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豊かな人生研究委員会
人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
「本当の自分」はどこにいる―自分探しの心理学
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「本当の自分」はどこにいる
 副題:自分探しの心理学
 著者:加藤諦三
 出版:PHP研究所
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「本当の自分」で生きるとは
 第2章 なぜ“偽りの自分”を演じてしまうのか
 第3章 何が好きで何が嫌いなのか
 第4章 自分探し症候群
 第5章 「本質的自分探し」と「状況的自分探し」
 第6章 「本当の自分」を見つけるために



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2005年12月に出版されています。
 
 著者は大学の教授をしていて、専門分野は精神衛生、心理学です。
 ラジオで「テレフォン人生相談」もしています。

 著書も多数あります。
 
 
 
 「自分探し症候群」は克服したいと考えています。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)本当の自分とは何?
 2)天職を得るということはどういうことなのか?



 本当の自分は落ちているものではないことは理解できているつも
 りです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)本当の自分とは何?

 「何かをしている時に楽しければ、それが『本当の自分』。『自分
 探しは』、自分は世界に一つと気がつけばいい」
 
 「大学を中退しようが、卒業しようが、世界に一つしかない自分
 の人生」
 
 「『本当の自分』で生きていれば、リストラされても気持ちが
 落ち着いている」
 
 「本当の自分でいるときには何をしても面白い。『本当の自分』
 で仕事をすると、気持ちが落ち着く。本来の自分がすることをして
 いると、気持ちが落ち着く」
 
 「『本当の自分』で生きていると、ものが見える」


 2)天職を得るということはどういうことなのか?

 「本当の自分とは大それた自分ではない。自分の食欲に気がつく
 ことも、女が好きだということに気がつくことも、本当の自分に
 気がつくことに含まれる」
 
 「本当の自分というと何か凄いことかと思う人がいる。そう思う
 から本当の自分に気がつかない」
 
 「例えば『天職』というと何か自分の隠れた才能が発見されて、
 特技を身につけて、悩みは全て解決して、幸せになってと考える。
 自分もミケランジェロのように絵の才能が見つかると思う人がいる」
 
 「天職をそのように考えれば、自分探しは失敗する。単純な事務職
 もまた天職なのである」

 「天職とは自分の性格にあったものという程度のものである。
 だから長く続いていればそれがたいてい天職である」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【行動、行動、また行動】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●はじめに「本当の自分」とは何でしょうか?

▽著者が言う「本当の自分」とは次のようなものです。

 「何かをしている時に楽しければ、それが『本当の自分』。『自分
 探しは』、自分は世界に一つと気がつけばいい」
 
 「大学を中退しようが、卒業しようが、世界に一つしかない自分
 の人生」
 
 「『本当の自分』で生きていれば、リストラされても気持ちが
 落ち着いている」
 
 「本当の自分でいるときには何をしても面白い。『本当の自分』
 で仕事をすると、気持ちが落ち着く。本来の自分がすることをして
 いると、気持ちが落ち着く」
 
 「『本当の自分』で生きていると、ものが見える」
 
 「本当の自分」とは、「そこの角を曲がったら落ちている」と
 いったものではなさそうです。
 
 「自分探し」とは、自分が世界に一人しかいない人間だと気が
 つくこと。著者はそう主張します。
 
 自分が世界に一人しかいないことに気がつけば、何が起きても
 動揺しなくなるようです。
 
 自分が世界に一人しかいないと気がつくためには、本来の自分が
 することをしているときだと思います。
 
 そして、それに巡り会うためには、やはり「行動」することが大切
 だと思うのです。
 
▽自分のやるべきことが見つからないから何をしていいか分からない、
 つまり行動できないのか?行動しないからやるべきことが見つから
 ないのか?
 
 今まで私は前者の考え方をしていました。
 
 「自分のやるべきことが見つからないから、どのように行動して
 いいかわからない。だから、たくさん本を読んで知識を得て、その
 中から自分のやるべきことを発見し、行動しよう」
 
 そのように考えていました。
 
 簡単に言うと、「本を読んで自分のやるべきことを発見しよう」
 そう考えていたのです。
 
 しかし、ごく最近「その考え方は間違っているのではないか?」
 そう思い始めました。
 
▽一つには、どの自分探し系の本を読んでも、「行動」が先にないと
 「それが本当のあなたです」という答えが得られないことが分かった
 からです。
 
 「行動」ありきなのです。
 
 行動とは、本を読むことではなく、ネットサーフィンをすること
 でもなく、ブラブラと町を歩くことでもなく、カウンセラーに
 訊ねることでもなく、ネットの掲示板で見ず知らずの人に意見を
 求めることでもなく、親兄弟や先生や友人に聞いて回ることでは
 ないのです。
 
 行動とは、自分を探すことではなく、実際に何かをやってみる
 ことなのです。
 
▽もう一つは、本をたくさん読んでも「自分のやるべきこと」は絶対
 に発見できないことに気がついたからです。
 
 本を読むということは、確かに知識や考え方を得るため、自分を
 方向付けるためにはとても役に立ちます。
 
 しかし、自分個人に向かって書かれているわけではないので、
 自分のやるべきことは決して見つかりません。
 
 ましてや、他人に自分のやるべきことが分かるはずないのです。
 
 たとえば、カウンセラーなどに相談すれば、もしかしたら自分の
 やるべきことのヒントを教えてくれるかもしれません。
 
 でも、そこから行動しなければ、何も起きないのです。
 
 「私がやるべきことは○○です」
 
 そう周りに言うだけでは、それは自分のやるべきことにはならな
 いのです。
 
 「自分のやるべきこと」は「知識」ではなく、「行動」だと思い
 ます。
 
 だから、「本を読んで自分のやるべきことを発見しよう」という
 のは間違いであると考えるようになりました。
 
 本を読むことを否定しているのではありません。
 
 本は知識を増やすことになるし、いろいろな考え方があることも
 発見できるし、行動の指針になることもあります。
 
 本はたくさん読むべきだと思います。
 
 ただ、本を読んで行動した気になるのは違うと思うのです。
 
 著者が言うように「やっていると気持ちが落ち着くこと」これが
 自分のやるべきことだと思います。
 
 ということは「本当の自分とは行動しないと分からない」という
 ことになります。


●では「天職を得るということ」はどういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「本当の自分とは大それた自分ではない。自分の食欲に気がつく
 ことも、女が好きだということに気がつくことも、本当の自分に
 気がつくことに含まれる」
 
 「本当の自分というと何か凄いことかと思う人がいる。そう思う
 から本当の自分に気がつかない」
 
 「例えば『天職』というと何か自分の隠れた才能が発見されて、
 特技を身につけて、悩みは全て解決して、幸せになってと考える。
 自分もミケランジェロのように絵の才能が見つかると思う人がいる」
 
 「天職をそのように考えれば、自分探しは失敗する。単純な事務職
 もまた天職なのである」
 
 まさに私に向かって言ってくれているような感じです(笑)。
 
 「本当の自分」は、すごい才能を持った人間でなければならないと
 感じていました。
 
 自分には、そのぐらいの才能が「あるはずだ」と。
 
 「本当の自分」を発見することは、そのすごい才能を発見すること
 だと考えていたのです。
 
 でも、何も行動してないのに、すごい才能が発見できるわけが
 ないのですね。
 
 確かに、やってみると最初から上手くできることがあるかもしれ
 ません。
 
 でも、そのまま何もしなかったら「すごい才能」になるわけがない
 のです。
 
 ひたすらやってみて、試行錯誤して、また試してみて、そうすれば
 もしかしたら「すごい才能」になるのではないかと思います。
 
 著者は言います。
 
 「天職とは自分の性格にあったものという程度のものである。
 だから長く続いていればそれがたいてい天職である」
 
 「天職」については、個人的にはもう少し夢があってもいいような
 気がします。
 
 天職は「これが天職なのかな?」と思うものではなくて、「これが
 私の天職だ!」と言えるものなのではないか、そう考えています。





 この著者の本は初めて読みました。

 著者は、私の苦手な大学の教授だったので、あまり期待はして
 いませんでした。
 
 しかし、語りかけるような文章が読みやすく、また書いてあること
 にも納得がいくのでおすすめの本です。
 
 私と同様、「自分探し」に幻想を抱いている方は、読んでみては
 いかがでしょうか?



〈からだ〉の声を聞きなさい - あなたの中のスピリチュアルな友人
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 ◆今日読んだ本
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 題名:<からだ>の声を聞きなさい
 副題:あなたの中のスピリチュアルな友人
 著者:リズ・ブルボー
 出版:ハート出版
 定価:1500円
 購入:ブックオフで800円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 幸せを呼ぶ<人生の法則>
 第2部 肉体のレベル−物質体の声を聞く
 第3部 精神のレベル−精神体の声を聞く
 第4部 感情のレベル−感情体の声を聞く
 第5部 スピリチュアルなレベル−内なる存在の声を聞く



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成16年9月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、この著者の本はカナダやヨーロッパでは、
 100万部以上売れているそうです。
 
 著者は紹介文によると、いくつかの会社でトップセールスレディ
 として活躍後、その成功体験を人々と分かち合うために、現在
 20カ国以上でワークショップや講演会を開催しているそうです。
 
 私たちの身体はどのようなメッセージを発信しているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人は何のために生きるのか?
 2)あらゆる病気には意味があるとはどういうことなのか?
 3)スピリチュアルな時代の生き方とは?


 自分の心に嘘をつくと、身体のどこかに影響が出ます。
 その仕組みを知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人は何のために生きるのか?

 「答えはとてもシンプルです。私たちはみんな同じ目的を持って
 います。つまり、『成長・進化する』ことが人生の目的なのです」
 
 「人間にとって『成長する』というのは、内面的に大きくなる、
 つまり意識を拡大するということです。人生を通じて大きくなる
 のはあなたの魂であって、肉体ではありません」

 「あなたが地上に生まれてきたのは、お金持ちとしてあるいは
 貧乏人として暮らすためではありません。有名人としてあるいは
 無名の人間として暮らすためではありません。仕事をしてあるいは
 失業して暮らすためではありません」
 
 「あなたが地上に生まれてきたのは、『存在する』ため、つまり
 『進化する』ためです」


 2)あらゆる病気には意味があるとはどういうことなのか?

 「ほとんどの人は、病気を人生における不運な出来事、または
 不当な出来事と(特にそれが遺伝病や誰かからうつされる病気で
 ある場合には)考えているものです。しかし、そう考えるのは
 『自己責任の法則』に真っ向から反することなのです」
 
 「全ての病気と事故は、あなた自信によって引き寄せられたもの
 と考えなければなりません」

 「病気というのは、身体から送られたサインなのです。あなたの
 超意識、あなたの神聖なる部分、あなたの内なる神があなたに
 サインを送ってきているのです」
 
 「あなたの思い、言葉、行動のうちどれかが、愛の法則、自己
 責任の法則に反していますよ、ということを教えようとして、
 病気というサインを送ってきているのです」

 「事故は、あなたが罪悪感を持っているために起こります。人間
 というのは、自分を罰することで罪悪感から逃れようとするもの
 だからです」


 3)スピリチュアルな時代の生き方とは?

