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| 本を読む人はなぜ人間的に成長するのか |
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| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:本を読む人はなぜ人間的に成長するのか 著者:ハイブロー武蔵 出版:総合法令出版 定価:1000円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 自分を高める読書 第2章 生きがいの読書 第3章 情熱の読書 第4章 喜びの読書 第5章 感謝の読書 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■□□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は2000年5月に出版されています。 著者は読書についての著書を多数出版されている方です。 実際は数社の会社を経営する経営者です。 以前も何冊か、読書についての本を読みましたが、この著者の本 を読むと、読書好きとしては幸せになります。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)本を読む人はなぜ人間的に成長するのか? 2)読書をして生きがいを見つけることは可能なのか? 3)何を読むべきか? 4)本を読む人の顔が変わる理由とは? 知りたいと言うよりは、納得したいと言った感じです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)本を読む人はなぜ人間的に成長するのか? 「本を読む人は、問題意識を持っている人である。問題意識とは、 自分は何のために生き、自分をどういかすことが最良なのかを 知ろうということである」 「この自分を生かす道を問い続ける作業こそ本を読むということ である。だから、本を読む人は人間として、自分の存在価値を 高めていく人であるのだ」 2)読書をして生きがいを見つけることは可能なのか? 「単なる『物知り』とか『博識』ではなくて、あくまでも自分の 生きがいを探求するために読書をするべき」 「生きがいを求めるための一手段として、読書は有効」 3)何を読むべきか? 「基本は読んでおもしろいこと」 4)本を読む人の顔が変わる理由とは? 「人の顔は、その人の内面に合わせて変わっていく」 「自分が本を読み続ければ、顔も変わる。自分が豊かな言葉を たくさん身につけ、語れば、豊かな顔になれる」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【自分の顔に責任を持とう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「本を読む人はなぜ人間的に成長する」のでしょうか? ▽著者は次のように書いています。 「本を読む人は、問題意識を持っている人である。問題意識とは、 自分は何のために生き、自分をどういかすことが最良なのかを 知ろうということである」 「この自分を生かす道を問い続ける作業こそ本を読むということ である。だから、本を読む人は人間として、自分の存在価値を 高めていく人であるのだ」 著者は「自分は何者であるのか?」を知るために本を読むべきだ と言います。 つまり、漠然と本を読むだけではいけないのです。 人間的に尊敬できて、目標とする人を見ると必ずといっていいほど 読書家の人なのだそうです。 私も、最近は常に問題意識を持って読むことにしています。 ●次に「読書をして生きがいを見つけることは可能」なのでしょうか? ▽著者は「知的読書生活」をすすめています。 「知的読書生活とは、自分の本当の幸せは何か、自分の生きがい は何かを求めて、読書をしていく生活」 単なる「物知り」とか「博識」ではなくて、あくまでも自分の生 きがいを探求するために読書をするべきなのです。 「生きがい」を求めることは、生きていく上で人間に必要なこと だと個人的には思っています。 そして、それを求めるための一手段として、読書は有効なのです。 ●著者は「何を読むべきか」と言っているのでしょう? ▽結論を言うと「おもしろければ、よい」そうです。 著者は本を読む理由として次のことをあげています。 「本を読むのは、人間を知ることにある」 「本を読むのは、自分の人生を愉快にすることにある」 「本を読むのは、人間関係の機微を知ることにある」 「本を読むのは、自分を知ることにある」 「本を読むのは、自分を高めることにある」 つまり、読書をするということは、自分の心と対話をするという ことです。 自分がつまらない、おもしろくないと思う本を読むということは、 自分との対話ができなくなってしまいます。 確かに、他の人が「名著」と紹介している本を読んでも、自分に とって何の興味もわかない本は、読んでいて苦痛です。 基本は読んでおもしろいこと。 そして、さらに自分の知らないことを得られること。 これが大事なのではないかと思います。 ●次に「本を読む人の顔が変わる理由」とは何でしょうか? ▽著者は次のように言います。 「人の顔は、その人の内面に合わせて変わっていく」 ドキっとしますね。 思わず鏡を見てしまいました。 人間は二十歳を過ぎたあたりから、心が顔に現れます。 実はこれ、私も実感していることなのです。 初対面の人の顔を見た瞬間に、この人はどんな性格の人かすぐ分 かります。 政治家など見ているとすぐ分かりますね。 特に30を過ぎると、心と顔は一致していると思った方がいいです。 優しい人は、優しい顔をしています。 他人に厳しい人は、厳しい顔をしています。 著者は「深みのある顔」になるために、読書をしてより多くの言葉 を知ることが必要だと言います。 「自分が本を読み続ければ、顔も変わる。自分が豊かな言葉を たくさん身につけ、語れば、豊かな顔になれるのだ」 みなさんも、自分の顔に責任を持ちましょう。 私の顔は...自分では良く分からないですね。 間抜けな顔に見えます(笑) この手の「読書をする理由」を書いてある本は、だいたいどれを 読んでも同じ事が書いてあります。 それは分かっているのですが、読むと妙に納得して嬉しくなって しまいます。 やはり、読書、そして実践することが必要です。 |
| ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 著者:キングスレイ・ウォード 出版:新潮社 定価:1500円(文庫版が出ています) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 実社会に出発する君へ 第一通 あえて挑戦を 第二通 教育の設計 第三通 成功について 第四通 惰性的な生き方には 第五通 実社会での最初の日々 第六通 誠実さの代価 第七通 「企業家」とは何か。 第八通 経験の重みに代えて 第九通 部下との衝突 第十通 共同事業への誘惑 第一一通 結婚を気軽に考えないで 第一二通 事業を拡大する上で重要なこと 第一三通 金銭感覚はどうなっているのか 第一四通 講演は自身を持って 第一五通 礼儀正しさにまさる攻撃力はない 第一六通 銀行融資をとりつけるには 第一七通 政府の検査官について 第一八通 多角経営は会社を安定させるか 第一九通 読書の価値 第二十通 効率的な管理とは何か? 第二一通 人生の幸福とは 第二十二通 社員を解雇するとき 第二十三通 友情は手入れしよう 第二十四通 批判は効果的に 第二十五通 自分の財布の管理も計画的に 第二十六通 常に備えよ 第二十七通 ストレスと健康 第二十八通 優れた指導者の条件 第二十九通 生活のバランスを保とう 第三十通 あとは君に任せる ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1987年1月に出版されています。 単行本として出版され、日本では120万部を超えるベストセラー となっているようです。 著者はカナダ人の実業家で、成功したビジネスマンだったそうです。 成功したビジネスマンが息子に伝えたかったこととは、どのよう なことなのでしょうか。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)読書の価値とは? 2)人生の幸福とは? 3)優れた指導者の条件とは? 自分の知りたいところだけピンポイントで。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)読書の価値とは? 「他人の過ちから学べ。自分で全ての過ちを経験する時間はない」 「他人の旅路や業績、問題解決のための頭の使い方を思い浮かべ て見ることほど、実際の経験に近いものはない。本はそれを可能 にする」 2)人生の幸福とは? 「幸福は何かを成し遂げたときに得られる。何かを成し遂げるた めには、自由意志による選択と態度、責任の受容と遂行、そして 常に試みようとする、強固な、不屈の精神が必要である」 3)優れた指導者の条件とは? 「優れた指導力は、人々との意志の疎通をはかることから始まる。 人々と親密な関係を保ち、あるいは結び、人々が君の努力に呼応 するようにしなければならない」 「指導者は思いきって同輩の先頭に立たなければならない」 「責任を譲る場合には、まずその範囲を明確にすべき」 「指導者として大成するか挫けるかは、失敗にどう対処するかに かかっている」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【歴史書や自伝も読んでみよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「読書の価値」とはどのようなものなのでしょうか? ▽著者は「読書の価値」について次のように書いています。 「事業経営に関する意志決定のほとんどは幾度か繰り返されてき たもので、たいていはいずれかの書物に書き記されている。もし 君が時間と忍耐力を読書に注ぐならば、読書をしない同輩たちに 比べて、かなり有利な出発点に立てるだろう」 「他人の過ちから学べ。自分で全ての過ちを経験する時間はない」 私も、いろいろな本を読んでいますが、基本的に「生き方」を知 りたくて読んでいます。 これからは他人の過ちが書いてある本(自伝になるのでしょうか) も、たくさん読んでみたいと思います。 経験者が残した書物のおかげで、一生を十回も経験したような気分 になれるのが読書の効果なのです。 ▽ただし、小説しか読まないのはよろしくないと言います。 「この世界には学ぶべきことが実に多くあり、小説よりもはるか に興味をそそられる事実が無数にあることを思うと、誰かの白昼夢 を読むのは、時間の浪費にさえ感じられる」 くつろぐために小説を読むのはいいけど、それだけではだめだと 著者は言っているのです。 著者は、特に「歴史書」を読むことを勧めています。 「他人の旅路や業績、問題解決のための頭の使い方を思い浮かべ て見ることほど、実際の経験に近いものはない。本はそれを可能 にする」 「本は私たちの心を開いて、私たちの存在理由を考えさせ、最善 を尽くすように励まし、努力を怠ることは、私たちそれぞれに この地上で与えられた時間を浪費するのに等しいことを悟らせる」 他人が生きてきて、発生した問題をどのように解決したのか、 その貴重な体験を知ることができるのが読書なのです。 著者はこの手紙の最後に一言、次のような言葉を書いています。 