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| 日本の父へ |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:日本の父へ 著者:グスタフ・フォス 出版:新潮社 定価:750円(文庫版が出ています) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1.父ありき−私は父からこう学んだ 2.おやじさまざま−私は教え子の父とこう語る 3.明日の父に−私は教え子の結婚式でこう話す ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■■ この本は昭和52(1977)年3月に出版されています。 今から約30年前の出版です。 amazonによると、この本はベストセラーになったようです。 Vol.33で「日本の父へ再び」という本の紹介をしました。 そのときに、前著「日本の父へ」という本があることを知り、 ブックオフで探していたところ、ようやく発見できたのです。 著者は、1947年に栄光学園の初代校長に就任とあります。 戦後の混乱期に占領軍の指示によって学校を建設します。 30年前の父親の問題点と現在の父親の問題点はどの様に違うの でしょうか? その当たりのことも読んでみたいと思います。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)話す父より話せる父とは、どのような父親か? 2)「みんなそうしている」で育つとどうなるのか? 「みんなそうしている」は今でもよく聞きます。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)話す父より話せる父とは、どのような父親か? 「話し合いという言葉は、いまや教育問題の万能薬として考えられ、 とりわけ父親に強く求められている」 「良く耳にすることだが、息子と話し合わなくてはならないという わけで、彼を正座させ訓話を聞かせる父親がいるようだ。そんな ことは絶対にしてはならないとはいわないが、もちろん、それは 話し合いではない。話し合いは単なる説教とか、小言とか、ある いは助言とかいうようなものではないからである」 「その一つは、家庭内の話し合いの雰囲気である。親しく話し合う 前に、親しくつき合うということだ。日常生活のなかでの自然な ふれあいを通して、親と子の間に遠慮のないつながりが生まれ、 そしてはじめて気軽に語り合うことができるのである」 「もう一つ、話し合いの前に忘れてはならぬことがある。よく経験 することだが、親には、自分ではあまり話をしないのに、子ども には大いに話してもらいたいと思う傾向がある」 「たとえば、勉強はどうだった?試験はできた?先生に叱られな かった?どんなことをして遊んだ?などのような、子どもにとって 煩わしさ以外のなにものでもない質問をして、無理やりに報告さ せる」 「子どもはこのような余計な口出しをひどく嫌悪し、心の中で反抗 してしまうことが多いのである」 「私は親と子どもがもっとおしゃべりになることをすすめたい」 「親子同士の話し合いは、親同士の話し合いからはじまる。と、 こういっても過言ではない。父親や母親は、その日にあったこと、 失敗したこと、楽しかったこと、悩んだり心配していること、 あるいは今度やってみたいと思っていることなどを、子どもの前で、 子どもを交えて語り合うべきなのである」 2)「みんなそうしている」で育つとどうなるのか? 「子どもの考え方というものは、自分が育つ間に見たり聞いたり、 経験したりすることによって、強い影響を受けるのである。道徳的 価値観も決まってくる。親、先生、そして大人の責任は大きい」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【夫婦でもっと話し合おう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「話す父より話せる父」とはどのような父親なのでしょ うか? ▽著者は次のように言います。 「話し合いという言葉は、いまや教育問題の万能薬として考えられ、 とりわけ父親に強く求められている」 「良く耳にすることだが、息子と話し合わなくてはならないという わけで、彼を正座させ訓話を聞かせる父親がいるようだ。そんな ことは絶対にしてはならないとはいわないが、もちろん、それは 話し合いではない。話し合いは単なる説教とか、小言とか、ある いは助言とかいうようなものではないからである」 今でも、親子、とりわけ父と子の話し合いは問題になっています。 30年前から何も進歩していないのです。 でも、考えてみれば30年間に問題になっていた父親に育てられた 子どもが、現在は父親になっているのですから、しようがないで すね。 例え話し合うにしても、サザエさんに出てくる「磯野波平」タイプ の話し合いは、話し合いとは言わないのです。 確かに子どもと話をするときは、どちらかというと注意とか小言を 言う場合が多いような気がします。 これでは、嫌がられるに決まってますね。 ▽著者は、親子同士が話し合いをするにはいくつかの条件があると 言います。 「その一つは、家庭内の話し合いの雰囲気である。親しく話し合う 前に、親しくつき合うということだ。日常生活のなかでの自然な ふれあいを通して、親と子の間に遠慮のないつながりが生まれ、 そしてはじめて気軽に語り合うことができるのである」 親子が話し合いをするのは、普段からの家庭内での付き合い方が 大切なのです。 話したいときだけ話そうと思っても、子どもが聞いてくれるわけ ないですね。 かといって、「友達のような父親」というのも問題だと思います。 以前、おもちゃ屋さんに行ったときに、子どもが親に対して 「ため口」で話をしているのを見たことがあります。 このときはとても違和感を感じました。 親と子が、親しく話すことは大切だと思うのですが、絶対に友達 ではありえません。 なぜなら、親は子に対して責任を持たなくてはならないからです。 一方の人間だけに責任が生じる関係は、友人ではないはずです。 友達のような父親は、気を付けなければならないと思います。 しかし、全く会話がない親子よりはまだマシかもしれません。 ▽著者は言います。 「もう一つ、話し合いの前に忘れてはならぬことがある。よく経験 することだが、親には、自分ではあまり話をしないのに、子ども には大いに話してもらいたいと思う傾向がある」 「たとえば、勉強はどうだった?試験はできた?先生に叱られな かった?どんなことをして遊んだ?などのような、子どもにとって 煩わしさ以外のなにものでもない質問をして、無理やりに報告さ せる」 「子どもはこのような余計な口出しをひどく嫌悪し、心の中で反抗 してしまうことが多いのである」 私はこれよくやります(笑) 平日は、あまり接点がないし、晩ご飯もどうしても時間がずれます。 毎日何をして、何を考えているのか知りたいので、休みの日に聞き まくります。 「勉強何が一番得意なの?」等、知りたいことを聞いていたので すが、これは子どもにとって単なる報告であって、煩わしいこと だったのです。 この本には「取り調べ」と書いてありました。 ▽では、著者はどうすべきだと言っているのでしょうか? 「私は親と子どもがもっとおしゃべりになることをすすめたい」 「親子同士の話し合いは、親同士の話し合いからはじまる。と、 こういっても過言ではない。父親や母親は、その日にあったこと、 失敗したこと、楽しかったこと、悩んだり心配していること、 あるいは今度やってみたいと思っていることなどを、子どもの前で、 子どもを交えて語り合うべきなのである」 親子の会話をスムーズに成立させるには、親同士の普段からの会話 が大切なのです。 言われてみると確かにそうですね。 また、子どもの前で両親が話をするということは、子どもを信頼 しているというサインを送っていることになるのだそうです。 夫婦が普段から普通に話し合う雰囲気があれば、自ずと親子が 話し合う雰囲気が生まれてくるのです。 ●では「みんなそうしている」で育つとどうなるのでしょうか? ▽ここで言う、「みんなそうしている」は子どもの言葉ではなく、 親の言葉です。 ここで例としてあげられているのは、 「親が、率先してキセルする」 「親が遅刻届けの理由を腹痛と書く」 「親が税金をごまかす」 … そして、この行動に対し「いいんだよ。みんなそうしているんだ」。 こんな言葉で子どもに話をしてはいけないのです。 著者は言います。 「子どもの考え方というものは、自分が育つ間に見たり聞いたり、 経験したりすることによって、強い影響を受けるのである。道徳的 価値観も決まってくる。親、先生、そして大人の責任は大きい」 周りの大人が「いいんだよ。みんなそうしているんだ」という 考え方で、行動していると、当然子どももそうなります。 「みんなそうしているから、やってもいいんだ」となります。 これは、ほんのささいなことから始まると思います。 例えば、車を運転しているときなどがそうかもしれません。 信号無視をしない。 スピード違反をしない。 お互いに譲り合う。 等々。 子どもはいつも見ています。 そして、親と全く同じ事をします。 「みんなそうしているから...」と平気で行動する子どもは、 その親がそのような考えで生活しています。 これは間違いありません。 親は、小さなことでも、子どもに見られていることを意識しながら 生活しなければならないのではないでしょうか? この本を読んでいて驚いたのは、30年前に著者が危惧していた ことが、現在ではもっとひどくなっているということです。 何も進歩せず、さらに悪化しているようです。 現代の親が読んでも、全く違和感なく受け入れられると思います。 子どもを持つ親、もしくは、将来親になろうと考えている方、 一読することをおすすめします。 |
| 「私はできる!」黄金の法則(ゴールデンルール)―自分の夢を実現できる人できない人 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:「私はできる!」黄金の法則(ゴールデンルール) 副題:自分の夢を実現できる人できない人 著者:ベン・スイートランド 出版:知的生き方文庫 定価:533円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── PART1 さあ、ページをめくりなさい−「黄金の法則」を知った今日 から信じられない効果が! 1章 夢が実現する「きわめて単純なこの秘訣」! 2章 「ほしいものすべて」を手に入れる「人生の地図」 3章 どんな場合でも「瞬間的にリラックスできる」方法 4章 人生が驚くほど好転する「潜在意識」はこうして引き出せ! PART2 今晩からすぐはじめよ!−目標がつぎつぎに実現する「人生 成功の方程式」 5章 どんな難問にも「眠りながら」答えが出る! 6章 「あなたの悩み」が必ず克服できる七つの簡単な手順 7章 「成功する人、しない人」の違い! 8章 「自分のための人生」をつくる四つの方法 9章 「魔法の杖」はあなたももっている! PART3 さあ、五分以内に取りかかりなさい!−あらゆることがこれ で思いどおりに変わる! 10章 大勢の人を引きつける魅力のある人、ない人 11章 記憶力を飛躍的にアップさせる「心理トレーニング」 12章 「話し上手」になる秘訣、教えます! 13章 たったいまから、あなたの寿命は百二十五歳だ! ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■■□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■■□ この本は2001年2月に出版されています。 著者は、紹介文によると「卓越した心理コンサルタント」として 知られ、アメリカで圧倒的人気を誇るそうです。 アメリカには圧倒的人気の心理コンサルタントや、カウンセラー がたくさんいます。 題名からすると、どうやら潜在意識の活用法が書いているようです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)今の自分はどうやって作られたのか? 2)夢を必ず実現させる「ノート書き出し法」とは? 