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人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
斎藤一人 魔法のお悩み解決法―たった30秒で、あなたの顔に笑顔がもどる
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 ◆今日読んだ本
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 題名:斎藤一人 魔法のお悩み解決法
 副題:たった30秒で、あなたの顔に笑顔がもどる
 著者:小俣和美
 出版:東洋経済新報社
 定価:1400円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4492042016/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1584338%2f



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 ◆本の目次
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 はじめに 悩みを幸福に変える魔法
 PART 1 仕事の成功は、愛のある人間関係から
 PART 2 よい人間関係は、幸せへの近道です
 PART 3 「子育て」は心を知り、心を育てることです
 PART 4 家族の人間関係は、魂を向上させます



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2003年8月に出版されています。
 
 著者は、斎藤一人さんの10人いるお弟子さんの1人で、銀座
 まるかんの販売代理店を営んでいる人です。
 
 この人も、高額納税者番付に毎年名前を連ねている人のようです。



 斎藤一人さんの悩み解決法とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どうしても考え方を改めてくれない人がいる場合はどうすれば
   いいのか?



 人はなかなか変わってくれません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どうしても考え方を改めてくれない人がいる場合はどうすれば
   いいのか?

 「いいかい、おまっちゃん(著者の名前です)。みんな、自分は
 変えたくないんだよ。自分は変わらずに、周りが変わればいいと
 思っているんだ。結局、何位も解決しない原因はここにあるんだよ」
 
 「だって、他の人の心は変えられない。変えることができるのは
 自分の心だけ。それなのに、自分の心を変えようともしないで、
 『他の人が変わってくれないかな』なんて思っているだけじゃ、
 結局、だれも変わらないし何も変わらない。問題だって解決する
 はずがないだろう?」
 
 「だから、おまっちゃんにできるのは、自分がどう変われば問題が
 解決するかを考えて、そんなふうに、自分の心を変えることだけ
 なんだよ」

 「相手が変わることを期待するんじゃなくて、自分が変わって
 しまうことが、人間関係のトラブルを解決するコツだったんですね」



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今の自分を省みてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●「どうしても考え方を改めてくれない人がいる場合はどうすれば
 いい」のでしょうか?

▽本の題名から察するとおり、この本は斎藤一人さんの10人の
 お弟子さんの1人が書いた本で、一人さんから教えてもらった
 生きていく上で起こる様々な問題を、お悩み解決法として1冊の
 本にしています。
 
 一人さんのお弟子さんといっても、商売上のお弟子さんではなく
 生き方に関するお弟子さんで、最終的に一人さんの商売を手伝う
 ことになったみたいです。
 
 虎の威を借りた本かと思って読んでみると、内容的には著者自身が
 真剣に悩んだことを一人さんに相談して、その考え方を理解し、
 著者自ら実践して悩みを解決していったことが書かれているので、
 説得力があります。
 
 今回は、たくさんある悩み相談のなかから、いくつか選んで紹介
 したいと思います。

▽最初は「どうしても考え方を改めてくれない人がいる場合どう
 すればいいの?」という悩みです。
 
 こんな風に感じるのは、特に職場で多いのではないでしょうか?
 
 「同じグループにいるあの人がいるおかげでその職場が楽しくない」
 ということは、多々あります。
 
 こでが原因で会社を辞めてしまう人もいます。
 
 たとえ、職場の人間関係が嫌で辞めたとしても、どの職場へ行って
 も同じ事で悩むことになります。
 
 「なんであんな考え方をするんだろう」とか、
 「あの人が考え方を変えてくれれば、全てが上手くいくのに」と
 思うことがあります。
 
 私の転職する前の会社にいた部長がそのようなタイプの人でした。
 
 この部長のおかげで、優秀な人たちが何人辞めていったか分かり
 ません。
 
 私も最終的に、この人が上司になった時点で仕事が嫌になって
 辞めているので、直接的ではないにしろ、何らかの影響は受けて
 います。
 
 でも、このような人はどこにでもいます。
 
 単純に魂のレベルが低いだけで、本来は可哀想な人なのです。
 
 自分と同期だったり、年下だったりした場合は、「説得する」
 ということもなくはないですが、上司だと説得することはできま
 せん。
 
 また、大人になると、その人に「人の話を聞こう」という意識が
 ないと、説得しても絶対に聞かないです。
 
 悪いのは自分ではないと思ってますから。
 
 著者がまだサラリーマン時代に、「会社にこんな人がいてね、
 私、頭にきちゃって。本当、どうしたらいいと思う?」と一人さんに
 相談したそうです。
 
 すると一人さんは次のように答えたそうです。
 
 「いいかい、おまっちゃん(著者のことです)。みんな、自分は
 変えたくないんだよ。自分は変わらずに、周りが変わればいいと
 思っているんだ。結局、何にも解決しない原因はここにあるんだよ」
 
 「だって、他の人の心は変えられない。変えることができるのは
 自分の心だけ。それなのに、自分の心を変えようともしないで、
 『他の人が変わってくれないかな』なんて思っているだけじゃ、
 結局、だれも変わらないし何も変わらない。問題だって解決する
 はずがないだろう?」
 
 「だから、おまっちゃんにできるのは、自分がどう変われば問題が
 解決するかを考えて、そんなふうに、自分の心を変えることだけ
 なんだよ」
 
 これは、いろいろな本にも書いてあります。
 
 「7つの習慣」にも第一の習慣の原則として書かれています。
 
 人の心を変えようとしても、おそらく「聞く耳」を持ってないと
 絶対に変わりません。
 
 それよりも、自分の考え方を変えてしまう方が簡単です。
 
 著者は言います。
 
 「相手が変わることを期待するんじゃなくて、自分が変わって
 しまうことが、人間関係のトラブルを解決するコツだったんですね」
 
▽実はこの考え方は子育てにも応用できます。

 応用するというよりも、子どもを変えたかったら親が変わるしか
 方法がありません。
 
 子どもは親のコピーです。
 
 また、夫婦関係も同じ事だと思います。
 
 そうは言ってもなかなか難しいですけどね...





 今回は一つしかご紹介できませんでしたが、この本には様々な
 ことに悩んだ著者が、一人さんから教えてもらった解決法を教えて
 くれます。
 
 本当は近くに一人さんみたいな人がいてくれるとありがたいですが、
 そうは上手くいかないです。
 
 だとしらた、本をたくさん読んでいろいろな人の知識を得て、
 その考えを応用するのもいい方法かもしれません。
 
 もしくは、いろいろな人に相談するのもいいと思います。
 
 いろいろな考え方を得るにはお勧めの本です。



男と女のすれ違いはすべての言葉で起こっている―なぜ男と女は理解し合えないのか
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 ◆今日読んだ本
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 題名:男と女のすれ違いはすべての言葉で起こっている
 副題:なぜ男と女は理解し合えないのか
 著者:バーバラ・アニス、ジュリー・バーロウ
 出版:主婦の友社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4072352462/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1530590%2f



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 ◆本の目次
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 第1章 同じ一つの言葉でも男と女では受け取り方が全く違っている
    …その理解の違いが男女のコミュニケーションをダメにする
 第2章 男性の脳、女性の脳。脳の働きが違うから行動に差が出る
    …発見!男性の脳は「望遠鏡」、女性の脳は「万華鏡」
 第3章 「女性特有の問題」というのはない。それは男性にも問題なのだ
    …この事実を知ることが男と女の差を知る第一歩となる
 第4章 男女が理解し合うまでには4段階が必要
    …「無意識である→気づく→いらだつ→パートナーシップができる」
 第5章 男性は女性といっしょに働くことが、なぜこんなに難しいのか
    …男性の本音からわかる、女性の不可思議なところ
 第6章 女性は男性といっしょに働くことが、なぜこんなに難しいのか
    …女性の本音からわかる、男性の不可思議なところ
 第7章 ディスカッション!男性の言い分、女性の反応
    …謙虚に相手の言い分を聞いたら、こんな本音が続々と
 第8章 男性と女性がそれぞれに抱く、無意識の「思い込み」
    …これが、男と女の「心のしこり」を大きくしてしまう
 第9章 セクハラ。「どちらが正しいのか」の議論を始めてはいけない
    …男と女の「思い込み」の違いを理解すれば未然に防げる
 第10章 「男性が身構え、女性が拒絶モード」になれば全てご破算
    …「結果志向モード」に切り換えれば、男女ともに勝者になれる



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2003年3月に出版されています。
 
 著者の一人、バーバラ・アニスは、男女性差(ジェンダー)の
 分野ではアメリカ第一人者のスペシャリストであり、パイオニア、
 と紹介されています。
 
 もう一人の著者ジュリー・バーロウは、カナダの有名な編集者で
 ビジネスや雇用問題について広範に執筆している方です。



 考え方の違いがあるのは分かっています。
 分かってはいるのですが...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)男性と女性の違いとは?



