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豊かな人生研究委員会
人生を成功に導く読書術! 〜豊かな人生研究委員会〜
君の可能性―なぜ学校に行くのか
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 ◆今日読んだ本
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 題名:君の可能性
 副題:なぜ学校に行くのか
 著者:斎藤善博
 出版:筑摩書房
 定価:1200円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1部 だれにでもある可能性
  可能性をゆたかにのばすために
  不満や不安をもつのはよいことだ
  社会や学校への不満
  人間の能力はつくられる

 第2部 学校で学ぶとは
  たいせつなことは事実から学ぶこと
  ひとりより、みんなで
  学校でつくられる能力

 第3部 君ならどうするか
  悪いやつほどとくをするか
  美しい生き方
  仕事のなかで学ぶ
  自然から学ぶ
  病人の気持ちに学ぶ
  人間を大切に思う生き方



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は1970年6月に出版されています。
 私が2歳くらいのときに書かれた本です。
 
 今も文庫版が出ているということは、そこそこ売れているという
 ことでしょうか。
 
 著者は、小学校の校長や大学教授を歴任された方で、教育に関す
 る著書も多数出版されています。


 今から約36年前に、中学・高校生向けに書かれた本とはどのよ
 うな内容だったのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分の可能性をどのように伸ばせばよいのか?
 2)本当のものを見抜く力とは?
 3)人間を大切に思う生き方とは?



 中学・高校生に向けた成功法則本なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分の可能性をどのように伸ばせばよいのか?

 「だれでも人間は無限の可能性を持っているのである」
 
 「ひとりひとりが自分を大事にして、ひとりひとりの人間がどん
 なに豊かな可能性を持っているかということを示していかなけれ
 ばならないのである。そうでなければ、一人の人間として悔いを
 残すことになる」


 2)本当のものを見抜く力とは?

 「本当のものを見抜く力は経験で養われる」


 3)人間を大切に思う生き方とは?

 「よい勉強をし、よい仕事をしていった人は、頭がよくなり、
 育ちがよくなり、顔つきまでも良くなっていくものである。こう
 なっていることこそ、本当の意味で自分を大事にしていることで
 ある」
 
 「自分がそうなったとき、はじめて他人も、本当に大事にするこ
 とができるようになる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の可能性に気づこう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「自分の可能性をどのように伸ばせばよい」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「だれでも人間は無限の可能性を持っているのである」
 
 「ひとりひとりが自分を大事にして、ひとりひとりの人間がどん
 なに豊かな可能性を持っているかということを示していかなけれ
 ばならないのである。そうでなければ、一人の人間として悔いを
 残すことになる」

 この当時も、現在も言われていることは変わらないです。
 
 極々当たり前の事なのですが、現在も同じ事が言われているとい
 うことは、進歩が無いと言うことですね。

▽また、著者は次のように言います。

 「人間の個性とか想像力とかを否定してはならない。人間の持っ
 ている可能性をおしつぶし埋没させるようなことをしてしまって
 はならない」
 
 ここでは、受験競争の弊害について主張しています。
 これについても、現在でも何の進歩もないです。

 ゆとり教育は、逆にゆとりを無くしている状況になっています。


●では「本当のものを見抜く力」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は「本当のものを見抜く力」を次の用に説明しています。

 「事実を見抜くには、自分の経験が大切になる。そして、客観的
 な物の見方をしければならない。客観的な目を持つためには、
 勉強しなくてはならないのだが、そういう勉強は一人ではなかな
 かできない。やはり学校へ行って大勢の友だちや先生と一緒に励
 まし合っていかなければならない」
 
 著者は「本当のものを見抜く力は経験で養われる」と言っています。

 私の経験からすると、いろいろなことを経験し大人になると、
 ものを見抜く力がつきます。
 
 しかし、その力には様々なフィルタが掛けられた状態です。本質
 を見抜くことができなくなっています。

 したがって、フィルタが掛かっていることを認識しながら本当の
 ものを見抜く力を養わなければならないと思います。


●最後に「人間を大切に思う生き方」とはどのような生き方なので
 しょうか?

▽著者は次のように言います。

 「よい勉強をし、よい仕事をしていった人は、頭がよくなり、
 育ちがよくなり、顔つきまでも良くなっていくものである。こう
 なっていることこそ、本当の意味で自分を大事にしていることで
 ある」
 
 「自分がそうなったとき、はじめて他人も、本当に大事にするこ
 とができるようになる」

 つまり、人間を大切に思う生き方をするためには、まず自分を磨
 かなければならないのです。
 
 自分を磨いて、自分の可能性が分からないと、他人を大切に思う
 こともできません。

 でも、その自分の可能性がよくわかっていないのも事実なのです。




 この本は、中学・高校生向けに書かれた本だと書いてありましたが、
 36年前の中学・高校生は、本当にこんな本を読んでいたのでしょ
 うか?
 
 大人が読んでも納得できる部分がたくさんあります。
 
 しかし、至る所に「金持ち」を非難する言葉がたくさん出てきます。
 どうも著者は、お金を稼いでいる人を毛嫌いしている感があります。
 貧乏で物を大切にする生活がをしなさいと言っているようですが、
 かなりの偏見だと思われます。



王様の速読術
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 ◆今日読んだ本
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 題名:王様の速読術
 副題:1冊30分でも必要な知識は吸収できる
 著者:斎藤英治
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1429円+税
 購入:ブックオフで750円



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 ◆本の目次
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 第1章 ワシには30分しかないのじゃ!
 第2章 30分で1冊を読破−王様の速読術
 第3章 目的別に速読術を使いこなすコツ
 第4章 錬金術でアウトプットしよう
 第5章 大王様への道



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□


 この本は2006年5月に出版されています。
 つい最近ですね。

 紹介文によると、著者は医学博士とあり、こころを豊かにする
 読書法や能率学を研究、教育に力を入れているそうです。

 この著者が書いた「ベンリ速読術」「ホワイトハウスの速読術」
 は過去に読んだことがあります。

 その時は速読できませんでしたが、今回はどうでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)30分で1冊を読む方法とは?



 30分で1冊を読むのと、理解するのでは大分意味が違いますが
 はたして理解できるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)30分で1冊を読む方法とは?

 次の手順で読む。
 前 段階…読む時間を30分と決める
 第1段階…プレビューを5分間行う
 第2段階…5分間で全ページを写真読みしていく
 第3段階…残りの20分を使ってスキミング方で読んでいく



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 ★今日から実行すること
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 【やってみよう、続けてみよう】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今日はシンプルに「30分で1冊を読む方法」を簡単に紹介します。

▽30分で1冊の本を読む方法は、次の手順で行います。

 前 段階…読む時間を30分と決める
 第1段階…プレビューを5分間行う
 第2段階…5分間で全ページを写真読みしていく
 第3段階…残りの20分を使ってスキミング方で読んでいく

 このように書かれると本当に30分で読めそうな気がしてきます。

 でも、「写真読み」って、「フォトリーディング」の直訳のよう
 な気が...

 それでは、それぞれの段階を少しだけ紹介します。
 
▽始めに「読む時間を決める」です。

 これは、私も実践していることなのですが、読む時間を決めると、
 読むべき所が自ずと決まります。
 
 つまり、1時間に時間があれば1時間の読み方になるし、2時間
 の時間があれば2時間の読み方になります。
 
 ということは、30分で読みたければ30分しか時間はないと決定
 すれば良いのです。
 
 そうすれば、一字一句読むわけにはいかなくなりますね。
 
▽次に「プレビューを5分間行う」とあります。

 プレビューとは、今読もうとしている本にどのような事が書いて
 あるのか、それは自分が知りたいことなのかを決める作業です。
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「この五分間で、私たちは『この本を読む目的』をはっきりさせ
 てしまうのである。つまり戦略を立てるのだ」
 
 本を短時間で読むのに一番大切なのは「本を読む目的」を決めて
 しまうことです。
 
 そうすれば、余計なところは読まなくても済みます。
 
▽では、どこをどのように見れば良いのでしょうか?
 