潜在意識にはとてつもないパワーがあるようです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)今の自分はどうやって作られたのか? 「あなたはこれまでに、自分を『こうだ』『ああだ』と表現した ことがあるだろうか?例えば『私は音楽が好きだ』とか『私は音楽 が好きじゃない』とか。あるいは『私は幸福だ』とか『私は幸福 でない』とか。なぜ自分が『こうでもあり』『ああである』のか、 あなたは、その理由を知っているのだろうか?」 「受け入れようが受け入れまいが、あなたが『あんな風』であり 『こんなふう』であるのは、そうなることをあなた自身が決めた からなのだ」 2)夢を必ず実現させる「ノート書き出し法」とは? 「ノートを1冊用意しよう。安物のノートで十分だ」 「もし欲しいものがなんでも手にはいるとしたら、いったいなに がほしいだろうか?、願望が心の中ではっきりしてきたら、それを ノートに書き出してみる」 「ノートを開いて、一番はじめのページに、こんなふうに書きこむ。 『私の健康面での目標』」 「二ページめには、『私がほしいもの』、三ページめには、『私の 生活面での目標』と書こう」 「少なくとも、毎日、朝、昼、晩の三回、このリストにはじめから 終わりまで目をとおすことだ」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【自分の望みをはっきりさせよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「今の自分はどうやって作られた」のでしょうか? 著者は言います。 「あなたはこれまでに、自分を『こうだ』『ああだ』と表現した ことがあるだろうか?例えば『私は音楽が好きだ』とか『私は音楽 が好きじゃない』とか。あるいは『私は幸福だ』とか『私は幸福 でない』とか。なぜ自分が『こうでもあり』『ああである』のか、 あなたは、その理由を知っているのだろうか?」 「受け入れようが受け入れまいが、あなたが『あんな風』であり 『こんなふう』であるのは、そうなることをあなた自身が決めた からなのだ」 現在の自分と言うのは、自分が望んだ結果なのです。 もし、ツキのない自分がそこにいるならば、ツキのない自分を望ん だ結果そうなっているのです。 もし、異性に縁のない自分がそこにいるならば、異性に縁のない 自分を望んだ結果、もてない自分ができあがったのです。 これを、最初に知ったのはこの本ではなかったのですが、この ことを知った時には、「そんなばかな!」と思いました。 「そんなことは望んでいない」 そう思いました。 「自分が望んでいるのは、もっと違う自分であって、現在そうなって いないから、別の現実を望んでいるのだ」 みなさんもそう思いませんか? でも、このことは、成功法則本や自己啓発の本を読んでも、だい たい書いてあります。 「あなたは自分が望んだ結果、今の現実を作り出したのだ」 最初は、全く信じられなくても、成功法則本や自己啓発本、セミナー 等に参加するとだんだん理解できてきます。 理解するのに時間がかかるだけなのです。 ▽これを理解するには、自分と向き合うことが必要になります。 「なぜ、自分は現在の自分で満足しているのだろう?」 人は、物事を考えるとき、楽な方へ楽な方へ考える傾向にある そうです。 自分では意識しないで、現在の自分になっているということは、 自分にとって都合が良く、楽な方へ考えているはずなのです。 たとえば、「異性に縁のない自分が現実にいる」ならば、「異性に 縁のない自分」はきっと自分にとって都合が良いのです。 つまり、異性に縁があると、何か都合が悪いことがあるのです。 よーく考えてみると分かります。 そうやって導き出した答とは、「選択」です。 自分が日々、そして一瞬々を「選択」することにより、現在の自分 が作られています。 貧乏な自分も同じです。 お金持ちになると、自分にとってなにか都合が悪いから、お金持ち にならないようにしているのです。 ▽私自信のことを考えてみました。 私は以前、気が付いたらこんな考え方をしていました。 「自分は平均給与水準より、少し高い給料ももらい、そこそこの パートナーと一緒になり、そこそこの家庭を築き、そこそこの家に 住み、車を1台所有している人間だ」 そして、その時点では見事に目標を達成していました。 皆さんもそうではないですか? 自分で考えている、自分のイメージがありますよね。 そしておそらく、そのとおりの自分が現実となっていませんか? 意識してようが、意識してまいが、今の現実は、自分が望んだ通り、 自分で選択した通りの自分になります。 私は、これが納得できたとき(最近やっと理解できました)、 自分の望みを書き換えることにしました。 これもまた、時間がかかることだと思います。 でも今では、楽しくなってきました。 ●では「夢を必ず実現させるノート書き出し法」とは、どのような 方法なのでしょうか? 著者は言います。 「ノートを1冊用意しよう。安物のノートで十分だ」 「もし欲しいものがなんでも手にはいるとしたら、いったいなに がほしいだろうか?、願望が心の中ではっきりしてきたら、それを ノートに書き出してみる」 「ノートを開いて、一番はじめのページに、こんなふうに書きこむ。 『私の健康面での目標』」 「二ページめには、『私がほしいもの』、三ページめには、『私の 生活面での目標』と書こう」 「少なくとも、毎日、朝、昼、晩の三回、このリストにはじめから 終わりまで目をとおすことだ」 ▽実は、これもいろんな本に書いてあります。 そして、普通の人は疑います。 「ノートに書いただけで実現するなんて信じられない」 そうやってやらないのです。 実際、統計をとってみると、このような本を読んで実際にノート を購入し、自分の欲しいものを書き出してみる人というのは、本を 読んだ人の中で4%しかいないそうです。 そして、毎日続ける人というのは、その4%の中のさらに4%しか いないそうです。 私も実践してますが、確かに効果があります。 このメルマガ発行も、始める1ヶ月前にノートに書いておいたら 実現しました。 他にも、まだ小さいこと、簡単なことがほとんどですが、確かに 実現します。 まずは、疑うのをやめて実践してみてはいかがでしょうか? この本のポイントは「自分のイメージを書き換える」ことです。 そのためには潜在意識を上手に利用することが大切です。 上記した「ノート書き出し法」も、潜在意識をコントロールする 方法の一つで、強力なツールです。 自分が望んだ現実を変えたいのならば、この本を読んでみては いかがでしょうか? |
| 7つの習慣―成功には原則があった! |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:7つの習慣 副題:成功には原則があった! 著者:スティーブン・R・コヴィー 出版:キング・ベアー出版 定価:2000円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1部 パラダイムと原則について インサイド・アウト 人生の扉を開く「7つの習慣」 第2部 私的成功 第一の習慣 主体性を発揮する 自己責任の原則 第二の習慣 目的を持って始める 自己リーダーシップの原則 第三の習慣 自己管理の原則 自己管理の原則 第3部 公的成功 相互依存のパラダイム 第四の習慣 WinWinを考える 人間関係におけるリーダーシップの原則 第五の習慣 理解してから理解される 感情移入のコミュニケーションの原則 第六の習慣 相乗効果を発揮する 創造的な協力の原則 第4部 再新再生 第七の習慣 刃を研ぐ バランスの取れた自己再新再生の原則 再びインサイド・アウト 付 録 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■■ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■■ 「公的成功」の最初の習慣「WinWinを考える」です。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)インサイド・アウトとは? 2)原則中心のパラダイムとは? 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか? 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか? 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか? 5.5)相互依存のパラダイムとは? 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか? 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか? 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか? 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか? 「人間関係におけるリーダーシップの原則」とは、どのようなこと なのでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)インサイド・アウトとは? 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」 2)原則中心のパラダイムとは? 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え そうです。 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも のになる」 ※以上、7/16に紹介した分です。 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか? 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で ある」 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動 を起こすようにすることである」 ※以上、7/22に紹介した分です。 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか? 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める ことである」 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ とができる」 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の 創造があり、それから物的な第二の創造がある」 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ るものである」 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか わるものである」 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問 に答えようとするものである」 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条) を書くことである」 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」 ※以上、8/3に紹介した分です。 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか? 「第三の習慣は第二の創造、つまり物的創造を行うことである」 「効果的なマネジメントの定義は、『重要事項を優先する』こと である。リーダーシップは『重要事項』とは何なのかを決めること であり、それに対して、マネジメントはそれを優先して、毎日、 瞬間瞬間において実行することである。