 「本当にスピリチュアルであるとは、自分が他者の中に見るものは、
 すべて自分自身の姿に他ならないと受け入れることです」
 
 「この見方は、良い悪いの問題ではありません。より意識的にな
 ればなるほど、認めざるを得なくなる単純な事実なのです」
 
 「これは、また、自分をより深く知るためにとてつもない方法です。
 この方法を使えば、自分の何を受け入れているか、何を受け入れて
 ないかがハッキリと分かるからです」

 「あたなが誰かの行動を見て『嫌だなあ』と思っている場合、
 その同じ要素は必ずあなたの中にもあります。他人の中に見える
 嫌な点は、あなたがあなたの中に見えないようにしている嫌な点
 なのです」
 
 「もし、あなたがそれを見て受け入れているのならば、それが
 あなたに『嫌だな』という思いを起こさせることは決してありま
 せん」

 「その言動を善・悪の観点から裁くのではなくて、自分自身も
 その人と同じ部分を持っているということをまず受け入れては
 どうでしょうか」
 
 「その上で、もし自分がそうである場合、それが自分に価値を
 もたらすのかどうかを自問してみるのです。それが価値をほとんど
 もたらさないのであれば、わざわざその人と同じ事をする必要は
 ないわけです」


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【もっと成長しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「人は何のために生きる」のでしょうか?

▽著者は「人間として生きる目的」を次のように説明しています。

 「答えはとてもシンプルです。私たちはみんな同じ目的を持って
 います。つまり、『成長・進化する』ことが人生の目的なのです」
 
 「人間にとって『成長する』というのは、内面的に大きくなる、
 つまり意識を拡大するということです。人生を通じて大きくなる
 のはあなたの魂であって、肉体ではありません」
 
 「内面的に大きくなる」、「意識を拡大する」という表現が良く
 分かりませんね。
 
 おそらく、「自分がいろいろと体験し、魂を磨き、成長させる」
 ということだと思います。
 
 身体を成長させ、ただ単に生きるだけではなく、魂を成長させる
 ために生きるのが目的だと著者は主張しています。
 
 その通りだと思います。
 
 人間は育ってきた環境で、ある特定の魂の状態になります。
 
 それは、自分の両親や兄弟、友人、先生などいろいろな人の影響で
 そうなってしまうのです。
 
 これはどうしようもありません。

 周りの人間に悪意があったわけでもないし、その人たちも同じ状況
 で育っているからです。
 
 問題はそこから。
 
 周りの人間の影響で作られた特定の魂の状態から、いかに成長で
 きるかが人生の目的なのだと思います。
 
 そのままの状態で一生を終えるのも一つの選択だと思うし、成長
 せず退化するのも一つの選択です。
 
 でも、せっかく人間は「成長・進化する」ために生まれてきたの
 ならば、思いっきり成長してみたいですね。

▽著者は言います。

 「あなたが地上に生まれてきたのは、お金持ちとしてあるいは
 貧乏人として暮らすためではありません。有名人としてあるいは
 無名の人間として暮らすためではありません。仕事をしてあるいは
 失業して暮らすためではありません」
 
 「あなたが地上に生まれてきたのは、『存在する』ため、つまり
 『進化する』ためです」
 
 物質的な状態を得るために生まれたわけではなく、魂を成長させる
 ためにこの世に生まれてきたのです。

 外側の見える部分を着飾るのではなく、内側の見えない部分を
 磨くために、私たちは地上に降り立ったのです。


●では「あらゆる病気には意味がある」とはどういうことなので
 しょうか?
 
▽著者は次のように言います。

 「ほとんどの人は、病気を人生における不運な出来事、または
 不当な出来事と(特にそれが遺伝病や誰かからウツされた病気で
 ある場合には)考えているものです。しかし、そう考えるのは
 『自己責任の法則』に真っ向から反することなのです」
 
 「全ての病気と事故は、あなた自信によって引き寄せられたもの
 と考えなければなりません」
 
 「そんなばかな」
 
 そう思いませんか?。
 
 確かに、心を病むと身体が病気になってしまうことがあります。
 胃潰瘍や十二指腸潰瘍等がそうですね。
 
 この原因は過度のストレス等で、元々はその人の心が原因です。
 原因がハッキリしています。
 
 しかし、例えば「インフルエンザ」や「はしか」、「みずぼうそう」
 「おたふくかぜ」等の伝染病はどう考えても「自己責任の法則」
 とは全く関係ないような気がします。
 
 でも、どうやら自分で引き寄せているらしいのです。
 
 著者は言います。
 
 「病気というのは、身体から送られたサインなのです。あなたの
 超意識、あなたの神聖なる部分、あなたの内なる神があなたに
 サインを送ってきているのです」
 
 「あなたの思い、言葉、行動のうちどれかが、愛の法則、自己
 責任の法則に反していますよ、ということを教えようとして、
 病気というサインを送ってきているのです」
 
 したがって、もし病気になった場合は、身体からのメッセージを
 解読しなければならないのです。
 
 病気が重ければ重いほど、メッセージの意味も重いそうです。
 
▽別の本によると、伝染病などウィルスで感染する病気は、人類全体
 の病んだ心から発したものだと書いてありました。
 
 「病気」という別のものがあるわけではなく、人々の心が病気を
 作り出しているのです。
 
 現在では、「心が病を治す」ということが科学的にも分かって
 きたそうです。
 
▽では、「事故」はなぜ起きるのでしょうか?

 交通事故を経験した私にはとても気になります。
 
 著者は言います。
 
 「事故は、あなたが罪悪感を持っているために起こります。人間
 というのは、自分を罰することで罪悪感から逃れようとするもの
 だからです」
 
 これには、納得できません。
 
 「自分に起こる出来事には何らかの意味がある」とは思っていま
 すが、自分の「罪悪感」から事故が起きたとは思えません」
 
 今思い出してみても、その当時罪悪感なんてなかったような気が
 します。


●では、「スピリチュアルな時代の生き方」とはどのような生き方
 なのでしょうか?

 「本当にスピリチュアルであるとは、自分が他者の中に見るものは、
 すべて自分自身の姿に他ならないと受け入れることです」
 
 「この見方は、良い悪いの問題ではありません。より意識的にな
 ればなるほど、認めざるを得なくなる単純な事実なのです」
 
 「これは、また、自分をより深く知るためにとてつもない方法です。
 この方法を使えば、自分の何を受け入れているか、何を受け入れて
 ないかがハッキリと分かるからです」
 
 よく「他人は自分の鏡」とか「人の振り見て我が振り直せ」と
 言います。
 
 自分から見た他人の嫌な部分というのは、自分では受け入れられ
 ない考え方、行動なのです。
 
 逆に、自分自信は何とも思っていないことが相手にとっては、
 とても許せることではないのかも知れません。
 
 しかし、著者はそれも含めて他者を受け入れなさいと言っている
 のです。
 
 著者は言います。
 
 「あたなが誰かの行動を見て『嫌だなあ』と思っている場合、
 その同じ要素は必ずあなたの中にもあります。他人の中に見える
 嫌な点は、あなたがあなたの中に見えないようにしている嫌な点
 なのです」
 
 「もし、あなたがそれを見て受け入れているのならば、それが
 あなたに『嫌だな』という思いを起こさせることは決してありま
 せん」
 
 確かにそうですね。
 
 でも、そのような言動や行動を見た場合はどうすればいいので
 しょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「その言動を善・悪の観点から裁くのではなくて、自分自身も
 その人と同じ部分を持っているということをまず受け入れては
 どうでしょうか」
 
 「その上で、もし自分がそうである場合、それが自分に価値を
 もたらすのかどうかを自問してみるのです。それが価値をほとんど
 もたらさないのであれば、わざわざその人と同じ事をする必要は
 ないわけです」
 
 著者は、他人を裁いてはならないと言います。
 まず受け入れなさいと。
 
 でも、これは難しいです。





 スピリチュアル系の本を読んでいると、病気の原因は自分の思考、
 人々の思考にあると書いてあります。
 
 だから、思考を変えれば病気は治ると言うのです。
 
 今すぐ戦いを止めることができれば、「不治の病」も直るので
 しょうか?

 でも、人類全体の思考を変えるのはとても大変そうです。



人生を豊かにする「天職」のすすめ―生きがい働きがいの見つけ方・育て方
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生を豊かにする「天職」のすすめ
 副題:生きがい働きがいの見つけ方・育て方
 著者:本多信一
 出版:KKベストブック
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 生きがい働きがいってなんだろう
 第2章 天職の芽は身近なところにある
 第3章 天職者の心がまえと生き方
 第4章 好きな道に進むことの喜びと恐ろしさ
 第5章 天職と適職は紙一重



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成4年8月に出版されています。

 著者は「個人のための職業相談業」をはじめ、それが「天職」
 だったのですが、「無料」で行っていたため超貧乏生活を送って
 いたそうです。
 
 著者も多数出版されているようです。



 天職を見つけたと自覚している人が書いた本です。
 楽しみですね。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)この本での天職の定義とは?
 2)天職探しのヒントとは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)この本での天職の定義とは?

 「“天職”を職業の問題に限ってまとめてみるなら、
 1.自分の価値観、興味、適正にピッタリ合う仕事。
 2.それに就くことで毎日がそれなりに充実し、やがて自己実現に
 至る仕事 といえるからである」

 「天職というものを特別な聖職と考えず、『自分の生まれついて
 の天分、天性を素直に活かして従事した仕事』と考えれば、地上
 のあらゆる人々にとって、それは身近なものとなるのだと私は思う」
 
 「天職に就く人が増えれば増えるほど、イキイキした人が増えるし、
 また社会そのものに良い効果が与えられるのだと私は信じている」

 2)天職探しのヒントとは?

 「“損得勘定”が身につく前の少年期、少女期に『何が好きだっ
 たか』を、考えて考えて考え抜いて、それを思い出し、その発見
 した事実が天職決定の上の重大のヒントになることはよくある」

 「本書で追い求める『天職の発見』ということにあたっては、
 まず、『自分の拠って立つべき中心概念』を探してほしいのだ」
 
 「多くの人は、適職探し、天職探しに当たって、すぐにA・B・C
 の仕事を考えて、アレコレと思い悩む。しかし、このアプローチは、
 小学生がいきなり大学入学を考えるようなものだ。いきなり天職
 発見はむずかしい。イ→ロ→ハ、と進むのが人生の常である」
 
 「とすると、天職を一心不乱に求めるあなたは、まず自らの中心
 概念を探してみた方がよいと思う。こちらなら分かりやすいから」
 
 「そして、この中心概念というものは、人それぞれの価値観や興味
 に由来しているのであるから。天職探しのヒントは、このあたり
 にもあると見ている」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の中心を見つけよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「この本での天職の定義」とはどのような定義なので
 しょうか?
 