 著者は次の方法を説明しています。
 
 ・表紙やカバー
 
  …この本で何を伝えようとしているのか、また著者はどのよう
   な人なのかを知る。
 
 ・目次
 
  …目次から本の構成を読みとる。
  
 ・本をパラパラとめくり、見出しや図表を見る。
 
  …見出しや図表を見ていくことにより、ビジュアルを確認する。
 
 ・まえがき、あとがき、解説
 
  …本の趣旨がわかる。著者の気持ちを知る。

 以上のことをプレビューの段階で確認します。

 「まえがき」や「あとがき」、「解説」は、読める分だけ読めば
 良いそうです。

▽次に「5分間で全ページを写真読み」する方法です。

 写真読みの方法は次のように解説されています。
 
 「見開きを2秒でパッパッと眺める。ひたすら機械的に全ページ
 を平等にとにかく見る。読もうとしてはいけない」
 
 「見開き2ページ全体を視野に入れ、写真を撮るように見ていく」
 
 写真読みをすることによって、プレビューでは見落としていた部分
 も見ることができるそうです。
 
 そして、本から訴えてくるキーワードに気が付くはずだと著者は
 言います。
 
 「本が訴えるキーワード、それに無意識に呼応するように浮かび
 上がるキーワード、あなたの意識の深い部分から求めているキー
 ワードが発見できるようになれば、いちばんいい」
 
 キーワードを見つけることによって、その本の大切な部分が分か
 るようになるそうです。
 
 また、この写真読みで、大事そうな所にだいたいの見当をつけます。
 つまり、読む部分をある程度決めてしまうのです。

▽最後に「残りの20分を使ってスキミング方で読んでいく」方法
 について解説します。
 
 「スキミング」とは、少し前カード犯罪で話題になりました。
 「さっとすくい取る」とか「ざっと読み取る」と言った意味です。
 
 スキミングのポイントを簡単に言うと、次のように表現されます。
 
 「プレビューと写真読みでだいたいの当たりをつけた大事な部分
 を読む。重要な2割を読んで、知りたいことの8割を獲得する」

 ここで肝心なのは「全部を読めば、全部が分かるのではないか?」
 という疑問に負けないということです。

 しかし、本の構成を調べてみると分かりますが、著者が言いたい
 こと、結論というのは実はそんなに多くありません。
 
 また、別の本を読んだ時には、このように書いてありました。

 「本の中で著者が伝えたいことは、全体の4〜11%しかない」

 つまり、1冊の本の中で大切な部分は多くても10%くらいしか
 ないのです。

 その部分だけを読むことができれば、こんな効率が良いことはな
 いですね。

 実際の方法ですが、前段階でだいたいの当たりをつけた部分を、
 鳥が獲物を狙うような感じで空からピンポイントでその部分を見
 つけ、読みます。

 言葉にすると、少し難しいですが、自分の意識を信じることが大
 切です。





 いずれにしろ、2〜3冊やってみて諦めているようではだめなよ
 うですね。

 10冊20冊と繰り返し繰り返し練習することで、速く読めるよ
 うになるようです。

 継続することが大事です。



リア王
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 ◆今日読んだ本
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 題名:リア王
 著者:シェイクスピア
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 目次はありません



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この作品は1605年の春に書かれたと推定されています。

 著者は有名な劇作家です。みなさんも一度は聞いたことがあると
 思います。
 
 有名なところでは「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」等
 があります。

 これまで一度もシェイクスピアの作品を読んだことがなかったの
 で、一度くらい読んでおいた方が良いと思い購入しました。




 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読みましょう



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 ※●もっと知りたい方のために を参照ください。



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 特にありません



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 ●もっと知りたい方のために
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●今回は、物語なので簡単なあらすじと感想をお伝えします。

▽外国の作品は、登場人物の名前がなかなか覚えられません。
 私だけでしょうか?
 
 ここに、主な登場人物を紹介します。
 
 ・リア王…ブリテン王
 ・ゴネリル…リア王の娘
 ・リーガン…リア王の娘
 ・コーディーリア…リア王の娘
 ・アルバニー公爵…ゴネリルの夫
 ・コーンウォール公爵…リーガンの夫
 ・フランス王
 ・バーガンディ公爵
 ・ケント伯爵
 ・グロスター伯爵
 ・エドガー…グロスターの息子
 ・エドマンド…グロスターの庶子
 ・道化
 ・他

▽リア王には3人の娘がいます。
 ゴネリル、リーガン、コーディーリアです。

 ゴネリルとリーガンはすでに結婚しており、末娘のコーディーリア
 には婿さん候補が二人います。

 フランス王とバーガンディ公爵です。

 リア王はすでに年なので、3人の娘に財産を分け与えようとしま
 す。
 
 そこでリア王は3人の娘達に、自分をどれだけ愛しているか、
 その言葉を聞き、財産分与を決めようとします。
 
 ゴネリルとリーガンは歯の浮くようなセリフで父をどれだけ愛し
 ているかを語ります。
 
 しかし、末娘のコーディーリアは自分の気持ちを上手く言葉にす
 ることができません。
 
 ただ、父を愛する気持ちだけは誰にもまけないようです。
 
 しかし、上手く言葉にできないコーディーリアのことをリア王は
 「冷たい」と非難します。
 
 そして、とうとう財産はゴネリルとリーガンに分けられ、末娘の
 コーディーリアは追い出されてしまいます。
 
 追放されたコーディーリアを婿さん候補の一人バーガンディ公爵
 はいらないと言い、フランス王がコーディーリアを嫁さんとして
 もらっていくことになりました。
 
 しかも、コーディーリアの追放を諫めようとした、自分の忠臣で
 あるケント伯爵をも追放してしまいます。

▽ここで少し感想を。

 私個人の意見としては、リア王の態度が不自然でなりません。

 愛していることを上手く伝えられないだけで、財産も分け与えず、
 ついでに追い出してしまうなんて、あまりにもひどすぎます。
 
 その他に、追放されたコーディーリアをもらい受けるフランス王
 の態度がかっこ良すぎです。
 
▽自分の娘達二人とその夫に、財産を全て分け与えたリア王は、
 二人の娘の所を行ったり来たりしています。
 
 しかし、しばらくすると、わがままな老人(リア王)は娘達二人
 から煙たがられはじめます。
 
 そりゃそうですよね。
 自分たちの言うことを聞かない、わがままし放題の老人は嫌われ
 るに決まっています。
 
 しかも、自分の財産も地位もすでに分け与えたのです。
 「老いては子に従え」ですね。
 
 現在はゴネリル夫妻のところに滞在していますが、ゴネリルは
 いろいろとリア王に制約を言い渡します。
 
 しかし、それを聞き怒ったリア王は、財産を分けたもう一人の娘
 リーガンの所へ行きます。
 
▽しかし、そこでもリア王は娘に足蹴にされてしまいます。

 しかも、後からきたゴネリルにまたいじめられ、とうとうリア王
 は嵐の夜、荒野に向かって家出します。
 
 娘は二人とも、城の城門を固く閉ざしてしまいます。
 
 娘二人に裏切られ、嵐の夜に荒野に家出したリア王は、少しづつ
 精神が崩壊していきます。
 
▽リア王の忠臣であったケント伯爵は、今は変装し、名前を変えて
 リア王のそばにいます。
 
 そして、娘二人に追い出されたリア王のことを、末娘でフランス
 王にもらわれていったコーディーリアに知らせます。
 
 そしてフランスは軍隊を動かして、リア王を助けようとします。

 しかし、コーディーリアとリア王は、ゴネリルとリーガン二人に
 囚われてしまいます。
 
 最終的に、悲劇が悲劇を生み、バタバタと人が死んでいきます。

▽この物語には、もう一つ平行して、別の、親と子ども2人の策略、
 そして悲劇の物語が存在します。
 
 最後はその物語と、リア王の主物語が混じり合って、さらなる
 悲劇へと突入していくことになります。





 何となく感じは掴めたでしょうか?
 結末が気になる方は、買って読んでみて下さい。
 
 世界的に有名な著者、そして作品ですが、私個人の意見を言わせ
 てもらうと、「ん〜?」と言った感じです。
 
 言葉がわざとらしいのと、少し考え方が不自然なこと、「道化」
 という訳の分からない人物が登場し、しかもたくさんセリフがあ
 ること。
 
 でも、他にも有名な作品がいくつかあるので、読んでみたいと思
 います。



父親革命
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:父親革命
 著者:長山靖生
 出版:新潮社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1章 今、なぜ父親であることは、かくも困難なのか
 第2章 父親はどうして頑固に見えるのか
 第3章 愛されるのは「いい父親」か−森鴎外の場合
 第4章 無責任でいたい男たちへ―『それから』から『くっすん
     大黒』への道筋
 第5章 父親は子供に「生きていく力」を伝えられるか―漱石、
     星一徹、そして『ゴールドラッシュ』
 第6章 世の中から虐待をなくすためには
 第7章 ファイトする父親―大江健三郎の場合



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2000年8月に出版されています。
 
 著者は、先日このメルマガでも紹介した「不勉強が身にしみる」
 を書いた人です。著書も多数あります。

 自分を革命しなければならないのか、革命しなくてもよいのか。
 その辺りが読みとれるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)父親はどうあるべきか?