つまり、マネジメントと は自制する力であり、実行力なのだ」 緊急 緊急でない ┏━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━┓ ┃第一領域 ┃第二領域 ┃ ┃・締め切りのある仕事 ┃・人間関係づくり ┃ 重┃・クレーム処理 ┃・健康維持 ┃ 要┃・せっぱつまった問題 ┃・準備や計画 ┃ ┃・病気や事故 ┃・リーダーシップ ┃ ┃・危機や災害 ┃・真のレクリエーション ┃ ┃ ┃・勉強や自己啓発 ┃ ┃ ┃・品質の改善 ┃ ┣━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━┫ ┃第三領域 ┃第四領域 ┃ ┃・突然の来訪 ┃・暇つぶし ┃ 重┃・多くの電話 ┃・単なる遊び ┃ 要┃・多くの会議や報告書 ┃・だらだら電話 ┃ で┃・無意味な冠婚葬祭 ┃・待ち時間 ┃ な┃・無意味な接待や付き合い┃・多くのテレビ ┃ い┃・雑事 ┃・その他の意味のない活動┃ ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┛ 「効果的に人生を営む人は、第三領域と第四領域を避けようとする。 なぜなら、それは緊急であろうがなかろうが、重要ではないから である」 「そして、この人達は第二領域に時間を投資することにより、 第一領域の問題をなくしていくようにする」 ※以上、8/13に紹介した分です。 5.5)相互依存のパラダイムとは? 「自制と自己のコントロールこそ、他人との充実した関係の土台 になるのだ。相互依存の関係は、自立した人にしかできない選択 である」 「人間関係づくりに最も大切な要素は、私たちが何を言うか、何を するかということではなく、私たちはどういう人間であるのかと 言うことである」 「信頼口座つまり信頼残高とは、ある関係に置いて築かれた信頼 のレベルを表す比喩表現であり、言い換えれば、その人に接する 安心感ともいえるだろう」 「礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守る等の行動を通して 信頼残高をつくっていけば、そこに蓄えができる。残高を高める ことによって、必要とあらば、その信頼を何度でも頼りにするこ とができる」 信頼残高を増やすための「六つの大きな預け入れ」 1.相手を理解する 2.小さなことを大切にする 3.約束を守る 4.期待を明確にする 5.誠実さを示す 6.引き出してしまったときは、誠意をもって謝る 「私たちは、見返りを求めず無条件の愛という形で預け入れを行 うとき、『愛の基礎的な法則』を守っていることになる。そうした 行為で私たちは、相手に安定感と安全な気持ちを感じさせる。 そして相手は自分自身の本来の価値を感じることができ、自分の 真のアイデンティティーを肯定されたことになる」 「愛は相手の自然な成長を促進させ、『人生の基礎的な法則 (協力・貢献・自制・誠実)』に沿って生活する動機付けになる。 相手は自分の本来の可能性を発見し、発揮することができるよう になる」 ※以上、8/27に紹介した分です。 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか? 「WinWinとは、『自分も勝ち、相手も勝つ(それぞれの 当事者が欲しい結果を得ること)』という考え方である。Win Winを考えることは、単なるテクニックではない。それは人間 関係の全体的な哲学である。WinWinは人間関係における6つ のパラダイムの一つである」 1.Win−Win 2.Win−Lose 3.Lose−Win 4.Lose−Lose 5.Win 6.Win−Win または NoDeal 「しかし、ほとんどの状況は相互依存の現実の中にあり、Win− Winを考える以外に現実的な方法はない」 「本当のWin−Winを達成することができなければ、No Dealを選ぶ方が適当である」 「『Win−Winを考える』という第4の習慣は、人間関係に おけるリーダーシップの原則にかかわる習慣である。それを実行 するには、人間の4つの独特の性質(自覚・想像力・良心・自由 意志)をすべて発揮しなければならない」 「Win−Winの原則は、全ての対人関係において成功するため の基礎であり、5つの柱によって支えられている。それは『人格』 で始まり、『関係』に進み、その中から『合意』がつくられる。 Win−Winはそれを支える『システム』、組織構造の中で育成 され、Win−Winの『プロセス』によって達成されるのだ」 ※以下、次回以降の紹介となります。 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか? 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか? 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか? ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【お互いのハッピーを考えよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●「第4の習慣」とはどのような習慣なのでしょうか? ▽第4の習慣の原則は「人間関係におけるリーダーシップの原則」 です。 著者は次のように言います。 「WinWinとは、『自分も勝ち、相手も勝つ(それぞれの 当事者が欲しい結果を得ること)』という考え方である。Win Winを考えることは、単なるテクニックではない。それは人間 関係の全体的な哲学である。WinWinは人間関係における6つ のパラダイムの一つである」 ここで言っている人間関係の6つのパラダイムを以下に記載します。 1.Win−Win 自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者が欲しい結果を 得ること。 人生を競争ではなく、協力する舞台とみるパラダイムである。 2.Win−Lose 自分が勝ち、相手は負ける。 ほとんどの人は、生まれたときから多くの場面でWin−Lo seの脚本づけを受けている。 3.Lose−Win 自分が負けて、相手が勝つ。 Lose−Winは、Win−Loseよりも質が悪い。 なぜなら、Lose−WInには、基準、希望、期待、ビジョン などが全くないからである。 4.Lose−Lose 自分も負けて、相手も負ける。 Win−Loseを考えている者同士(頑固で、融通の利か ない、我の強い者同士)がぶつかると、その結果はLose− Loseになる。 5.Win 自分だけの勝ちを考える。 必ずしも、相手に負けて欲しいわけではない。 6.Win−Win または NoDeal Win−Winの合意または取引条件に至らなければ、取引 しないことに合意する。 実際、最も優れているパラダイムは、その状況によって異なります。 例えば、野球の試合を考えてみると、Lose−Winの関係は 意味がないのです。 著者は言います。 「しかし、ほとんどの状況は相互依存の現実の中にあり、Win− Winを考える以外に現実的な方法はない」 ▽私たちの生活の中では、ほとんどの場合「Win−Lose」を 考えているような気がします。 例えば、仕事において、自分のグループと相手のグループで役割 分担を決めるとき等、なるべく自分のグループに負担がかからない 方法を選択しようとします。 自分のことだけを考えてしまうのです。 そうすると、短期的にはそれでいいかもしれませんが、長期的に 見ると、相手が納得していない分、次回同じようなことが発生した 場合には、Lose−Winの関係にならざるをえなくなります。 「前回はこちらが負担したんだから、今度はそっちがやれよ」 こうなってしまいます。 これでは、お互いが不快な思いで仕事をしなければならなくなり ます。 だとしたら、お互いが負担にならない方法、つまり、お互いが均等 に負担する方法を選択した方が、お互いハッピーになることがで きるのです。 それが、Win−Winなのです。 著者は言います。 「本当のWin−Winを達成することができなければ、No Dealを選ぶ方が適当である」 お互いが納得した結果を得られなければ、取引しない方が良いの です。 しかし、同じ会社内の違うグループ同士で仕事をする場合は、 「取引しない」という選択肢はありません。 となると、やはりWin−Winの関係でお互い納得して仕事を した方が、幸せになれそうです。 ▽著者は言います。 「『Win−Winを考える』という第4の習慣は、人間関係に おけるリーダーシップの原則にかかわる習慣である。それを実行 するには、人間の4つの独特の性質(自覚・想像力・良心・自由 意志)をすべて発揮しなければならない」 「Win−Winの原則は、全ての対人関係において成功するため の基礎であり、5つの柱によって支えられている。それは『人格』 で始まり、『関係』に進み、その中から『合意』がつくられる。 Win−Winはそれを支える『システム』、組織構造の中で育成 され、Win−Winの『プロセス』によって達成されるのだ」 それぞれの柱について、簡単に紹介します。 1.人格 Win−Winのパラダイムには、3つの必要不可欠な人格の 要素がある。 ・誠実、廉潔(二面性をなくす) ・成熟(勇気と思いやりのバランス) ・豊かさマインド(すべての人を満足させることが可能である というパラダイム) 2.関係 土台になる人格と信頼がなければ、合意は紙くずにすぎない。 だから、Win−Winを求めるならば、それを可能にする 関係を築くことに誠心誠意、取り組まなければならない。 それには、お互いの「信頼残高」が必要になる。 3.合意 Win−Winの精神で得られた合意を、「実行協定」とか 「パートナーシップ協定」と呼ぶ。 Win−Winの実行協定には、次の5つの要素が含まれる。 ・望む結果 ・ガイドライン ・使える資源 ・責任に対する報告 ・履行、不履行の結果 これらの要素を明確にする。 4.システム Win−Winが機能するには、それを支えるシステムが なければならない。研修システム、計画立案システム、コミュ ニケーションと情報伝達システム、予算システム、報酬シス テムなど、全てがWin−Winの原則に基づいていなければ ならない。 5.プロセス Win−Winの結果を望んでいる人や組織に対しては、 次の4ステップのプロセスを勧めている。 1.問題を相手の立場から見る。本当に相手を理解するように 務め、相手を同じくらい、あるいはそれ以上に、相手の ニーズや心配・関心事を表現する。 2.対処しなければならない課題と関心事を明確にする。 3.完全に納得できる解決には、どういう結果を確保しなけ ればならないかを明確にする。 4.その結果を達成するための新しい案や選択肢を打ち出す。 私のこれまでの人生において、「Win−Win」という考え方は 全くありませんでした。 意識したことがなかったと言った方が正しいかもしれません。 従って、ここで述べられている第4の習慣の考え方は、私にとって 全く新しいものです。 「お互いがハッピー」こんな良いことはありませんね。 |