「1冊の本しか読まない人に気をつけよう」 また、追伸でおすすめの本として「ガルシアへの書簡」を紹介し ています。 ●次に「人生の幸福」とはどのようなことなのでしょうか? ▽著者はヴィクター・E・フランクルの著書「医師と心」から幸福 を「達成感である」と定義しています。 ヴィクター・E・フランクルは第二次世界大戦中、ナチの強制収 容所で生き延びたオーストリアの精神科医で、「夜と霧」が有名 です。 「夜と霧」はおすすめです。 著者は次のように言います。 「幸福は何かを成し遂げたときに得られる。何かを成し遂げるた めには、自由意志による選択と態度、責任の受容と遂行、そして 常に試みようとする、強固な、不屈の精神が必要である」 小さな達成感を積み上げるのもいいと思います。 小さな達成感をどんどん積み上げていくと、大きなことを達成で きるようになるのではないでしょうか。 ●最後に「優れた指導者の条件」とはどのようなものなのでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「優れた指導力は、人々との意志の疎通をはかることから始まる。 人々と親密な関係を保ち、あるいは結び、人々が君の努力に呼応 するようにしなければならない」 「指導者は思いきって同輩の先頭に立たなければならない」 「責任を譲る場合には、まずその範囲を明確にすべき」 「指導者として大成するか挫けるかは、失敗にどう対処するかに かかっている」 優れた指導者になるのって大変なんですね。 このような助言は、優れた指導者でなければできないことでしょ うね。 書いてあることは、とてもすばらしいことばかりです。 でも、著者だから書けたことでもあります。 私も、自分の息子に、このような手紙を書くことができるような 人間になれるのでしょうか? |
| 父性の復権 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:父性の復権 著者:林 道義 出版:中公新書 定価:720円 購入:ブックオフで350円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序 父性なき社会 一 父性はどのようにして生まれたか 二 子どもの心理的発達と父性 三 父性の条件 四 父性の権威 五 現代社会と父性 六 父性復権への道 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■■ 勇気 :■■□□□ 豊かな心:■□□□□ おすすめ:■■■■■ この本は1996年5月に出版されています。 著者は経済学博士でもあり、深層心理学を専攻している方です。 amazonの批評やgoogleで検索してみると、評価が二つに分かれる ようです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)父親の役割とは? 2)父性の条件とは? 3)なぜ父親に権威が必要か? 4)父性を復権するにはどうすれば良いのか? 現在、私の理想の父親像は、自分の父です。 絶対に追いつけない何かがあるのですが、それが分かればいいで すね。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)父親の役割とは? 「父親の役割は、家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会 のルールを教えること」 「父としての役割は立派な父でないと果たすことができない」 2)父性の条件とは? 「まとめあげる力」 「理念、文化の継承」 「全体的、客観的視点」 「指導力」 「愛」 3)なぜ父親に権威が必要か? 「子どもが健全に育つためには、健全な権威が必要である。特に 男の子にとっては、父の権威が正しく機能することが是非とも必 要である」 4)父性を復権するにはどうすれば良いのか? 「アクの強い父親に」 「感動を与える」 「適度な距離をとる」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【自分の原理、原則を定義しよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「父親の役割」とは何でしょうか? ▽著者は次のように警告を発しています。 「父が父でなくなっている。父が父の役割を果たしていない」 この本の冒頭部分から「ドキッ」とする指摘です。 私は父親としての役割を、少しでも果たしているのでしょうか? 著者が言う、家族の中の父親の役割とはどのようなものなのでしょ うか? 「父親の役割は、家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会 のルールを教えること」 責任重大です。冷や汗が出てきました。 しかも、著者は次のように言います。 「父としての役割は立派な父でないと果たすことができない。 立派でない父が家族を統合しようとして、理念を掲げても、家族 から無視されるだけである」 そして「友だちのような父親」、「ものわかりのいい父親」では 父の役割を果たすことができないと言っています。 父親のみなさん、もしくは、みなさんの父親はいかがでしょうか? 役割を果たせてますか? ●では「父性の条件」とはどのようなものなのでしょうか? ▽著者は「父性の条件」として、次の5つをあげています。 「まとめあげる力」 「理念、文化の継承」 「全体的、客観的視点」 「指導力」 「愛」 簡単に解説します。 ▽まず「まとめあげる力」ですが、父性にとってこの力は大切な能力 です。 家族がバラバラになってしまわないためには、父親が中心にいて、 原理・原則を示すことが必要です。 ▽次に「理念、文化の継承」です。 父親は家族をまとめあげる力が必要ですが、それができるためには 「理念」が必要です。