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| 人生の教科書[ルール] |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:人生の教科書[ルール] 著者:藤原和博、宮台真司 出版:筑摩書房 定価:1500円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4480863222/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1114739%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序 章 性転換をめぐる、男と女としあわせのルール 第1章 ニューハーフという人生 第2章 大人、子ども、その境目はどこに? −少年をとりまく犯罪とルールの関係 第3章 あなた自身と犯罪の危ない関係 第4章 結婚と離婚と子どもをめぐるルール 第5章 なぜ人を殺してはいけないのか ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1999年12月に出版されています。 著者の一人、藤原さんは、民間から初の中学校校長になった方です。 このメルマガでも何度か紹介しています。 もう一人の宮台さんは、現代のさまざまな社会風俗、事件を社会 学的に考察する貴台の社会学者、と紹介されています。 いろいろなルールがあるから安全に生きてゆくことができます。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)なぜ人を殺してはいけないのか? 明確に説明できないです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)なぜ人を殺してはいけないのか? 「『人に迷惑をかけなければ何をしてもいい』、それが近代法の 理念です。ですが『人に迷惑を掛けなければ何もしてもいい』と 思って生きているかどうかは、その人個人の問題です。『何を してもいい』と思わなくちゃいけないなどということは、一切 ありません」 「これを難しくは『法律と道徳の分離』といいます。人が何を 良かれと思って生きるかは、道徳の問題です。道徳には、個人 道徳(=倫理)もあれば、共同体道徳(=狭義の道徳)もあります。 法律は、道徳とは別物で、多くの場合、法律は道徳よりも緩いの です」 「殺人についていえば、殺人を禁止する法律の存在意義は、それに 違反すると国家が動き出すということです。だから法律があれば、 いざとなったら国を呼び出せるし、皆もそれを知っているから 無茶はしないだろうと当てにでき、以前よりも安心して暮らせる わけです」 「でも、私たちは一般に、国家が市民に命令しているから殺人 しないわけではありません。そんなこととは関係なく、例えば 私は『人を殺してはいけない』と思っているし、皆さんもそう 思っているはずです。人を殺さないのは、法律でなく、倫理や 道徳の問題なのです」 「社会学の答えははっきりしています。人が仲間を殺さないのは 『殺せないから』です。まず第一に、そういう選択肢を通常は 思いつきません。第二に、そういう選択肢を示されても実行でき ません。だれも見てないから殺してごらんと言われても、たいてい の人は殺せないのです」 「長く続いた人類の伝統の中で、人が仲間を殺さなかったのは、 子ども時代に仲間を殺してはいけない理由を諭されたり、人の 痛みや命の大切さを説かれたからではありません。そうではなく、 殺せないように育ち上がるメカニズムがあったからなのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 しっかり教育できているだろうか? 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「なぜ人を殺してはいけない」のでしょうか? ▽世の中にはさまざまなルールがあります。 知らない者同士集団で生きていくには何らかのルールが必要です。 それが法律だったり、憲法だったりします。 また、法律のように明文化されているもの意外にも、暗黙のルール といいますか、マナーとか常識とか道徳といったより快適に生きて いくためのルールがあります。 ただ、そういったものは時代と共に変化していきます。 ▽「人を傷つけたり殺したりしてはいけない」というのも、人間 としての基本的なルールです。 これは法律でも定義されています。 法律云々の前に、「ダメなものはダメ」という感覚しかないです。 では、こう聞かれたら何て答えるでしょうか? 「なぜ人を殺してはいけないの?」 「ダメなものはダメ」では納得いく答えにはなっていません。 私も明確には答えられないです。 ▽以前、テレビ番組の中で、男子高校生が「なぜ殺人がいけないのか 分からない。自分は法律の罰が怖いから殺さないだけだ」と発言し、 それに対して、そこにいた大人たちが明確に答えられない、という ことがあったそうです。 おそらく、大人たちは皆「ダメなものはダメ」としか言いようが ないのだと思います。 では、明確な回答とはどのようはものなのでしょうか? ▽現代の日本には「人に迷惑をかけなければ何をしてもいい」という 風潮があります。 例えば、電車の中で化粧をするとか、食べ物を食べるとか、ところ 構わず座るとか、他には援助交際等の売春や買春もそうです。 「なんでだめなの?人に迷惑かけてないでしょ?」 って言われたら、確かに誰にも迷惑かけてないですね。 ただ周りにいる人間が不快に思うだけです。(これが迷惑かも しれませんね) 著者は言います。 「『人に迷惑をかけなければ何をしてもいい』、それが近代法の 理念です。ですが『人に迷惑を掛けなければ何もしてもいい』と 思って生きているかどうかは、その人個人の問題です。『何を してもいい』と思わなくちゃいけないなどということは、一切 ありません」 「これを難しくは『法律と道徳の分離』といいます。人が何を 良かれと思って生きるかは、道徳の問題です。道徳には、個人 道徳(=倫理)もあれば、共同体道徳(=狭義の道徳)もあります。 法律は、道徳とは別物で、多くの場合、法律は道徳よりも緩いの です」 ▽ここで「道徳」が出てきました。 人間は法律に従って生きていると思いがちですが、基本的に道徳に 従って生きていることになります。 「法の目をかいくぐって」という言葉がありますが、法の目を かいくぐって生きていればそれだけで良いのかというと、そうでは ありません。 人間は道徳に従って生きているから、お互いに不快な思いをせずに 生活できるのです。 ただ、道徳というのは、時代と共に変化します。 平安時代の道徳と江戸時代の道徳、そして現代の道徳は違います。 時代によって変化する道徳を法律にするのは無理があります。 したがって、最低ラインの部分を法律として定義しているのです。 著者は言います。 「殺人についていえば、殺人を禁止する法律の存在意義は、それに 違反すると国家が動き出すということです。だから法律があれば、 いざとなったら国を呼び出せるし、皆もそれを知っているから 無茶はしないだろうと当てにでき、以前よりも安心して暮らせる わけです」 じゃあ、法律があるから人を殺してはいけないのかというと、 そうではないです。 私たちはやはり「ダメなものはダメ」と思っているから人は殺せ ないのです。 著者は言います。 「でも、私たちは一般に、国家が市民に命令しているから殺人 しないわけではありません。そんなこととは関係なく、例えば 私は『人を殺してはいけない』と思っているし、皆さんもそう 思っているはずです。人を殺さないのは、法律でなく、倫理や 道徳の問題なのです」 なぜ人を殺してはいけないのか?と聞かれたら、明確な理由が あるわけではないのです。 著者は言います。 「社会学の答えははっきりしています。人が仲間を殺さないのは 『殺せないから』です。まず第一に、そういう選択肢を通常は 思いつきません。第二に、そういう選択肢を示されても実行でき ません。だれも見てないから殺してごらんと言われても、たいてい の人は殺せないのです」 「長く続いた人類の伝統の中で、人が仲間を殺さなかったのは、 子ども時代に仲間を殺してはいけない理由を諭されたり、人の 痛みや命の大切さを説かれたからではありません。そうではなく、 殺せないように育ち上がるメカニズムがあったからなのです」 つまり、人を殺してはいけない理由があるわけではなく、大人に なる過程でそういう育ち方をしてきたからなのです。 だから理由がなくて、「ダメなものはダメ」としか言いようが ないのです。 ということは、現代の少年少女が「なぜ人を殺しちゃいけないの?」 と疑問に思うこと自体が間違っていることになります。 どこかで教育が間違っているのです。 そして、ここから教育問題に発展していきます。 この本には、今回紹介した他に、さまざまなルールについて詳しい 解説がされています。 著者名には二人の名前が書かれていますが、実際はもっとたくさんの 人が書いています。 なんとなくこうだ、と思っていることも、実際に聞かれてみると 明確に答えられないことばかりです。 勉強が足りないです。 |