 同じ単語でも、考えている内容にはかなりの違いがあるそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)男性と女性の違いとは?

▽・「はい」という言葉について。
  
  男性は「OK。賛成だ。さて、次の問題に移るぞ」と理解します。
  
  女性は「ちゃんと聞いているわ。理解もできている。さあ、
  これから話し合いましょう」と理解するそうです。

▽・「あなたはどう思う?」という言葉について。

  男性にとっては「あなたの結論は何ですか?」の意味であり、
  自分の最終結論を言うときである、と理解しています。
  
  女性はようやくその件について話をする機会がやってきたと
  思うそうです。
  
  女性にとっては、自分の意見を述べることより、話し合いを
  進行させていくことの方が大切なのだそうです。

▽・「(相手の言うことを)よく聞く」という言葉について。

  男性にとっては「静かに神経を集中させよう。それこそが思い
  やりがあり、また効果的な聞き方なのだ」と思っています。
  
  女性は「あなたが理解していることをきちんと相手に伝える
  ためには、うなずいたり言葉にだしたりするべきだ」と思って
  いるそうです。


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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと、女性のことを理解しよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
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●「男性と女性の違い」とはどのようなことなのでしょうか?

▽女性と男性はパートナーとして一緒にならないと、子孫が繁栄
 しません。
 
 生物学的にはそうなっているにもかかわらず、神様はお互いが
 お互いを理解できないように、違う考え方をするように男性と
 女性を作ったみたいです。
 
 そうやって、魂の修行になるようにできているみたいです。
 
 同じ言葉であっても、男性と女性ではその意味することが違って
 いることがたくさんあるそうです。
 
 その言葉の違いがいくつかあげられています。
 
▽・「はい」という言葉について。
  
  男性は「OK。賛成だ。さて、次の問題に移るぞ」と理解します。
  
  女性は「ちゃんと聞いているわ。理解もできている。さあ、
  これから話し合いましょう」と理解するそうです。
  
 私は男性ですので、男性の方の理解の仕方しか分かりませんが
 たしかに、「はい」ということは、「すでに肯定しました」と
 いう意味で使います。
  
 肯定していないのであれば「はい」とは言わず、「いいえ」と
 言います。
 
 これだけでも、いろいろなすれ違いが起きてきます。
 
 女性はこれから議論するつもりでいても、男性の方は解決済み
 として話題を変えてしまいます。
 
 一方、男性は肯定が得られたと思っていても、実際はぜんぜん
 賛成していなくて、裏切られたと思ってしまうかもしれません。
 
 これを知らないで、男女が交ざって会議をすると大変かもしれま
 せん。
 
▽・「あなたはどう思う?」という言葉について。

  男性にとっては「あなたの結論は何ですか?」の意味であり、
  自分の最終結論を言うときである、と理解しています。
  
  女性はようやくその件について話をする機会がやってきたと
  思うそうです。
  
  女性にとっては、自分の意見を述べることより、話し合いを
  進行させていくことの方が大切なのだそうです。
  
 確かに、「あなたはどう思う?」と聞かれると、自分で考えている
 結論を述べます。
 
 しかし、女性のほうはそこから話し合いを進行させていこうと
 するようです。

▽・「(相手の言うことを)よく聞く」という言葉について。

  男性にとっては「静かに神経を集中させよう。それこそが思い
  やりがあり、また効果的な聞き方なのだ」と思っています。
  
  女性は「あなたが理解していることをきちんと相手に伝える
  ためには、うなずいたり言葉に出したりするべきだ」と思って
  いるそうです。
  
 男性は、女性のように「合いの手」を入れることが下手みたいです。
 
 じっと目を見ていることで、「話を聞いていますよ」というメッ
 セージを送っています。
 
 しかし、女性の場合は、「話を聞いていますよ」というメッセージは
 うなずいたり、「そう、そう」などと言葉に出したりすることの
 ようです。
 
 これに関しては、男性の方が女性の話を聞くときに「合いの手」を
 入れることで解決しそうです。
 
▽以上のように、同じ言葉だけど男性と女性では、考えていることが
 違うのです。
 
 これが、男女間のトラブルの元でもあるみたいです。
 
 このお互いの言葉の意味を理解しあうことが、お互いの理解を
 深めることにもなります。
 
 ただ、現実問題として自分のパートナーとのコミュニケーション
 では可能かもしれませんが、職場でのコミュニケーションは男女
 全員で同じ認識がないと難しいかもしれません。
 
 著者は、そういったことのワークショップを大企業相手に開催
 しているようです。





 この本には、男女間の言葉によるすれ違いから、考え方の違いまで
 いろいろな誤解について書かれています。
 
 主に、女性の職場での地位向上を目指して書かれた本のようです。
 
 現在では、男性にとってみると、職場での女性はどう扱っていい
 のか分からない部分が多々あります。
 
 「男性は火星から、女性は金星からやってきた」というのは、
 あながち間違いではないかもしれないです。



ボーダーラインの心の病理―自己不確実に悩む人々
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 ◆今日読んだ本
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 題名:ボーダーラインの心の病理
 副題:自己不確実に悩む人々
 著者:町沢静夫
 出版:創元社
 定価:1800円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4422111396/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f428794%2f



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 ◆本の目次
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 第1章 今なぜボーダーラインか
 第2章 症例研究
 第3章 ボーダーラインの実証的データ
 第4章 ボーダーラインの家族
 第5章 精神障害のいろいろとボーダーライン
 第6章 ボーダーラインはどうして生じるのか
 第7章 都市化とボーダーライン
 第8章 ボーダーラインと創造性
 第9章 現代社会とボーダーライン



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1990年9月に出版されています。
 
 著者は精神科医で、「町沢メンタル・ヘルス研究所」というのを
 設立しています。
 
 著書も多数あります。



 「ボーダーライン」という言葉はたまに聞きますが、どのような
 病気なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ボーダーラインとは?



 やはり、家族が土台にあるようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ボーダーラインとは?

 「何となく無気力で、うつ気分はあまり強くないがしかし意欲に
 乏しく留年を何度も重ねたり、あるいは会社になんとなく行かな
 かったりというような人たちが増えているのである」
 
 「さらに被害妄想を持ちながらそれでいて社会でちゃんと生活が
 でき、従来ならこれはパラノイア(何らかの出来事に対して、
 持続的で確固とした妄想をもつこと)と診断されるものであるが、
 パラノイアほど強固に被概念慮を持っているわけでもない」
 
 「自分でおかしいなと思いながら、例えば人が自分の悪口を言って
 いるような気がする、あるいは自分が嫌われるのは変な臭いがする
 からではないかと思いながら、その考えのおかしさを自覚している」

 1.不安定な対人関係
 
 2.衝動性
 
 3.感情の不安定性
 
 4.不適切なほどの非常に強い怒り
 
 5.自殺の危険性、そのような振る舞い、それが頻繁に見られる
 
 6.自己同一性の顕著な混乱
 
 7.空虚感、退屈感に苛まれる
 
 8.人に見捨てられることを極端に恐れ、それをさけようとする傾向



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



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 ●もっと知りたい方のために
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●「ボーダーライン」とはどのような病気なのでしょうか?

▽この本は17年前に出版されています。

 情報的には多少古いかもしれませんが、「ボーダーライン」とは
 どういうものかが分かればいいと思います。
 
 本屋さんの精神分析コーナーに行くと、「ボーダーライン」に
 関する本はたくさん出版されています。
 
 それほど、精神分析の世界ではメジャーな症状のようです。
 
▽「心の病」は分類すると様々な種類があります。

 ただ、ほとんどの症状は、分裂症や神経症、うつ病等分類可能
 なのだそうです。
 
 しかし、最近は診断困難な心の病というのもあるそうです。
 
 「何となく無気力で、うつ気分はあまり強くないがしかし意欲に
 乏しく留年を何度も重ねたり、あるいは会社になんとなく行かな
 かったりというような人たちが増えているのである」
 
 「さらに被害妄想を持ちながらそれでいて社会でちゃんと生活が
 でき、従来ならこれはパラノイア(何らかの出来事に対して、
 持続的で確固とした妄想をもつこと)と診断されるものであるが、
 パラノイアほど強固に被概念慮を持っているわけでもない」
 
 「自分でおかしいなと思いながら、例えば人が自分の悪口を言って
 いるような気がする、あるいは自分が嫌われるのは変な臭いがする
 からではないかと思いながら、その考えのおかしさを自覚している」
 
 つまり、自分で自分のことがおかしいと自覚している精神病患者
 ということになります。
 
 このような患者が精神科に来ると、診断のしようがなくて医者も
 困ってしまうようです。
 
 医師にも看護婦にも嘘をつき通したり、それでいて、自殺未遂を
 してみたり、と「医者泣かせ」の精神病とも人格障害とも判断
 しようがない状態を「ボーダーライン」というそうです。
 
