メインページ 書評一覧 今日読んだ本 プロフィール コンセプト 本の読み方について メール

Copyright (C) 2006 豊かな人生研究委員会 All Rights Reserved

豊かな人生研究委員会
人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:子供の愛し方がわからない親たち
 副題:児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
 著者:斎藤学
 出版:講談社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062061449/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f558899%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/865141/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今、何が起こっているか−3つのケースから
 第2章 さまざまな児童虐待
 第3章 児童虐待への対応の変化−アメリカの場合
 第4章 日本の社会は児童虐待をどう取り扱っているか
 第5章 母性−聖母と魔女の間
 第6章 虐待は親から子に伝わる
 第7章 性的虐待の爪痕
 第8章 虐待されている子に出会った時
 第9章 虐待する親への治療
 第10章 虐待する親のもとで成人した「子供」たち
 第11章 児童虐待への地域ケア
 第12章 「子どもの虐待防止センター」の現場から



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1992年10月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガでも何度か紹介している斎藤学さんです。
 
 アルコール依存、子供虐待、過食症、拒食症など、依存症に悩む
 人たちのための自助グループを主宰している方です。
 
 著書も何冊かあります。



 あいすべき子供への虐待はなぜ起きてしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)児童虐待にはどのようなケースがあるのか?



 実際の虐待とはどの様なものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)児童虐待にはどのようなケースがあるのか?

 ※今回は「もっと知りたい方のために」を参照下さい。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと現実を知ろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●児童虐待にはどのようなケースがあるのでしょうか?

▽この本は1992年に出版されているので、今から約15年前に
 書かれています。
 
 最近テレビや新聞をあまり見なくなったので、「児童虐待」に
 ついてどうなっているのかよくわかりません。
 
 ただ、「yahoo!のトピックス」等を見る限り、たまに
 「自分の子供を殺害」というニュースが書かれています。
 
 あまり変化はないのではないかと思われます。
 
▽では児童虐待にはどのようなケースがあるのでしょうか?

 この本の冒頭に書かれているのは、3歳半になる脳性麻痺の長男を
 抱えたお母さんで、1歳半の次男の夜泣きが止まず、次男の口に
 布きれを押し込んで泣き声が漏れないようにしてしまう母親の
 ことでした。
 
 次男は何度か窒息しかけたことがあるそうです。
 
 この母親は、保健所に相談し「私、怖い。このままではあの子を
 殺してしまう」と泣いたそうです。
 
▽別のケースでは、アルコール依存症の元暴力団の夫を持つ妻が、
 「7歳になる息子が夫に虐待されている」、と保健所に相談しに
 きています。
 
 この夫は7歳の息子の頭をガラスの灰皿で殴って頭を割ったことが
 あったり、裸にして洗濯機に突っ込んで骨を折ったりしています。
 
 必死で逃げようとする息子を、夫と妻が挟み撃ちにして捕らえ、
 妻が夫に差し出すというようなこともあったようです。
 
 妻もこうしないと、アルコール依存症の夫からすさまじい暴力を
 加えられてしまうのです。
 
 この妻の父親も酒乱型のアルコール依存症でした。
 
 虐待されていた7歳の息子は放浪癖があり、何度か警察に補導
 されています。
 
 夜の街を散歩していたわけではなく、酔っぱらった父親の暴力を
 恐れて家を逃げ出していました。
 
 駅やコインランドリーにねぐらを求めて夜の街を徘徊していたの
 です。
 
 この7歳の息子は、夜の街よりも家にいる方が怖かったのです。
 
▽もう一つのケースは、不倫をしていた女性の話で、妻子ある男性と
 同棲していましたが、この男性が酔うと暴力を振るう人で、この
 男性の気持ちがこの女性から離れると同時に暴力が始まりました。

 そんなときに、子供ができでしまったのです。
 
 二人の関係を修復したいと思っていた女性は、子供を産むことを
 決意します。
 
 しかし、子供を産んでみると、男性は元のさやに治まってしまい、
 酔っぱらった男性はたまに乳児を抱えた女性の所へ行っては女性に
 暴力を振るうようになります。
 
 この女性は、仕方なく子供を連れ家を出て、アパートの一室で
 生活するようになります。
 
 そんな女性の友人たちが、この親子の異常に気が付きます。
 
 子供が育っていない、痩せていると言うことに気が付いて、この
 女性を問いつめます。
 
 すると、子供を虐待していることが分かりました。
 
 男性と同棲していた頃から子供を叩いていたのですが、分かれて
 からは寒い日に子供を何時間も外へ放り出したり、ガスのつけた
 ままの風呂に何時間も浸けてぐったりさせられたり、抱きかかえた
 子供を高いところから落としたりしていたのです。
 
 そして、この母親は「そういう自分が怖い、このままでは子供を
 殺してしまう」と友人達に訴えたのです。
 
 子供は2歳か3歳くらいです。
 
▽以上のような虐待のケースがこの本の冒頭に書かれていました。

 以前ニュースや新聞で聞いて知っている「虐待」というのは、
 
 「子供を折檻して殺害した。普段から暴力が振るわれていたよう
 です」
 
 という「結果」しか聞くことができません。
 
 子供にとっては、こんな言い方したら怒られるかもしれないですが、
 死んだ方が楽だったのかもしれません。
 
 生き地獄から抜け出すことができたのですから...
 
 その暴力のすさまじさは、虐待のない家庭で育った者としては、
 とても思いもつかないものばかりです。
 
▽約15年前がこのような状況でしたが、現在でもそれは変わって
 いないのではないでしょうか?
 
 児童虐待の発生件数が書かれていますが、著者も指摘している通り、
 この数字は分かっているだけの数字であって、実際はもっともっと
 多いと思います。
 
 私たちは児童虐待についてあまりにも無知のような気がします。





 この本は330頁あって、かなり分厚いです。
 
 しかし、一気に読んでしまいました。
 
 気分はかなりブルーになります。
 
 感想を一言で言うと「これが現実なのか?」です。
 
 今回紹介できたのは、この本の冒頭に紹介されていた虐待の3
 ケースだけです。
 
 一度だけでは、紹介しきれないので、明日もう一度書かせてくだ
 さい。



モリー先生との火曜日
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:モリー先生との火曜日
 著者:ミッチ・アルボム
 出版:NHK出版
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4140803835/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1001373%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/1583702/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1998年9月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、アメリカで100万部以上は売れている
 ようです。
 
 著者は、「デトロイト・フリープレス」紙のスポーツコラムニスト
 と紹介されています。
 
 著書も数冊あります。



 人は死を前に何を考えるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)死についてどう考えればいいのか?



 死とはどう考えていれば良いのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)死についてどう考えればいいのか?

 「誰でもいずれ死ぬことがわかっているのに、誰もそれを信じない。
 信じているなら、違うやり方をするはずだ」

 「みんな自分をだましているんですね」

 「そのとおり。しかし、もっといいやり方があるよ。いずれ死ぬ
 ことを認めて、いつ死んでも良いように準備すること。その方が
 ずっといい。そうしてこそ、生きている間、はるかに真剣に人生
 に取り組むことができる」
 
 「仏教とみたいにやればいい、毎日小鳥を肩に止まらせ、こう
 質問させるんだ。『今日がその日か?用意はいいか?するべき
 ことをすべてやっているか?なりたいと思う人間になっているか?』」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 3ヶ月後に死ぬとしたら何をするか考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「死についてどう考えればいい」のでしょうか?

▽著者はスポーツコラムニストとして活躍する方で、大学生時代の
 恩師、モリー先生がテレビに出演しているのを偶然発見します。
 
 しかし、モリー先生は難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に
 侵されていたのです。
 
 16年ぶりにモリー先生と出会い、それからモリー先生が亡く
 なるまで、火曜日に個人授業が始まりました。
 
 テーマは「人生の意味」について。
 
 葬式が卒業死の代わりで、卒業論文がこの本ということだそうです。
 
▽人は死に際して何を考えるのでしょうか?