| 新版 白雪姫コンプレックス―コロサレヤ・チャイルドの心の中は… |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:白雪姫コンプレックス 副題:コロサレヤ・チャイルドの心の中は… 著者:佐藤紀子 出版:金子書房 定価:1800円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4760825649/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f727541%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 白雪姫を殺した人は? 第2章 被虐待児症候群とは 第3章 白雪姫一家にみられる被虐待児症候群の特徴 第4章 電車の中で 第5章 全身を覆われている者としてのシンデレラ 第6章 子どもセクハラの話 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■■□ この本は、1995年5月に出版されています。 1985年に出版されたものに加筆し、新版として出版されてい ます。 著者は、精神分析学、臨床心理学を専攻する精神分析家と紹介 されています。 著書も何冊かあります。 白雪姫の話に隠された本当の意味とは? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)白雪姫コンプレックスとは? 何が隠されているのでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)白雪姫コンプレックスとは? 「もっと知りたい方のために」を参照ください。 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分を点検してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「白雪姫コンプレックス」とはどのようなものなのでしょうか? ▽「白雪姫」はご存じの方も多いと思います。 私は(たぶん)ディズニーの映画か何かで知ったと思います。 簡単にストーリーを紹介します。 あるところに、とても美しいお妃様がいて雪のように白いかわいい 女の子を産みました。 名前を「白雪姫」と名付けます。 しかし、お妃様は白雪姫が小さい頃に亡くなってしまいます。 その後、王様は再婚し新しいお妃様を迎えます。 つまり白雪姫にとっては「継母」ということになります。 この継母もとても美しい人でした。 継母は不思議な鏡を持っていて、自らの美しさに自信を持っていた 彼女は、「鏡よ鏡。このよで一番美しいのは誰だい?」と鏡に 尋ねます。 鏡は、「お妃様。あなたが一番美しい」と答え、継母は満足します。 月日は流れ、白雪姫はとても美しいお姫様に成長しました。 ある日、いつも通り継母が不思議な鏡に尋ねます。 「鏡よ鏡。このよで一番美しいのは誰だい?」 すると鏡は次のように答えます。 「お妃様。あなたも美しいですが、今世界で一番美しいのは白雪姫 です」 それを聞いた継母は激怒し、白雪姫を亡き者にしようとします。 お城の家来を使って、白雪姫を森につれていき、殺してくるように 命じます。 しかし、家来は白雪姫を殺すことができず、殺してきたと嘘を つきます。 森の中をさまよううちに白雪姫は7人の小人の家にたどり着き、 そこでとても親切にされます。 そうとは知らない継母は、不思議な鏡に尋ねます。 「鏡よ鏡。このよで一番美しいのは誰だい?」 すると鏡は次のように答えます。 「お妃様。あなたも美しいですが、今世界で一番美しいのは白雪姫 です」 白雪姫が生きていると知った継母は、今度は自分が物売りに化けて、 小人の家に出かけ、白雪姫を殺そうとします。 何度かの失敗の後、やっと毒リンゴを食べさせた継母は、白雪姫が 一口食べただけで即死したのを見届け帰ってきます。 とても死んだように見えない白雪姫を7人の小人たちは埋葬せず そのまま寝かせておきました。 ある日、隣の国の王子様が森を通りかかったとき白雪姫を見かけ あまりの美しさに7人の小人たちから遺体をもらい受けます。 遺体を運ぶ途中で、口の中の毒リンゴが飛び出し、白雪姫は生き 返りました。 その後、白雪姫は王子様と結婚し末永く幸せに暮らしました。 ▽だいたいこんなストーリーでしょうか。 継母による血を分けない子どもへの仕打ちの恐ろしさ、王子様に 発見され幸せな日々を送ることになった白雪姫、が強調されてい ます。 原作はグリム童話集です。 今では、グリム童話は「本当は恐ろしい」という本が出ている くらい恐ろし話ということが分かっています。 ディズニー映画や、子ども向けの本にはグリム童話の恐ろしい 部分を全てカットし、子どもが安心して読めるように「かなり」 加工してあります。 ▽ところで、グリム童話というのは、ある地方に残る民話をかき 集め、グリム兄弟が編集したものです。 その話の元になった草稿が残されているそうです。 その中の白雪姫のストーリーは少し違うみたいですね。 つまり、グリム兄弟は元々の話を「加工」して本を書いていたの です。 その加工とは、以下の4点です。 ・子どもが生まれると、すぐにお妃は亡くなったこと。 ・王様が再婚したこと。 ・新しいお妃は、美しい人だったけれど、自分より美しい人が いるとがまんのならない人だったこと。 ・新しいお妃は、不思議な鏡を持っていたこと。 ▽ということは、どういうことかと言うと、白雪姫の実母、お妃様は 実は死んでいないということです。 しかも、草稿には、森に置き去りにしてきたのは実の母親だった ことが書かれていたそうです。 その後、何度も何度も白雪姫を殺そうと、執拗に狙っていたのも 白雪姫の実母です。 そして、その結末も... この本に書かれているのは、母親による、娘への虐待の話です。 その部分に関しては紹介できませんでしたが、白雪姫コンプレックス とは「実母による虐待。それによって生じる虐待の世代間連鎖」の ことを言います。 児童虐待は、一番分かりやすいのは「暴力」ですが、一番多いのが 言葉による精神的な虐待です。 著者はそれを、電車の中で偶然見た母と娘二人の言動を元に、 詳細を説明しています。 私もたまに電車や街角で見かけます。 先ずはそんな自分に気づくことが最初の一歩だと思います。 |
| 中村久子の生涯―四肢切断の一生 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:中村久子の生涯 副題:四肢切断の一生 著者:黒瀬ショウ次郎 出版:知致出版社 定価:2427円+税 購入:アマゾンマーケットプレイスにて購入(金額は忘れました) ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4884743547/oyajimushicom-22/ref=nosim/ ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 多数あるので省略します。 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■□□□□ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■■ この本は平成6年12月に出版されています。 著者は、さまざまな職業を転々とし、現在は珈琲貿易会社の会長 をしています。 著書も何冊かあります。 このような強い人もなかなかいないと思います。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)どの様な人だったのか? とにかくすごい人だったようです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)どの様な人だったのか? 今回は、「もっと知りたい方のために」を参照ください。 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の人生を省みよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「中村久子とはどの様な人」だったのでしょうか? ▽この本は、今年の2月に出版された「100人100冊100%」 という本で紹介されていた本です。 「100人100冊100%」は、112名の人がそれぞれお気に 入りの本の書評を持ち寄って1冊の本にしたものです。 私も、飯田史彦さんの「生きがいの創造」で参加しました。 この本の中で、ある方が紹介していたのが今回紹介する本です。 ▽中村久子さんという方の名前は、この本で初めてしりました。 私はあまり自伝というのを読みません。 したがって今回のように、別の著者がある特定の人のことを紹介 する本もあまり読まないです。 これまで読んだことがあるのは、「二宮金次郎」や「イエス」、 「マザー・テレサ」、元厚生労働大臣の「坂口力」さんくらいで しょうか。 しかし、今回この本を読んで、考えを変えなければならないと 思っています。 ▽この本の主人公、中村久子さん(以降敬称は略します)は、 明治30年11月に畳職人だった父、釜鳴栄太郎と、母あやの 長女として生まれます。 「中村」という名は、4人目のご主人の姓です。 2歳の時に、左足に凍傷が発生し、右手と左足に転移してしまい ます。 3歳の時、突発性脱疽(だっそ)になり、右手首と、左足は膝下 から、右足はかかとから切断してしまいます。 4歳の時、両腕は肘関節から、両足は膝関節から切断します。 以後14年間、寒くなると切断した部分に激痛が走り、病院通いを することになります。 ▽当時、障害者は世間から忌み嫌われていました。 今からでは想像もできないような迫害を受けます。 それは、身近な親戚も同じです。 しかし、父と母は重度障害者となった久子をあきらめることなく 大切に育てます。 5歳の頃には弟、栄三が誕生します。 ▽貧しいながらも、愛多き父と母の元で育っていた久子でしたが、 久子が7歳の時、父栄太郎が急性脳膜炎で急死します。 母あやは、久子を自分の母親に預け働きに出ますが、女手一人の 稼ぎではとても生活していけないということで再婚をします。 この再婚先で久子は義理の父からの冷たい仕打ちに会います。 毎日のように久子のことで、夫婦喧嘩が絶えず、義理の父の親戚 からも迫害され、母は久子につらくあたるようになります。 