 現代の父親はどうあるべきなのでしょうか?
 


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)父親はどうあるべきか?

 「子育てで第一に必要なのは、親自身が、自分の価値観を持つと
 いうこと、それも理屈の上だけでなく、本当に実践的に自分の
 価値観を把握することだ」

 「子どもにとって親は絶大な権力者です。子どもに対して、親は
 やっぱり『親らしく』なければなりません。その権力=責任を、
 どこまでも担わなければなりません」
 
 「権力者の無能は罪であり、無思慮は罪であり、無気力は大罪です」

 「子どもは親が社会的に『エライ』から尊敬するのではありません。
 建て前の理論や借りものの理屈ではなく、本気で自分と向き合っ
 てくれる親を、やっぱり子どもは好きなのです」

 「子どもとは未来そのものであるが故に、本当に『子どものため』
 を考えるなら、必然的に親は自分自身の生き方を見直し、世界の
 未来のために何ができるかを考え、行動しなければならない」
 
 「自分にできることを精一杯やる。虚しく思われても、滑稽に見
 えても、他人が評価してくれなくても、子どものために種を蒔き、
 子どもの心に種を蒔くのが、親というものです」
 
 「父親であるということは、決意と希望を持ち続け、革命家とし
 て生きることだ、と。子どもと向き合うということは、世界を良
 くしていくための、永遠に続く革命を手がけるということだ、と」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分に誠実に、真剣に生きていこう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回は「父親はどうあるべきか?」について、いくつか読みとっ
 てみたいと思います。

▽「父親はどうあるべきか」とは違いますが、気になった部分が
 あったので紹介します。
 
 「妻が夫を立てるというのは、別に父親に向かって妻が頭をさげ
 るということではなくて、子どもの前で父の体面を保ってやると
 いうことですね」
 
 「一昔前の人なら、これくらい、みんな分かっていたんですが、
 いまはヘーキで亭主の悪口を子どもの前でしておいて、子どもが
 母親のいうことを聞かなくなったときに、『お父さんも、言って
 やってください』なんていわれても、効果があるわけがありません」

 「『夫を立てる』というのは、賢い妻の夫操縦法の第一歩である
 と同時に、上手い子育ての基本でもあります」

 よくドラマとかで見るような気がします。
 「父さんみたいになるんじゃないよ」というのも良く聞きます。

 妻が上手くコントロールするのも必要だと思いますが、父親が尊敬
 されるように努力しないとならないですね。

 と、自分で書いておきながら、全然努力してないです(笑)

▽次は「子育て」について、著者は次のように言います。

 「子育てで第一に必要なのは、親自身が、自分の価値観を持つと
 いうこと、それも理屈の上だけでなく、本当に実践的に自分の
 価値観を把握することだ」

 これはなかなか難しいですね。
 
 中身の伴った価値観を持って子育てをしなければなりません。
 つまり、親自身がいろいろな体験をして、確固たる価値観を持って
 それを子どもに伝えなければならないのです。
 
 「言っていることと、やっていることが違う」とか「相手によって、
 使い分ける」といったことがあってはならないのです。
 
 子どもは、そういう嘘を見抜くそうです。

 気を付けましょう。

▽また、著者は次のようにも言います。

 「子どもにとって親は絶大な権力者です。子どもに対して、親は
 やっぱり『親らしく』なければなりません。その権力=責任を、
 どこまでも担わなければなりません」
 
 「権力者の無能は罪であり、無思慮は罪であり、無気力は大罪です」
 
 厳しいですね。
 
 親というのは、自覚していなくても子どもにとって「権力者」な
 のです。
 
 考えてみればそうですよね。
 衣食住を与えるのも親であり、教育するのも親であり、病気になっ
 たら病院に連れて行くのも親なのです。
 
 自分ではそう思っていなくても、権力者(責任者)なのです。
 
 そして、その権力者は「無能、無思慮、無気力」はあってはなら
 ないのです。
 
 親であることは大変なのです。
 
▽また、「親に必要なこと」として、次のように言っています。

 「親に必要なのは、語り方のテクニックや励まし方のマニュアル
 ではなくて、正直になる勇気であり、真面目に努力している自分を、
 そのまま示すことだ、と」
 
 「子どもは親が社会的に『エライ』から尊敬するのではありません。
 建て前の理論や借りものの理屈ではなく、本気で自分と向き合っ
 てくれる親を、やっぱり子どもは好きなのです」
 
 現代は、子どもに対して、自分が努力しているところを、なかなか
 見せることができません。
 
 だから、親は家で勉強、努力している姿を子どもに見せないとな
 らないのではないでしょうか。
 
 決してソファで横になって、テレビを見ている姿を子どもに見せ
 てはならないと思います。
 
 また、子どもに好かれようと思っても、子どもは好きになっては
 くれないのです。
 
 よく、「友だちのような親子」がいます。
 「子どもと対等に接している」というのが自慢らしいのですが、
 これはダメなんだそうです。
 
 親は決して友だちなどではなく、責任者なのです。
 そして、責任者の態度で子どもと本気で向き合うべきなのです。

▽著者は結論として、次のように主張しています。

 「子どもとは未来そのものであるが故に、本当に『子どものため』
 を考えるなら、必然的に親は自分自身の生き方を見直し、世界の
 未来のために何ができるかを考え、行動しなければならない」
 
 「自分にできることを精一杯やる。虚しく思われても、滑稽に見
 えても、他人が評価してくれなくても、子どものために種を蒔き、
 子どもの心に種を蒔くのが、親というものです」
 
 「父親であるということは、決意と希望を持ち続け、革命家とし
 て生きることだ、と。子どもと向き合うということは、世界を良
 くしていくための、永遠に続く革命を手がけるということだ、と」
 
 親であること、父親であることは、なるのは簡単ですが、生きる
 のは大変なのです。
 
 自分自身のことを見直し、世界のことを考えていかなければなら
 ないのです。
 
 しかし、この日本で、子どもに対してこのような責任を感じてい
 る親はどのくらいいるのでしょうか?
 
 私も含め、もっと「親(父親)である」ということを真剣に考え
 なくてはならないのではないでしょうか?





 「親であること、子育て」について、教育の専門家でもない著者が、
 良くここまで考えることができたなと感心しています。
 
 私自身は、親としての自覚が足りないのは重々承知しています。

 ただ、父親が「自分の好きなことをして、豊かな人生を送っている」
 と感じてもらえればいいなと思い、現在奮闘努力中です。



愛するということ
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:愛するということ
 著者:エーリッヒ・フロム
 出版:紀伊国屋書店
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 愛は技術か
 第2章 愛の理論
  1 愛、それは人間の実存の問題にたいする答え
  2 親子の愛
  3 愛の対象
   a 兄弟愛
   b 母性愛
   c 異性愛
   d 自己愛
   e 神への愛
 第3章 愛と現代西洋社会におけるその崩壊
 第4章 愛の習練



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本の旧訳版が1959年に出版されていて、1991年3月
 に新訳版が出版されています。

 長く読まれている本です。

 著者は、私はよく知りませんが、社会心理学の世界では有名な方
 のようです。

 「愛する」と言葉にすると簡単ですが、説明するとなると難しい
 です。
 
 その辺りのことが分かるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)愛は技術なのか?
 2)愛を修練する方法とは?



 「愛」を修練する事は可能なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)愛は技術なのか?

 「大きな希望と期待とともに始まりながら、きまって失敗に終わ
 る活動や事業など、愛のほかには見あたらない。」
 
 「愛することをやめてしまうことはできない以上、愛の失敗を克服
 する適切な方法は一つしかない。失敗の原因を調べ、そこからす
 すんで愛の意味を学ぶことである」
 
 「そのための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛
 は技術であると知ることである」


 2)愛を修練する方法とは?