「理想」と言ってもいいし、「価値観や 世界観」と言ってもいいのです。 子どもの教育で一番大切なことは、最も大切な原理や理念を教えて、 それを個々の場面で適用できる能力を養うことなのです。 この能力がないと、「マニュアル人間」や「指示待ち人間」を 生むことになります。 また、父性の大切な役割として、民族特有の文化を次代に伝えて いく中で、子どもの構成力を養っていくこともあげられます。 ▽次に「全体的、客観的視点」についてです。 父親は俯瞰的な視点を持って全体を眺め、問題があればすぐに 駆けつけて、公正な態度で解決に当たることが必要です。 本当の父性とは、本当の全体(人類全体、地球)のことを考える ことができるものでなければならないのです。 また、最善の方法を選択するためには、周りの状況を客観的に正 しく把握しなければなりません。 ▽次に「指導力」についてです。 集団には必ず指導者が必要です。 その指導者の指導力によって、その集団の運命が決定されます。 父親はまず人格的に立派であることによって、自身を持ち、堂々 と家族の方針や原則を提示しなければなりません。 ▽最後に「愛」についてです。 最も大切な条件は「愛」です。家族への愛です。 まず基本として夫婦の愛がなければなりません。 いかがでしょう? あなた、もしくはあなた家のお父さんの「父性の条件」は満たし ているでしょうか? 私は... ●次に「なぜ父親に権威が必要」なのでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「子どもが健全に育つためには、健全な権威が必要である。特に 男の子にとっては、父の権威が正しく機能することが是非とも必 要である」 父親の権威は子どもが育つ途中、特に思春期において重要な役割 を果たします。 「思春期における自我形成の課題は、子どもが自分の統一的な 価値観や世界観を形成し、今まで学んできた技術的なことや個々 の知識をその価値観の中に統合し、自己のアイデンティティを 確立することである」 この時期に、父親が十分な権威を持っていると、子どもは父の示す 価値観を比較的容易に受け入れることができ、社会的規範を身に つけ、それを中心にして自分の世界観を構築することができるそ うです。 ▽しかし、権威が成り立つためには、それなりの条件が必要になり ます。 以下に、権威を生み出す条件をあげます。 「いろいろなことを見事に成し遂げる能力」 「信頼」 「知恵」 「愛」 権威とは、権力を振り回すことではなく、「やさしさ」のようです。 ●最後に「父性を復権するにはどうすれば良い」のでしょうか? ▽著者は「父親の心構え」として次のことをあげています。 ▽一番目の心構えは「アクの強い父親に」です。 「父は、政治、社会現象、自分の仕事、自分の人生観、人との付 き合い方、異性との付き合い方について、機会ある事に勝手に語 れば良い」 「父親は自分の意見をドンと出すべきである。アクが強くてよい」 父の考えを一方的に示すことで良いそうです。 ▽二番目の心構えは「感動を与える」です。 「一緒に何かをやり、その中で経験や知恵を伝えようとするならば、 必ず子どもに何らかの感動を呼び起こすことができるものである」 「子どもが父親から感動を与えられた経験があると、何かあった ときに、父の意見を聞いてみたいと思うものである」 ゲームを一緒にやるのも良いし、海水浴に行ったり、スポーツを 教えるのも良いそうです。 ▽三番目の心構えは「適度な距離をとる」です。 「べったりと密着した関係は母性的な関係であり、父子の関係に はふさわしくない」 著者が言うことは分かりますが、バランスが難しそうですね。 ネットで調べてみると、著者の評価に関しては、賛否両論、意見 が二つに分かれているようです。 個人的には、著者の意見にとても共感できるし、実際そのような 家庭で育ってきました。 ただ、この本で示されている「父性」には、まだまだといった感 じです。 もっと、精進が必要なようです。 父親のみなさん、これから父親になろうとしている方、ぜひ読ん でみて下さい。 おすすめです。 |
| 人生、熱く生きなければ価値がない! |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:人生、熱く生きなければ価値がない! 著者:A・L・ウィリアムス 出版:三笠書房 定価:1100円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 自分に自信が持てなくて何ができるというのか! 第2章 「そこそこの人生、まあまあの生活」で妥協してしまうな! 第3章 仕事は“使命感”でやれ! 第4章 いくつになっても男のロマンを失うな! 第5章 よく働く頭ほどものごとを単純化して考えている! 第6章 人をうまく動かす人間の魅力! 第7章 自分の“逃げ場”を断て! 第8章 こだわりのない人間は大成しない! 第9章 大いに夢を見よ、だが夢だけに生きるな! 第10章 もっと熱く、もっとタフに生きよ! ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :□□□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1990年2月に出版されています。 ネットで調べてみると「300万部突破」とありました。 売れているようです。 著者は紹介文によると、現代アメリカ最大の成功者として著名の ようです。 すいません。まったく知りませんでした。 しかも、この本はビジネスマンのバイブルとして熟読されている そうです。 もっともっと熱く生きたい私としては、ぜひ読んでみたい題名です。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)成功に必要なこととは? 