▽サラリーマンを長年やっていると、毎年いろいろな新入社員を
 迎えます。
 
 たまに、まったくやる気のない新入社員がいます。
 
 普通、新入社員というと、仕事ができないながらも、パワーだけで
 仕事をするものですが、そのパワーはみじんも感じられず、のらり
 くらりと楽しくなさそうに仕事をします。
 
 仕事を任せても、期限は守れないし、仕事はいい加減だし、かと
 いってそのことを注意すると、ふてくされてしまいます。
 
 周囲との人間関係を上手く築けず、いつも孤立しています。
 
 上司に呼ばれ、勤務態度等を注意されると、「皆、効率の悪い
 仕事の仕方をしている」等、仕事の進め方への愚痴が出てきたり
 します。
 
 言っていることと、やっていることのバランスが全くとれていない
 新人がたまに配属されてきますが、そういう人は半年ももたない
 です。
 
 おそらく、こういう人を「ボーダーライン」というのではないで
 しょうか。
 
 あきらかに精神障害であれば、本人もあきらめて病院で行くこと
 もできますが、普通に生活を送ることもできるので、自ら精神科
 におもむくこともないようです。
 
▽日本の有名人でいうと、この本にも紹介されていますが、「太宰治」
 がどうやら「ボーダーライン」だったようです。
 
 有名な「人間失格」は、ほとんど自分のことを書いていたそうです。
 
 アメリカの例をあげると「マリリン・モンロー」が「ボーダー
 ライン」だったようです。
 
▽上記したように、「ボーダーライン」とは、症状の断定が難しい
 病気ではありますが、その症状が一番近い性格障害としての
 「境界型人格障害」の基準が上げられています。
 
 (現在の基準ではもしかしたら明確になっているかもしれません)
 
 1.不安定な対人関係
 
 2.衝動性
 
 3.感情の不安定性
 
 4.不適切なほどの非常に強い怒り
 
 5.自殺の危険性、そのような振る舞い、それが頻繁に見られる
 
 6.自己同一性の顕著な混乱
 
 7.空虚感、退屈感に苛まれる
 
 8.人に見捨てられることを極端に恐れ、それをさけようとする傾向
 
 以上8つのうち5つが揃えば境界型人格障害と診断してもよいと
 されているそうです。
 
 自分には全く関係なさそうです。





 この本には、「ボーダーライン」の考え方と、その原因もある
 程度書いてあります。
 
 そこにはやはり、生まれてから、大人になるまでの家族のあり方に
 問題があるようです。
 
 この本は17年前の本に出版されていて、今では、斎藤学さんの
 本を読むと、その原因が家族であることがよくわかります。
 
 社会が都市化してくると発生する率が高くなるようです。
 
 周りに、精神障害ではなさそうだけど、危険?な人がいたら、
 いちど病院に行くことを勧めてみてください。



CD付[新版]生きがいの創造
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 ◆今日読んだ本
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 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1539848%2f



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのようは発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)愛する故人との再会とは?



 死は悲しいことですが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)愛する故人との再会とは?

 「主治医が、私のことをあきらめて、『もう死亡している』と
 親類に告げました。私の体は反応してませんでしたが、私はその
 話をすべて聞いていました。医者がもうダメだといった瞬間に、
 私は、むしろ意識が鮮明になった気がします」
 
 「今度は、自分が亡くなった人々に囲まれていることに気づき
 ました。今は亡き多くの親類たちの中でも、私のすぐ前に立って
 いたおばあさんと、学生時代の同級生であった女性が、特に目立
 っていました」
 
 「みんなの背格好のすべてはよく見えませんでしたが、彼らの
 顔は、はっきりとわかりました。そして、みんなと一緒にいる
 のだという気持ちを強く感じました。みんなは喜んでくれ、私は、
 たいへん幸せなひとときを過ごしました」

 「この段階にくれば、だれも独りぼっちで死ぬことはない、と
 いうことが、よくわかる。なぜなら、亡くなった人は、自分の
 好きな人のところへ行くことができるからだ。また、先だって
 亡くなっており、自分のことを愛し、大切にしてくれた人たちも、
 待ってくれている」
 
 「しかも、この段階になると時間というものが存在しないため、
 20歳の時に子どもを亡くした人が99歳で亡くなっても、亡く
 した時と同じ年のままの子どもの姿に会うことができるのである」



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 亡くなった人たちのことを思い出してみよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「愛する故人との再会」とはどのようなことなのでしょうか?

▽死とはこの世で生きている人間にとって、普通は悲しいことです。

 友人との別れ、親戚との別れ、大切な人との別れ、愛する人との
 別れ、家族との別れ、その中でも一番悲しいのは、自分の子ども
 に先立たれることかもしれません。
 
 人間にとって、「死」とは悲しいできごとではありますが、魂が
 一番成長する機会でもあります。
 
 自ら選んだ死、つまり自殺以外の死には、自分で決めたカリキュ
 ラムの終了を意味する他に、遺された人たちにとっても何らかの
 意味があります。
 
 つまり、基本的には「無駄な死というものはない」ということに
 なります。
 
▽人が死んで肉体は機能しなくなっても、魂は永遠に存在します。

 魂が存在するということは、以前身近に生きていた人たちの魂と
 会うこともできるのではないでしょうか。
 
 ここで、ある臨死体験中の人の話が書かれています。
 
 「主治医が、私のことをあきらめて、『もう死亡している』と
 親類に告げました。私の体は反応してませんでしたが、私はその
 話をすべて聞いていました。医者がもうダメだといった瞬間に、
 私は、むしろ意識が鮮明になった気がします」
 
 「今度は、自分が亡くなった人々に囲まれていることに気づき
 ました。今は亡き多くの親類たちの中でも、私のすぐ前に立って
 いたおばあさんと、学生時代の同級生であった女性が、特に目立
 っていました」
 
 「みんなの背格好のすべてはよく見えませんでしたが、彼らの
 顔は、はっきりとわかりました。そして、みんなと一緒にいる
 のだという気持ちを強く感じました。みんなは喜んでくれ、私は、
 たいへん幸せなひとときを過ごしました」
 
 臨死体験をした人にしか話せないことではありますが、体験した
 多くの人が同じようなことを語っているそうです。
 
 人は死んでも魂は存在しているために、先に亡くなった人たちの
 魂と再会することができるのです。
 
 そう考えると、人の死というのは悲しいことではありますが、
 永遠の別れというわけではなさそうですね。
 
 いつか自分が死んだとき、生前に親しかった人たちや愛する人
 たちの魂と再会することができるのです。
 
▽また、魂の状態になると時間も空間も関係なくなります。

 時間と空間とは、地球上にしか存在しない概念で、魂の状態に
 なると時間や空間には束縛されなくなります。
 
 この世で肉体をまとって生活している私たちには想像できない
 世界ですが、時間も空間も存在しないために、地球上では何処へ
 でも行くことができるのです。
 
 私は経験したことはありませんが、「虫の知らせ」という言葉が
 あります。
 
 普通は、嫌なこと、つまり人の死や、不幸な出来事の前に、なぜ
 だか理解できないけれど分かることがあります。
 
 これは、もしかしたら、亡くなった人の魂が、何かを伝えに来て
 いるのかもしれません。
 
▽このようなことが分かると、「だれもひとりぼっちで寂しく死ぬ
 ということはない」ということになります。
 
 2万件にも及ぶ臨死体験の研究をしているロス博士という人が
 次のように話しているそうです。
 
 「この段階にくれば、だれも独りぼっちで死ぬことはない、と
 いうことが、よくわかる。なぜなら、亡くなった人は、自分の
 好きな人のところへ行くことができるからだ。また、先だって
 亡くなっており、自分のことを愛し、大切にしてくれた人たちも、
 待ってくれている」
 
 「しかも、この段階になると時間というものが存在しないため、
 20歳の時に子どもを亡くした人が99歳で亡くなっても、亡く
 した時と同じ年のままの子どもの姿に会うことができるのである」
 
 「死ぬときは誰でも一人で死ぬしかない」という話はよく聞きます。
 
 確かに、自分が死ぬときに一緒に死んでくれる人もそうそうい
 ないと思います。
 
 しかし、寂しいのは死ぬ瞬間だけなのであって、死んで魂の状態
 になるといつでも何処へでも誰とでも会えることができるし、
 自分より先に亡くなった人たちの魂とも会うことができるのです。
 
 例え愛する人の肉体がこの世から消滅しても、いつでも何処でも
 自分の魂とつながっています。
 
 そう考えれば、寂しくなくなります。
 
 ではどうやってつながっていると感じることができるかというと
 単純にその人のことを思い出すだけでいいのです。
 
 心に思い出すだけで、いつでも自分と一緒にいることが実感でき
 ます。





 愛する人との別れは、私はまだ祖父母との別れしか体験したことが
 ありません。
 
 もうだいぶん前の話ですが、今でもたまに優しかったじいちゃんと
 ばあちゃんのことを思い出すことがあります。
 
 そして、そのときはそばにいてくれることを実感しています。
 
 近い将来、必ずまた会える日が必ず来ます。
 
 それまでは、精一杯生きていくことにします。



天使の靴
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:天使の靴
 著者:ドナ ヴァンリアー
 出版:ポプラ社
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4591070573/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1394055%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 目次はありません



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2001年11月に出版されています。
 
 著者は、アメリカで女優として舞台に立つ一方、自ら多数の脚本、
 演出を手掛けているそうです。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 今回はただ楽しむために読みます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 今回は「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 本当に人生で大切なものを考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回は楽しんで読もう!

