
 見ました。
 
 きっと、日本人は大昔から、病気の人が死を迎えるのは自宅だっ
 たのではないかと思います。
 
 それがいつの間にか、病院のベッドの上で死ぬことが当たり前に
 なってしまいました。
 
 治る見込みがある患者が病院にいて治療を受けるのは理解でき
 ますが、もう余命幾ばくもない患者が病院にいるのは、患者に
 とっては心残りではないかと思います。
 
 問題は、患者が家にいても、その家族が「何もしてあげられない」
 ということだと思います。
 
 でも、病気による苦痛さえ取り除いてあげれば、後は何もする
 必要が無いと思うのです。
 
 ただ、自宅にいて、愛する家族が近くにいてくれるだけで、死を
 迎える者にとっては十分なのではないでしょうか。
 
 そのために、ホスピスでは「在宅ケア」というプログラムも提供
 されています。
 
 ただし、往診できるのはホスピスから30分圏内の場所という
 制限があります。
 
 したがって、患者に痛みがある場合、その痛みをコントロール
 する薬を処方し、往診は地域の診療所の医師とホスピスが連絡
 をとりながら、在宅ケアを援護することができるそうです。
 
 当然、診療所の医師の理解が必要になります。
 
 普通の医師は「治す」という気持ちはありますが、「看取る」
 という気持ちは無いようです。
 
 病気を治すのが医師の仕事なので仕方ないのかもしれません。
 
 そこは、ホスピスと密に連絡を取り、医師の理解を求めます。
 
 それが可能になれば、住み慣れた自宅で死を迎えるのが夢では
 なくなるのではないかと思います。
 
 もう一つ問題があるとすれば、患者の家族にその意志があるか
 どうかだと思います。
 
 それは、これまでの患者と家族の関係、そしてもう一つ、家族の
 覚悟が必要だと思います。
 
 もしかしたら、そこが一番の問題かもしれません。





 この本には、前作同様に様々な物語が書かれています。
 
 人の死をめぐるドラマには、それぞれにいろいろな感情が渦巻い
 ています。
 
 「あきらめ」や「怒り」、もしかしたら「絶望」や「恐怖」と
 いうのもあるかもしれません。
 
 でも、やっぱり死ぬときは「安らかに」そして「静かに」死んで
 いきたいです。
 
 前作同様、「人の死」を考えてみるには良い本だと思います。



天才たちの共通項
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:天才たちの共通項
 副題:子育てしない子育て論
 著者:小林正観、中村多恵子
 出版:宝来社
 定価:1900円
 購入:ネットで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 エジソン
 チャップリン
 手塚治虫
 福沢諭吉
 野口英世
 美空ひばり
 ライト兄弟
 アンデルセン
 吉田松陰
 モーツァルト



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2004年1月に出版されています。
 
 著者は、私が最近すっかりはまっている小林正観さんです。
 
 紹介文によると、心学研究家、心理学博士、教育学博士、社会学博士、
 コンセプター、作詞家&歌手、デザイナー(SKPブランドオーナー)
 と紹介されています。
 
 でも本業は旅行作家です。



 天才が生まれる背景には、親、とりわけ母親の存在が大きかった
 ようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)天才たちの共通項とは?



 天才はどうやって生まれるのでしょうか。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)天才たちの共通項とは?

 「気の進まない道を無理に選んではいけない。本当に自分がなり
 たいと思うものになることだよ」

 「彼女は、息子のことをほとんど生涯“偶像”のようにあがめ、
 誇りにしています。息子の才能を信じて疑わなかった母親の存在は、
 アンデルセンに自身を植え付けました」

 「アンデルセンは、のちにどんな窮地に立たされても、自分の
 才能や実力に不安を感じることがなかったのですが、これは幼い
 ころから繰り返し『あなたには才能がある。並外れている』と
 言ってくれた母親の影響が大きいのではないかと思えます」