| こころの襞を読みとく―心理学の窓から |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:こころの襞(ひだ)を読みとく 副題:心理学の窓から 著者:秋葉英則 出版:フォーラム・A 定価:1143円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1講 生命ある物、すべて陽性 第2講 科学は、心の扉を開くのに成功したのか 第3講 文化を食べて生きる 第4講 “人生”の重みを読む 第5講 わが人生の時代を生きる 第6講 悪はなぜ宿るのか ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■□□□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■□□□□ この本は2002年5月に出版されています。 著者は大学の元教授で教育学博士です。 著書も多数あります。 本の帯に「悪はなぜ宿るのか!」とあります。 「悪」とはどのようなことなのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)人間とはどのような職業なのでしょうか? 2)悪はなぜ宿るのか? 「人間とは職業」と書いてあります。 退職したらどうなるのでしょう? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)人間とはどのような職業なのでしょうか? 「職業には、無限大の職種があるが、その本質は労働である。 いわば、人間は、みなちがった存在であり、一人ひとりの持ち味を 生かしうる仕事を追い求めてやまない存在である。この命題を 満たしてくれるのは、人間の世の“職業”なのである」 「さらにいうならば、職業として認知される仕事は、まわりの 人間たち(いわば社会)にとって必要なものであり、その必要に 応えることが常に求められるのである」 「人様から当てにされる存在。あなたのために私がある。この 世界は、人間という職業をもってしか成立しないのである」 2)悪はなぜ宿るのか? 「“悪が宿る”、そのメカニズムは、思想性を背後にもっている としても、その悪の発動は“人間として、そこに生きる安住の地 がない”が故のことではないかという仮説を立ててみる必要が あるのではないだろうか」 「弱者は追いつめられるのである。居場所を失ってしまうほどに 追いつめられるのである。そうした状況は貧困を生み、貧困は生命 を守ることを困難にし、自暴自棄を生む源である」 「となると、個々人は、わが人生に対してロマンをもち、それを 鼓舞し続ける勇気をもち続ける勇気をもちあわせようとも、持続 することができず、断念し、深く落ちこみ、自暴自棄になって しまうことは必死であるといっていいだろう」 「この状況こそが、“屈折した感情”の発露なのである。“屈折 した感情”の集積は、暴力なる力を蓄える巨大なタンクを心の中 にかかえこませるということなのである」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【特にありません】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「人間とはどのような職業」なのでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「職業には、無限大の職種があるが、その本質は労働である。 いわば、人間は、みなちがった存在であり、一人ひとりの持ち味を 生かしうる仕事を追い求めてやまない存在である。この命題を 満たしてくれるのは、人間の世の“職業”なのである」 「さらにいうならば、職業として認知される仕事は、まわりの 人間たち(いわば社会)にとって必要なものであり、その必要に 応えることが常に求められるのである」 「人様から当てにされる存在。あなたのために私がある。この 世界は、人間という職業をもってしか成立しないのである」 職業とは、人から必要とされるから存在します。 全く人間に必要のない職業は、あったとしても存続しないと思い ます。 そのように考えると、「人間」というのも一つの職業であると 言えるかもしれません。 人間とは、人から必要とされるから存在するのです。 ●では「悪はなぜ宿る」のでしょうか? ▽著者は言います。 「“悪が宿る”、そのメカニズムは、思想性を背後にもっている としても、その悪の発動は“人間として、そこに生きる安住の地 がない”が故のことではないかという仮説を立ててみる必要が あるのではないだろうか」 「弱者は追いつめられるのである。居場所を失ってしまうほどに 追いつめられるのである。そうした状況は貧困を生み、貧困は生命 を守ることを困難にし、自暴自棄を生む源である」 「となると、個々人は、わが人生に対してロマンをもち、それを 鼓舞し続ける勇気をもち続ける勇気をもちあわせようとも、持続 することができず、断念し、深く落ちこみ、自暴自棄になって しまうことは必死であるといっていいだろう」 「この状況こそが、“屈折した感情”の発露なのである。“屈折 した感情”の集積は、暴力なる力を蓄える巨大なタンクを心の中 にかかえこませるということなのである」 簡単にいうと、人間の心に「悪が宿る」原因は、その人間が 「居場所を失ってしまうほどに追いつめられたから」 と言っているのです。 追いつめられることによって、自暴自棄になり屈折した感情が 芽生え、そこに暴力が生まれる。 つまり「悪が宿る」のです。 著者は、当時多発していた17歳問題をあげ、「そうした大事件 は防げる」と言っています。 では、どうやって防ぐのかというと、「子どもの教育に人間的情愛を」 と著者は主張しています。 ▽私の考えは違っています。 確かに人の心に「悪が宿る」原因をたどっていくと、「何かに 追いつめられていたから」になるのかもしれません。 そして、その人間は「暴力を選択」したのです。 逆に言うと、「暴力を選択しない」という選択もできたはずです。 つまり、「暴力を選択する・しない」はその人個人の責任なのです。 育ててくれた親、育っていく中で影響を受けた人間、現在影響を 受けている人間など、人はいろいろな影響を受けて現在に至って います。 これは、人間として生きている限り仕方のないことです。 しかし、それで何かに追いつめられたからと言って、心に悪を宿す のは、冷たく言うと「その人の勝手」なのです。 けっして、親、周りの人間、ましてや社会の責任ではありません。 すべて、自分の責任で「選択」したのです。 その証拠に、何かに追いつめられたからといって、追いつめられた 人がみな悪を宿し暴力を選択するかというと、決してそんなことは ありません。 同じような状況にあっても、普通に生活している人がほとんどです。 ということは、「悪を宿す」のは個人の自由、個人の選択なのです。 このように「悪を宿す」原因を、社会、つまり他人の責任にする のは、テレビでもそうですが、ほとんどが大学の教授とか、教育学 の専門家などです。 私の主張は、「悪を宿し、暴力を選択するのは、あくまでも個人の 責任である」です。 大学の教授という人種が書く本は、なぜこのようにわざわざ分かり づらく書くのでしょうか? 大学の講義用に使う資料なら、いいのかもしれません。 (私は大学に通ったことがないので良く分かりませんが) 一般に出す本ならば、もっと分かりやすく、もっと簡潔に書くべき ではないかと思います。 結論から言うと、この本のポイントをまとめると、おそらく1頁 から2頁に収まるのではないでしょうか。 それを、哲学と難解な言葉で分からなくしています。 ただ、この日はこの本1冊しか読めなかったので、書評を書いて みました。 上手くまとめることができなくてごめんなさい。 |
| 奇跡コロコロ円滑現象やって来る!超シンクロBOOK |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:奇跡コロコロ円滑現象やって来る!超シンクロBOOK 副題:ハッピーフローですべての夢がスイスイ叶う 著者:佳川奈未 出版:ゴマブックス 定価:1200円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── Chapter1 うれしい奇跡の運命を日常にくれるシンクロの法則を 解明する Chapter2 信じられないことが現実に起こる不思議なパワーを 観察する! Chapter3 幸運の人生は「自分の内面」が基盤となっている真実を 把握する! Chapter4 シンクロでハッピーフロー“幸運の流れ”な現実を自ら 創造する! ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■■□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■■□ この本は2006年2月に出版されています。 著者は、「エッセイスト」、「リフレミングセラピスト」と紹介 されています。 「リフレミング」の意味をネットで調べてみたのですが、どこに も載っていませんでした。 何かのセラピストのようです。 著書も多数あるようです。 シンクロニシティ(偶然の一致)はたまに起きます。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)シンクロニシティとは何? 2)シンクロニシティが起きやすい人とは? 3)シンクロニシティが起こると受け取ることができる恩恵とは? シンクロニシティを受け取ると、どのような恩恵があるのでしょ うか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)シンクロニシティとは何? 「意味ある偶然の一致」 「それは、私たちがなにかの目的に向かって一生懸命生きることを していたり、心の底から強く欲するものを思い描いて生きている ときに、より頻繁に起こるものです」 「宇宙は、あなたの思いや本気を、できる限り最短距離で、しかも スムーズに達成させるために、必要な特定の人物や、あらゆる 現象をたずさえて、あなたを助け、守り、導き、スムーズに目的地 に運んでくれ、見事なやり方で、想像以上の良い結果を出させよう と、このシンクロニシティを起こすものなのです」 「また、シンクロニシティは、あなたがこの人生において、正しい 道を歩んでいることを証明するものでもあります」 「そして、たいがいシンクロ現象が起こったあとは、驚くほどの 物事の進展と、大きな結果があなたにもたらされるようになって いるのです」 2)シンクロニシティが起きやすい人とは? 「宇宙は、あなたをいま助ける価値が大いにあると感じたときや、 助けずにいられないとなったときには、惜しみなくいくらでも救い の手をあなたにさしのべてくれるのです」 「シンクロニシティに導かれ宇宙のサポートを受けやすいのは こんな人」 ・この人生を生きることに興味深く対応しようとしている人 ・自分を活かすことをしようと努力している人 ・自分磨きをしたり、さらに成長することをやめないでいる人 ・叶えたい夢にキラキラした瞳でわくわく心を躍らせている人 ・本気でなにかに賭けている人 ・愛や感謝の気持ちを持って人や人物に働きかける人 ・感動する心を持って前に進もうとする人 ・艱難辛苦を自分の力で一生懸命に乗り越えようとしている人 ・神様が好きで、宇宙のやり方に信頼を持っている人 ・自分だけで生きているのではなく、すべてのことがつながって いるからこそ自分もあるのだということがわかっている人 ・「きっとうまくいく!」と根拠がなくとも自分や人生になぜか 明るい希望を持っている人 ・不思議なことも実際にあるということをちゃんとわかっていたり、 そんなことを歓迎できる人 ・素直で明るく感謝が絶えない人 3)シンクロニシティが起こると受け取ることができる恩恵とは? ・絶妙なタイミングで合うべき人に出逢い、必要な情報を得て、 欲しかった者や、思っていた以上の良い結果を手にすることが できる ・お金や人やあらゆる事情が、自分の都合に合わせるかのごとく 整って、もたらされる ・チャンスに多く逢うようになり、全てのことが良いことにつな がっていくようになる。 ・人生の中で障害が取り去られ、突如として道が開け、スイスイ 円滑に事が運び、おどろくような成功を手に入れる ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【もっと素直な気持ちで生きてみよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「シンクロニシティとは何」でしょうか? ▽「シンクロニシティ」とは、日本語にすると次のようになります。 「意味ある偶然の一致」 では、どのようなときにシンクロニシティが起きるのでしょうか? 著者は言います。 「それは、私たちがなにかの目的に向かって一生懸命生きることを していたり、心の底から強く欲するものを思い描いて生きている ときに、より頻繁に起こるものです」 どうやら、自分の好きなことをやって、自分に正直に精一杯生きて いるときに起きやすいもののようです。 どうしてこのようなことが起きるのでしょうか? 著者は次のように言います。 