▽この本は、たしか1年くらい前に「オグ・マンディーノ」の
 「この世で一番の奇跡」とか「この世で一番の贈り物」等の本に
 はまった時に同時に買った本です。
 
 本棚の奥に並んでいたのを引っ張り出して、久々にこの手の本を
 読んでみることにしました。
 
 この本は、「人生に必要なものとは何か?」を考えることができる
 いわゆる「感動ストーリー物」です。
 
▽この物語は2つの家族のストーリーが平行して進みます。

 その2つの家族は他人で、ほんの数回を除いて接点はありません。
 
 一方の家族は、弁護士事務所に勤めるロバートと、その妻のケイト、
 そして二人の女の子、ハナとリリーの4人家族です。
 
 ロバートとケイトが結婚した当初、二人はそんなに裕福ではなく、
 ロバートに職が見つかるまで妻のケイトが働いて家計を支えます。
 
 ありがちな設定です。
 
 ロバートはある弁護士事務所に職を見つけます。
 
 そこで、優秀な弁護士となり、急に金回りが良くなります。
 
 それと同時に、車が新しくなり、住む家も立派になり、家具や
 家電も次々に購入します。
 
 ロバートはいわゆる「ワーカホリック」です。
 
 物質的に豊かになることに精力を傾け、自分の妻や、生まれた
 子どもたちのことを置き去りにして必死に働きます。
 
 クリスマスには高級なプレゼントを用意したりしますが、妻の
 ケイトと子どもたちはあまり喜びません。
 
 それもそのはずで、ケイトと二人の子どもたちにとって必要なのは
 高級なプレゼントではなく、ロバート自身でした。
 
 ある年のクリスマスの前、そんな生活に耐えられなくなった
 ケイトはロバートに別れ話をします。
 
 「もうこんな生活には耐えられない」と、必要な時に側に居て
 くれないロバートにクリスマスが過ぎたら別れることを告げます。
 
 しかし、ロバートには理由が分かりません。
 
 自分は家族のために必死に働いて、物質的に豊かな暮らしを提供
 しているのです。
 
 自分に何が不満なのか分からないのです。
 
 クリスマスの数週間前に、ロバート一家はロバートの母親が住む
 家にツリーの飾り付けの手伝いをしに行きます。
 
 そこで、二人の関係を母親に見破られたロバートは、母親から
 「あなたが間違っている」と説教されます。
 
 だいたい息子がそのような生活をするということは、親の生活を
 見て育っているからなのですが、その辺のことは触れないことに
 します。
 
 親から説教されたロバートは、それでも納得することができません。
 
 相変わらず、ロバートとケイトは離婚の瀬戸際にいます。
 
▽もう一方の家族は、夫のジャックと妻のマギー、長男のネイサン、
 長女のレイチェルの4人家族です。
 
 この家族は、あまり豊かではありません。
 
 ジャックは自動車修理工場で真面目に働きますが、そんなに給料は
 高くありません。
 
 生活費にこまることもしばしばです。
 
 それでも、妻のマギーは生活に満足しています。
 
 「足を知る」心が身についている女性です。
 
 いつも自分を支えてくれる夫と、かわいい子どもたちに囲まれ
 幸せな日々を送っています。
 
 2人目の子どもを生んだ後、体長が優れなかったマギーは病院で
 検査を受けることにしました。
 
 検査の結果は「子宮ガン」。
 
 一応、手術と科学治療を行いますが、ガンはすでに転移していて、
 余命幾ばくもないとのことでした。
 
 あとは死を待つのみの状態です。
 
 ジャックとマギー、そしてマギーの母親は哀しみに暮れますが、
 死はクリスマスに向かって、刻一刻と近づいていきます。
 
 マギーは死ぬ前に、8歳になる自分の息子のネイサンをベッドの
 側に呼んで、自分の死について説明します。
 
 自分が死んでも、ネイサンの心の中にいつまでも残ること。
 
 天国は決して寂しい所ではなく、お祖父ちゃんもまっていて、
 とても楽しい所であること、等を伝えます。
 
 それでも、ネイサンに「行かないで!」と泣かれてしまいます。
 
 ジャックが勤める自動車整備工場の経営者の3人の兄弟は、とても
 優しく、死が近づいているマギーのことを知って、ジャックに
 出来るだけ側に付いていてあげるように言います。
 
 しかも、給料の心配はしなくてもいい、と。
 
 この家族は、物質面では決して恵まれていませんが、人間的に、
 そして精神的に恵まれている家族です。

▽クリスマスイブ、夜の7時過ぎ、仕事で遅くなってしまった
 ロバートは、開いている店を何とか見つけ、そこで妻や子ども
 たちにプレゼントを買うことにします。
 
 しかし、ロバートには妻や子どもたちが何を欲しがっているのか
 すら分かりませんでした。
 
 そこで、適当にプレゼントを買い物かごに入れて歩きます。
 
 そこへ、少年が現れ女性用の靴を探し始めました。
 
 そして、最終的に安売りをしていた一足の靴が目にとまりました。
 
 その靴は、赤、青、緑のスパンコールで飾られ、銀色に輝く靴
 でした。
 
 少年はその靴を持ってレジに急ぎます。
 
 ロバートはその少年の後ろに並び会計を待ちます。
 
 その靴の値段は14ドル25セント。
 
 少年はポケットから小銭を取り出します。
 
 しかし、お金は4ドル60セントしかありません。
 
 レジ係に明日お金を持ってきていいか聞きますが、レジ係は頭を
 横に振るだけでした。
 
 少年は目に涙をため、後ろに並んでいたロバートの方を振り
 向きます。
 
 「ねえ、おじさん。僕、この靴を母さんのために買わなくちゃ
 いけないの」
 
 「ママの病気が悪くて、夕飯を食べているときに、パパが、ママは
 今晩イエスさまに会わないといけないかもしれないって」
 
 「ママがイエスさまに会うときに、きれいな靴を履いていてほしいの」
 
 その少年は、そう言ってローバーとを見つめます。
 
 その瞬間、ロバートの中で何かが起こります。
 
 「イエスさまに会うための靴…。この子は母親を亡くそうとして
 いるのだ」
 
 ロバートは、財布を取り出し残りのお金を払います。
 
 少年は「ありがとう」を言って走って行きました。
 
 何かに気が付いたロバートは買い物かごに入れたプレゼントは
 買わずに家に戻り、ケイトに話をします。
 
 自分が本当に大切なことがやっと分かったと...





 続きが気になる方は読んでみてください。
 
 この本は、人生において本当に大切なものは何かを考えることが
 できる物語になっています。
 
 ハッキリ言うと、ストーリー的にはありふれたストーリーです。
 
 少年とクリスマスと死に行く母、これを題材にするのは少し卑怯な
 気がしますが、それでも読んでいると涙が出てきます。
 
 外で読むときは涙に気をつけた方がいいです。


生き方―人間として一番大切なこと
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:生き方
 副題:人間として一番大切なこと
 著者:稲盛和夫
 出版:サンマーク出版
 定価:1700円+税
 購入:ブックオフで900円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763195433/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1693971%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ
 第1章 思いを実現させる
 第2章 原理原則から考える
 第3章 心を磨き、高める
 第4章 利他の心で生きる
 第5章 宇宙の流れと調和する



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2004年8月に出版されています。
 
 著者は、有名な方ですね。
 
 現在は京セラの名誉会長で、KDDIの最高顧問をされています。
 
 著書も多数あります。



 ビジネスの達人が到達した、人間の生き方とはどのようなもの
 なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)この世を生きる意味とは?



 これが分かれば、悩む人も少なくなるのではないかと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)この世を生きる意味とは?

