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豊かな人生研究委員会
人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
3分以内に話はまとめなさい―できる人と思われるために
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:3分以内に話はまとめなさい
 副題:できる人と思われるために
 著者:高井信男
 出版:かんき出版
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ・「話を短くする努力」があなたを磨く
 ・話し方であなたは評価されている
 ・時間を無駄にしない話し方、聞き方
 ・人から気に入られる話し方
 ・人から、きらわれる話し方
 ・自分を磨けば言葉が生きる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年9月に出版されています。
 2004年4月の段階で第14刷発行となっています。そこそこ
 売れているようですね。

 著者は弁護士ですが、講演やボランティア活動等いろいろなこと
 をされている方です。

 話すことなんて1回も真剣に考えた事がない私にとって、「3分
 以内」に話をまとめるにはどうすればよいのか、なぜ「3分以内」
 なのか知りたいところです。その辺を中心に読んでみます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)デキル人の話し方とは?
 2)話をコンパクトにまとめるテクニックとは?
 3)話の聞き方のコツは?
 4)人から嫌われる話し方とは?
 5)人生を変える話し方とは?



 デキル人は、どのような話し方をするのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)デキル人の話し方とは?

  「きわめて手短である」
  「多岐にわたる(全体に対する目配り)」
  「核心を突く」
  「前向きの姿勢を明示する」

 2)話をコンパクトにまとめるテクニックは?

  「建設的であること」
  「まず結論を先に持ってきてあとで理由を説明する」
  「自身の考えをしっかり持つこと」
  「要約力をつける」
  「話の目を見つける」
  「最初に話のポイントを3つ挙げる」
  「序破急で話を組み立てる」
  「キーワードを使って話す」


 3)話の聞き方のコツは?

  「話し上手になりたければ、まず聞き上手になる訓練をする
   こと」
  「聞き上手の第一歩は、奥さんの『聞きたくない』世間話を
   聞くことからはじめるのが一番」

 4)人から嫌われる話し方とは?

  「我見(独りよがりの意見や考え方)にとらわれた話をしない」
  「相手を見下した態度で話さない」
  「批判するときは全否定しない、相手の面子をつぶさない」
  「偉そうに感じられること」
  「声が小さい人」
  「大声の人」
  「早口の人」
  「精気の感じられない人」
  「一方的に話す人」
  「人の話を聞いていない人」
  「立て板に水 の話し方」
  「抽象的な話」
  「内容が空疎な言葉を使う」
  「業界用語は使わない」
  「自分のスタンスをはっきりさせない」

 5)人生を変える話し方とは?

  「余計な言葉を使っていないか」
  「言葉が不足していないか」
  「必要以上に言葉を飾り立ててないか」
  「相手のためになっているか」
  「自分のためになっているか」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
  【人の話をよく聞こう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●まず初めに「デキル人の話し方」とはどのようなものなのでしょ
 うか?

 何かテクニックがあるのでしょうか?

▽著者によると、デキル人が備えるべき話の要素は次の3つあるそ
 うです。

 「きわめて手短である」
 「多岐にわたる」
 「核心を突く」

 このうちの「多岐にわたる」が良く分かりませんね。もう少し読
 んでみましょう。

 「多岐にわたる」とは「全体に対する目配り」と解説されています。

 「コンパクトに、色々な要素を盛り込みつつ、的をはずさない」
 で話す、といったところでしょうか?


 著者はこうも言います。

 「現代では、デキル人と思われるためには、前向きの姿勢を明示
 しなければならない。話すことについても同じで、こと仕事に関
 することでは、どんな事柄も肯定的にとらえ、肯定的に発言する
 ことが望まれる。否定的な発言ばかりではデキナイ人と思われる」

 つまり、自己アピールすることが大切なのだと言っているのです。
 そして、「それはできない」とか「難しい」とか否定的な発言ば
 かりしていると、デキナイ人と思われるのです。

 これは、バランスが難しいですね。大風呂敷を広げてもいけない
 し、かと言って消極的になってもいけないし...難しいところ
 です。


●では「話をコンパクトにまとめるテクニック」はあるのでしょう
 か?

▽その一つは「建設的であること」と言います。

 著者はミーティングで次の三つの質問をするそうです。
 「今一番困っていることは?」
 「私にして欲しいことは?」
 「あなたが考えている次の一手は?」

 言われてみればそうですね。ミーティングは何かを解決するため
 に行うのですから、建設的な問いをしないとなりませんね。

 そうすれば、ミーティングも手短に終わりますね。


 私が、勤めている会社では週一回、全社的な会議があります。
 全員出席すると大変なことになってしまうため、各部署から代表
 者が1〜2名出席するのです。

 それでも、80〜100名集まります。

 これが、建設的な会議かというと全くそうではなく、単なる進捗
 報告会なのです。

 確かに、重要な情報を知らしめるという場合もあるのですが、
 以前私が出席したときは、自分の部署に関連することは5分もあ
 りませんでした。

 100名の各部署の時間単価が高そうなリーダーが集まり2時間、
 長い時で3時間報告会をやるのです。

 単純計算で費用を算出したときはびっくりしました。
 
 こういう会議をしてはいけませんと言っているのですね。
 以前、会議の出席者にアンケートがあったときは、そこら辺を指
 摘したのですが、今でも何も変わっていないようです。

 すいません、ちょっと愚痴ってしまいました...


 他に、話をコンパクトにまとめる方法はあるのでしょうか?

 「まず結論を先に持ってきてあとで理由を説明する」
 「自身の考えをしっかり持つこと」
 「要約力をつける」
 「話の目を見つける」
 「最初に話のポイントを3つ挙げる」
 「序破急で話を組み立てる」
 「キーワードを使って話す」

 等があげられています。


●著者は「話の聞き方」も大切だと説きます。
 聞き方のコツがあるのでしょうか?

▽著者は「話し上手になりたければ、まず聞き上手になる訓練をす
 ること」と言っています。

 聞き上手な人は「話させ上手」なのだそうです。
 そして「話させ上手」は結局「話し上手」になのだそうです。

 なぜでしょうか?

 「話させ上手は、口がうまいのではなく、全体を通して説得力を
 発揮するから、結果的には『話し方はうまい』ということになる。
 その原点にあるのは相手の話を良く聞くということ」と説明され
 ています。

 では、どうすれば聞き上手になれるのでしょうか?

 その訓練法として次のようなことが説明されています。
 「聞き上手の第一歩は、奥さんの『聞きたくない』世間話を聞く
 ことからはじめるのが一番」

 男性の皆さん、できますか?

 仕事から帰ってきて、ご飯を食べながらテレビなんて見てちゃだ
 めですよ。

 奥さんの話を良〜く聞いてあげてください。
 「聞いてる?」なんて言われないように...

 私もがんばります(笑)


●では「人から嫌われる話し方」があるのでしょうか?

▽箇条書きであげますので、思い当たる場合は直しましょう。

 「我見(独りよがりの意見や考え方)にとらわれた話をしない」
 「相手を見下した態度で話さない」
 「批判するときは全否定しない、相手の面子をつぶさない」
 「偉そうに感じられること」
 「声が小さい人」
 「大声の人」
 「早口の人」
 「精気の感じられない人」
 「一方的に話す人」
 「人の話を聞いていない人」
 「立て板に水 の話し方」
 「抽象的な話」
 「内容が空疎な言葉を使う」
 「業界用語は使わない」
 「自分のスタンスをはっきりさせない」


●では最後に「人生を変える話し方」とはどんな話し方なのでしょ
 うか?

▽著者は次の5点に気をつけなさいと言っています。

 「余計な言葉を使っていないか」

 これは「言い過ぎてないか」を点検してみましょう。

 「言葉が不足していないか」

 最低限伝えたい項目をあらかじめ用意しておきましょう。

 「必要以上に言葉を飾り立ててないか」

 修飾語はできるだけ使わないで簡潔に伝えるようにしましょう。

 「相手のためになっているか」

 この人と話が出来て良かったと思ってもらいましょう。

 「自分のためになっているか」

 これから話すことが自分のためになるか判断しましょう。


 この5点を念頭に置いて、自己反省する習慣をつければ、良い話
 し方が出来るようになるそうです。





 いかがでしたか?
 「たがが話すこと」と思っていたのですが、とても奥が深いので
 すね。



好きな人と最高にうまくいく本
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 ◆今日読んだ本
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 題名:好きな人と最高にうまくいく本
 著者:ダフニー・ローズ・キングマ
 出版:KKベストセラーズ
 定価:1095円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 イントロダクション あなたは真実の愛を知っていますか?
 第1章 真実の愛とはいったいなんでしょう?
 第2章 相手とより深く触れ合うために
 第3章 真実の愛が見えてきたら…



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1997年11月に出版されています。

 著者はアメリカの有名なセラピストなのだそうです。
 
 豊かな人生を送るには、パートナーと上手くいくことが必要だと
 思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)真実の愛とは?
 2)相手とより深くふれ合うためには?
 3)愚痴の上手な聞き方とは?



