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| あなたは子どもに何を伝え残しますか |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:あなたは子どもに何を伝え残しますか 著者:相馬雪香 出版:詳伝社 定価:1600円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4396611439/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1415609%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 父の「教え」 第2章 母の「しつけ」 第3章 「華族の嫁」となって 第4章 戦火のなかの子育て 第5章 にほんの父親、母親たちへ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■□□ この本は、平成14年2月に出版されています。 著者は、1912年(明治45年)生まれで、「憲政の神様」と 称えられる尾崎行雄の三女、と紹介されています。 現在では、様々な友好親善活動に取り組んでいる方です。 著書も多数あります。 明治の女性の生き方とはどのようなものなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)日本の父親と母親へ伝えたいこととは? 真摯に受け止めたいと思います。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)日本の父親と母親へ伝えたいこととは? 「今の若い人は、自分たちの若い頃よりずっと立派です。体格も 立派だし、勉強もよくやっています。今の若い人たちがダメなんて とんでもない」 「過去をいいと思うところに進歩なんてありません」 「昔も今も、若い人たちがダメということはないのです。ただ、 年長者にとって、理解できないことがあるだけです」 「その理解できないことを『ダメ』という言葉で片づけてはいけ ません。私も父と同様、若い人たちには大いに期待しています」 「時代が進めば、当然、価値観も変わります。そこをもう少し、 きちんと理解する必要があるのではないでしょうか」 「もっと自分を大事にしてください。そのために考えて下さい。 自分はいったい何をしたいのか。そのために、自分は何をすべきで、 自分には何が足らないのか。若いうちにこそ、それを一所懸命 考えてください」 「とくに、若いお父さんとお母さん、子育てに何か悩みがあると したら、まず自分自身を見直してください」 「子育ても同じです。子どもを思うように育てられなかったら、 まず親が、勇気を持って自己変革することです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 子どもの嫌な面をみつけたら、自分を見直してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「日本の父親と母親へ伝えたいこと」とはどのようなことなので しょうか? ▽著者の父親は、明治の政治家だった尾崎行雄という人です。 恥ずかしながら尾崎行雄を知らないので、ウィキペディアで 調べてみました。 「憲政の神様」とか「議会政治の父」と呼ばれていたそうです。 この本の第1章に父の教えという見出しで書かれていますが、 明治の有名な政治家の名前が何人か出てきます。 ▽著者はその親の七光りで本を書いているわけではなく、自ら様々な 活動をしています。 「インドシナ難民を助ける会(現難民を助ける会)」というのを 自ら立ち上げて、難民支援や途上国への支援を行ったり、その他 にも様々な活動をされています。 ▽この本は、「あなたは子どもに何を伝え残しますか」という題名 ですが、中身は著者の自伝です。 著者の生い立ちや、その後の人生を語りながら、明治の家庭の しつけや考え方、それを踏まえて、現代の親への提言などをして います。 ▽今回は、いろいろな提言の中からいくつか気になった部分を紹介 します。 「今時の若い者は・・・」という言葉は、新聞でも、テレビでも 電車の中でも、会社でも聞く言葉です。 当然そういう話をしているのは「おじさん」が多いわけですが、 そのおじさんが若い頃どうだったかというと、その時代のおじさん たちに「今時の若い者は・・・」と言われていました。 古くは5000年前のエジプトの遺跡から「今時の若い者は・・・」 と書かれた壁画が見つかっているそうです。 いつの時代も、おじさんにとって今時の若い者は気に入らない ようです。 政治家だった著者の父の元へ新聞記者が来て、「今の若い者たちを どう思いになりますが?」と質問したことがあったそうです。 すると、著者の父はこういったそうです。 「今の若い人は、自分たちの若い頃よりずっと立派です。体格も 立派だし、勉強もよくやっています。今の若い人たちがダメなんて とんでもない」 「過去をいいと思うところに進歩なんてありません」 「今時の若い者は・・・」と同じように使われる言葉に「俺たちの 若い頃は・・・」というのがあります。 私の若い頃(まだ十分若いですが)を思い出してみると、実際 たいしたことしてなかったです。 体力にまかせて、夜中までバイクに乗って遊び回っていました。 他の人たちもにたりよったりで、たいしたことやってなかったの です。 「過去をいいと思うところに進歩なんてありません」 いい言葉ですね。 著者は言います。 「昔も今も、若い人たちがダメということはないのです。ただ、 年長者にとって、理解できないことがあるだけです」 「その理解できないことを『ダメ』という言葉で片づけてはいけ ません。私も父と同様、若い人たちには大いに期待しています」 「時代が進めば、当然、価値観も変わります。そこをもう少し、 きちんと理解する必要があるのではないでしょうか」 おじさんたちが若者を理解できないのは「価値観」が変わった からなのです。 「最近のおじさんたちは・・・」と言われないようにしないと ならないです。 ▽スティーブン・R・コビィーの「7つの習慣」を読むと、「相手を 言葉で変えることはできない。相手を変えたいのであれば、自分が 変わらないとならない」と書いてあります。 これは、7つの習慣だけでなくいろいろな本に書いてあることです。 人は他人のアドバイスや指示を聞いてはいますが、なかなか聞き 入れようとはしません。 これを理解しないと、人間関係は上手くいかないようです。 著者は言います。 「もっと自分を大事にしてください。そのために考えて下さい。 自分はいったい何をしたいのか。そのために、自分は何をすべきで、 自分には何が足らないのか。若いうちにこそ、それを一所懸命 考えてください」 「とくに、若いお父さんとお母さん、子育てに何か悩みがあると したら、まず自分自身を見直してください」 子育てにも、「相手を変えたいと思ったら、まず自分が変わらな ければならない」という原則は同じです。 子どもの態度が気に入らないのであれば、自分の子育ての態度を 変える必要があります。 著者は言います。 「子育ても同じです。子どもを思うように育てられなかったら、 まず親が、勇気を持って自己変革することです」 これを覚えておくと何かの役に立つと思います。 基本的に、自伝を基にした人生訓が書いてある本は面白くないので あまり読まないのですが、この本で著者がに書いていることには 納得できます。 また、大正、昭和時代の、上流家庭の生活の様子が分かります。 時代は変わっても、親であることの基本は同じみたいです。 |
| 自己創造の原則―あなたは何を恐れ、何から逃げようとしているのか |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:自己創造の原則 副題:あなたは何を恐れ、何から逃げようとしているのか 著者:ジョージ・ウェインバーグ 出版:三笠書房 定価:890円(文庫版が出ています) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837954952/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f407472%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1.自分をみつけるために 2.自己創造の原則 3.フロイトの過ち 4.傷だらけの体験を生かす法 5.人格は日々創造されていく 以下、多数あるので省略します。 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1978年11月に出版されています。 1983年5月で第13刷とあります。 この本自体が24年前の本で、本自体もかなり赤茶けていて、 字も小さく、印刷の品質もあまり良くないです。 著者は、アメリカの著名な心理学者、と紹介されています。 著書も何冊かあります。 自己を形作るには何か特別な方法があるのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)自己創造の原則とは? やはり行動が必要なようです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)自己創造の原則とは? 「次に掲げるのが、人が自己の人格を創造する過程において、 日々作用している基本的な原則なのです」 「あなたが何らかの行動を起こしたとします。するとそのたびに、 自分のしたことの動機となった考えを強めているのです」 「あなたがその考えに基づいて行動すれば、その考えは強化される のです。それはまるで、その行動が、あなたの頭に動機づけの メッセージをタイプし直すようなものです」 「もし行動に移さなければ、メッセージは弱まり、電子のスク リーンから消えていくのです。