 人それぞれ考えることは違うと思います。
 
 病気の人は、病気、そして死の恐怖と闘っているのかもしれないし、
 健康な人はおそらく自分が死ぬことは考えていないと思います。
 
 モリー先生は死を前にして、かつての教え子である著者と一緒に
 「人生の意味」について考えることにしたようです。
 
▽いくつかテーマのうちの一つが「死について」です。

 人間は誰でも死にます。
 
 違う見方をすると、
 
 「この世に生まれるということは、死に向かって進むということ」
 
 になります。
 
 地球上での人間の最終ゴールが「死」というものになります。
 
 しかし、私もそうですが人間は死についてほとんど考えていま
 せん。
 
 モリー先生は言います。
 
 「誰でもいずれ死ぬことがわかっているのに、誰もそれを信じない。
 信じているなら、違うやり方をするはずだ」
 
 確かにそうですね。
 
 「明日死ぬとしたら、今何をするだろう?」
 
 こう考えてみると、現在の生き方も変わってくると思います。
 
 著者は言います。
 
 「みんな自分をだましているんですね」
 
 確かに、だましているという意識はないですが、結果的に自分
 自身をだまして生きていることになります。
 
 だって、明日死ぬとしたらきっと「ボケー」っとテレビなんて
 見てないと思います。
 
 今やるべき事を一所懸命に考えて、即実行に移すのではないで
 しょうか。
 
 モリー先生は次のように言います。
 
 「そのとおり。しかし、もっといいやり方があるよ。いずれ死ぬ
 ことを認めて、いつ死んでも良いように準備すること。その方が
 ずっといい。そうしてこそ、生きている間、はるかに真剣に人生
 に取り組むことができる」
 
 「仏教とみたいにやればいい、毎日小鳥を肩に止まらせ、こう
 質問させるんだ。『今日がその日か?用意はいいか?するべき
 ことをすべてやっているか?なりたいと思う人間になっているか?』」
 
▽私が今死ぬとして、準備ができているかと聞かれると、全くできて
 いません。
 
 何をすればいいか考えてはみるものの、いざそれを実行に移すと
 なるとそうは簡単にいかないです。
 
 それはなぜかと言うと、
 
 「それを実行に移すと、日々の生活に追われることになるから」
 
 です。
 
 自分が今やりたいことをすると、お金が稼げないです。
 
 私と同じように感じている方もたくさんいると思います。
 
▽そこで、少し期間を長くして考えてみます。

 「あなたは3ヶ月後に確実に死にますよ」
 
 こう言われたらどうしましょうか?
 
 今と同じ生活を続けるでしょうか?
 
 毎日、テレビと新聞を見て他人の不幸話をおもしろおかしく知る
 ことはしないと思います。
 
 テレビゲームを何時間もしてみたり、パソコンでネットサーフィン
 とかもしないと思います。
 
▽でも、それが分かっているのになぜ実行に移せないのでしょうか?
 
 もしかしたら、今の生活を続けている方が楽だからかも知れません。
 
 今この部分を書きながら、自分のするべきこと、死ぬまでにやら
 なければならないことがいくつか浮かんできました。
 
 さっそく今日から手を付けたいと思います。





 この本は、もっとたくさんのテーマについて書かれています。
 
 その中でも一番説得力があったのが、「死について」でした。
 
 そして、もし3ヶ月後に死ぬとしたら、このメルマガの発行は
 どうするかというと、おそらくキーボードが打てるまで続けます。
 
 しかし、書く内容と本の選別が変わってくると思います。
 
 ひたすら自分の死と向き合ってその心情を書き続けることになると
 考えられます。



宇宙を味方にする方程式
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:宇宙を味方にする方程式
 著者:小林正観
 出版:致知出版社
 定価:1429円+税
 購入:ブックオフで750円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4884747410/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3973528%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2649645/p-pyajimushi


──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 宇宙にあるさまざまな方程式
 第2章 宇宙方程式でがんを克服する
 第3章 すべての苦悩煩悩をなくす方法
 第4章 毎日が楽しくて仕方なくなる方法
 第5章 神様を使いこなして生きる
 第6章 「掃除・笑い・感謝」で幸せになる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は2006年3月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、心学研究家、心理学博士、コンセプター、
 作詞家&歌手、デザイナー、そして本業は旅行作家のようです。
 
 このメルマガでも何回か紹介しています。



 宇宙に存在する法則を利用して生きるにはどうすればよいので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)そ・わ・かの法則とは?



 私も「そわかの法則」の実践者です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)そ・わ・かの法則とは?

 「私の言う『そ・わ・か』はお経とは関係ありません。この
 『そ・わ・か』は『掃除・笑い・感謝』のことです。この三つを
 覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります」
 
 「お金と仕事の問題は、『掃除』をしていればなくなってしまう。
 体と健康の問題は、『笑って』いればいい。人間関係については、
 感謝、『ありがとう』を言っていればいい。そういうことです」


 「水回りを中心として、トイレ、流し、洗面所をいつもきれいに
 しておく。自分の使ったトイレ、流し、洗面所だけでいいから、
 とりあえず自分が出てくるときは必ずキレイにする。他の人の分
 までやらなくてもいいから、最低限、自分が使ったトイレはきれい
 にして出てくるようにすると、お金と仕事に困らなくなるみたい
 です」

 
 「どうして?何も考えなくていい。考えず、説明を求めず、ただ
 そうしてみることです」


 「内容がおもしろくて笑うというのもまあいいですけれど、それは
 初級。内容がおもしろくなくても笑う。これが中級。内容が理解
 できなくてもとりあえず笑う。これが上級」


 「おもしろいことに、『そ・わ・か』を心の中で思っているだけ
 ではダメなんですかと聞く人が必ずいます。もちろんダメです。
 トイレ掃除を思っているだけじゃダメ。感謝も『ありがとう』と
 思うのだったら、思ったことを全部口に出して言わなきゃダメ。
 『んんん...と言っていてはダメなのです』」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 宇宙の方程式をもっと実験してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●そ・わ・かの法則とは?

▽「方程式」は中学校や高校の数学で習います。

 ちなみに私は数学とか物理くらいしか得意科目がなかったので、
 方程式についてもそんなに難しく感じたことはありませんでした。
 
 しかし、方程式というのは学校を卒業して、その先の専門家に
 ならない限りほとんど使いません。
 
 というわけで、あれだけ得意だった数学も、いまではほとんで
 覚えてないです。
 
 方程式といわれるものも忘れてしまいました。
 
▽この本で書かれているのは、方程式は同じでも「宇宙の方程式」
 です。
 
 宇宙の方程式というと、人間には到底理解できないような方式が
 予想されますが、著者がこの本で伝えようとしているのはそんなに
 難しい方程式ではありません。
 
 人間が地球上で生きていくのに楽しくなる方程式です。
 
 著者がこの本の中で紹介している宇宙の方程式がいくつかあり
 ますが、その中の一つ「そ・わ・かの法則」というのを紹介します。
 
 「そ・わ・かの法則」は、以前知人に教えて頂いた法則で、それ
 からできる限り続けています。
 
 著者は言います。
 
 「私の言う『そ・わ・か』はお経とは関係ありません。この
 『そ・わ・か』は『掃除・笑い・感謝』のことです。この三つを
 覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります」
 
 「お金と仕事の問題は、『掃除』をしていればなくなってしまう。
 体と健康の問題は、『笑って』いればいい。人間関係については、
 感謝、『ありがとう』を言っていればいい。そういうことです」
 
 こんな簡単なことで苦悩煩悩がなくなるのなら実践してみない
 わけにはいかないです。
 
▽それぞれについて、解説にならない解説?をします。

 まず「掃除」についてですが、著者は次のように言います。
 
 「水回りを中心として、トイレ、流し、洗面所をいつもきれいに
 しておく。自分の使ったトイレ、流し、洗面所だけでいいから、
 とりあえず自分が出てくるときは必ずキレイにする。他の人の分
 までやらなくてもいいから、最低限、自分が使ったトイレはきれい
 にして出てくるようにすると、お金と仕事に困らなくなるみたい
 です」
 
 それは、なぜなんでしょうか?
 