2)単純化して考えるとはどういうことか? 3)もっと熱く生きるにはどうすれば良いのか? バリバリの成功法則本のようです。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)成功に必要なこととは? 「願望こそが、人生に勝利するための秘訣である。ただし、自分 の夢を実現するには、あとふたつ必要なものがある。それは、 明確な目標と、それに達する為の具体的なプランだ」 「大切なのは、自分を信じ、自分に与えられた天賦の才能を信頼 することだ」 「人生には決して手遅れということはない。時間はまだ十分に残 されている。その気にさえなれば、やれないことなど一つもない のだ」 2)単純化して考えるとはどういうことか? 「足は頭ほどにものをいう」 「『1日ひとつの小さな成功』を根気よく積み重ねてみよ」 「書類の山に埋もれていることに満足してはならない」 「人に任せられる仕事は任せてしまう」 「社内組織を簡素化する」 「顧客へのメッセージは短くシンプルに」 「あるがままの自分自身を受け入れる」 「夢は大きく、しかもシンプルに」 3)もっと熱く生きるにはどうすれば良いのか? 「ビジネスで成功を収め、莫大な富を手にするだけが、人生の目 的ではない。戦い抜く価値のある目標を見つけたら、それを握って 離さず、全力で進んで行くべきだ」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【志を持とう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「成功に必要なこと」とは何でしょうか? ▽著者は次のように言います。 「願望こそが、人生に勝利するための秘訣である。ただし、自分 の夢を実現するには、あとふたつ必要なものがある。それは、 明確な目標と、それに達する為の具体的なプランだ」 「こうなりたい」という気持ちだけでは足りません。 ゴールの設定と、ゴールに達するまでの具体的な計画が必要なの です。 ▽著者はナポレオン・ヒルが提唱する「成功への6つのステップ」 を、効果絶大と賞賛し紹介しています。 見出しだけ書き出します。 ステップ1:明確な目標を持て ステップ2:目標達成の期日を決めよ ステップ3:目標は紙に書いて張り出せ ステップ4:目標達成の為の具体的プランを作れ ステップ5:目標達成のために支払うべき代償をはっきりさせよ ステップ6:つねに目標達成を念頭に置いて努力せよ 私も、ナポレオン・ヒルの「Think and Grow Rich(思考は現実化 する)」は読みました。目標を紙にも書きました。 がしかし、ここ数ヶ月、目標といいますか「自分の使命」が良く 分からなくなってきています。 「私は何をするためにこの世に生まれてきたのか」 これが分からないのです。 だから、今は、本をたくさん読みいろいろなことに挑戦しています。 ▽著者は他に、次のことも大切だと言います。 「大切なのは、自分を信じ、自分に与えられた天賦の才能を信頼 することだ」 「人生には決して手遅れということはない。時間はまだ十分に残 されている。その気にさえなれば、やれないことなど一つもない のだ」 なんとも勇気づけられる言葉です。 成功哲学の本はたくさん読んでいますが、読んで元気になれるの がいいですね。 そして、あとは行動あるのみです。 ●次に「単純化して考える」とはどういうことなのでしょうか? ▽著者は次のように書いています。 「人生やビジネスにおいては『シンプル』を貫いていくべきなのだ」 そして、ビジネスで成功したかったら、次にあげる3つのシンプ ルな原則にしたがうべきだと言います。 原則1:「足は頭ほどにものをいう」 これは、「行動をおこしなさい」ということです。 原則2:「何でもいいから『1日ひとつの小さな成功』を根気よ く積み重ねてみよ」 小さな成功の積み重ねが、自信になり次の行動につなが ります 原則3:「書類の山に埋もれていることに満足してはならない」 よきリーダーは経営管理の仕事にたずさわるべきではない。 書類仕事に埋没してしまわないようにするべきです。 ▽また、上記した以外では次のことをシンプルにしなさいと言います。 「人に任せられる仕事は任せてしまう」 「社内組織を簡素化する」 「顧客へのメッセージは短くシンプルに」 「あるがままの自分自身を受け入れる」 「夢は大きく、しかもシンプルに」これが著者の成功への鉄則だ と主張しています。 考えてみれば、あれもこれもできるわけないし、やったとしても 最後までできるわけでもないですね。 もっとシンプルに生きましょう。私事ですけど... ●最後に「もっと熱く生きるにはどうすれば良い」のでしょうか? ▽著者は次のように書いています。 「富を得られなかったにせよ志の実現に捧げられた人生というの は、ひと味もふた味も違う」 つまり、「志」を持ち、それを仕事にすれば熱く生きられると 言っているのです。 「ビジネスで成功を収め、莫大な富を手にするだけが、人生の目 的ではない。戦い抜く価値のある目標を見つけたら、それを握って 離さず、全力で進んで行くべきだ」 この「戦い抜く価値のある目標」が私にとっては「自分の使命」 なのだと思います。 まだそれが見つからない。「これだ!」と思うものがないのです。 もうすぐ40歳なのに... 成功法則本の典型のような本です。 それでも売れるということは、みなさん成功したいのですね。 でも「成功」って何なのでしょう? |
