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豊かな人生研究委員会
人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
7つの習慣―成功には原則があった!
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣」
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は1990年に出版され、全世界で1000万部以上売れ
 ているそうです。すごいですね。
 
 日本では1996年12月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると「世界で最も影響力のあるビジネスの思想
 家と評価されている」そうです。

 いまだにビジネス書のベストセラーに入る本とはどのような本な
 のでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 「原則」という言葉がたくさん出てきます。
 原則とは何なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」



 ※以下、次回以降の紹介となります。
 
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の原則を作ってみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「インサイド・アウト」とはどのようなことなのでしょ
 うか?
 
▽「インサイド・アウト」の説明をする前に、この本で良く出てくる
 言葉の説明をします。

 ・原則
 …人格主義では「成功」とやばれるような人生には、その裏付け
  となる原理原則(以下、原則と呼ぶ)があり、その原則を体得
  し人格に取り入れる以外に、人が真の成功を達成し、永続的な
  幸福を手に入れる方法はないと教えている。
  
 …人間の生活における自然の法則
 
 …地球上どこでも普遍であり、時間を超えて不変であり、つまり
  それは絶対的なものである。
  
 …単語を並べると次のようになる。
  公正さ、誠実、正直、人間の尊厳、奉仕、貢献、可能性、忍耐、
  犠牲、勇気

 ・パラダイム
 …世界観をつくり出すレンズであり、したがって、非常に力強い
  ものである。著しい変換をもたらすにはパラダイム転換の力が
  必要。
  
 …正しくても間違っていても、私たちのパラダイムこそが私たち
  の行動や態度の源であり、やがては人間関係のあり方まで決め
  てしまうものである。

▽それでは「インサイド・アウト」とはどのようなことなのでしょうか?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」
 
 つまり、人が変わるのを期待するのではなく、まずは「自分が変
 わる」ということです。
 
 自分自身を改善せずに他の人との関係を改善しようとすることは
 意味のないことなのです。

 例をあげると、以下のようになります。
 「人から信頼されたければ、信頼のある人になることである」

 問題を自分の外に求めるのではなく、自分自信に求める事が必要
 なのです。


●では「原則中心のパラダイム」とはどのようなことなのでしょうか?

▽原則中心のパラダイムとは、上記した単語の説明から考えると、
 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」
 
▽パラダイムとは、自分が生まれ育った環境、現在の境遇などに
 よってできあがるフィルターことです。
 
 このフィルターを通して、私たちは世界を見ているのであり、
 他人と接しているのです。
 
 原則中心のパラダイムとは、そのフィルターを「原則」でもって
 変えてしまいましょう、世の中を見る目を変えましょうというこ
 とです。





 「第一の習慣」に到達する前に終わってしまいました(笑)

 この本は良いことがたくさん書いてあるので、とても1回では紹介
 できません。
 したがって、何回かに分けて紹介したいと思います。
 
 でも、連続で7つの習慣だと書く方も読む方も飽きそうなので、
 週1回くらいで、何度かに分けて紹介していきます。



お天道さま、ありがとう。
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:お天道さま、ありがとう。
 著者:東城百合子
 出版:サンマーク出版
 定価:1700円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 お天道さまはいつも見ている
 第2章 マイナスはプラスの裏表
 第3章 根のごとく枝葉は出る
 第4章 ゆりかごを動かす手は世界を動かす
 第5章 お天道さまへの道



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2000年5月に出版されています。
 
 著者は、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、講演活動と、
 自分を育てるため啓蒙活動に力をそそいでいる方です。
 著書も多数あります。
 
 「お天道さま」は太陽の意味かと思っていたのですが、どうやら
 違うようです。
 
 「お天道さまが見ている」時代劇では良く聞く言葉ですが、はた
 してお天道さまとは何でしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)お天道さまとは何?
 2)心の根とは何?
 3)日本人の心とは?



 「日本人の心」というのも気になります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)お天道さまとは何?

 「お天道さまとは、太陽のことではありません。太陽も地球も
 壮大な宇宙に浮かぶ星の一つですが、その太陽や地球を育てた、
 もっと偉大なる陰の力が『お天道さま』なのです」


 2)心の根とは何?

 「心の根」とは自分が生まれ育った環境や、現在生活している
 環境によって作られるものです。
 
 そして、「心の根」の持ち方によって、人は病気になったり、
 不幸になったりするのです。
 
 「運命を逆転させるためには、まず自分の心の根がどうあるのか、
 どう育っているのかということに気づいて動くことでしょう」


 3)日本人の心とは?

 宗教・宗派という枠をつくらず、「お天道さま」とともに生活を
 営んできた日本人が持っているのが「日本人の心」なのです。

 「神道は本来宗教ではなく、伝統的な日本民族固有の生活態度で
 あり、そのように生活してきた『日本の心』でもありました」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【日本人の心を取り戻そう!】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「お天道さま」とは何でしょうか?

▽本の題名にもなっている「お天道さま」とは何なのでしょうか?
 著者は本書の冒頭部分で次のように書いています。
 
 「お天道さまとは、太陽のことではありません。太陽も地球も
 壮大な宇宙に浮かぶ星の一つですが、その太陽や地球を育てた、
 もっと偉大なる陰の力が『お天道さま』なのです」
 
 他の宗教で言う「神」にあたるのが「お天道さま」です。
 日本という国は特定の宗教がなくても「お天道さま」がいたのです。
 
 日本人は昔から、日常の生活を通して「お天道さまのおかげ」を
 実践していました。
 
 「太陽が照ってくれて、雨が上がり、土を肥やして食べ物ができ
 るんだよ。海にはお魚、海草が育つ。これもお天道さまのおかげ。
 だから食べ物を捨てたらお天道さまに申し訳ない。目がつぶれる
 と子どもに教えてました」
 
 「心の目を失うときに感謝を忘れる。そこから不幸、災難、病が
 ジワジワと寄ってくるといっていたのです」

 日本人には昔から「お天道さま教」があったのです。


●では「心の根」とは何でしょうか?

 ▽心の根について、「これだ」といった説明がないので表現しづ
 らいのですが、次のような表現で使われています。
 
 「実は病気は、治すものではなく学ぶものです。病気という出て
 きた現象のもっと奥深いところにある『根』がどうあるのか、
 それが大切なのです」
 
 何となくイメージできたでしょうか?
 
 「心の根」とは、その人が持っている根本的な考え方のようです。
 
 スティーブン・R・コヴイーの「7つの習慣」の言葉を使用すると
 「パラダイム」と表現できるのではないでしょうか。
 
 そこでは、このように表現されています。
 「正しくても間違っていても、私たちのパラダイムこそが私たち
  の行動や態度の源であり、やがては人間関係のあり方まで決め
  てしまうものである」
 
 「心の根」とは自分が生まれ育った環境や、現在生活している
 環境によって作られるものです。
 
 そして、「心の根」の持ち方によって、人は病気になったり、
 不幸になったりするのです。
 
 したがって、病気や不幸が起こったときは自分の「心の根」を
 客観的に見てみましょう。
 
 その原因となる考えた方や思いが必ずどこかにあるはずです。

 著者は次のように書いています。
 
 「運命を逆転させるためには、まず自分の心の根がどうあるのか、
 どう育っているのかということに気づいて動くことでしょう」
 
 
●次に「日本人の心」とはどのような心なのでしょうか?