 やはりコミュニケーションが大切なようですが、そのほかに何か
 重要なことはあるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
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 1)真実の愛とは?

 「人から深く理解され、受け入れられ、気づかってもらえるうちに、
 自然にわき出てくる、言葉では表現できないような心の安らぎ。
 そう、自分以外の人間との強い結びつきを実感することによって
 得られる、深遠なる心の平和と安心感」

 「相手に対する行動や態度、正しい認識などによって意識的に作り
 上げ、そうした行為を持続させるために現実的な努力を行うこと」


 2)相手とより深くふれ合うためには?

 「人がどう思うかという前に、まず自分は自分自身をどう思って
 いるか、それをはっきりさせなくてはなりません。人から愛され
 るためには、まず自分を愛することができる人間になる必要があ
 ります」
 
 「自分を愛すると言うことは、自分が何ができるからとか、何を
 持っているからということではありません。ひとりの人間として、
 ただ自分が好きだということに尽きるのです」
 
 「いいかえれば、自分をよく知り、自分であることを楽しみ、
 自分に価値を見いだせるということ」


 3)愚痴の上手な聞き方とは?

 「愚痴というのは、いくら言ったところで、問題そのものは解決
 しないのですから、言うばかりではしだいにのれんに腕押しのよ
 うな気分になってきます」
 
 「そういうときに効果があるのが、聞き役もただ聞いているだけ
 でなく、似たような自分のつらかった体験を話して相づちを打つ
 という方法です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分を愛することができるように努力しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「真実の愛」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は「真実の愛」を次のように表現しています。

 「人から深く理解され、受け入れられ、気づかってもらえるうちに、
 自然にわき出てくる、言葉では表現できないような心の安らぎ。
 そう、自分以外の人間との強い結びつきを実感することによって
 得られる、深遠なる心の平和と安心感」

 真実の愛はそう簡単には手にすることはできないのです。
 
 恋に落ちるのは簡単ですが、私たちは「生活」という現実の中で
 生きて行かなくてはなりません。
 
 恋は時間と共に色あせますが、「真実の愛」は時間と共に作られ
 るのもなのです。

▽著者は「真実の愛」を別の表現で次のように説明しています。

 「相手に対する行動や態度、正しい認識などによって意識的に作り
 上げ、そうした行為を持続させるために現実的な努力を行うこと」
 
 以前読んだ、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」には
 「愛は技術である」と書かれていました。
 
 愛は何もしなければ、得ることはできないのです。
 
 相手が必要なことも当然ですが、日々の努力が愛を創り、持続さ
 せるのです。


●では「相手とより深くふれ合うため」にはどうすればよいので
 しょうか?
 
▽著者は、相手とより深くふれ合うためには、まず自分を愛する
 ことだと言います。
 
 「人がどう思うかという前に、まず自分は自分自身をどう思って
 いるか、それをはっきりさせなくてはなりません。人から愛され
 るためには、まず自分を愛することができる人間になる必要があ
 ります」
 
 みなさん、自分を愛しているでしょうか?
 
 これは、なかなか難しいですよね?
 
 単純に「自分を愛する」こと考えると、自分のわがままを押し通す
 ことになりそうな感じがします。
 
 「自分を愛する」とは具体的に言うとどういうことなのでしょう?
 
 著者は次のように表現しています。
 
 「自分を愛すると言うことは、自分が何ができるからとか、何を
 持っているからということではありません。ひとりの人間として、
 ただ自分が好きだということに尽きるのです」
 
 「いいかえれば、自分をよく知り、自分であることを楽しみ、
 自分に価値を見いだせるということ」
 
 現在の自分の人生に納得し、これからもずっと続けていきたいと
 思えるような生き方をしていれば「自分を愛する」ことになるよ
 うです。
 
 現在の自分のことを考えてみると、どうやらまだ「自分を愛する」
 段階までたどり着いていません。
 
 ある部分では十分納得のいく人生を送っていますが、ある部分で
 はそうではないのです。
 
 全てに納得のいく生き方ができれば、自分を愛することができ、
 そして、人を愛することができるようになるのです。
 
 そう考えると、世の中「真実の愛」ってあまりないのではないで
 しょうか?


●では「愚痴の上手な聞き方」とはどの用な方法なのでしょうか?

▽著者は「相手とより深くふれ合うため」に、愚痴の上手な聞き方
 を紹介しています。
 
 「愚痴というのは、いくら言ったところで、問題そのものは解決
 しないのですから、言うばかりではしだいにのれんに腕押しのよ
 うな気分になってきます」
 
 「そういうときに効果があるのが、聞き役もただ聞いているだけ
 でなく、似たような自分のつらかった体験を話して相づちを打つ
 という方法です」
 
 これは、心理カウンセラーのことについて書かれた本を読んでも
 同じことが載っています。
 
 人の話を聞く時は「同情と共感」を示すと、相手は「聞いてくれ
 ている」と安心して話してくれるそうです。
 
 その状態で話し終えると、相手は気分スッキリとなるのです。
 この相手の話を聞くという行為は、実はとても難しい事なのです。
 
 だから、真剣に聞いてあげると相手はとても安心するのです。
 
 でも、愚痴は言わないにこしたことはありません。

 まずは「自分を愛する」ことができていれば、愚痴も出てこない
 のではないでしょうか?





 この本は、160ページくらいの薄い本で、読みやすいです。
 
 本の表紙や帯を見ると、女性向けの本に見えますが、男性が読ん
 でも全然違和感はありません。
 
 きっと、男性のみなさんはこの手の本を読まないと思います。
 
 でも、一度読んでみて下さい。
 きっと、何かの役に立つはずです。



人生 雨の日の過ごし方 晴れの日の愉しみ方―心が洗われることばの贈り物
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 ◆今日読んだ本
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 題名:人生雨の日の過ごし方晴れの日の愉しみ方
 副題:心が洗われることばの贈り物
 著者:木原 武一
 出版:大和書房
 定価:1442円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1章 人間について−顔をあからめる唯一の動物とは
 第2章 生活について−庭で過ごす至福の時間
 第3章 仕事について−人生を楽しむ最善の方法
 第4章 知識について−道で出会うすべての花を名ざしで呼びたい
 第5章 理想と願望について−黄金時代を夢みるドン・キホーテ
 第6章 愛することについて−あなたと二週間暮らしてから死にたい
 第7章 孤独と悩みについて−ただひとりあるのみこそよけれ
 第8章 病気と死について−人間はすべて生れながらの死刑囚
 第9章 幸福について−世の中を楽しく観る、美しく観る



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は1997年2月に出版されています。
 
 著者は東京大学の文学部を卒業後、社会人を経て、執筆活動を始
 めた方です。
 
 著書も多数あります。

 豊かな人生を送るためには、「人生雨の日」でも楽しく過ごさな
 くてはなりません。そのコツが分かればいいですね。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)成熟した人間の条件とは?
 2)子どもにまず第一に教えるべきこととは?
 3)ライフワークとは何か?



 「ライフワーク」見つけたいですね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)成熟した人間の条件とは?

 「人間の知恵の発達段階あるいは人間の成熟の度合いは4つの
 段階に分けることができる」
 
 第一段階
  …ものごとについて知ることの楽しさ、快感を体験する。
   何ごとについてもてきぱきと適切迅速に考えられるようになる。
   
 第二段階
  …あたりを見まわし、さらにはもっと広い世界を見渡すと、
   自分よりもたくさん物事を知っている頭のいい人があちらにも
   こちらにもたくさんいることに気づく。
 
 第三段階
  …頭のいい人もときには誤っていることを発見する。
   その誤りにに対し批判したり、揶揄したりすることに快感を
   おぼえる。
   
 第四段階
  …世間の人々同様、自分も誤った考えを持っていることに気が
   つく。それ以後は、世間の人々との誤りよりも自分の誤りを
   ただすことに興味をおぼえる。


 2)子どもにまず第一に教えるべきこととは?

 「あらゆる人にとってもっとも重要な教訓、それは誰に対しても
 けっして害を与えないということだ」


 3)ライフワークとは何か?

 「人間の生涯においてもっとも重大なことは『自分の仕事』を
 見出すことである」

 「ライフワークとまではいかなくても、ともかくも、じぶんに
 ぴったり合ったと思えるような仕事を発見するところから、その
 人の本格的な人生が開始する」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【言葉に気をつけよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「成熟した人間の条件」とは何でしょうか?