▽著者は「天職」の定義を以下のように説明しています。

 「“天職”を職業の問題に限ってまとめてみるなら、
 1.自分の価値観、興味、適正にピッタリ合う仕事。
 2.それに就くことで毎日がそれなりに充実し、やがて自己実現に
 至る仕事 といえるからである」
 
 この著者の天職についての定義は現実的です。
 
 自宅の水道が壊れたときに修理しに来てくれた職人さんや、子ども
 好きが高じて保母さんになった人、経理の仕事にライフワークを
 見つけた人など、現実的な生活をしている人たちのなかに「天職」
 を定義しています。
 
 決して、特別な才能を持った人々のための天職を説明している
 わけではありません。
 
 今の自分とは全く別な「ある才能」を持った自分がいて、それを
 ある時発見するのが天職だと言っているわけでもありません。
 
 あくまでも、天職とは特別なものではなく、どこにでもいる人たち
 がどこにでもある職業を選び、それがどうしようもなく楽しい場合、
 それを天職と定義しているのです。
 
 著者は言います。
 
 「天職というものを特別な聖職と考えず、『自分の生まれついて
 の天分、天性を素直に活かして従事した仕事』と考えれば、地上
 のあらゆる人々にとって、それは身近なものとなるのだと私は思う」
 
 「天職に就く人が増えれば増えるほど、イキイキした人が増えるし、
 また社会そのものに良い効果が与えられるのだと私は信じている」
 
 私は最近まで、天職とは「特別な才能」を持った自分を発見し、
 その特別な才能を思う存分発揮して、特別な人間になることだと
 考えていました。
 
 でも、そのようにして天職を発見する人は希で、だいたいは自分の
 趣味の延長上だとか、現在就いている仕事のうちのある部分だけが
 天職だったりするのではないかと考えるようになりました。
 
 天職とはほとんどの場合、見つけるものではなく現在の自分の
 延長上にあるのではないかと思います。
 
 この本にも同じ事が書いてありますが、私の天職の基準は次の
 通りです。
 
 「朝起きて今日やる仕事を考えたときに、嫌な気分になるかどうか」
 
 特に月曜日の朝どう感じるか?
 
 私の場合、転職してからは嫌な気分になることはありません。
 
 また、ある特定の仕事をしている時に限って朝起きたとき楽しい
 気分になれます。
 
 実はこのようなところに「天職」が隠れているのではないかと
 考えています?


●では「天職探しのヒント」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は、天職を探すためにヒントを次のように説明しています。

 「“損得勘定”が身につく前の少年期、少女期に『何が好きだっ
 たか』を、考えて考えて考え抜いて、それを思い出し、その発見
 した事実が天職決定の上の重大のヒントになることはよくある」
 
 私も、自分の子どもの頃を思い出してみると、ある傾向があること
 に気がつきました。
 
 それは、「作ること」です。
 
 今でもたくさん思い出せるのは、何かを作っていたことです。
 
 そして、現在も趣味で模型を作ります。
 
 また、プログラムを作るのも好きです。
 これが今の職業(コンピュータSEです)の一部分でもあります。
 
 あとは考えながら資料を作ること。
 これも今の職業の一部分です。
 
 こう考えると、現在の職業は「天職」に近いところにいるのでは
 ないかと思われます。
 
 ただ、嫌いな部分も多々あります。
 プレッシャーが嫌いなので、納期を決められるのが嫌いです。
 仕事柄、納期を守らないと大変なことになるのでキチッと守りま
 すが、基本的には決まった期間迄に何かをするのが嫌いです。
 
 ついつい自分のことを考えてしまいますが、確かに、子どもの頃の
 ことを思い出してみると、「自分の天職」のヒントが見つかるかも
 しれません。
 
 みなさんも、もしかしたら現在就いている仕事が天職に近いのかも
 しれません。
 
 ただ、自分の嫌いなことと併存しているので気がつかないだけかも
 しれないのです。
 
▽著者は他に、天職探しのヒントとして、次のように説明しています。

 「本書で追い求める『天職の発見』ということにあたっては、
 まず、『自分の拠って立つべき中心概念』を探してほしいのだ」
 
 「多くの人は、適職探し、天職探しに当たって、すぐにA・B・C
 の仕事を考えて、アレコレと思い悩む。しかし、このアプローチは、
 小学生がいきなり大学入学を考えるようなものだ。いきなり天職
 発見はむずかしい。イ→ロ→ハ、と進むのが人生の常である」
 
 「とすると、天職を一心不乱に求めるあなたは、まず自らの中心
 概念を探してみた方がよいと思う。こちらなら分かりやすいから」
 
 「そして、この中心概念というものは、人それぞれの価値観や興味
 に由来しているのであるから。天職探しのヒントは、このあたり
 にもあると見ている」
 
 「自分の拠って立つべき中心概念」。
 
 これは、先日このメルマガでもお伝えした、「自分のミッション」
 でもあると思います。
 
 ということは、自分自身の天職探しも小学生から中学生くらいに
 なったのでしょうか?





 この本には著者の過去の経験談がたくさん書かれています。
 
 それを読むと、著者はイキイキと天職を生きているのですが、
 周りから見ると、「とても大変そうだなぁ」くらいにしか思えま
 せん。
 
 天職とは華々しいものだけではなく、何ともないこともそうである
 かもしれないのです。
 
 ただ一つ言えることは「これが自分の天職だ!」と胸を張って宣言
 できることだと思います。



あくせくするな、ゆっくり生きよう!―人生に不満を持たない生き方
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:あくせくするな、ゆっくり生きよう!
 副題:人生に不満を持たない生き方
 著者:リチャード カールソン、ジョセフ ベイリー
 出版:主婦の友社
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 ゆっくりと、集中して生きる
 第2章 思考をコントロールする
 第3章 心を「今」に向ける
 第4章 ストレスと心の健康の関係
 第5章 良い人間関係はつくれる
 第6章 仕事をスマートにする
 第7章 あくせくするな、ゆっくり生きよう



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1998年11月に出版されています。
 
 同じ著者の「小さいことにくよくよするな!」はシリーズ200
 万部を突破とあります。
 
 著者のリチャード カールソンは、心理学者、ストレス・コンサル
 タントと紹介されています。著書も多数あるようです
 
 もう一人のジョセフ・ベイリーは、サイコセラピストと紹介されて
 います。



 ゆっくり生きるといいことがあるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜゆっくり生きる事が大切なのか?



 ゆっくり生きる方法を知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜゆっくり生きる事が大切なのか?

 ・ゆっくり生きれば、「今」をもっと楽しめる。
 ・ライフスタイルを変えても、ゆとりは生まれない。
 ・信じられないかもしれないが、心を落ち着けて今に集中すること
  によって能率は上がる。
 ・他人のストレスやあわただしさに影響されず、自分だけ落ち
  着いていることができる。
 ・ありふれた時間が輝いて見える。
 ・「今」を十分に生きることが、将来に対する万全の備えでもある。
 ・あなたはきっと幸せになれる。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【今の幸せと未来の幸せどちらも手に入れよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「なぜゆっくり生きる事が大切」なのでしょうか?

▽著者は、「ゆっくり生きることの効用」をいくつかあげています。
 抜粋してお伝えします。
 
 ・ゆっくり生きれば、「今」をもっと楽しめる。
 ・ライフスタイルを変えても、ゆとりは生まれない。
 ・信じられないかもしれないが、心を落ち着けて今に集中すること
  によって能率は上がる。
 ・他人のストレスやあわただしさに影響されず、自分だけ落ち
  着いていることができる。
 ・ありふれた時間が輝いて見える。
 ・「今」を十分に生きることが、将来に対する万全の備えでもある。
 ・あなたはきっと幸せになれる。
 
 「今を大切にして生きたほうが幸せですよ」
 そのように主張しているようです。
 
▽確かにそうですね。
 
 私も、「ゆっくりか、急いでいるか」と聞かれると急いでる方です。
 
 これまでゆっくり(ぐったり?)と生きてきたので、急いで生きて
 みようかなと思っていたところです。
 
 なぜ、「今」を生きることが、人生が幸せになれるのでしょうか?
 