もし行動に移されれば、その考え や感情はより明確に声高らかに再告発して、同様な行動をさらに 奨励するようになるのです」 「人はある感情、姿勢、信念に基づいて行動します。そして人は その信念を自分で強化していくことになるのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自己創造の原則に基づいて自分の行動を見直してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「自己創造の原則」」とはどのような原則なのでしょうか? ▽著者の名前(ジョージ・ウェインバーグ)は、加藤諦三さんの 本を読んでいると、頻繁に出てきます。 この本の訳者も加藤さんです。 ▽現在の自分はどのように創られたのでしょうか? 物理的な形で考えると、両親の元に生まれ、いろいろな物を 食べて成人になります。 そして、物事の考え方は、これも親の影響のもと、自分の周囲に 現れた様々な人間や環境に影響され、いろいろなものを取り込んで 成人になります。 また、ほとんどの人は悩みます。 「どうして自分はこんな人間なのだろうか?」 この考え方がひどくなると、うつ病になったりします。 「もっとこんな性格だったら」とか、「こんな能力を持っていたら」 とか、人それぞれ悩みはあると思います。 そんな自分に嫌気がさして、「何とかして自分を変えたい!」と 切望するようになります。 私も今、まさにその悩みを持って生活しています。 私の最初の悩みは「なんで何をやっても長続きしないんだろう?」 とか、「自分の人生をどうしたいの?」といった悩みでした。 そして、このような悩みは自分以外の他人が変えることはでき ません。 いくら周りの親しい人が、親切にアドバイスしてくれても、本人 の変わろうとする意志がなければ何の意味もないのです。 自分自身で自分を変えるしかないのです。 ▽自分が変わろうとする意志は、自分の想いです。 自分の行動を変えるには、自分の想いが大切だといろいろな本に 書いてあります。 こんな風に自分が想っているから、あのような行動に出てしまう のだと考えてしまいます。 例えば、「自分は何をやっても長続きしない人間だ」と想って いるから、実際何をやっても長続きしないのだ、と考えてしまい ます。 しかし、著者は「それは逆だ」と主張しています。 つまり「あんなふうに行動したから、こんなふうに感じてしまう のだ」と言っているのです。 何だか屁理屈のように感じてしまいますが、実際にそうなのです。 著者は言います。 「次に掲げるのが、人が自己の人格を創造する過程において、 日々作用している基本的な原則なのです」 「あなたが何らかの行動を起こしたとします。するとそのたびに、 自分のしたことの動機となった考えを強めているのです」 「あなたがその考えに基づいて行動すれば、その考えは強化される のです。それはまるで、その行動が、あなたの頭に動機づけの メッセージをタイプし直すようなものです」 「もし行動に移さなければ、メッセージは弱まり、電子のスク リーンから消えていくのです。もし行動に移されれば、その考え や感情はより明確に声高らかに再告発して、同様な行動をさらに 奨励するようになるのです」 簡単に言うと、もし自分が嫌な行動をしているのであれば、 「行動しなければいい」ということになります。 行動するたびに、その行動の動機となった想いは強くなり、さらに 行動を引き起こしてしまいます。 先ほどの私の例で言うと、「何をやっても長続きしない。途中で 止めてしまうという行動を止めればいい」ということになります。 目からウロコ状態ですが、言われてみると実際そうなのです。 いやだったらその行動を止める。 これが、自己を創造するための原則なのです。 著者は言います。 「人はある感情、姿勢、信念に基づいて行動します。そして人は その信念を自分で強化していくことになるのです」 その信念を強化したくないのであれば、その行動を止めればいい のです。 そうは言っても、なかなか難しいですね。 この本は、上記した「自己創造の原則」を、様々な現状に対して どのように行動すればいいのかを、豊富な事例をあげて解説して います。 自己創造の原則自体は、いたってシンプルです。 「行動を起こすことで、自分の想いを強化してしまう」 たったこれだけのことなのですが、行動を止めることができない のが人間です。 だから、一冊の本になっているのだと想います。 「自分の行動を変えたい」と真剣に考えているのであれば、一度 読んでみると良いかもしれません。 ただ、読むのに時間がかかります。 |
| 新・母原病―親子関係に悩むすべての人のために |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:新母原病 副題:親子関係に悩むすべての人のために 著者:久徳重盛 出版:サンマーク出版 定価:1030円(文庫版が出ています) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763189786/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f417502%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── PART1 なぜ母原病が増えるのか PART2 母原病をこうして克服した PART3 母原病を防ぐ賢い育て方とは ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■■□ この本は1990年6月に出版されています。 この著者の「母原病シリーズ」は80万部を越すベストセラーと なったようです。 著者はクリニックを開業しています。 専門は、重症ぜんそく、心身症、育児学、とあります・ 著書も多数あります。 母が原因の病気とはどのようなものなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)母原病とは? 2)人間形成病とは? 母親が原因で病気になると家庭では治らないです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)母原病とは? 「それら(電化製品)は、テレビを通して大々的に宣伝される ものですから、お母さんたちは電気製品を手に入れることに熱中し、 次々と子育てを放棄して働くようになったのです。今ではタイの 中流以上の家庭は、ほとんどが共働きです」 「『母原病』は、急激な経済成長を遂げた国では、無意識のうちに 親が育児不能症に陥り、その結果、文明国型の不健康児が増える ことを指摘した本です」 「その内容にタイの多くのお母さんが感心を寄せているのは、 この国にも文明化による育児崩壊の波が押し寄せてくるという ことなのでしょう」 2)人間形成病とは? 「人間は生まれた瞬間から、人間形成という歴史をたどる旅に 出ます。そのときどきにさまざまな経験をし、挫折や成功を繰り 返しながら、社会人、夫婦、親へと成熟するコースを進み続け、 その歩みは一瞬たりとも止まることはありません」 「そして、三歳のころまでにつくられた人間の基礎は、15歳 前後の大人の基礎の形成に、15歳前後の大人の基礎の形成は、 さらに10年後の成人としての充実へと、つねに影響を与えて いきます」 「人間形成病も、親の育て方、特に、0〜6歳の育て方によって 形づくられていきます。事実、10〜15歳になってから あらわれた人間形成病の原因をたどっていくと、ほとんどの例で、 約10年前、つまり人間の基礎をつくる0〜6歳の時期に、問題の あったことが発見できます」 「それらは、『このままでは、たくましい子に育たないよ。 お母さん助けて!』という、子どもの発する危険信号だったのです」 「すべてのルーツは、0〜6歳のころの育てられ方にあることを 忘れてはいけません」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 我が家のことを思い出してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「母原病」とはどのような病気なのでしょうか? ▽著者は1981年に「母原病」という本を出版して、大ヒットした そうです。 1981年というと、今から26年前。 日本はまだ景気が良かったころの話です。 その母原病はその後、タイで出版されたちまちベストセラーに なったそうです。 その頃のタイは、急激な経済成長のまっただ中でした。 経済成長が始まると、日本から電化製品があふれるほど入って きたそうです。 その結果、どうなったかというと、子育てしないお母さんが増える ことになったのです。 著者は言います。 「それら(電化製品)は、テレビを通して大々的に宣伝される ものですから、お母さんたちは電気製品を手に入れることに熱中し、 次々と子育てを放棄して働くようになったのです。今ではタイの 中流以上の家庭は、ほとんどが共働きです」 私は現在、電化製品で欲しいものがありません。 しかし、以前はあれも欲しい、これも欲しいといった感じで、 電化製品に夢中になっていた時期もあります。 なぜか電化製品って欲しくなります。 電化製品を手に入れるために、育児を放棄して共働きをしないと ならないというのは、なんだかさびしいですね。 生まれたばかりの子どもをベビーシッターに預けたり、0歳児保育 に預けたりして働きに出るということは、実は母原病の原因と なってしまうことが多いのです。 著者は言います。 「『母原病』は、急激な経済成長を遂げた国では、無意識のうちに 親が育児不能症に陥り、その結果、文明国型の不健康児が増える ことを指摘した本です」 「その内容にタイの多くのお母さんが感心を寄せているのは、 この国にも文明化による育児崩壊の波が押し寄せてくるという ことなのでしょう」 タイでは、母親が働きにでるために、貧しい農村の娘をベビー シッターに雇うそうです。 