 「どうして?何も考えなくていい。考えず、説明を求めず、ただ
 そうしてみることです」
 
 宇宙の方程式は人間の感性ではとらえきれないので、何も疑う
 ことなくただやってみればいいのです。
 
 そうすれば、宇宙の方程式に組み込まれ、答えが出てくるのです。
 
 宇宙の方程式とはそういうものなのです。
 
▽次に「笑い」についてです。

 笑う人には神の加護があるそうです。
 
 これは、あながち間違いでもないようです。
 
 「末期ガンの人が笑いだけでガンを消滅させた」というのは、
 たくさん事例があるようです。
 
 また、ボケが始まった老人を笑わせると、ボケが治るというもの
 よく聞きます。
 
 「笑う」という行為は、人間の体には必要なもののようです。
 
▽笑いというのは「級」があって、初級、中級、上級に分かれて
 いるそうです。
 
 「内容がおもしろくて笑うというのもまあいいですけれど、それは
 初級。内容がおもしろくなくても笑う。これが中級。内容が理解
 できなくてもとりあえず笑う。これが上級」
 
 とりあえずなんでもいいから笑えるようになればいいみたいです。
 
▽最後の「感謝」についてです。

 この「そ・わ・かの法則」は心で思っているだけではだめみたい
 です。
 
 著者は言います。
 
 「おもしろいことに、『そ・わ・か』を心の中で思っているだけ
 ではダメなんですかと聞く人が必ずいます。もちろんダメです。
 トイレ掃除を思っているだけじゃダメ。感謝も『ありがとう』と
 思うのだったら、思ったことを全部口に出して言わなきゃダメ。
 『んんん...』と言っていてはダメなのです」
 
 「感謝」は思うだけでもよさそうですが、他人にはなかなか思い
 というのは伝わりません。
 
 だとしたら、「ありがとう」と一言口に出した方が一発で相手に
 伝わります。
 
 自分のパートナーがお茶をいれてくれたら「ありがとう」。
 
 子どもが新聞を取ってきてくれたら「ありがとう」。
 
 コンビニのレジのお姉さん(お兄さん)に品物を袋に入れて
 もらったら「ありがとう」。
 
 依頼していた仕事が上がってきたら、作業してくれた人に
 「ありがとう」。
 
 何でもいいと思います。
 
 「してくれて当然」なことでも、やってくれたら「ありがとう」を
 一言添えるとお互い気分よくなります。
 
 これは、そんなに難しくないので、おすすめです。





 この本には、「そ・わ・かの法則」のような、宇宙方程式がいくつ
 か紹介されています。
 
 そのほとんどは人間には説明できません。
 
 しかし、著者はそれを実践して確証を得ています。
 
 確かに、宇宙には何らかの方程式が存在するようです。
 
 一度、だまされたと思ってやってみてください。



魂の殺人―親は子どもに何をしたか
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:魂の殺人
 副題:親は子どもに何をしたか
 著者:アリス・ミラー
 出版:新曜社
 定価:2884円
 購入:アマゾンマーケットプレイスで280円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4788501732/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f113017%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/260687/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 まえがき
 生命力の迫害としての教育
  いわゆる「闇教育」
  「光の教育」はあるか
 沈黙の劇の終幕
  はじめに
  自己自身に対する殲滅戦
  アドルフ・ヒットラーの子ども時代
  ユルゲン・バルチュ
  この章の終わりに
 恐れ、憤り、そして悲しみ
  わざとしたわけでなくとも無慈悲な行いは痛みをもたらす
  シルヴィア・プラスと苦悩の禁止
  押し殺された憤怒
  知る許可
 あとがき



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1983年に出版されています。
 
 著者は、ウィキペディアで検索すると「幼児虐待とその社会への
 影響に関する研究で有名なスイスの心理学者、元精神分析家」と
 あります。
 
 著者も多数あります。



 「魂の殺人」とは何を表しているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)アドルフ・ヒットラーの子ども時代とは?



 どのような育て方をされると、ヒットラーのようになってしまう
 のでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)アドルフ・ヒットラーの子ども時代とは?

 「子どもだったヒットラーに、自分の父親がどういうふうに見えて
 いたかは、彼が無意識の裡に父のやり方を見習い、世界史に自分
 から働きかけていくその過程中にはっきりと見てとれます」
 
 「ギクシャクした、画一的な、少々滑稽な独裁者、チャップリンが
 自分の映画で演じて見せ、ヒットラーの敵も彼をそういう存在で
 あると考えていたその姿は、批判的な息子の目に映じた父アロイス
 の姿だったのです」

 「自分の父親から名前を呼んでもらえず、犬のように指笛で呼び
 つけられる子どもは、家庭の中で何の権利も認められぬ名無しの
 存在だったわけで、これはまさに第3帝国内の『ユダヤ人』の
 身分と同じです」

 「ユダヤ人が手も足も出なくなったのと同じように、かつて子ども
 だったアドルフも父に殴られることから逃れられませんでした。
 それは殴られる理由が子どものふるまいにあるのではなく、父親の
 側の解けることなき問題にあったからであり、父親が、自身の
 子ども時代の悲しみを防御するために殴っていたからなのです」
 
 「まさにこの子どもと同じ役割を第三帝国内のユダヤ人は負わ
 されていたのですが、第三帝国はヴァイマール共和国の恥辱から
 立ち直るためにこうしてユダヤ人を犠牲にする必要があったの
 ですし、もともとアドルフ自身子ども時代じゅうずっとそういう
 役割を負わされていたのです」

 「ヒットラーにあれほど大きな、しかも熱狂的な支持者層があった
 ということは、その人達がヒットラーと似たような構造であった、
 すなわち同じような教育を受けていたという何よりの証拠です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の教育も見直してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「アドルフ・ヒットラーの子ども時代」とはどのようなものだった
 のでしょうか?

▽第二次世界大戦時、ヨーロッパを恐怖に陥れた、ドイツの首相が
 ヒットラーです。
 
 あまり詳しくないので、ウィキペディアを検索してみます。
 
 「国家社会主義ドイツ労働者党党首として極端な民族主義と反
 ユダヤ主義を掲げ、1933年首相となった」
 
 「侵略政策を進めたため第二次世界大戦を引き起こすこととなった
 が、ドイツの敗北が濃厚になる中で自殺した。「指導者原理」を
 唱え民主主義を無責任な衆愚政治の元凶として退けたため、独裁者
 の典型とされる」
 
 とあります。
 
 私のイメージでは、「ヒットラー=独裁者」です。
 
 これ以外のイメージは「ホロコースト」「アウシュビッツ強制収容所」
 といったところでしょうか。
 
 地球上での道徳から考えると、悪の限りを尽くした人間だった
 イメージがあります。
 
▽ヒットラーはどうやってできあがったのでしょうか?

 その子ども時代にはとても興味があります。
 
 読んでみると、それはそれは大変な親の元に生まれたようです。
 
 特に父親が「独裁者」で、ヒットラーは毎日のように殴られ、
 嘲笑されます。
 
 著者は言います。
 
 「子どもだったヒットラーに、自分の父親がどういうふうに見えて
 いたかは、彼が無意識の裡に父のやり方を見習い、世界史に自分
 から働きかけていくその過程中にはっきりと見てとれます」
 
 「ギクシャクした、画一的な、少々滑稽な独裁者、チャップリンが
 自分の映画で演じて見せ、ヒットラーの敵も彼をそういう存在で
 あると考えていたその姿は、批判的な息子の目に映じた父アロイス
 の姿だったのです」
 
 アドルフ・ヒットラーを創りあげた主な原因は、その父親である
 アロイス・ヒットラーだったのです。
 
 成人したヒットラーは、一番憎んでいたはずの父親とそっくりに
 なります。
 
▽ヒットラーは父から名前も呼んでもらえず、指笛で呼ばれていた
 そうです。
 
 「自分の父親から名前を呼んでもらえず、犬のように指笛で呼び
 つけられる子どもは、家庭の中で何の権利も認められぬ名無しの
 存在だったわけで、これはまさに第3帝国内の『ユダヤ人』の
 身分と同じです」
 
 人間は子どもの頃に親にされていたことが無意識の
 領域に刷り込まれ、大人になるとそれを繰り返すのです。
 
 ヒットラーは、子どもの頃親にされていたことを、そのままユダヤ人
 にすることになるのです。
 
 また、著者は言います。
 
 「ユダヤ人が手も足も出なくなったのと同じように、かつて子ども
 だったアドルフも父に殴られることから逃れられませんでした。
 それは殴られる理由が子どものふるまいにあるのではなく、父親の
 側の解けることなき問題にあったからであり、父親が、自身の
 子ども時代の悲しみを防御するために殴っていたからなのです」
 
 「まさにこの子どもと同じ役割を第三帝国内のユダヤ人は負わ
 されていたのですが、第三帝国はヴァイマール共和国の恥辱から
 立ち直るためにこうしてユダヤ人を犠牲にする必要があったの
 ですし、もともとアドルフ自身子ども時代じゅうずっとそういう
 役割を負わされていたのです」
 
 ヒットラーは子どもの頃、意味のない父親の暴力を受けていました。
 
 その父親も同じ事をされていたのです。
 
 そして、ヒットラーは大人になると、自分が子どもの頃の父親役
 を演じ、そのとき子どもだったヒットラー自身をユダヤ人に置き
 換えていたのです。
 
 とうぜん本人はそんなことには気が付いていません。
 
▽しかし、ここで疑問が一つ出てきます。

 ヒットラーはドイツ国民の圧倒的な支持により首相になります。
 
 なぜ、この独裁者を支持したのでしょうか?
 