この時期に、久子は母から「何でも自分でやるように」と言われ 厳しくなりますが、このときに一人でできるようになったことが、 今後の久子の人生を助けるようになります。 ▽嫁いだ先で、邪魔者扱いだった久子親子は、弟の栄三を遠くの 育児院へ送り出し、一時期入水自殺まで考えるようになります。 一時期、あやは嫁ぎ先と別居し、祖母ゆきの所に身を寄せます。 そこで久子は祖母に読み書きを習い、この頃から久子の独学が はじまります。 その後、別居していた母と久子は、嫁ぎ先へ逆戻りし、またもや 厳しい毎日が始まりました。 ▽久子が20歳の時、見せ物小屋で仕事をすることを決意します。 この頃、久子のような障害者は見せ物小屋で自分の体を資本にして 稼ぐ人が多かったそうです。 障害者がまともに稼げるのはそのぐらいしかなかった時代でした。 ▽24歳の時、15年ぶりにやっと巡り会えた弟の栄三が死亡。 その3ヶ月後、故郷の母が死亡してしまいます。 この年に最初の夫と結婚し、26歳の時に長女を出産します。 しかし、翌年、関東大震災があったころ夫が死亡。 そして、祖母のゆきも亡くなってしまいます。 同じ年に、二人目の旦那さんと結婚し、28歳のときに次女が 生まれます。 しかし、またもや二人目の夫が急死。 30歳の時に、3人目の夫と結婚しますが、この人がろくでもない 人で、久子は苦しみます。 この夫との間に三女を儲けますが、翌年にはしかで死んでしま います。 ▽37歳の時に、3人目の夫とは離婚し、4人目の夫と結婚します。 そして、昭和43年、72歳の波乱の人生を閉じました。 ▽こうやって、ごく簡単にかいつまんでその人生を表現してみても、 大変な人生を歩んできたことが分かります。 しかも、この人生を両手両足が無い重度障害者として生きてき ました。 しかし、その考え方や思想は、普通の人間である私には到達でき ない境地にあったようです。 見せ物小屋で働きながら、人間のいろいろなしがらみに苦しみ つつも、自分を成長させていったのです。 久子は晩年までずっと貧乏でした。 しかし、晩年は人に恵まれ、貧乏ながらも幸せな人生が送れた ようです。 自伝の紹介をするのは難しいです。 私の下手な書評では、この本に書かれている中村久子さんのすごさ が伝わらないと思います。 その、「すごさ」はあのヘレン・ケラーが日本にやってきたとき、 ヘレン・ケラーが涙を流しながら、長い間抱擁し 「私より不幸な人、そして偉大な人」 と言わしめたほどです。 自分が強くなりたい方にお勧めの1冊です。 |
| 生きるって簡単 苦悩の娑婆を生き抜く法華経の力―美輪明宏の悩み相談室 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:生きるって簡単 苦悩の娑婆を生き抜く法華経の力 副題:美輪明宏の悩み相談室 著者:美輪明宏 出版:佼成出版社 定価:1262円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/433301817X/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f836175%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 恋愛・結婚の悩み 第2章 健康の悩み 第3章 夫婦関係の悩み 第4章 親子の悩み 第5章 人生への悩み 第6章 対人関係への悩み 第7章 信仰上の悩み ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は、昭和62年1月に出版されていて、その新装改訂版に なります。 長く読まれている本です。 著者は、元もとプロの歌手としてデビューし、現在では、演劇や 脚本、演出、音楽、衣装なども手がけ、TV、コンサート、講演 などいろいろな方面で活躍中の方です。 著者も多数あります。 生きるのが簡単な人と、難しい人がいます。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)愛するということとは? 難しい問題ばかりです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)愛するということとは? 「迷うようならおよしなさいよ。迷うということは、自分を守る ことしか考えていないということなの。ということは彼よりも 自分のことを愛している、ってことなのね。彼に対する愛情よりも 自分に対する保身の愛情の方が比重が大きいということ」 「愛するということは見返りを要求しないことよ。与える一方、 与えっぱなし。お金を貸すことと同じですね。利子をつけて返して もらおうと思って貸すと、返ってこなかったときには腹が立つ」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の責任で生きていこう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「愛するということ」とはどのようなことなのでしょうか? ▽人間生きていると様々な悩みと遭遇します。 しかも、悩みは人それぞれで星の数ほど悩みが存在します。 人間は悩むためにこの世に生まれてきました。 健康上の悩みや、仕事の悩み、親兄弟に関する悩み、恋愛の悩み、 夫婦の悩み、人生に関する悩み等々、あげればきりがありません。 人々は悩み、それを自ら解決していくことで魂が成長します。 そんな中でも一番多い悩みはやはり人間関係の悩みだと思います。 人間がこの世に生まれてきて、一番磨かれるのは「人間関係」です。 様々な人間関係の中で、人の痛みが分かったり、怒りを感じたり、 喜びを感じたり、哀しみを感じたり、優しさを感じたり、と魂の 学びになることがたくさんあります。 ▽学びになるとは言っても、実際悩んでいる本人にとってみると、 「学び」なんてことは考えていません。 ただ、つらいだけです。 何とか解決したいと思いながらも、その解決策が思いつきません。 そこで、色々な人に相談することになります。 この本も、著者が読者からの様々な悩みについて、その解決の ための一つの考え方を書いたものです。 著者の考え方の基盤となっているのが「法華経」です。 法華経の知恵でどの様に考えれば良いかを回答しています。 しかし、どのような回答を出しても、実際に解決するのは本人 次第です。 人間、悩みがあるからこそ人生が奥深いものになるのではないかと 思います。 ▽たくさんの悩みの中から選別して紹介したいと思います。 相談者は結婚する予定の女性からです。 結婚相手は28歳の男性で、相談者の女性とつき合う前に、結婚を 前提としてつきあっていた女性と同棲をしていたのですが、その 女性に「好きだけど結婚できない」と言われて分かれたそうです。 でも、その男性はどうしてもその分かれた女性のことが忘れられ ないらしく、「今は君のことを一番愛している。でも、もし彼女と 別れなかったら君を好きにはならなかった」と言われたそうです。 彼には、まだ別れた彼女に未練があって、このまま結婚していい ものかどうか悩んでいる、という相談です。 ▽この男性も卑怯ですね。 そんなこと心に思っていても、言葉に出してはならないです。 心にしまったまま墓場に持って行かなければなりません。 また、「好きだけど結婚できない」というセリフほど相手を悩ま せる言葉はありません。 この言葉も卑怯ですね。 おそらく本心は「好きではないから別れて欲しい」だと思います。 自分を良く見せたいがために出てくる言葉だと思います。 ▽この悩みに対する著者の回答は次のようなものです。 「迷うようならおよしなさいよ。迷うということは、自分を守る ことしか考えていないということなの。ということは彼よりも 自分のことを愛している、ってことなのね。彼に対する愛情よりも 自分に対する保身の愛情の方が比重が大きいということ」 相手を基準に考えると、相手次第なので不安になります。 しかし、自分を主体に考えると、全ては自分次第です。 相手の出方に左右されることはありません。 この相談者の場合も、「もし、彼の心が離れたとしたらどうしよう」 という悩みです。 「そうしたら幸せになれない。自分がかわいそうだ」と思って いるのです。 著者は言います。 「愛するということは見返りを要求しないことよ。与える一方、 与えっぱなし。お金を貸すことと同じですね。利子をつけて返して もらおうと思って貸すと、返ってこなかったときには腹が立つ」 子育ても同じです。 見返りを要求して子育てをしても、絶対に返ってこないです。 もしかしたら遠い将来、少しは返ってくるかもしれませんが... 見返りを期待して子育てはできません。 結婚生活も見返りを求めてはならないのです。 逆に言うと、相手が自分のことをどう思っていようが、自分が 相手を「愛している」と自信を持ち、感謝し、大切にしている だけでいいのです。 そこに不安はありません。 そうしていると、だいたいは相手もそれに答えてくれるはずです。 何かを要求して不安になっているから、相手も不安になるのだと 思います。 愛とは努力が必要な行為なのです。 この本には、様々な悩みが紹介されていて、それについて著者が 回答しています。 テレビやラジオでやっている人生相談では、相談者は回答者に よく叱られています。 これは、全てを相手次第で考えているからだと思います。 相手の文句を言う前に、自分の責任で物事を考えてみなさい、 というお叱りの言葉だと思います。 自分の考えかたを変えてみると、悩みの解決の糸口が見えてくる かもしれません。 今回は一つしか紹介できませんでしたが、この本には様々な悩みに 対する著者の回答が書かれています。 私にも参考になる部分がいくつかありました。 気になる方は読んでみてください。 |