| 勉強人―知的読書生活をめざして |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:勉強人 副題:知的読書生活をめざして 著者:ハイブロー武蔵 出版:総合法令出版 定価:1000円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第1章 努力する人は報われる 第2章 勉強と読書 第3章 勉強する人、しない人 第4章 勉強する人生は素晴らしい ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :■□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は2000年7月に出版されています。 著者は、このメルマガでも一度紹介したことがある、ハイブロー 武蔵さんです。 この方は、読書に関する著書を多数出版されています。 書いてある内容はほとんど同じなのに、どうしても読んでみたく なります。 今回は「勉強人」と言うことでテーマが少し違いますが、勉強と いうテーマをどのように書いているのでしょうか。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)著者の成功法則とは? 2)勉強する場所とは? 3)勉強する人とはどのような人なのか? 「勉強は大切だ」と思って日々勉強しているのですが、なぜ?と 考えたことがありません。理由が見つかるのでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)著者の成功法則とは? 「気概と熱意」 「ネアカ、前向き」 「思いやりと感謝」 「絶対に自分の夢をあきらめないこと」 2)勉強する場所とは? 「自分の部屋、自分の書斎を持つべき」 「こどもの幸せを願うならば、まず自分が幸せにならなくてはな らない。自分が生き方の手本を示さなければならないのだ」 「歩いているときは、アイデアやよい考えの思いつく最大の場所 である」 3)勉強する人とはどのような人なのか? 「本当に力のある人は、決して自慢はしない。不断に成長しよう と勉強を続けている人は、自慢している暇もない」 「他人の評価が低いゆえに、実力のない者、勉強しない者は、 くだらぬ自慢に走るのである」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【勉強、勉強、また勉強。そして行動しよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「著者の成功法則とは」どのようなものなのでしょ うか? ▽著者は成功法則として次の3点をあげています。 1.気概と熱意 2.ネアカ、前向き 3.思いやりと感謝 しかし、その前提として、 「絶対に自分の夢をあきらめないこと」 としています。 そして、スマイルズの「自助論」を引用し、次のように言います。 「『天は自ら助くる者を助く...』つまり、努力するものは報 われるのである」 私の勉強や読書はいつの日か報われることがあるのでしょうか? 報われると信じて勉強していこうと思います。 ●次に「勉強する場所」とはどのような所なのでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「勉強する人は、場所を上手く見つけている。家には、できるだ け自分の勉強するための部屋を持とうと努力する。子どものため の部屋よりも、まず自分の勉強するための部屋である」 そして、著者は「自分の部屋、自分の書斎」を持つべきだと主張 しています。 まず、自分自身の勉強部屋を確保するべきだと。 「こどもの幸せを願うならば、まず自分が幸せにならなくてはな らない。自分が生き方の手本を示さなければならないのだ」 一人で自分のことを見つめ、自分の生き方や生きがいを考える場 所を確保すべきなのです。 私も、決して広くはない借家住まいですが「プチ書斎」を持って います。 書斎といっても、机が一つあるだけで、部屋の専有はできません。 娘と一緒の部屋です。 それだけでも、大分違います。 休日はそれなりに一人になれるので、部屋を確保するまでもない と思います。 ▽また、著者は勉強する場所(時間?)として「歩いているとき」 も大切だと言います。 「歩いているときは、アイデアやよい考えの思いつく最大の場所 である」 これは色々な本で言われていることなのですが、私がやると、 気が散ってできません。他に注意が行きやすいのです。 あまり、真剣に考えていないからでしょうね。 ●最後に「勉強する人とはどのような人」なのでしょうか? ▽著者は「勉強する人」の象徴として、二宮尊徳を例にあげています。 「明治以降の企業経営者の多くも、二宮尊徳の生き方、考え方に 影響を受けている」 実は私も、名前はよく聞きますが、何をした人なのかよく知りま せんでした。 今度、本を読んで紹介しますね。 とにかく、働きながらもよく勉強した人だったようです。 勉強して、日々努力する人が報われるようになっているのが世の 中なのです。 ▽また、著者は「勉強人は謙虚になる」といいます。 「本当に力のある人は、決して自慢はしない。不断に成長しよう と勉強を続けている人は、自慢している暇もない」 「他人の評価が低いゆえに、実力のない者、勉強しない者は、 くだらぬ自慢に走るのである」 耳が痛い話です。 私も、まだまだ勉強が足りないようです。 私は、「日々勉強」という意識は全然なくて、どちらかというと 「日々考える」ことを意識しています。 「考えること」とは、数学の問題を考えるとかいうものではなく、 「人生」とか「生き方」等を考えることです。 一度真剣に考えてみると分かりますが、慣れないと5分も考えら れません。 私も「日々考える」ことで少しずつ改善してきてはいますが、 まだまだ「考えること」が足りないようです。 ────────────────────────────── ◆編集後記 ────────────────────────────── 我が家の庭は、物干し台が1台置けるくらいの広さしかありません。 その庭の左側には、直径2メートルくらいのあじさいが群生して います。 そのすぐ右側に1本。花畑をはさんでお隣さんとの庭の境に1本。 ここまで成長すると、切るに切れなくなります。 かといって、借家の身で庭に2本の巨大などんぐりの木を生やす 訳にもいきません。 しかし今では、どちらかと言うと成長が楽しみになってます。 どんぐり拾いできるかな。 では今日はこの辺で。 |