 「アンデルセンは、まわりから何と言われようと自分の才能を
 疑わず、どんな状況になっても自分の夢をあきらめず、誰を前に
 しても自分の望みを切々と伝えていました」
 
 「そして、困ったときにはおいおいと泣いてしまいます。その
 結果、彼の夢を聞いた人々が、温かい手をさしのべてくれました。
 …これは、『自分の進みたい道に進むんだよ』と繰り返し言って
 くれた父親の言葉や、自分に才能があると思い込ませてくれた
 母親や祖母のおかげといえるのではないでしょうか」
 
 「自分がやりたいことを追い求めてやり続けた結果、アンデル
 センは、“作家”としての才能を花咲かせました」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 天才を育ててみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「天才たちの共通項」とはどのようなことなのでしょうか?

▽この本は、本屋さんには置いていないので、ネットでしか購入
 できません。
 
 出版元の宝来社は小林正観さんの本の出版や、関連するグッズを
 販売するための会社です。
 
 今回は本を2冊購入しました。
 
 今回紹介するのはその中の1冊です。
 
▽この本で紹介されている「天才たち」は、いろいろな国のかなり
 有名な人たちばかりです。
 
 目次にも記載しましたが、もう一度並べてみます。
 
 エジソン
 チャップリン
 手塚治虫
 福沢諭吉
 野口英世
 美空ひばり
 ライト兄弟
 アンデルセン
 吉田松陰
 モーツァルト
 
 日本人であれば、誰もが一度は聞いたことがある人たちだと思い
 ます。
 
 どの人も、偉大な研究を後世に残したり、多くの人を楽しませたり
 明治期の日本の基礎を作った人もいます。
 
 ここに上げられている天才たちは、自分の努力もありますが、
 それとは別に、自分の親、なかでも母親の影響がかなり大きい
 ようです。
 
▽私がよく読む本に、人間関係に関する本があります。

 その中でも親子関係について書かれた本を読むと、親というのは
 自分の子どもの人生を左右する影響力を持っていることが分かり
 ます。
 
 私が読む本は、ほとんどが悲惨な影響のほうですが...
 