▽現代では、元もと皆が持っていた「日本人の心」を、日本人全体
 が忘れてしまっていると著者は言います。
 
 「日本人の心をいかに取り戻すか。これを言葉を換えて言えば、
 『いかにお天道さまを取り戻すのか』ということになるでしょう」
 
 「『お天道さま』とともに生きてきた、伝統ある日本人の歴史を
 失ってしまったツケを、今や世代を超えて痛感せざるをえなく
 なっているのです」

 元もと自然に、深い信仰心を持っていた日本人が、今ではその
 信仰心を失ってしまっていると言うのです。
 
 信仰心がないため、物を粗末にし、人を粗末にし、人を傷つけた
 りしてしまうのです。
 
 宗教・宗派という枠をつくらず、「お天道さま」とともに生活を
 営んできた日本人が持っているのが「日本人の心」なのです。
 
▽また、「日本の心」は「神道」という形でも受け継がれてきたよ
 うです。
 
 「神道は本来宗教ではなく、伝統的な日本民族固有の生活態度で
 あり、そのように生活してきた『日本の心』でもありました」
 
 私にも不思議に思うことがあります。
 
 例えば、知らない土地に行って神社を見つけると、なぜか手を合
 わせてしまいます。
 
 また、海岸で朝日が出てくるのを見ていると、これまたなぜか手
 を合わせてしまいます。きれいな夕日を見ても同じです。
 
 そのような気持ちが遺伝子に組み込まれたのが「日本人の心」な
 のです。

▽「日本人の心」は次の一文に表現されるのではないでしょうか。

 「『お天道さまが見てる。知ってる、見えなくてもあるんだよ』と、
 毎日の生活のなかで伝えてきた。道端の草や木にもお天道さまが
 おられる。花のなかに、石のなかに、水にも土にも森羅万象全て
 にいのちがあり、お天道さまがいて見ている。それが、子から孫
 へと代々伝え続けられてきた生活という、日本の心だったのです」





 ベストセラーとか、特定の分野についてとか、本を限定して読むと、
 このようなすばらしい本に出会えることはなかなかありません。
 
 自分が日本人だからか、日本の伝統や、日本の心について書かれ
 ている本を読むと、とても感動します。
 
 この本には他に「母親のあり方」や「食事の大切さ」などいろい
 ろためになることがたくさん書いてあります。
 
 男性にももちろん読んでいただきたいですが、特に女性にお勧め
 します。

 ぜひ読んでみて下さい。



座右の諭吉 才能より決断
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 ◆今日読んだ本
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 題名:座右の諭吉
 副題:才能より決断
 著者:齋藤孝
 出版:光文社新書
 定価:700円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 独立の章
  1 精神はカラリとしたもの
  2 喜怒色に顕わさず
  3 浮世を軽く視る
  4 血に交わりて赤くならぬ
  5 他人の熱に依らぬ
  6 世間に無頓着
  7 運動体の中心になる
 2 修行の章
  8 書生流の議論はしない
  9 大事なのは「意味を解す」こと
  10 活用なき学問は無学に等し
  11 勉強法の根幹は自力主義
  12 自分の基本テキストを持つ
  13 修業期間を自ら設定する
  14 最高の師匠を選ぶ
 3 出世の章
  15 人生をデザインする
  16 まず相場を知る
  17 大きな間違いをおこさない
  18 たくらみも方便
  19 贋手紙の効用
  20 あらん限りの仕事をする
  21 空威張りは敵
  22 莫逆の友はいなくていい
  23 極端を想像す
 4 事業の章
  24 なぜすぐにやらないのか
  25 時節柄がエラかっただけ
  26 「自分探し」は時間の無駄
  27 才能より決断
  28 パブリックという意識を持つ
 5 処世の章
  29 雑事を厭わず
  30 大切なのは健康とお金
  31 運動は米搗薪割
  32 理外には一銭金も費やすべからず
  33 家計は現金主義
  34 必要な金ならば使え



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2004年11月に出版されています。

 著者に関しては説明の必要はないと思います。

 著者の諭吉論とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自力主義の勉強法とは?
 2)才能より決断とはどういうことなのか?
 3)「自分探し」はなぜ時間の無駄なのか?



 「才能」は必要ないのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自力主義の勉強法とは?

 「ほとんどの現代人はおそらく、人に教えてもらう時間を勉強だ
 と思っているだろう。だが学ぶことの基本形は、学ぶべき事柄を
 定め、自力で徹底してやっていくことにある。他人がしゃべって
 いる間はさして勉強にならないと思ったほうがいい」

 著者は、大切なのは、自力で学問の素地を作ってしまうことだと
 言います。


 2)才能より決断とはどういうことなのか?

 「決断をしない風潮、決断をずるずると後回しにする風潮が、
 フリーターやニートを大量発生させた」
 
 「彼らは往々にして自分の才能にこだわるが、ほとんどの仕事は
 才能という”持って生まれた果実”でできてはいない。むしろ決断
 の確かさ、あるいは決断のスピードによって成否が決まってくる」

 「勘違いしやすいが、”決断力”という特別な才能があって、
 それだけを独自に鍛えることができると思うのは間違いだ」
 
 「決断が早くなるのは、経験に裏打ちされた段取りがクリアに見
 えているからだ」
 
 「そのために見通しを立てるのが早くなる。当然、決断は狂いに
 くくなるし、スピードアップする」


 3)「自分探し」はなぜ時間の無駄なのか?

 「夢や才能とういことから出発していると、すぐに行き詰まりが
 来る。私に言わせれば、才能よりも現実を切り開いていくことの
 ほうがずっと重要だ」
 
 「決断を積み重ねて行くことでしか、現実は開けていかない」
 
 「『内側に眠っている才能を開花させる』などと自分の才能を推
 し量り、それを仕事に当てはめるよりは、自分の力で食べていく
 のだという決意を原動力にして仕事を選び取っていくほうが、
 結局は持って生まれた才能にたどり着くような気がする」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【福沢諭吉の本をもっとたくさん読もう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「自力主義の勉強法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽福沢諭吉は自分の著書「福翁自伝」のなかで、次のように書いて
 います。
 
 「さてその写本の物理書医書の解読を如何かするというに、講釈
 の為人(して)もなければ読んで聞かしてくれる人もない。内証
 で教えることも聞くことも書生間の恥辱として、万々一もこれを
 犯す者はない。ただ自分一人でもってそれを読み砕かなければな
 らぬ」

 それに対して、著者は次のように言います。

 「ほとんどの現代人はおそらく、人に教えてもらう時間を勉強だ
 と思っているだろう。だが学ぶことの基本形は、学ぶべき事柄を
 定め、自力で徹底してやっていくことにある。他人がしゃべって
 いる間はさして勉強にならないと思ったほうがいい」

 著者は、大切なのは、自力で学問の素地を作ってしまうことだと
 言います。
 
 「自力でできる」と確信が持てれば、どんなことでも可能になる
 のではないでしょうか。
 
 福沢諭吉が勉強した時代は、教えてくれる人などいなかったのです。
 
 また、人に聞くことも恥ずかしくてできなかったようです。
 それに比較すると、現代は学問をするのはとても楽なのです。
 
 しかし、学問が楽になってしまった反面、著者が言う「学問の素地」
 ができにくいのではないでしょうか。


●では、「才能より決断」とはどういうことなのでしょうか?

▽「才能より決断」とは、この本の副題にもなっています。

 ここにも、「福翁自伝」の一文が記載されているのですが、長い
 ので省略します。
 
 著者は次のように言います。
 
 「決断をしない風潮、決断をずるずると後回しにする風潮が、
 フリーターやニートを大量発生させた」
 
 「彼らは往々にして自分の才能にこだわるが、ほとんどの仕事は
 才能という”持って生まれた果実”でできてはいない。むしろ決断
 の確かさ、あるいは決断のスピードによって成否が決まってくる」

 著者の言う通りだと思います。
 
 仕事をどれにしようかいろいろ迷う前に、とりあえずやってみれ
 ばいいのだと思います。
 
 現在では、転職はマイナス材料にはならないと思います。

 「決断はスピードが勝負だ。決断力がある、ないと言うが、経験
 を積み重ねるほど決断のスピードはアップできる」
 
 確かにそうですね。
 自分の仕事を考えてみても同じです。
 
 同じ仕事を何年もやっていると「勘」が働くようになり、直ぐに
 決断することができるようになります。
 
 これも、その仕事の経験がないと「勘」は働きません。
 
 著者は次のように言います。
 
 「勘違いしやすいが、”決断力”という特別な才能があって、
 それだけを独自に鍛えることができると思うのは間違いだ」
 
 「決断が早くなるのは、経験に裏打ちされた段取りがクリアに見
 えているからだ」
 
 「そのために見通しを立てるのが早くなる。当然、決断は狂いに
 くくなるし、スピードアップする」
 
 「決断力」だけを鍛えるのはできないのです。
 
 著者は、「自分の特殊な才能」を見つけるよりも、経験を重ねる
 ことで決断力をスピードアップさせ、「自分の才能」を鍛えるべ
 きだと主張しているのです。

 そういう考え方もあるのですね。


●最後に「自分探しはなぜ時間の無駄」だと言っているのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「夢や才能とういことから出発していると、すぐに行き詰まりが
 来る。私に言わせれば、才能よりも現実を切り開いていくことの
 ほうがずっと重要だ」
 
 「決断を積み重ねて行くことでしか、現実は開けていかない」
 
 なかなか手厳しいですね。
 
 夢や才能から出発して、決断を積み重ねて行くことはできないの
 でしょうか?