| 人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:人生の価値 副題:私たちは、どのように生きるべきか 著者:飯田史彦 出版:PHP文庫 定価:667円+税 購入:ブックオフで400円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569660401/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1589811%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 人生をどうとらえるべきか 第2章 人生を終えるということ 第3章 自分と向き合うということ 第4章 愛するということ 第5章 人生を始めるということ 第6章 人生において大切なこと ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■■ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■■■ おすすめ:■■■■■ この本は2003年9月に出版されています。 2001年8月に単行本が出版され、その文庫版になります。 著者は、このメルマガでは何度も紹介している飯田史彦さんです。 本職は、人間の価値観やメンタルヘルスについて研究する経営 心理学者です。 福島大学の教授をされています。 著書も多数あります。 著者の「生きがいの創造」は私の人生観を変えてしまいました。 今回はどのような知識が得られるのでしょうか。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)人生の価値とは? 人生にはどのような価値があるのでしょう。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)人生の価値とは? 「私は、本当に気が進みませんでした。制限された状態になり たくありませんでした。小さな閉じこめられた体の中にいるよりも、 中間生(生まれる前の世界)にいたかったのです。でも、私は、 生まれなければなりませんでした、何というか、肉体での生活は、 楽ではないものですから」 「つまり、『思い通りにならないこと』こそが、この物質世界が 生み出す価値の源ではないでしょうか。私たちは、『思い通りに ならない』という価値ある現実の中で、いかに正しく苦悩しながら 生き、ふだんは思い通りにならないからこそ時おり出会うことが できる『願いがかなうという喜び』を、いかに正しく味わって 感謝するかということを、日々の人間生活の中で学んでいるのでは ないでしょうか」 「私たちは、わざわざ、『思い通りにならない』という状況を 体験し、この物質世界で人間として生きる妙味を味わうために、 自分の意志で、生まれてくることを選んだのです」 「私たちは『強い成長願望を持つ意識体』であり、自分の意志で 地球という研修所を訪れ、わざと自分自分に『思い通りにならない』 という物理的環境を与えながら、自分を磨いているのではない でしょうか」 「自分から求めて訪れてきた『思い通りにならない物理的環境』 の中で、生まれる前に自分自身で用意しておいた『人生という名の 問題集を解いているというのが、私たち人間の姿なのです』」 「私たちは、なぜ生まれてくるのでしょうか・・・それは、 生まれてこなければ経験できない貴重な学びの機会があるから こそ生まれてくるのであり、その機会、例えば『死』や『病気』や 『人間関係』などに代表される、『思い通りにならないこと』を 通じて学ぶことこそが、人間として生きる目的・意義・意味なのだ と言えるでしょう」 「本書のように、『思い通りにならないからこそ価値がある』 という人生観を採用すれば、そのような喪失感、疲労感におそわれる ことはありません」 「人生では、数々の『思い通りにならないこと』(試練)が現れて くるのが当たり前であり、それらの『思い通りにならないこと』 こそが、人生に価値を与えてくれるのだと考えるためです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 もっと修行しなきゃ 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「人生の価値」とはどのようなものなのでしょうか? ▽人間は何度も何度も生まれかわります。 人間の本質はトランスパーソナルな(物質としての自分を越えた 精神的な)存在であって、地球上で死んだとしても、その存在(意識体) は決してなくなることはありません。 じゃあ、この地球で何をしているかというと、修行をしています。 地球上(物質界)に生まれるということは、自分でできることに 制限をうけることになるからです。 意識体が生まれ変わるのは何も地球だけではありません。 地球は宇宙にたくさんある修行の場の一つであって、地球での 修行が終わると、別の星へいって生まれ変わり、別の修行を行う ことになります。 ▽ある人を退行催眠で、催眠状態にして、生まれる前の記憶について 聞いてみると次のような証言があったそうです。 「私は、本当に気が進みませんでした。制限された状態になり たくありませんでした。小さな閉じこめられた体の中にいるよりも、 中間生(生まれる前の世界)にいたかったのです。でも、私は、 生まれなければなりませんでした、何というか、肉体での生活は、 楽ではないものですから」 つまり、肉体として地球上に生まれるということは、意識体に とっては覚悟がいることだったのです。 それでも、生まれ変わって修行しなければならないのです。 ▽では、生まれかわって何を学ぶのでしょうか? 中間生では、物質的な体を持たない意識体のため、何の制限も無く、 したがって何の不安もないそうです。 貧しくて、日々の衣食住を心配することもなく、愛で満たされて いて、いつも別の意識体と繋がっている。 お互い思っていることは筒抜けになるので、隠し事もありませんし、 人間?関係で悩むこともありません。 わざわざそのような幸せな世界から、この地上という物質界へ 生まれ変わって学ぶべきこととは、どのようなことなのでしょうか? 著者は「思い通りにならないこと」を学ぶためにこの物質界に 生まれてくるのだと言います。 「つまり、『思い通りにならないこと』こそが、この物質世界が 生み出す価値の源ではないでしょうか。私たちは、『思い通りに ならない』という価値ある現実の中で、いかに正しく苦悩しながら 生き、ふだんは思い通りにならないからこそ時おり出会うことが できる『願いがかなうという喜び』を、いかに正しく味わって 感謝するかということを、日々の人間生活の中で学んでいるのでは ないでしょうか」 「私たちは、わざわざ、『思い通りにならない』という状況を 体験し、この物質世界で人間として生きる妙味を味わうために、 自分の意志で、生まれてくることを選んだのです」 人間は大人になるにしたがって、「世の中は思い通りにならない ことばかりだ」と思うようになります。 それは、物質的な面(例えばお金)もそうですし、精神的な面も 同じです。 特に人間関係は自分の思い通りにならないことばかりです。 著者は言います。 「私たちは『強い成長願望を持つ意識体』であり、自分の意志で 地球という研修所を訪れ、わざと自分自分に『思い通りにならない』 という物理的環境を与えながら、自分を磨いているのではない でしょうか」 「自分から求めて訪れてきた『思い通りにならない物理的環境』 の中で、生まれる前に自分自身で用意しておいた『人生という名の 問題集を解いているというのが、私たち人間の姿なのです』」 「私たちは、なぜ生まれてくるのでしょうか・・・それは、 生まれてこなければ経験できない貴重な学びの機会があるから こそ生まれてくるのであり、その機会、例えば『死』や『病気』や 『人間関係』などに代表される、『思い通りにならないこと』を 通じて学ぶことこそが、人間として生きる目的・意義・意味なのだ と言えるでしょう」 ▽ということは、「人生は、思い通りにならないことに価値がある」 ということになります。 生きていて、思い通りにならないから、いろいろなことを学ぶ ことができるのです。 全てが自分の思い通りに運ぶなら、何の修行にもなりません。 「人生は、思い通りになればなるほど価値がある」という生き方を していると、「思い通りにならない人生」は「無価値な人生」に なってしまいます。 著者は言います。 「本書のように、『思い通りにならないからこそ価値がある』 という人生観を採用すれば、そのような喪失感、疲労感におそわれる ことはありません」 「人生では、数々の『思い通りにならないこと』(試練)が現れて くるのが当たり前であり、それらの『思い通りにならないこと』 こそが、人生に価値を与えてくれるのだと考えるためです」 人生の価値とは、「思い通りにならない人生を生きること」だったの です。 ということは、人間は「生きることに価値がある」ということに なりそうです。 しかも、「自分の思い通りになっていない人生ほど価値がある」 ということにもなりそうです。 この本には、著者が提唱する「生きがい論」を元に、「人生に おいて大切なこと」が結論として書かれています。 内容的には、「生きがいの創造」とかぶる部分もありますが、 何度読んでも新たな発見があります。 人間は、生まれる前に自分で決めた寿命まで生きることに価値が あります。 したがって、決して生きることを途中で放棄してはならないのです。 辛くても、貧しくても、悲しくても、生きていることに価値が あります。 とことんまで生きてみましょう。 |