▽この本は、各界の偉人、有名人、哲学者等の言葉とともに、著者
 の考察を述べる形式になっています。
 
▽まずはじめに「ガンジー」の次の言葉から。
 
 「人は自分自身の誤りを凸レンズをつけて見、そして、他人の
 誤りには凹レンズをつけて見て、はじめて、この二つの公正な
 相対的評価を下すことができる」
 
 この言葉に関し、著者は次のように言います。
 
 「人間の知恵の発達段階あるいは人間の成熟の度合いは4つの
 段階に分けることができる」
 
 第一段階
  …ものごとについて知ることの楽しさ、快感を体験する。
   何ごとについてもてきぱきと適切迅速に考えられるようになる。
   
 第二段階
  …あたりを見まわし、さらにはもっと広い世界を見渡すと、
   自分よりもたくさん物事を知っている頭のいい人があちらにも
   こちらにもたくさんいることに気づく。
 
 第三段階
  …頭のいい人もときには誤っていることを発見する。
   その誤りにに対し批判したり、揶揄したりすることに快感を
   おぼえる。
   
 第四段階
  …世間の人々同様、自分も誤った考えを持っていることに気が
   つく。それ以後は、世間の人々との誤りよりも自分の誤りを
   ただすことに興味をおぼえる。
 
 自分のことを考えてみました。
 
 恥ずかしいことに、未だに第一段階の状態です。
 今はまだ、本をたくさん読んで、知識を吸収している状況です。
 
 しかし、それ以前に自分よりも頭のいい人がたくさんいることは
 知っていましたが...
 
 著者が言うには、第三段階から第四段階への移行が最も難しい
 そうです。
 
 どちらかというと、日々自分の誤りを発見しているような状況です。
 
 
●では「子どもにまず第一に教えるべきこと」とはどのようなこと
 なのでしょうか?

▽次は「ルソー」の言葉から。
 
 「あらゆる人にとってもっとも重要な教訓、それは誰に対しても
 けっして害を与えないということだ」
 
 これは、ルソーの「エミール」という著書の中の言葉です。
 
 著者が言うには「エミール」は子どもを持つ親、生徒を教える全て
 の教師、そして、人間の成長と教育に感心のある全ての人の必読書
 なのだそうです。
 
 今度読んでみます。
 
 著者は、人に害を与えないことこそ、全ての親が物心ついた子ども
 にまず最初に教えるべき教訓であると言います。
 
 他人に暴力をふるわないことが大切です。
 これには、身体による暴力と、言葉による暴力があります。
 
 身体による暴力を与えてはならないというのは、基本中の基本です。
 ただし、これは幼児期にある程度の「ケンカ」を体験をすれば分
 かることです。
 
 しかし、言葉による暴力には、親がもっと気をつけなければなり
 ません。
 
 親が子どもに対して「言葉による暴力」を与えている場合があり
 ます。
 
 子どもはその言葉に傷つき、そして物心つくようになると、その
 言葉を今度は外に向かって発し始めます。
 
 どちらかというと言葉による暴力の方が怖いかもしれませんね。

 子どもを持つ方は言葉に気を付けましょう。


●では「ライフワーク」とは何でしょうか?

▽次は「夏目漱石」の言葉から。

 「ああ此処におれの進むべき道があった!ようやく掘り当てた!
 こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなた方は初めて
 心を安んずることができるのでしょう」
 
 著者は次のように言います。
 
 「人間の生涯においてもっとも重大なことは『自分の仕事』を
 見出すことである」
 
 そうなんです。分かっているのです。分かっているのですが、
 その「自分の仕事」が何なのかが見つからないのです。
 
 「ライフワークとまではいかなくても、ともかくも、じぶんに
 ぴったり合ったと思えるような仕事を発見するところから、その
 人の本格的な人生が開始する」
 
 ということは、私の人生、まだ開始してないようです。





 いろいろな著名人のたくさんの言葉とともに、著者の考察が述べ
 られています。
 
 読んでいると、やはり「幸せ」とは、気持ちの持ち方一つなのだ
 ということが分かります。
 
 「人生雨の日の過ごし方」がマスターできれば、いつでも幸せに
 なれそうです。



宇宙の根っこにつながる生き方―そのしくみを知れば人生が変わる
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:宇宙の根っこにつながる生き方
 副題:そのしくみを知れば人生が変わる
 著者:天外伺朗
 出版:サンマーク出版
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
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 プロローグ 「あの世」の正体がわかってきた
 第1章 魂に栄養をつける生き方
 第2章 宇宙のしくみを知れば人生が変わる
 第3章 否定的感情をはずせばカルマはなくなる
 第4章 かんたん瞑想で身も心もすっきりする
 第5章 宇宙の愛を感じるのが本当の幸せ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1997年6月に出版されています。

 著者はソニーで、CDやAIBOの開発責任者として有名な方です。

 著書も何冊かあります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)「あの世」とは何なのか?
 2)宇宙の愛とは何なのか?



 「宇宙の愛」はいろいろな本で説明されています。
 しかし、その説明方法はそれぞれ違うようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「あの世」とは何なのか?

 「『あの世』とは、一般にいわれている死後の世界のことではあ
 りません。死んでから『よっこらしょ』と出かけていくところで
 はなく、私たちが『この世』で生きている今も同時に存在している、
 もう一つの宇宙の事です」


 2)宇宙の愛とは何なのか?

 「宇宙は、全体として、一つの生命体です。その基本は『無条件
 の愛』であり、また『仏性』であり、宗教が紙や仏と呼ぶ概念と
 一致します」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【宇宙の愛を積極的に感じてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「あの世」とは何なのでしょうか?

▽著者がこの本で説明している「あの世」とは、いわゆる「死後の
 世界」とは違うようです。

 「『あの世』とは、一般にいわれている死後の世界のことではあ
 りません。死んでから『よっこらしょ』と出かけていくところで
 はなく、私たちが『この世』で生きている今も同時に存在している、
 もう一つの宇宙の事です」

 初っぱなから良く分かりませんね。
 
 「この世」で生きつつも「あの世」で生きているとはどういう事
 なのでしょうか?
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「生まれる前も、死んだのちも、つまり生死とは関係なく、私たち
 はいつでも『あの世』で生きているのです」
 
 著者は「この世」と「あの世」の関係を、テレビ画像で説明して
 います。
 
 「放送局のアンテナから電波が放射されると、広大な空間に『電磁界』
 ができます。それを家庭のテレビアンテナで受信し、信号処理すると
 テレビの画像が出てくるわけです」
 
 「私たちが見ているテレビの画像を『この世』、電磁界を『あの世』
 としてみてください」
 
 「電磁界は目に見えないけれども確実に存在しています。『あの世』
 も同様のものと考えられます」
 
 「『あの世』と『この世』は一対一に対応しています。電磁界が
 存在しなければ、テレビに画像は映りません」
 
 「『この世』のなかのあらゆる物体、人物やビルや乗り物や自然が、
 『あの世』に全てたたみこまれているということです」
 
 何となく感じはつかめたでしょうか?
 
 つまり、私たちが生まれてくるのは、テレビのスイッチを入れた
 状態になります。
 
 また、テレビのスイッチを切るということは「死ぬこと」を意味
 することになります。
 
 もう一人の根源的な自分は、『この世』の生死とは関係なく『あの世』
 に存在しているのです。

 信じる、信じないは個人のかってです。


●では「宇宙の愛」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「宇宙は、全体として、一つの生命体です。その基本は『無条件
 の愛』であり、また『仏性』であり、宗教が紙や仏と呼ぶ概念と
 一致します」
 
 ただし「宇宙の愛」というのは証明できません。
 
 それは、感じるしかないのです。
 では、どのように感じれば良いのでしょうか?
 
 著者は、「宇宙の無条件の愛」を「生まれたての幼児に対する母親
 の愛情」のようなものだと説明しています。
 
 人間は母親の胎内で10ヶ月間の間、シュミレーションを経験し
 ます。
 
 そのシュミレーションを経験することによって、母親は「宇宙の愛」
 を自分の愛として子どもに注ぎ込むようになります。
 
 「幼児は、母親の愛情を感じてさえいられれば、すごく幸福での
 びのびとして、豊かで、何ごとにも感動できるような存在になり
 ます。なぜなら人間は、宇宙の愛に包まれているときがもっとも
 幸福を感じられるときだからです」
 
 著者が言うには、「宇宙の愛」は無条件であり誰にでも注がれて
 るとのことです。
 
 そして、その宇宙の愛に包まれていれば「至福の人生」を送ること
 ができるのです。

 しかし、人間は「無条件の宇宙の愛」を感じられません。
 それはなぜなのでしょうか?
 