 著者は次のようにも言います。
 
 「『内側に眠っている才能を開花させる』などと自分の才能を推
 し量り、それを仕事に当てはめるよりは、自分の力で食べていく
 のだという決意を原動力にして仕事を選び取っていくほうが、
 結局は持って生まれた才能にたどり着くような気がする」
 
 言っていることは分かりますが、世の中そう上手くいかないから
 自分探しをしている人がたくさんいるのではないでしょうか?





 この本は、著者が福沢諭吉の著書から生きる指針を得た部分を、
 その一文と共に紹介しています。
 
 あくまでも著者が感じた部分なので、違う人が読めば違う部分が
 気になるのではないでしょうか。
 
 福沢諭吉の書を読むきっかけとなればと思います。



あなたを危機から救う一分間謝罪法
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:あなたを危機から救う一分間謝罪法
 著者:ケン・ブランチャード、マーグレット・マクブライド
 出版:扶桑社
 定価:933円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 旅
 社長
 若者
 一分間マネジャー
 一分間謝罪法
 降伏すること
 降伏すること−まとめ
 誠実であること
 誠実であること−まとめ
 結果にこだわらないこと
 職場での、家庭でのあやまりかた
 責任を負うこと
 自分への評価
 自分にあやまること
 自分を尊重することと<一分間謝罪法>
 誤りを正すチャンス
 感謝のあらわしかた
 真実をあきらかにするとき
 社長の<一分間謝罪法>
 エピローグ
 <一分間謝罪法>−まとめ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年1月に出版されています。
 
 著者の一人ケン・ブランチャードは経営コンサルタントです。
 著者も多数あります。
 
 もう一人のマーグレット・マクブライドは会社の社長で様々な
 ビジネス書を出版しているそうです。
 
 今の職場では自分の運命を変えるほどの謝罪をする場面にはなり
 ませんが、使える日がいつかくるのでしょうか?
 そのときのために読んでおこうと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)一分間謝罪法とはどのような方法なのか?



 たった一分間の謝罪法で本ができるなんて、どのような謝罪法な
 のでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)一分間謝罪法とはどのような方法なのか?

 第1の段階は「降伏すること」。

 「自分が犯した間違いに正面から取り組むこと」

 「自分がそのミスを自覚していることを、あなたが迷惑をかけた
 相手にたしかに納得させること」

 「迷惑をかけてしまった相手に、こちらが何についてあやまって
 いるかを正確に伝えること」です。

 「自分が犯した過ちについてどう感じているかを話すこと。そして、
 これからは態度を改めるつもりだと言うことを伝える」のです。


 第2の段階は「誠実であること」。

 ・自分がしたこと、あるいはしそこなったことが間違っていて、
 こうありたいと願う自分自身の姿と一致していないのを認める。
 
 ・あんなひどい態度を取ったけれど、本来の自分はもっとましな
 人間であることを再確認し、自分自身を許す。
 
 ・私がどれだけ人を傷つけてしまったかを認め、その償いをする。
 
 ・同じ行動を繰り返さないように、私自身と他の人たちにその
 決意を伝え、自分の態度をあらためることでその決意をはっきり
 と示す。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【謝罪するときは、自分に正直になろう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「一分間謝罪法とはどのような方法」なのでしょうか?

▽この本は、取締役会で重役達と対立した社長と、その社長を心底
 尊敬している若者社員、若者に一分間謝罪法を教える「一分間マ
 ネージャー」とその仲間達で、物語調に作られています。
 
 若者は間違いを犯した社長のために、週末の数日間で一分間マネ
 ージャーから「一分間謝罪法」の極意を学ばなければならないの
 です。
 
▽では「一分間謝罪法」の心構えを解説します。

 著者は次のように言います。
 
 「『一分間謝罪法』は、まず自分の誤りを認めたうえで、もたら
 された悪い結果そのものではなく、原因に取り組むんだ」
 
 「これが『一分間謝罪法』と呼ばれるのは、たいていの場合、
 詫びるのは一分間ですむからだよ。時間がかかるのは、実際に
 あやまる前に、自分自身に対して百パーセント正直になり、自分
 のミスの責任をとるという段階だ」
 
 実際に謝罪する時間は1分間ですむようです。
 しかし、そこに到達するまでには、自分の考え方を変えてしまわ
 なければならないようです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「真実に向き合うことを避けたときから、きみのかかえる問題は
 すべて手に負えなくなるんだ」
 
 自分の間違いを認めるところからスタートするのです。
 
▽では「一分間謝罪法」の実際の方法を簡単に説明します。

 一分間謝罪法は段階が2つあります。

 第1の段階は「降伏すること」。
 第2の段階は「誠実であること」です。
 
▽第1の段階の「降伏すること」にはふたつの重要なステップがあ
 ります。
 
 第1のステップは
 
 「自分が犯した間違いに正面から取り組むこと」

 降伏するためには、まず自分は正しいという気持ちを捨てて、
 自分に正直になり、自分が失敗したという事実と向かい合わなく
 てはならないのです。
 
 ここが一番難しいところではないでしょうか?
 特に、会社のトップをやるような人であれば、自尊心がとても強い
 人が多いと思います。
 
 そのような人が自分の失敗を認めるのはなかなか難しそうです。

 第2のステップは
 
 「自分がそのミスを自覚していることを、あなたが迷惑をかけた
 相手にたしかに納得させること」
 
 自分がミスを自覚していることを、相手に納得させるにはどうす
 ればいいかというと、まず最初に自分自身がそう感じること。
 それからできるだけ早く行動に移すことです。
 
 第3のステップは
 
 「迷惑をかけてしまった相手に、こちらが何についてあやまって
 いるかを正確に伝えること」です。
 
 第4のステップは
 
 「自分が犯した過ちについてどう感じているかを話すこと。そして、
 これからは態度を改めるつもりだと言うことを伝える」のです。

 心底申し訳なく思っていることを伝え、これからどうしたいかを
 説明しなければなりません。
 
 これは、本心から出た言葉でなければ納得してもらいえないので
 はないでしょうか?

 と言うことは、第1のステップが重要になってきますね。

▽では、第2の段階の「誠実であること」について解説します。

 「誠実であること」のポイントが何点かあります。
 箇条書きにしてみます。
 
 ・自分がしたこと、あるいはしそこなったことが間違っていて、
 こうありたいと願う自分自身の姿と一致していないのを認める。
 
 ・あんなひどい態度を取ったけれど、本来の自分はもっとましな
 人間であることを再確認し、自分自身を許す。
 
 ・私がどれだけ人を傷つけてしまったかを認め、その償いをする。
 
 ・同じ行動を繰り返さないように、私自身と他の人たちにその
 決意を伝え、自分の態度をあらためることでその決意をはっきり
 と示す。

 「降伏すること」では、自分が間違っていたことを言葉で説明し
 たのですが、「誠実であること」では、実際の態度や行動をどの
 ようにするかを説明しなければなりません。

 これも、本心からの謝罪でなければ、相手に納得してはもらえな
 いと思います。
 
 謝罪するには、とても気合いが必要なようです。

▽他に、次のことにも注意しなければなりません。

 「あやまるときは、その結果や相手の反応(相手がこちらを許す
 か許さないか)にとらわれてはいけない」
 
 つまり、自分が謝罪することが正しいと思って謝罪するのです。
 結果のために誤るのではありません。





 単純に「謝罪する」だけでも、考えなくてはならないことがたく
 さんあります。
 
 ここで紹介した謝罪法の考え方は、家庭でも同じではないでしょ
 うか?
 