| 人はなぜ生まれいかに生きるのか |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:人はなぜ生まれいかに生きるのか 著者:江原啓之 出版:ハート出版 定価:1300円 購入:ブックオフで700円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 第一部 私の心霊体験 第一章 心霊現象に苦悩する日々 第二章 霊能者への道 第二部 魂を救済する「心霊真説」 第一章 生きる 第二章 守護霊はあなたを見捨てない 第三章 これが「霊障」の実態だ 第四章 霊能者の在るべき姿 第三部 愛へのめざめ 第一章 苦しみあればこそ 第二章 あなたが世界を変える 抄録 心霊研究大国・英国に学ぶ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :□□□□□ 勇気 :■■■■□ 豊かな心:■■■□□ おすすめ:■■■■□ この本は平成7年1月に出版されています。 平成17年11月で第35刷となっています。結構売れているよ うですね。 ネットで調べてみると、この著者の累計出版部数は2006年現在、 700万部を越えているとのこと。 著者は、スピリチュアルカウンセラー、コメンテーター、作家、 声楽家として多方面に渡って活躍されているようです。 「いかに生きるのか」を追求すると、哲学か精神世界に行き当た るようです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)「スピリチュアル」とは? 2)人はなぜ生まれ、いかに生きれば良いのか? 3)守護霊とはどのような存在なのか? 4)世界を変えるためにはどうすれば良いのか? 私も世界を変えることができるのでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)「スピリチュアル」とは? 「スピリチュアル(Spiritual)」は「精神的である」 「スピリチュアリズムとは『心霊主義思想』」 2)人はなぜ生まれ、いかに生きれば良いのか? 「私たちはこの現代を、霊の修行の場として選んで生まれてきま した。私たちは地球を変えようという志を持って生まれてきたの です」 「今、この人生を投げ出さず精一杯生きる。これが私たちが果た すべき人生の使命なのです」 「自分が霊であることを知ることは心を知ることです。心を知り、 自からの魂を磨いていく。これこそが人生最大の意義であり、 あなたが負うべき義務なのです」 3)守護霊とはどのような存在なのか? 「あなたが孤独に泣いているとき、あなたを確かに見つめ思いや る存在があります。あなたがうちひしがれ、人生に絶望していても、 あなたに寄り添う存在があるのです。それが守護霊(背後霊)です」 4)世界を変えるためにはどうすれば良いのか? 「自ら蒔いた種は、自らが刈り取らなければならない」 「そして、良い種を蒔くと、良い波長が出ます。 この一人ひとりの良い波長がたくさん集まると、町を変え、国を 変え、世界を変えていくのです」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【良い種をたくさん蒔こう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「スピリチュアル」とは、どのような意味なのでしょうか? ▽「スピリチュアル」という言葉の日本語を、yahoo!の翻訳で調べ てみました。 「スピリチュアル(Spiritual)」は「精神的である」と訳されます。 また、「スピリチュアリズム(Spiritualism)」は、「心霊主義」 と訳されます。 この本の中でスピリチュアリズムとは「心霊主義思想」と説明さ れています。 もう一つ「ハイパースピリチュアリズム」という言葉があって、 それは「超精神世界との邂逅」と書かれています。 「スピリチュアル」とは、人間の精神・魂に関することのようです。 ●次に「人はなぜ生まれ、いかに生きれば良いのか」についてです。 ▽著者は次のように言います。 「私たちはこの現代を、霊の修行の場として選んで生まれてきま した。私たちは地球を変えようという志を持って生まれてきたの です」 私たちは、ただボーッと生きるために生まれてきたわけではない のです。 また、日々の生活に追われるために生まれてきているわけでもな いのです。 私たちは「地球を変える」という目標を持って生まれてきている のです。 ▽また、著者は「人生の使命」として、次のように説明しています。 「今、この人生を投げ出さず精一杯生きる。これが私たちが果た すべき人生の使命なのです」 どんなにつらくても、どんなに自分には価値がないと思っても、 精一杯生きなければならないと言っているのです。 この本の前半部分には著者の生い立ちや経歴が書かれているので すが、かなりつらい過去だったようです。 それでも、生きなければならないと著者は主張します。 ▽さらに、著者は「人生の価値・意義」を次のように説明しています。 「あなたが自分という魂を見据え、目に見える者や欲ばかりに惑 わされることなく、『愛=他利=奉仕』に生きる、より高い想念 を持ち、精神や魂の喜びを自らのものとしていくことにほかなら ないのです」 「自分が霊であることを知ることは心を知ることです。心を知り、 自からの魂を磨いていく。