 「愛するという技術を習得したいと思ったら、生活のあらゆる場面
 において規律と集中力と忍耐の練習を積まなければならない」
 
 「そして、愛する技術の習得に最高の関心を抱いていくこと。また、
 他の関連がないようにみえることをあれこれ学ばなければならない」

 「人を愛するためには、精神を集中し、意識を覚醒させ、生命力
 を高めなければならない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【愛することを努力しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「愛は技術なのか?」について解説します。

▽「愛」とはその人が持っている性質のようなもので、「技術」と
 考えたことはありませんでした。

 著者は次のように言います。
 
 「大きな希望と期待とともに始まりながら、きまって失敗に終わ
 る活動や事業など、愛のほかには見あたらない。」
 
 「愛することをやめてしまうことはできない以上、愛の失敗を克服
 する適切な方法は一つしかない。失敗の原因を調べ、そこからす
 すんで愛の意味を学ぶことである」
 
 「そのための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛
 は技術であると知ることである」

 著者は、「愛する」ということは、絵を描くことや音楽を学ぶこ
 とと同じように、愛するという技術を習得しなければならないと
 言うのです。
 
 そういわれてみると、「愛する」ことはいつの間にか身に付いて
 いたような気がします。
 
 「誰かに教わった」という感覚はあまりないので、自ら習得した
 と考えた方がよさそうです。

▽著者は「技術を習得する過程」について、次の2点をあげています。

 「技術を習得する過程は、2つの部分に分けることができる。
 一つは理論に精通すること、いま一つはその習練に励むことである」
 
 「理論学習と習練のほかに、どんな技術をマスターする際にも必要
 な第3の要素がある。それは、その技術を習得することが自分に
 とって究極の関心事にならなければならない、ということである」
 
 何らかの技術に精通したい場合は、それを好きになることが一番
 早いのです。
 
 「好きこそものの上手なれ」ですね。
 
 愛するという技術に関しても同じで、愛することを好きにならな
 いと、習得することは難しいのです。

 たとえ愛に裏切られても、愛することが好きでなければならない
 のです。


●では「愛を修練する方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽著者は、愛を習練について論じることができるのは次の点だと言
 います。
 
 「愛の技術の前提条件」
 「愛の技術へのいわばアプローチ」
 「それらの前提条件とアプローチの習練」

▽では「愛の技術の前提条件」とは何でしょうか?

 「まず第一に、技術の習練には『規律』が必要である」
 
 ここでいう規律とは毎日一定の時間練習するといった規律とは別に、
 生活全般における規律も含まれるそうです。
 
 また第2の前提条件として、次のことをあげています。
 
 「『集中』が技術の習得にとって必要条件である」
 
 これも、芸術とか工芸等と同じですね。
 しかし、好きであれば集中することは何ともないと思います。
 
 次に、第3の前提条件として『忍耐』あげています。
 
 何かの技術をマスターするには忍耐が必要です。
 最初は上手くいかなくても、何度も何度も忍耐強く習練すること
 が必要です。
 
 そして、最後にもう一つの前提条件は『技術の習得に最高の関心
 を抱くこと』です。
 
 もう一つ重要な点は『その技術そのものを学ぶ前に、ほかの、
 しばしば関連がないように見えることを、あれこれ学ばなければ
 ならない』ということです。
 
 以上のことをまとめてみると、「愛の技術の前提条件」とは、
 次のように説明されます。
 
 「愛するという技術を習得したいと思ったら、生活のあらゆる場面
 において規律と集中力と忍耐の練習を積まなければならない」
 
 「そして、愛する技術の習得に最高の関心を抱いていくこと。また、
 他の関連がないようにみえることをあれこれ学ばなければならない」
 
 愛することも努力なしには得ることができないのですね。
 少し考えが甘かったようです。

▽では、「愛の技術を習得するためにはどうすれば良いのでしょうか?

 ここで著者は愛の技術を習得するために必要な要素と習練をたく
 さんあげています。
 
 書いてあることにまとまりが無く、どのようにまとめて良いか分
 からないので、箇条書きにします。
 
 「愛を達成するための基本条件は、ナルシシズムの克服である」

 「人を愛するためには、謙虚さと客観性を理性を育てなければな
 らない。自分の生活全体をこの目的に捧げなければならない」

 「愛の技術の習練には『信じる』ことの習練が必要なのである」
 
 「愛に関していえば、重要なのは自分自身の愛に対する信念である。
 つまり、自分の愛は信頼に値するものであり、他人のなかに愛を
 生むことができる、と『信じる』ことである」
 
 「理にかなった信念の根底にあるのは生産性である」
 
 「深淵を持つには勇気がいる。勇気とは、あえて危険をおかす能
 力であり、苦痛や失望をも受け入れる覚悟である」
 
 「愛されるには、そして愛するには、勇気が必要だ」
 
 「人は意識の上では愛されないことを恐れているが、本当は、
 無意識のなかで、愛することを恐れているのである」
 
 「退屈したり退屈させたりしないことは、人を愛するための大き
 な条件の一つなのである」
 
 「人を愛するためには、精神を集中し、意識を覚醒させ、生命力
 を高めなければならない」
 
 愛することを習得するのはとても大変なことのようです。
 
 ということは、「一目惚れ」は愛ではないのですね。





 目次がほとんど無くて、まとまりのない文章になっているので、
 何を言わんとしているのかが良く分かりません。
 
 しかし、とにかく「愛する技術を習得」することは、簡単にはで
 きないようです。
 
 でも、きっと大丈夫です。
 人類は今まで、そんな難しいことを考えること無しに「人を愛する」
 ことができてますから。



脱フリーター社会―大人たちにできること
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:脱フリーター社会
 副題:大人たちにできること
 著者:橘木俊詔
 出版:東洋経済新聞社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 若者のフリーター、失業問題を解決するには
  第1章 若者は働くということをどう見ているか
  第2章 決定を延ばす若者の心理
  第3章 階層分化と性別の差
  第4章 若者の労働市場と企業・政府の役割
  第5章 教育から仕事へ
  第6章 若者と親への希望

 第2部 フリーターの現状と若者の主張
  第7章 フリーターとフリーターを取り巻く環境
  第8章 フリーター問題に対する一般的な見方
  第9章 若者と企業のどちらに原因があるのか
  第10章 若者からの政策提言

 終 章 脱フリーター社会へ向けての政策提言



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■□□□□



 この本は2004年12月に出版されています。
 
 著者は「日本経済学会副会長」という経済学の専門家のようです。
 著書も多数あります。

 フリーターが多いということは、日本経済にとってマイナスだと
 いうことは分かっているのですが、自分が何をすべきかという点
 では全く分かりません。

 何か私にできることが発見できるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜフリーターになるのか?
 2)親のすべきこととは?
 3)著者は「脱フリーター社会にするにはどうするべきだと主張
   しているのか?



 3人の子どもの親として、自分のすべきことも読んでみたいと
 思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜフリーターになるのか?

 「若者の甘え」
 「若者の就業意識の低さ」
 「やりたいこと志向」
 「パラサイト・シングル現象」

 「フリーターを辞めて定職に就きたいと思っているのだが、働き
 口がない」
 「勤務時間などが自分の都合に合わない」
 「条件にこだわっていないが正規の職がない」
 「近くに正規の職がない」
 「賃金・給料が希望にあう正規の職がない」


 2)親のすべきこととは?

 「若者の失業問題、フリーター問題の解決にあたって。親に対し
 ては2、3の要望があるだけである。それは『かわいい子には旅
 をさせよ』という格言で凝縮される」
 
 「子どもが自立しようとしているときに、親の経済支援がかえって
 仇になっていることに、多くの親は気づいていない」


 3)著者は「脱フリーター社会にするにはどうするべきだと主張
   しているのか?