 でも、基本は謝罪しなければならない状況になる前に、コミュニ
 ケーションを大切にしなければならないのではないかと思います。



人間関係を良くするカウンセリング―心理・福祉・教育・看護・保育のために
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:人間関係を良くするカウンセリング
 副題:心理、福祉、教育、看護、保育のために
 著者:武田健
 出版:誠信書房
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで950円



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 ◆本の目次
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 第1章 「真剣に聴く」ことの大切さ−聴いてもらうことのあり
     がたさ
 第2章 カウンセリングの特質
 第3章 クライエントの心のなか
 第4章 面接の始めから終わりまで
 第5章 言葉によるコミュニケーション
 第6章 言葉によらないコミュニケーション
 第7章 積極的アプローチ
 第8章 面接記録と援助計画



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年9月に出版されています。

 著者は大学の教授をしている方で、専攻は臨床心理学、社会福祉
 学です。
 
 カウンセリング系の著書が多数あります。

 カウンセリングとはどのようなものか、概要を知りたくなりました。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ真剣に聴くことが大切なのか?
 2)カウンセリングの特質とは?



 カウンセリングとは聴くことのようですが、聴き方というのが
 あるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ真剣に聴くことが大切なのか?

 「真剣な悩みはだれにでも話せるものではありません。自分の
 秘密を守り、一生懸命に聞いてくれる人でなければ心を開くこと
 はできないことです」
 
 「でも、『この人だったら話しても大丈夫』と思える人に出会い、
 そして何の心配もなく話すことができたときに、とても大きな心
 の支えが得られるのです」

 「援助を求めてきたクライエントにとって、自分の心の中にしま
 いこんでいる悩みや苦しみを、自分が信頼できる人に聴いてもら
 えるということは『聴いてもらうだけ』なんてちっぽけなもので
 はありません」

 「一生懸命に耳を傾けるということは、全身全霊を傾けて一心不乱
 に聴くというきわめて積極的な働きかけなのです」
 
 「こうしたカウンセラーの態度に接するときに、クライエントは
 『自分は受け入れられている』という気持ちを経験することがで
 きるのです」


 2)カウンセリングの特質とは?

 ・受容
 ・共感
 ・温かさ
 ・純粋さ



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【まずは嫁さんの話から傾聴しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「なぜ真剣に聴くことが大切」なのでしょうか?

▽著者は真剣に聴くことの理由として次のことをあげています。

 「真剣な悩みはだれにでも話せるものではありません。自分の
 秘密を守り、一生懸命に聞いてくれる人でなければ心を開くこと
 はできないことです」
 
 「でも、『この人だったら話しても大丈夫』と思える人に出会い、
 そして何の心配もなく話すことができたときに、とても大きな心
 の支えが得られるのです」

 人が悩みを打ち明けられるのは、一生懸命に聴いてくれる人なの
 です。
 
 ただし、「一生懸命聴く」というと簡単そうに思えるのですが、
 カウンセリングの世界で「一生懸命聴く」というのは、私たち
 一般人が「話を聴く」というのとはずいぶん違うようです。
 
 「援助を求めてきたクライエントにとって、自分の心の中にしま
 いこんでいる悩みや苦しみを、自分が信頼できる人に聴いてもら
 えるということは『聴いてもらうだけ』なんてちっぽけなもので
 はありません」
 
 私たちが普段、人から悩みを打ち明けられる場合、だいたいは
 「こうすべきだ」といった、アドバイスという押し付けをしてい
 ます。
 
 カウンセリングを行う場合は違うのです。
 相手の話をひたすら聴かなくてはならないのです。
 
 相手の話を一生懸命聴くことを、カウンセリングでは「傾聴」と
 言います。
 
 「一生懸命に耳を傾けるということは、全身全霊を傾けて一心不乱
 に聴くというきわめて積極的な働きかけなのです」
 
 「こうしたカウンセラーの態度に接するときに、クライエントは
 『自分は受け入れられている』という気持ちを経験することがで
 きるのです」
 
 普通に話を聴くだけではカウンセリングにならないのです。


●では「ウンセリングの特質」とはどのようなものなのでしょうか?

▽カウンセラーとクライエントの間の人間関係のことを一般的に
 援助関係とかカウンセリング関係と呼ぶそうです。
 
 この関係の要素として、カウンセラーの受容、共感、温かさ、
 純粋さの4つがあげられています。
 
 それぞれ簡単に説明しましょう。
 
 ・受容
  …相談にきた人をあるがままに受け入れること。
   カウンセラーも人間なので、好き嫌いはあると思いますが、
   その自分の気持ちに嘘をつかないことが大切です。
   
  …カウンセラーになるためには、相手をみるだけでなく、自分
   自身をしっかりと見つめなければならないのです

 ・共感
  …相手の立場に立って、クライエントが見たり、聞いたり、
   考えたり、感じたりしているように、カウンセラーも、見たり、
   聞いたり、考えたり、感じたりすることです。
   
  …相手の話すことを一生懸命聴き、相手の気持ちを敏感に感じ
   取り、言葉に出して言うことです。
   
 ・温かさ
  …相手に対する思いやりです。
  
  …温かさはクライエントにとっては心の栄養物のようなもので
   あり、カウンセラーの温かさに触れることにより、クライエ
   ントは「よし、やってみよう」という意欲を持つようになる
   のです。

 ・純粋さ
  …温かさはあくまでも純粋なものではなりません。
   表面だけの暖かさや見せかけの親切は、やがて見破られてし
   まいます。
   
  …純粋ということは、相手だけではなく、自分自身を偽らない
   ことでもあります。
 
 私たちが考えている「人の悩みを聞く」というのとは、かなり
 違った心構えで話を聴かないとならないようです。

 今度、人の悩みを聴く機会があったときは、思い出して「聴いて」
 みます。





 これまで「人の話を聴く」ということを少し誤解していました。
 
 特に「悩み」を聴くということは、これは男性にありがちな態度
 なのですが、悩みを相談しにきたひとに「アドバイスをする」
 ことだと思っている人がほとんどだと思います。
 
 実はそうではないようなのです。
 
 特に自分のパートナーが何かを話しているときは、カウンセラー
 になったような気持ちで「傾聴」してください。
 
 そして、「受容、共感、温かさ、純粋さ」を意識しながら傾聴す
 ればとても良い関係ができるのではないでしょうか。



あなたのしらない幸福論
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 ◆今日読んだ本
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 題名:あなたのしらない幸福論
 著者:深見東州
 出版:たちばな出版
 定価:1000円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1章 人間の器を作る法
 第2章 人は幸せになる義務がある
 第3章 どうしたら幸せになれるか!?
 第4章 宇宙、天地自然と私
 第5章 悪因縁はこれで斬れる!



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は平成12年2月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、いろいろな方面で活躍されている方です。
 
 著書も多く、その中でも「強運」という本が89万部突破とあり
 ます。
 
 残念ながら、私は全然知りませんでした。

 幸せになる方法をいろいろ探しているのですが、新たな発見が
 あるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)幸せになるにはどうすれば良いのか?
 2)幸せとはどの様なことなのか?



 幸せになるにはどうすれば良いのか?
 その辺を読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)幸せになるにはどうすれば良いのか?

 「まず、自分の幸せのために一生懸命努力して、なおかつ自分の
 人格を大いに高めること。そして、世のため、人のためになるよ
 うに、自分の実力を上げる努力をして生きていく」
 
 「自分が幸せになったら、それを家族、兄弟、親類、友人、職場
 にと少しずつ広げていくことだ。自分を起点にして”幸せの輪”
 を広げていく、それが道でもある」


 2)幸せとはどの様なことなのか?