 私もそうですが、人はどうしても過去か未来に心が飛んでしまい
 ます。
 
 過去のことを思い出して、悲しい気分になったり、辛い思い出が
 よみがえったり。
 
 もしくは、幸せな過去の時代と、現在を比較して落ちこんでみたり。
 
 あるいは、いつくるか分からない未来に思いを馳せて焦ってみたり、
 現状を考えて未来を悲嘆してみたり。
 
 考えてみると、「今」を生きている時間はあまりないかもしれ
 ないです。
 
▽自分のことを考えてみると、ついこの間までは「現状を考えて、
 悲しい未来を予測して」いました。
 
 まず最初に思ったのは、
 
 「このままでは老後に悲惨な人生を送ることになるぞ」
 
 ということでした。
 
 貯えもないし、資産もない。退職金ももらえない。
 
 年金もわずかしかもらえないし、もしかしたらもらえなくなる
 可能性もあります。
 
 老後に好き勝手に、思い通りの生き方をするには、それなりのお金
 が必要です。
 
 計画性がある人は、若い頃から貯えをしたりして、人生設計を
 しっかり立てています。
 
 私のようにいきあたりばったりで人生を生きている人は、それに
 気がつくのも遅いのです。
 
▽まず、老後の心配をしている時点で、「今」を生きていないですね。
 
 老後の心配をすることによって、次に「なんとかしなきゃ」と思う
 のです。
 
 そして、どうするかと言うと、今度は未来に心を奪われることに
 なります。
 
 「あれもやらなきゃ」「これもしなきゃ」そうしないと、明るい
 未来はやってこないぞ。
 
 こう考えるようになります。
 
 この場合も、「今」を生きていないのです。
 
 いつ来るか分からない未来に思いを馳せているのです。
 
▽すると、思い描く未来と現在とのギャップに焦り始めます。
 
 特に私のように、40歳近くなってから明るい未来を描き始めると、
 
 「焦ってもしょうがない」
 
 と思いつつも、焦らずにはいられません。
 
 なぜなら、時間はあっと言う間に過ぎていくことを知っているから。
 
 20代のころは、そんなに時間が過ぎるのが早いとは思ってません
 でした。
 
 30代になった時に、過ぎ去った20代がいかに早かったかを
 感じます。
 
 そして、40代になった時、過ぎ去った30代が、20代よりも
 早かったことに気がつきます。
 
 そこで立ち止まってみると、次の40代の10年と、その次の
 10年がとてつもなく早いことが予想されるのです。
 
 したがって、40代を目前に後悔とともに焦りはじめます。
 
 「このまま何もせず、流されるまま人生が終わるのか?いままで
 何をしてきたのだろう?」
 
 焦らずにはいられないですよね。
 
▽でも、焦ってもしょうがないようです。
 
 いつ来るか、もしかしたら来ないかもしれない「明るい未来」に
 恋いこがれても、幸せな気持ちにはなれないことに気がつきました。
 
 どっしりと落ち着いて、「とてつもなく明るい未来」を描きつつ、

 「今は何をすべきか?」

 を考えることにしましょう。
 
 そうすれば、今は「嫁さんと話をする」ことが大切なのかもしれま
 せん。
 
 「両親に手紙を書く」ことが大切なのかもしれません。
 
 「子どもとたくさん遊ぶこと」が大切なのかもしれません。
 
 「今」に心を持ってくると、実は身近なところに「現在の幸せ」と
 「未来の幸せ」も埋まっているかもしれないと、気がつきます。
 
 でも「とてつもなく明るい未来」は忘れずに、心に鮮明に描くこと
 にしましょう。
 
 そうすれば、「現在の幸せ」と「未来の幸せ」が二つとも手に入る
 かもしれませんね。





 自分の「気づき」を書いていたら、本の感想を書くのを忘れてし
 まいました。
 
 この本には上で書いたように、
 
 「今に集中して生きましょう」
 
 と提案している本です。
 
 私のように、40代近くなって、「人生なんとかしなきゃ」と
 思い始めた方。
 
 もしくは、50代、60代で気がついた方がいるかもしれません。
 
 全然遅くはないと思います。
 
 ただ、「焦り」は禁物だと思います。
 
 「今と未来」両方楽しみましょう。



物語の主人公になる方法
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:物語の主人公になる方法
 著者:パトリス・ジュリアン
 出版:にじゅうに
 定価:1600円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ この本を手に取った僕の友人たちへ
 LESSON1 作家の誕生−あなたの内なる作家を呼び覚ます
 LESSON2 作家としての心構え〜駆け出し作家が決して忘れては
      ならないこと
 LESSON3 作家は過去と訣別する〜暗示の影響力に気づく
 LESSON4 第一の診断〜主人公の現状を把握する
 
 ※以下多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成9(1997)年3月に出版されています。
 
 著者はフランス人です。
 日本で会員制フレンチレストランのオーナーをしている方です。
 
 著書も多数あります。



 「物語の主人公になる」とはどういうことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)内なる作家とは?



 不良プログラムを削除する方法とは、どのような方法でしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)内なる作家とは?

 「あなたの人生は、あなたが『作家』として書き続ける、あなた
 オリジナルの物語」
 
 「あなたの物語は、あなたが主人公を演じる、あなただけの冒険
 小説」
 
 「この世に産声を上げてこのかた、あなたは『作家』として、
 自分を『主人公』に据えた人生という名の小説を一行、一行、
 書きためてきた」

 「あなたの中の『作家』が目覚め始めると、少し不安な気持ちが
 起こってきたかもしれない。だってあなたは、赤ん坊のとき以来
 初めて、だれの命令下にも入っていない生の瞬間を味わっている
 のだから」
 
 「これからは自由と共に、リスクや責任も同時にあなたのものだ」
 
 「他人の作り話をぼうっと聞いて、ただ従っていればよかった時代
 はもう終わりだ。今、このときから、あなたの物語を作ってくれる
 人はもう誰もいない。一章ずつ、自分で物語を書かなくてはいけ
 なくなった」
 
 「すべて選ぶのも自分。責任をとるのも自分」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【世界一面白い冒険小説を描いてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「内なる作家」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「あなたの人生は、あなたが『作家』として書き続ける、あなた
 オリジナルの物語」
 
 「あなたの物語は、あなたが主人公を演じる、あなただけの冒険
 小説」
 
 「この世に産声を上げてこのかた、あなたは『作家』として、
 自分を『主人公』に据えた人生という名の小説を一行、一行、
 書きためてきた」
 
 著者は、私たちの人生を「冒険小説」に例えています。
 
 その冒険小説の主人公はもちろん私たち。
 
 そして、冒険小説を書いている作家も私たちだと言います。
 
▽私も約40年間の冒険小説に登場していました。
 
 その物語は、自分が主人公であることは分かっているのですが、
 実は作家が誰だか分からなかったのです。
 
 自分で書いているような、誰かが勝手に書いているような。
 
 自分が主人公の冒険小説を自分で書いているにしては、あまりにも
 冒険していないし、活躍していなかったのです。
 
 冒険小説と言うよりも、「単なる日記」と言った感じです。
 
 仮に自分で書いているとしましょう。
 
 自分で書いているにしては、全く自分の思い通りに物語りは進んで
 行かないですよね。
 
 もっと華々しく活躍するストーリーがあっても良さそうです。
 
 もっとどきどきするようなゲームがあってもいいと思いませんか?
 
 もっと感動的な恋愛小説の主人公を演じてみてもおかしくはない
 ですよね?
 
 自分で書いているのですから。
 
 でも、そうはなっていないのが現実です。
 
 なぜなら、書いている作家が実は何かに操られているからです。
 
 しかも、その作家は操られていることに気がついていないのです。
 
▽誰に操られているのでしょう?

 それは、自分という作家を育ててくれた両親だったり、先生だっ
 たり、友人だったり、親戚だったり、環境であったりします。
 
 そのようなものに操られながら、自分が主人公の冒険小説を、
 自分で書いていたのです。
 
 「操られながら」という表現はあまり良くないですね。
 
 悪意があって操っているわけではないのですから。
 
 著者は操られていることに気がついて、「この物語の作家は私で
 ある」という意識を持ちましょうと主張しています。

▽あなたの冒険小説は「はらはら、どきどき」ですか?
 
 それとも、平凡な日常がそのまま書いてある日記ですか?
 
 はたまた、冒険小説を書いていることすら自覚していませんか?
 
 私は、つい最近まで冒険小説なんて書いていることすら自覚して
 いませんでした。
 
 日記を書いていたことすら知らなかったのです。
 
 そしてある時、気がついてしまったのです。
 
 「自分が主人公の日記を、誰かが書いているぞ?」
 「それにしても、つまらない日記だな」
 
 そして、とうとう気がついてしまいました。
 それを書いていたのは、実は自分だったことを。
 
 そこから考えました。
 
 「果たして、これからこの日記を綴っていくべきか?それとも、
 とてつもなく面白い冒険小説を書くか?」
 
 せっかく作家だったことに気がついたのですから、売れる冒険小説
 を書きたいと思いますよね?
 
 「とてつもなく面白い冒険小説」を書いてみよう。
 
 そう決心し、操られることを止めました。

▽著者は言います。

 「あなたの中の『作家』が目覚め始めると、少し不安な気持ちが
 起こってきたかもしれない。だってあなたは、赤ん坊のとき以来
 初めて、だれの命令下にも入っていない生の瞬間を味わっている
 のだから」
 
 「これからは自由と共に、リスクや責任も同時にあなたのものだ」
 
 「他人の作り話をぼうっと聞いて、ただ従っていればよかった時代
 はもう終わりだ。今、このときから、あなたの物語を作ってくれる
 人はもう誰もいない。一章ずつ、自分で物語を書かなくてはいけ
 なくなった」
 
 「すべて選ぶのも自分。責任をとるのも自分」
 
 自分が主人公である物語の作家になるためには、これまで他人の
 責任の中で生きてきた人生を、自分で責任を取ることを覚悟しな
 ければならないのです。
 
 その決心さえつけば大丈夫だと思ってます。





 この本は、簡単に言ってしまうと「自己啓発本」なのですが、
 なぜか心に響くものがあります。

 ここでは書けませんでしたが、「過去と決別する方法」、「不良
 プログラムを削除する方法」、「作家としての心構え」など、
 紹介したいことがたくさんあります。
 
 「自分が作家である」自覚がない方、読んでみてはいかがでしょ
 うか?



想像力を生かせ
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:想像力を生かせ
 著者:A・オスボーン
 出版:創元社
 定価:980円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は昭和44(1969)年10月に出版されています。
 
 昭和61年3月時点で第19刷となっています。
 
 著者は大学を卒業後職を転々としていましたが、最後はアメリカで
 広告会社の社長をしていた方です。



 創造力、アイデアの出し方、考え方を知りたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)アラジンのランプとは?
 2)創造する方法とは?



 創造の方法にもたくさんあるようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)アラジンのランプとは?

 「判断力をつちかうためには、いくらでもすることがある。学校に
 行き、歴史を読み、論理学を学び、数学を研究し、討論し、審議し、
 是非絵お決めればよい」
 
 「それでは創造力をつちかうにはどうすればよいのだろうか。
 やむない必要に迫られた時以外は、われわれは創造的な考えなど
 とんと使わないのが実情ではないだろうか」

 「われわれ現代人にとってのアラジンのランプとは、創造力にほか
 ならない」
 
 「私たちは、それぞれがアラジンのランプを持っており、それを
 正しく擦れば人生を豊かにすることができる、ということを忘れて
 はならない」


 2)創造する方法とは?