「宇宙は、あなたの思いや本気を、できる限り最短距離で、しかも スムーズに達成させるために、必要な特定の人物や、あらゆる 現象をたずさえて、あなたを助け、守り、導き、スムーズに目的地 に運んでくれ、見事なやり方で、想像以上の良い結果を出させよう と、このシンクロニシティを起こすものなのです」 「また、シンクロニシティは、あなたがこの人生において、正しい 道を歩んでいることを証明するものでもあります」 宇宙(神様?)は、いろいろなことを体験したがっています。 体験したいがために、自分を分割し人間にしたのです。 ただ、人間は物質界に生まれてくるときに、そのことをすっかり 忘れてきてしまいます。 そして、個々人が予定した体験すべきことに近づいたとき、宇宙 はいろいろな方法で、私たちにメッセージを送るのです。 そのメッセージのことを「シンクロニシティ」と言います。 シンクロニシティは自分の体験すべきことに向かって一生懸命 生きている人に起きやすいのです。 したがって、シンクロニシティが多発するときは、その人が体験 すべきことが間違っていない証拠でもあるのです。 著者は言います。 「そして、たいがいシンクロ現象が起こったあとは、驚くほどの 物事の進展と、大きな結果があなたにもたらされるようになって いるのです」 ▽自分のことをいろいろと考えてみました。 自分にもシンクロニシティは起きているのだろうか? まだ、起きていることを自覚していません。 たまに「これがそうかな」と思う程度です。 しかし、ブックオフや本屋さんに行って本を選ぶときは、何らかの メッセージが届いているのだと思います。 「今のお前はこの本を読むべきだ」 従って、最近では、いわゆる「ハズレ本」を買う確立がだいぶん 少なくなりました。 (現在は、10冊に1冊くらいの割合で買ってしまいます) 今、この部分を書いているときに、最近起こったことを思い出して いたのですが、よくよく考えてみると「あれっ?」て思うことが たくさんあります。 気をつけてみると、いろいろな不思議なことが起きています。 問題は、それを素直に受け取る心ができているかどうかのようです。 ●では「シンクロニシティが起きやすい人」とはどのような人なのか? ▽著者は言います。 「宇宙は、あなたをいま助ける価値が大いにあると感じたときや、 助けずにいられないとなったときには、惜しみなくいくらでも救い の手をあなたにさしのべてくれるのです」 宇宙は私たちの味方です。 私たちのことを愛してくれています。 だから、いろいろな方法で私たちを助けてくれるのです。 しかし、その助けを選択して生きるのは私たち自身なのです。 ▽しかし、宇宙は誰にでもシンクロ現象を与えてくれるわけでは ないようです。 そこで、著者は 「シンクロニシティに導かれ宇宙のサポートを受けやすいのは こんな人」 としていくつか条件をあげています。 ・この人生を生きることに興味深く対応しようとしている人 ・自分を活かすことをしようと努力している人 ・自分磨きをしたり、さらに成長することをやめないでいる人 ・叶えたい夢にキラキラした瞳でわくわく心を躍らせている人 ・本気でなにかに賭けている人 ・愛や感謝の気持ちを持って人や人物に働きかける人 ・感動する心を持って前に進もうとする人 ・艱難辛苦を自分の力で一生懸命に乗り越えようとしている人 ・神様が好きで、宇宙のやり方に信頼を持っている人 ・自分だけで生きているのではなく、すべてのことがつながって いるからこそ自分もあるのだということがわかっている人 ・「きっとうまくいく!」と根拠がなくとも自分や人生になぜか 明るい希望を持っている人 ・不思議なことも実際にあるということをちゃんとわかっていたり、 そんなことを歓迎できる人 ・素直で明るく感謝が絶えない人 みなさんはいかがですか? 宇宙からのサポートを受けることができそうですか? 私は現在、宇宙からのサポートを受けようと努力中です。 ●では「シンクロニシティが起こると受け取ることができる恩恵」 とはどのようなものなのでしょうか? ▽これも箇条書きにされています。 いくつか抜粋して記載します。 ・絶妙なタイミングで合うべき人に出逢い、必要な情報を得て、 欲しかったものや、思っていた以上の良い結果を手にすること ができる ・お金や人やあらゆる状況が、自分の都合に合わせるかのごとく 整って、もたらされる ・チャンスに多く逢うようになり、全てのことが良いことにつな がっていくようになる。 ・人生の中で障害が取り去られ、突如として道が開け、スイスイ 円滑に事が運び、おどろくような成功を手に入れる 「シンクロニシティに気がつかなきゃ」と思って、気がつくもの でもないと思いますが、こんないいことばかりが起きるなら、 気がつきたいですね。 最近では「絶妙なタイミングで合うべき人に出逢う」というのを とても感じます。 まだ、そんなにたくさん出会っているわけではないですが、 「変わらなきゃ」 と自分で考え始めたとき、色々な人に出会えるようになりました。 そして、出会った人たちの中から、いろいろなメッセージをもらっ たり、情報をいただいたり、励ましてもらったり、誉めてもらったり してます。 それだけでも、感謝しています。 |
| きれいなパンツをはきなさい―母に学ぶビジネスの知恵 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:きれいなパンツをはきなさい 副題:母に学ぶビジネスの知恵 著者:ロンダ・エイブラムズ 出版:バベル・プレス 定価:1800円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序 うちの会社は天国だ 第1章 なぜ今、母親の視点で考えるべきなのか 第2章 やってみなければ、わからないでしょ 第3章 そんな顔ばかりしてると、元に戻らなくなるわよ 第4章 誰が散らかしたかなんてどうでもいいから、さっさと 片づけて! 第5章 みんなが橋から飛び降りたら、あなたもそうするの? 第6章 大人ぶるのはよしなさい 第7章 謝りなさい 第8章 人を見かけで判断してはいけません 第9章 みんなで分けるのよ 第10章 これで世界が終わるわけじゃないのよ 第11章 誰のおかげで大きくなったと思っているの 第12章 けんかはやめなさい 第13章 野菜を食べなさい。でなきゃデザートはあげません 第14章 下着はいつも清潔にね。事故にでもあって誰かに見られ たらどうするの 第15章 私が母スーザンから学んだこと ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は2001年7月に出版されています。 著者は、「マネジメントコンサルタント」「ビジネスコラムニスト」 と紹介されています。 この本とは別の本がアメリカでベストセラーになっているそうです。 母の教えとビジネスをどう結びつけるのか? その辺りを読んでみたいと思います。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)なぜ母親の視点で考えなくてはならないのか? 2)「やってみなければ、わからないでしょ」とはどういうことか? 確かにビジネスは、やってみなければわからないです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)なぜ母親の視点で考えなくてはならないのか? 「私は意外なところにリーダーのお手本を見つけた、あまり身近で 当たり前の存在だけに、ともすれば『マネジャー』としての役割を 見過ごしてしまいがちな人物−母親である」 「単に家庭の『日常業務を取り仕切る人』というのではなく、 グループを統率する『リーダー』として、母親を模範にしようと いうことだ」 「母親にとっては子どもの『管理』は母親業のごく一部分にすぎず、 たいてい事態が手に負えなくなりそうな時だけの非常手段だ。 母親が目指すのは、子どもを『管理』することではなく、教え、 育み、支え、導くことだ」 「また母親は、家族のメンバー同士の関係やコミュニケーション にも気を配り、力の強い子や口の達者な子が、弱い子やおとなしい 子を圧倒してしまうことのないように配慮する」 「子ども一人ひとりの家族への貢献や長所を認め、その個性を伸 ばし、どの子も自分が大切にされていると実感できるようにする」 「成功すればほめ、失敗すればなぐさめる。これは、今日のビジ ネスにおけるマネジャーの仕事を、実に分かりやすく説明している と言えるだろう。だからこそ今、母親の視点で考えるべきなので ある」 2)「やってみなければ、わからないでしょ」とはどういうことか? 「未知のものに挑戦してみなければ、人は成長しない。そのことは 母親はちゃんとわかっていた。だが未知のものというのは不安で いやなものだ」 「能力と自信を豊かに育てるには、新しいことに挑戦し、リスクに 立ち向かうことが必要だ」 「特にビジネスにおいて、リスクに立ち向かうには安心感をあたえ てくれるような人がそばにいて欲しい。子どものことのように背中 を押して欲しいし、失敗したときには支えてほしいし、成功したら ほめてほしい」 「『やってみなくちゃわからないでしょ』そんな言葉でやさしく 励ましてくれる母親にそばにいて欲しいのだ」 「大企業であろうと中小企業であろうと、経営者側の社員への 要望は、事業主になったつもりで考えること−つまり、顧客との 関係を大切にし、経費を抑え、率先して問題解決に取り組み、責任 を持って行動して欲しいということだ」 「社員に『自分の会社を作ったつもりで行動して』ほしいのなら、 そう言って言葉で指示を下すだけではだめだ。母親のように、 雰囲気を盛り上げ、設備も整えて、安心して新しいことに挑戦 できる環境を作っていかなければならない」 「企業家精神を持つことに居心地の良さを感じられるように配慮 するべきだ。社員達の挑戦を支えてやらなければならないのだ」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【やってみよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「なぜ母親の視点で考えなくてはならない」のでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「私は意外なところにリーダーのお手本を見つけた、あまり身近で 当たり前の存在だけに、ともすれば『マネジャー』としての役割を 見過ごしてしまいがちな人物−母親である」 「単に家庭の『日常業務を取り仕切る人』というのではなく、 グループを統率する『リーダー』として、母親を模範にしようと いうことだ」 著者がイメージしているのは、できればこうあって欲しいと思う 「理想の母親像」です。 その、母親のいわゆる「小言」が、ビジネス成功の鍵を握っている と言うのです。 子どもが母親に教えてもらうのは、人間の基礎的な部分です。 その基礎的なことがビジネスの基礎的な部分にもなっているのです。 著者は言います。 「母親にとっては子どもの『管理』は母親業のごく一部分にすぎず、 たいてい事態が手に負えなくなりそうな時だけの非常手段だ。 母親が目指すのは、子どもを『管理』することではなく、教え、 育み、支え、導くことだ」 「また母親は、家族のメンバー同士の関係やコミュニケーション にも気を配り、力の強い子や口の達者な子が、弱い子やおとなしい 子を圧倒してしまうことのないように配慮する」 「子ども一人ひとりの家族への貢献や長所を認め、その個性を伸 ばし、どの子も自分が大切にされていると実感できるようにする」 「成功すればほめ、失敗すればなぐさめる。これは、今日のビジ ネスにおけるマネジャーの仕事を、実に分かりやすく説明している と言えるだろう。だからこそ今、母親の視点で考えるべきなので ある」 確かに、理想の母親像です。 この理想はビジネスにも当てはめることができるのでしょうか? ●では「やってみなければ、わからないでしょ」とはどういうこと なのでしょうか? ▽何でもそうですけど、やってみなければわからないです。 これは、いろいろな場面で言われます。 私も「やってみなけりゃわからない。チャレンジ。チャレンジ」 をモットーにいろいろなことに挑戦しています。 著者は言います。 「未知のものに挑戦してみなければ、人は成長しない。そのことは 母親はちゃんとわかっていた。だが未知のものというのは不安で いやなものだ」 「能力と自信を豊かに育てるには、新しいことに挑戦し、リスクに 立ち向かうことが必要だ」 「特にビジネスにおいて、リスクに立ち向かうには安心感をあたえ てくれるような人がそばにいて欲しい。