| 生きる!―家族が「家族」である理由 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:生きる! 副題:家族が「家族」である理由 著者:春山満 出版:クレスト社 定価:1500円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877120742/oyajimushicom-22/ref=nosim/ ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1 妻が泣いた日 2 モルモットにはならない 3 神さまの試験 4 難病を幸運にする 5 父の手のひら 6 哲朗への手紙 7 生命のサイコロ 8 龍二への手紙 9 苦難に克つということ 10 限りある命を生きる 11 悪魔を追い払う家 12 車椅子のある風景 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :□□□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は平成10年7月に出版されています。 著者は、24歳の時に「進行性筋ジストロフィー」を発症し、 首から下の運動機能を失いますが、福祉機器の開発やコンサル ティングを行う会社を設立された方です。 ネットで調べてみると、2003年の米国ビジネスウィーク誌にて 『アジアの星』25人に選出された、とあります。 どのぐらいスゴイのかはよくわかりませんが、外国にも名前は 知れているようです。 著書も何冊かあります。 生きることとはどういうことなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)「生きる」とはどういうことなのか? 人それぞれ理由は違うと思います。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)「生きる」とはどういうことなのか? 「力のない指で電卓を叩きながら借金の帳簿の整理を終え、少し 明るくなってきた窓の外を見ると、まだ雪が降りしきっていた。 その雪を見つめていると、なぜか不思議に気持ちが落ち着いてきた」 「今『死のう』と思っているんだから、明日死んでもかまわない、 もう一日恥をかいたってかまわない。一種の開き直りにも似た 底力が湧いてきた、とでもいうのだろうか。私はこれまでの自分を 肯定しだしていた」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分にとっての神様の試験を考えてみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「生きる」とはどういうことなのでしょうか? ▽「生きる!」という題名に引かれて買ってしまった本です。 内容は、難病に冒された人の自伝です。 普段はあまりこういう内容の本は読みません。 自伝を読む場合は余程名の知れた方の自伝を探します。 今回は、目次を見ると、家族のことが書かれているようなので 購入しました。 ▽著者は、バブルの頃に父親が失敗した事業の整理をしつつ、自分で 不動産業を始めます。 最初は上手くいっていた不動産業も、土地の立ち退きのことで 裁判沙汰になり、逆に借金を数億抱える身になってしまいます。 そのとき26歳。 しかも、24歳ころから、体がおかしくなり始め、借金を抱えた 頃には歩くのもやっとの状態になってました。 24歳の頃に、手に力が入らなくなったり、何でもないことで 転んでみたり、自分の体がおかしいことに気がつきます。 病院に行って検査をしてもらうと、「進行性筋ジストロフィー」 という難病で、現代の医療技術では直すことができない病気だと 宣告されてしまいます。 「進行性筋ジストロフィー」は、筋肉がだんだんと動かなくなる 病気で、やがて全身に広がります。 著者は現在、首から下の機能が全て麻痺しており、自分では何も することができない状態です。 ▽著者は26歳で借金を数億抱え、体も言うことを聞かなくなって しまい、ある日自殺を考えます。 「生きていても仕方がない」そう思っても無理はないかもしれま せん。 金策に走り回る日々。 しかし、体は次第に動かなくなり、トイレに行くのも風呂に入る のも一人ではできなくなっていました。 それでも、自分で車を運転し、金策に走ります。 この頃にはすでにたくさんの人から借金をしていました。 返済が滞っている人たちには、もう少し返済を待ってくれとお願い してまわる日々です。 しかし、その日、日頃からお世話になっている社長に、借金の 返済を待ってもらうために動かない体を必死に動かし、汗をびっ しょりかいた体で事務所に訪れます。 そのとき、可愛がってもらっていたはずの社長から、きつい一言を 言われてしまいます。 真冬に汗をかいて事務所を訪問したために、金策に走り回って 都合がつかなかった言い訳のためにそのへんを走り回って汗を かいてきたと思われてしまったのです。 その後で著者は「死のう」と思ってしまったのです。 ▽著者は、死ぬ前に借金の整理でもしておこうと思い手帳やメモを 調べながら金額を書き出します。 著者は借金の整理を終わり、後は死ぬだけになりました。 「力のない指で電卓を叩きながら借金の帳簿の整理を終え、少し 明るくなってきた窓の外を見ると、まだ雪が降りしきっていた。 その雪を見つめていると、なぜか不思議に気持ちが落ち着いてきた」 「今『死のう』と思っているんだから、明日死んでもかまわない、 もう一日恥をかいたってかまわない。一種の開き直りにも似た 底力が湧いてきた、とでもいうのだろうか。私はこれまでの自分を 肯定しだしていた」 こうして、著者は死ぬことを思いとどまります。 そして、この日から3ヶ月後、裁判沙汰になっていた立ち退き 問題が一気に解決し、著者は抱えていた借金を全て返済することが できたのです。 著者はこの出来事を「神様の試験」と名付けています。 ▽病気が発覚したとき、付き合っていた女性が現在の奥さんなん ですが、著者が借金を返済し終わったあと、著者の体が動かなく なっていたにもかかわらず、結婚を決意します。 著者は寝返りをうつこともできず、夜中何度か奥さんを起こして 体を横にしてもらわなければなりません。 それだけでも、つらそうですが、さらに奥さんは子どもが欲しいと 言い出します。 最終的に2人の子どもを授かることになります。 この奥さんが素晴らしい女性なんです。 著者の奥さんになるためにこの世に生まれてきた人のようです。 普通、著者のような障害者が家庭にいると、家族は介護疲れで 暗い雰囲気が漂っているのですが、著者の家庭は違います。 奥さんが介護だとは思っていません。 単なる共同生活だと考えています。 介護だと思っていると、おそらく長くは続かなかったと思います。 著者は、奥さんと一緒に福祉関係の会社を切り盛りし大成功を 納めます。 障害を抱えた著者と、障害者を抱えた家族は、それぞれが障害が あるとは思っていません。 その人の個性だと思っています。 その家族に感動しました。 この本は、著者の自伝なので、著者の視点から書かれています。 奥さんや子どもたちがどう考えているか分かりません。 しかし、奥さんも子どもも、父親の障害を何とも思っていない 感じです。 著者はおそらく、障害を抱えた人の中では幸せな部類に入ると 思います。 しかし、世の中には障害を抱えていて幸せな人生を送っていると 思っている人は、少ないのではないでしょうか。 読んでみると、少しだけ力が湧いてくるかもしれません。 |
| こころが満たされる本―すべてはあなたの中にある |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:こころが満たされる本 副題:すべてはあなたの中にある 著者:ルイーズ・L・ヘイ 出版:大和書房 定価:1500円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479780572/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1056302%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1 気づくということ 2 バリアをとりのぞく 3 自分自身を愛する 4 内なる知恵をつかう ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■□□ この本は1999年5月に出版されています。 著者は、アメリカのカウンセラーで、著書が全米ベストセラーに なったそうです。 紹介文によると、かなり過酷な人生を送ってきた人で、その体験を 活かし、現在はカウンセラーをしています。 著書も何冊かあります。 毎日こころが満たされて生きてみたいです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)あらゆる批判をやめるとは? 2)自分を愛する10のステップとは? 批判すると批判されます。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)あらゆる批判をやめるとは? 「よくあることだが、あら探しをする人にたくさんの批判が集まる のは、批判することがその人のパターンになっているからだ」 「他の人について不満を言っているのは、実は自分のある面に ついて文句を言っているのだ。全ての人がわたしたちを映し出す 存在であり、他人の中に見ていることは自分自身の中に見える ことだ」 2)自分を愛する10のステップとは? 1.「あなた自信への批判」をやめる 2.「自分をおびえさせる」ことをやめる 3.自分に忍耐強くなる 4.自分のこころに思いやりをもつ 5.自分によいことを受け入れる 6.助けが必要なときには助けを求めよう 7.あなたのネガティブな部分を愛そう 8.あなたの体を大切にする 9.「ミラーワーク」をする 10.