この点は、0歳児保育などに子どもを預けてしまう日本よりは まだましです。 昔、日本の母親は、世界でも指折りの子育て上手と言われていた そうです。 「時代が違うから...」という言葉で済ませてしまうには、 あまりにももったいないことのように思います。 ●「人間形成病」とはどのような病気なのでしょうか? ▽母親の子育てが原因で起こる病気を、「人間形成病」とも言うそう です。 つまり、人間は幼児期の母親との関係において人間が形成される ということです。 著者は言います。 「人間は生まれた瞬間から、人間形成という歴史をたどる旅に 出ます。そのときどきにさまざまな経験をし、挫折や成功を繰り 返しながら、社会人、夫婦、親へと成熟するコースを進み続け、 その歩みは一瞬たりとも止まることはありません」 「そして、三歳のころまでにつくられた人間の基礎は、15歳 前後の大人の基礎の形成に、15歳前後の大人の基礎の形成は、 さらに10年後の成人としての充実へと、つねに影響を与えて いきます」 つまり、母親を原因とする人間形成病は、いろいろと形を変えて 繰り返し発病することがあるのです。 幼児期に形成された病気は、歳を経る毎にさまざまな症状を発症 しつつ、大人になっても苦しむことになります。 ▽これは、最近私が勉強している「交流分析」にも出てきます。 親の、特に母親の育て方によって、その子どもの人生が決まって しまうといっても過言ではありません。 著者は言います。 「人間形成病も、親の育て方、特に、0〜6歳の育て方によって 形づくられていきます。事実、10〜15歳になってから あらわれた人間形成病の原因をたどっていくと、ほとんどの例で、 約10年前、つまり人間の基礎をつくる0〜6歳の時期に、問題の あったことが発見できます」 「それらは、『このままでは、たくましい子に育たないよ。 お母さん助けて!』という、子どもの発する危険信号だったのです」 「すべてのルーツは、0〜6歳のころの育てられ方にあることを 忘れてはいけません」 母親が子どもを育てるということは、その子の人生を決めてしまう 重要な意味があるのです。 子どもを生む母親は、そのことをしっかり認識した上で、自分の 人生と子どもの人生に責任を持つ覚悟が必要です。 この本には、母原病、つまり人間形成病によって引き起こされる 子どもたちのさまざまな身体の変調を、たくさんの事例を解説 しています。 登校拒否、ぜんそく、精神疾患等、いろいろあります。 そして、その解決には長い期間が必要になります。 その間は親子ともども、自分の改善に務めなければなりません。 そして、それはとうぜん父親も協力しなくてはならないのです。 人間形成病が発症する原因は、とうぜん父親にもあります。 母原病というよりは「親原病」と読んだ方が正確かもしれません。 |
| 生命の子守歌―涙と笑いと驚きの過去生療法 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:生命の子守歌 副題:涙と笑いと驚きの過去生療法 著者:越智啓子 出版:PHP研究所 定価:1300円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569607691/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1093745%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 三千五十年前の恋 第2章 ひめゆりの歌 第3章 エジプトの子守歌 第4章 光の世界への旅立ち 第5章 月影のリリー 第6章 ペット・ロス・ヒーリング 第7章 不安からの解放 第8章 難病を乗り越えて 第9章 子供が苦手な人々 第10章 それぞれの過去生 第11章 タイタニック・ショック 第12章 イルカの愛のエネルギー ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1999年10月に出版されています。 著者は精神科医で、1995年に東京でメンタルクリニックを 開業しています。 過去生療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリング、フラワー エッセンスなどを取り入れた、新しいカウンセリングによる治療を 行っています。 現在は沖縄に移住してメンタルクリニックを開業しています。 このメルマガでもこれまでに以下の2冊紹介しています。 Vol.035 人生のしくみ Vol.285 生まれてきて、よかったね! 過去生を知ることによってどうなるのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)過去生療法とは? 過去を知ることによって病気が治ってしまう場合があるそうです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)過去生療法とは? 「退行催眠とは、患者を催眠状態へと導くことによって、現在の 病気や症状の原因となっているトラウマ(心の傷)を、今回の 人生の幼少期だけでなく過去の人生(過去生)の記憶にまでさか のぼって癒そうとする治療方法です」 「欧米を中心に、大学教官や精神科医、心理療法士などによって、 研究・実践が進められています」 「因果応報という仕組みは、『昔、悪いことをしたから、今、 苦しい目にあっている』というものにすぎないと思い込んでいた 私は、『過去生での願望が、ずっと後世になってから実現する こともある』と知って、たいへん驚きました」 「人によっては、『過去生なんか知ってどうするの。そんなこと 知っても何の役にも立たないんだから、今をしっかりと生きなさい』 と言う方もいらっしゃいます」 「それはその通りなのですが、私の場合は、過去生を知ることに よって、今の人生の意義深さや大切さに目覚め、『もっと今を 大切に生きなければ』と考えるようになったことも事実です」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の過去生を考えてみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「過去生療法」とはどのような治療法なのでしょうか? ▽人は何回もこの世に生まれ変わります。 このメルマガで私が何度も繰り返しているフレーズです。 「時間」と「空間」という仕組みがあるのは物質界だけで、魂の いる場所には時間と空間は存在しないそうです。 ということは、過去に自分の魂がこの物質界で体験してきたことは、 魂であれば、いつでもアクセスできるのではないかと考えられます。 しかし、普通の人間にはそれはできません。 過去生のことが簡単に分かってしまうと、大変なことになりそう です。 「あなたは前世で、なぜあんなひどいことをしたの?」と責めら れても何とも答えようがないです(笑) ▽しかし、現世を生きている人間には、解消しなければならない 「因果」というものがあります。 これが魂の修行の一つでもあります。 この因果は魂がずっと背負っているもので、良い因果も悪い因果も どこかで消して行かなくてはならないです。 現世を生きている人間には身に覚えはないけれど、因果を解消して いる場合があります。 それは、魂が過去生でばらまいてきた悪い因果の種を、現世で 刈り取っているためです。 こういう場合、「その原因が過去生である」ということが分かれば、 納得がいくかも知れませんが、ほとんどの人間には過去生なんて 知るよしもありません。 因果は、自分の言動を通して解消されます。 それが分からないと、身体のどこかに変調をきたします。 それが、現代の西洋医学では病気を判断できず、「原因不明」と されてしまうのです。 因果は薬や手術では解消できません。 ▽著者も、現世で因果の解消をしようとしてできなくなっていました。 心身ともに傷ついていたとき、アメリカであるヒーラー(癒しに よる治療を行う人)に治療をしてもらったのです。 そのヒーラーは「退行催眠」という治療方法を使っていました。 著者は言います。 「退行催眠とは、患者を催眠状態へと導くことによって、現在の 病気や症状の原因となっているトラウマ(心の傷)を、今回の 人生の幼少期だけでなく過去の人生(過去生)の記憶にまでさか のぼって癒そうとする治療方法です」 「欧米を中心に、大学教官や精神科医、心理療法士などによって、 研究・実践が進められています」 退行催眠では、催眠を掛けられた側、つまり患者が過去生を思い 出し、それを催眠を掛ける側、ヒーラーの指示に従って患者の 過去の自分を癒します。 癒すことによって、現世で起きている出来事に対し考え方を変える ことができます。 すると今まで許せなかった人を許すことができたり、愛することが できなかった人を愛することができるようになったり、現在の 自分を受け入れることができるようになります。 これが因果の解消です。 ▽しかも、因果の法則は、単なる因果の解消だけではなく違った 意味もあるみたいです。 著者は言います。 「因果応報という仕組みは、『昔、悪いことをしたから、今、 苦しい目にあっている』というものにすぎないと思い込んでいた 私は、『過去生での願望が、ずっと後世になってから実現する こともある』と知って、たいへん驚きました」 著者が今生で医師をしているのも、過去生の自分の夢をかなえる ためだったようです。 ▽別な考え方をすると、過去生を知って因果を解消するのは、少し 反則のような気がします。 因果の解消を自分で解決するためにこの世に生まれてきたのに、 それを別な方法で知ってしまうのはどうなんでしょう。 そのことについて著者は次のように書いています。 「人によっては、『過去生なんか知ってどうするの。そんなこと 知っても何の役にも立たないんだから、今をしっかりと生きなさい』 と言う方もいらっしゃいます」 「それはその通りなのですが、私の場合は、過去生を知ることに よって、今の人生の意義深さや大切さに目覚め、『もっと今を 大切に生きなければ』と考えるようになったことも事実です」 このように考えることができる人であれば、過去生を知ることも 有意義なことかもしれません。 この本には、著者が行ったさまざまな過去生療法について、その 詳細が書かれています。 もしかしたら、精神世界系の本を読んだことがない普通(?)の 人にとっては、にわかには信じられない内容かもしれません。 しかし、私たちの目に見えることだけが真実ではないのです。 逆に目に見えないことの方がたくさんあるのでないかと思います。 物質界にいるということは、それほど制限を受けるようです。 でも、病気の治療を目的としなくても、自分の過去生を知って みたいと思いませんか? きっと、普通の人間だと思いますが、自分の魂がどのような経験 をしてきたのか、そして、今後どのような経験を積んでいこうと しているのか知りたいです。 それを知ってしまったら修行にならないかも。 |