 提言1…サービス残業の廃止
 提言2…割増賃金制度の見直し
 提言3…新たに生まれた雇用を若者へ
 提言4…若者の能力開発



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【今から教育しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「なぜフリーターになるのか」について解説します。

▽著者は、若者がフリーターになる原因には二つの意見があると言
 います。
 
 「若者側に原因を求める見方と、企業側に原因を求める見方の
 二つがある」
 
 若者側に原因を求める見方に立つ者は、次のような理由を強調し
 ています。
 
 「若者の甘え」
 「若者の就業意識の低さ」
 「やりたいこと志向」
 「パラサイト・シングル現象」
 
 つまり、自らフリーターという働き方を選択しているという見方
 をしています。
 
 一方、企業側に原因を求める見方としては、次のような理由をあ
 げています。
 
 「フリーターを辞めて定職に就きたいと思っているのだが、働き
 口がない」
 「勤務時間などが自分の都合に合わない」
 「条件にこだわっていないが正規の職がない」
 「近くに正規の職がない」
 「賃金・給料が希望にあう正規の職がない」
 
 すいません。最近「小言おやじ」と化している私の意見を言わせ
 てもらうと、「あまい」としか言いようがないです。
 
 「他人のせいにするんじゃない」と言いたいですね。
 
 あまり小言を書くと長くなるのでやめますが、とにかく考え方が
 あますぎです。
 
 あなたの近くで働いているサラリーマンを調べてみて下さい。
 どんなに厳しい条件でも、一所懸命働いています。


●では「親のすべきこと」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「若者の失業問題、フリーター問題の解決にあたって。親に対し
 ては2、3の要望があるだけである。それは『かわいい子には旅
 をさせよ』という格言で凝縮される」
 
 「子どもが自立しようとしているときに、親の経済支援がかえって
 仇になっていることに、多くの親は気づいていない」
 
 職が見つからず、家でブラブラしているときに経済的支援を行うと、
 子どもにとって良くないのです。
 
 私はこの辺りの考え方に関しては、かなり古くて、職にも就いて
 いない、学校に行ってないのになぜ子どもが親と同居しているのか?
 と考えています。
 
 つまり、学問の時期が終了したら自分で生きていく術を見つけな
 いとならないと考えています。
 
 自立するための支援、例えば一人暮らしするための引っ越し費用
 とか、最初一ヶ月分の生活費とかの費用なら親が負担するのも有
 りだと思っていますが、それ以降の生きていくための資金は自分
 でなんとかしないとならないと考えています。
 
 我が家ではもう少し先のことになると思いますが、学問をする時期
 を過ぎたら家から追い出そうと考えています。
 
 したがって、将来の我が家では「ニート」という状態は決してあ
 りえないと思います。
 
 「生きたいなら働け」。
 それが、もしかしたら正社員ではなくてアルバイトかもしれません。
 
 でも、働く方法はどうであれ、自分の生活費は自分で稼ぐのは当
 たり前の話ですね。
 
 それを親が「邪魔」するのは言語道断です。


●著者は「脱フリーター社会にするにはどうするべきだと主張
 しているのか?

▽著者は次のように主張します。

 「フリーター増加の原因は、若者の就業意識の低さにあるのでは
 なく、むしろ企業側に原因があり、若者は『やむを得ず』フリー
 ターになっているという結論に至った」
 
 この主張には反対ですね。冗談にも程があります。
 人のせいにするのはいけません。
 
 働き口が無いというのも、もしかしたら地域によってはあるかも
 しれません。
 それでも、やりようによってはどうにでもなると思うのですが...
 
▽著者は、上記のような結論をふまえ、政策として次のような提言
 をしています。
 
 提言1…サービス残業の廃止
 提言2…割増賃金制度の見直し
 提言3…新たに生まれた雇用を若者へ
 提言4…若者の能力開発
 
 著者は簡単に言うと、正社員のサービス残業を廃止し、それで必要
 になった労働力をワークシェアリングし、若者の雇用を促進する。
 そのために若者の能力開発を行う。
 
 若者に至れり尽くせりといった感じがしないでは無いです。
 
 ワークシェアリング可能な職種というのがあると思います。
 でも、普通の企業ではなかなか難しいのではないでしょうか?
 
 営業職をワークシェアリングするなんてあり得ないでしょう。
 私がやっているSEもシェアリングは確実に不可能です。
 
 上記の提言は不可能だと思います。





 自分で何かできることはないかと思い購入した本ですが、あまり
 役にたちそうもないです。
 
 ただ、ひとつだけできることがありました。
 自分の子ども達をフリーターにしないことです。
 
 例え、職が無くてフリーターになったとしても、それを他人のせい
 にしないこと。
 
 自分自身で解決すること。
 
 この意識を教育することが私にできる唯一のことだと考えられます。



イエス
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:イエス
 著者:森礼子
 出版:講談社
 定価:1600円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 ナザレの日々
   大工の子
   旅立ち
 2 種をまく人
   荒れ野にて
   荒れ野の誘惑
   伝道のはじめ
   イエスのたとえ話
   敵のわな
   ふたりの姉妹
   罪のある女
   枕するところなく
   受難の決意
   エルサレムへ
   ベタニアの村
 3 受難
   ろばの子に乗って
   ユダの裏ぎり
   さいごの晩さん
   ゲツセマネの園
   裁判
   十学架につけよ
   ゴルゴタの丘
   復活



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□


 この本は1988年12月に出版されています。
 
 先日、子供用の本をたくさん買ったときの一冊です。

 著者は芥川賞受賞作家で、著書も多数あります。

 「キリスト教」という言葉は知っていますが、イエス・キリスト
 がどのような生涯を送り、どのような教えを伝えようとしたのか
 は全く知りません。
 
 その辺りが分かるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)イエスはどのような人生を歩んだのか?



 先日読んだ、お釈迦様の教えは「慈悲の心」でした。
 イエス様の教えはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)イエスはどのような人生を歩んだのか?

 ※もっと知りたい方のためにを参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 特にありません。



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「イエスはどのような人生」を歩んだのでしょうか?

 詳細にお伝えすると、大変なことになりそうなので、かいつまん
 で紹介します。
 
▽イエスが生まれたのは、紀元前6年ごろで、言い伝えによると、
 エルサレムに近いベツレヘムであったといわれています。
 
 今日、世界の国々で行われているクリスマスは、イエスの誕生を
 祝うキリスト教の行事ですが、実は本当の誕生日は分かっていな
 いそうです。
 
 12月25日に決まったのは4世紀頃のことなのだそうです。
 
▽イエスはベツレヘムのナザレ村の大工ヨセフと、妻マリアの間に
 生まれました。
 
 イエス・キリストという名前は、死後イエスの教えが広まってか
 ら付けられたものなのだそうです。
 
 イエスが生きていた時、この時代のユダヤ人には苗字はなく、
 出身地や父親の名をつけていたそうです。
 
 したがって、イエスも「ナザレのイエス」と呼ばれていたそうです。
 
 「キリスト」とは、ギリシャ語の「クリースト」を日本語にした
 言葉で、「救い主」という意味なのだそうです。
 
▽イエスは30歳を過ぎるまで、ナザレの村で大工として働いてい
 ました。
 
 神のこと、ユダヤ教の立法のことなどを深く考えていたイエスは、
 預言者ヨハネに会い、その教えを自分の耳で聞くために旅立ちます。
 
 ユダヤ教の預言者とは、心正しくて紙から選ばれて、ユダヤの人々
 に神のお告げを伝える役目がある人たちのことです。
 
 紀元前2000年に始まったユダヤ民族の長い歴史の間に出現し
 た預言者は、「モーセ」「サムエル」「イザヤ」「エレミヤ」な
 ど何人もいるそうです。
 
▽預言者ヨハネに洗礼を受けたイエスは、何日かの断食と、瞑想の末、
 ヨハネとは少し違う信仰を持つようになります。
 
 そして、徐々にその信仰を広め始めます。
 
 その過程で、イエスにも弟子ができます。
 ただし、イエスの弟子になった人たちは、漁師のペトロをはじめ
 として、おっちょこちょいで、出世欲だけは強い人間が多かった
 そうです。

▽イエスの教えとは次のようなものです。

 「神はあわれみ深い方で、わけ隔てなく人間を愛していられる。
 どんな罪を犯しても、罪を悔い改めさえすれば、神は喜んで許し
 てくださる。だから、あなたがたも神を愛し、人を愛しなさい」
 
 ユダヤ教では、ヤーウェの神は人間の罪を裁いて、はげしい怒り
 をくだす神で、律法を守るユダヤの民だけを救うと信じられてい
 たので、イエスの教えを聞いた人々は驚いたそうです。
 
▽誰にも分け隔てなく愛を注ぐイエスに、人々は心引かれ、次第に
 イエスの人気が高まっていきます。
 
 すると、当然、時の権力者たちににらまれることになります。
 当時の権力者とは、ユダヤ教の会派である「ファリサイ派」と
 「サドカイ派」などです。
 
 イエスは次第に「嫌がらせ」や「イジメ」を受けるようになります。
 しかし、イエスは全く動じません。
 それどころか、何とか罪をかぶせて捕まえようとする人々をこて
 んぱにしてしまいます。
 