 その疑問に答えるのが、この本です。
 気になる方は、買って読んでみましょう。





 最近は、スピリチュアル系の本がたくさん出版されているので、
 感じることなのですが、宇宙に関してはいろいろな考え方がある
 ようです。
 
 でも、その根本というのは、昔からある宗教の教えにも説明され
 ているように「無条件の愛」だと思います。
 
 その愛を感じることができれば「幸せ」になれるようです。



100万人が癒された愛と結婚のカタチ
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 ◆今日読んだ本
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 題名:100万人が癒された愛と結婚のカタチ
 著者:ハーヴィル・ヘンドリクス
 出版:アーティストハウス
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1部 無自覚な結婚
  第1章 ふたりが惹かれ合うわけ
  第2章 幼児期の傷が結婚に与える影響
  第3章 あなたのイマーゴ
  第4章 ロマンチックな恋愛
  第5章 ふたりの関係が変わるとき
 第2部 自覚した結婚
  第6章 自覚をもつ
  第7章 結婚はなぜ心の成長に必要な条件なのか
  第8章 ロマンチックな恋愛時代の関係に戻る方法
  第9章 自分自身とパートナーについて理解を深めるテクニック
  第10章 癒しのカリキュラムを決める
  第11章 激しい感情を抑える
  第12章 結婚は心と魂が癒しに向かう旅である
 実践エクササイズ



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2002年5月に出版されています。
 
 著者は「結婚セラピーの第一人者」として紹介されています。
 また「カップルへの適切なアドバイスで、奇跡的に離婚率を下げた
 スペシャリスト」とも紹介されています。
 
 このような「実践者」の話が、一番役に立ちます。

 別に「夫婦の危機」でもないですが、どのようなことで男女の争い
 が始まり、どの様にすれば解決するのか。
 
 その辺りを読んでみたいと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ふたりがひかれあうわけとは?
 2)幼児期の傷が結婚に与える影響とは?



 「恋愛時代に戻る方法」を知りたいと思いませんか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ふたりがひかれあうわけとは?

 「奇妙なことに、心惹かれる相手は、たいてい似通っているものだ。
 あなたが真剣な気持ちになった相手を思い起こしてみよう。それ
 ぞれの長所を並べれば、いかに共通点が多いかわかるだろう。
 おまけに似たような短所も多いはずだ」
 
 「人はみな、長所と短所を特殊な組み合わせで併せもつ、特定の
 相手を求めずにはいられない」

 「人は自分の親と似通った性格の相手を求めるということだ。
 古い脳は永遠の”いま”にとらわれ、外界のことをぼんやりとしか
 認識せず、幼児期の環境を再現しようとする」

 「そんなふうに過去を復活させようとするのは、幼児期の傷を
 癒したいという強い欲求があるからだ」

 「人が恋をするのは、古い脳が相手をあなたの両親と混同してい
 るから!古い脳が、幼児期の心理的・感情的な傷を埋め合わせて
 くれる理想の人を、ついに見つけたと信じて疑わないからだ」


 2)幼児期の傷が結婚に与える影響とは?

 「ほとんどの場合、両親とパートナーはとても似通っていて、
 なかでも、いちばん似ているのはネガティブな部分なのだ」
 
 「相手を捜せと指令する脳の部分は、子どもの頃のままの、衝撃的な
 『古い脳』だ。その古い脳がしようとしているのは、育った環境を
 再現して、やり直すこと」
 
 「生きていくために必要なことはしてもらったけれど、それでは
 満たされないので、幼い頃の欲求不満の状態に戻って、解決しきれ
 なかった問題を片づけようようとしているのだ」



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 ★今日から実行すること
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 【自分の満たされなかった思いについて考えてみよう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●はじめに「ふたりがひかれあうわけ」とは何でしょうか?

▽男女がひかれあう理由は、学説的に言うといくつかあるそうです。
 
 「種の保存を確実に行えそうな相手を選ぶ」とか
 「人は自分とほぼ対等の相手を選ぶ」とか
 「相手がどこまでこちらの自尊心を高めてくれるか、それが伴侶
 選びの大事な要素」等々。
 
 しかし、著者は多数のカップルのカウンセリングを通して、その
 ような学説では説明できないことがあると言います。
 
 「奇妙なことに、心惹かれる相手は、たいてい似通っているものだ。
 あなたが真剣な気持ちになった相手を思い起こしてみよう。それ
 ぞれの長所を並べれば、いかに共通点が多いかわかるだろう。
 おまけに似たような短所も多いはずだ」
 
 「人はみな、長所と短所を特殊な組み合わせで併せもつ、特定の
 相手を求めずにはいられない」
 
 あるパートナーを選んで、その関係が破綻したとします。
 次に選ぶパートナーは「絶対に前のパートナーとは違う」はずな
 のに、気が付いてみると、ほとんど同じタイプの人を選んでいる
 のです。
 
▽では、なぜ同じような人を好きになってしまうのでしょうか?

 著者はその原因として「古い脳」の影響を指摘しています。
 
 「古い脳」とは幼児期に形成される脳で、人間の潜在意識に深く
 影響しています。

 そして、古い脳には「時の流れ」という観念が無いのです。
 昨日、今日、あしたは存在せず、あらゆるものが同時に存在して
 いるのです。
 
 そして、著者が得た結論は、次のようなものです。
 
 「人は自分の親と似通った性格の相手を求めるということだ。
 古い脳は永遠の”いま”にとらわれ、外界のことをぼんやりとしか
 認識せず、幼児期の環境を再現しようとする」

 「そんなふうに過去を復活させようとするのは、幼児期の傷を
 癒したいという強い欲求があるからだ」

 「人が恋をするのは、古い脳が相手をあなたの両親と混同してい
 るから!古い脳が、幼児期の心理的・感情的な傷を埋め合わせて
 くれる理想の人を、ついに見つけたと信じて疑わないからだ」
 
 なんと、人間が好きになる相手は、自分の両親と似たタイプなの
 です。
 
 こう説明すると、現在パートナーがいる方は、自分のことを考え
 ているのではないでしょうか?

 私も、自分の嫁さんと、自分の両親のことを考えてみました。
 
 すると、私の嫁さんは、私の母親と同じタイプであることが分か
 りました。
 
 幼児期に自分がどのような心の傷を負ったのかは分かりませんが、
 どうやら、その心の傷を埋めようと嫁さんを選んだようです。
 
▽「ほんと?」って思われる方もいるかも知れませんが、周りの人に
 聞いてみて下さい。
 
 私は、嫁さんに聞いてみたら納得していたし、会社の人に聞いて
 みたら「確かにそうだ」という人が何人かいます。

 そうすると気になるのは、幼児期に受けた「心の傷」ですね。


●では「幼児期の傷が結婚に与える影響」とはどの様なことなので
 しょうか?
 
 著者は、次のように説明します・
 
 「生まれたときのままの丸ごとの自分、調和の取れた愛すべき自己
 は成長するにつれて次の3つの部分に分裂していく」
 
 1.失われた自己
   社会の要求に従って抑圧しなくてはならなかった部分

 2.偽りの自己
   抑圧されたり、ふさわしい愛を得られなかったために生まれた
   隙間を埋めようとして作り出された部分
   
 3.否認された自己
   偽りの自分のネガティブな部分で、認められずに否定される。
 
 そして、生まれつき持っている性格のうち抑圧されずに残った部分
 が寄り集まって私たちの「人格」が作られているのです。
 
 しかし「否認された自己」は意識のすぐ下にあり、始終表に出た
 がっているのです。
 
 この部分を隠すには、意識して否定するか、他人になすりつけな
 ければならなりません。
 
 そして、そんな私たちが見つけるパートナーは、私たちの両親の
 ネガティブな部分とポジティブな部分を併せもっているのだそう
 です。
 
▽著者は次にように言います。
 
 「ほとんどの場合、両親とパートナーはとても似通っていて、
 なかでも、いちばん似ているのはネガティブな部分なのだ」
 
 「相手を捜せと指令する脳の部分は、子どもの頃のままの、衝撃的な
 『古い脳』だ。その古い脳がしようとしているのは、育った環境を
 再現して、やり直すこと」
 
 「生きていくために必要なことはしてもらったけれど、それでは
 満たされないので、幼い頃の欲求不満の状態に戻って、解決しきれ
 なかった問題を片づけようようとしているのだ」
 
 なんと、私たちが「この人だ!」と感じたパートナーは、幼い頃の
 自分に戻って満たされなかった思いを、解決できなかった問題を
 なんとかしようと思って選んでいたのです。
 
 これでは、上手くいくカップルが少ないのも分かるような気がし
 ます。
 
 相手に何とかしてもらいたいのに、どうにもならない状態になる
 のですから。
 
 この本は、その満たされない思いをお互いに発見し、解決してい
 く指針を示してくれるセラピストが書いた本なのです。





 私が以前に何冊か読んだことがある、岩月謙司さんの本にも同じ
 ようなことが書いてあります。
 
 自分に自覚がないのに、何回も同じタイプのパートナーを選んで
 しまう方、自分の過去を思い出してみてはいかがでしょうか?