 「低い次元として、まず非常に即物的な快楽がある。一般的にい
 われている性的な快楽、肉欲的な歓喜が一番楽しく、幸せである
 とする考え方だ」
 
 「少しランクが上がると、経済的、物質的豊かさの追求になる。
 しかし、経済的、物質的な豊かさのみによる幸せは、求めれば求
 めるほどかえって真の幸せから遠ざかり、人の心を虚しくし、虚無
 を感じさせることになる」
 
 「心の持ち方(心の豊かさ)は、魂に物やことでは味わえない実
 に大きな悦びをもたらしてくれる。その媒介が芸術であったり、
 信仰であったり、学問であったりするのだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【一度、経済的に豊かになろう!】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「幸せになるにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者は本当の幸せを手にいれる方法として、次のように説明して
 います。

 「まず、自分の幸せのために一生懸命努力して、なおかつ自分の
 人格を大いに高めること。そして、世のため、人のためになるよ
 うに、自分の実力を上げる努力をして生きていく」
 
 自分を幸せにできない人が、他人を幸せにすることなどできない
 のです。
 
 まずは自分の幸せから考えましょう。
 
 「自分が幸せになったら、それを家族、兄弟、親類、友人、職場
 にと少しずつ広げていくことだ。自分を起点にして”幸せの輪”
 を広げていく、それが道でもある」

 自分が幸せになり、ジワジワとその幸せを広げていくのです。
 
▽家族がある方は、家庭内から始めましょう。

 「家族のために」と考えるのは当然の話ですが、それと同じよう
 に「自分のために」と考えるのも大切なのではないでしょうか。
 
 「自分は家族のためにこんなに働いて犠牲になっているんだよ」
 と自分の嫁さんや子どもに示すよりは、
 「自分はこんなに幸せに生きているよ」
 という姿を見せた方が、家族にとっても幸せなのではないでしょ
 うか?
 
 だから、まず自分が豊かに、幸せになりましょう。


●では「幸せとはどの様なこと」なのでしょうか?

▽著者は、次のように言います。

 「人は生まれてきたからには、幸せになる義務がある。これが
 天命だと思っている」
 
 幸せになるのが義務ならば、幸せになることになんの躊躇もいら
 ないですね。

 皆さん、幸せになりましょう。

▽また、著者は「幸せにはいくつかの段階がある」と説明しています。

 「低い次元として、まず非常に即物的な快楽がある。一般的にい
 われている性的な快楽、肉欲的な歓喜が一番楽しく、幸せである
 とする考え方だ」
 
 「少しランクが上がると、経済的、物質的豊かさの追求になる。
 しかし、経済的、物質的な豊かさのみによる幸せは、求めれば求
 めるほどかえって真の幸せから遠ざかり、人の心を虚しくし、虚無
 を感じさせることになる」
 
 著者は、物質の豊かさでは、人は決して心まで豊かになれないと
 言います。
 
 「心の持ち方(心の豊かさ)は、魂に物やことでは味わえない実
 に大きな悦びをもたらしてくれる。その媒介が芸術であったり、
 信仰であったり、学問であったりするのだ」
 
 著者は、幸せの最高の段階は「心の豊かさ」だと主張しています。
 
 この辺りのことは、いろいろな本にも書いてあることです。
 
 そして、理屈では分かるのですが、一度、経済的、物質的に不自由
 がない状態になってみないことには、はたして本当に幸せにはな
 れないのかどうかが分からないような気もするのですが...
 
 その状態になったこともないのに「幸せではない」と言えないと
 思います。
 
 私は今のところ、物質的にはあまり興味がないのですが、経済的
 に不安のない状態になったことはありません。
 
 一度は経済的に何の不自由のない経験をしてみたいと考えています。

 そして、幸せの最高段階は「心の豊かさ」だと主張したいと思い
 ます。





 この手の本を読んでみて、いつも思うことは
 
 「経験していないことは書けない」
 
 ということです。
 
 どういうことかというと、このような本を書く人というのは、
 経済的、物質的に不自由がない状態を経験したことがある人なの
 ではないでしょうか。
 
 決して、経済的に逼迫している人(つまり貧乏な人)が、
 
 「大切なのは心の豊かさだよ」
 
 とは言わないと思うのです。
 
 やはり、一度経験してみないと...



7つの習慣―成功には原則があった!
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 ◆今日読んだ本
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 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣」
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 今回は、やっと「第1の習慣」の解説に入ります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 第1の習慣は「主体性を発揮する」です。
 主体性とはどういうことなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」

 ※以上、前回(7/16)紹介した分です。


 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?

 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」

 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」


 ※以下、次回以降の紹介となります。
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【主体性を発揮しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「第一の習慣」とはどのような習慣なのでしょうか?

▽第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 そこには次のように書いてあります。
 
 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」
 
 私たちは、何らかの問題が起きると他人のせいにしてしまいます。

 「□□〜が○○してくれないから、△△できない」

 これは家庭、職場どこでも発生します。
 
 著者は、その他人任せの考え方に問題があるというのです。
 
 それを解決するには、まず「自覚」することが大切です。
 
 「自分自身が自分のことをどう見ているか、そして他人をどう見
 ているかを理解しなければ、他人が自分のことをどう見ているか、
 あるいは世界をどう見ているかを理解することはできない」

▽また著者は、人間が「他人の責任」にしたがる原因として「社会
 通念というゆがんだ鏡(社会の鏡)」のことを解説しています。
 
 例えば、
 「どうしてこんな簡単なことも理解できないのか」とか
 「本当によく食べるよね」など

 このような発言は、発言した人のパラダイムや人格レベルを投影
 しているだけで、私たちの本当の姿や可能性を映し出しているわ
 けではないのです。

 しかし現在、人には次の3つのパラダイム(3種類の決定論)が
 広く浸透しており、それによって人間の性質や行動を説明してい
 ると言います。
 
 遺伝子的決定論
  …「おじいさんとおばあさんから受け継いだ血のせいだ」とい
   う考え方。
   
 心理学的決定論
  …「両親の育て方のせいだ」という考え方。
 
 環境的決定論
  …「自分の上司、妻、子ども、経済、国政の方針のせいだ」と
   いう考え方。
 
 この考え方は、世間一般に拡がっている考え方ですね。
 私もよく使います(笑)
 
 著者は、これらの理論を「刺激と反応のモデル(反応性のモデル)」
 として説明しています。
 
 このモデルに従うと、「人は刺激に対して直接反応する」ことに
 なります。
 
 だいたいの人間の考え方は、この反応性のモデルでできあがって
 いますね。
 
 私が、このメルマガでよく使う「フィルター」という言葉も同じ
 考え方です。
 
 真実を見るのに、いろいろなフィルターを通して見てしまうのです。
 
▽しかし著者は、「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている」
 と言います。
 
 著者はそれを「主体性のモデル」として説明しています。
 
 選択の自由の中には、4つの独特な性質(自覚、想像力、良心、
 自由意志)があります。
 
 どういうことかというと「人間は自分の反応を選択する自由を
 持っている」ということなのです。
 
 上記の「反応性のモデル」で反応することも、「主体性のモデル」
 で反応することも、自由に選択できるのです。
 
 だとしたら、何らかの問題が発生したときには、自分以外のせい
 ではなく、何が真実なのかを選択する必要があるのです。


▽また、第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性」とは何でしょうか?
 著者は次のように説明しています。
 
 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」
 
 では「率先力」とはどういうことでしょうか?
 著者は次のように説明しています

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」
 
 この「7つの習慣」のポイントはここだと思います。
 
 現在、自分の前に何らかの問題が立ちはだかっているとします。
 その問題を解決するためにはどうすれば良いか?
 
 上記で説明した、「反応性のモデル」で反応すると、すべて他人
 の責任になってしまいます。
 
 しかし「主体性のモデル」で反応すれば、自己責任で行動する、
 自分から状況を改善する行動を起こすことになり、他人任せの
 問題解決ではなくなります。
 
 他人の責任で問題を解決しようとすると、自分の思うとおりには
 絶対に動いてくれないため、問題は解決しません。
 
 しかし、自己責任で問題を解決しようと考えると、そこには他人
 の責任が存在しなくなるため、問題解決がしやすくなります。
 
 あなたがどう思っていようが、今のあなたの人生は自分の責任で
 選択した結果なのです。





 第一の習慣の考え方は、第二の習慣以降の基礎になります。
 
 この「主体性を発揮する」という考え方が理解できないと、この
 先の習慣も理解ができないと思います。
 
 私は、この第一の習慣を知っただけでも、自分の行動がずいぶん
 変わってきたような気がします。
 
 何をするにも、まず自分がどう行動するかを考えることができる
 ようになってきました。
 
 まだ、ぜんぜん「完璧」にはほど遠いですが、他人の責任にする
 より、自分の責任で行動する方がストレスが溜まりません。



「気づき」の理
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「気づき」の理
 副題:忘れかけていた心の落穂拾いが、今はじまる
 著者:竹内信幸
 出版:漢方・赤ひげ堂
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一章 直感と「気づき」
 第二章 干渉波に見る
 第三章 自然界の仕組み
 第四章 心の進化
 第五章 人生の意味



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は1998年11月に出版されています。

 ISBNコードが付いていなくて、発行者も著者と同じなので
 自費出版でしょうか?
 