 「私たち人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるので
 しょうか。もっとも根元的ともいえるその問いかけに、私はやはり
 真正面から、それは心を高めること。魂を磨くことにあると答え
 たいのです」

 「しかし、そういうものは現世限りで、いくらたくさんため込ん
 でも、どれ一つとしてあの世へ持ち越すことはできません。この
 世のことはこの世限りでいったん精算しなくてはならない」

 「そのなかでたった一つ滅びないものがあるとすれば、それは
 『魂』というものではないでしょうか。死を迎えるときには、
 現世でつくりあげた地位も名誉もすべて脱ぎ捨て、魂だけ携えて
 新しい旅立ちをしなくてはならないのです」

 「ですから、『この世へ何をしに来たのか』と問われたら、私は
 迷いもてらいもなく、生まれたときより少しでもましな人間になる、
 すなわちわずかなりとも美しく崇高な魂をもって死んでいくため
 だと答えます」
 
 「俗世間に生き、さまざまな苦楽を味わい、幸不幸の波に洗われ
 ながらも、やがて息絶えるその日まで、倦(う)まず弛(たゆ)
 まず一生懸命生きていく」
 
 「そのプロセスそのものを磨き砂として、おのれの人間性を高め、
 精神修養し、この世にやってきたときよりも高い次元の魂をもって
 この世を去っていく。私はこのことより他に、人間が生きる目的
 はないと思うのです」

 「一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善き思い、正しい
 行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を律すること、
 日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高めつづけること」
 
 「すなわち、そのような当たり前のことを一生懸命行っていく
 ことに、まさに生きる意義があるし、それ以外に人間としての
 『行き方』はないように思います」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 魂を磨こう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「この世を生きる意味」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この著者の書いた本で私が読む本は哲学的なことが多いのですが、
 難しくなくて簡単に理解できるので好きです。
 
 しかも、いろいろなことを実践している方の話には説得力があって
 内容も面白いです。
 
 この本は、著者が人生で得た、人間の「生きる意味」、そして
 その「生き方」を説いた内容となっています。
 
▽著者は本の冒頭で「この世を生きる意味」を次のように説明して
 います。
 
 「私たち人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるので
 しょうか。もっとも根元的ともいえるその問いかけに、私はやはり
 真正面から、それは心を高めること。魂を磨くことにあると答え
 たいのです」
 
 著者が到達した「人間がこの世を生きる意味」とは、スピリチュ
 アルな視点でした。
 
▽人間は、欲がないと生きていけません。
 
 「生きていたい」という欲がないと、1秒たりとも生きていけ
 ないのです。
 
 そのために、人間は「欲深く」なりがちです。
 
 物を必要以上に持とうとしたり、地位や名誉を求めてみたりして
 しまいます。
 
 それはそれで、その人の「考え方、生き方」であり、他人がどうの
 こうの言うべきことでばありません。
 
 ただ、この世でいくら物質的に豊かになっても、名誉が与えられ
 ても死んでしまうと、それらは何の意味もありません。
 
 著者は言います。
 
 「しかし、そういうものは現世限りで、いくらたくさんため込ん
 でも、どれ一つとしてあの世へ持ち越すことはできません。この
 世のことはこの世限りでいったん精算しなくてはならない」
 
 財産などへたにこの世に残してしまうと、後に遺された者達の
 争いのタネになり、迷惑を被ることになります。
 
 財産は遺して死んではいけないのです。
 
 人は死ぬときは、全てをこの世に置いて行かなくてはなりません。
 
 しかし、一つだけ持って行くことができるものがあります。
 
 著者は言います。
 
 「そのなかでたった一つ滅びないものがあるとすれば、それは
 『魂』というものではないでしょうか。死を迎えるときには、
 現世でつくりあげた地位も名誉もすべて脱ぎ捨て、魂だけ携えて
 新しい旅立ちをしなくてはならないのです」
 
▽魂は、なくなるものではありません。
 
 永遠に存在します。
 
 何度も生まれ変わって経験してきた人生は、その魂の経験として
 永遠に残り続けます。
 
 ということは、人は魂の成長をさせないとならないということが
 理解できます。
 
 著者は言います。
 
 「ですから、『この世へ何をしに来たのか』と問われたら、私は
 迷いもてらいもなく、生まれたときより少しでもましな人間になる、
 すなわちわずかなりとも美しく崇高な魂をもって死んでいくため
 だと答えます」
 
 「俗世間に生き、さまざまな苦楽を味わい、幸不幸の波に洗われ
 ながらも、やがて息絶えるその日まで、倦(う)まず弛(たゆ)
 まず一生懸命生きていく」
 
 「そのプロセスそのものを磨き砂として、おのれの人間性を高め、
 精神修養し、この世にやってきたときよりも高い次元の魂をもって
 この世を去っていく。私はこのことより他に、人間が生きる目的
 はないと思うのです」
 
 人はこのように考えることができるようになると、きっと財産も
 名誉も必要がないと考えるようになります。
 
▽財産も名誉も、魂を磨くにはあまり必要のないものです。
 
 もしかしたら、今生は「富と名声を得て苦しむ」人生を自ら選択し、
 それを乗り越えることで魂を磨く、という修行をするために生ま
 れてきたのかもしれません。
 
 人はそれぞれ持って生まれた課題が違うので、一概に何が良くて
 何が悪くてということはないと思います。
 
 しかし、どのような人生であっても「魂の成長」を軸に自分の
 人生を計画してこの世に生まれてきています。
 
 したがって、人が生きる意味とは著者の主張するとおり、「魂を
 磨き、より高い次元の魂をもって死んでいく」ということになり
 そうです。
 
▽最後に、著者が提唱する「生き方」は次のように説明されています。

 「一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善き思い、正しい
 行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を律すること、
 日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高めつづけること」
 
 「すなわち、そのような当たり前のことを一生懸命行っていく
 ことに、まさに生きる意義があるし、それ以外に人間としての
 『行き方』はないように思います」
 
 基本は、子どもの時に習った「道徳」です。





 この本には、著者が人生で得た様々な生きるためのヒントが、
 たくさん書かれています。
 
 その基本的な考えは、子どもの頃に親から言われたことです。
 
 「嘘をついてはいけない」
 「人をだましてはいけない」
 「人を傷つけてはいけない」
 「人に迷惑をかけてはいけない」
 「感謝すること」
 
 等々、人として生きる上で基礎的なことばかりです。
 
 「生き方」とはそんなに難しく考えることもないのかもしれません。



すごい「実行力」
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:すごい実行力
 著者:石田淳
 出版:知的生き方文庫
 定価:533円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837976425/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 この10ページの「すごい力」を試してみて下さい
 2章 「自分を乗せるのがうまい人」ほど成功する!
 3章 この「効果」だけは、一人の例外もありえない
 4章 100%の実行力−確実に「夢をかなえる人」になる!
 5章 続ける技術−「精神力」は一切必要ありません!
 6章 「三日で結果が出る」を体感してみよう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2007年7月(?)に出版されています。
 
 出たばかりということでしょうか。
 
 著者は、日本の行動科学マネジメントの第一人者、と紹介されて
 います。
 
 著書も何冊かあります。



 行動を科学する、とはどういうことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「実行力」をつけるためには?



 「実行力」は科学的に身につけることができるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「実行力」をつけるためには?

 「自分から進んで行動する場合を考えてみましょう。どんな条件が
 整っているでしょうか。
 
 『やりたいからやる』
 『行動するのが楽しい』
 『行動したあとにいいことがあるのを知っている』
 
 言葉に出さないまでも、そのような状況にあるはずです」

 著者は、「実行力」をつけるためには、大きく分けて次の3つの
 方法がある、と言います。
 
 1.行動の動機づけ条件をつくる
 
 2.行動を測定する
 
 3.行動を妨げるものを排除する

 「まず、行動したくなる理由(動機づけ条件となる環境)をつくる。
 そして行動を測定し、結果を確認する。さらに行動を邪魔する
 ファクターを取り除く。この3つがそろったとき、行動する環境
 が整います」
 
 「環境が整うと人は自然に行動に向かいます。その環境に順応
 しようとし、自発的に行動を始めるのです」
 
 「『実行力』を身につけるには、まず行動環境と整えることが
 欠かせません」

 「強化された行動は回数が増え、習慣化し、定着していきます。
 強化されない行動は反対に回数が減っていきます」
 
 「嫌いな行動をなかなか実行できないのは、ニードやメリットが
 感じられないからです。そしてその行動を強化していないからです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 習慣化したいことを考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「実行力」をつけるためにはどうすればいいのでしょうか?

▽特に、社会人になってから、自分の「実行力」の無さには、ほと
 ほと嫌になることがあります。
 
 何か新しいことを初めても、三日坊主で終わったり、自宅の机に
 向かって、自分がやるべき事を紙に書き出してみても、実行力が
 ないためにやらないことがたくさんあります。
 
 「やろう」と思ったことがすべて実行できていれば、今頃...
 