「今すぐに」あなた自信を愛する ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 もっと、自分のことを愛してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「あらゆる批判をやめる」のはなぜなのでしょうか? ▽仕事をしているとよく見かけるのが、他人の批判をしている人です。 こういう人とお酒の席で一緒になると大変です。 次から次へと人の批判が出てきます。 以前はよく話を合わせてましたが、元もとお酒をあまり飲まない のと、そういう話が嫌でお酒の席に出なくなりました。 サラリーマンってお酒が入ると、なぜネガティブな言葉しか出て こないのでしょうか? そういう場で、人の批判をしている人というのは、普段でも人の 批判をしています。 「だめだあいつは。まったく仕事ができない」とか 「言ってもまともに聞いてくれない」とか 毎回同じようなことをブツブツ文句を言っています。 そんなことなら本人を目の前にして伝えれば一番早いのに、関係 のない人に向かって、人の批判話をします。 そういう人は、批判した人がその中にいると、その人の話は絶対 にしません。 そういう場合は別な人を批判し、その人がいなくなると「あいつは...」 という話を始めます。 こういう人に限って、他の批判者に批判されています。 そのような人を見ると、いつも自分を点検します。 著者は言います。 「よくあることだが、あら探しをする人にたくさんの批判が集まる のは、批判することがその人のパターンになっているからだ」 「他の人について不満を言っているのは、実は自分のある面に ついて文句を言っているのだ。全ての人がわたしたちを映し出す 存在であり、他人の中に見ていることは自分自身の中に見える ことだ」 他人の中に見える嫌なことは、自分が嫌だと思っていることです。 自分以外の人が見ると何とも思わないかもしれません。 そして、他人を批判している人は、自分のことも批判しています。 こうなると毎日が楽しくなさそうですね。 いつも、他人を批判している人は、自分がいないときは、必ず 誰かに批判されていると思った方がいいです。 ●「自分を愛する10のステップ」とはどのようなものなのでしょうか? ▽人間はほぼ間違いなく、人間の大人に育てられます。 それが本当の親かどうかはわかりません。 そして、ほとんどの大人は子どもの欠点を指摘しながら育てます。 特に日本人の親はその傾向が強いみたいです。 プラスの部分を伸ばすのではなく、マイナスの部分を見つけて そこを指摘して直す、という方法で育てます。 その方が、親が自分の意のままに育てることができるからだと 思われます。 その方が楽できるから、どうしても欠点を指摘します。 そうやって育てられると、大人になっても「自分は欠点だらけの 人間だ」と思うようになります。 こう思っている人は、自分の粗を探し、そして他人の粗を探す ようになります。 ▽そうやって育てられてしまったので仕方がないです。 それは親の責任ですが、その考えを捨てるのは子どもの責任です。 ではどうすればいいかと言うと、まずは「自分を愛すること」です。 自分の素晴らしい部分を見つけ、自分を尊重し尊敬します。 「俺ってすごい」こう思えるようになれば、他人のことが気に ならなくなります。 著者はそのために「10のステップ」というのを書いています。 題名だけを箇条書きにして紹介します。 1.「あなた自信への批判」をやめる 2.「自分をおびえさせる」ことをやめる 3.自分に忍耐強くなる 4.自分のこころに思いやりをもつ 5.自分によいことを受け入れる 6.助けが必要なときには助けを求めよう 7.あなたのネガティブな部分を愛そう 8.あなたの体を大切にする 9.「ミラーワーク」をする 10.「今すぐに」あなた自信を愛する 先ずは、自分自身を満たすことが先決です。 この本には、もっと楽に、楽しく生きるための「考え方」がたく さん書かれています。 著者の体験を元に書かれているので、ごく普通の生活をしている 人には多少大げさに感じるかもしれません。 しかし、普通の人が参考になることもたくさん書いてあります。 結論を一言でいうと、「もっと自分を愛しなさい」ということ だと思います。 自分を愛していない人は、他人を愛することはできません。 自分の心が満たされていない人は、他人を満たしてあげることは できないのです。 だから「もっと自分を愛しなさい」なんだと思います。 |
| 「狂い」のすすめ |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:「狂い」のすすめ 著者:ひろさちや 出版:集英社新書 定価:714円 購入:ブックオフで450円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4087203778/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4270899%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1 「狂い」のすすめ 2 人生は無意味 3 人間は孤独 4 遊びのすすめ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■■□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■□ この本は2007年1月に出版されています。 著者は、日本の宗教評論家で、紹介文によると仏教を中心に宗教を 分かりやすく説いている方です。 大学の哲学科出身で、私が唯一普通に読むことができる本を書いて いる方です。 著書は400冊以上あるそうです。 著者はどう生きろと主張しているのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)なぜ目的意識を持ってはいけないのか? 2)なぜ希望を持ってはいけないのか? 普通、人生に希望を持って生きなければならないと言われます。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)なぜ目的意識を持ってはいけないのか? 「その目的が達成されないと、毎日がつまらなくなりませんか」 「たぶん現代日本では、99パーセントの人が金儲けを目的に 生きています。けれども、そう簡単に金をもうけることはでき ません。商売をしていても、細々と生きるだけが精一杯なことも あります。そうすると、なんだか毎日がつまらなくなるのです」 「商売をするのは、別段、金儲けが目的ではありません。昔の 人々はそう思っていたでしょう。それほど儲からなくても、商売 が楽しいから商売をする。それがまともな考え方ではないでしょうか」 「日本人は人生を知りません。人間らしく生きることができず、 エコノミック・アニマル、すなわち畜生の生き方をしています。 日本人は狂っているのです」 「つまり、目的意識があると、われわれはその目的を達成する ことだけに囚われてしまい、毎日の生活を灰色にすることになる のです。失敗したっていいのです。出世できなくてもいいのです。 下積みの生活でもいい。それでも楽しく生きることができるはず です」 2)人生は無意味とは? 「人は、生まれ、苦しみ、そして死ぬ。そうだとすれば、人間は 苦しむために生まれてきたのであり、死ぬために生まれてきたの です。そして、それは天皇陛下であろうと、総理大臣であろうと、 ホームレスであろうと、まったく同じです。人間は誰もが苦しみ、 死ぬ。死なない人間はいません、そうすると、みんな平等です」 「そして、人生に意味なんてありません。みんな苦しみ、死ぬ だけのこと。『人生の意味』や『生き甲斐』なんて、世の中が 我々をたぶらかすためにつくったペテンですよ」 「わたしたちは人生に意味があるかのように思っています。いえ、 正確に言えば、思わされているのです。世間が、世の中が、学校 教育が、寄ってたかってわれわれに『人生の意味』を教え、 『生きがい』を持たせようとします。そうすることによって、 われわれを束縛しているのですね」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分なりの人生哲学を持って生きよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「なぜ目的意識を持ってはいけない」のでしょうか? ▽私たち日本人のほとんどは、何かを達成するために毎日を生きて います。 社会人であれば、良い会社に勤めて、お金を貯めて、良い車を 買って、良い家に住んで、良いパートナーを持って、良い家族を 持って... この目標を達成するために、自分の子供にまで、良い学校入って、 良い大学に入って、良い会社に入社して、とレールを引き、 プレッシャーをかけます。 そういった目標があるから、「人間は毎日を頑張ることができる」 という考え方をしているのが成功法則本や自己啓発書です。 頭の中で鮮明なビジョンを描けば、それは達成されると書いて あります。 そして、それはどうやらあながちウソではないみたいです。 私も何者になりたいのか未だによく分かっていませんが、何者 かになりたいと思ってます。 つまり、「目的を持って生きる」ということです。 目的を持つことによって、やりがいや生きがいが生まれてくるの です。 私もそういう生き方をしています。 しかし、その目的が達成されない場合、「いつになったら達成 できるのだろう。もっと努力をしなくてはならないのか?」と 思い悩むことになります。 ▽著者は、そんな私たちに次のように問いかけます。 「その目的が達成されないと、毎日がつまらなくなりませんか」 「目的が達成されるまで頑張るから良いのだ」と前向きに考える ことが延々とできるのであれば、それはそれで良いのかもしれま せん。 