 ・ほかに使い道はないか?
 ・ほかからアイディアが借りられないか?
 ・変えたらどうか?
 ・大きくしたらどうか?
 ・小さくしたらどうか?
 ・代用したらどうか?
 ・入れかえたらどうか?
 ・逆にしたらどうか?
 ・組み合わせたらどうか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【創造力を発揮して人生を楽しもう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「アラジンのランプ」とは何のことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「判断力をつちかうためには、いくらでもすることがある。学校に
 行き、歴史を読み、論理学を学び、数学を研究し、討論し、審議し、
 是非絵お決めればよい」
 
 「それでは創造力をつちかうにはどうすればよいのだろうか。
 やむない必要に迫られた時以外は、われわれは創造的な考えなど
 とんと使わないのが実情ではないだろうか」
 
 私がそうでしたが、普通の人々は頭を使ってません。
 
 「そんなことはない。仕事でいつも頭を使っている」
 
 と反論される方もいると思います。
 
 確かに、仕事で使う頭は持っています。
 コンピュータSEという仕事柄、頭を使わざるを得ません。
 
 しかし、いざ自分のこと、自分の人生のこと、自分の生き方のこと
 自分の好きなこと、自分ができること等について考えると、おそ
 らく10分も考えることができないと思います。
 
 つまり、自分のことについて「創造」することができないのです。
 
▽最初に、「人生なんとかしなきゃ」と思い立って、

 「じゃあどうしよう」

 と思い悩んだときに、紙を1枚用意して机に向かい、自分の人生を
 どうしたいのか、何をしたいのか、将来どうしたいのかと課題を
 書いて考えてみました。
 
 すると、連続して考えることが5分もできないのです。
 
 全く関係のないことが次から次へと頭の中に浮かんできて、全く
 集中できないのです。
 
 仕事なら2時間くらい集中することはできるのに、いざ自分自信の
 ことについて考えるとなると5分も持たないのです。
 
 そのとき、普段仕事で使っている頭は、頭を十分使っているように
 見えて、実は単なる「ルーチンワーク」になっていることに気が
 ついたのです。
 
 つまり、決まり切った考え方の中で答えを導き出していただけなの
 です。
 
 そこに、それまで考えた事がない課題を考えると、頭が拒否反応を
 起こすのです。
 
 「そんなこと考えちゃいけない。流されるままが一番」
 
 そのように指示されているような感じです。
 
 これに慣れまでは、大分時間がかかりました。
 
 最近はやっと慣れてきて、2時間くらいなら自分のことについて
 考えることができるようになってきました。
 
 著者も、「必要に迫られた時以外は頭を使ってない」
 そう指摘しています。
 
▽著者は言います。

 「われわれ現代人にとってのアラジンのランプとは、創造力にほか
 ならない」
 
 「私たちは、それぞれがアラジンのランプを持っており、それを
 正しく擦れば人生を豊かにすることができる、ということを忘れて
 はならない」
 
 「創造力」というのは、あいまいな言葉です。
 
 「頭を使う、考える」ととらえることもできますが、私は「創り
 出すこと」「クリエイティブなこと」だと考えています。


●では「創造する方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽この本には、創造する方法がかなり詳しく書かれています。その
 方法と共に事例がたくさん書かれています。
 
 実は、ネットで調べてみると「オスボーンのチェックリスト」と
 して有名のようです。
 
 箇条書きにしてみます(書くのが大変なので、ネットから借用し
 ます)

 ・ほかに使い道はないか?

  1.現在のままでいい?
  2.少し変えて?

 ・ほかからアイディアが借りられないか?

  1.これに似たものはないか? 
  2.他にどんなものが考えられるか? 
  3.過去に似たものはなかったか? 
  4.なにか真似のできる事、ものはないか? 
  5.だれか手本にする人はいないか?

 ・変えたらどうか?

  1.少しひねってみたらどうか? 
  2.意味・色・音・におい・形・型などを変えてみたらどうか? 
  3.ほかに変えるところはないか?

 ・大きくしたらどうか?

  1.なにかつけ加えたら? 
  2.もっと時間をかけたら? 
  3.もっと回数をふやしたら? 
  4.もっと長くしたら 
  5.もっと強くしたら? 
  6.もっと厚くしたら? 
  7.ほかの価値を付け加えたら? 
  8.ほかの意味を付け加えたら? 
  9.ダブらせたら? 
  10.かけ合わせたら? 
  11.誇張してみたら?

 ・小さくしたらどうか?

  1.なにか取り除いたら? 
  2.もっと小さくしたら? 
  3.圧縮したら? 
  4.小型にしたら? 
  5.低くしたら? 
  6.短くしたら? 
  7.軽くしたら? 
  8.省いたら? 
  9.分割したら? 
  10.内輪にしたら?

 ・代用したらどうか?

  1.ほかのものを代わりにしたら? 
  2.ほかの人を代わりにしたら? 
  3.ほかの成分にしたら? 
  4.ほかの素材にしたら? 
  5.ほかのプロセスにしたら? 
  6.ほかの形にしたら? 
  7.ほかの方法にしたら? 
  8.ほかの場所にしたら?

 ・入れかえたらどうか?

  1.要素を入れかえたら? 
  2.順序を入れかえたら? 
  3.ほかのレイアウトにしたら? 
  4.原因と結果を入れかえたら? 
  5.ペースをかえたら? 
  6.日程を入れかえたら

 ・逆にしたらどうか?

  1.反対にしたら? 
  2.役割を逆にしたら? 
  3.相手の身になってみたら? 
  4.立場を逆にしてみたら? 
  5.上下逆にしたら? 
  6.逆の態度をとったら?

 ・組み合わせたらどうか?

  1.混ぜ合わせたら? 
  2.いろいろと取り合わせたら? 
  3.アンサンブルにしたら? 
  4.目的を組み合わせたら? 
  5.機能を組み合わせたら? 
  6.材料や成分を組み合わせたら? 
  7.アイディアを組み合わせたら?

 こうやって箇条書きにしてみると、いろいろなことが考えられる
 ことが分かります。

 普段、いかに頭を使っていないかが分かりますね。
 
 もっと「創造力」を鍛えないとならいないです。





 私が嫌いな「哲学」は、一日中頭を使って考えるそうです。
 
 嫌いなんですが、それはそれですごいなと思っています。
 一日中考えていたら頭がパンクしそうです。
 
 上に書いた、「オスボーンのチェックリスト」のいくつかは、
 自分のことについて考える場合にも応用できそうです。



答えが見つかるまで考え抜く技術
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:答えが見つかるまで考え抜く技術
 著者:表三郎
 出版:サンマーク出版
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 「考える人間」から「考え抜く人間」になろう
 考え抜くためのヒントを知っておこう
 ふだんの生活で考え抜くクセをつけよう
 この読書法で、考え抜く力を養おう
 常識を踏み越えていく人間になろう
 考え抜いたことは絶対、行動に移そう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、4万部の売れ行きとあります。
 そこそこ売れているようです。
 
 著者は、駿台予備校の英語講師と紹介されています。
 著著も何冊かあるようです。



 「考え抜く」とはどういうことなのか?その辺を読んでみたいと
 思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「考え抜く」とはどういうことか?
 2)「思う」と「考える」の違いとは?



 考え抜くためにはどうすればよいのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「考え抜く」とはどういうことか?

 「考えることは、誰だってできるし、四六時中、何かについて
 考えている(と思っている)」
 
 「ところが、答えが見つかるまで考え抜くことができる人は、実は
 それほど多くはない。たいていの人は、途中でうやむやにして、
 考えることを放棄してしまうのだ」
 
 「『考える』と『考え抜く』の間の溝を埋めるのは、案外大変
 なのである」

 「考え抜くとは、自分の全存在を賭けて考え続けることなのだ」

 「『問い』をもって生きる人間だけが、『答え』にめぐり合うこと
 ができる。問いをもいたない人間は、永遠に『答え』が見つから
 ない人生を送ることになる」


 2)「思う」と「考える」の違いとは?

 「何かを一途に思っていたとしても、それは考えていることには
 ならない。『思うこと』と『考えること』は根本的に別のことなの
 である」
 
 「この仕事を成功させるために、一生懸命に考えている(つもりに
 なっている)」
 
 「頑張ろうと思っている(が、何をすべきか考えていない)」
 
 「これでは考えたことにはならない。ただ思い悩んでいるだけだ」

 「どうすれば成功するのか、どうがんばるのかを、検討材料を
 具体的に並べ、筋道を立てて『考える』ことが大切なのだ」
 
 「よく、『思いは実現する』と気軽に口にする人がいるが、思いを
 実現させるためにはどうすればよいかを考えることなくして、思い
 が実現するはずはない」
 
 「そして、実現への方策を考えに考え抜き、実際に行動に移して
 はじめて、『思いは実現する』のだ。ここを誤解してはならない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【もっともっと考えよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「考え抜く」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「考えることは、誰だってできるし、四六時中、何かについて
 考えている(と思っている)」
 
 「ところが、答えが見つかるまで考え抜くことができる人は、実は
 それほど多くはない。たいていの人は、途中でうやむやにして、
 考えることを放棄してしまうのだ」
 
 「『考える』と『考え抜く』の間の溝を埋めるのは、案外大変
 なのである」
 
 私も、考えることの大変さというのが最近になってやっと理解
 できました。
 
 著者が言うとおり、仕事でも考えているし、日々頭の中で何かを
 考えているから、自分自身としては「考えている」と思っています。
 
 しかし、これは考えているのではなく思っていることなのです。

 「考える」ということは、ものすごくエネルギーを消費します。
 
 特に、自分自身のことについて考えることは、慣れていないととても
 難しいのです。
 
 まして、著者が言うような「答えが見つかるまで考え抜く」という
 のは、かなり大変なことなのです。
 
 普段、考えることをしていない人は、訓練が必要になります。
 
▽著者は「考え抜く」ことを次のように言います。

 「考え抜くとは、自分の全存在を賭けて考え続けることなのだ」
 
 大変なことになってきました。
 
 考え抜くこととは、自分の存在を賭けてまで考えなければならな
 かったのです。
 
 ただ単に、頭のなかで「そう思った」程度で得た答えは、「考えた」
 とは言えないのです。
 
 著者は考え抜くときのポイントを、
 
 「『問い』をもって生きること」
 
 と言っています。
 
 「『問い』をもって生きる人間だけが、『答え』にめぐり合うこと
 ができる。問いをもいたない人間は、永遠に『答え』が見つから
 ない人生を送ることになる」
 
 私も最近になってやっと「自分の人生」について「問い」を投げ
 かけられるようになってきました。
 
 いつか答えを体験することができると思います。


●では「思う」と「考える」の違いとはどのようなことなのでしょ
 うか?
 