 ユダヤ人を排除する人種法などが施行されても国民に指示されて
 いるのです。
 
 その理由を著者は次のように言います。
 
 「ヒットラーにあれほど大きな、しかも熱狂的な支持者層があった
 ということは、その人達がヒットラーと似たような構造であった、
 すなわち同じような教育を受けていたという何よりの証拠です」
 
 ヒットラーを指示した人々は、ヒットラーの中に自分の父親を
 見ていたようです。
 
 自分の父親には無条件に従わなければならない、ただ従っていれば
 いい、そしてその人たちにとってもユダヤ人は、子どもの頃の
 自分の代わりなのです。
 
 ここに、統治する者と統治される者の絶妙な関係ができあがった
 のです。
 
 子どもの頃は、無条件に親に従っているため、自分では何も考え
 なくても良かったのです。
 
 逆に、自分自身を考えることは罪になる状況だったのです。
 
 ヒットラーはその著書「私が闘争」のなかで、次のように書かれ
 ています。
 
 「統治者にとって何という幸福であろう、人間がものを考えないとは」
 
 自分で考えてはいけないということを、無意識の領域に追いやった
 大人達は、自分の父親と同じ身振りや話し方をするヒットラーを
 盲信します。
 
 何も考えなくも父親には従って入れば良いのです。
 
 そして、「ホロコースト」という世界の歴史に汚点を遺すことに
 なったのです。





 この本は、簡単にいうと子どもの教育について書かれています。
 
 しかし、今から80年〜100年くらい前には、今とは正反対の
 教育が当然の事としてなされていました。
 
 教育学者や教会の神父がそのような教育を奨励していたのです。
 
 その結果として、ヒットラーであり、ホロコーストです。
 
 子どもの教育というのは重要です。
 
 本の内容自体は、約370頁のほとんどが小さな字で埋め尽くさ
 れています。
 
 ハッキリ言って読みづらいし、疲れます。
 
 一日ではとても読み切れませんでした。
 
 また、別の日に続きを読みたいと思います。



幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:幼稚園では遅すぎる
 副題:人生は三歳までにつくられる!
 著者:井深大
 出版:サンマーク出版
 定価:1700円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763195344/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1587085%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2355557/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 幼児の可能性は三歳までに決まってしまう
 第2章 幼児の能力を最大限に伸ばす育て方・環境づくり
 第3章 ほんとうの幼児教育は母親にしかできない



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年9月に出版されています。
 
 元もとは1971年にごま書房から出版されています。
 
 ネットで調べてみると、日本だけで120万部は売れているとの
 ことです。
 
 著者は、世界企業ソニーの創業者です。
 
 また、幼児教育にも熱心だった方で、財団法人を設立しています。
 
 著書も何冊かあります。



 3歳までに何をすればよいのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ3歳までに可能性が決まってしまうのでしょうか?



 3歳以降は無理なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ3歳までに可能性が決まってしまうのか?

 「結論からいうと、人間の能力や性格というものは生まれつきで
 はないが、ある時期までにかなり決まってしまうのです」
 
 「最近になって大脳生理学や遺伝学の研究が進み、これまで遺伝的
 な要素が強いとされてきた人間の能力や性格が、実は、0歳から
 三歳ぐらいまでの幼児期に大きく形成されることが明らかになって
 きました」
 
 「問題は0歳から三歳ころまでの育て方です。幼稚園に入って
 からでは遅すぎるのです」

 「幼児教育の唯一の目的は、『柔軟な頭脳と丈夫な体をもった、
 明るく素直な性格の子どもに育てるため』ということにつきます」
 
 「どんな子どもでも、適当な時期に与えるべきものを与えさえ
 すれば、十分な知能とすばらしい性格をもった子どもに育つはず
 です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 焦らず騒がず子育てしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ3歳までに可能性が決まってしまう」のでしょうか?

▽私には3人の子どもがいて、上から10歳、8歳、6歳です。

 「3歳までに...」と言われると、「時すでに遅し」です(笑)
 
 勉強が特別できるわけでもないし、運動が特別できるわけでも
 ないです。
 
 この本に出会うのが遅すぎたのかもしれません。
 
▽確かに、学校にいるときは、「勉強ができるできない」を比較
 したときに、できる人は何をやってもできました。
 
 勉強ができない人は、体育か図工、もしくは音楽が得意と相場が
 決まっていました。
 
 この差はどこからくるかというと、著者によると幼児期の子どもの
 育て方に関係してくるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「結論からいうと、人間の能力や性格というものは生まれつきで
 はないが、ある時期までにかなり決まってしまうのです」
 
 「最近になって大脳生理学や遺伝学の研究が進み、これまで遺伝的
 な要素が強いとされてきた人間の能力や性格が、実は、0歳から
 三歳ぐらいまでの幼児期に大きく形成されることが明らかになって
 きました」
 
 「問題は0歳から三歳ころまでの育て方です。幼稚園に入って
 からでは遅すぎるのです」
 
 親子関係の問題について書かれた本を読んでいると、確かに人間の
 基本的な性格というのは3歳くらいまでの育て方、特に母親との
 関係によって決まってしまいます。
 
 潜在意識の領域に植え付けられてしまうのです。
 
▽著者の主張と対立するかも知れませんが、私の考えでは

 「だから何なの?」
 
 です。
 
 本当にそうなのか、同じ個体(人間)で二通りの育て方をする
 ことはできないですから、一概に比較するわけにはいかないと
 思います。
 
 0歳から3歳までにしっかりと教育したからといって、勉強が
 できる子になるかというと、そうならない子もいるのではないで
 しょうか。
 
 また逆に、幼児期に特別な教育をしていない子でも、すばらしい
 素質を持った大人になる人だっているのだと思います。
 
 問題は、親が何を目指しているかということになると思います。
 
 人の幸せを考えたときに、単純に勉強ができることが幸せかと
 いうと、そうではないと思います。
 
 また、0歳から3歳までの母親との関係で性格がある程度決まって
 しまったとしても、それで幸せになれないかというと、これも
 「そうではない」と言い切れると思います。
 
▽ここで、スピリチュアル的な考えを持ち出してしまいますが、
 人はそれぞれこの世でやるべきカリキュラムが違います。
 
 勉強ができる、もしくはできない人生を歩むのも、その人にとって
 の学びになります。
 
 また、幼児期に母親と十分なスキンシップが取れなくて、精神的に
 問題がある大人になったとしても、それを克服することがその
 人にとっての学びになると思うのです。
 
 「子育てに手を抜いて良い」と言っているわけではなく、どの
 育て方も「順調な学び」であり、間違っているわけではないと
 いうことだと思います。
 
 人は人生のいろいろな選択肢を自分で計画して生まれてきます。
 
 ろくでもない親を選んで生まれてくるのも自分で決めて生まれて
 きます。
 
 だから、幼児期に何も教育しなかったからといって、親は恐れる
 ことはないし、子どもも親をうらむことはないと思います。
 
▽こんなことを書いていると、「この本は読む必要はないではないか?」
 ということになりかねないですが、この本と出会うことが親に
 とって必要なことだったのかもしれません。
 
 この本を読むか読まないかは、このメルマガを読んでいる方に
 選択肢の一つとして示されただけです。
 
▽一つだけ誤解を解いておくと、著者は決して「天才を作ろう」と
 主張しているわけではないということです。
 
 著者は言います。
 
 「幼児教育の唯一の目的は、『柔軟な頭脳と丈夫な体をもった、
 明るく素直な性格の子どもに育てるため』ということにつきます」
 
 「どんな子どもでも、適当な時期に与えるべきものを与えさえ
 すれば、十分な知能とすばらしい性格をもった子どもに育つはず
 です」
 
 いずれにしろ、我が家ではその時期は終わりました...





 この本には、幼児期の子育てについて、詳細に解説されています。
 
 「子どもの可能性を引き出す」という点には共感しますが、子ども
 である年数よりも、成人でいる年数の方が長いのです。
 
 母親は、そんなに焦る必要もないと思います。
 
 焦って無理をするよりは、親子のペースにあった、ストレスの
 ない子育てをするのが一番良いのではないでしょうか。
 
 と、書いてはみたものの、もし自分が幼児教育をしっかりやられて
 いたとしたら、今頃どうなっているか興味ありますね。



CD付[新版]生きがいの創造
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1539848%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2299498/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 何度読んでも良いです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人は死ぬとどうなるのか?



 人は死ぬとどうなってしまうのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人は死ぬとどうなるのか?