 何かの解決策が見つかるかもしれません。



面白いほどよくわかる社会心理学―集団や社会の中で自然に築かれる人間関係の謎を読み解く
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 ◆今日読んだ本
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 題名:面白いほどよくわかる社会心理学
 副題:集団や社会の中で自然に築かれる人間関係の謎を読み解く
 著者:晨永光彦
 出版:日本文芸社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで700円



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 ◆本の目次
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 第1章 現代社会を生き抜くための不可欠な知識−社会心理学っ
     て何?
 第2章 「私探し」流行の深層−「個人」を考える社会心理学
 第3章 一対一で生じる心の動き−対人関係の社会心理学
 第4章 集団が人間心理に与える影響−社会心理学で「集団」を
     考える
 第5章 偶然集まった人たちが社会に及ぼす影響−社会心理学で
     「社会」を考える
 第6章 現代社会の病巣を読み解くカギ−福祉と健康の社会心理学



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年8月に出版されています。

 著者は「社会心理学評論家」と紹介されています。
 心理学に評論家がいるのですね。
 著書も多数あるようです。

 「社会心理学」とはどのようなことが学べるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)人の行動を方向付ける心理的要因とは?
 2)人を説得するメカニズムとは?
 3)「対人魅力」とは何?



 人は自分の行動をどのように決定しているのか?
 その辺りを読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人の行動を方向付ける心理的要因とは?

 「例えば、あなたが夕方、仕事の合間に喫茶店に入りアイスコー
 ヒーを注文したとしよう。一見、なんでもない単純なこの行動も、
 実はさまざまな要素が絡み合って形成された態度が、無意識に用
 いられているのである」
 
 「あなたはメニューを見ながら『今日は暑い』という理由から冷
 たいものを、そして『夕食前』ということで甘くないものを、
 と理性的な計算が働く。そしてアイスコーヒーを注文することを
 決定する。これは評価信念要素といい、態度を形成する要素のう
 ちの一つである」
 
 「だが、人間はこうした計算と評価だけで態度を決めているので
 はなく、同じ冷たくて甘くないものでも、紅茶よりアイスコーヒー
 を選んだのは、アイスコーヒーが好きだという嗜好(感情要素)
 が介在するからである」
 
 「また、喫茶店でアイスコーヒーを飲むのは、普段からこういう
 場面では喫茶店で一休みするのもいいと考えていることが多い
 (行動傾向要素)からである」


 2)人を説得するメカニズムとは?

 「心のどこかでは、人間は、自分の本心を偽ってしまったときに
 不快感を感じる。この不快感を『認知不協和』と呼ぶ」
 
 「この認知不協和を無意識に解消しようとする力が働くため、
 私たちは知らず知らずの間に本心の方を変化させてしまうのである」


 3)「対人魅力」とは何?

 「対人魅力を形成する要因の一つに、普段どれだけの頻度で顔を
 合わせているかという環境要因があげられる」
 
 「最初は気が合わないと感じていた相手でも、毎日のように顔を
 合わせている間に、次第に親しみを感じてくる」



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 ★今日から実行すること
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 【もっと心理学について勉強しよう】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「人の行動を方向付ける心理的要因」にはどのようなも
 のがあるのでしょうか?
 
▽著者は「喫茶店でオーダー」するときにも心理的要因があると
 説明しています。
 
 「例えば、あなたが夕方、仕事の合間に喫茶店に入りアイスコー
 ヒーを注文したとしよう。一見、なんでもない単純なこの行動も、
 実はさまざまな要素が絡み合って形成された態度が、無意識に用
 いられているのである」
 
 「ただアイスコーヒーが飲みたい」という理由だけでアイスコー
 ヒーを選んでいるような気がするのですが、詳しく分析すると、
 いろいろな要素が重なってコーヒーをオーダーしているようなの
 です。
 
 「あなたはメニューを見ながら『今日は暑い』という理由から冷
 たいものを、そして『夕食前』ということで甘くないものを、
 と理性的な計算が働く。そしてアイスコーヒーを注文することを
 決定する。これは評価信念要素といい、態度を形成する要素のう
 ちの一つである」
 
 「だが、人間はこうした計算と評価だけで態度を決めているので
 はなく、同じ冷たくて甘くないものでも、紅茶よりアイスコーヒー
 を選んだのは、アイスコーヒーが好きだという嗜好(感情要素)
 が介在するからである」
 
 「また、喫茶店でアイスコーヒーを飲むのは、普段からこういう
 場面では喫茶店で一休みするのもいいと考えていることが多い
 (行動傾向要素)からである」
 
 「評価信念要素、感情要素、行動傾向要素」が複雑に絡み合って、
 夕方の喫茶店でアイスコーヒーを注文しているのです。
 
 「私たちは普段の生活の中で意識することもなく、あらかじめ内面
 に用意された『態度』を用いることでスムーズに意志決定を行っ
 ているのだ」
 
 一瞬にして判断しているようなことでも、細かく分析すると、
 いろいろなことがわかるのです。
 
 ただ、少々哲学的な分析が入っているような気もします。


●次に「人を説得するメカニズム」とはどのようなものなのでしょ
 うか?
 
▽ここでは、人を説得するメカニズムがいくつか紹介されていますが
 その中の一つを紹介します。
 
 「たとえば、職場での会議の最中、自分の上司が『ちょっと違う
 よな』と感じるような意見を言ったとする。だが、その上司に反論
 を唱えられるような雰囲気ではない。とうとう、その上司が語る
 持論に黙って耳を傾けているうちに、『そんなものかな』『そう
 かもしれないな』と思い始めてくる」
 
 よくありますよね。
 小さな会社だと、社長や部長などが会議に出席すると、だいたい
 その人たちの意見が通ります。
 
 出された意見に反論しづらいのです。
 
 また、最悪の場合、反論しようものならあっという間に反撃にあ
 うような場面もあります。
 
 もっと最悪の場合、上司との関係が破綻します。
 
 会議としては、上司の意見が通るのはだいたい上記のパターンです。
 参加している人は反論できないので、「そんなものかな」ではな
 くて「それでいいや。めんどくさいから」ではないでしょうか。
 
 著者は次のように説明します。
 
 「心のどこかでは、人間は、自分の本心を偽ってしまったときに
 不快感を感じる。この不快感を『認知不協和』と呼ぶ」
 
 「この認知不協和を無意識に解消しようとする力が働くため、
 私たちは知らず知らずの間に本心の方を変化させてしまうのである」
 
 これは、逆に利用することもできそうですね。


●では「対人魅力」とは何なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「対人魅力を形成する要因の一つに、普段どれだけの頻度で顔を
 合わせているかという環境要因があげられる」
 
 以前の日本には「惚れるより慣れろ」という言葉があったそうです。
 
 「最初は気が合わないと感じていた相手でも、毎日のように顔を
 合わせている間に、次第に親しみを感じてくる」
 
 これは、脳の中で「よく顔を合わせる→親しい態度が必要」という
 無意識での心理効果が働いているからなのだそうです。
 
 繰り返しの接触は対人魅力を生み出す大きな要因なのです。
 
 しかし、この仮説には例外があるそうです。
 
 第一印象から最悪で不快な印象を強烈にあたえられた人物に、
 繰り返し合うことは、相手に対する不快感を強めるだけなのだそ
 うです。
 
 まだ、パートナーを見つけていない方は、利用できる心理なので
 はないでしょうか?





 この本は、いろいろな知識を広く浅く伝えようとしているため、
 簡単なことしか分かりません。
 
 今度は「行動心理学」の本を探してみようと思います。



自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい
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 ◆今日読んだ本
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 題名:自分を愛することから始めよう
 副題:あなたはあなたのままでいい
 著者:マドモアゼル愛
 出版:大和出版
 定価:1250円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 自分が不安な人は、人が愛せない
 自分をいじめることからは何も生まれない
 憂ウツなのは、本当の自分で生きていないから
 愛し方、愛され方がわからない
 あなたはあなたのままでいい



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1993年2月に出版されています。
 
 なんと、この本は20万部のベストセラーなのだそうです。
 
 著者は「西洋占星学者」として紹介されています。
 著書も多数あるようです。

 よく「自分を愛せない人は、他人を愛することができない」と言
 いますが、自分を愛するとは具体的にどういうことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)本来の自分を取り戻すためには、どうすれば良いか?
 2)自分の本心を出す練習とは?
 3)自分を愛するとはどういうことか?