 と、「たら、れば」の話をしても仕方がないです。
 
 今後、どうやって「実行力」をつけるかを考えてみることにします。
 
▽やとうと思ったことの中で、実際に実行できたことを分析して
 みると、つぎのような条件で行動していることが考えられます。
 
 「自分がやりたいと思ったから」
 
 「やっていて楽しい」
 
 この2点が、私が実際に行動するときの条件になっています。
 
 強制的に人に押しつけられた場合や、やっいて楽しくないことは
 長続きしません。
 
 仕事に限っていうと、自分の好きなことだけやるわけにはいか
 ないので、やりたくなくてもやらざる終えないし、楽しくない
 ことでもやらないとならないです。
 
 しかし、仕事以外の自分のことについては、自分がやりたいと
 思って、しかも楽しくないと長続きしません。
 
▽著者は、行動するための条件について、以下のように述べています。

 「自分から進んで行動する場合を考えてみましょう。どんな条件が
 整っているでしょうか。
 
 『やりたいからやる』
 『行動するのが楽しい』
 『行動したあとにいいことがあるのを知っている』
 
 言葉に出さないまでも、そのような状況にあるはずです」
 
 たしかに、行動した後に何か良いことが待っていると思うと、
 がぜんやる気が湧いてきます。
 
 人が自ら起こした行動を長続きさせるには、「動機づけ条件」
 つまり「行動したくなる理由」が必要になるのです。
 
▽著者は、「実行力」をつけるためには、大きく分けて次の3つの
 方法がある、と言います。
 
 1.行動の動機づけ条件をつくる
 
 2.行動を測定する
 
 3.行動を妨げるものを排除する
 
 「まず、行動したくなる理由(動機づけ条件となる環境)をつくる。
 そして行動を測定し、結果を確認する。さらに行動を邪魔する
 ファクターを取り除く。この3つがそろったとき、行動する環境
 が整います」
 
 「環境が整うと人は自然に行動に向かいます。その環境に順応
 しようとし、自発的に行動を始めるのです」
 
 「『実行力』を身につけるには、まず行動環境と整えることが
 欠かせません」
 
▽行動環境と整えるといっても、自分の好きでもないことをやる
 にはどうすればいいのでしょうか?
 
 サラリーマンをしていると、決して自分が好きなことばかりできる
 わけではありません。
 
 自分が嫌いなこともやらないとならないです。
 
 こういう場合の「動機づけ」はどうすればいいのでしょうか?
 
 著者は意図的な動機づけをするためのツールとして、「ささや
 かなご褒美、称賛、ポイント、グラフ」などをあげています。
 
 「ささやかなご褒美」とは、例えば「これが終わったら。コーヒー
 が一杯飲める」とか「10件のノルマが終わる毎にあめ玉を食べ
 られる」とかいうものです。
 
 何だか子供だましみたいですが、著者が提唱する「行動科学マネジ
 メント」では、その効果は実験データによって裏付けされている
 そうです。
 
 人は、上記の動機づけのツールを使うことによって、「ニードと
 メリットが得られる」と学習すると、その行動を繰り返します。
 
 行動を繰り返すことによって、その行動は「強化」されます。
 
 著者は言います。
 
 「強化された行動は回数が増え、習慣化し、定着していきます。
 強化されない行動は反対に回数が減っていきます」
 
 「嫌いな行動をなかなか実行できないのは、ニードやメリットが
 感じられないからです。そしてその行動を強化していないからです」
 
 これは、私もこのメルマガ発行で体験済みです。
 
 ただ、私の場合は得られるメリットが単なる「自己満足」だけ
 なので、「ささやかなご褒美」や「称賛」等が必要ありません。
 
 自分にご褒美を与えて、行動を強化するのは確かに有効かもしれ
 ませんが、その前に、その習慣化しようとしていることが「好きな
 こと」、「楽しいこと」でないといくらご褒美を準備しても、
 続かないと思います。
 
 要するに、嫌いなことは習慣化できない、ということです。





 この本には、人間が行動を起こすためには、どうすれば良いかを
 科学的に解説しています。
 
 確かに、精神論で説かれるよりは、科学的に解説された方が納得
 がいくかもしれません。
 
 ただ、個人的には、嫌いなことをわざわざ習慣化する必要はないと
 思うし、好きなことであれば、わざわざメリットを用意しなくても
 習慣化できるのではないかと思ってます。
 
 他にも、過剰行動、つまり喫煙や飲酒等を減らす方法も書いて
 あります。
 
 私には関係ないですが、これは、使えるかもしれません。



トイレの法則 「トイレ掃除」でわかった! 伸びる会社・伸びる人
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:トイレの法則
 副題:「トイレ掃除」でわかった! 伸びる会社・伸びる人
 著者:星野延幸
 出版:PHP研究所
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569659802/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4283320%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 法則1 チャンスは「人の嫌がること」にある
 法則2 トイレを見れば人がわかる
 法則3 トイレを見れば会社もわかる
 法則4 すぐにできる「人生の流れをよくする」方法
 法則5 「仕事のツマリ」はこれで解消できる
 法則6 トイレを鏡にしてわかったこと



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は、2007年9月に出版されています。
 
 著者は、15の職業を転々とし、最終的にトイレ専門の清掃会社を
 作り、海外へトイレ掃除の指導にいくなど、真剣にトイレ掃除を
 している方です。



 トイレを通じて著者がみているものとは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人はなぜトイレ掃除が嫌いなのか?



 トイレは人間にとって大切な場所です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人はなぜトイレ掃除が嫌いなのか?

 「人間は悪臭や汚れを嫌います。これは本能的なものです。
 それらを体に対する害と判断して、遠ざけようとする意識が働く
 からです。したがって、トイレから悪臭が発生していたり、便器に
 汚物が付着していたりすると、反射的に見るのもさわるのもいや
 になります。これが、人がトイレ掃除を嫌う最大の理由です」

 「それに付随した理由として、差別的な嫌悪感があります。これは
 生理的嫌悪感から導かれたものですが、『トイレ掃除はレベルの
 低い人の仕事』という観念が自然に社会に行き渡っているのです」
 
 「そのために、『オレは部長だからトイレ掃除なんかできない』
 という思いが出てきたり、教育ママがトイレ掃除をしている人を
 指さして『ちゃんとお勉強しないとあんな風になってしまいます
 からね』とダメ人間の実例のように言ったりするわけです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 これからもトイレ掃除は続けよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人はなぜトイレ掃除が嫌い」なのでしょうか?

▽我が家のトイレは、私が掃除します。

 1年半くらい前に、あるセミナーで隣の席になった人に
 
 「トイレ掃除をすると臨時収入がある」
 
 と教えてもらってから、自分で掃除をすることにしました。
 
 その結果...本当に臨時収入があります。
 
 その後、小林正観さんの本をよむようになってから、トイレ掃除と
 お金の関係は、どうやら「宇宙の法則」であることがわかったの
 です。
 
 正観さんの解説によると、家を新築したときに何人(7人だった
 かな?)かの神様がその家に入ろうとして遠くの方からやって
 くるそうです。
 
 その中に、一人だけ大きな荷物を背負って、ノロノロと歩いて
 来る神様がいます。
 
 神様たちは到着した順に、自分の気に入った部屋を自分の住みか
 とします。
 
 いつも大きな荷物を背負った神様は、歩くのが遅いので、一番
 最後に到着します。
 
 しかし、その神様が到着した時には、ほとんどの部屋は他の神様
 で埋まっていて、残っているのはトイレしかないのです。
 
 最後に到着した神様は、トイレに住むことになります。
 
 その神様が背負ってきた荷物の中には、財宝がたくさん入って
 いて、トイレ掃除をしてくれた人に、その財宝を惜しみなく与え
 てくれるのです。
 
 だから、トイレ掃除をすると「臨時収入がある」ということに
 なっているそうです。
 
▽最初の目的は、多少「不純」でしたが、トイレ掃除をするメリットは
 臨時収入だけではありません。
 
 やってみればわかりますが、爽快感と、なぜか充実感があります。
 
 普通に部屋を掃除した時よりも、充実感は確実にあります。
 
 続けているとやめられなくなります。
 
▽しかし、自分の家のトイレ掃除はそんなに抵抗無くできますが、
 例えば会社のトイレとか、公衆トイレとか、他人も使うトイレの
 掃除まではやりません。
 
 なぜか抵抗感があります。
 
 なぜなのでしょうか?
 
 それ以前に、トイレ掃除を何の抵抗もなくできる人は、そんなに
 多くないのではないでしょうか?
 
 最近は、「トイレ掃除ブーム」らしいので、やる人も増えたかも
 しれません。
 
 しかし、普通の家庭では、お母さんがゴム手袋をして、トイレ
 用の柄の付いたブラシで嫌々ながらに掃除をしているのがほとんど
 ではないでしょうか?
 