 「さて、死んで体から離れると、当然のことながら、もう肉体的な
 体は持たないため、この証言にあるように、『身が軽くなって、
 自由』になり、肉体の方も痛みも感じなくなっています。そして、
 自分が『光』につつまれていることに気づいていますが、この
 『光』は、私たちが普段用いる『光』という言葉とは、同じ意味
 ではありません」
 
 「死後に現れる『光』というのは、私たちが、この物資世界の
 現象として知っている『光』とは、別のものだということがわかり
 ます。しかし、まだこの物質世界で生きている被験者たちにとっては、
 自分の知っている言葉や概念では説明する方法がないため、仕方
 なく、私たちが知っている言葉や概念のうちで最も近い物として、
 それを『光』と呼んでいるわけです」

 「私たちは、自分の肉体的な死を体験したあと、『意識体』として
 自分の体から離れ、どこへでも自由に、しかも瞬時に移動できる
 ようになります。たいていの場合は、自分の死を看取ってくれる
 人々の姿を見て、自分の通夜や葬式を、参列者と一緒に経験します」
 
 「面白いことに、私たちは、自分の遺体や通夜や葬式を見下ろし
 ながら、かなり冷静な気持ちでいることができるようです。死の
 瞬間には、自分が肉体から離れて上空に浮かんでいることに気づく
 と同時に、それにもかかわらず、『自意識として覚醒している』
 という感覚があることに驚きます。なぜなら、『自分は死んだ
 はずなのに、まだ生きている』という現象を体験することになる
 とは、予想していなかったからです」
 
 「しかし、やがては、『な〜んだ、死ぬと言うことは、体から
 離れて生きるということにすぎないんだな』と、死という現象が
 『通過点』にすぎないことに気づいていくのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 いつ死んでもいいように生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人は死ぬとどうなる」のでしょうか?

▽この著者の本をメルマガで紹介するのは6冊目になります。

 しかも、今回は以前紹介した「生きがいの創造」を全面改訂した
 新版の生きがいの創造です。
 
 CDも付いています。
 
 個人的にはこの本が「生き方のバイブル」になっています。
 
 書いてあることの検証をすることはできないですが、無条件に
 信じています。
 
 再度、私の勉強も兼ねて、今回から何度かに分けてできる限り
 紹介してみたいと思います。
 
▽最初は「人は死ぬとどうなってしまうのか?」についてです。

 人は「死」を恐れています。
 
 それは、死ぬとどうなってしまうかが分からないからです。
 
 死んでしまった人には聞けません。
 
 臨死体験をした人に聞くこともできます。
 
 しかし、臨死体験をした人は実際に死んでしまったわけではあり
 ません。
 
 途中でまた生き返っているからです。
 
 この世で生きている人間は「死ぬ」ということについて永遠に
 真実を知ることはおそらくできません。
 
 ということは仮説を立てるしかありません。
 
 著者は、退行催眠によって過去生の記憶を引き出す実験の検証を
 大量に行い、仮説を立てています。
 
 死に際しての過去生の記憶はだいたい次のように要約されます。
 
 ・例えば病気等で死ぬ場合、死ぬ間際は苦しい。
 
 ・死ぬと、体から離れ身が軽くなる。
  苦しみは全くなくなり、明るい光のようなものに包まれる。
  
 ・真上から自分の遺体を見下ろして、状況を確認できる。
 
 ・自分の葬式や埋められた墓を自分で見ることができる。
 
 ・最終的にどこかへ行ってしまう。

 著者は言います。
 
 「さて、死んで体から離れると、当然のことながら、もう肉体的な
 体は持たないため、この証言にあるように、『身が軽くなって、
 自由』になり、肉体の方も痛みも感じなくなっています。そして、
 自分が『光』につつまれていることに気づいていますが、この
 『光』は、私たちが普段用いる『光』という言葉とは、同じ意味
 ではありません」
 
 「死後に現れる『光』というのは、私たちが、この物資世界の
 現象として知っている『光』とは、別のものだということがわかり
 ます。しかし、まだこの物質世界で生きている被験者たちにとっては、
 自分の知っている言葉や概念では説明する方法がないため、仕方
 なく、私たちが知っている言葉や概念のうちで最も近い物として、
 それを『光』と呼んでいるわけです」
 
 死んでも、全てが「無」になってしまうわけではないようです。
 
 また、体から離れた後、自分の葬式を見学できるくらいの余裕が
 あるようです。
 
 著者は言います。
 
 「私たちは、自分の肉体的な死を体験したあと、『意識体』として
 自分の体から離れ、どこへでも自由に、しかも瞬時に移動できる
 ようになります。たいていの場合は、自分の死を看取ってくれる
 人々の姿を見て、自分の通夜や葬式を、参列者と一緒に経験します」
 
 「面白いことに、私たちは、自分の遺体や通夜や葬式を見下ろし
 ながら、かなり冷静な気持ちでいることができるようです。死の
 瞬間には、自分が肉体から離れて上空に浮かんでいることに気づく
 と同時に、それにもかかわらず、『自意識として覚醒している』
 という感覚があることに驚きます。なぜなら、『自分は死んだ
 はずなのに、まだ生きている』という現象を体験することになる
 とは、予想していなかったからです」
 
 「しかし、やがては、『な〜んだ、死ぬと言うことは、体から
 離れて生きるということにすぎないんだな』と、死という現象が
 『通過点』にすぎないことに気づいていくのです」

 「人は死んでもなくならない。無にならない」ということが分か
 れば、死というものに対して何も恐れることはなくなるのでは
 ないでしょうか?
 
 死んでも体から離れるだけで「自意識として覚醒している」状態
 にある、つまり「人は死んでも生きている」状態にあるのです。
 
 このことが受け入れられれば、あとは「いかに生きるか」しか
 ないと思います。





 人間は昔から「死」を恐れて生きてきました。
 
 そのために、恐ろしいイメージの死神というものまで作りだして
 しまったのです。
 
 しかし、この「死神」も斎藤一人さんの話では、本当はもっと
 やさしくてきれいで、この世の苦しみから解き放ってくれる、
 最後に出てくる最高の神様なのだそうです。
 
 この本を読む限りは、死ぬ間際には死神はでてきませんが、この
 後に何かが出現します。
 
 それは、今後説明します。
 

 もっと、さらっと流してたくさんのことを紹介しようと書き始めた
 のですが、どうしても上手くいかないです。
 
 というわけで、今後も何回かに分けて紹介したいと思います。
 
 おつきあいください。



江原啓之への質問状 スピリチュアルな法則で人は救われるのか
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:江原啓之への質問状
 副題:スピリチュアルな法則で人は救われるのか
 著者:江原啓之、丸山あかね
 出版:徳間書店
 定価:933円+税
 購入:ブックオフで500円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4198620814/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3706393%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2627763/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 恋愛はきれいごとばかりではない
 第2章 人は何のために結婚するのか?
 第3章 結局、世の中お金がすべてではないのか?
 第4章 仕事にスピリチュアリズムは通用するのか?
 第5章 複雑な人間関係をどう乗り切るべきか
 第6章 いのちの価値、生きることの意味とは?
 第7章 犯罪や事件についてどう答えるのか!!
 第8章 「江原啓之」を徹底解剖!



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年12月に出版されています。
 
 この本は丸山あかねさんが、江原啓之さんへインタビューした
 内容を本にしたものです。



 私も質問したいことがあります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)お金の使い方はどうすればいいのか?



 スピリチュアル的にはお金はどの様に扱えば良いのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)お金の使い方はどうすればいいのか?

 「欲のない人はいるとしても、現実問題、お金がないと生きて
 いけないわけだから。その意味でお金は万人に共通する学びで
 あると言えるんです。お金は心を訓練するためのバーベルなんで
 すよ」

 「お金があるから幸せかっていうと、そんなことはありません。
 確かにお金で買える物は手に入るけど、人が生きていく上で本当に
 大切なのは、お金では決して買うことのできないものなんですよ」

 「デザイン性に惹かれたり、いい物を大切に長く使いたいという
 思いがあって買うことがあっても、ブランドだからという理由
 だけで買うようなことはしません。大切なのは『動機』。もし、
 欲しい物があるなら、ご褒美として買ったっていいんです」

 「『自分のために浪費したお金は戻ってこない。人のために使った
 お金は戻ってくる』。これがスピリチュアリズムにおけるお金の
 法則なんです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 生き金を使おう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「お金の使い方」はどうすれば良いのでしょうか?