 著者は「漢方赤ひげ堂」という東洋医学的診断と気功診断にもと
 づいた治療を行う医院を開設しています。
 
 世界中から多くの弟子達が入門しているそうです。

 「気づき」とはよく聞く言葉ですが、本当の意味はどのようなこ
 となのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)直感の意味と種類とは?
 2)「気づき」とは何なのか?
 3)本当の自分とは?



 人間はなぜ生まれてきたのでしょうか?
 そして、直感、気づきとの関係はどうなっているのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)直感の意味と種類とは?

 「直感とは無意識に生じてくるものであり、出すぞと力んで出る
 ものでもないようです。フッと自然に生じ、そう感じたもの、
 思ったものが結局、直感なのです」

 「心を立派にしておけば、質の高い直感が入ってくるものですし、
 間違った心では、質の高いものが入ってくるのは無理な話なのです」


 2)「気づき」とは何なのか?

 「まずは第一に、将来に目を注ぐことです。第二に、こんなこと
 が実現したらきっと人生にとってすばらしいだろうなというもの
 を探してみるのです。第三に、人々が日常の中で気がつかずに直面
 している困難は何かを考えてみるのです」
 
 「直感を得るということに成功するには、自分の囚われの問題を
 見つけ、自分の心を素直にしていない問題を解決することです」


 3)本当の自分とは?

 「自らの命さえ執着しない、ただ目の前に生じている慈悲を必要
 としている現象が何かを悟り、全くの利他のために生きることこそ、
 人間としての究極の生き方なのです」
 
 「物によってではなく、心の満たされた幸福が、本当の自分の純情
 に触れる生き方であると感じることができるのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【まずは自分の心のあり方から見つめ直そう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「直感の意味と種類」にはどのようなものがあるのでしょ
 うか?
 
▽「直感」とは何でしょうか?著者は直感について次のように説明
 しています。
 
 「直感とは無意識に生じてくるものであり、出すぞと力んで出る
 ものでもないようです。フッと自然に生じ、そう感じたもの、
 思ったものが結局、直感なのです」
 
 私にも「直感」と思われるものがあるのですが、間違っている場合
 が多いです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「心を立派にしておけば、質の高い直感が入ってくるものですし、
 間違った心では、質の高いものが入ってくるのは無理な話なのです」
 
 やはりそうきましたか。
 間違った心でいるから、私の直感はあてにならないようです。
 
▽著者は「直感には質の高低がある」と言います。

 「直感は受け取る側の受け皿の状態に応じて、つまり、心の『立派』
 さに比例してそれにふさわしいその量と質がある」
 
 「私が感じ取っている直感の世界には、大きく分けて二通りのも
 のがあります。つまり自分の欲望を満たすための思いつきのよう
 な直感と、自分の損得に一切関係のないところで生じてくる直感
 があるように思います」
 
 「また、別の意味で自分のとってマイナスとなる直感や、プラス
 を生じさせる直感というようにも分けられます」

 直感とは、潜在意識からのメッセージなのだそうです。

 この「潜在意識」と言うのがくせものですね。
 完全にブラックボックスです。
 
 上手く利用すればこれほど強力なものはないようですが...
 
▽著者は「マイナスの直感」に関して次のように説明します。
 
 「その直感がどのレベルから発せられてくるものなのかを、本人
 が自覚していないことが多いのです。マイナスの意識を持ってい
 ると、マイナスの直感が働くのだと、私は昔から直感で感じ取っ
 てきたからです」
 
 これはなかなか怖いことですね。

 直感を信じて行動する場合は、自分の現在の心の状態を把握して
 いなければならないのです。
 
 マイナスのエネルギーを発散しているときの直感は、それを信じ
 て行動すると大変な目に会いそうです。

 また、マイナスの直感は現実化しやすいのだそうです。

 「マイナスの直感というものは、放っておけば、その人を不幸に
 してしまうものだと言えます」
 
 マイナスの直感が浮かんだら「心で打ち消すこと」が必要です。

▽では「質の高い直感」とはどのようなものなのでしょう?

 「人が喜ぶにはどうしたらよいかとか、人のためになることは何
 かと思う時に生じる思いが『質の高い直感』であると思います」
 
 「利他に生きることこそ、直感を得る土壌にふさわしく、宇宙と
 の調和を上げる『気づき』を積み重ねていく上で大切な生き方で
 あることは確かなようです」
 
 「世のため、人のために何をしようか?」と考えているときに
 得られる直感が良い直感なのです。
 
 現在の自分を考えると、ほとんど自分のことしか考えていないので、
 あまり良い直感は得られそうにないです。


●では「気づき」とは何なのでしょうか?

▽「気づき」とは直感を得ることによって、どのように行動するか
 と気がつくことだと著者は説明しています。
 
 では、私たちはどのようにしたら、より多くの「気づき」という
 チャンスを見つけ出すことができるのでしょうか?

 「まずは第一に、将来に目を注ぐことです。第二に、こんなこと
 が実現したらきっと人生にとってすばらしいだろうなというもの
 を探してみるのです。第三に、人々が日常の中で気がつかずに直面
 している困難は何かを考えてみるのです」
 
 「直感を得るということに成功するには、自分の囚われの問題を
 見つけ、自分の心を素直にしていない問題を解決することです」
 
 つまり、「気づき」を得るには、その元になる直感が正しく得ら
 れなくてはならないのです。
 
 そして、直感を正しく得られるようにするには、自分の将来に希望
 を持ち、利他的に生きることなのです。
 
 どうやら私たちがふだん「気づき」と称しているものは、正しい
 気づきではないようですね。


●では「本当の自分」とは何でしょうか?

▽著者は次のように説明しています。

 「自らの命さえ執着しない、ただ目の前に生じている慈悲を必要
 としている現象が何かを悟り、全くの利他のために生きることこそ、
 人間としての究極の生き方なのです」
 
 「物によってではなく、心の満たされた幸福が、本当の自分の純情
 に触れる生き方であると感じることができるのです」
 
 これは、仏教の教えである「慈悲の心」を元にしています。
 
 自分のためではなく、他のために生きることが、本来の人間の
 生き方であり、そのことによって心の満たされた状態が幸福なの
 です。

 このことは、幸せについて書かれた本には、よく書いてあります。

 人間にとって幸せとは「自分のため」だけではなく「世のため人
 のため」を思い、行動して初めて得られるものなのです。
 
 そして、それが「本当の自分」であるのです。

▽著者は次のように言います。

 「人々は多くの場合、大自然とか宇宙との関わり方がわからない
 ので、人生をただあくせく生きています。自分の事が一番大事で、
 生きている間が全てだと思いこんでしまっているわけです。それは、
 確かに必要なことの一つでしょう。しかしもっと重大なことは他
 にもいくつもあります」