▽著者は、皆が嫌がってやりたくないトイレ掃除を専門とした会社を
 作った方です。
 
 著者は言います。
 
 「人間は悪臭や汚れを嫌います。これは本能的なものです。
 それらを体に対する害と判断して、遠ざけようとする意識が働く
 からです。したがって、トイレから悪臭が発生していたり、便器に
 汚物が付着していたりすると、反射的に見るのもさわるのもいや
 になります。これが、人がトイレ掃除を嫌う最大の理由です」
 
 確かに、嫌な臭いがすると近寄りたくなくなります。
 
 しかも、それ以外にも理由があります。
 
 「それに付随した理由として、差別的な嫌悪感があります。これは
 生理的嫌悪感から導かれたものですが、『トイレ掃除はレベルの
 低い人の仕事』という観念が自然に社会に行き渡っているのです」
 
 「そのために、『オレは部長だからトイレ掃除なんかできない』
 という思いが出てきたり、教育ママがトイレ掃除をしている人を
 指さして『ちゃんとお勉強しないとあんな風になってしまいます
 からね』とダメ人間の実例のように言ったりするわけです」
 
 たんなる「思い込み」で、トイレ掃除のレベルが低く見られてい
 ます。
 
 しかも、それを職業にしている人が、レベルを低く見られてしまう
 のは間違った考え方です。
 
 トイレを汚す人の方がレベルが低いと思わざるをえません。
 
 トイレが好きな私としては、きれいなトイレに入ると幸せな気分に
 なります。





 この本には、著者がトイレ掃除を仕事にすることになったいき
 さつや、トイレの汚さと企業成績との関係等が書かれています。
 
 著者は真剣にトイレ掃除のことを考えています。
 
 しかし、読み物としてあまり面白くないです。
 
 「このテーマでよく1冊書けたなぁ」
 
 というのが正直な感想です。
 
 自宅のトイレ掃除くらいは、やった方がいいです。
 
 臨時収入よりも、気分的に爽快になるのがうれしいです。



インナーマザーは支配する―侵入する「お母さん」は危ない
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:インナーマザーは支配する
 副題:侵入する「お母さん」は危ない
 著者:斎藤学
 出版:新講社
 定価:1524円+税
 購入:ブックオフで850円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4915872270/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 苛酷な批判者「インナーマザー」
 第1章 あなたのお母さんは「聖母」ではない
 第2章 私の中の「私」、私の中の「母」
 第3章 「親教」の信者たち
 第4章 「親教」のマインドコントロールを解く
 第5章 子どもの領域、親の領域



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、1998年5月に出版されています。
 
 著者は、「家族機能研究所」の代表をされている方で、日本の
 嗜癖研究の第一人者と言われています。
 
 著書も多数あります。
 
 このメルマガでは何度も登場しています。



 「インナーマザー」に支配されると...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「親教」とは?



 「親教」はマインドコントロールします。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「親教」とは?

 「母親も父親も、『自分の』考えで子どもを教育する前に、
 『世間様』にひれふしている場合が多いからです」
 
 「自分の本音では『そのくらいいいんじゃないか』と思っても、
 『世間様』に後ろ指をさされないよう、『世間様』に恥ずかしく
 ないよう、『そんなことをするとご近所に笑われるから、しては
 いけません』としつける。『よい子母親』をやっているわけですが、
 子どもも親の意向を汲み取り、『世間様』を取り入れるように
 なります」
 
 「親が考えるであろう恐れや不安を、子どもは自分の恐れや不安
 として取り入れるようになるのです。こうして親と同様、『世間様』
 にひれふす子どもができあがります」
 
 「彼らにとって『世間様』は教祖なのです、教祖に従うよう親が
 子どもを躾(しつけ)という名目で支配してしまいます。これを
 私は『親教』と呼んでいます」

 「親教の信者たちは、大人になっても、『おまえはいたらない
 人間なんだから、もっとがんばれ』という声が、いつも心の中
 から聞こえてきます」
 
 「そこで、その『親』の声にしたがって必死に努力します。世間
 並みから遅れまいとがんばったり、逆に『世間並み』に反抗して
 逆らったりしながら、『その年になって、まだそんなことをして
 いるのか』という内なる親の声に怯えて、罪悪感を抱いたりして
 います」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の「世間様」を考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「親教」とはどのようなものなのでしょうか?

▽前回は「インナーマザー」について紹介しました。

 「インナーマザー」とは、母親に対する罪悪感が、心の中に取り
 込まれ、自分に対する過酷な批判者として居座ることを言います。
 
 実体がないのに、延々と自分の心を責め続けます。
 
 しかも、実体がないだけに解決のしようがなく、専門家の手助け
 が必要となる場合もあります。
 
 インナーマザーは、実際に自分の母親がそのまま心の中にいる
 状態ではありません。
 
 母親そのものというより「世間様」と言った方が良いようです。
 
▽「世間様」とはどういうことなのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「母親も父親も、『自分の』考えで子どもを教育する前に、
 『世間様』にひれふしている場合が多いからです」
 
 「自分の本音では『そのくらいいいんじゃないか』と思っても、
 『世間様』に後ろ指をさされないよう、『世間様』に恥ずかしく
 ないよう、『そんなことをするとご近所に笑われるから、しては
 いけません』としつける。『よい子母親』をやっているわけですが、
 子どもも親の意向を汲み取り、『世間様』を取り入れるように
 なります」
 
 「親が考えるであろう恐れや不安を、子どもは自分の恐れや不安
 として取り入れるようになるのです。こうして親と同様、『世間様』
 にひれふす子どもができあがります」
 
 「彼らにとって『世間様』は教祖なのです、教祖に従うよう親が
 子どもを躾(しつけ)という名目で支配してしまいます。これを
 私は『親教』と呼んでいます」
 
 日本人にありがちな「宗教」ですね。
 
 私もその傾向にあるかもしれません。
 
▽では「親教」の唱える教義にはどのような考え方があるのでしょ
 うか?
 
 自分が「親教」に支配されているかどうかをどのように見分ければ
 いいのでしょうか?
 
 著者はいくつか簡単な例をあげています。
 
 「人様に迷惑をかけてはいけません」
 
 「世間並みから落ちこぼれないようにしなさい」
 
 「悪いことをしてはいけません」
 
 「働かざる者食うべからず」
 
 等々。
 
 「世間並み」ということが大切なので、年齢が重視されるそう
 です。
 
 「その年で...」というような考え方です。
 
 これらの考え方は、日本人の親であれば、ほとんどの人が持って
 いる考え方ではないでしょうか。
 
▽子どもにとっては親は絶対的な存在です。

 宗教でいうところの「唯一絶対神」です。
 
 つまり、子どもは「親教」の信者にならなければ、その家庭では
 生命の危険にさらされることを本能的に分かっています。
 
 それでも、思春期を経て大人になっていく過程で、親とは違う
 意見が出てくるし、親以外の世界からもさまざまな考え方を学んで
 成長していきます。
 
 これが普通の親子関係です。
 
 影響は色濃く残りますが、いつの間にか「親教」の信者ではなく
 なってしまうのです。
 
 しかし、いつまで経ってもこの「親教」のマインドコントロール
 から抜け出せない場合があるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「親教の信者たちは、大人になっても、『おまえはいたらない
 人間なんだから、もっとがんばれ』という声が、いつも心の中
 から聞こえてきます」
 
 「そこで、その『親』の声にしたがって必死に努力します。世間
 並みから遅れまいとがんばったり、逆に『世間並み』に反抗して
 逆らったりしながら、『その年になって、まだそんなことをして
 いるのか』という内なる親の声に怯えて、罪悪感を抱いたりして
 います」
 
 「まぁ、いいか」という考え方ができなくなっているのです。
 
 私の場合、「まぁ、いいか」という考え方ができるので、悩んだ
 とき楽です。
 
 この「まぁ、いいか」は、実は母親譲りの考え方なのですが、
 視点を変えると、一種の「親教」かもしれません。
  
▽著者は、「親教」の信者の特徴をいくつかあげています。

 自分に該当する項目がないかチェックしてみて下さい。
 
 1.行動が周囲の期待に縛られる
 2.適正な自己評価ができない
 3.適正なNOがいえない
 4.嫉妬深く、相手を束縛する
 5.被害妄想におちいりやすい
 6.自分の感情が感じられない
 7.寂しがり屋で、愛されたがり屋である
 8.自分で自分をいじめる
 9.離人感がある
 10.親にほんのり「申し訳ない」と思っている
 
 いかがでしょうか?
 