▽江原啓之さんが書いた本は何冊か読んでいますが、この人が書いて
 いることは全て一貫していてブレがないのと、考え方に無理がない
 ので信用して読んでいます。
 
 今回紹介する本は、ライターでありエッセイストの丸山さんが
 江原さんにいろいろな質問をする形式で書かれています。
 
▽江原さんの考え方の一つに「物質中心主義的価値観」という言葉
 があります。
 
 これは現世で「物」つまり「物質が全てだ」という考え方のことを
 言います。
 
 好きだろうと嫌いだろうと、地球上で生活している限り「物」と
 付きあっていかなければ人間は生活できません。
 
 物と上手に付きあうのも、現世での修行になります。
 
 その修行で一番訓練されるのが「お金」なのだそうです。
 
 お金は現世で人間が考え出した物ですが、これを上手に扱えるか
 どうかが、魂の修行の一つになるのです。
 
 江原さんは言います。
 
 「欲のない人はいるとしても、現実問題、お金がないと生きて
 いけないわけだから。その意味でお金は万人に共通する学びで
 あると言えるんです。お金は心を訓練するためのバーベルなんで
 すよ」
 
 お金があるといろいろな物が買えます。
 
 欲しい「物質」はほとんどがお金で交換できます。
 
 しかし、お金を持っていないとそれが手に入りません。
 
 だから、人々はお金を求めるのです。
 
 お金をたくさん持って、欲しい物をたくさん買えば幸せになると
 思ってしまいます。
 
 でも、物を手に入れることで幸せを感じようとすると切りがない
 です。
 
 物は手に入れた瞬間に情熱は無くなってしまいます。
 
 物を手に入れた瞬間に至福を感じ、そこから幸せは急に色あせて
 いくことになります。
 
 身に覚えがある人もたくさんいるのではないでしょうか。
 
 江原さんは言います。
 
 「お金があるから幸せかっていうと、そんなことはありません。
 確かにお金で買える物は手に入るけど、人が生きていく上で本当に
 大切なのは、お金では決して買うことのできないものなんですよ」
 
 一番説明し易いのは「愛」です。
 
 生まれてから、自分で稼いで食べられるようになるまで、誰かの
 お世話にならないと人間は生きていけません。
 
 特に、生まれてすぐは親、特に母親の愛がなければ生きていく
 ことができないのです。
 
 自分で稼げるようになってからも、人が生きていくためには、
 誰かの世話にならなければ決して生きていくことはできません。
 
 その後に気が付いていろいろなことに感謝できるようになるのが
 今世での修行のようです。
 
▽では、どうやってお金を使えば良いのでしょうか?

 世の中には、ブランド物を買いあさる人がいます。
 
 特に日本人に多いようですが...
 
 江原さんはブランド物を買うことが悪いことだとは言いません。
 
 「デザイン性に惹かれたり、いい物を大切に長く使いたいという
 思いがあって買うことがあっても、ブランドだからという理由
 だけで買うようなことはしません。大切なのは『動機』。もし、
 欲しい物があるなら、ご褒美として買ったっていいんです」
 
 ブランド物を買うのも、ただ「ブランド物が欲しいから」という
 理由で買うのではなく、そこに買うための動機が必要なのです。
 
 幸い私はブランド物に全く興味がないので、お手ごろな価格で
 気に入った物を買うことができます。
 
 逆に言うと、良い物と悪い物の区別が付かないという欠点でも
 ありますが、満足して買っているので後悔はしてないです。
 
▽江原さんは「生き金を使う」ことが大切だと言います。

 「『自分のために浪費したお金は戻ってこない。人のために使った
 お金は戻ってくる』。これがスピリチュアリズムにおけるお金の
 法則なんです」
 
 世の中でお金持ちになって幸せな人生を送っている人は、稼いだ
 お金を必ず社会に還元しています。
 
 お金持ちを見てひがんでいる人(特に日本人)はそのお金の流れが
 ぜんぜん見えていません。
 
 人のため、社会のためにお金を使うことが、さらに自分にお金が
 入ってくることにもなるのです。
 
 しかし、我が家には流すお金もありません(笑)
 
 無いなりに「生き金を使う」ことを考えてみようと思います。





 この本では、インタビュアーの丸山さんが歯切れの良い質問を
 江原さんに投げかけます。
 
 その質問の全てにしっかり答えているのが感心します。
 
 スピリチュアル系の本を読むと、たまにお金の使い方が書かれて
 います。
 
 「お金に振り回されちゃだめだよ」
 
 というのが主張ですが、「お金に振り回されることが今世の修行」
 だというのも有りなのではないでしょうか。
 
 私は嫌ですけど...



宇宙方程式の研究―小林正観の不思議な世界
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:宇宙方程式の研究
 副題:小林正観の不思議な世界
 著者:小林正観、山平松生
 出版:風雲舎
 定価:1500円
 購入:ブックオフで750円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4938939231/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1408047%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2726713/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 不思議な人
 第2章 ある転機
 第3章 生まれ変わり
 第4章 超能力から「ありがとう」へ
 第5章 自分が太陽になる
 第6章 「ありがとう」の時代



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2001年6月に出版されています。
 
 本を書いたのはこの本の出版社(風雲舎)の社長の山平さんで、
 小林正観さんへのインタビューを文章にしています。



 小林正観という人はどのような人なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生の目的とは?



 「人生の目的」とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生の目的とは?

 「私たちの人生の目的というのは、この世に痕跡を遺す、なにか
 素晴らしい業績を遺すといったものではないのですね。つまり、
 なにか大きな目標を掲げ、それを達成する、後世にまで伝わる
 作品を遺す、名を残す…、そういうために生きていけるのでは
 ないようだ、というのが私の結論です」

 「この世を生きるということは、雨あられのように降ってくる
 ありとあらゆる現象に対して、いかに不平不満を言わないように
 なるか、これが第一段階です。さらに同じ現象に対して不平不満を
 言わないどころか、いかにその現象の中に『嬉しい・楽しい・幸せ』
 を見つけるか、これが第二段階です。最後に同じ現象の中で、
 いかに『ありがとう』と感謝することができるか、これが第3段階
 です。人間は、結局これが問われているのだと思います」
 
 「次から次にこれでもかこれでもかといろいろな現象が降ってき
 ます。それを3つの段階に合わせ、一次処理し、二次処理し、
 三次処理できるように訓練していくのです」
 
 「この三段階処理をひたすら続けていけばいい、ということに
 なります。ただ淡々とこの作業を99パーセントに至るまでやって
 いけばいいのです。私たちは結局、その見方の訓練をするために
 生きているのですね」

 「それが『徳』です。『ありがとう』と万物に感謝し、それを
 続けていった先に『徳』があります。徳とは感謝されること、
 他人から喜ばれることです、何かをしてあげたからその代わりに
 感謝されるのではなく、ただそこにいるだけで感謝される…」
 
 「そういう存在になることが徳なんです。そうなると人が集まって
 きます。その人がそばにいるだけで周りが安らぎ、暖かく幸せに
 なること…。そういう状態が至福なんでしょうね。『太陽のような人』
 といってもかまいません。これが魂の進化なんですね」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の人生の目的についてもう一度考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人生の目的」とはどのようなことなのでしょうか?

▽約1年半くらい前に「人生の目的」について深く考えるようになり
 ました。
 
 「自分は何をするためにこの世に生まれてきたのだろう?」
 
 普通(?)の人は二十歳前後に人生の目的について考えるそうです。
 
 私の場合、子どもが3人できて、40歳を前にしてようやく考える
 ようになりました。
 
▽普通のサラリーマンが人生について考えるとき、どうしても
 「社会的な成功」が目的になりがちです。
 
 自分のビジネスを起こして、年収?千万になって、大きな家を
 建てて、高級車を何台か持って、いつでも海外旅行に行けて...
 
 将来の生活の不安を考えると、どうしても人生の目的が「お金」
 に向いてしまうのです。
 
 その時に考えた人生の目的に挑戦する人もいます。
 
 でも、大半の人は挑戦もできず足踏みします。
 
 挑戦した人の中でも、人生の目的をつかむ人はほんの一握りの
 人たちです。
 
 そして、人生の目的をつかんだ人の中で、本当に幸せを感じて
 いる人はどのくらいいるのでしょうか?
 