| 冒険の作法―仕事と人生がもっと豊かになる |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:冒険の作法 副題:仕事と人生がもっと豊かになる 著者:小阪裕司 出版:大和書房 定価:1400円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479790969/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1687233%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 あなたは冒険に招かれる 第2章 旅立ち―いかに仲間を集めるか 第3章 越境、そして試練をいかに乗り越えるか 第4章 絶体絶命の危機、しかしヒーローは帰還する 第5章 冒険を生きると人生はどう変わるのか 第6章 さあ、行こうか冒険へ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■■ この本は2004年7月に出版されています。 著者は紹介文によると、執筆・講演などを通じ、人の生き様を 語る伝道師、とあります。 このメルマガでも「天職の作法(8/25、Vol111)」を紹介した ことがあります。 冒険にも作法があるようです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)冒険の作法とは? 2)冒険の始まりとは? 冒険の作法って何でしょう? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)冒険の作法とは? 「どの人生にも冒険からの招きがあります。しかしなぜ多くの人が 『何か毎日がぱっとしない』と感じているのか。それが冒険からの 招きだと感じないからなのです。そのように見てはいないからなのです」 「特に悩んでいない方や、『平凡なのが一番』と感じている人生 にも、冒険からの招きはやってきます」 「しかし多くの人が、冒険からの招きを見過ごしてしまいがちです。 どうしてそのように見過ごしてしまうのでしょう。それは人生の 冒険について私たちが、知らないことが多すぎるからです」 「人生の冒険には作法がある。そしてこの人生の冒険を生きる 作法を知ることで、自分の人生の経営者となれるのです」 2)冒険の始まりとは? 「冒険というのはだいたい日常生活の“破れ”から始まります」 「それが日常の“破れ”です。そのようなことで自分の人生から 冒険に招かれるんですね、これは。つまりあなたが冒険に出ようと 画策するまでもなく、あなたが冒険から招かれるのです」 「冒険からの招き−これが、冒険が始まりを告げるときです。 その直前までは『日常』です」 「大切なことは起こる出来事を、『なんてツイてないんだ』とか、 『なんてツイているんだ』で終わらせてしまうのではなく、冒険 からの招きだという目で眺めてみることなのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 冒険からの招きに注意してみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「冒険の作法」とはどのようなものなのでしょうか? ▽冒険と聞くと、どこかのジャングルや未開の地で道無き道を行く というイメージがあります。 「道無き道を行く」ことを考えると、人生そのものが冒険のような 気がします。 しかし、今までの自分の人生を省みて、「冒険なんてしてない」と 思っている方がたくさんいるかと思います。 私もそうです。 冒険というより、流されるままに生きてきたという感じです。 この本で取り上げている「冒険」とは、「人生」というフィールドは 同じですが「日常」ではありません。 この本での冒険とは平凡から抜け出すことです。 ▽私も含め、たくさんの人々がこう思っていることと思います。 「毎日がぱっとしない」 「ただただ時間だけが過ぎていく」 「何か楽しいことないかな」 「明日が憂うつだ」 … 上げればきりがありません。 このような日常からどうすれば脱出できるのか? 「脱出したいけど、どうやればいいか分からない」 と思う方もいると思います。 しかし、著者は次のように言います。 「どの人生にも冒険からの招きがあります。しかしなぜ多くの人が 『何か毎日がぱっとしない』と感じているのか。それが冒険からの 招きだと感じないからなのです。そのように見てはいないからなのです」 ここで言う「冒険からの招き」とは日常ではない出来事のことを 言います。 例えば、事故に遭うとか、異性にふられるとか、そういったことです。 「特に悩んでいない方や、『平凡なのが一番』と感じている人生 にも、冒険からの招きはやってきます」 「しかし多くの人が、冒険からの招きを見過ごしてしまいがちです。 どうしてそのように見過ごしてしまうのでしょう。それは人生の 冒険について私たちが、知らないことが多すぎるからです」 ▽著者は「冒険には作法がある」と言います。 作法とは「心構え」と「所作」のことで、以下のような意味です。 【心構え】…こころにかけて待ち受けること。心の用意、覚悟。 心がけ。 【所作】 …身・口・意の三業を能作というのに大して、その 発動した結果の動作・行為をいう。しわざ。ふるまい。 身のこなし。 人生を冒険するには「心構え」と「所作」が必要になります。 著者は言います。 「人生の冒険には作法がある。そしてこの人生の冒険を生きる 作法を知ることで、自分の人生の経営者となれるのです」 人生の経営者になりたいですね。 ●「冒険の始まり」には何が起きるのでしょうか? ▽上でも書きましたが、冒険からは招かれます。 著者は言います。 「冒険というのはだいたい日常生活の“破れ”から始まります」 「破れ」とは、先ほども書きましたが、非日常的な出来事です。 この部分では、免停でつかまってすぐ泥棒に入られて、そして ふられた人が例にあげられています。 著者は言います。 「それが日常の“破れ”です。そのようなことで自分の人生から 冒険に招かれるんですね、これは。つまりあなたが冒険に出ようと 画策するまでもなく、あなたが冒険から招かれるのです」 「冒険からの招き−これが、冒険が始まりを告げるときです。 その直前までは『日常』です」 ▽この程度の「破れ」だったら、いつでもきているような気がします。 しかし、自分の人生を見てみると「破れ」はたくさんあるような 気がしますが、冒険になってないです。 それに関して著者は「見方の違い」だと言います。 「大切なことは起こる出来事を、『なんてツイてないんだ』とか、 『なんてツイているんだ』で終わらせてしまうのではなく、冒険 からの招きだという目で眺めてみることなのです」 いつでも起こる「破れ」という非日常を違う見方で見てみると、 それが冒険からの招きかもしれないのです。 そう考えると、日常さえも楽しく過ごせそうです。 この本には、人生の冒険にでたときの考え方や行動の仕方などが スターウォーズやロード・オブ・ザ・リング等の映画を例に楽しく 解説されています。 そして、冒険はいつも三部作(旅立ち、試練、帰還)で構成されて いるそうです。 ここでは紹介できませんでしたが、「絶体絶命の危機に出合った 時どうするのか」という部分を電車の中で読んでいて、思わず 涙目になってしまいました。 読んでいると冒険に出たくなります。 そして、それは自分にも可能なんだと思えるようになります。 平凡な人生から冒険へ旅立って見たい方にはおすすめの本です。 |