 著者の講演を聞いていると、次のように言ってました。
 
 「子どもは生まれたときはだれでも天才です。けれど、親が子育て
 をすることによって、100ある天才の芽のうち99をプチプチと
 つぶしてしまうのです」
 
 確かにそうかもしれないですね。
 
 天才の芽が一つでも残っていればいいですが、残りの一つもつぶ
 してしまっているかもしれません。
 
 「親」という人種は、自分が子どもの頃に言われて嫌だったことを
 自分が親になるとなぜか子どもにしてしまいます。
 
 「あれをやってはいけません。これをやってはいけません。学校
 に行きなさい。親の言うことを聞きなさい。あれしなさい。これ
 しなさい。はやくしなさい...」
 
 自分が嫌だと思ったことは、他の人にしてはいけないのが基本で、
 自分でも子どもに対してそう言っているにもかかわらずです。
 
 私も含め、親は反省しなくてはならないです。
 
▽この本で紹介されている天才たちの親は、皆スゴイ人たちばかり
 です。
 
 小学校で「脳が腐っている」と言われた息子をひたすら信じ、
 学校に行かせず自分の好きなようにやらせたエジソンの母親。
 
 いくら貧乏していようとも、子どもを愛し、日々楽しく生きようと
 子どもたちを楽しませたチャップリンの母親。
 
 漫画家の地位がほとんど無い時代に、医者と漫画家の選択を迷った
 とき、「あなたのやりたいことをやりなさい」と言ってくれた
 手塚治虫の母親。
 
 等々、天才たちの母親も、別な意味で天才だったのかもしれません。
 
▽その中でも、私が一番共感を持ったのがアンデルセンの母親でした。

 アンデルセン物語には「マッチ売りの少女」「みにくいアヒルの子」
 「赤い靴」「おやゆび姫」「はだかの王様」など私でも知っている
 話がたくさんあります。
 
 アンデルセンはデンマークの人で、亡くなった時には国葬になった
 そうです。
 
 アンデルセンの父親は、家庭の事情で自分の好きな道に進めな
 かったため、アンデルセンには日頃から次のように言っていた
 そうです。
 
 「気の進まない道を無理に選んではいけない。本当に自分がなり
 たいと思うものになることだよ」
 
 これを口ぐせのように何度も何度もアンデルセンに言っていた
 そうです。
 
 また、アンデルセンの母親も、「息子は天賦の才能を持っている」
 と信じて疑わなかったそうです。
 
 著者は次のように書いてます。
 
 「彼女は、息子のことをほとんど生涯“偶像”のようにあがめ、
 誇りにしています。息子の才能を信じて疑わなかった母親の存在は、
 アンデルセンに自身を植え付けました」
 
 母親のこのような気持ちは、子どもに強烈な影響を植え付けます。
 
 ネガティブな影響も、ポジティブな影響も素直に受けてしまうのが
 子どもです。
 
 著者は言います。
 
 「アンデルセンは、のちにどんな窮地に立たされても、自分の
 才能や実力に不安を感じることがなかったのですが、これは幼い
 ころから繰り返し『あなたには才能がある。並外れている』と
 言ってくれた母親の影響が大きいのではないかと思えます」
 
 一種の洗脳ですが、子育てとは洗脳以外の何ものでもありません。
 
▽先程も書きましたが、アンデルセン家は

 「したいことをさせる。したくないことは無理にさせない」
 
 という教育方針が貫かれていたそうです。
 
 これは、常日頃父親も言ってましたが、母親もその方針を守った
 そうです。
 
 この両親がいたおかげで、アンデルセンは「したいことをする人生。
 したくないことはしない人生」を歩んでいくことになります。
 
 普通の親は、まったくこの逆の子育てをします。
 
 「最初に、やらなければならないことをやりなさい。やりたい
 ことはその後...」
 
 という子育てがほとんどなのではないでしょうか。
 
 特に日本人は、この方針で育てられています。
 
 その結果、自分を犠牲にして家族のために働いたりします。
 
 自分の楽しみは定年になってから。
 
 この生き方が、人生をつまらなくします。
 
 自分のやりたいことが分からない。
 
 やりたいことを発見しても、やらなければならないことを先行させて
 やりたいことを我慢する。
 
 このような生き方が身についている人がほとんどなのではない
 かと思います。
 
▽上記したような両親に育てられた結果、アンデルセンは次のような
 大人になりました。
 
 「アンデルセンは、まわりから何と言われようと自分の才能を
 疑わず、どんな状況になっても自分の夢をあきらめず、誰を前に
 しても自分の望みを切々と伝えていました」
 
 「そして、困ったときにはおいおいと泣いてしまいます。その
 結果、彼の夢を聞いた人々が、温かい手をさしのべてくれました。
 …これは、『自分の進みたい道に進むんだよ』と繰り返し言って
 くれた父親の言葉や、自分に才能があると思い込ませてくれた
 母親や祖母のおかげといえるのではないでしょうか」
 
 「自分がやりたいことを追い求めてやり続けた結果、アンデル
 センは、“作家”としての才能を花咲かせました」
 
▽私たちの子育ては、「忍耐力をつけるためにやりたいことを我慢
 させる」というのが常識になってます。
 
 「やりたいことを我慢させる」ことは、実は子育てには必要ない
 のかもしれません。
 
 自分の子育てを見直してみます。





 この本には、天才たちの業績と、その親の育てかたが書かれてい
 ます。
 
 読んでみると、悲しいかな父親の話はあまり出てきません。
 
 子育てには母親の態度というのが一番影響するようです。
 
 子育て中の親は一度読んでみてはいかがでしょうか。