 人間としての人生は短いですが、魂として人生は長いのです。
 そのことを理解していないと、本当に重要なことが分からなく
 なってしまうのです。





 この本は、ISBNコードもついていません。
 当然、アマゾンで検索しても出てきません。
 
 本屋さんでは、真剣に探したことはありませんが、見かけたこと
 がありません。
 
 ブックオフでたまに見つかるこのような本に、すばらしいことが
 書いてあると、少し得した気分になります。



ベスト・パートナーになるために―男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやってきた
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:ベスト・パートナーになるために
 副題:男は火星から、女は金星からやってきた
 著者:ジョン・グレイ
 出版:三笠書房
 定価:1300円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに 愛にもこの“かしこさ”が必要です
      −あなたの人生を間違いなく、いい方向に動かす究極
       の愛のルール
 1章 男と女は違う星からやってきた
    −男は“受容”を、女は“共感”を求めている
 2章 「男は単純で、女は複雑」は本当か
    −男は“調停屋”に、女は“教育委員長”になりたがる
 3章 男は分析して満足する、女は話してすっきりする
    −言葉が愛を生む、憎しみを生む
 4章 相手の気持ちを上手に“翻訳”してますか?
    −男と女がうまくいく“究極のルール”
 5章 男の恋愛観、女の結婚観
    −この“小さな気づかい”が、彼を男らしい気分にする
 6章 男に自信をつける“女のひと言、会話の仕方”
    −“男のやさしさ”を上手に引き出すテクニック
 7章 “二人の愛”をさらに深める心理法則
    −男と女の“愛情のパラドックス”



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■


 この本は1992年に出版されています。今回読んだのは改訂新版
 で2001年10月に出版されたものです。
 
 この本はなんと全世界で1200万部を突破しているそうです。

 著者は「アメリカの著名な心理学者」として紹介されています。
 特に自己開発と人間関係論の分野で活躍しているそうです。

 豊かな人生を送るためには、パートナーとの関係は最も大切な
 ことの一つだと考えています。
 
 パートナーとどのように付きあって行けばよいのでしょうか?
 その辺りを読みとってみたいと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)女性は男性に何を求めているのか?
 2)もっとも犯しやすい「男と女のすれ違い」とは?



 知らなければならないことがたくさんありそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)女性は男性に何を求めているのか?

 「最愛の女性を満足させ、心の底からの幸福感を与えてあげるた
 めには、彼女が本当に望んでいることが理解できなければならない」
 
 「彼女たちは、相手から愛されていることを絶えず実感していら
 れるよう、さまざまな形でアプローチしてもらいたいと望んでい
 るのだ」

 「女性は、体内に愛情タンクを備えているのだ。彼女の愛情タンク
 も”ガス欠”にならないように、常に愛情を注ぎ込み続けていく
 必要がある」
 
 「可能な限り、小さな愛情表現を常に心がけ、確実に点数を1点
 ずつ加えていくことが彼女の愛情タンクを絶えず”満タン”状態
 に保っておく秘訣なのである」


 2)もっとも犯しやすい「男と女のすれ違い」とは?

 1.男性は、愛する女性が悩みや心配事を抱えている時に、調停屋、
   つまり、”ミスター・フィクサー”になろうとする。

   そして、独善的な問題の解決策を押しつけ、彼女の気持ちを
   変えようとする。
   
   しかし、それは彼女の感情をまったくないがしろにすること
   となり、少しも歓迎されない。

 2.女性は、親しい男性が何か誤りを犯した時、”教育委員長”
   になろうとする。
   
   そして、頼まれもしないのに余計なアドバイスや批判をして
   彼の行動を変えようとする。
   
   しかし、それは男性の自立心や誇りをいたく傷つけることと
   なり、かえって反発を呼ぶだけの結果に終わる。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【嫁さんの話をたくさん聞いてあげよう】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「女性は男性に何を求めている」のでしょうか?

▽著者は次のように説明しています。

 「最愛の女性を満足させ、心の底からの幸福感を与えてあげるた
 めには、彼女が本当に望んでいることが理解できなければならない」
 
 「彼女たちは、相手から愛されていることを絶えず実感していら
 れるよう、さまざまな形でアプローチしてもらいたいと望んでい
 るのだ」
 
 お互いが、心から求めていることを与えることができれば、うまく
 いかないわけがないですね。
 
 しかし、世の中は上手くいかない男女が多いのです。
 それは、お互いの求めていることが理解できていないから。
 
 世の中の男性の方々、女性は相手から愛されていることを「絶えず
 実感していないとならない」のです。
 
 つまり、「いつも」実感していないとならないのです。
 
 男性にとっては、なかなか難しいですね。
 
 月に1回の50点よりも、日に一回の1点の方が「絶えず実感する」
 ことができるようなのです。
 
▽著者は次のように例えています。
 
 「女性は、体内に愛情タンクを備えているのだ。彼女の愛情タンク
 も”ガス欠”にならないように、常に愛情を注ぎ込み続けていく
 必要がある」
 
 「可能な限り、小さな愛情表現を常に心がけ、確実に点数を1点
 ずつ加えていくことが彼女の愛情タンクを絶えず”満タン”状態
 に保っておく秘訣なのである」
 
 女性は自分の愛情タンクが満タンに近ければ近いほど自分に自信
 を持つそうです。
 
 そうして自信をもった女性は男性を励ましてくれたり、応援して
 くれたりするのです。
 
 男性の皆さん、自分のパートナーに不満を持っているのでしたら、
 最初にパートナーの愛情タンクの状態を確認して下さい。

 もしかしたらガス欠かもしれません。
 
▽そこには「男性が最愛の女性の愛情タンクを常に満タンに保って
 おくための。98の小さな愛情アプローチリスト」というのが載
 っています。
 
 いくつか抜粋して載せておきます。
 
 「夜、仕事から帰宅したら何よりもまず彼女を抱き、『ただいま』
 の挨拶をする」
 
 「できるだけ相手の話を聞くことを心がける。あわせて、なるべく
 質問もするようにする」
 
 「彼女が訴えてきた悩みについてコメントしたい気持ちを抑え、
 その代わりに同情と理解を示すようにする」
 
 「彼女の外見、ファッションなどを絶えずほめるように心がける」
 
 「毎日、最低2回は『愛しているよ』と言う」
 
 いかがでしょう、このような愛情アプローチが98あります。
 
 上に書いた分だけでも実行してみるとだいぶ違うのではないでしょ
 うか?


●もっとも犯しやすい「男と女のすれ違い」とは?

▽著者は「私たちが異性との人間関係において、もっとも犯しやす
 い二つの誤りを要約すると次のようになる」と言います。
 
 1.男性は、愛する女性が悩みや心配事を抱えている時に、調停屋、
   つまり、”ミスター・フィクサー”になろうとする。

   そして、独善的な問題の解決策を押しつけ、彼女の気持ちを
   変えようとする。
   
   しかし、それは彼女の感情をまったくないがしろにすること
   となり、少しも歓迎されない。

 2.女性は、親しい男性が何か誤りを犯した時、”教育委員長”
   になろうとする。
   
   そして、頼まれもしないのに余計なアドバイスや批判をして
   彼の行動を変えようとする。
   
   しかし、それは男性の自立心や誇りをいたく傷つけることと
   なり、かえって反発を呼ぶだけの結果に終わる。
   
 女性が落ちこんでいるときに必要としているのは、解決策を教え
 てもらうことではなく、ただ自分の話を聞いてもらうことなのです。
 アドバイスなどいらないのです。
 
 また、男性は女性の余計な口出しよりも、自分を信頼し、そっと
 放っておいてくれることを望んでいるのです。
 
▽これは、男性と女性の特性の成せるわざなのです。
 
 男性は、他人に話をするときは、何らかのアドバイスを求めてい
 るときなのです。
 
 だから、女性に話しかけられると、どうしてもアドバイスをして
 しまいます。
 
 しかし、女性はただ聞いて欲しいだけなので、余計なアドバイス
 をされると、話をさえぎられたと感じてしまいます。
 
 一方、女性は何らかの問題を抱えると他人に話すことで解決しよ
 うとします。
 
 だから、男性が何か問題を抱え落ちこんでいると、どうしても
 根ほり葉ほり聞き出し、忠告や批判を与えようとします。
 
 しかし、男性は何か問題を抱えているときは自分の殻に閉じこもり、
 自分で解決するまで出てこないのです。
 
 放って置いてくれることを望んでいるだけなのです。

 お互い、このような特性を知らないと、せっかくお互いのことに
 気を使っているつもりでも、「余計なおせっかい」になってしま
 います。

 そこから、すれ違いを生じいろいろな問題に発展していくのです。
 
 上に書いた2点だけでもお互いが意識していれば、すれ違いは防
 ぐことができるのではないでしょうか。





 「男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやって
 きた」ことを常に頭において行動すれば、パートナーとの関係は
 上手くいくはずです。
 