しかし、目的が達成できないと、自分が嫌になって「毎日がつま らなくなる」かもしれません。 著者は言います。 「たぶん現代日本では、99パーセントの人が金儲けを目的に 生きています。けれども、そう簡単に金をもうけることはでき ません。商売をしていても、細々と生きるだけが精一杯なことも あります。そうすると、なんだか毎日がつまらなくなるのです」 「商売をするのは、別段、金儲けが目的ではありません。昔の 人々はそう思っていたでしょう。それほど儲からなくても、商売 が楽しいから商売をする。それがまともな考え方ではないでしょうか」 サラリーマンは、ほとんどの人が生活のために仕事をしていると 思います。 自分が生きていくため、家族を養うため、もっといい生活を したいために働いています。 そうすると、仕事が楽しくてもやらなくてはならないです。 生活していけませんから。 そうやって仕事をしていると、やはり毎日がつまらなくなります。 著者は言います。 「日本人は人生を知りません。人間らしく生きることができず、 エコノミック・アニマル、すなわち畜生の生き方をしています。 日本人は狂っているのです」 「つまり、目的意識があると、われわれはその目的を達成する ことだけに囚われてしまい、毎日の生活を灰色にすることになる のです。失敗したっていいのです。出世できなくてもいいのです。 下積みの生活でもいい。それでも楽しく生きることができるはず です」 私も何者かになりたいと思っていますが、その「何者かになる 過程を楽しめたらいいな」と思っています。 できることなら、毎日、一瞬一瞬を大いに楽しんで、その何者かに なれたらこんなに幸せなことはないと思います。 ●「人生は無意味」とはどういうことなのでしょうか? ▽私の目標は、いついかなるときに死んでも、その瞬間に「あー 楽しかった」と思える人生を送ることです。 人間が生きていて「自分の人生は無意味だ。何のために生きて いるのか分からない」ということを考え始めると、これは悩みます。 自分の人生に何の意味も無いとすると、何のためにここにいる のかわからなくなってしまいます。 そうやって、自殺していく人もいるのではないでしょうか? しかし、著者は次のように言います。 「人は、生まれ、苦しみ、そして死ぬ。そうだとすれば、人間は 苦しむために生まれてきたのであり、死ぬために生まれてきたの です。そして、それは天皇陛下であろうと、総理大臣であろうと、 ホームレスであろうと、まったく同じです。人間は誰もが苦しみ、 死ぬ。死なない人間はいません、そうすると、みんな平等です」 「そして、人生に意味なんてありません。みんな苦しみ、死ぬ だけのこと。『人生の意味』や『生き甲斐』なんて、世の中が 我々をたぶらかすためにつくったペテンですよ」 人間が「人生の意味や生きがい」を追い求めるから、苦しい 人生が余計苦しくなるのであって、そんなものを考えなければ、 苦しみも軽減されるのかもしれません。 著者はさらに言います。 「わたしたちは人生に意味があるかのように思っています。いえ、 正確に言えば、思わされているのです。世間が、世の中が、学校 教育が、寄ってたかってわれわれに『人生の意味』を教え、 『生きがい』を持たせようとします。そうすることによって、 われわれを束縛しているのですね」 言われてみればそうですが、個人的な意見では、少し違うような 気がします。 確かに、世の中に氾濫している人生の意味やいきがいは、はき 違えた考えがたくさんあります。 人生の意味や生きがいは、個々に違うものであるので、世の中に 氾濫するわけがありません。 そこに気がつくことができないと、「人生に意味なんていらない」 ということになってしまいます。 だって、自分の生きがいとは違うものだから、そんなもの追い かけても虚しいだけです。 でも、自分の本当の生きがい、つまり自分に与えられた課題や 役割が分かれば、その人生は無意味ではなくなります。 生きることに価値があります。 なんだかややこしくなってきましたが、私の意見は「人生には 意味がある。そして自分なりの生きがいが必ずある」です。 この本には、常識に流されないこと、人生には意味なんてない こと。 だから、生きがいなんて持たず、毎日楽しく生きること、自分に 与えられた役割を演じること、が書かれています。 私と結論は同じですが、経過が違っています。 人生に関する一つの考え方として尊重します。 著者は、私がきらいな大学の哲学科の出身ですが、一般人にも 分かりやすい言葉で書いてくれるので、深く理解できます。 毎日、遠い将来のために生きている方にはお勧めの本です。 |
| もう「できる人」はやめよう |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:もう「できる人」はやめよう 著者:青木淳 出版:ダイヤモンド社 定価:1400円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478703132/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1702042%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 「できる人」という呪縛 第2章 なぜ「できる人」を目指してしまうのか 第3章 人は能力がすべてではない 第4章 人生を勝ち負けで考える不幸 第5章 かつての成功に安住する人 第6章 「できる人」を目指すと本当の自分を見失う 第7章 自分に迷いのない人たち 第8章 自分らしい生き方に、決まった道はない ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■■■□ 豊かな心:■■■■■ おすすめ:■■■■■ この本は2004年8月に出版されています。 著者は、カーディフというフランスの保険会社の日本代表です。 著書も何冊かあります。 なぜ「できる人」をやめなければならないのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)できる人とできない人の境とは? その境目は分からないです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)できる人とできない人の境とは? 「十人十色、あるいはオンリーワンの道が存在する僕らの人生、 ここから向こうに行くと『できる人』、越えるまでは『できない人』 だというような境は存在しない」 「なのになぜか人は、勝手に頭の中に境を作りだしてしまう。 学ぶ学校や勤める企業で無理やり境を見出して、目に見えない線を 頭の中に引きたがる」 「それは、常に自分を他人と比べてしまう発想である。自分が 他人より上だと思うと気持ちよくて、見下せる他人がいると安心 する。他人というモノサシがないと自分のやっていることを肯定 できない、自信の欠如、心の問題である」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の考えを点検してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「できる人とできない人の境」とはどこにあるのでしょうか? ▽長年サラリーマンをやっていると、「あの人はできる」とか 「あいつはどうにもならん」といった話がよく出てきます。 しかし、「できる・できない」は何を示しているかというと、 仕事のある一部分だったりします。 あとは、仕事を完成させるために要する時間の長短や、仕事の 精度等によって、他人の「できる・できない」を判断しています。 その人の本の一部分しか見ていません。 しかも、自分のことはしっかり棚に上げています。 仕事というのは、確かに社会人になってからは人生の大半を占め ます。 だから、仕事が「できる・できない」というのが、あたかもその人 の全人格を示しているような錯覚を起こしてしまうのです。 以前は、私も同じ事を言ってました。 今思えば、とても恥ずかしいことです。 ▽しかし、世間では仕事ができる・できないでその人の価値を決めて しまうということが平気でまかり通っています。 「勝ち組・負け組」がいい例です。 他に、「下流・中流・上流」というのもあります。 では、それらの「境目」はどこにあるのでしょうか? 「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の境というのは、 どこで線引きされるのでしょう? 著者は言います。 「十人十色、あるいはオンリーワンの道が存在する僕らの人生、 ここから向こうに行くと『できる人』、越えるまでは『できない人』 だというような境は存在しない」 「なのになぜか人は、勝手に頭の中に境を作りだしてしまう。 学ぶ学校や勤める企業で無理やり境を見出して、目に見えない線を 頭の中に引きたがる」 確かに、この日本では入った高校や大学でその人ができるかでき ないかを判断する基準にしています。 ひどい場合は、幼稚園に入るころから競争にさらされて大人に なります。 そして、最終ゴールは「良い会社」に入ること。 「良い会社」というのも、名前の知れた大きな企業です。 それで、人間の「できる・できない」「勝ち組・負け組」を決めて しまうのです。 日本の現状を考えてみると、「できる・できない」はどうやら、 勉強ができるとかできないとかで判断しているみたいです。 ▽では、なぜ人は「できる・できない」を決めたがるのでしょうか? 著者は言います。 「それは、常に自分を他人と比べてしまう発想である。自分が 他人より上だと思うと気持ちよくて、見下せる他人がいると安心 する。他人というモノサシがないと自分のやっていることを肯定 できない、自信の欠如、心の問題である」 私が幸せの研究をして、最初に気がついたのは「他人と自分を 比較して生活したら幸せになれない」ということでした。 