▽著者は言います。

 「何かを一途に思っていたとしても、それは考えていることには
 ならない。『思うこと』と『考えること』は根本的に別のことなの
 である」
 
 「この仕事を成功させるために、一生懸命に考えている(つもりに
 なっている)」
 
 「頑張ろうと思っている(が、何をすべきか考えていない)」
 
 「これでは考えたことにはならない。ただ思い悩んでいるだけだ」
 
 まさに自分自身のことを指摘されたような感じがします。
 
 ほとんどの人が、このレベルのことを「考えること」だと思って
 います。
 
 著者は言います。
 
 「どうすれば成功するのか、どうがんばるのかを、検討材料を
 具体的に並べ、筋道を立てて『考える』ことが大切なのだ」
 
 「よく、『思いは実現する』と気軽に口にする人がいるが、思いを
 実現させるためにはどうすればよいかを考えることなくして、思い
 が実現するはずはない」
 
 「そして、実現への方策を考えに考え抜き、実際に行動に移して
 はじめて、『思いは実現する』のだ。ここを誤解してはならない」
 
 成功法則本にはよく書かれています。
 
 「思いは実現する」と。
 
 これは、思っただけ、お願いしただけでは実現しないのです。
 
 「思うこと」は大切です。
 思うことがなければ、そこから先は進みません。
 
 でも、「実現」は考え抜いて、行動に移してはじめて得ることが
 できるのです。
 
 つまり、体験が必要なのです。
 
 そのために、何を体験するか考え抜かないとならないのです。
 
 もっと考える時間を取らなくてはなりません。





 私流の「考える訓練」は、まず10分間、自分のことだけを真剣に
 分析することです。
 
 最初は、たった10分間を耐えることができませんでした。
 
 それまで自分のことについて考えることを避けてきたので、しよう
 がないです。
 
 考えない方が楽だから。
 考えると自分の責任で行動しないとならないから。
 人の考えに流された方が何か起きたとき、相手の責任にできるから。
 
 これは、止めようと決心しました。



心をつかむ技術
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:心をつかむ技術
 著者:カート・モーテンセン
 出版:ディスカバー
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 心をつかむ技術1 ほめる
 心をつかむ技術2 貸しをつくる
 心をつかむ技術3 出し惜しみをする
 心をつかむ技術4 期待をかける
 心をつかむ技術5 「みんながこうしている」と思わせる
 心をつかむ技術6 責任を感じさせる
 心をつかむ技術7 連想させる
 心をつかむ技術8 感情と論理の両方に訴える
 心をつかむ技術9 絆をつくる
 心をつかむ技術10 関わらせる



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年6月に出版されています。
 
 著者は「アメリカの経営コンサルタント」と紹介されています。
 心をつかむ技術の指導を行っており、世界中を飛び回って講演活動
 を行っているそうです。



 無理なく人の心をつかむことができれば、コミュニケーションを
 取るのに役立ちそうです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人の心をつかむには何が必要か?
 2)心をつかむ技術とは?



 目次を見る限り、ビジネスをする上で必要になる技術のようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人の心をつかむには何が必要か?

 「私が本書の中で『心をつかむ技術』といっているのは、『相手を
 説得する』『相手に影響をおよぼす』『相手のモチベーションを
 高める』などの技術のことである。これらを身につければ、人生の
 主導権を握ることができる。なぜか?あなたが人生で手に入れたい
 ものは、すべてこの三つによって実現するからだ」


 2)心をつかむ技術とは?

 1.ほめる
 2.貸しをつくる
 3.出し惜しみをする
 4.期待をかける
 5.「みんながこうしている」と思わせる
 6.責任を感じさせる
 7.連想させる
 8.感情と論理の両方に訴える
 9.絆をつくる
 10.関わらせる



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【子どもをほめて育てよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「人の心をつかむには何が必要」なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「私が本書の中で『心をつかむ技術』といっているのは、『相手を
 説得する』『相手に影響をおよぼす』『相手のモチベーションを
 高める』などの技術のことである。これらを身につければ、人生の
 主導権を握ることができる。なぜか?あなたが人生で手に入れたい
 ものは、すべてこの三つによって実現するからだ」
 
 『相手を説得する』『相手に影響をおよぼす』『相手のモチベー
 ションを高める』ことと、人生で手に入れたいものの関係が良く
 分かりません。
 
 きっとセールスマンの立場から見ると、これらの技術を身につける
 ことによって成績をあげ成功することができるのだと思います。
 
 私のようにセールスとは違う部門で働いている人間にとっては、
 おそらく人間関係で役に立つのではないかと思います。
 
 人生で手に入れたいものではないかもしれませんが、ないよりは
 あった方がよいと思います。
 
▽ただし、自分の人間性を磨くことなく、テクニックとして身に
 つけると、すぐ見破られると思います。
 
 自分を高める勉強をしつつ、「人の心をつかむ技術」を身につけ
 れば、豊かな人生を送ることができると思います。


●では「心をつかむ技術」とはどのような技術なのでしょうか?

 目次にもあるとおり、この本で紹介されている技術は以下の通り
 です。

 1.ほめる
 2.貸しをつくる
 3.出し惜しみをする
 4.期待をかける
 5.「みんながこうしている」と思わせる
 6.責任を感じさせる
 7.連想させる
 8.感情と論理の両方に訴える
 9.絆をつくる
 10.関わらせる

 これらの項目には「購買心理学」として知られている項目もあり
 ます。
 
 それぞれについて、簡単に紹介したいと思います。
 
▽1.ほめる

   「人はみな、ほめられたいと思っている。いくらほめられても、
   もっと誉めて欲しいというのが人々の本音だ」
   
   「ほめ言葉は相手の行動を変える力を持っている。ほめられた
   相手は、自分が大切にされていると感じるからだ」
   
   お世辞でも、ほめられると嬉しいです。
   子どもはほめて育てると良いそうです。分かっちゃいるんで
   すけどね...

▽2.貸しをつくる

   「人類の歴史が始まって以来、貸しを作るという技術は、
   心をつかむ手段として使われてきた」
   
   「誰かから何かをしてもらったときに、『なんとしてでも、
   このお返しをしなければならない』という心理が働く。お返し
   をすることで、相手への貸しをなくすことができるからだ」
   
   スーパーに買い物へ行って、試食コーナーでおばちゃんが
   一所懸命勧めているのは貸しを作っているのです。
   
   無駄なお金を使いたくない場合は、試食しないこと。

▽3.出し惜しみをする

   「チャンスは少なければ少ないほど価値が出てくるし、人々は
   ますます興奮する。多くの人はレア物を所有したいと思う。
   少なければ少ないほど価値が増し、手に入れたいという衝動も
   強くなる」
   
   「まだ手に入らない物は、すぐに手に入れた物より常に魅力的
   である。『隣の芝生はいつも青い』ということわざは、まさ
   しく言い得て妙だ」
   
   「本日限りのご奉仕品」「限定5台のみの販売となります」
   「現品限りのお値打ち価格」「売約済」これらの言葉を目に
   すると人は「今買わなければ損をする」と思うのです。
   
   「閉店セール」を延々とやっているお店も同じです。
   買い物に行ったときは、気を付けてみましょう。

▽4.期待をかける

   「人は、ポジティブであれネガティブであれ、他人が抱いて
   いるなんらかの期待にもとづいて行動する傾向がある。だから、
   相手に対して期待をかければ、それはやがて現実になるのだ」
   
   「期待とは一種の予言であり、おのずと現実になることが
   よくある」
   
   「きみならきっとできるよ」「君たちならきっといい点数が
   取れるはずだ」このような言葉は、相手に期待し、相手が
   変わってくれる言葉です。
   
   相手に影響を与えたいなら、言うことを聞かせるより期待の
   言葉を掛けた方が良さそうです。

▽5.「みんながこうしている」と思わせる

   「人々は自分のしていることを他の人々がしていることと
   比較し、そしてもし自分の行動が世間の規範からずれている
   なら、自分の行動を社会規範に合わせようとするのである」
   
   「客は何かが『売れている』とか『人気がある』と感じると、
   販売員の言葉以外にそれを証明するものが何もなくても、
   それを手に入れるためにより多くのお金を払う」
   
   「当店人気No1」「人気沸騰中」「よく売れています」これら
   の言葉も人の心が動く言葉のようです。
   でも事実とは違う場合もあります。

▽6.責任を感じさせる

   「人は、一貫性のある行動をする人に惹かれ、そういう人に
   従おうとする傾向がある。逆もまた真だ」
   
   「製品やサービスに対していったん料金を支払うと、たいてい
   の場合、客は自分の決定に自身を持つ。だから、見込み客には
   できるだけ早く支払いをさせるか最終決定をさせることが大切
   なのだ」
   
   このテクニックは不動産屋で使われるものです。
   賃貸紹介雑誌で、目玉商品を掲示します。それにつられて来店
   したお客は、予定より高めの全然違う物件を紹介されまんまと
   契約してしまうのです。

▽7.連想させる

   「心をつかむ達人は相手に何かのイメージを与え、そこから
   連想させて、自分が伝えようとするメッセージに適したポジ
   ティブな感情を呼び覚ます」
   
   「人は広告の写真や絵、ロゴ、CMソングに好感を抱くと、
   その商品にも交換を抱く傾向がある」
   
   大企業がイメージ広告を打つのには意味があります。
   必要なものと、そうではないものの区別をしっかり持ちましょう。

▽8.感情と論理の両方に訴える

   「人と接するときは、相手が論理の生き物ではなく感情の
   生き物だということを覚えておく必要がある」
   
   「人々は感情的に決めたことを論理的に正当化するわけだ」
   
   「〜教授の推薦の言葉」「5人のうち4人の方が...」
   これらの言葉をきくと、まず感情で欲しくなった後に、論理的
   な理由を付けやすくなります。

▽9.絆をつくる

   「相手があなたとの結びつきを感じるほど、あなたの説得力は
   増す。相手と瞬時に絆をつくれば、相手はあなたといっしょに
   いることを心地よく感じる」
   
   「絆を作るには、主な要素が4つある。『魅力』『類似性』
   『対人技術』『ラポール』だ」
   
   男性が服を買いに行って、きれいな女性店員が出てきたら、
   買う可能性が高いそうです。気を付けましょう。

▽10.関わらせる
 
   「相手を動かすには、相手に行動を起こさせるように働き
   かける必要がある」
   
   「相手に五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使わせて、
   適切な雰囲気を作り出せば出すほど、相手の心をつかみ、
   動かしやすくなる」
   
   自動車のディーラーによる試乗会などがこれにあたります。
   他には、インターネットの?ヶ月間無料体験などもそうです。





 いかがでしょうか?
 
 私たちが買い物に行って、あまり気にしていないメッセージには
 実は、私たちに買わせようとするテクニックが満載なのです。
 
 これらの技術は、人間関係で使える技術もありますが、どちらか
 というと、「物を買わせる技術」のようです。
 
 我が家では、一週間浄水器が取り付けられたことがありますが、
 利用するだけ利用して一週間後には「いりません」と言える嫁さん
 がいます。



読書力―成功する本の読み方
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 ◆今日読んだ本
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 題名:読書力
 副題:成功する本の読み方
 著者:ハイブロー武蔵
 出版:総合法令出版
 定価:1100円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 本を読もう本を買おう
 第2章 元気の出る読書術
 第3章 読書があなたを創る
 第4章 自分を励まし、自分を信じる読書術
 第5章 あなたも文章が書ける本が書ける
 第6章 明日のための読書を!



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1999年4月に出版されています。
 
 著者は数社の会社を経営する経営者です。
 
 この著者は読書に関連する本を多数出していて、読書好きな人に
 とっては、何冊読んでも嬉しい内容です。



 成功するにはどのように本を読めば良いのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ本を読まなければならないのか?
 2)なぜ本は買わなければならないのか?



 皆さんどの様な理由で本を読んでいるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ本を読まなければならないのか?