 とうとう、権力者たちはイエスを殺す相談を始めます。

▽様々な事件があり、イエスは次第に「自分は神の子で、救い主に
 なるために生まれてきたのではないか」と考え始めます。
 
 イエスの心にあった「救い主」は、「神から霊を与えられて、
 人間の罪の償いとして、自分の命をささげる、苦難のしもべ」の
 ことだったそうです。
 
▽「苦難のしもべ」となることを決意したイエスは、敵地となった
 エルサレムに乗り込んでいこうと考えます。
 
 そして、そのことを弟子たちに伝えます。
 
 「わたしは、必ずエルサレムに行く。そして、祭司達や律法学者
 から多くの苦しみを受けて殺される。しかし、三日目に復活する」

▽イエスには12人の弟子がいたのですが、いずれもあまりできは
 よくなかったようです。
 
 イエスの教えを全く理解していなかったのです。
 だから、いつもイエスから注意されます。
 
 でも、この本で読み取る限りは、「おかしな弟子たち」といった
 感じです。
 
▽紀元30年の4月2日日曜日。

 イエスと弟子たちは、エルサレムへ向かいます。
 
 イエスを熱狂的に迎えたエルサレムに民衆たちは、イエスが奇跡
 を起こして自分たちを助けてくれると思っていたようです。
 
 しかし、イエスだけが「自分が進んでいる道は、この世の王にな
 る道ではなく、苦難と死への道であること」をよく知っていました。
 
▽ここで12人の弟子たちの一人に裏切り者が出ます。

 「イスカリオテのユダ」という人物です。
 なぜユダはイエスを裏切ったのか分かりませんが、銀貨30枚で、
 イエスを捕らえようとしている祭司長たちに売り渡してしまいます。
 
 銀貨30枚は、それほど大金ではなかったそうです。
 それでも、ユダは裏切ることに同意します。
 どうやら、金銭目的ではなかったようです。

▽そして、有名な「最後の晩餐」が始まります。

 この晩餐は、ユダヤ民族の先祖の苦労をしのび、神に感謝をささ
 げる「過越祭」の食事なのだそうです。
 
 この晩餐で、イエスは弟子たちに最後の教えを伝えます。
 そして、この中に裏切り者がいることも伝えます。
 
 そして、こっそりとユダに
 「行きなさい、そして、しようと思っていることをしなさい」
 と伝えます。
 
 ユダは晩餐を退席し、イエスを受け渡すために敵の元に向かいます。
 
▽イエスは、ユダの裏切りにより捕らわれの身になってしまいます。

 捕まる直前のイエスの言動には人間らしさが出ています。
 
 イエスはゲツセマネの園で神に祈ります。
 
 激しい恐れと震えがイエスを襲います。イエスは決して死をおそ
 れない英雄ではありませんでした。
 
 人々のために命を捨てようと決心してはいましたが、敵に捕らえ
 られて十字架の苦しみを受けて死ぬことはつらかったのです。

 30代の、人間が最も生きる力にあふれているときに、この世と
 分かれて死ぬことはとても悲しいことでした。
 
 逃げることもできるのに、戦うこともできるのに、ただ殺される
 のを待っているのは恐ろしかったのです。

 イエスは神に祈り続けます。
 しかし、神の答えはありませんでした。

 それでも、イエスは神の心に従って、苦難をひきうける決心が定
 まりました。

▽裏切り者のユダに手引きされた敵の下役たちにイエスは捕らえら
 れてしまいます。
 
 そして、イエスに死刑の判決が下ります。
 イエスが救い主だと期待していた群集は、捕まったイエスを見て
 期待を裏切られたこと、また、敵の流したデマにも後押しされ、
 イエスを罵り、処刑せよと叫びはじめます。
 
▽自分が磔けにされる十字架を、自ら背負い、痛めつけられながら
 ゴルタゴの丘の刑場まで歩いて行きます。

 そして、とうとうイエスは十字架にかけられしまいます。
 
 イエスは最後に
 
 「父よ。私の魂を、み手にゆだねます」

 といい、息を引き取りました。
 
 紀元30年の4月7日金曜日でした。

▽その後、イエスは復活し、いろいろな奇跡を起こします。

 復活後の物語は省略させていただきます。





 歴史の中に登場するキリスト教、現在のキリスト教、いずれも、
 イエスの真の教えを分かっているとは思えません。
 
 イエスの教えをしっかり理解していれば、世の中から争いがなく
 なっているはずです。

 「救い主」は、いつも私たちの心の中にいるのではないでしょうか。



となりの億万長者―成功を生む7つの法則
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:となりの億万長者
 副題:成功を生む7つの法則
 著者:トマス・J・スタンリー、ウィリアム・D・ダンコ
 出版:早川書房
 定価:2000円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 となりの億万長者を紹介しよう
 2 倹約、倹約、倹約
 3 時間、エネルギー、金
 4 車であなたの価値が決まるわけではない
 5 親の経済的援助
 6 男女平等・家庭版
 7 ビジネス・チャンスを見つけよう
 8 職業・億万長者対遺産相続人



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1997年9月に出版されています。
 ネットで調べてみると、全米で200万部突破しているとか。
 かなり売れたようです。
 
 著者のトマス・J・スタンリーは紹介文によると、アメリカにお
 ける富裕層マーケティングの第一人者とあります。
 
 もう一人、ウィリアム・D・ダンコは大学のマーケティング学部
 の教授をしています。

 「ミリオネアの知恵」とはどのような知恵なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)億万長者とはどのような生活をしているのか?
 2)金持ちのお金の使い方とは?
 3)金持ちの時間の使い方とは?



 金持ちは、なぜ金持ちになったのでしょうか?
 そのポイントを読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)億万長者とはどのような生活をしているのか?

 「どういう人が金持ちになるのか?たいていは、成人してから住
 み着いた町にずっと住むビジネスマンである。小さな工場やチェー
 ンストア、サービス業の会社などを経営し、離婚せずに家庭を守っ
 てきた人である」
 
 「かれらは、自分よりはるかに少ない資産しか持たない人たちの
 となりに住む、ごく普通の人だ」
 
 「彼らは強迫観念にとらわれたように貯金し、投資する。独力で
 金を稼ぎ、金を貯める」


 2)金持ちのお金の使い方とは?

 「金持ちの特徴を三つのの言葉で言い表せば『倹約、倹約、倹約』
 である」


 3)金持ちの時間の使い方とは?

 「高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間と、資産運用計画に
 使う時間は反比例する」

 「心配事にくよくよ時間をかければ、問題解決に使える時間が少
 なくなってしまう。さらに、心配事のために出費が増えるようなら、
 あなたは間違いなく蓄財劣等生だ」
 
 「心配や不安は劣等生になる原因であると同時に、結果でもある。
 よい暮らしをしたい、だから収入を増やしたいと考える人は資産
 家になれない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【倹約、倹約、倹約、倹約】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「億万長者とはどのような生活をしている」のでしょうか?
 
▽この本では、「億万長者(ミリオネア)」の定義を、100万ドル
(昨日の為替レートで算出すると1億1500万円)としています。

▽テレビでよく見る金持ちは豪邸にすみ、派手に買い物をし、豪華
 な食事をしています。
 
 したがって、他の人の嫉妬・羨望の的になります。
 実際の生活もテレビと同じなのでしょうか?
 
▽著者は次のようにいいます。

 「どういう人が金持ちになるのか?たいていは、成人してから住
 み着いた町にずっと住むビジネスマンである。小さな工場やチェー
 ンストア、サービス行の会社などを経営し、離婚せずに家庭を守っ
 てきた人である」
 
 「かれらは、自分よりはるかに少ない資産しか持たない人たちの
 となりに住む、ごく普通の人だ」
 
 「彼らは強迫観念にとらわれたように貯金し、投資する。独力で
 金を稼ぎ、金を貯める」
 
 どういうことでしょう?
 テレビで見る金持ちとは全然違うような感じがします。
 
 どうやら「金持ち」は、見た目は普通の人らしいのです。
 
 「資産家のライフスタイルは金が貯まるようにできている」
 と著者は言います。
 
 ということは、生き方がどうやら違うようです。
 
▽著者は、自分の調査結果から「資産を築く成功の秘訣」として
 7つのポイントをあげています。
 
 1.彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
 2.彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
 3.彼らは、お金の心配をしないで済むことのほうが、世間体を
   取り繕うよりもずっと大切だと考える。
 4.彼らは、社会人となった後、親からの経済的援助を受けていない。
 5.彼らの子ども達は、経済的に自立している。
 6.彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
 7.彼らは、ぴったりの職業を選んでいる。
 
 金持ちというと、「派手に金を使う」というイメージがありますが、
 どうやら違うようです。

 私が、上記の7つのポイントで一番大切だと思うのは、7番の
 「彼らは、ぴったりの職業を選んでいる」です。
 
 毎日自分にピッタリの仕事をしているので、仕事が全く苦になら
 ないのではないでしょうか?
 