 自分を愛すると結果的にどのようになるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)本来の自分を取り戻すためには、どうすれば良いか?

 「明るい子ブリッコをするたびに、『自分には(明るく振舞わな
 ければ愛されない人間だ)武器がなければ生きていけない』という、
 自分に対するイメージを強めることになるということです」
 
 「ですから、私たちが人前で、ポーズをとればとるほど、自分へ
 の無力感を強め、そのことがまた、際限のない明るい子ブリッコ
 のポーズをとりつづけなければならない、麻薬常習のような悪循環
 へと、私たちをかりたてるのです」

 「まずはじめに、自分にそういうところがあると気づいた人は、
 『今から明るい子ブリッコを止めよう』と強く決心することです」
 
 「思わずブリッコして何か負い目を感じる自分を発見した時は、
 自分を責めずに、いつくしみの気持ちで許す」


 2)自分の本心を出す練習とは?

 「私は決して大げさに考える必要はないと思うのです。まず、
 ウソでない本当の自分のレベルを知り、その欲求に忠実に従うこと
 ではないでしょうか」
 
 「私は、自分がそれをしたら、自分の本心がガマンできないと思う
 ことは、ハッキリと拒否するか、拒否できない立場にいる場合には、
 少なくとも不本意であることを告げるべきだと思うのです」


 3)自分を愛するとはどういうことか?

 1.なんでもゆっくりとあじわうように行動してみること。
 
 2.常日頃の言動を、自分自身の口から出たものとして、周囲に
   明確にすること。
 
 3.自分を完全な者にしようとしないこと。



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分は不完全な人間だと理解しよう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●はじめに「本来の自分を取り戻すために」はどうすれば良いので
 しょうか?
 
▽著者は、本来の自分を取り戻すためには「明るい子ブリッコ」を
 やめなければならないと説明しています。
 
 「明るい子ブリッコ」とは何でしょうか?
 
 著者は次のように説明します。
 
 「自分が無理に明るく振舞って、人に受け入れられようとすること」
 
 つまり、偽りの自分を演じることなのです。
 著者は、偽りの自分をやめましょうと言っています。
 
 「明るい子ブリッコをするたびに、『自分には(明るく振舞わな
 ければ愛されない人間だ)武器がなければ生きていけない』という、
 自分に対するイメージを強めることになるということです」
 
 「ですから、私たちが人前で、ポーズをとればとるほど、自分へ
 の無力感を強め、そのことがまた、際限のない明るい子ブリッコ
 のポーズをとりつづけなければならない、麻薬常習のような悪循環
 へと、私たちをかりたてるのです」
 
 偽りの自分を演じることによって、他人に受け入れてもらおうと
 しても、疲れるだけなのです。
 
 でも、それを続けなければ受け入れてもらえない。
 そう勘違いすることで際限なくはまって行くことになるのです。
 
▽では、どうすれば、私たちはもっと自然な本来の自分に戻ること
 ができるのでしょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「まずはじめに、自分にそういうところがあると気づいた人は、
 『今から明るい子ブリッコを止めよう』と強く決心することです」
 
 決心するだけで、無意識に明るい子ブリッコをしていたのが、
 意識できるようになるのです。
 
 意識することができれば、それを止めようと意識することも可能
 なはずです。
 
 最初は、上手くいかないかもしれません。
 しかし、著者は自分を責めてはいけないと言っています。
 
 「思わずブリッコして何か負い目を感じる自分を発見した時は、
 自分を責めずに、いつくしみの気持ちで許す」
 
 というのが鉄則なのです。
 
 偽りの自分を演じているとなんとなく考えている方、
 まずは、「演じている」と意識することからはじめましょう。


●次に「自分の本心を出す練習」とはどのような練習なのでしょうか?

▽著者は「自分を大切にすること」について、次のように説明して
 います。
 
 「私は決して大げさに考える必要はないと思うのです。まず、
 ウソでない本当の自分のレベルを知り、その欲求に忠実に従うこと
 ではないでしょうか」
 
 「私は、自分がそれをしたら、自分の本心がガマンできないと思う
 ことは、ハッキリと拒否するか、拒否できない立場にいる場合には、
 少なくとも不本意であることを告げるべきだと思うのです」
 
 著者は例として「突然の残業を依頼された場合」をあげています。
 
 一番いけないのは、本心を隠すことなのです。
 
 「本当はイヤなのに、明るく陽気に引き受ける態度です」
 
 これはいかがなものでしょうか?
 
 会社での仕事というのは「協力」することが必要です。

 はずせない用事がある場合は別ですが、そうではない場合、本心
 はどうであれ、気持ちよく引き受けることも大切だと思うのです。
 
 会社内で協力することは、自分に戻ってくることでもあるのです。
 
 また、「不本意であること」を告げるべきではないと思います。
 協力するのであれば、喜んで協力しましょう。
 イヤイヤやるべきではないと思います。
 
 自分を大切にすることも大事です。
 でも、他人との関係のバランスを考えなくてはならないと思います。

 自分の本心を出すのはぜんぜんかまわないと思いますが、時と場所
 を考えないと単なるわがままになってしまいます。


●では「自分を愛する」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は「自分を愛する方法」として何点かあげています。
 箇条書きに紹介します。
 
 1.なんでもゆっくりとあじわうように行動してみること。
 
 2.常日頃の言動を、自分自身の口から出たものとして、周囲に
   明確にすること。
 
 3.自分を完全な者にしようとしないこと。

 これは私自身にも言えることなのですが、自分を完全な者と思う
 と疲れます。
 
 コンピュータSEという仕事柄、「完璧」を仕事の目標としなけ
 ればならないため、いろいろな場面で完璧を求めてしまう傾向に
 あります。
 
 でも、ほとんどは完璧にできないことが多いので、自分に失望し、
 疲れてしまいます。
 
 本来は「仕事は完璧に、その他は可能な範囲で」と考えることが
 できれば楽なのでしょうね。





 この本は、内容的に「明るい子ブリッコ」を演じている、若い女性
 向けに書かれた本です。
 
 この本にも、「両親の影響」が指摘されています。
 
 両親の責任にするのは自分の勝手ですが、それを人の責任のまま
 にしておくのは「自分の責任」です。
 
 自分の生活に両親の影響を感じたら、あとは自己責任でその影響
 から逃れることを考えるべきだと思います。



“幸運”と“自分”をつなぐスピリチュアルセルフ・カウンセリング
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 ◆今日読んだ本
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 題名:“幸運”と“自分”をつなぐ
    スピリチュアルセルフ・カウンセリング
 副題:自分の“たましい”と人生の意味がわかる本
 著者:江原啓之
 出版:王様文庫
 定価:533円+税
 購入:ブックオフで300円



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 ◆本の目次
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 PART1 スピリットが教えてくれる「あなた」の秘密
     −自分を発見するヒント
  1 あなたは、どんな人?
  2 あなたの“たましい”が求めている本当の生き方は?
  3 あなたは、どんな人に惹かれやすい?
  4 あなたには、どんな才能がある?
  5 あなたは、どんな場で活躍できる?
  6 あなたは、どんな恋愛を経験する?
  7 あなたは、どんな結婚をする?
  8 あなたの体のウィークポイントは?
  9 あなたは、どんなお金の使い方をする?
 PART2 スピリットと変えていく「あなたの明日」
     −夢を現実に変えるヒント
 PART3 迷ったとき、悩んだとき、「答え」を知る方法
     −ベストな選択をするヒント



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2002年7月に出版されています。
 2004年12月で第28刷となっています。売れているようです。

 著者は良くテレビで見る方です。
 「スピリチュアル・カウンセラー」と紹介されています。

 自分の“たましい”が求めている生き方が一番知りたいです。
 何かヒントがつかめるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)たましいが求めている本当の生き方とは?
 2)結婚してできあがった家族とは?
 3)自分にはどんな才能があるのか?



 自分の「才能」が気になります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)たましいが求めている本当の生き方とは?