| 家庭のない家族の時代 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:家庭のない家族の時代 著者:小此木啓吾 出版:ABC出版 定価:1200円(文庫版が出ています) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4900387037/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f101738%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 感情の容れ物としての家庭 第2章 家庭の中の山アラシ・ジレンマ 第3章 思い込みで暮らす幻想家族 第4章 日本的核家族 第5章 父親不在と擬似同性愛社会 第6章 男性月経社会の心理 第7章 ネットワーク家族への道 第8章 家族の未来 エピローグ 人間観の革命 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■□□□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1983年に出版されています。 著者は既に亡くなっています。 大学の教授で、専攻は精神分析学、家族精神医学でした。 わが国で数少ない家族精神医学の権威、と紹介されています。 家族のベースは家庭のような気がしますが... 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)家庭は感情の容れ物とは? 家族の機能とはいったい何なのでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)家庭は感情の容れ物とは? 「家庭には、家族それぞれが家庭の内外で味わう不満、腹立ち、 悲しみ、あるいは喜びや楽しかった興奮、あらゆる感情を吐き 出して、お互いの間でそれを吸収しあい抱え合う昨日がある。 その意味で、家庭はそれぞれのメンバーにとって感情の容れ物 である」 「しかし、それだけに家族同士の間にはしょっちゅういさかいや 争いのような感情のやりとりが起こる、家庭の中で発生する夫婦・ 親子の間の感情の高まりを、たえず抱えあい、吸収しあって暮らす のが家庭である」 「現代の家族は、いちばん身近で遠慮気兼ねのいらない者同士の 集まりである」 「三世代型の拡大家族であれば、お母さんが病気になってもおばあ さんがいる、お父さんがどうかなってもおじいさんがいたり、 おじさんがいる。つまり、子どもの養育に父親の代わり、母親の 代わりをいろいろ与えられる。そういうゆとりがあった」 「感情生活の面でも、同じ事がある。拡大家族だったら、お父さん がお母さんに乱暴すれば、おばあさんが来て止めるとか、お母さん が癇癪を起こせばおじいさんがかばってくれるとか、家族お互いの そういう緩和作用の中で暮らしていた」 「ところが、核家族にはそれがない。お父さんとお母さんがけんか をすれば、子どもはその混乱や衝撃を直接うけるほかはない。 たちまち父母の感情の嵐にまきこまれてしまう」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 感情の容れ物をもっと大きくしてみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「家庭は感情の容れ物」とはどういうことなのでしょうか? ▽人間にとって一番修行になるのは家族です。 人間関係で一番気を遣うのは仕事の人間関係で、その次に気を 遣うのは友人関係。 一番気を遣わないのが家族です。 したがって、家族の人間関係が精神的に一番の修行になります。 それぞれの家庭で差はあると思いますが、家族の中でも一番気を 遣わないのは父親です。 その次は母親。 もしかしたら、母親と父親が逆転している家庭もあるかもしれま せん。 実は一番気を遣っているのが子どもです。 父親が仕事で嫌なことがあると、外で発散できない父親は、家に 帰ってからその感情をぶちまけます。 昔自分がやっていたのは、嫁さんに仕事の愚痴を言うことでした。 劣等感の強い父親になると、仕事の憂さ晴らしを家庭でします。 家に帰ってから、自分の奥さんや子どもたちに八つ当たりする 父親もいます。 そういうときに一番被害を受けるのは子どもみたいです。 ▽また、母親にしても近所付き合いや学校での会合などで嫌な事が あると、家庭で感情を吐き出します。 それを聞くのはだいたい父親です。 父親が仕事で家に帰ってこない場合、その矛先は子どもに行きます。 子どもはささいなことで母親に叱られ、全てを受け止めます。 ▽子どもも同様に、学校で先生に怒られたとか、友人とケンカ したとかいったことを家に帰ってから、母親に報告します。 このように、家庭というのは、構成するメンバーの感情のはけ口 となっているのです。 著者は言います。 「家庭には、家族それぞれが家庭の内外で味わう不満、腹立ち、 悲しみ、あるいは喜びや楽しかった興奮、あらゆる感情を吐き 出して、お互いの間でそれを吸収しあい抱え合う機能がある。 その意味で、家庭はそれぞれのメンバーにとって感情の容れ物 である」 「しかし、それだけに家族同士の間にはしょっちゅういさかいや 争いのような感情のやりとりが起こる、家庭の中で発生する夫婦・ 親子の間の感情の高まりを、たえず抱えあい、吸収しあって暮らす のが家庭である」 「現代の家族は、いちばん身近で遠慮気兼ねのいらない者同士の 集まりである」 だから、家族は精神的に一番の修行になるのです。 ▽では、一昔前の家族はどうだったのでしょうか。 現在は「核家族」の時代です。 ほとんどは「親と子」の二世代の関係しかありません。 しかも、子どもは成人すると、家から出て行く場合が多いです。 昔は3世代が当たり前でした。 こういう家族を「拡大家族」と言います。 拡大家族になると、先に書いた「感情の容れ物」が当然大きく なります。 著者は言います。 「三世代型の拡大家族であれば、お母さんが病気になってもおばあ さんがいる、お父さんがどうかなってもおじいさんがいたり、 おじさんがいる。つまり、子どもの養育に父親の代わり、母親の 代わりをいろいろ与えられる。そういうゆとりがあった」 「感情生活の面でも、同じ事がある。拡大家族だったら、お父さん がお母さんに乱暴すれば、おばあさんが来て止めるとか、お母さん が癇癪を起こせばおじいさんがかばってくれるとか、家族がお互いの そういう緩和作用の中で暮らしていた」 「ところが、核家族にはそれがない。お父さんとお母さんがけんか をすれば、子どもはその混乱や衝撃を直接うけるほかはない。 たちまち父母の感情の嵐にまきこまれてしまう」 拡大家族の方が、いろいろな面で感情を吸収し易いようです。 ▽しかし、拡大家族が全てOKというわけでもなさそうです。 特に外から来る「お嫁さん」という立場の女性にとっては、我慢が 必要になることが多かったようです。 また、拡大家族の場合、自宅が仕事場になっている場合が多かった ようで、そうなるとそこに生まれた男子は、自分の進路に関する 自由はありません。 したがって、一概に核家族が悪くて、拡大家族が良いとは言え ないような気がします。 この本は、今から20年以上前に書かれた本です。 若干情報が古い場合もありますが、家族の考え方は今でも通用 すると思います。 この本を読んでいると、その人の一生を左右することになる家族を、 もっと真剣に考えなくてはならないような気がしてきます。 修行するにしても楽しく修行したいです。 |
| 「病気未満」の心のクリニック―ちょっと困った人たちを明るくカウンセリング |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:「病気未満」の心のクリニック 副題:ちょっと困った人たちを明るくカウンセリング 著者:高橋和巳、高橋由美 出版:ダイヤモンド社 定価:1500円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478960593/oyajimushicom-22/ref=nosim/ ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 自分を抑えて生きてしまう病気 第2章 男の自立と孤独を促す病気 第3章 幼児性を抱えた大人の病気 第4章 自らの感情に振り回される病気 第5章 空想世界に生きる幸せな病気 第6章 「もの」に頼って生きようとする病気 第7章 家族のなかの孤独が生む病気 第8章 代償行為で自分を支える病気 第9章 自分との折り合いがつけられない病気 第10章 SM趣味と純愛に関する病気 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1998年2月に出版されています。 著者の1人、高橋和己さんは現在、都立病院で精神科臨床に携 わっています。 このメルマガでも何度が登場していて、「人は変われる」「心地 よさの発見」「楽しく生きる」など、私が好きな本を書かれています。 もう一人の、高橋由美さんは、紹介文によると、企画・編集者と あります。 子育て関係の本を何冊か出されているようです。 病気と病気未満の堺が難しそうです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)赤ちょうちん郷愁症とは? 病名が面白いです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)赤ちょうちん郷愁症とは? 「『赤ちょうちん郷愁症』とは、夕暮れ時になって一杯飲み屋の 赤ちょうちんに灯がともると、自宅の蛍光灯にはない裸電球の 温かさと安らぎを求め、つい縄のれんをくぐってしまう病気で ある」 「彼らの寄り道は赤ちょうちんに限らない。都心の図書館では、 夕刻になると自宅に真っ直ぐ帰れない中年男性の姿が目につくと いうし、私にも駅のホームで時間をつぶすという40歳の知人が いる」 「帰宅しても『家の中に自分が居る場所はない』という現実に 直面するため、寝るまでの時間を戸外でつぶさざるを得ない男 たちだ。妻や子どもは夕食後のひと時をそれぞれに楽しんでいる のに、そこに溶け込めないのである」 「根本的な治療のためには、妻、家族から独立して一人で生きる 覚悟を決めることから始めよう。妻がどう思おうとも、娘が心配 しようとも、自分一人でことを決め、実行する。家族のなかに 自分の位置を見いだして安定するのではなく、一人の自分に対する 自信を取り戻して、心の安定を作るのである。これが男の自立で ある」 1.まず一人になり、「帰りたくない自分」をじっくり眺める。 その自分をしっくり感じられるまでこれを続ける。さらに、 最悪の場合、自分は離婚しても一人で生きられるという シミュレーションを徹底的に行い、妻に対する精神的自立を 獲得する。 2.妻との間の定期的な会話をあえてやめ、家族に対して不気味な 沈黙を守ること。 