子どものことのように背中 を押して欲しいし、失敗したときには支えてほしいし、成功したら ほめてほしい」 「『やってみなくちゃわからないでしょ』そんな言葉でやさしく 励ましてくれる母親にそばにいて欲しいのだ」 確かに、ビジネスにおいて、暖かく見守ってくれる人がいてくれ れば、こんな心強いことはないと思います。 しかし、普通の会社内でこのような母親のような役割をする人が 果たしているのでしょうか? ▽具体的にどの様にすれば良いのか? 著者はある具体例をあげて説明しています。 「大企業であろうと中小企業であろうと、経営者側の社員への 要望は、事業主になったつもりで考えること−つまり、顧客との 関係を大切にし、経費を抑え、率先して問題解決に取り組み、責任 を持って行動して欲しいということだ」 私の今の会社ではあまり言われませんが、転職する前の会社では よく言われました。 「自分が経営していると思って仕事をしろ」 しかし、雇われている社員というのは、経営者を選択せず、雇用 される側を選択したのです。 そのような社員に「経営していると思って」と言ってみても、 理解できるわけがないのです。 個人差はあると思いますが、社員は基本的に「時間給」という 考え方を持っています。 したがって、「経営していると思って仕事をする」のも、時間給の 枠の中で考えます。 これでは、経営者側と社員との考え方にズレがあって当たり前です。 著者は言います。 「社員に『自分の会社を作ったつもりで行動して』ほしいのなら、 そう言って言葉で指示を下すだけではだめだ。母親のように、 雰囲気を盛り上げ、設備も整えて、安心して新しいことに挑戦 できる環境を作っていかなければならない」 「企業家精神を持つことに居心地の良さを感じられるように配慮 するべきだ。社員達の挑戦を支えてやらなければならないのだ」 企業家精神を持たない社員には、それを養うことができるような 環境を作ってあげないとならないのです。 ここでは紹介できませんでしたが「きれいなパンツをはきなさい」 というのは、「人が見ているか見ていないかに関係なく、正しく 身を処する人間になって欲しい」という意味です。 この考え方は、ビジネスにおいても同じことなのです。 日本風に言うと「お天道さまが見ています」といったところで ですね。 |
| まず動く―人生これから! |
| では、今日読んだ本の紹介を。 行動しなければ何も始まりません。 ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:まず動く 副題:人生これから! 著者:多湖輝 出版:高木書房 定価:1500円(文庫版が出ています) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 人生の決め手 第2章 あなたが主役 第3章 心の動き 第4章 実践編 1 こだわり、とらわれをなくす 2 発想の転換 3 開き直り、捨て身 4 耐え抜く力 5 継続 第5章 生き甲斐ある人生 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■■■□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■□ この本は1993年6月に出版されています。 著者は、心理学者で、大学の教授として活躍されているようです。 著書も多数あり、「頭の体操」シリーズはベストセラーになって いるそうです。 目次から推測すると、自己啓発書のようです。 「まず動かなければ」いつもそう思っています。 でも、動けないのも事実です。 動くことの大切さを読んでみたいと思います。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)人生の決め手とは何? 2)コトバの使い方で注意することとは? 「人生の決め手」ぜひ知りたいですね。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)人生の決め手とは何? 「『まず動く』、そこからあなたの新しい人生が始まります。 一歩動き出すことで、あなたの新しい人生が創られていきます。」 「とにかく今の自分の生き方を、少しでも本来の自分の姿である 明るく、積極的なプラスの生き方に変えようと思っているあなた。 その思いが全ての始まりです」 「問題にぶつかり、解決する。この繰り返しにより力がついてき ます。逃げている間は決して力はつきません。自分が弱いから できない、動けない、一歩も前に出られないのではなく、動かない から弱いのです」 「動けば必ず何かが変わります、動けば必ず何かがわかります。 動けば必ず何かが身につきます。動くことによってあなたは強く なってきます。これは実際に動き、自分で体験してみないと分か らないことです」 「心は目に見えません。その目に見えない心が変わることによって 初めて現実の人生が変わってくるのです。逆に言ったらどんなに 現実が変わるのを待ち望んでいても、目に見えない心が変わらない 限り人生は変わらないということです」 「人はどうしても目の前に現れた現実に目を奪われ、心もとらわれ ます。そのため、悪い結果が現れると、その結果が良くなることを 望みます。すなわち、現実の良くなるのを望むわけです」 「それはそれで問題ないのですが、現実が変わるための心の変化を 忘れてしまいます。ここが人生の決め手です」 2)コトバの使い方で注意することとは? 「『これしかできない』、『これもできる』」 「『も』を使うと、次々仕事が出てきても、何でもこなせる自信 さえも感じます。『しか』の人生の人は自分自身に『も』を言い 聞かせて下さい。意識的に言い続けるのです。そうすることで 気持ちが明るくなり、自信を生むことになります。『も』はあなた の人生を明るく変える貴重なきっかけとなります」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【もっと動こう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「人生の決め手」とはどのようなものなのでしょうか? ▽著者は言います。 「『まず動く』、そこからあなたの新しい人生が始まります。 一歩動き出すことで、あなたの新しい人生が創られていきます。」 「とにかく今の自分の生き方を、少しでも本来の自分の姿である 明るく、積極的なプラスの生き方に変えようと思っているあなた。 その思いが全ての始まりです」 まず動かないことには、人生何も始まりません。 私も「人生変えなきゃ」と思って、まず一歩を踏み出してみました。 他人にとってみれば、「それが一歩?」と笑われそうな一歩でし たが、確かに「一歩」動き出したのです。 人は、ぬるま湯に浸かっていると、なかなかそこから動けなくな ります。 ぬるま湯はとても気持ちよく長風呂ができます。 しかも、そこから出ようとすると寒い思いをします。 だから、なかなか抜けられなくなるのです。 ぬるま湯に入りすぎで、手も足もふやけきっているのに、ぬるま湯 からでるととても寒いので出られずにいるのです。 動く前に「思い」がなければ動けません。 まずは、「人生変えなきゃ」そう思うところから始めなければ ならないのです。 ▽動いてみると、今度はいろいろな問題や、悩みにぶつかります。 これは、動いている証拠でもあるのです。 まず動かないことには、問題も起きないし、悩みににもぶつかり ません。 動くと、いろいろな問題に遭遇するので、それを理由になかなか ぬるま湯から出ない人もいます。 著者は言います。 「問題にぶつかり、解決する。この繰り返しにより力がついてき ます。逃げている間は決して力はつきません。自分が弱いから できない、動けない、一歩も前に出られないのではなく、動かない から弱いのです」 動かないから問題解決ができないし、前進ができないのです。 また、次のようにも言います。 「動けば必ず何かが変わります、動けば必ず何かがわかります。 動けば必ず何かが身につきます。動くことによってあなたは強く なってきます。これは実際に動き、自分で体験してみないと分か らないことです」 動くことによって何かが変わります。 これは本当です。 具体的に言うと、何か新しいことにチャレンジするのに抵抗が 少なくなります。 何もせずぬるま湯に浸かっていたときには、思いもしなかった ことが実現できます。 それは他人にとってみると、全然大したことではないのですが、 自分にとっては天と地の差があるのです。 このメルマガ発行もその一つです。 そうやって一つずつ動いていくと、次に動くときに楽に動くこと ができます。 これは間違いないです。 著者は言います。 「心は目に見えません。その目に見えない心が変わることによって 初めて現実の人生が変わってくるのです。逆に言ったらどんなに 現実が変わるのを待ち望んでいても、目に見えない心が変わらない 限り人生は変わらないということです」 「人はどうしても目の前に現れた現実に目を奪われ、心もとらわれ ます。そのため、悪い結果が現れると、その結果が良くなることを 望みます。すなわち、現実の良くなるのを望むわけです」 「それはそれで問題ないのですが、現実が変わるための心の変化を 忘れてしまいます。ここが人生の決め手です」 現実が良くなることを望むこと自体は悪いわけではないのですが、 問題は「望むだけ」で「現実を変えよう」と一歩を踏み出すこと ができないのです。 この一歩を踏み出すかどうかが、人生の決め手だと著者は主張 しています。 「現実を変えよう」と望むと、「現実を変えようと望んでいる自分」 になれます。 冗談のようですが、いろいろな本を読んだ結果、どうやらそうゆう ことになっているようです。 望むことも必要ですが、まずは一歩踏み出してみましょう。 ●では、「コトバの使い方」で注意する点はあるのでしょうか? これもいろいろな本を読んで得たことなのですが、人間が発する 言葉にはとてつもないパワーがあります。 言葉に出したことが実現してしまうのです。 日本では昔から「言霊」と言って、口から発する言葉には、魂が 宿ってると考えていたのです。 では、どのような言葉の使い方をすれば良いのでしょうか? 著者は、「しか」と「も」の使い方を上げています。 「『これしかできない』、『これもできる』」 「『も』を使うと、次々仕事が出てきても、何でもこなせる自信 さえも感じます。『しか』の人生の人は自分自身に『も』を言い 聞かせて下さい。意識的に言い続けるのです。そうすることで 気持ちが明るくなり、自信を生むことになります。『も』はあなた の人生を明るく変える貴重なきっかけとなります」 「これしかできない」は、仕事でよく使います。 言い方としては、「ここまでならできます」ですが、同じ事です。 自分でできる範囲を限定してしまっているのです。 確かにある程度の自分の仕事量を推し量って宣言しないと、周り の迷惑になるので、自分の可能な仕事量を決めるのは大切なこと です。 しかし、人間がそうやって限定するときは、ほとんどの場合自分に 対して楽な限定をしてしまうのです。 だから、積極的に「これもできます」で仕事を引き受けて行かな ければならないのです。 これも、小さいですが大きな一歩です。 やってみなけりゃ分からないのです。 この他にも、大切なことがたくさん書かれています。 なかなか腰が重い私にとっては、とても良い本です。 私も、来年40歳になりますが、やっと少しずつ動くことができる ようになってきました。 副題にあるとおり、「人生これから!」と思っています。 |