 「誰もが、自分の課題を胸に、よりよいたましいになりたいと
 願って、現世に生まれてくるのです。同じ課題を持つ人の集まりが、
 本当の『魂の家族』=グループ・ソウルです。これは現実の家族
 とは異なります」
 
 「それがわかったとき、あなたは別の目で家族をとらえ直すこと
 ができるはずです。自分が生まれてきた意味、自分の本当の課題
 も少しずつ見えてくるようになるでしょう」

 「それは、私たちは『感動』するために現世に生まれてきたから
 です」
 
 「すべてが偶然のように目の前に現れます。だから、驚いたり、
 深く悲しんだり、大きな喜びに身をゆだねたりできるのです」
 
 「でも、実際にはこの世に偶然はありません。すべて、必要な
 出来事、必要な人々があなたの目の前に現れているのです」


 2)結婚してできあがった家族とは?

 「世の中に嫁と姑の争いが絶えないのは、自分が生まれた『家族』
 と同じ感覚で相手を見てしまうからです。つまり、相手に何かを
 してもらうことばかりを考え、相手に依存しているからです」
 
 「嫁姑問題で悩んでいる人は、『家族になったんだから』といって、
 相手に多くを望みすぎてないか、感謝を忘れてはいないか、振り
 返ってみてください」


 3)自分にはどんな才能があるのか?

 「才能のない人は一人もいません。この事実に気づいてください。
 もし、『私には何の才能もない』と思っているとしたら、それは
 気がついていないだけです。気づこうとしていないのかもしれま
 せん」
 
 「自分に都合のいい才能、つまり人から見られたときに『格好が
 いい』と思われるための才能を望んでいることが多いからです」
 
 「人からどう見られるかは関係ありません。自分の才能を掘り
 起こすということは、自分自身の本当の姿を知る、ということです。
 本当の姿を知れば、その中に必ず『才能』は隠れています」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生の出来事一つ一つの意味を考えてみよう】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「たましいが求めている本当の生き方」とはどのような
 ものなのでしょうか?
 
▽著者は、自分の家族のなかに、たましいの課題が見えてくると説明
 しています。
 
 「誰もが、自分の課題を胸に、よりよいたましいになりたいと
 願って、現世に生まれてくるのです。同じ課題を持つ人の集まりが、
 本当の『魂の家族』=グループ・ソウルです。これは現実の家族
 とは異なります」
 
 著者は、現世での家族は「仮想家族」であると言っています。
 
 そう考えるといろいろなことが見えてくるのです。
 
 なぜ、その家族を選んで生まれてきたのか?
 何かを学ぶために、その家族を選んで生まれてきたのです。
 
 「それがわかったとき、あなたは別の目で家族をとらえ直すこと
 ができるはずです。自分が生まれてきた意味、自分の本当の課題
 も少しずつ見えてくるようになるでしょう」
 
 自分は何を学ぶために、あの両親から生まれ、あの兄弟を持ってい
 るのか?
 
 一度じっくり考えてみませんか?

▽では、なぜ最初から現世の家族は「仮想家族」で、たましいの家族
 は他にいることをわからせてくれないのでしょうか?
 
 最初からわかっていれば、現世の家族に感謝しつつ、学ぶことが
 できるのではないかと思うのは当然です。
 
 しかし、著者は次のように言います。
 
 「それは、私たちは『感動』するために現世に生まれてきたから
 です」
 
 最初から、全てが分かっていると、台本がある劇を演じているよ
 うなものです。演じているほうには台本に関することには「感動」
 はありません。
 
 だから、現世に生まれてくるときに全て忘れてくるのです。
 
 「すべてが偶然のように目の前に現れます。だから、驚いたり、
 深く悲しんだり、大きな喜びに身をゆだねたりできるのです」
 
 「でも、実際にはこの世に偶然はありません。すべて、必要な
 出来事、必要な人々があなたの目の前に現れているのです」
 
 この世で起こる出来事すべてに意味があると考えると、一瞬一瞬
 を真剣に生きていかなくてはならないですね。
 
●では「結婚してできあがった家族」とはどのようなものなので
 しょうか?
 
▽著者は、結婚してできあがった家族は「新しい学びとチャレンジ
 の場」であると説明します。
 
 ここでは、女性が結婚して嫁ぎ先の家族の一員になった場合の
 ことが書かれています。
 
 「世の中に嫁と姑の争いが絶えないのは、自分が生まれた『家族』
 と同じ感覚で相手を見てしまうからです。つまり、相手に何かを
 してもらうことばかりを考え、相手に依存しているからです」
 
 お昼のワイドショーでやっている人生相談によく出てくるのが
 嫁と姑の問題です。
 
 この嫁と姑の問題も、お互いの依存心の結果なのです。
 姑にしてみると、「私の言うことを聞いてくれない」となるし、
 嫁にしてみると、「私のことを大切に扱ってくれない」となります。
 
 そこに争いの種があるのです。
 
 「嫁姑問題で悩んでいる人は、『家族になったんだから』といって、
 相手に多くを望みすぎてないか、感謝を忘れてはいないか、振り
 返ってみてください」
 
 結婚によって新しくできた家族を撰んだのも自分自身です。
 自分に必要な人たちが、自分の周囲に集まっているのです。
 
 これは、男性側にとっても同じ事が言えると思います。
 
 自分にとって、何が学びとなるのか?
 これを意識していれば、いろいろなことが見えてくると思います。


●では「自分にはどんな才能がある」のでしょうか?

▽著者は、次のように言います。

 「才能のない人は一人もいません。この事実に気づいてください。
 もし、『私には何の才能もない』と思っているとしたら、それは
 気がついていないだけです。気づこうとしていないのかもしれま
 せん」
 
 では、なぜ多くの人が「自分には才能がない」と感じてしまうの
 かというと、「才能」を限定して考えているからだと著者は言い
 ます。

 「自分に都合のいい才能、つまり人から見られたときに『格好が
 いい』と思われるための才能を望んでいることが多いからです」
 
 「人からどう見られるかは関係ありません。自分の才能を掘り
 起こすということは、自分自身の本当の姿を知る、ということです。
 本当の姿を知れば、その中に必ず『才能』は隠れています」
 
 私自身のことを指摘されたような思いです。
 正に自分の都合のいい才能を望んでいたみたいです。
 
 人からうらやましがられるような才能が「才能」だと考えていま
 した。
 
 でも「才能」とはそれだけではないのですね。
 
 著者は、自分の「好き」という感情を大切にしなさいと言ってい
 ます。
 
 「好き」の中に、自分の才能が隠れているのです。





 この他に、「適職と天職」や、「恋愛」「結婚」についての意味も
 書かれています。
 
 気になる方は読んでみて下さい。
 何か発見があると思います。



7つの習慣―成功には原則があった!
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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣」
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 今回は、「第2の習慣」の解説に入ります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 第2の習慣は「目的を持って始める」です。
 「目的を持つ」ことはありふれたことですが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」

 ※以上、前回(7/16)紹介した分です。


 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?

 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」

 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」

 ※以上、前回(7/22)紹介した分です。


 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」

 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」


 ※以下、次回以降の紹介となります。
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分のミッション・ステートメントを作ってみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「第二の習慣」とはどのような習慣なのでしょうか?

▽第二の習慣の原則は「自己リーダーシップの原則」です。

 著者は、自分の葬儀を想像してみようと言います。
 
 「自分の人生について、集まった人たちにどのように言って欲しい
 だろう」
 
 自分のことを考えてみました。
 私ならば、たったひと言
 
 「あなたと会えて良かった」
 
 と、集まった人たち言ってもらえるような人生を送りたいですね。
 今のままだと実現しそうもないですが...
 
 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」
 
 このことは、成功法則の本にはよく書かれています。
 自分の理想と現状を考えると、「なんとかしなきゃ」と焦るばか
 りです。

 「目的を持って始める」ということは、目的地をはっきりさせて
 から旅立つことなのです。
 
 私はこれまでの人生、目的地をまったく考えず、ぐるぐる同じ場所
 を歩き回っていた感じがします。
 
 いまだに、目的地が定まっていない状態ですが、目的地を探す努力
 は始めました。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 例として、家を建てる場合が説明されています。
 家の設計図を描くことが「知的な第一の創造」であり、第一の創造
 に従って家を建てることが「物的な第二の創造」なのです。
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」
 
 と著者は言います。
 
 旅行に出かけるとき、食事を作るとき、プログラムを作るとき、
 いずれの場合も、始めに第一の創造があり、次に第二の創造がある
 のです。

▽第二の習慣の原則である「自己リーダーシップ」とはどのような
 ことなのでしょうか?
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」
 
 違いが分かるでしょうか?
 