3.「最近いうちの人は何を考えているのだろう」と、妻が疑問に 思い、その視線があなたのほうに向いてくるのを感じたら、 おもむろに妻には理解できないような仕事の話や部下の話 などをする。 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自立した男になろう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「赤ちょうちん郷愁症」とはどのような症状なのでしょうか? ▽私は普通のサラリーマンですが、あまり残業をしません。 仕事は忙しい時期もあって、仕方なく残業することもありますが、 ほとんどの場合は残業しないで帰ります。 特にメルマガを発行するようになってからは残業しなくなりました。 仕事が終わった後は、ほぼ毎日、どこかの本屋さんか古本屋さん に顔を出します。 買わない日と買う日は半々くらいです。 本屋さんだけではなく、自分の興味が向くところは歩いて廻ります。 それは家に帰りたくないというわけではなくて、「何か面白い ことないかな?」程度の気持ちであちこち歩いてから家に帰ります。 真っ直ぐ家に帰る日もあります。 ▽日本には「家に帰りたくないサラリーマン」がたくさんいるそう です。 著者は言います。 「『赤ちょうちん郷愁症』とは、夕暮れ時になって一杯飲み屋の 赤ちょうちんに灯がともると、自宅の蛍光灯にはない裸電球の 温かさと安らぎを求め、つい縄のれんをくぐってしまう病気で ある」 こういうのを、これも造語ですが「帰宅拒否症」と言います。 帰宅拒否症にもいろいろ種類があるようです。 著者は言います。 「彼らの寄り道は赤ちょうちんに限らない。都心の図書館では、 夕刻になると自宅に真っ直ぐ帰れない中年男性の姿が目につくと いうし、私にも駅のホームで時間をつぶすという40歳の知人が いる」 なかなか寂しい状況です。 ▽では、なぜ彼らは家にすぐ帰ることができないのでしょうか? とっとと家に帰ってご飯を食べればお金もかからないし、自分の やりたいことをやる時間ができるのではないかと思います。 著者は言います。 「帰宅しても『家の中に自分が居る場所はない』という現実に 直面するため、寝るまでの時間を戸外でつぶさざるを得ない男 たちだ。妻や子どもは夕食後のひと時をそれぞれに楽しんでいる のに、そこに溶け込めないのである」 家の中に自分の居場所がないというのは辛そうです。 ▽ありきたりの解決法としては、仕事以外の趣味や様々な活動を 始めるとか、家族とコミュニケーションをとるといったことが あげられます。 しかし、根本的な問題は「男の自立の問題」なのです。 「自立した男」としての自分を取り戻す事が必要です。 著者は言います。 「根本的な治療のためには、妻、家族から独立して一人で生きる 覚悟を決めることから始めよう。妻がどう思おうとも、娘が心配 しようとも、自分一人でことを決め、実行する。家族のなかに 自分の位置を見いだして安定するのではなく、一人の自分に対する 自信を取り戻して、心の安定を作るのである。これが男の自立で ある」 たとえ家族だとしても、一人ひとりは別個の存在です。 身体も、心も全く別の存在です。 まずは「個々の自分」というのがあって、個々の自分が集まって 生活しているのが家族です。 したがって、他の家族に合わせるのではなく、個々の人間がお互い を尊敬し尊重しつつ生活するのが大切なのです。 ▽赤ちょうちん郷愁症の人への処方としては、以下の3点が書かれ ています。 1.まず一人になり、「帰りたくない自分」をじっくり眺める。 その自分をしっくり感じられるまでこれを続ける。さらに、 最悪の場合、自分は離婚しても一人で生きられるという シミュレーションを徹底的に行い、妻に対する精神的自立を 獲得する。 2.妻との間の定期的な会話をあえてやめ、家族に対して不気味な 沈黙を守ること。 3.「最近いうちの人は何を考えているのだろう」と、妻が疑問に 思い、その視線があなたのほうに向いてくるのを感じたら、 おもむろに妻には理解できないような仕事の話や部下の話 などをする。 いずれにしろ、こうなる前に常日頃から家庭での自分の在り方を 考える事が大切だと思います。 この本には、病気ではないけれど、病気みたいな人たちに対して、 著者が勝手に症状名を付け、その解決方法を書いています。 ハッキリと心の病気だと分かれば病院に行くこともできるし、 解決への糸口が見つかります。 しかし、世の中には病気だとは言えないけれど、病気みたいな人が たくさんいます。 その人個人の問題であればなんともないですが、周りの人たちが 迷惑するのであれば対処法を考えなければなりません。 一番の問題は、本人がそのことに気がつかないことだと思います。 自分はどうなんだろう... |
| 普通はつらいよ―おもしろくて、楽しくて、すずやかに生きるコツ |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:普通はつらいよ 副題:おもしろくて、楽しくて、すずやかに生きるコツ 著者:斎藤一人 出版:マキノ出版 定価:1500円 購入:本屋さんで購入 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837670741/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4367393%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── はじめに 第1部 普通はつらいよ 第2部 普通以上の話 おわりに ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■■■■ おすすめ:■■■■■ この本は2007年4月に出版されています。 出たばかりの本ですね。 著者は、大ファンの斎藤一人さんです。 「スリムドカン」などのヒット商品でおなじみの「銀座まるかん」 の創設者です。 この人の話は簡単で分かりやすいです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)日本の神様とは? 日本の神様の特徴とは? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)日本の神様とは? 「日本の神様は宗教戦争をしたことがないのです。インドから お釈迦様、仏教が入ってきました。中国から儒教が入ってきま した。ヨーロッパからキリスト教が入ってきました。たくさんの 神様がよその国から入ってきたけれど、日本には日本の神様が いたのです」 「たいがいなら、よそからいろんな神様が入ってくると、そこで 一悶着どころか、百悶着ぐらい、ずーっとあって、殺し合いをし ます。ところが日本の神様はそれをしなかった。すごくおおらかな 神様です」 「それでは、なぜ日本の神様はよその神様とケンカをしないの かというと、日本の神様は、八百万(やおろず)の神だからです。 八百万ということは、800万。800万の神様がいる」 「そしたら、そこにインドからお釈迦様の教えが来ましたよ、って 言ったときに日本の人たちは、『今でも800万いるんだから、 まあ、あと1人ぐらい増えてもいいじゃないか』と、こういう 気持ちで受け入れたのです」 「キリストさんが入ってきたときも、『いいじゃない、もう1人 いたって』となりました」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 もっと寛大に生きてみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●日本の神様とは? ▽私は宗教があまり好きではありません。 キリスト教やイスラム教、ユダヤ教等、その教えはほとんど知り ません。 ほとんど知らないのに嫌いというのもおかしな話です。 しかし、歴史を見ると宗教が原因で戦争が起きる場合が多いです。 「宗教」という執着が無ければ起きなかった戦争もきっとあった のではないかと思います。 私が宗教が好きではない理由は、他の宗派の人たちのことを受け 入れることができないから。 例えばイスラム教の信者が、キリスト教の教えについて、 「この教えはとても良い教えだから自分たちの教えに取り込もう」 ということは絶対にあり得ないです。 お互いは、お互いを絶対に受け入れることはできません。 宗教の目的は「生き方」とか「普段の生活の心構え」等の規範に するだけであって、決して依存すべきものでは無いはずです。 その宗教特有の教えに執着することによって、他の事が受け入 れられなくなるのです。 モーゼが伝えたかったこと、キリストが伝えたかったこと、ムハ マンドが伝えたかったことは、実は同じ事ではないかと思います。 それぞれの宗教が信じる「唯一絶対神」は実は同じ「宇宙の法則」を 示していて、モーゼもキリストもムハマンドもきっと同じ事を 伝えていたのではないかと思います。 しかし、どの人たちも伝道者であって、自分で文章を書いた訳で はありません。 伝道者が残した言葉を、伝道者の死後何百年も経ってから自分たち の生活に合ったように文章にしていったのです。 決して、伝道者たちが直接書いたものではありません。 だから、私にはいまいち宗教は信じられないのです。 また、宗教でいまいち信じられないのは「お金」です。 日本には大小様々な宗教があります。 その宗教に付きものなのが「お布施をしなさい、財産を差し出し なさい」というものです。 宗教を選ぶ場合は、お金がどの様に流れているかを突き止める ことだと思います。 お布施が、団体幹部の人たちの生活に使われているなら、その 宗教は「うそ」だと思った方がいいです。 基本的に、宗教にはお金はいらないはずです。 宗教がお金を集めるときは、建物や神事に関する物を修繕する ときに必要になるのではないかと思います。 