 つまり、男性と女性は考え方が違うということですね。
 
 どうやら、地球に移り住んでから、そのことを忘れてしまったよ
 うなのです。
 
 思い出しましょう。



ツインソウル―死にゆく私が体験した奇跡
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:ツインソウル
 副題:死にゆく私が体験した奇跡
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2100円+税
 購入:ブックオフで1100円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 十二月二十八日、物質世界でのできごと
  第1節 予感
  第2節 発生
  第3節 復活
 第2章 十二月二十八日、精神世界でのできごと
  第1節 体を離れる
  第2節 物質世界を飛び回る
  第3節 「究極の光」と出逢う
  第4節 光りの同士たちと対話する
  第5節 「ツインソウル」の謎が解ける
  第6節 「生と死の境界」をかいま見る
  第7節 人類へのメッセージをいただく
  第8節 肉体へと生還する
 第3章 神秘の扉を開く
  第1節 意識障害の恐怖
  第2節 「幽霊」現象のしくみ
  第3節 「宗教」の真実



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2006年4月に出版されています。
 今回購入したのは著者自身が作詞作曲し、自分で歌うライブCD
 が特典として付いています。
 
 著者は、本の表紙の著者名の所に「福島大学教授」と書いてある
 通り、大学で経営心理学を教えています。
 
 その仕事とは全く別に、「生きがい論」の執筆、講演、ライブコ
 ンサート等を行っている人です。
 
 著者が書いた「生きがいの創造」を読んで、人生観が変わってし
 まってから、この著者が書いている本を見つけると購入して読ん
 でいます。

 今回は、どのようなことが得られるのでしょうか?
 とても楽しみです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)成功の意味とは?
 2)人生の目的とは?



 著者の本は何冊も読んでいるので、答えは何となく分かるのですが、
 今回は、何か違うようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)成功の意味とは?

 「例えば、人間社会で、どれだけ成功したかということも、少しは、
 価値があるのではありませんか」
 
 「人間社会での成功には価値はない」
 
 「人間社会では価値があるかもしれないが、人間社会での成功が、
 こちらで問われることはない」

 「価値があるのは、ただ、学ぶ努力、愛する努力、使命を果たす
 努力、この三つの努力だけだ。それ以外は、人として生きる、
 本来の目的ではない」

 「他人が自分をどのように評価しようとも、自分自身が、学び、
 愛し、使命を果たそうとして充分に努力していると自己評価して
 いれば、それこそが真の成功なのだ」


 2)人生の目的とは?

 「人生とは、何なのですか?つまり、人として人生を生きるとい
 うのはどういうことなのでしょうか?」
 
 「物質世界のものに例えると、山を登ることに等しいでしょう」
 
 「『人生の目的とは、自分の成長のために、自分なりの学びを積
 むこと』だと言えるでしょう。他の誰でもなく、全ては自分のた
 めなのです」
 
 「まず『真に自分にとって価値ある人生を生きよう』と考えるだ
 けで、『自分のために生きること』が、そのまま、『世のため人
 のために生きること』にもなるはずなのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【まずは自分の使命を見つけ、果たそう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●では「成功の意味」とはどのようなことなのでしょうか?

▽少しだけ説明します。

 著者はある日、脳内出血によりあともう少し手術が遅れていたら
 死ぬところだったという体験をします。
 
 結局、手術は成功し、後遺症も残らず復帰することになります。
 
 しかし、その間物質世界を離れ、精神世界での体験をするのです。

▽著者は、精神世界にいるときに「究極の光」という存在に会い
 ます。
 
 「究極の光」はいろいろなことを教えてくれます。
 
 人間は物質世界で人生を終えてから、精神世界へ戻ったときに
 3つのことを問われるのだそうです。
 
 「充分に学んできたか」

 「充分に愛してきたか」
 
 「充分に使命を果たしてきたか」
 
 逆に言うと、人生を終えてから問われるのは、この3つしかない
 そうです。
 
 そこで、自分自身で自己評価をするのです。
 
▽著者は「究極の光」に対して、次のように質問します。

 「例えば、人間社会で、どれだけ成功したかということも、少しは、
 価値があるのではありませんか」
 
 すると、「究極の光」は次のように答えます。
 
 「人間社会での成功には価値はない」
 
 「人間社会では価値があるかもしれないが、人間社会での成功が、
 こちらで問われることはない」

 人間が死んで、ゆわゆる「あの世」へ旅だったとき、自分で自分
 の人生を振り返って自己評価をします。

 そのときには、人間社会の成功を目指して頑張った、その努力さ
 えも、価値がないそうです。
 
 「価値があるのは、ただ、学ぶ努力、愛する努力、使命を果たす
 努力、この三つの努力だけだ。それ以外は、人として生きる、
 本来の目的ではない」
 
 「究極の光」はこのように答えています。
 
 つまり、人間社会でどれだけ成功していても、学ぶ努力、愛する
 努力、使命を果たす努力、この3つのことを怠っていると評価さ
 れないそうです。
 
▽そして「真の成功」について、著者は次のように分析しています。

 「他人が自分をどのように評価しようとも、自分自身が、学び、
 愛し、使命を果たそうとして充分に努力していると自己評価して
 いれば、それこそが真の成功なのだ」

 この分析に対し「究極の光」は「その通りだ」と答えます。
 
 他人から評価された結果である「社会的成功」ではなく、自分自身
 が個人的に評価した「自分なりの成功」が、「真の成功」なのです。
 
▽しかし、著者は次のように質問します。

 「自己評価するということは、自分に対して甘い人は『こんなも
 のでいいか』という評価をつけ、自分に対して厳しい人は『まだ
 まだ』という評価をつけてしまうのでは?」
 
 この質問に「究極の光」は次のように答えます。
 
 「無用の心配だ。人生を終え、こちらに戻ってくるときには、
 誰もがみな同じく、完璧に謙虚になるからだ」
 
 自分で自分自身を評価するときは、だれでも謙虚になって評価
 するそうです。
 
 ということは、「社会的に成功しなければ、人生価値がない」と
 いうような考え方は一切持つ必要がなさそうですね。
 
 みなさん、覚えておきましょう、ポイントは以下の3つです。
 
 「学ぶ努力、愛する努力、使命を果たす努力」
 
 この三つの努力をしたかどうかです。


●では「人生の目的」とはなんでしょうか?

▽著者は「究極の光」との対話の後に、いくつかの「光」たちと対話
 をします。
 
 そこで、著者は次のように質問します。
 
 「人生とは、何なのですか?つまり、人として人生を生きるとい
 うのはどういうことなのでしょうか?」
 
 その質問に対し「光」は次のように答えます。
 
 「物質世界のものに例えると、山を登ることに等しいでしょう」
 
 山は他の誰かのために登るのではなく、自分のために登るのです。
 つまり、人生とは自分のために生きるということなのです。
 
 「光」は次にように言います。
 
 「『人生の目的とは、自分の成長のために、自分なりの学びを積
 むこと』だと言えるでしょう。他の誰でもなく、全ては自分のた
 めなのです」
 
▽世間でよくいわれるように、「世のため人のために生きる」とい
 うのは正しくないそうです。
 
 「まず『真に自分にとって価値ある人生を生きよう』と考えるだ
 けで、『自分のために生きること』が、そのまま、『世のため人
 のために生きること』にもなるはずなのです」

 最初に自分のために人生を生きること。
 世のため人のために生きるのは、その副産物であるというのです。
 
 だとしたら、人生の目的をあまり難しく考えなくても良いかもし
 れませんね。
 
 とりあえず自分自身のために人生を生きてみれば、それが結局は
 世のため人のためになるのですから。





 もっとお伝えしたいことがたくさんあるのですが、ここまでにし
 ておきます。
 
 著者は「魂のメッセンジャー」として、生まれる前に、今回の
 精神世界への旅を予定していたそうです。
 
 私が今一番知りたいのは、やはり「自分の使命」です。
 
 一体何なのだろう?


 この本にはCDが付いています、著者が作詞作曲し、歌まで歌っ
 ています。
 
 なかなかいい歌です。
 思わず涙ぐんでしまいました。