 リーダーシップとは船で言うと、目的地を定め、どちらに舵を取る
 か決定することなのです。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」
 
 例として次のようなことが書かれています。全部書くと長くなる
 ので抜粋します。
 
 「どんなことがあっても正直に生きよう」
 「貢献してくれた人たちを忘れず、感謝しよう」
 「判断を下す前に両者の言い訳を聴こう」
 「助言は素直に受けよう」
 「毎年新しい才能を一つずつ身につけよう」
 …
 
 個人のミッション・ステートメントは、個人の憲法なのです。
 
 私自身、これまでの人生の中で明確な信条を持って生きて来ませ
 んでした。
 
 どちらかというと「行き当たりばったり」で生きていたように
 感じます。
 
 おそらく、何らかの指針といいますか、価値観は持っていると
 思います。
 
 それが全く明確になっていません。その場その場で決定している
 ような気がします。
 
 今度の週末に時間を取って、自分のミッション・ステートメントを
 書いてみようと思います。
 
 個人のミッション・ステートメントは、書き上げる過程が、最終的
 な文書と同じくらい重要なのだそうです。
 
▽著者は、「生活の中心におくもの」が与える多大な影響について
 次のように述べています。
 
 「全ての人には中心がある。しかし、通常、自分の中心を意識する
 ことはないし、またその中心が自分の人生に及ぼしている多大な
 影響について考えることもない」
 
 ここでいう「中心」とはどのようなものなのでしょうか?
 
 多くの人が選択する「中心」がいくつかあげられています。
 
 「夫、妻中心」
 「家族中心」
 「お金中心」
 「仕事中心」
 「所有物中心」
 「遊び中心」
 「友達、敵中心」
 「宗教組織中心」
 「自己中心」
 
 いずれを中心に置いたとしても、振り回されるだけなのです。
 
 しかし、自分自信の生活の中心になにを置いているか識別すること
 は難しいと言います。
 
 実際、私もいろいろ考えてみましたが、自分が何を中心に置いて
 いるのか良く分かりません。
 
 ここには、表が載っていて、それぞれの中心に置くものによって
 発生する影響について書かれています。
 
▽では、何を生活の中心に置けば良いのでしょうか?
 
 著者は「原則中心の生活」をするべきだと主張します。
 
 人や、お金、仕事等を生活の中心に置くと、中心においたものの
 変化に応じて、自分が振り回されることになります。
 
 しかし、「原則」を中心に置くと、全く変化しないため振り回さ
 れることはありません。
 
 原則とは「深い基礎的な心理であり、全人類共通のものである」
 です。詳細は第一回目(7/16)を参照下さい。
 
 単語を並べると次のようになります。
 「公正さ、誠実、正直、人間の尊厳、奉仕、貢献、可能性、忍耐、
 犠牲、勇気」
 
 これらを生活の中心に置くことによって、何ごとにも振り回され
 ない、安定した生活を手に入れることができるのです。





 「第一の習慣」がこの本のポイントかと思っていたのですが、
 「第二の習慣」も同じくらい大切な気がします。
 
 まずは、自分のミッション・ステートメントを書いてみようと思
 います。
 
 なかなか、先に進みませんね。
 次回は、やっと第三の習慣の解説に入ります。



妻のオナラ―夫婦のための幸福論
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 ◆今日読んだ本
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 題名:妻のオナラ
 副題:夫婦のための幸福論
 著者:三浦朱門
 出版:サンガ新書
 定価:800円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめの寓話 ああ、夫婦愛とはこれなのか
 第一章 不毛なる夫婦ケンカ
 第二章 結婚は果たして恋愛の墓場?
 第三章 夫婦が“男”と“女”でなくなる時
 第四章 男の性、女の性は成長する
 第五章 いよいよ峠を越えた
 第六章 五十の大台に乗った二人
 第七章 かくて迎える定年
 第八章 偕老同穴
 第九章 老いても夫婦円満の法
 第十章 世のため人のため自分のために
 おわりの話 ああ、やっぱり二人



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2006年8月20日に出版されています。
 まだ、8月初旬なのに...
 
 著者は、「作家」と紹介されています。
 色々な賞も受賞しているようですが、全然知りませんでした。

 妻のオナラがどうしたのでしょう?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)夫婦愛とは?
 2)結婚は恋愛の墓場とはどういうことなのか?
 3)老いても夫婦円満の方法とは?



 豊かで幸せな人生を送るためには、夫婦円満が一番だと考えてい
 ます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)夫婦愛とは?

 「やがて知ったのだが、彼女は朝、目が覚めるとガスを出す習性
 がある。新婚当時はトイレでやっていたらしいが、やがて目覚め
 と共に、轟音を発するようになった。彼はしばしば、妻の轟音で
 目を覚ますのである」
 
 「それで身動きすると、彼女はすかさず言う。『お目覚めになった?
 そろそろ起こさなければ、と思っていたの』」
 
 「黙っているうちに、轟音と共に目を覚ますのが習性となり、
 その結果、轟音ならぬバイクの空ぶかしの音で、妻の放屁を懐か
 しむに至ったのだ」
 
 「そして彼は旅の宿でつくづく思った。ああ、夫婦愛とはこれな
 のか。屁の音を懐かしくなるとは...」


 2)結婚は恋愛の墓場とはどういうことなのか?

 「結婚は恋愛の墓場というよりも、結婚とは、男と女が恋愛とは
 違うもの、親兄弟よりも近しい、ホモ的な場を二人で作ろうとする
 営みである」
 
 「つまり、結婚は恋愛の墓場というよりも、恋愛を止揚してとい
 うか、これから二人は新しい関係を、地球上に生命が生まれて
 以来の、命の創造の運動に参加します、と対外的に示すことなの
 である」


 3)老いても夫婦円満の方法とは?

 「お互いが健康であること」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【じじばばになっても前向きな人生を歩もう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「夫婦愛」とはどのようなことなのでしょうか?

▽この本は著者が「夫婦について」考えていることを書いたものです。

 内容的には、読んでいて先行き不安になる内容が多く。あまり
 面白くもないのですが、良いところだけ紹介します。
 
▽本の題名にもなっている「妻のオナラ」のエピソードを抜粋して
 紹介します。
 
 これは著者の知人の話として紹介されています。
 
 「やがて知ったのだが、彼女は朝、目が覚めるとガスを出す習性
 がある。新婚当時はトイレでやっていたらしいが、やがて目覚め
 と共に、轟音を発するようになった。彼はしばしば、妻の轟音で
 目を覚ますのである」
 
 「それで身動きすると、彼女はすかさず言う。『お目覚めになった?
 そろそろ起こさなければ、と思っていたの』」
 
 「黙っているうちに、轟音と共に目を覚ますのが習性となり、
 その結果、轟音ならぬバイクの空ぶかしの音で、妻の放屁を懐か
 しむに至ったのだ」
 
 「そして彼は旅の宿でつくづく思った。ああ、夫婦愛とはこれな
 のか。屁の音を懐かしくなるとは...」
 
 夫婦愛ってこれなの?


●では「結婚は恋愛の墓場」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「結婚は恋愛の墓場というよりも、結婚とは、男と女が恋愛とは
 違うもの、親兄弟よりも近しい、ホモ的な場を二人で作ろうとする
 営みである」
 
 「つまり、結婚は恋愛の墓場というよりも、恋愛を止揚してとい
 うか、これから二人は新しい関係を、地球上に生命が生まれて
 以来の、命の創造の運動に参加します、と対外的に示すことなの
 である」
 
 ここで言う「ホモ」とは「同質」という意味で使われています。
 
 また「止揚(しよう)」とは、国語辞典を引くと、次のように
 説明されています。
 
 「二つの矛盾対立する概念・事物が相互に否定し合いながら、
 両者を包むいちだんと高次の統一体に発展すること」
 
 なんだか難しい話になってきましたが、私がとらえたところでは

 「結婚は恋愛の墓場ではなく、恋愛よりもステップアップした
 関係になり、未来に命をつないでいくこと」

 と理解しました。
 
 年月が経過すると、親兄弟よりも長い期間一緒に生活することに
 なります。
 
 どうせなら、建設的な夫婦生活をしたいですね。
 
 個人的な経験からすると、結婚は決して恋愛の墓場ではありません。
 得るものの方が大きいです。
 
 これも、個人の感じ方次第ですが...


●では「老いても夫婦円満の方法」とはどのような方法なのでしょ
 うか?
 
▽著者は老いてからの夫婦円満の方法は「お互いが健康であること」
 と言っています。
 
 やはり、そうですよね。
 何をするにしても、健康でないと楽しくありません。
 
 夫婦の片方が介護する場合を考えてみても、やはり介護する方も
 つらいですし、される方も申し訳ないと思うし、あまり楽しくな
 さそうです。
 
 若くても、歳をとっても健康が一番です。





 内容的には、気が滅入るような記述が多いです。
 
 一般的な夫婦の生活を描いたのでしょうが、夢も希望もなくなり
 そうです。
 
 そうならないような夫婦になりたいですね。