 「ただいえることは、本を買い、本を読む人は常に問題意識、
 危機意識を持ち、考える人であると言うことだ。前向きに問題を
 解決していこうという性向の持ち主である」
 
 「本を買う人、本を読む人はちがう。自分の人生を切り開いて
 いく力を持っている。時代をよくしていく力をつけていく」

 「本を読む人は違う。何が違うかというと変化する点でちがう。
 時間がたてばたつほど成長していく人である」
 
 「本を読む人は成長する。本を読む人は成功する。だから、目標の
 ある人、夢のある人は読書をする。そして、成功する人のほとん
 どが読書好きだ」


 2)なぜ本は買わなければならないのか?

 「本を買う人は、すでに成功を手に入れたも同然の人だということ
 である。なぜか。本を買うということは、問題意識があるという
 ことである。問題意識は熱意から生まれる、前向きな気持ちから
 生まれる」
 
 「読む時間があまりなくてもかまわない。いつか時間があるときが
 きたら。この本を読むぞ、という気持ちが大事なのである」

 「どこの学校に行ったとか、どこを卒業したなんか関係ない、
 どんな本を読んだか、もっといえばどんな本を買い続けているかが
 重要なんだということを学んだ。本を買えば、成功する人になれる
 のだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【もっと本を読んで、もっと行動しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「なぜ本を読まなければならない」のでしょうか?

▽著者は「まえがき」で次のように言います。

 「ただいえることは、本を買い、本を読む人は常に問題意識、
 危機意識を持ち、考える人であると言うことだ。前向きに問題を
 解決していこうという性向の持ち主である」
 
 「本を買う人、本を読む人はちがう。自分の人生を切り開いて
 いく力を持っている。時代をよくしていく力をつけていく」
 
 読書好きにとっては、とてもうれしい言葉ですね。
 
 ただ、私もそうですがほとんどの方は「おもしろそうだから」と
 いう理由で、本を買っているのではないでしょうか。
 
 それだけの理由でも十分です。
 
 本を読まない人よりは、何らかの意識を持っていることだけは
 確かだと思います。
 
 この本に書いてありますが、日本人は平均すると、一人一年間に
 十数冊読んでいることになるらしいのです。
 
 これは世界中にも類を見ないようです。
 
 本を読むと何がいいのか?
 
 私個人の意見を言わせてもらうと、

 「本を読むと、いろいろな考え方に触れることができる。そうする
 ことによって自分の知識が増え、行動に結びつけることができる」
 
 です。
 
 まったく知らない事について考えてみたり、行動を起こしたりする
 ことはできません。
 
 存在すら知らないのですから当然です。
 
 それだけ行動範囲が狭くなるということになると思います。
 
 本を読むことによって、「そういう世界があること」を知ることが
 できるのだと思います。
 
 私が読書によって初めて知ったことは、「成功者(ここではお金
 持ち)」の世界でした。
 
 世の中には、サラリーマンだけではなく「お金持ち」という人種が
 いることを、読書を通して知ることができました。
 
 読書は、このような「あなたの知らない世界」の一端を教えて
 くれるものだと思います。
 
 「本を読めば自分が行動する範囲が広くなる」
 
 今後もこの精神で本を読んでいきたいと思います。
 
▽また、著者は本を読む人について次のように評価しています。
 
 「本を読む人は違う。何が違うかというと変化する点でちがう。
 時間がたてばたつほど成長していく人である」
 
 「本を読む人は成長する。本を読む人は成功する。だから、目標の
 ある人、夢のある人は読書をする。そして、成功する人のほとん
 どが読書好きだ」
 
 「本を読む人は成長し、成功する」
 読書する人にとっては、なんとも嬉しい言葉ですね。
 
 本を読むことで自分を高めていくことができるならば、いくらでも
 時間を割いて本を読んで行きたいと思います。


●では「なぜ本は買わなければならない」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「本を買う人は、すでに成功を手に入れたも同然の人だということ
 である。なぜか。本を買うということは、問題意識があるという
 ことである。問題意識は熱意から生まれる、前向きな気持ちから
 生まれる」
 
 「読む時間があまりなくてもかまわない。いつか時間があるときが
 きたら。この本を読むぞ、という気持ちが大事なのである」
 
 本ってけっこう高いのです。
 
 ビジネス書などは一冊1000円〜2000円くらいします。

 それだけのお金を払ってでも本を読む気持ちがある人は、たしかに
 何らかの問題意識を持っている人だと思います。
 
 また、買っても時間がなくて読めない場合があります。
 それでも、「読むぞ」「何とかするぞ」という気持ちが大切だと
 著者は言っているのです。
 
 私も問題意識だけはたくさん持っています。
 特に自分の人生について。
 
 最近は「行動」が大切だと思っています。
 行動しないと、本を読んでいるだけでは何ごとも起こりません。
 
 でも、問題意識がないと行動も起こせないのです。

 何らかの問題意識を持って、それを何とかしようと思って本を読む。
 知識を少し取り入れたら「行動」する。
 
 これでいいのではないでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「どこの学校に行ったとか、どこを卒業したなんか関係ない、
 どんな本を読んだか、もっといえばどんな本を買い続けているかが
 重要なんだということを学んだ。本を買えば、成功する人になれる
 のだ」
 
 ここまで極端でもないと思いますが、「本を買う」という行為だけ
 でも重要だと思います。
 
 私は以前、オークションやamazonのマーケットプレイスに古本を
 出品していたことがあります。
 
 単なる小遣い稼ぎだったのですが、大量に仕入れてきた本のなかの
 ある一冊を手に取ったところから、自分の人生についての問題意識
 が生まれてきました。
 
 このことを考えると、「本を買う」という行為だけでも十分役に
 立つと考えられます。
 
 まずは、本を買ってみましょう。





 この本は、本好きな人にとってはとても勇気づけられる本です。
 
 自分自身を肯定してくれるからだと思います。
 
 私は、本を読むだけでは何も起こらないと考えています。
 重要なのはその先にある「行動」だと思っています。
 
 何気なく本を買って、何気なく本を読んで、問題意識に気がつき、
 行動する。
 
 これでも良いと思います。



7つの習慣―成功には原則があった!
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 ◆今日読んだ本
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 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣」
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 第5の習慣は「理解してから理解される」です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 5.5)相互依存のパラダイムとは?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 「感情移入のコミュニケーションの原則」とは、どのようなこと
 なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
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 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」

 ※以上、7/16に紹介した分です。


 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?

 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」

 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」

 ※以上、7/22に紹介した分です。


 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」

 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」

 ※以上、8/3に紹介した分です。


 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第三の習慣は第二の創造、つまり物的創造を行うことである」

 「効果的なマネジメントの定義は、『重要事項を優先する』こと
 である。リーダーシップは『重要事項』とは何なのかを決めること
 であり、それに対して、マネジメントはそれを優先して、毎日、
 瞬間瞬間において実行することである。つまり、マネジメントと
 は自制する力であり、実行力なのだ」

        緊急          緊急でない
  ┏━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━┓
  ┃第一領域        ┃第二領域        ┃
  ┃・締め切りのある仕事  ┃・人間関係づくり    ┃
 重┃・クレーム処理     ┃・健康維持       ┃
 要┃・せっぱつまった問題  ┃・準備や計画      ┃
  ┃・病気や事故      ┃・リーダーシップ    ┃
  ┃・危機や災害      ┃・真のレクリエーション ┃
  ┃            ┃・勉強や自己啓発    ┃
  ┃            ┃・品質の改善      ┃
  ┣━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━┫
  ┃第三領域        ┃第四領域        ┃
  ┃・突然の来訪      ┃・暇つぶし       ┃
 重┃・多くの電話      ┃・単なる遊び      ┃
 要┃・多くの会議や報告書  ┃・だらだら電話     ┃
 で┃・無意味な冠婚葬祭   ┃・待ち時間       ┃
 な┃・無意味な接待や付き合い┃・多くのテレビ     ┃
 い┃・雑事         ┃・その他の意味のない活動┃
  ┃            ┃            ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┛

 「効果的に人生を営む人は、第三領域と第四領域を避けようとする。
 なぜなら、それは緊急であろうがなかろうが、重要ではないから
 である」
 
 「そして、この人達は第二領域に時間を投資することにより、
 第一領域の問題をなくしていくようにする」

 ※以上、8/13に紹介した分です。


 5.5)相互依存のパラダイムとは?

 「自制と自己のコントロールこそ、他人との充実した関係の土台
 になるのだ。相互依存の関係は、自立した人にしかできない選択
 である」
 
 「人間関係づくりに最も大切な要素は、私たちが何を言うか、何を
 するかということではなく、私たちはどういう人間であるのかと
 言うことである」

 「信頼口座つまり信頼残高とは、ある関係に置いて築かれた信頼
 のレベルを表す比喩表現であり、言い換えれば、その人に接する
 安心感ともいえるだろう」
 
 「礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守る等の行動を通して
 信頼残高をつくっていけば、そこに蓄えができる。残高を高める
 ことによって、必要とあらば、その信頼を何度でも頼りにするこ
 とができる」

 信頼残高を増やすための「六つの大きな預け入れ」
 1.相手を理解する
 2.小さなことを大切にする
 3.約束を守る
 4.期待を明確にする
 5.誠実さを示す
 6.引き出してしまったときは、誠意をもって謝る

 「私たちは、見返りを求めず無条件の愛という形で預け入れを行
 うとき、『愛の基礎的な法則』を守っていることになる。そうした
 行為で私たちは、相手に安定感と安全な気持ちを感じさせる。
 そして相手は自分自身の本来の価値を感じることができ、自分の
 真のアイデンティティーを肯定されたことになる」
 
 「愛は相手の自然な成長を促進させ、『人生の基礎的な法則
 (協力・貢献・自制・誠実)』に沿って生活する動機付けになる。
 相手は自分の本来の可能性を発見し、発揮することができるよう
 になる」


 ※以上、8/27に紹介した分です。


 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?

 「WinWinとは、『自分も勝ち、相手も勝つ(それぞれの
 当事者が欲しい結果を得ること)』という考え方である。Win
 Winを考えることは、単なるテクニックではない。それは人間
 関係の全体的な哲学である。WinWinは人間関係における6つ
 のパラダイムの一つである」

 1.Win−Win
 2.Win−Lose
 3.Lose−Win
 4.Lose−Lose
 5.Win
 6.Win−Win または NoDeal
 
 「しかし、ほとんどの状況は相互依存の現実の中にあり、Win−
 Winを考える以外に現実的な方法はない」

 「本当のWin−Winを達成することができなければ、No
 Dealを選ぶ方が適当である」

 「『Win−Winを考える』という第4の習慣は、人間関係に
 おけるリーダーシップの原則にかかわる習慣である。それを実行
 するには、人間の4つの独特の性質(自覚・想像力・良心・自由
 意志)をすべて発揮しなければならない」
 
 「Win−Winの原則は、全ての対人関係において成功するため
 の基礎であり、5つの柱によって支えられている。それは『人格』
 で始まり、『関係』に進み、その中から『合意』がつくられる。
 Win−Winはそれを支える『システム』、組織構造の中で育成
 され、Win−Winの『プロセス』によって達成されるのだ」

 ※以上、9/16に紹介した分です。


 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?