 もしかして...と思われた方は、それぞれに詳細が書かれて
 ますので、読んでみてはいかがでしょうか。





 この本には、親として、特に母親(の役割)のあり方が書かれて
 います。
 
 結論的には、親の教育として役割は思春期に入るまでで、それ
 以降は、子どもは子どもの責任で生活させることです。
 
 お金は出すけど、口は出さない。
 
 そして、親は親で自分たちの人生を謳歌すればいいのです。
 
 一所懸命育てて、スネをかじられて、結局は最後に捨てられる
 のが親としての仕事です。
 
 江原啓之さんも何かの著書で書かれてましたが、「子育てはボラン
 ティア」なんですね。
 
 自分には物質的な見返りは何も残らないのです。
 
 その代わり、目に見えない精神的な見返りがたくさんあります。
 
 それに気が付けば、「親教」で子どもを支配する必要もなくなる
 のではないでしょうか。
 
 人の親である方、将来親になる予定の方には、お勧めの本です。



インナーマザーは支配する―侵入する「お母さん」は危ない
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:インナーマザーは支配する
 副題:侵入する「お母さん」は危ない
 著者:斎藤学
 出版:新講社
 定価:1524円+税
 購入:ブックオフで850円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4915872270/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 苛酷な批判者「インナーマザー」
 第1章 あなたのお母さんは「聖母」ではない
 第2章 私の中の「私」、私の中の「母」
 第3章 「親教」の信者たち
 第4章 「親教」のマインドコントロールを解く
 第5章 子どもの領域、親の領域



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、1998年5月に出版されています。
 
 著者は、「家族機能研究所」の代表をされている方で、日本の
 嗜癖研究の第一人者と言われています。
 
 著書も多数あります。
 
 このメルマガでは何度も登場しています。



 「侵入するお母さん」とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インナーマザーとは?



 本当の母親の役割とは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インナーマザーとは?

 「何か非合理的な罪の意識に囚われている。それは多分、お父さん
 の死に関連していて、お母さんに向けられたものだ」
 
 「おそらく思春期に入っていたA子さんは、父という異性に、
 今までとは違った感情を向け始めていたのでしょう。この感情は
 少女たちを不安で包むものですから、彼女たちはそのことをあまり
 考えないようにして、父親を避けようとするものです。大急ぎで、
 家の外の同世代の男の子に感心を向け変える娘もいます」
 
 「この感情はまた母親への罪悪感を生みます。罪悪感は反転して、
 母親批判として表現されることが多い。一方で、この罪悪感は
 娘の心の内に取り込まれ、自分に対する過酷な批判者『インナー
 マザー』(内なる母)になります」
 
 「インナーマザーは、自分の無能、怠惰、醜さを責め、いっときも
 心を休ませてくれません。これに取り憑かれた娘は、『仕事人間』
 になるか『何もしない完璧主義者』になるか、さもなければ
 『痩せた体を追求する拒食・過食症者』や『容貌にこだわる醜貌
 恐怖症』になります」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の幸せをかみしめよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
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●「インナーマザー」とは何なのでしょうか?

▽斎藤一人さんの著書に、こんな話がありました。

 「自分の親がいい親だと思うなら、普通と思わない方がいいよ。
 宝くじが当たったぐらいの確率なんだから...」
 
 それほど、人間にとって「親」というのは難しい存在なのかもしれ
 ません。
 
 私の親を自慢するわけではないですが、私にとってはごく普通の
 親です。(そう思っています)
 
 「育て方が悪い」とか、「親がそんなだから自分もこんなになって
 しまった」とか、そういうことは全く思ってなくて、親には何の
 恨みもありません。
 
 ただ「ありがとう」の感謝だけです。
 
 現在、離れて暮らしていますが、そのことについて何の罪悪感も
 持ってないし、私は長男ですが、「面倒を見なきゃ」という気持ち
 もあまりないです。(ないことはないですが...)
 
 これは、私の両親がしっかり「子離れ」をしてくれたおかげで
 私もしっかり「親離れ」ができているからだと思います。
 
 自分の両親も子離れ、親離れができているという方は喜んでくだ
 さい。
 
 宝くじに当たってます(笑)
 
▽しかし、世の中には「子離れ、親離れ」ができないでいる親子が
 います。
 
 親がまだ生きていて、結婚している子どもの生活にいろいろと
 口出しする人もいます。
 
 「これだけしてあげるから」とか「これだけしてあげたから」
 というセリフが出たら子離れできてません。
 
 また、自分では自立できずに生活を子どもに依存している親もい
 ます。
 
 子どもが距離を置こうとすると「恩知らず」と罵る親もいます。
 
 親の役目は、子どもが自立したら終わり。
 
 あとは、子どもに依存せず、自分の人生を楽しむのが普通です。
 
 そして、たまに年に1回くらい帰省して、懐かしく思えれば良い
 のではないでしょうか。
 
 それが、「子離れ、親離れ」できた親子だと思います。
 
▽親がまだ生きていて、「子離れ、親離れ」ができていない親子は
 まだ解決のしようがあるかもしれません。
 
 しかし、親は生きてない、もしくは、親とは離れて暮らしている
 のに、心の中にいつまでも居座っている親がいます。
 
 どうもこれがやっかいなようですね。
 
 人は、育ててくれた人の影響を強く受けて大人になります。
 
 私も「親離れ」できた大人だと思ってますが、話し方や考え方が、
 年を重ねる毎に親に似てきた感じがします。
 
 特に話し方は「父さんと同じだなぁ」と思わず笑ってしまうことが
 あります。
 
 それほど、育ててくれた人の影響というのは、後々まで残ります。
 
 おそらく死ぬまで同じだと思います。
 
 このように、自分の心の中には、親がいるのが普通ですが、この
 心の中にいる親が、その人を「支配」してしまう場合があります。
 
▽この本の冒頭に、ある家族の例が書かれています。
 
 30歳の女性(A子さん)は、14歳の時に父親が病気で亡く
 なってしまいます。
 
 それからしばらくして不登校が始まり、それでも高校や短大を
 何とか卒業して結婚までします。
 
 しかし、A子さんは父が死んでからずっと「生きている実感がない」
 と浮遊するように暮らしていました。
 
 A子さんは、父親が死んだ日から、ずっと放心状態(離人症障害)
 を引きずって30歳まで生きてきたのです。
 
 A子さんの両親は共働きで、お父さんの母親、つまりお祖母ちゃん
 が幼いA子さんの面倒をずっと見ていました。
 
 でも、面倒を見ながらこのお祖母ちゃんは嫁、つまりお母さんへの
 愚痴をA子さんにたれ流していました。
 
 著者に治療を求めてきたA子さんは、やたらに「お母さん」の
 悪口を言うそうです。
 
 「気が利かない」、「鈍感だ」、「冷たい」等々。
 
 しかし、理由を聞いてもはっきりした答えが返ってきません。
 
 しっかり、お祖母ちゃんに洗脳されています。
 
 著者は、A子さんを次のように分析します。
 
 「何か非合理的な罪の意識に囚われている。それは多分、お父さん
 の死に関連していて、お母さんに向けられたものだ」
 
 「おそらく思春期に入っていたA子さんは、父という異性に、
 今までとは違った感情を向け始めていたのでしょう。この感情は
 少女たちを不安で包むものですから、彼女たちはそのことをあまり
 考えないようにして、父親を避けようとするものです。大急ぎで、
 家の外の同世代の男の子に関心を向け変える娘もいます」
 
 「この感情はまた母親への罪悪感を生みます。罪悪感は反転して、
 母親批判として表現されることが多い。一方で、この罪悪感は
 娘の心の内に取り込まれ、自分に対する過酷な批判者『インナー
 マザー』(内なる母)になります」
 
 「インナーマザーは、自分の無能、怠惰、醜さを責め、いっときも
 心を休ませてくれません。これに取り憑かれた娘は、『仕事人間』
 になるか『何もしない完璧主義者』になるか、さもなければ
 『痩せた体を追求する拒食・過食症者』や『容貌にこだわる醜貌
 恐怖症』になります」
 
 「インナーマザー」とは、簡単に言うと、その人の勝手な思い
 込みなのですが、その勝手な思い込みがその人の心を支配して
 しまうのです。
 
 実体がない、心の中の問題であるだけに、なかなか解決のしよう
 がないのです。
 
 「心の中のお母さん」は、いつまでも責め続けます。
 
 おそらく死ぬまで。





 特に日本人は、「母子密着型」で子どもを育てるので、母親の
 影響がもろに子どもに出てしまいます。
 
 しかも、心の複雑な仕組みによって、普通の人には分からない
 ようなやり方でその人を支配してしまいます。
 
 こうなると専門家の手を借りなければ解決できません。
 
 この本には、「あなたのお母さんは『聖母』ではない」という
 ことが解説されています。
 
 もし、現在心の問題で悩んでいるのであれば、一度読んでみて
 ください。
 
 何かヒントがあるかもしれないです。
 
 
 次回もう一度、この本を紹介します。
 
 次は「親教」について解説します。