 仕事に何の不満も無ければ、日々の生活にも不満は出てこないと
 思われるからです。


●では「金持ちのお金の使い方」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は、次のように言います。

 「金持ちの特徴を三つのの言葉で言い表せば『倹約、倹約、倹約』
 である」
 
 なんと、金持ちの生活は「倹約」の一言なのです。
 そんなはずはない、と思いますよね。
 
 それはどうやら違うようです。
 著者は次のように言います。
 
 「マスコミのおかげで、若者の頭には『金のある人間は気前よく
 使う』『見せびらかさなければ、持っていないのと同じだ』といっ
 たメッセージが刷り込まれている。テレビや新聞は、派手なライ
 フスタイルの人がいなければ困るだろう」
 
 「億万長者の質素な生活ぶりだけを報道していたら、テレビの視
 聴率や新聞の購読率はガタ落ちだ。遮二無二働き、質素で地味な
 生活を送る億万長者は、少しもかっこよくないし、観察していて
 もおもしろくない」
 
 テレビで見る、派手な生活をしている人は、使っても使っても使
 い切れないくらいお金が入っていくる「大富豪」と呼ばれる人た
 ちか、もしくは、たとえどんなに収入が増えても使い道には決し
 て困らない「蓄財劣等生」のどちらかでなのだそうです。
 
 そして、億万長者と言われる人たちは「蓄財優等生」なのだそう
 です。
▽この本では、いろいろな金持ちのライフスタイルが解説されてい
 ます。
 
 そのなかの一人「ジョニー・ルーカス」という人のことを、著者
 は次のように表現しています。
 
 「ジョニーにとって金持ちになることの意味は、金を使うことでも、
 高いものを買うことでもない。経済的に自立すること。自分の欲
 求をコントロールし、家族をりっぱに支え、よき夫、しつけのよ
 い子どもの父親であること。それが彼にとって、金持ちとなる意
 味なのだ」
 
 マスコミの報道を真に受けて、私はかなり勘違いをしていたよう
 です。


●では、「金持ちの時間の使い方」とはどのような方法なのでしょ
 うか?

▽著者は「蓄財劣等生」と「蓄財優等生」を比較し、次のように
 言っています。

 「高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間と、資産運用計画に
 使う時間は反比例する」
 
 つまり、注力するポイントが違うのです。
 
 また、次のようにも言います。
 「心配事にくよくよ時間をかければ、問題解決に使える時間が少
 なくなってしまう。さらに、心配事のために出費が増えるようなら、
 あなたは間違いなく蓄財劣等生だ」
 
 「心配や不安は劣等生になる原因であると同時に、結果でもある。
 よい暮らしをしたい、だから収入を増やしたいと考える人は資産
 家になれない」
 
 つまり、蓄財劣等生は優等生よりも心配の種をたくさん抱えてい
 るのです。
 
 貴重な時間を、その心配事に費やすので、資産運用にかける時間
 がなくなってしまうのです。
 
 余計なことに時間を使わず、増やすことに時間を使う。
 これが金持ちの時間の使い方のようです。





 この本で紹介されている金持ちたちは、収入はそんなに多くはな
 いですが、倹約し、月、年の予算をたて、資産運用に時間をかけ
 ます。
 
 テレビで見る幻に心を奪われていると、本当のことが分からなく
 なります。
 
 私がテレビを見なくなった理由の一つもそこにあります。

 もっと本質を見る目を養いたいです。



生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える
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 ◆今日読んだ本
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 題名:生きがいの創造
 副題:”生まれ変わりの科学”が人生を変える
 著者:飯田史彦
 出版:PHP文庫
 定価:686円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1章 過去生の記憶
 第2章 「生まれ変わり」のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「生まれ変わり」の生きがい論



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は1996年6月に単行本が出版されています。
 現在は文庫化され2005年2月の時点で第26刷となっています。
 
 長く読まれている本ですね。
 この本は、50万部を越えていいるそうです。

 著者は、大学の助教授です。
 しかも、専攻は、人事管理論、起業文化論、経営戦略論といった、
 難しそうな分野なのです。
 
 実は、この本を読むのは始めてではありません。
 過去に何回か読んでいて、「生きがい論」関係の著書も何冊か読
 んでいます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生の自己計画とは何か?



 人生を自分で計画する。
 当たり前のようですが、何か特別なことでもあるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生の自己計画とは何か?

 「肉体にやどっていない状態(中間生にいる状態)のあいだいに、
 私たちが自分自身で、次の人生を計画するというしくみが分かっ
 たことです」
 
 「この時、何度もの人生を通じて太いきずなを築き上げてきた、
 他の意識体たち(ソウルメイト)と相談しながら、次の人生を計画
 することが多いことも分かっています」
 
 「この相談の時、物質界でも再開のチャンスを逃さないよう、
 互いの誕生の時と場所をきちんと打ち合わせておかなければなり
 ません」

 「次々と現れてくる問題に対して、つねに『良心的な、愛のある、
 前向きの解決方法』で対処するよう心がけていれば、その人生は、
 どんどん楽しい方向へと進んで行き、自分を助けてくれる暖かい
 人々が不思議なほど次々にあらわれ、充実しきった人生になって
 いきます」

 「人生において、大きな困難を克服する事に何度も失敗した人々は、
 その難題を解決するまで、何度でも同じ状況に身をおいて生まれ
 るよう、指導役の意識体たちから強くうながされる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【よりよい選択をしよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●まず始めに「人生の自己計画」とはどのようなことなのでしょうか?

▽最初に簡単に解説しておきますと、この本で主張していることは
 次の通りです。
 
 「人間には過去生がある。人間は死んでも生まれ変わる、つまり
 輪廻転生している。それをふまえた上で、人生の生きがいを見つ
 けるための指南書」
 
 このような考え方に抵抗がある人もいるかも知れません。
 でも、私はあえて「生まれ変わり」を知っておくことをおすすめ
 します。
 
 人生が一変します。
 
▽著者は「人生の自己計画」について、次のように説明しています。

 「肉体にやどっていない状態(中間生にいる状態)のあいだいに、
 私たちが自分自身で、次の人生を計画するというしくみが分かっ
 たことです」
 
 「この時、何度もの人生を通じて太いきずなを築き上げてきた、
 他の意識体たち(ソウルメイト)と相談しながら、次の人生を計画
 することが多いことも分かっています」
 
 「この相談の時、物質界でも再開のチャンスを逃さないよう、
 互いの誕生の時と場所をきちんと打ち合わせておかなければなり
 ません」
 
 自分の人生は、全て自分自身が計画したものなのです。
 
 現在がとても辛くて、生きていく希望が持てない状態であっても、
 それは、自分自身が計画した出来事なのです。
 
 つまり、何らかの課題をクリアするために自分で計画した事なの
 です。
 
 ということは、必ず乗り越えられるはずですね。
 
 また「運命の赤い糸」も実在するそうです。
 
 どういうことかと言うと、生まれる前に結婚相手となるべきソウル
 メイトと相談し、「ある条件が満たされたときに再び出会う」と
 いう計画を立てているからなのです。
 
▽人生の自己計画で、自分自身で様々なイベントを仕掛けていますが、
 それをどのように解決するべきなのでしょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「次々と現れてくる問題に対して、つねに『良心的な、愛のある、
 前向きの解決方法』で対処するよう心がけていれば、その人生は、
 どんどん楽しい方向へと進んで行き、自分を助けてくれる暖かい
 人々が不思議なほど次々にあらわれ、充実しきった人生になって
 いきます」
 
 これとは逆に「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」
 をとると、どうなるか創造つきますね。
 
 人生は、自分自身が課題を仕掛けているので、必ず問題が起こる
 ようになっています。
 
 それをどうやって解決していくかの方が、大切なのです。
 
 つねに「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」で解決するこ
 とを心がけましょう。
 
 解決できない問題はありません。

▽また、自分で計画した人生の問題を、その人生で克服できなかった
 場合はどうなってしまうのでしょうか?
 