 「私たちは、急いで問題の中に飛び込んで、何かのアドバイスで
 問題を素速く解決しようとする傾向が極めて強い。しかも、多くの
 場合、診断する、あるいは問題を深く理解する時間をとることを
 忘れてしまっている」

 「人間関係について私が今まで学んだ最も大切な教訓を要約すれば、
 それは『まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解
 してもらうようにしなさい』ということである。この原則が、
 人間関係における効果的なコミュニケーションの鍵なのである」

 「自分の夫・妻、隣人、上司、同僚、友人と効果的に接し、相手に
 影響を与えたければ、まずその人を理解する必要がある」
 
 「相手に対して本当に影響を与えることができるかどうかは、
 あなた自身が模範を示すこと、つまり日頃どう行動しているかに
 かかっている」
 
 「その模範とは、あなたは真にどういう人なのか、あなたの人格は
 どうなのかということから自然に流れ出るものである。それは、
 他の人があなたのことをどう言っているかとか、あなたが相手に
 どう思って欲しいかとかいうことではなく、あなたと接するとき、
 相手は何を経験するか、にかかっているのである」

 「相手が話しているとき、ほとんどの場合、私たちは次の四つの
 いずれかのレベルで聞いている」
 
 「まず無視する、あるいは実際に聞いていない。次は、聞くふり
 をする。例えば、『うんうん』とあいづちを打つという具合である。
 そして、選択的に聞く。それから、注意して聞くこともある」
 
 「ほとんどの場合、この4つのいずれかで聞いている。しかし、
 この上の最も高い傾聴のレベル、感情移入をして相手の話を聞く
 人は少ない」

 「感情移入とは、相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、
 相手が見ている世界を見ることであり、相手のパラダイムを理解し、
 相手の気持ちを感じとることなのだ」
 
 「感情移入の本質は、相手に賛成することではなく、感情的にも
 その人のことを正確に理解することである」

 「たいていの場合、人は外からの助言など必要ない。相手は本当に
 心の中を打ち明けることができさえすれば、自分の問題を自分なり
 に整理し、その過程で解決策も明確になってくる」

 「ほとんどの人はプレゼンテーションを行うとき、すぐロゴスに
 入って、左脳の論理展開をし、自分のアイディアを打ち出そうと
 する。そして、その論理の正当性を強調するあまり、エトスと
 パトスの側面を無視してしまう」


 ※以下、次回以降の紹介となります。
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



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 ★今日から実行すること
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 【感情移入して人の話を聞こう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●「第5の習慣」とはどのような習慣なのでしょうか?

▽第5の習慣の原則は「感情移入のコミュニケーションの原則」です。

 著者は次のように言います。

 「私たちは、急いで問題の中に飛び込んで、何かのアドバイスで
 問題を素速く解決しようとする傾向が極めて強い。しかも、多くの
 場合、診断する、あるいは問題を深く理解する時間をとることを
 忘れてしまっている」

 「人間関係について私が今まで学んだ最も大切な教訓を要約すれば、
 それは『まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解
 してもらうようにしなさい』ということである。この原則が、
 人間関係における効果的なコミュニケーションの鍵なのである」
 
 以前読んだ「話を聞かない男、地図が読めない女」という本のなか
 で、男性と女性の会話についても同じようなことが書いてありま
 した。
 
 特に男性に多いのが、女性が話をする問題について、すぐに解決策を
 提示することらしいです。
 
 女性はコミュニケーションとして、話を聞いて欲しいだけなのに、
 話の途中でアドバイスをされてしまい、「全然話を聞いてくれない」
 ということになるのです。
 
 男性は解決策が欲しいときだけ相手に相談するので、女性が話す
 諸問題についても、すぐに答えを出そうとします。
 
 相手とコミュニケーションをとりたい場合は、まず最初に相手の
 話を聞くことから始めなくてはならないのです。
 
 相手の話をじっくり聞き、相手が何を望んでいるのか、それを
 見極める必要があります。
 
 話を聞いて欲しいだけなのか。
 何かの解決策が欲しいのか。
 
 まずは相手を理解するように努めれば、自分のことも理解して
 もらえるようになるのです。
 
▽著者は言います。
 
 「自分の夫・妻、隣人、上司、同僚、友人と効果的に接し、相手に
 影響を与えたければ、まずその人を理解する必要がある」
 
 「相手に対して本当に影響を与えることができるかどうかは、
 あなた自身が模範を示すこと、つまり日頃どう行動しているかに
 かかっている」
 
 「その模範とは、あなたは真にどういう人なのか、あなたの人格は
 どうなのかということから自然に流れ出るものである。それは、
 他の人があなたのことをどう言っているかとか、あなたが相手に
 どう思って欲しいかとかいうことではなく、あなたと接するとき、
 相手は何を経験するか、にかかっているのである」
 
 相手に動いて欲しければ、「相手を何とかしよう」と思うのでは
 なく、まず自分のことを変えなくてはなりません。
 
 自分自身が日頃、他人に対してどういう態度をとっているか?

 それが計算された態度ではなく、自分の人間性を高めることに
 よって自然と出てくる態度でなくてはならないのです。
 
 つまり、意識して取る行動ではなく、無意識のうちに取る行動で
 なくてはなりません。
 
 自分自身の人間性を高め、その上で相手を十分に理解し、そして
 はじめて相手に影響を与えることができるようになるのです。
 
 これは、口で言うのは簡単ですが、実際は難しそうです。
 
▽では、相手を本当に理解するためにはどうすれば良いのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「相手が話しているとき、ほとんどの場合、私たちは次の四つの
 いずれかのレベルで聞いている」
 
 「まず無視する、あるいは実際に聞いていない。次は、聞くふり
 をする。例えば、『うんうん』とあいづちを打つという具合である。
 そして、選択的に聞く。それから、注意して聞くこともある」
 
 「ほとんどの場合、この4つのいずれかで聞いている。しかし、
 この上の最も高い傾聴のレベル、感情移入をして相手の話を聞く
 人は少ない」
 
 感情移入とは「傾聴テクニック」のことではありません。
 
 心理カウンセラーの本を読むと「傾聴」という言葉が出てきますが、
 カウンセラーは仕事で「傾聴」しているのであって、必ずしも感情
 移入しているわけではありません。
 
 著者は言います。
 
 「感情移入とは、相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、
 相手が見ている世界を見ることであり、相手のパラダイムを理解し、
 相手の気持ちを感じとることなのだ」
 
 「感情移入の本質は、相手に賛成することではなく、感情的にも
 その人のことを正確に理解することである」
 
 これはなかな難しそうです。
 
 簡単に言うと、相手の頭と心になりきることなのです。
 
 相手になりきって、理解しようとして聴かなくてはなりません。

 そうすれば、相手に影響を与えることができるようになるのです。
 
 相手に「影響を与えよう」そう思って話を聴いてはいけないのです。
 
▽それでは、感情移入して話を聞くにはどうすれば良いのでしょうか?
 
 感情移入のスキルには4つの段階があります。
 簡単に紹介します。
 
 ・第一段階
 
  効果性は低いが、話の中味を繰り返すこと。
  
  例)「父さん、学校なんてもういやだよ」
    「学校がいやなんだね」

 ・第二段階
 
  話の中身を自分の言葉に置き換えること。
  ここで効果は多少高まるが、まだ言葉を使ったコミュニケー
  ションに限定されている。
  
  例)「父さん、学校なんてもういやだよ」
    「そうか、学校に行きたくないんだ」
  
 ・第三段階
 
  相手の感情を反映する。
  ここでは何を言っているかと言うよりも、それについてどう
  感じているかに注意する。
  
  例)「父さん、学校なんてもういやだよ」
    「なんだかイライラしているようだね」
  
 ・第四段階
 
  第二と第三の両方を合わせること。
  つまり、内容を自分の言葉で言い、同時に感情を反映する。
  
  例)「父さん、学校なんてもういやだよ」
    「学校に行きたくなくて、なんだかイライラしているよう
    だね」
 
 
 この感情移入のスキルは、決して助言を与えるものではありません。
 
 助言を与えるものではなく、相手が抱えている問題を相手に考え
 させることにより、自分自身で答えを見つけることができるように
 傾聴するのです。
 
 著者は言います。
 
 「たいていの場合、人は外からの助言など必要ない。相手は本当に
 心の中を打ち明けることができさえすれば、自分の問題を自分なり
 に整理し、その過程で解決策も明確になってくる」
 
 相手の立場で問題を理解し、その解決策を一緒に探すことが重要
 なのです。
 
▽これまでは「理解する」ことについて説明してきましたが、
 「理解される」にはどうすればよいのでしょうか?
 
 著者は、理解されるためには「エトス」、「パトス」、「ロゴス」
 の順で話をするのが効果的だと言います。
 
 ・エトス
 
  個人の信頼性である。
  人があなたの誠実さと能力に対して持つ信頼であり、あなたの
  持つ信頼残高である。
 
 ・パトス
 
  感情移入のことである。
  それは気持ちであり、相手のコミュニケーションの感情的側面を
  理解するということである。
  
 ・ロゴス
 
  理論であり、プレゼンテーションの論理展開のことである。
 
 
 著者は次のように言います。
 
 「ほとんどの人はプレゼンテーションを行うとき、すぐロゴスに
 入って、左脳の論理展開をし、自分のアイディアを打ち出そうと
 する。そして、その論理の正当性を強調するあまり、エトスと
 パトスの側面を無視してしまう」
 
 順序は「人格」、「人間関係」、それから「プレゼンテーション
 の論理展開」という流れでなくてはならないのです。
 
 まずは、相手の立場を相手以上に上手く説明してみる。
 それから、自分の立場を相手の見地から説明し、理解してもらう。
 
 この方法でプレゼンテーションを行うことができれば、必ず人に
 伝わるのです。





 いろいろな人間関係の本を読んでいて、人とコミュニケーション
 を取る場合に必ず出てくるのが、「人の話をよく聞きなさい」と
 いうことです。
 
 それほど、私たちは人の話を聞いていないということになります。
 
 確かに、人の話をだまって聞くということは練習しないとでき
 ないことです。
 
 しかし、それができるようになるとお互いのコミュニケーションが
 より深まることになるのです。
 
 まずは人の話を聞いてみましょう。