| 非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:非常識な成功法則 副題:お金と自由をもたらす8つの習慣 著者:神田昌典 出版:フォレスト出版 定価:1300円+税 購入:ブックオフで700円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序章 成功は「悪の感情」から始まる 第1の習慣 やりたくないことを見つける 第2の習慣 自分にかける催眠術 第3の習慣 自分に都合のいい肩書きを持つ 第4の習慣 非常識的情報獲得術 第5の習慣 殿様バッタのセールス 第6の習慣 お金を溺愛する 第7の習慣 決断は、思い切らない 第8の習慣 成功のダークサイドを知る ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■■ この本は2002年6月に出版されています。 著者は「実践マーケッター」と紹介されています。 著書は累計で150万部を発行しているベストセラー作家でも あります。 現在はいろいな方面で活躍されています。 この本を読むのは、5,6回目です。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)自分のミッションとは? ミッションを考える必要性とはなんでしょう? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)自分のミッションとは? 「ミッションは、別になくても困らない。でも、これがあるのと、 ないのとでは大違い。どう違うのかといえば、とにかく、自分の やりたいことの実現のスピードが早くなる」 「その理由は、自分の毎日の活動に、目的意識を持つことにより、 脳のアンテナが非常に敏感になり、必要な情報や資源を効率的に キャッチできるようになるからだ。するとその結果、必要なことが、 必要なタイミングで起こってくる」 「自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなけ ればならないのか?」 「その半年間の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきこと は何か?」 「ミッションを考える際には、自分の生い立ちを考えるといい。 自分の幼い頃の経験が、現在の自分のミッションにつながること が多い」 「子どもの時にどんな辛いことを経験したか?」 「父親(母親)とは、どんな葛藤があったのか?」 「いままでどんな苦労をしてきたのか?」 「その苦労には、どんあ意味があったのか?」 「ミッションを持たなかったときの自分と、持ったときの自分じゃ、 目標を達成するスピードが、自転車とジェット機ぐらいの違いが ある」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【自分のミッションを再考しよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「自分のミッション」とはどのように作れば良いので しょうか? ▽ミッションを見つけるメリットとを著者は次のように説明してい ます。 「ミッションは、別になくても困らない。でも、これがあるのと、 ないのとでは大違い。どう違うのかといえば、とにかく、自分の やりたいことの実現のスピードが早くなる」 「その理由は、自分の毎日の活動に、目的意識を持つことにより、 脳のアンテナが非常に敏感になり、必要な情報や資源を効率的に キャッチできるようになるからだ。するとその結果、必要なことが、 必要なタイミングで起こってくる」 自分のミッション(人生上の目的意識)を持つことの重要性は、 いろいろな本に書かれています。 自分の人生のなかで、何を実現したいのか?。どうなりたいのか? これを明確にする、つまり具体化することによって実現するスピード が早くなるのです。 「目的意識を持つ」ことは、よく次のようなテストが紹介されて います。 目を開けて、周りの状況を良く見回します。 それから、目をつぶります。 そして、目をつぶったまま青色のものがどこにあったかできる限り 思い出します。 めをつぶったまま思い出せるだけ思い出したら、目を開けます。 すると、ほとんどの人の目は「青色の物体」を探し始めたはずです。 目をつぶる前に見ていた風景と、青色を探し始めた脳が見る風景は 違ったものに見えているはずです。 このように脳の機能というのは素晴らしいものがあり、頭で考えた ことを引き寄せることができるのです。 これが、著者が言う「脳のアンテナ」です。 つまり、人生のミッションを持つこと、考えることは、そのミッ ションに関する情報を引き寄せることができるのです。 この「脳のアンテナ」については、私はいろいろなところで応用 しています。 一つは、ブックオフで本を探すとき。 ブックオフでは、著者名や本のジャンルによって棚にまとめられ ていますが、その中から自分が読みたい本、自分に必要な本を 見つけるにはとても時間がかかります。 このとき、頭のなかで 「こんな本が読みたい」 「自分に必要な本はどれだ」 といったことを考えながら本を探すと、目的にあった本を素速く 探し出すことが可能です。 あとは本を読むときも同じ原理です。 「この本から、こんな情報が知りたい」 「目次のこの言葉は、どのようなことなのか?」 「著者は読者に一番何を伝えたいのか?」 など、考えながら本を読むと、漠然と1行1行読むよりも早く読む ことができます。 このような素晴らしい機能を持った脳に「自分のミッション」を 持たせるのはとても大切なことです。 ▽しかし、私がそうなんですが、「自分のミッション」ってなかなか 判らないのです。 著者によると、そんなときは次のような質問をしてみなさいと 言います。 「自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなけ ればならないのか?」 「その半年間の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきこと は何か?」 この質問の答えが、自分のミッションなのです。 また、著者は次のよう言います。 「ミッションを考える際には、自分の生い立ちを考えるといい。 自分の幼い頃の経験が、現在の自分のミッションにつながること が多い」 「子どもの時にどんな辛いことを経験したか?」 「父親(母親)とは、どんな葛藤があったのか?」 「いままでどんな苦労をしてきたのか?」 「その苦労には、どんあ意味があったのか?」 いつもこの部分を読むと、自分の子どもの頃のことを思い出して みます。 しかし、子どもの頃に辛い思いをした記憶がないし、両親とは 上手く関係が築けていたし、これまでしてきた苦労なんてあまり 大したことがありません。 したがって、いつも自分のミッションを書いてみるのですが、 あまりシックリくるものがありません。 だから、いろいろと挑戦してみることにしたのです。 ▽著者は言います。 「ミッションを持たなかったときの自分と、持ったときの自分じゃ、 目標を達成するスピードが、自転車とジェット機ぐらいの違いが ある」 確かにそうですね。 目的意識を持った脳の力を解っているにもかかわらず、自分自身の ミッションがよく解らないのです。 もしかしたら、それを見つけることによって、なにか都合が悪い ことが起きるのでしょうか? 再度、自分のミッションを考えてみます。 この本は、「人生なんとかしなきゃ」と私が思い始めたきっかけ になった本です。 そのころ、自分の小遣い稼ぎのために、不要品やブックオフで 仕入れてきた本をオークションに出品していました。 いろいろな本が家に増えてくると、必然的に購入してきた本を 読むことになります。 そんな感じで読み始めた本だったのですが、読んでみてビックリ でした。 「こんな世界もあるんだ」 と初めて知ったのです。 単なる成功法則本なのですが、そのときは衝撃的でした。 それから、ことある毎に読み返しています。 5回も6回も読み返している本は、この本しかないです。 |
| 運命は「口ぐせ」で決まる―「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:運命は「口ぐせ」で決まる 副題:「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド 著者:佐藤富雄 出版:知的生きかた文庫 定価:533円+税 購入:本屋さんで購入 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1章 人は誰でも「口ぐせどおりの人生」を歩む −“言葉の力”で誰でも簡単に人生を「いい方向」に動かせる 2章 「望む人生」を口に出した瞬間から… −“口ぐせ”と“エンドルフィン”の不思議な関係 3章 思いどおりの人生をつくる「脳のメカニズム」 −“成功する脳”はこうしてできる! 4章 驚きの効果!…短期間で人生はここまで変わる −ツイてる人に学ぶ“口ぐせ”の法則 5章 運をつかむ人の24時間 −“口ぐせ”習慣から仕事術・生活術・健康術まで ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■□ この本は2003年2月に出版されています。 元々は1995年3月に出版された単行本の再販です。 著者は、医学博士、理学博士、農学博士、経営学博士等、多彩な 能力を発揮されている方です。 また、日本人に最適な成功法則として「口ぐせ理論」を提唱して います。 普段口にする言葉にはすごいパワーが秘められてういます。 どのような言葉を使えばいいのでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)なぜ口ぐせが人生を作るのか? 2)いい言葉はなぜ使った人に効果があるのか? 口ぐせだけで人生が変われば面白いですね。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)なぜ口ぐせが人生を作るのか? 「もし、あなたの思うようにならなかったり、人生に枠がはめら れていると考えるならば、それは言葉によって作られているのです」 「今は仕事が忙しいので、やりたいことができません」 「今は子どもに時間をとられて」 「サラリーマンの身ですから」 「そんなに給料をもらっていませんから」 「いつも運が悪いんです」 「ネガティブな言葉を使っている人が、なんと多いことでしょう。 これでは、自分の思うような人生どころか、楽しい人生さえ送れ ません。いつか暇ができたら、いつかお金ができたらといっている うちに、人生は終わってしまいます」 「世の中にはいろいろな人がいますが、なんでも可能にできると 思っている人だけが、それを可能にするのです。自分に可能性が ないと思った人に、おおきな未来が開けてくるわけがありません」 2)いい言葉はなぜ使った人に効果があるのか? 「脳のコンピュータには人称がなく、言葉の意味を全部、自分の こととして読みとってしまうということです」 「人称がないということは、意志も主語もないということで、 内容にかかわらず、言葉を使った人に全てが反映されるように できているのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【いい言葉を発しよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「なぜ口ぐせが人生を作る」のでしょうか? ▽著者は、「口ぐせ」が人生を作っていると考えています。 著者は言います。 「もし、あなたの思うようにならなかったり、人生に枠がはめら れていると考えるならば、それは言葉によって作られているのです」 これは、最近ひしひしと感じているところです。 次のような言葉を普段から口にしていませんか? 「今は仕事が忙しいので、やりたいことができません」 「今は子どもに時間をとられて」 「サラリーマンの身ですから」 「そんなに給料をもらっていませんから」 「いつも運が悪いんです」 私は以前、上に書いた言葉を全部使ってました。 特に一番口にしていたのは 「サラリーマンの身ですから」 「そんなに給料をもらっていませんから」 この二つです。 サラリーマンだから、好きなことをする時間が週末しかない。 サラリーマンだから、給料がこのくらいしかもらえない。 サラリーマンだから、通勤電車にゆられなければならない。 … こんな言葉ばかりを発して「いいわけ」をしていました。 するとどうなるかと言うと、口ぐせ通りの自分になってしまうの です。 自分の心の中で思う → 言葉に出す → やはりそうだよねと 心が応える → 身体もその通り動く。 この循環ができあがってしまいます。 そして、本当に口ぐせ通りの自分がいることに気がつきます。 ▽著者は言います。 「ネガティブな言葉を使っている人が、なんと多いことでしょう。 これでは、自分の思うような人生どころか、楽しい人生さえ送れ ません。