 「人生において、大きな困難を克服する事に何度も失敗した人々は、
 その難題を解決するまで、何度でも同じ状況に身をおいて生まれ
 るよう、指導役の意識体たちから強くうながされる」
 
 今回の人生で、克服できなかった課題は、次の人生でまたチャレ
 ンジしなければならないのです。
 
 そうだとしたら、問題を解決しない訳にはいかなくなりますね。
 現在の問題から逃げることは、結局自分自信に降りかかってくる
 ことになるのです。
 
 その最悪な解決方法が「自殺」です。
 今回の人生で自殺しても、次の人生でまた同じ事が起きます。
 
 だとしたら、苦しいかもしれないけど今解決した方が良いのでは
 ないでしょうか?





 今回は「人生の自己計画」を中心に紹介しましたが、そのほかに
 もお伝えしたいことはたくさんあります。
 
 私は、この本を読んで自分の人生が一変してしまったのです。

 それまで、本を読んで「おもしろい」と思ったことはあったので
 すが、自分の人生が変わってしまうような本に出会うことはあり
 ませんでした。
 
 約5ヶ月前にこの本を読んだのですが、その時の衝撃は忘れられ
 ません。
 
 思わず、我が人生で初めて両親に手紙を書いて、本と一緒に送り
 つけたくらい衝撃的でした。
 
 強制はしませんが「こんな考え方もあるんだな」くらいの気持ち
 で読んでみてはいかがでしょうか?
 
 きっと、誰かに伝えたくなります。



生きがいの創造 2
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 ◆今日読んだ本
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 題名:生きがいの創造2
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:1600円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆本の目次
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 序 章 スピリチュアル・ケアの意味と重要性
 第1章 第一の事件
 第2章 第二の事件
 第3章 「魂のメッセンジャー」としての活動
 第4章 「光」との対話
 付 記 病院から逃げてきた少女(後日談加筆版)



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2005年4月に出版されています。
 著者の「生きがい論」シリーズは、累計100万部売れているそ
 うです。

 著者は「経営心理学者」「経営学博士」等、いろいろな方面で
 活躍中です。

 この本は「生きがいの創造」の続編として書かれているそうです。
 とても楽しみです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「魂」を救う五つの仮説とは?
 2)果たすべき使命とは?



 「果たすべき使命」とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「魂」を救う五つの仮説とは?

 仮説1:死後生仮説
 仮説2:生まれ変わり仮説
 仮説3:ライフレッスン仮説
 仮説4:因果関係仮説
 仮説5:ソウルメイト仮説


 2)果たすべき使命とは?

 「人が、ある仕事に就く理由は、大きく二つある。それが『あこ
 がれの、やりたい仕事』だからか、それとも、『必ずしもやりた
 い仕事ではないが、そこに使命を感じる』かだ」



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生に起こる出来事の意味を考えよう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●始めに「魂を救う五つの仮説」とはどのような仮説でしょうか?

▽この本の序章には、著者が提唱する「スピリチュアル・ケア」に
 ついての定義がされています。それを簡単に紹介します。

 始めに、著者は「人間を救う三つのケア」として、次のことを上
 げています。
 
 1.フィジカル・ケア
   身体の不調や痛みを和らげること。
   
 2.メンタル・ケア
   精神的な不安感や孤独感などの心の乱れを安らかにすること。
   
 3.スピリチュアル・ケア
   フィルジカルケア、メンタルケアでは解決できない場合に
   行うケア。「魂のケア」。

 メンタルケアとスピリチュアルケアの違いがあまりはっきりしま
 せんね。
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「メンタルケアでは意図的に『とにかく大丈夫ですよ』と(よい
 意味で)答えをごまかすのに対して、スピリチュアルケアではご
 まかすことはしないで、理路整然と説明しなければならないのです」
 
 「スピリチュアルケアを行うためには、誰かをケアする本人
 (自分自身)が、きちんとした宇宙観・人間観・人生観を持ち、
 『救われて』いなければなりません。自分自身が救われていない
 のに、他人を救うことなど、できないからです」

 スピリチュアルケアは難しそうです。
 
▽「魂を救う五つの仮説」について、著者は次のように言います。

 「スピリチュアルケアとは、私の『生きがい論』の観点からみる
 と、次の五つの仮説を、きちんと説明することによって達成され
 ます」

 「魂を救う五つの仮説」とは、著者が提唱する「生きがい論」の
 基本的な考え方です。
 
 それは、次のような仮説です。
 
 仮説1:死後生仮説
 仮説2:生まれ変わり仮説
 仮説3:ライフレッスン仮説
 仮説4:因果関係仮説
 仮説5:ソウルメイト仮説
 
 以下に、それぞれの仮説について、簡単に紹介します。

▽仮説1「死後生仮説」とは?

 「人間は、『トランスパーソナル』な(物質としての自分を越え
 た精神的な)存在であり、その意味で、人間の生命は永遠である」

▽仮説2「生まれ変わり仮説」とは?

 「人間の本質は、肉体に宿っている(つながっている)意識体
 (spirit,soul)であり、修行の場(学校)である物質世界を訪れ
 ては、生と死を繰り返しながら成長している」

▽仮説3「ライフレッスン仮説」とは?

 「人生とは、死・病気・人間関係などの様々な試練や経験を通じ
 て学び、成長するための学校(修行の機会)であり、自分自身で
 計画した問題集である。したがって、人生で直面するすべての事
 象には意味や価値があり、すべての体験は、予定通りに順調な学
 びの過程なのである」

▽仮説4「因果関係仮説」とは?

 「人生では、『自分が発した感情や言動が、巡り巡って自分に
 返ってくる』という、因果関係の法則が働いている。この法則を
 活用して、愛のある創造的な言動を心がければ、自分の未来は、
 自分の意志と努力によって変えることができる」
 
▽仮説5「ソウルメイト仮説」とは?

 「人間は、自分に最適な両親(修行環境)を選んで生まれており、
 夫婦や家族のような身近な人々は『ソウルメイト』として、過去
 や未来の数多くの人生でも、立場を交替しながら身近で生きる」


▽以上が、著者の「生きがい論」の考え方です。

 考え方に抵抗がある方もいるのではないかと思います。
 
 「証明しろ」と言われても、私には全く証明できません。

 でも、この仮説を自分の生き方に取り入れると、自分の心のいろ
 いろなことが勇気づけられ、癒されるのです。


●では人間の「果たすべき使命」とはどのような事なのでしょうか?

▽この「果たすべき使命」は、著者と「光(ここでは著者を指導す
 る者)」との対話の中で、職業について語る部分で出てきます。
 
 「あこがれた職業に就き、その職業を通じて使命を果たす者たちも、
 たくさんいる。しかし、その一方で、生まれた後にあこがれた職業
 ではないが、生まれる前から持っている『果たすべき使命』のた
 めに、最適な職業に就いている者たちも、たくさんいるのだ」
 
 あこがれたものではなくても、どんな職業にも意味があると言っ
 ているのです。
 
 「人が、ある仕事に就く理由は、大きく二つある。それが『あこ
 がれの、やりたい仕事』だからか、それとも、『必ずしもやりた
 い仕事ではないが、そこに使命を感じる』かだ」
 
 いかがでしょうか?
 
 嫌々やっている仕事でも、そこには何らかの使命があって就いて
 いると言うのです。
 
 私が、現在就いている仕事は「あこがれの職業」とは考えられな
 いので、何らかの使命があって就いている職業のようです。
 と、決めつけてしまうのもどうかと思いますが...
 
 でも、「使命感」は全く感じないけどなぁ。





 この本のメイン部分は著者の「魂のメッセンジャー」としての体
 験記です。
 
 それを、紹介すると大変な長さになりそうなので、そこ以外の部
 分で気になったところを紹介しました。
 
 しかし、この本375ページあってかなり分厚いのですが、約1
 時間半で全てを読み終えました。
 
 しかも、おもしろい。
 
 ぜひ読んで頂きたい一冊です。



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