例えば、勉強ができる・できないで考えてみると、上には上が いるし、下には下がいます。 仕事も同じです。 他人と比べて生きている限り、自分はできない人間でもあるし、 できる人間でもあります。 そんなことで一喜一憂するのはあまりにもばかげています。 人間は今生で学ぶカリキュラムが一人ひとり全く違います。 それを、ある一つの枠の中だけで見て、できる・できないを判断 するのは明らかに間違っています。 ある人は、仕事や勉強の成績は良くないけれど、人を思いやる心が 優れているとか、別な人は、虫のことなら世界で一番の知識と 思い入れを持っているけれど、お金がなくて生きていくのが精一杯 だという人もいると思います。 多種多様なカリキュラムを持って生きている人間を、「仕事」 という一点に絞って、「できる・できない」というのは、おかしな 話です。 著者が言うように、「心の問題」です。 他人と比較をするのではなく、自分がどうしたいのかだと思います。 ▽そうは言っても、仕事のできる・できないで給料の額が変わって くるかもしれません。 それがあるから、人は勉強や仕事ができる・できないと、他人と 比較することを必死になって追い求めているのかもしれません。 だから、私は「豊かな人生」を研究することによって、お金と 幸せは連動しないことを証明しようと考えています。 それができれば、たとえ勉強や仕事ができなくても、幸せになれる ということが証明できると考えています。 今回は、全然書評になってませんね。申し訳ないです。 この本には、できる・できないを比較することの無意味さ、 できる人が人間的には優れた人ではないこと等が書いてあります。 「できる人」というあいまいな幻想を捨ててしまえば、生きる ことが楽しくなりそうです。 「できる人」を目指している人、「できない」と思っている人、 「自分はできる」と思っている人へお勧めの一冊です。 |
| 「自分づくり」の法則―他人に“心”を支配させるな |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:自分づくりの法則 副題:他人に“心”を支配させるな 著者:加藤諦三 出版:大和出版 定価:1300円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/*/oyajimushicom-22/ref=nosim/ ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1 “今の自分”を見直す12の法則 2 “本当の自分”を発見する7つの法則 3 “新しい自分”に生まれ変わる12の法則 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1995年1月に出版されています。 著者は、早稲田大学の教授です。 このメルマガでは何度も紹介しています。 著書も多数あります。 他人に心を支配されるということはどういうことなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)自分が自分でなくなる家庭の構造とは? 全ての出発点は家庭にあるようです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)自分が自分でなくなる家庭の構造とは? 「問題は、これらの社会的位置を上昇させようとする努力が、 何によってなされるか、ということである。それは、子供によって なされるのである。近所の評判を気にするから、厳格で因襲的な しつけをする。人の見ている前での不作法は許されない」 「その結果、子供は『世間』というものを教えこまれる。子供は、 第一に『世間』がどう思うかということで、自分の言動を決める。 自分のことを自分の標準で評価できない。自分の標準というものを 弱々しく感じる」 「子供を家庭の社会的地位改善の道具につかうことが、躁うつ病 患者を出す家の特徴である。このような家庭で育てば、子供は 自分の基準、自分の生きる姿勢というものができてこない。自分の 内面に弱々しさを感じるようになるだけであろう」 「さらに、家族の社会への需要性を高めるための威信獲得が、 その家には必要である。子供はさらに威信獲得の必要性をたたき こまれる。そのために、子供の中で最も才能のある物が選ばれる。 その選ばれた子供は、威信獲得の重荷を背負って生きることになる」 「ここで子供は錯覚する。他人に受け入れてもらうためには威信が 必要であると」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の子育てを見直してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「自分が自分でなくなる家庭の構造」とはどういうことなので しょうか? ▽著者の育ってきた家庭は、著者自信がいろいろな本で書いている ように、すごい家庭で育ってます。 著者の祖父は政治家だった人で、かなり優秀だったようです。 その子どもである著者の父はかなりのプレッシャーの中で育って きた人で、劣等感のかたまりみたいな人だったようです。 その親に育てられた著者は幼少のころから「いい子」を演じ続け 大人になったそうです。 それに気が付いたのが20代後半だということです。 それまでの、自分の人生を省みて、自分の意志で生きてこなかった ことに気が付いたのです。 そのような過去を持つ著者が、自分で抱えていた問題を自分で 気がついて解決したことで、それを元にテレフォン人生相談で 他人の相談に乗ったり、著書にしたりすることで、人生が好転して きたようです。 要するに著者は、親に植え付けられた劣等感を自ら克服した実践者 でもあるのです。 その著書は、同じ悩みを抱える人にとっては賛否両論あるよう ですが、自分で気づき、克服した方法が書かれています。 実践者が書いた本には説得力があります。 残念?ながら、私はごく普通の家庭で育ったみたいで、親の劣等感 に悩まされることはありませんでした。 ▽世間体を気にする家庭は、ご近所のことが気になります。 「近所がどう考えるか」を先に考えて自分の行動が決まるそうです。 自分がどう考えたかではないのです。 したがって、社会的に名誉ある地位を獲得しようとします。 現在の日本人はそういう人が多いのではないでしょうか? 社会的地位でその人の価値が決まってしまうと考えてしまうのです。 それを親が自分で社会的地位の向上を目指しているのならまだしも、 このような家庭は、子どもにもそれを強要します。 ひどい場合は、自分のことは棚に上げて、子どもにその責任を 負わせる親もいます。 私は実際にあったことがないので、本当にいるかどうか分かりま せんが、お母さんが子どもに対し 「お父さんみたくなりたくなかったら、勉強していい大学に行き いい会社に入りなさい」 という家庭もあるそうです。 これも社会的地位向上の責任を、自分の子どもに押しつけています。 自分で何とかすればいいのに、自分ではできない(やる気がない) ので自分の子どもに押しつけてしまっています。 自分の子どもがいい大学に入れば自分の社会的地位が向上したと 錯覚してしまうのです。 著者は言います。 「問題は、これらの社会的位置を上昇させようとする努力が、 何によってなされるか、ということである。それは、子供によって なされるのである。近所の評判を気にするから、厳格で因襲的な しつけをする。人の見ている前での不作法は許されない」 「その結果、子供は『世間』というものを教えこまれる。子供は、 第一に『世間』がどう思うかということで、自分の言動を決める。 自分のことを自分の標準で評価できない。自分の標準というものを 弱々しく感じる」 親の身勝手な期待を押しつけられた子供は、自分を亡くしてしまう のです。 「結果的には上手くいかなかったけど、自分なりに精一杯がん ばった」というような自己評価ができなくなってしまうのです。 全てにおいて「世間」の基準(これはその家庭での基準)で自分を 評価してしまうようになります。 現在の日本にはこのような家庭がたくさんあるのではないでしょうか。 ▽このような家庭で育ってしまった子供は、どうなってしまうので しょう? 著者は言います。 「子供を家庭の社会的地位改善の道具につかうことが、躁うつ病 患者を出す家の特徴である。このような家庭で育てば、子供は 自分の基準、自分の生きる姿勢というものができてこない。自分の 内面に弱々しさを感じるようになるだけであろう」 「さらに、家族の社会への需要性を高めるための威信獲得が、 その家には必要である。子供はさらに威信獲得の必要性をたたき こまれる。そのために、子供の中で最も才能のある者が選ばれる。 その選ばれた子供は、威信獲得の重荷を背負って生きることになる」 「ここで子供は錯覚する。他人に受け入れてもらうためには威信が 必要であると」 人が幸せになる条件の一つとして「他人と自分を比較しない」 というのがあります。 他人と比較してもキリがありません。 人それぞれ良いところが違うのですから比べようがないのです。 でも、人間は他人と比較して自分の位置を確認してしまいがちです。 そのような考え方をしてしまうのも、育ててくれた親の影響があると 思われます。 他人に受け入れてもらうためには、威信は必要ないと思います。 どちらかというと、いかに自分を持っているかの方が大切だと 思います。 ここでは、家庭の問題の一部しか紹介できませんでしたが、この本 には、そうやって育てられた場合の解決策も書いてあります。 著者自信の体験を元に書かれているので、同じような悩みをも 持つ全ての人に有効ではないかもしれませんが、参考にはなると 思います。 まず始めに、そういう自分に気が付つくことです |