いつか暇ができたら、いつかお金ができたらといっている うちに、人生は終わってしまいます」 サラリーマンでよく聞くのは、「退職するまでにお金を貯めて、 定年になったら思う存分好きなことをして楽しむぞ」という話です。 最初は私もそのつもりでいました。 でも、どう考えても貯金は貯まりそうもないし、現在所属している 会社には退職金制度もありません。 年金も将来もらえるかどうかも分かりません。 ということは、退職するまでにお金を貯めるのはまず無理です。 しかも、男性は定年退職して3年以内に死んでしまう人がたくさん いるそうです。 「退職するまでにお金を貯めて、定年になったら思う存分好きな ことをして楽しむぞ」 そういう人生を送る人もいるでしょうが、この考え方は危険です。 思う存分好きなことをして過ごす時間は短そうです。 そう考え始めたら、「今」を何とかするしかないことに気がつい たのです。 未来のことに思いを馳せるより、今を楽しまないとならないので はないか? そう思って、やってみたいことを紙に書き出してみると、とても 今回の人生だけでは実現できそうもないことが分かりました。 人生、流されるままに生きている時間はないです。 自分の人生は自分で作り上げるしかありません。 ▽著者は言います。 「世の中にはいろいろな人がいますが、なんでも可能にできると 思っている人だけが、それを可能にするのです。自分に可能性が ないと思った人に、おおきな未来が開けてくるわけがありません」 確かに、サラリーマンには時間的な制限があります。 「これもできない、あれもできない」そう思ってあきらめてしま うと、未来は何も応えてくれないと思います。 時間の制約があるなかで、いろいろなことにチャレンジしてみると、 以外とできることに気がつきます。 「サラリーマンをいいわけにしない」そう思い日々を生きています。 ●では「いい言葉はなぜ使った人に効果がある」のでしょうか? ▽著者は脳の特性を次のように説明しています。 「脳のコンピュータには人称がなく、言葉の意味を全部、自分の こととして読みとってしまうということです」 「人称がないということは、意志も主語もないということで、 内容にかかわらず、言葉を使った人に全てが反映されるように できているのです」 言葉は使った人、口から発した人にご利益があるのです。 ということは、「他人をほめる」ということは、結果的に「自分 をほめる」ということになるのです。 例をあげると、「美しくなりたい」と思うなら、周りにいる人を 「きれい」とほめればよい、ということになります。 逆に、人を傷つけるような言葉を使うと、当然自分に跳ね返って きます。 言葉って怖いですね。 ▽私は人の顔をみると、だいたいどのような性格の人か、なんとなく 分かります。 みなさんもおそらく同じだと思います。 一目見ただけで、なんとなく近寄りがたい雰囲気がある人と、 そうでもない人がいます。 30〜40歳になると、その人が普段から考えていること、言葉に していることが顔に出てきます。 いつも愚痴ばかりを発している人はそういう顔になるし、人を 疑っている人は、そういう顔になります。 穏やかな人は、穏やかな顔をしています。 第一印象で得たその人のイメージは、さらに少しだけ話をしてみる と確信に変わります。 言葉通り、思考通りの人相になっているのです。 言葉とは、人の顔を変えてしまうほどパワーがあるものなのです。 したがって、選挙の時の政治家のポスターをみると、普段どの ような言葉を使っているのか、どのように思考しているのかが すぐわかります。 市議会議員等の選挙って、名前も顔も分からない場合が多いです。 私は、人相で判断するようにしています。 さっそく、自分の顔を鏡で見てみましょう 「そういうおまえの顔はどうなんだ?」 そう言われそうな気がします。 鏡を見て見たのですが、実は自分では良く分からないのです。 ただ、何かに焦っているような顔をしている気がします。 もっと余裕で人生楽しみたいですね。 |
| 普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:普通の人がこうして億万長者になった 副題:一代で冨を築いた人々の人生の知恵 著者:本田健 出版:講談社 定価:1500円+税 購入:ブクオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序 章 日本の億万長者とはこんな人々 第1章 自分が大好きで、人に喜ばれることを仕事にする 第2章 ミリオネアメンタリティーを身につける 第3章 幸運を引き寄せる 第4章 危機を乗り越えて進む 第5章 周囲から応援される人になる 第6章 メンターから学ぶ 第7章 パートナーとの信頼関係が富を生む 第8章 供に様々な経験を積ませる 第9章 長期的な視野を持つ 第10章 信念を持って決断する 終 章 幸せな億万長者への道―お金と健康的につきあう ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■■□ この本は2004年2月に出版されています。 著者は、私が大ファンでもある方です。 ベストセラー作家でもあります。 私が考える「豊かな人生」は、お金持ちになることも含みます。 テクニックではなくて、どのような心持ちの人がお金持ちになれ るのか、その辺りを読んでみたいと思います。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)お金持ちにとって仕事とは? 2)ミリオネアメンタリティーとは? 普通の人と億万長者の考え方の違いとは何でしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)お金持ちにとって仕事とは? 「調査の結果分かったのは、億万長者のうち、5人に4人が、 自分の仕事によって、ゼロから一代で、一億円以上の資産を作り あげています」 「私たちが億万長者になれるかどうかの最初の鍵は、自分は億万 長者になれないと考える『思考の壁』を打ち破ることができるか どうかにあるようです」 「世の中には、自分は絶対に成功できると信じている人がいる。 また、自分は絶対に成功できないと信じている人もいる、その どちらも正しい」 「億万長者の約80%が、今の仕事やビジネスを、『自分の能力や 才能を活かせるかどうか』、『自分の大好きなことかどうか』、 『人が喜ぶことかどうか』を基準にして選択しています」 「億万長者は、自分がどれだけ仕事を楽しめるか、また仕事を 通して人を楽しませることができるかを先に考えていることが 分かります」 「一方、対照的に、普通の人の約半数は、給料などのお金の条件や、 働く場所や職場環境などの仕事の条件をもとに、今の仕事を選択 しています」 2)ミリオネアメンタリティーとは? 「億万長者は、普通の人とは違った考え方や習慣を持っています。 この億万長者が共通して持っている考え方を『ミリオネアメンタ リティー』と呼びたいと思います」 「億万長者が、『成功するために大切だと思う』と応えた項目の 上位には、次の5つが並びました。それは、『誠実であること』 『健康であること』『幸運であること』『最終的には自分で判断 できること』『自分の仕事が大好きであること』です」 「億万長者は、スキルや知性よりも、その人の働く姿勢や、人間 性が、成功に大きな影響を与えているようです。その人自身の 『あり方』『生きる姿勢』が鍵になるのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【ミリオネアメンタリティーを身につけよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「お金持ちにとって仕事とは」何でしょうか? ▽著者は言います。 「調査の結果分かったのは、億万長者のうち、5人に4人が、 自分のしごとによって、ゼロから一代で、一億円以上の資産を 作り上げています」 私たちのような普通の人は、決してお金持ちにはなれないと考えて いる人が多いと思います。 お金持ちになるのはごく一部の才能がある人で、親がお金持ちで ある程度資金を持っているような人たちだ、そのように考えてい ます。 普通の人がお金持ちになるには、宝くじに当たるか、株で一発 当てるかしないと思いこんでいます。 しかし、億万長者のうち80%の人は、ゼロから財産を作り上げて いるのです。 ということは、私たちにも可能性はあるということです。 著者は言います。 「私たちが億万長者になれるかどうかの最初の鍵は、自分は億万 長者になれないと考える『思考の壁』を打ち破ることができるか どうかにあるようです」 お金持ちと普通の人との間には、「思考の壁」があるようです。 決して物理的な壁ではないのです。 著者は、ヘンリー・フォードの言葉を引用しています。 「世の中には、自分は絶対に成功できると信じている人がいる。 また、自分は絶対に成功できないと信じている人もいる、その どちらも正しい」 「思考」を変えたいです。 ▽では、お金持ちが今の仕事を選択した基準とはどのようなこと なのでしょうか? 「億万長者の約80%が、今の仕事やビジネスを、『自分の能力や 才能を活かせるかどうか』、『自分の大好きなことかどうか』、 『人が喜ぶことかどうか』を基準にして選択しています」 この中でも一番多いのは「自分の能力や才能を活かせるかどうか」 だそうです。 「儲かる仕事かどうか」というのは選択の基準には無いようです。 著者は言います。 「億万長者は、自分がどれだけ仕事を楽しめるか、また仕事を 通して人を楽しませることができるかを先に考えていることが 分かります」 「一方、対照的に、普通の人の約半数は、給料などのお金の条件や、 働く場所や職場環境などの仕事の条件をもとに、今の仕事を選択 しています」 確かに、言われる通りです。 私も、最初の会社を選んだときは、見た求人票の中で、一番条件 が良い会社を選びました。 「東京に行きたい」というのも選択した理由です。 自分がやりたいこと、好きなことは一切考えてませんでした。 そこが、億万長者と普通の人との違いなのです。 億万長者にとって仕事とは、単に生活するためのものではなく、 人間性を高めるためのもののようです。 ●では、「ミリオネアメンタリティー」とはどのようなものなので しょうか? ▽「ミリオネアメンタリティー」とは何でしょうか? 著者は次のように言います。 「億万長者は、普通の人とは違った考え方や習慣を持っています。 この億万長者が共通して持っている考え方を『ミリオネアメンタ リティー』と呼びたいと思います」 これはぜひ知りたいですね。 普通の人と億万長者の間にある「思考の壁」を壊すためには、 億万長者の普段の考え方がを知らなければなりません。 「億万長者が、『成功するために大切だと思う』と応えた項目の 上位には、次の5つが並びました。それは、『誠実であること』 『健康であること』『幸運であること』『最終的には自分で判断 できること』『自分の仕事が大好きであること』です」 「億万長者は、スキルや知性よりも、その人の働く姿勢や、人間 性が、成功に大きな影響を与えているようです。その人自身の 『あり方』『生きる姿勢』が鍵になるのです」 私たち普通の人が考えることには、次のようなものがあります。 「人が見逃しているビジネスチャンスを見つけること」 「自分のアイデアや製品を売り込む能力があること」 「賢く投資を行うこと」 私もそう思ってました。 すると、そんな能力がないので、お金持ちの世界には行けない、 私とは違った能力を持っている人でなければなれない、こう思って しまうのです。 しかし、本当の違いとは、「大切にするもの」が何であるかの 違いだけのようです。 今なら、何となく理解できるような気がします。 「世の中決してお金だけではない」 「お金なんてない方がいい。清貧がいい」 「お金があると不幸になる」 … 特に、日本人はお金持ちに対して、すごい嫉妬心を持っています。 まるで自分の敵のように考えてしまいます。 しかし、その考え方をしている限りお金から遠ざかっていること にるようです。 私も「世の中決してお金だけではない」と思っていますが、 「お金がないよりは、たくさんあった方がいい」と考えています。 目標は「豊かな人生」を実現し、お金のことは一切考えなくても 生きていけるようになることです。 |