 私は挑戦もできず足踏みしている人たちの中の一人です。
 
▽しかし、そこからたくさんの本を読んでみると、どうやら「人生
 の目的」というのは世間一般で言われている「お金」ではない
 ことがなんとなく分かってきました。
 
 人間は一人ひとり持っているカリキュラムが違います。
 
 それなのに、目的が「お金」になっていると達成できるのは一握り
 の人間であるのは当たり前です。
 
 著者は言います。
 
 「私たちの人生の目的というのは、この世に痕跡を遺す、なにか
 素晴らしい業績を遺すといったものではないのですね。つまり、
 なにか大きな目標を掲げ、それを達成する、後世にまで伝わる
 作品を遺す、名を残す…、そういうために生きていけるのでは
 ないようだ、というのが私の結論です」
 
 では、何が目的になるのでしょうか?
 多少長いですが引用します。
 
 「この世を生きるということは、雨あられのように降ってくる
 ありとあらゆる現象に対して、いかに不平不満を言わないように
 なるか、これが第一段階です。さらに同じ現象に対して不平不満を
 言わないどころか、いかにその現象の中に『嬉しい・楽しい・幸せ』
 を見つけるか、これが第二段階です。最後に同じ現象の中で、
 いかに『ありがとう』と感謝することができるか、これが第3段階
 です。人間は、結局これが問われているのだと思います」
 
 「次から次にこれでもかこれでもかといろいろな現象が降ってき
 ます。それを3つの段階に合わせ、一次処理し、二次処理し、
 三次処理できるように訓練していくのです」
 
 「この三段階処理をひたすら続けていけばいい、ということに
 なります。ただ淡々とこの作業を99パーセントに至るまでやって
 いけばいいのです。私たちは結局、その見方の訓練をするために
 生きているのですね」
 
 どうやら、人生の目的自体はそんなに難しいものではなかった
 ようです。
 
 それが達成できるかどうかは難しいようですが...
 
▽様々な現象に対して「ありがとう」と感謝することができるように
 なって、残りの1%はどうなればいいのでしょうか?
 
 「それが『徳』です。『ありがとう』と万物に感謝し、それを
 続けていった先に『徳』があります。徳とは感謝されること、
 他人から喜ばれることです、何かをしてあげたからその代わりに
 感謝されるのではなく、ただそこにいるだけで感謝される…」
 
 「そういう存在になることが徳なんです。そうなると人が集まって
 きます。その人がそばにいるだけで周りが安らぎ、暖かく幸せに
 なること…。そういう状態が至福なんでしょうね。『太陽のような人』
 といってもかまいません。これが魂の進化なんですね」
 
 人生の目的とはお金ではなく、名誉でも権力でもなく、ただ存在
 するだけで感謝される、そういう存在になることだったのです。
 
 逆に言うと、お金を得るよりも難しいことのように思われます。

▽私が今のところ読書等で得ている「人生の目的」の結論は、
 
 「生まれてくる前に自分で決めた人生を、より良く生きる」
 
 ということです。
 
 そして、より良く生きた先には全てに感謝できる状態の自分が
 いるのかもしれません。





 この本には、もっと紹介したいことがたくさんあります。
 
 「ありがとう」を言い続けるだけで、いろいろな現象が起きてき
 たり、「悟るということ」はどういうことか等、なるほどと思う
 ことがたくさん書かれています。
 
 小林正観さんの本はまだ数冊しか読んでいませんが、この人は
 単なる予測で話をしている人ではなく、必ず自分で検証して確信
 したことでないと、話はしない人のようです。
 
 だから、本を読んでいても怪しい雰囲気がしないのだと思います。



なぜ、それを考えつかなかったのか?―最高の結果を生む聡明な思考法
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:なぜ、それを考えつかなかったのか?
 副題:最高の結果を生む聡明な思考法
 著者:チャールズ・W・マッコイ・Jr.
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1800円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478732485/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1525323%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2280458/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 なぜ、それを見抜けなかったのか?−知覚を鋭敏にして考える
 第2章 なぜ、それに集中しなかったのか?−慎重に考える
 第3章 なぜ、それを見過ごしたのか?−思考の品質管理をする
 第4章 なぜ、それに気づかなかったのか?−システマティックに考える
 第5章 なぜ、それを思いつかなかったのか?−想像力を駆使する
 第6章 なぜ、それを感知できなかったのか?−心の声に耳を傾ける
 第7章 なぜ、それが理解できなかったのか?−共感をもって考える
 第8章 なぜ、それを予期できなかったのか?−飛ぶ前に見る



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2003年1月に出版されています。
 
 著者は、ロサンゼルスの高等裁判所判事で。二つの大学のロー
 スクールで講義をしている方です。
 


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)想像力を駆使する方法とは?
 2)直感を利用するには?



 想像力が欲しいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)想像力を駆使する方法とは?

 「想像することは創造の始まりです、私たちは自分たちが欲望
 するものを想像します。そして想像するものを意志の力で実現
 しようとし、最後には意図する物を創造するのです」

 「想像力は知識よりもずっと重要です」

 「自分の想像を実現しようとする人は、逆境、挫折、そして失敗に
 耐え、苦労することがよくあります。あまりの苦難に強い意志を
 持った人でさえあきらめてしまい、ついには想像への情熱さえ
 なくしてしまうこともあります。失敗を恐れるあまりに想像する
 こと自体を放棄してしまうこともあります」
 
 「そういった誘惑の罠から逃れるには、逆境や失敗の向こうに
 あるものを何とかして見るようにしなくてはいけません」

 「創造的任務に就いている者にとって、想像することは不運、挫折、
 そして失敗を乗り越えるのに最も効果的な手段です」


 2)直感を利用するには?

 「直感は私たちの未見の現実と隠れた事実とを発見させてくれます。
 それは、私たちに問題があると注意を促し、それがなければ気づかな
 かったかもしれないリスクや危険の警告をしてくれます」
 
 「どういう仕組みでそういったことができるのか?誰もはっきりとは
 わかりません。どうやら、潜在意識、つまり、意識的思考では
 たやすく感知できないレベルの知識に由来しているようです。
 それは、しばしば、突然やってきます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 想像する習慣をつけよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「想像力を駆使する方法」とはどの様な方法なのでしょうか?

▽「そうぞうする」という言葉には、「創造する」と「想像する」
 の二つの漢字が当てはめられます。
 
 小学国語辞典を引いてみると次のように書かれていました。
 
 創造…それまでになかったものを、初めて作り出すこと。
 
 想像…そこにないものや知らないことを、心の中に思い浮かべる
    こと。
    
 「創造する」こととは、何らかの物体を作り出すことで、「想像
 する」こととは心の中でイメージすることです。
 
 どちらが簡単かというと、想像する方が簡単そうです。
 
 考えるだけはタダですから。
 
 (ただし、精神世界では「思考」はタダではありません。「思考」
 という投資をすると、間違いなくリターンがあります)
 
▽人がいろいろな行動を起こすときは、事前に想像する必要があり
 ます。
 
 心に思うことがないと行動できないためです。
 
 つまり「創造する」前には必ず「想像する」ことが必要です。
 
 「思考は現実化する」という著書もあるとおり、心の中でイメージ
 することは現実世界を創造するために必要なことなのです。
 
 著者は、19世紀に活躍したイギリスの思想家「ジョージ・バーナード
 ・ショー」の言葉を引用して、次のように言います。
 
 「想像することは創造の始まりです、私たちは自分たちが欲望
 するものを想像します。そして想像するものを意志の力で実現
 しようとし、最後には意図する物を創造するのです」
 
 また、アルバート・アインシュタインの言葉を引用して次のように
 言います。
 
 「想像力は知識よりもずっと重要です」
 
 人類の偉大な発明や発見は、想像することから始まったのです。
 
▽また、自分の想像を実現しようとする時、そこにはいろいろな
 壁が立ちはだかります。
 
 著者は言います。
 
 「自分の想像を実現しようとする人は、逆境、挫折、そして失敗に
 耐え、苦労することがよくあります。あまりの苦難に強い意志を
 持った人でさえあきらめてしまい、ついには想像への情熱さえ
 なくしてしまうこともあります。失敗を恐れるあまりに想像する
 こと自体を放棄してしまうこともあります」
 
 「そういった誘惑の罠から逃れるには、逆境や失敗の向こうに
 あるものを何とかして見るようにしなくてはいけません」
 
 ここで言っている「想像」とは、普段私たちがしているような
 簡単な想像とは違います。
 
 著者があげている人たちは、フェデラル・エクスプレスの創立者
 フレッド・スミスやウォルト・ディズニー、アブラハム・リンカーン、
 アルバート・アインシュタイン、トーマス・エジソン、ウィンストン・
 チャーチル等々、歴史に何らかの痕跡を残した人たちのことを
 言っています。
 
 また、創造する上で立ちはだかる壁を越えるにはさらなる「想像」
 が必要です。
 
 著者は言います。
 
 「創造的任務に就いている者にとって、想像することは不運、挫折、
 そして失敗を乗り越えるのに最も効果的な手段です」
 
 心の中の「想像」を、現実に「創造」するときには大きな障害が
 つきもののようです。
 
 そして、その障害を乗り越えるためにもさらに「想像」が必要に
 なるのです。


●「直感を利用する」にはどうすればよいのでしょうか?