宗教団体幹部が贅沢するためにお金を集める宗教は確実に間違い です。 上で書いた宗教の他に、日本に古くから存在する仏教や神道も その教えは実はよく知りません。 日本で普通に生活している限り、宗教と意識的に関係することは あまりないです。 それでも、日本には宗教が生活に密着しています。 正月の初詣に始まり、祭り、お宮参り、結婚式、お葬式等々、 何かの行事には意識しなくても宗教が関係しています。 そして、日本に古くからある宗教は「神道」です。 「神道」以前は、土着宗教といって、それぞれの地方で別々に 信仰されていました。 それを、いつの頃か忘れましたが、「神道」がそれぞれの地方の 神々を受け入れてしまったのです。 幅の広い神道はいろいろな地方で受け入れられることになります。 しかも途中から、インドから中国を経由して「仏教」が入って きたときも、神道はそれを受け入れてしまったのです。 そして、死を司る儀式は仏教に譲りました。 こうやって日本には、仏教と神道という大きな二つの宗教が普通に 存在することになるのです。 しかも、地方地方には昔から伝わっている「土着宗教」が伝わって いる場合もあります。 日本にいる神様は全てを受け入れることができたのです。 ▽著者は言います。 「日本の神様は宗教戦争をしたことがないのです。インドから お釈迦様、仏教が入ってきました。中国から儒教が入ってきま した。ヨーロッパからキリスト教が入ってきました。たくさんの 神様がよその国から入ってきたけれど、日本には日本の神様が いたのです」 「たいがいなら、よそからいろんな神様が入ってくると、そこで 一悶着どころか、百悶着ぐらい、ずーっとあって、殺し合いをし ます。ところが日本の神様はそれをしなかった。すごくおおらかな 神様です」 「それでは、なぜ日本の神様はよその神様とケンカをしないの かというと、日本の神様は、八百万(やおろず)の神だからです。 八百万ということは、800万。800万の神様がいる」 日本は多神教の国です。 これが一神教の国の人たちには理解できないみたいです。 日本には、神様がたくさんいるのです。 著者は言います。 「そしたら、そこにインドからお釈迦様の教えが来ましたよ、って 言ったときに日本の人たちは、『今でも800万いるんだから、 まあ、あと1人ぐらい増えてもいいじゃないか』と、こういう 気持ちで受け入れたのです」 「キリストさんが入ってきたときも、『いいじゃない、もう1人 いたって』となりました」 日本の神様というのは、とても寛大です。 そして、その神様を信仰してきた日本人はとても寛大なはずなの です。 この本は、日本の神様のことばかり書いてあるわけではなく、 斎藤一人さん特有の、生きていくのが楽になる話がたくさん書か れています。 本当は、宗教のことはさらっと書いて...と考えていたのですが、 書き始めたら、終わらなくなってきました。 全然書評になってませんね。 申し訳ないです。 この本にはCDが二枚付いていて、CDに収録されている講演会を 書き起こした部分と、それとは別に書いた部分の二分構成になって います。 今回の書評では、内容がほとんど分からないと思いますが、 おすすめの一冊です。 |
| 自分に負けない生き方―心の不安をのりこえる |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:自分に負けない生き方 副題:心の不安をのりこえる 著者:デヴィッド・シーベリー 出版:三笠書房 定価:500円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837900887/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f981886%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── はじめに 1 悩み事に押しつぶされそうな時 2 どうしようもない問題を解決する鍵 3 ありのままの自分でいきていく 4 不幸を育ててしまわないために 5 自分であることは捨てられない 他多数あるので省略します。 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は、1986年2月に出版されています。 著者は、紹介文によると、国際的に著名なアメリカの心理学者と あります。 著書も何冊かあります。 「自分に負けない」とはどういうことなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)どうしようもない問題を解決する鍵とは? 自分に起きた問題は必ず解決できます。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)どうしようもない問題を解決する鍵とは? 「いつの日か、困難を克服しなければならぬ必要に駆られた時、 私たちは、自分を抑えるということが自分たちの生きる妨げに なっていたことを思い知らされるでしょう」 「われわれは“利己的でない”“自分を抑える”ことと激増する 神経衰弱との関連を見、離婚の中にその影響を認めねばならなく なるでしょう。自分を抑える姿勢がいかに人々を犯罪に駆り立て、 自殺の原因となってきたか、知るべき時がやってきます」 「すべて生きているものは、この世に生を受けたその瞬間から 糧を求めます。求めるために求め続けるのです。人間の場合、 単に物理的な糧ばかりではなく、感情的精神的糧も必要になって きます」 「自分のための特別な糧を得る権利を要求しない人間、主張すら しない人間は、病気になります。そして自分が生まれつき持って いる権利を否定したことによって、その人は世の中のお荷物に なってしまいます」 「基本的な自分への関心というものを抜きにしては、いくら他人 のために自分を殺しても賢いとは言えません。あなた自身に忠実で あることはあなたの義務なのです」 「自分を抑圧することによって自らを憎むようになることは、 創造主をとがめるにも等しいのです。自己への非難と神への非難は 同じことです」 「自分の特性に感謝し、人生に負うべき責任を受けることこそ、 信仰の素朴なかたちなのではないでしょうか。この原理を考察 することが、困難を把握する上で不可欠なのです。これぞ悩みを 解く鍵です」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 自分の真の欲求を見極めよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「どうしようもない問題を解決する鍵」とはどのようなものなので しょうか? ▽私たち人間はあらゆる場面で自分の欲求を抑えて生きていかな ければなりません。 もし、自分の欲求のおもむくままに生きていると大変なことに なります。 その自分の欲求を抑える役目をするのが理性です。 理性は、例えば宗教だとか、自分たちが属する文化の道徳、育って いく過程で身につけた親のしつけや、周囲の人間による影響に よって作られます。 しかし、この理性によって自分の欲求を抑えるということは、 必ずしも自分にとって必要なことなのかというと、実はそうでは ないのです。 著者は言います。 「いつの日か、困難を克服しなければならぬ必要に駆られた時、 私たちは、自分を抑えるということが自分たちの生きる妨げに なっていたことを思い知らされるでしょう」 「われわれは“利己的でない”“自分を抑える”ことと激増する 神経衰弱との関連を見、離婚の中にその影響を認めねばならなく なるでしょう。自分を抑える姿勢がいかに人々を犯罪に駆り立て、 自殺の原因となってきたか、知るべき時がやってきます」 むやみに理性で自分の欲求を抑えることは、逆に様々な弊害が 噴出してくるのです。 最低限の理性は必要だと思います。 しかし、必要以上に自分を抑えることは、自分の心が壊れる原因 となってしまうのです。 バランスが必要だということだと思います。 ▽また、著者は言います。 「すべて生きているものは、この世に生を受けたその瞬間から 糧を求めます。求めるために求め続けるのです。人間の場合、 単に物理的な糧ばかりではなく、感情的精神的糧も必要になって きます」 「自分のための特別な糧を得る権利を要求しない人間、主張すら しない人間は、病気になります。そして自分が生まれつき持って いる権利を否定したことによって、その人は世の中のお荷物に なってしまいます」 「基本的な自分への関心というものを抜きにしては、いくら他人 のために自分を殺しても賢いとは言えません。あなた自身に忠実で あることはあなたの義務なのです」 表現がよく分からない部分がありますが、簡単に言うと、「自分の 欲求に正直になりなさい」ということだと思います。 自分の欲求を抑えるだけじゃなく、自分の欲求に正直に答えて あげるのも、心の病気にならないためにも必要なのです。 ▽ここで言っている「自分の欲求」とは、「自己の実現」とか 「ありのままの自分を表現する」といったことです。 自分が属する集団の中で、ありのままの自分を表現しようとすると、 周りの人たちからは「わがまま」だとか「自分勝手」とか言われて しまう可能性があります。 これは、その周りの人たちがみな自分を抑えて生きているから そう言われてしまうのです。 しかし、それを恐れて自分を抑えることは、人間がこの世に生まれ てきた義務を放棄することになるのです。 著者は言います。 「自分を抑圧することによって自らを憎むようになることは、 創造主をとがめるにも等しいのです。自己への非難と神への非難は 同じことです」 「自分の特性に感謝し、人生に負うべき責任を受けることこそ、 信仰の素朴なかたちなのではないでしょうか。この原理を考察 することが、困難を把握する上で不可欠なのです。これぞ悩みを 解く鍵です」 いろいろな悩みを解決するには、自分自身を表現することが必要 なのです。 この本は、自分の身近に存在する様々な悩みごとを解決するための 考え方を示している本です。 書いているのは心理学者ですが、心理学の本ではなく、どちらか というと自己啓発書に近い気がします。 でも、表現が多少難しく、同じ所を何度か読んでかみ砕いてみないと 何を言わんとしているのか良く分かりません。 しかし、たくさんの事例と、様々な考え方を箇条書きにして示して くれるので、自分の悩みについて何かのヒントを得ることができ ると思います。 |