▽人間には不思議な力がたくさんあります。

 不思議というよりは、まだ人間が発見できないでいる事ばかりだと
 思います。
 
 その不思議な力の一つで、人間が何の躊躇もなしに使っているのが
 「直感」です。
 
 直感は、世の中の常識に照らしてみてもセオリーどおりではない
 けれど、「どうしてもこれしかない」といったようなものです。
 
 「なんでそうしたの?」
 
 と聞かれると、
 
 「なぜかわからないけど、そう感じたから」
 
 と答えてしまうようなことです。
 
 私も仕事でコンピュータシステムの設計の仕事をしていると、
 たまにあります。
 
 「なんで、ここはこうなっているの?」
 
 と聞かれたときに、
 
 「いや、何となく...おそらくこうしておいた方が後々楽だと
 思うから」
 
 というようなことがあります。
 
 これも「直感」ですが、こういう場合はだいたい当たります。
 
 著者は言います。
 
 「直感は私たちの未見の現実と隠れた事実とを発見させてくれます。
 それは、私たちに問題があると注意を促し、それがなければ気づかな
 かったかもしれないリスクや危険の警告をしてくれます」
 
 「どういう仕組みでそういったことができるのか?誰もはっきりとは
 わかりません。どうやら、潜在意識、つまり、意識的思考では
 たやすく感知できないレベルの知識に由来しているようです。
 それは、しばしば、突然やってきます」
 
 そして、直感を利用するには、自分の直感を信じることが必要です。





 この本は、さまざまな事例をあげながら思考法について説明され
 ています。
 
 事例は、読み物としては面白いですが、本の内容がほとんどその
 事例で埋まっているので、実は中味はそんなにありません。
 
 思考法を勉強するより、著名な人物のエピソードとして読んだ方が
 納得できるかもしれません。



成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:成功して不幸になる人びと
 副題: ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
 著者:ジョン・オニール
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/447873268X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1621888%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2390537/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 まやかしの成功に踊る人びと
 第2章 心のなかで育つ影
 第3章 なぜ人は慢心するのか
 第4章 人生の棚卸し
 第5章 「捨てる」ことを学ぶ
 第6章 一人の時間をつくる技術
 第7章 意識しなければ、変わり続けることはできない
 第8章 成功を持続するリーダーの原則



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年12月に出版されています。

 著者は紹介文によると、企業の経営幹部に対して、リーダーシップや
 組織の健全性の維持についてアドバイスを行っているそうです。



 社会的に成功しているのになぜ不幸になってしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ成功しても不幸になるのか?



 できるなら成功して幸せになりたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ成功しても不幸になるのか?

 「一口に成功と言っても、その定義はさまざまだ。大きな目標を
 掲げて努力し、まずまずの成果を収めた場合も成功と言えるだ
 ろうし、親として成功している、あるいは教師として成功して
 いると言うこともできる」
 
 「しかし、誰かが成功していると聞いて真っ先に思い浮かべるのは、
 そうした類の成功ではない。もっと華々しい魅力を供えた成功、
 すなわち富や権力、不安からの解放などが混じり合った成功の方
 だろう。私はそのような成功を、特に『まやかしの成功』と読ん
 でいる」

 著者はその原因を「シャドウ」にあると言います。

 「シャドウは、自分では認めたくないが、自分にまとわりついて
 離れないものすべてを象徴している」
 
 「シャドウはあらゆる人の心のなかにいる。そして、その人の
 自覚的な生活のなかで具体化されなければ、その濃さと密度を
 増していく。意識できない障害物を作りだし、善意に満ちた行動
 をも邪魔するようになる」

 「ユングによれば、シャドウにとって、私たちの現在の行動は
 過去の影響と同じか、それ以上に重要だという。困難に直面して
 逃げるとき、仕事上の悪い兆候から目をそらすとき、心の奥底
 からの欲求を抑えつけるとき、私たちは常にシャドウに栄養を
 与えているのだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 とりあえず気をつけよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ成功しても不幸になる」のでしょうか?

▽巷にあふれている成功法則本を読むと、良いことばかりが書いて
 あります。
 
 仕事の充実、自己実現、目標達成、名声の取得、権力の取得、
 そして、富の取得等々。
 
 人間が現世を快適に生きるために人々は「社会的な成功」を夢見て
 ビジネスを起こしたり、経営者になったり、昇進したりします。
 
 社会的な成功を手に入れていない人から見ると、うらやましい
 限りのようです。
 
 大きな家に住み、高価な車を何台か所有し、そして何よりも将来の
 生活の不安がない状態になるのです。
 
 その状態を求めて、世の中の人々は成功法則本を読みあさり、
 高額なセミナーに参加し、資格を取ったり、勉強をしたりするの
 です。
 
▽私も少し前まではその中の一人でした。

 もっとたくさんお金が欲しい。
 将来の不安がなくなるくらいの富が欲しい。
 広い家に住みたい。
 
 そう思って「いろいろなことに挑戦してみよう」とやってきま
 した。
 
 その挑戦の一つとして本をたくさん読むようになったのです。
 
 成功法則本や自己啓発書、ビジネス書だけを読んでいると、成功
 とはどうしても「富を得ること」に集約されているような気がし
 ます。
 
▽そして、以外に知られていないのが、
 
 「成功者にまつわる人生の失敗」
 
 です。
 
 ビジネスの世界では華々しい成果を上げている人でも、自己の
 人生については「不幸」としか言いようがない人々がたくさん
 いるようです。
 
 この本の監訳者の神田昌典さんも、まえがきでビジネス成功の
 裏側で着々と進行している人生の失敗の体験者です。
 
 離婚の危機、子どもの病気、社員の病気・自殺等、ビジネスの
 成功にはまればはまるほど、その陰は濃くなっていくのです。
 
 アメリカでもビジネスに成功している人で、人生が失敗という
 人もたくさんいるようです。
 
 むしろ、ビジネスの表舞台に立っている人で、ビジネス以外の
 人生も充実している人は意外に少ないようです。
 
 バランスを取るのが難しいのでしょう。
 
 著者は言います。
 
 「一口に成功と言っても、その定義はさまざまだ。大きな目標を
 掲げて努力し、まずまずの成果を収めた場合も成功と言えるだ
 ろうし、親として成功している、あるいは教師として成功して
 いると言うこともできる」
 
 「しかし、誰かが成功していると聞いて真っ先に思い浮かべるのは、
 そうした類の成功ではない。もっと華々しい魅力を供えた成功、
 すなわち富や権力、不安からの解放などが混じり合った成功の方
 だろう。私はそのような成功を、特に『まやかしの成功』と読ん
 でいる」
 
 世の中には「まやかしの成功」を求めている人々がたくさんいる
 のです。
 
▽なぜ人々は「まやかしの成功」を追い求めてしまうのでしょうか?

 著者はその原因を「シャドウ」にあると言います。
 
 「シャドウ」とはユング心理学で使われる言葉です
 
 ユングはシャドウについて次のように解説しています。
 
 「シャドウは、自分では認めたくないが、自分にまとわりついて
 離れないものすべてを象徴している」
 
 「シャドウはあらゆる人の心のなかにいる。そして、その人の
 自覚的な生活のなかで具体化されなければ、その濃さと密度を
 増していく。意識できない障害物を作りだし、善意に満ちた行動
 をも邪魔するようになる」
 
 人間の無意識の領域にあるのが「シャドウ」なのです。
 
 そして、「シャドウ」はビジネスの成功とともに肥大化するのです。
 
 著者は言います。
 
 「ユングによれば、シャドウにとって、私たちの現在の行動は
 過去の影響と同じか、それ以上に重要だという。困難に直面して
 逃げるとき、仕事上の悪い兆候から目をそらすとき、心の奥底
 からの欲求を抑えつけるとき、私たちは常にシャドウに栄養を
 与えているのだ」
 
▽また、シャドウが育ちやすい分野というのがあります。
 
 「権力」「金銭」「人間関係」「実績」の四つです。
 
 そしてこれらの分野には「慢心」が育ちやすいのです。
 
 この「慢心」がいろいろな人生の失敗を引き起こすことになります。
 
 
 いずれにしろ、私にはあまり実感が伴わない話ではあります。





 この本には、社会的な成功の裏で着々と進行する人生の失敗の
 原因と、その事例。
 
 そして、人生に失敗しないための方法が詳細に書かれています。
 
 いずれもしつこいくらいに書かれているので、読むのに疲れて
 しまいます。
 
 しかも、まとめるのが難しく書評を書いていてもどうやって
 まとめて良いのか分からなくなってきました。
 
 ただ、内容としては既に成功している人向けに書かれているので
 私には全く実感が伴わず、ただ知識として知っておくだけになり
 ます。