| ガーフィールド博士の最高の自分を引きだす方法―成功者たちが実践する「ピーク・パフォーマンス理論」とは |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:ガーフィールド博士の最高の自分を引き出す方法 副題:成功者たちが実践する「ピーク・パフォーマンス理論」とは 著者:児玉光雄 出版:河出書房新社 定価:720円+税 購入:ブックオフで250円 ────────────────────────────── ◆今日の本 購入情報 ────────────────────────────── アマゾン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4309502679/oyajimushicom-22/ref=nosim/ 楽天ブックス http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1631778%2f ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1 アメリカで注目を集める理論とハウツーを公開! −成功者たちが密かに実践する「ピーク・パフォーマンス」とは 2 その時間の使い方、仕事の進め方に問題あり! −ごく常識的な思考と行動習慣が実はあなたの成長を阻んでいる 3 最高の自分を引きだすための日課と考え方 −夢を実現させた天才に学ぶ「目標達成プログラム」とは 4 自らコントロールできることにのみ専心せよ −いまの実力を磨くだけで脳に眠る“驚異の自分”が目覚める 5 楽観主義者だけが「最高の自分」を引きだせる −誰の脳にもいる悲観的な自分を自信に満ちた自分に変える技術 6 偉大な発明も実績も、こうして生まれる −進化した右脳と左脳の協調があなたに奇跡をもたらす 7 イメージトレーニングは、なぜ重要なのか −研ぎ澄まされた想像力なしに人生の成功はありえない ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■■■□ この本は2003年5月に出版されています。 著者はガーフィールド博士ではなくて、児玉さんという日本人です。 紹介文によると、体育大学の助教授で、ゴルフ、テニスのトップ プレイヤーのメンタル・トレーナーとして独自のイメージトレー ニング理論を開発、とあります。 最高の自分とは、どのような自分なのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)ピークパフォーマンスとは? 2)人生の幸不幸は自分が決めているとはどういうことか? ピークパフォーマンスって何でしょう? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)ピークパフォーマンスとは? 「新しい能力を獲得することを忘れて、すでに存在する潜在能力を 発揮することに全力を傾ける」 「『ピークパフォーマンス』という言葉を、私は『最高の自分』と 訳している。つまり、『私たちの内面には、もう一人の「最高の 自分」がいて、外へ出ようと必死にもがいている』のである」 「たんに『成功したい』という淡い願望を描いているだけでは、 『最高の自分』にめぐり会うことなんてできない。『成功を自らの 手で掘り起こす強い意志にもとづいた行動こそ、成功を獲得する エネルギー』となる」 2)人生の幸不幸は自分が決めているとはどういうことか? 「勝者になるのも敗者になるのも、結局は、その本人が決めている。 ただし、それを認めようとするのは、いつも勝者だけである」 「もう一度いおう。人生は、あなたの自由意志により決定される。 あなたが幸せになるも、不幸せになるも、全てはあなた次第。 外界に服従するか、それとも外界に半期をひるがえして人生を 変えるか。それはあなたの決断にかかっている」 「『自分の人生は100%自分で決める』という危害をもち、 悔いのない人生に向かって突き進もう。そうすれば、かならず あなたは最高の自分を引き出すことができるのである」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【 最高の自分をイメージしてみよう 】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「ピークパフォーマンス」とは何を意味しているのでしょうか? ▽「ピークパフォーマンス」という言葉は、メルマガ発行スタンド 「まぐまぐ」で一番の部数(なんと22万部!)を発行する、 鮒谷さんの「平成・進化論。」というメルマガで初めて知りました。 この言葉は、アメリカのスポーツ心理学者であるチャールズ・A・ ガーフィールド博士という人が、1984年に出版した本の題名で、 アメリカで有名になったそうです。 博士はこの本の中で、 「新しい能力を獲得することを忘れて、すでに存在する潜在能力を 発揮することに全力を傾ける」 ことの大切さを主張しているそうです。 つまり、最高の自分は「現在の自分+α」ではなくて、「現在の 自分」ということになります。 著者は言います。 「『ピークパフォーマンス』という言葉を、私は『最高の自分』と 訳している。つまり、『私たちの内面には、もう一人の「最高の 自分」がいて、外へ出ようと必死にもがいている』のである」 現在の自分に何も足さないで、自分の最高の状態を引き出すだけで あれば、その理論さえ分かってしまえば、誰でもできるようになる ということになります。 この私にも「ピークパフォーマンス」があるということです。 現在の私の「最高の自分」とはどのような状態なのでしょうか? 何だかワクワクしてきました。 ▽ただし、だまってボーッとしていても、最高の自分は引き出せ ないようです。 当たり前です。 やはり行動が必要です。 著者は言います。 「たんに『成功したい』という淡い願望を描いているだけでは、 『最高の自分』にめぐり会うことなんてできない。『成功を自らの 手で掘り起こす強い意志にもとづいた行動こそ、成功を獲得する エネルギー』となる」 ▽実は、この「行動」を起こすことが普通の人には一番難しいのです。 行動している人から見ると、「何でやらないの?」と見えるかも 知れませんが、経験上、知識の状態から行動を起こすことができ ません。 知識から確実に行動を起こすための理論を開発すれば、おそらく 誰もが飛びつくと思います。 ●「人生の幸不幸は自分が決めている」とはどういうことなので しょうか? ▽1年半くらい前に、「ユダヤ人大富豪の教え」を書いた本田健さん のセミナーに参加したことがあります。 そのときに、現在の自分を12の分野に分け、その分野毎に自分の 評価を書き込みます。 分野とは、例えば「お金」「パートナー」「地域社会」「仕事」と いったものです。 そして、本田さんはこう言いました。 「その自己評価があなたが望んでいる結果です。あなたは自分で そうなりたいと望んで現在の自分になっています」 みんな「ポカン」として声も出ませんでした。 私は、「絶対にそんなことはない」と内心思っていました。 すると、 「皆さん、自分はそんな現実は望んでいない、と思ってるでしょう」 ズバリ指摘されてしまいました。 この時の話は、今でも記憶に残っています。 「現在の自分の仕事、お金、パートナー等、自分に関係するものは、 全て自分が希望したとおりに実現しています。もし、この現実が 嫌なら、別のなりたい自分を希望して下さい」 ▽その後、いろいろな成功法則本や自己啓発書を読むと、どれも 同じようなことが書いてあります。 「現在の自分は、自分が思った通りに実現している」と。 いくら、「そんなことはない!」と思っても、よくよく思いを 馳せてみると、確かに自分の人生全てが自分の選択の結果でしか ないのです。 進路にしても、仕事の選択にしても、パートナーを選ぶにしても、 転職をするにしても、全ては自分が考えて自分が選択した結果で しかないのです。 つまり、「運がいい・悪い」というのは存在しないということに なります。 ▽著者は、自分が卒業した大学のアメリカのバスケットボールチームの コーチの言葉を引用して次のように書いています。 「勝者になるのも敗者になるのも、結局は、その本人が決めている。 ただし、それを認めようとするのは、いつも勝者だけである」 確かにその通りです。 全ては自分の考え方と、決断にかかっています。 著者は言います。 「もう一度いおう。人生は、あなたの自由意志により決定される。 あなたが幸せになるも、不幸せになるも、全てはあなた次第。 外界に服従するか、それとも外界に半期をひるがえして人生を 変えるか。それはあなたの決断にかかっている」 「『自分の人生は100%自分で決める』という危害をもち、 悔いのない人生に向かって突き進もう。そうすれば、かならず あなたは最高の自分を引き出すことができるのである」 これと同じ言葉を何度も読んで、そして、何度もメルマガで書いて、 それでも最高の自分がよく分からないで、引き出せないでいる 自分は、それを望んでいるようです(笑) この本には、最高の自分を引き出すための方法がいくつか紹介 されています。 私の場合、「最高の自分」が詳細にイメージできないところに 問題があると思います。 「最高の自分」は「なりたい自分」だと思うのですが、「なりたい 自分」がイメージできないでいます。 私は何者になりたいのでしょう? |