これこそが人生最大の意義であり、 あなたが負うべき義務なのです」 自らの魂を磨くことは、「欲」に生きることではなく、「愛」に 生きることなのです。 ●守護霊とはどのような存在なのか? ▽よく「守護霊」という言葉を聞きますが、どのような存在なので しょうか? 「あなたが孤独に泣いているとき、あなたを確かに見つめ思いや る存在があります。あなたがうちひしがれ、人生に絶望していても、 あなたに寄り添う存在があるのです。それが守護霊(背後霊)です」 守護霊とか背後霊とか聞くと、どうしても恐ろしいイメージがあ るのですが、守護霊とは自分の霊を導いてくれる存在のようです。 自分にとって不幸なことがたくさん起きたとしても、守護霊が私 たちを見捨てて、逃げてしまうことは決して無いそうです。 不幸なこと、辛いことは自分が越えなければならない課題であり、 それを導いてくれるのが守護霊なのです。 かなり「守護霊」のイメージが変わりました。 ●最後に「世界を変えるためにはどうすれば良い」のでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「自ら蒔いた種は、自らが刈り取らなければならない」 良い種を蒔けば良い芽が出ます。悪い種を蒔けば悪い芽が出るの です。これを原因と結果の法則(因果律)といいます。 これは、成功法則の本でもよく書かれていることです。 有名な本では、ジェームス・アレンの「原因と結果の法則」があ ります。 そして、良い種を蒔くと、良い波長が出ます。 この一人ひとりの良い波長がたくさん集まると、町を変え、国を 変え、世界を変えていくのです。 私たち一人ひとりが世界をかえなければならないのです。 はじめは「霊能者」とか「霊視」等は、テレビでよく見るキワモノ のイメージがありました。 しかし、この本を読むとそれは偽物であることがわかります。 普通の哲学、学問として確立されているようです。 人生に悩んでいる方、生きがいが発見できない方、一読されるこ とをおすすめします。 |
| ぼくはこんな本を読んできた |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:ぼくはこんな本を読んできた 副題:立花式読書論、読書術、書斎論 著者:立花隆 出版:文藝春秋 定価:1500円(文庫版有り) 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1 知的好奇心のすすめ 2 私の読書論 3 私の書斎・仕事場論 4 ぼくはこんな本を読んできた 5 私の読書日記 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1995年12月に出版されています。 ネットで調べてみると、 「1996年年5月現在で15刷38万部」とあります。 かなり売れたようです。 著者の紹介文を読んでも何者か良く分からないのですが、ネット 上では「作家」と紹介されています。 目次に「読書論」とあります。読書好きの私としては楽しめそう です。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)著者の読書論とは? 私自身、読書はしますが「読書論」といえるほどのものは持って いません。 著者の読書論とはどのようなものなのでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)著者の読書論とは? 「読書論というと、すぐ古典を読めという人が沢山います。私は これに非常に否定的であります」 「欲しい本を前にしてケチらないですむように、懐は必要以上に 暖かくしておいたほうが良い」 「まず教科書的入門書を選ぶ」 「本を見ていく場合、まえがき、あとがき、目次、奥付だけは必 ず見なければならない」 「家に帰ったら、買ってきた本は書棚に入れないで、机の上に積 み重ねる」 「精読する必要はない。ノートもとらないほうがよい。はじまか らそんなに張り切りすぎると、必ず途中で挫折する」 「本は粗末に扱ったほうが役に立つ、後で古本屋に売るときのた めにきれいにしておこうなどどけちなことは考えないほうがよい」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【テーマを絞って本を読もう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●始めに、著者の「読書論」とはどのようなものなのでしょうか? ▽著者は「古典」について、次のように言います。 「読書論というと、すぐ古典を読めという人が沢山います。私は これに非常に否定的であります」 著者自身、古典を沢山読んできて、このような発言をしています。 その理由は何でしょうか? 「人間の知の営みというのは、ある時代には、これこそが人間の 知の営みのメインストリームであると思っていたものが、実は 10年20年経ってみると、全くそうではなかった、次の時代に はほとんど影響を与えなかったというようなことがいくらでもあ ります」 つまり、その時々において「これが最高」と思った本が、しばら くしてみると忘れ去られている場合がかなりあるようです。 特に最近そうではないでしょうか? 1年前のベストセラーを覚えている人はなかなかいないと思います。 「本来古典というのは、人類の知がプリミティブ(原始的)な 段階にあった時に生まれた作品でしかない」 「現代人に必要な過去の知の総体というのは、人間の知の営みを 一つ一つ系統樹に描いたときに、余分なものをみんな削り落として、 現代の知へ直接つながっているメインストリーム(主流)をとら えて、それの最新のレポートを読むべきである」 なんだか回りくどい言い方ですけど、要するに、古典の本筋にのっ とった最新の書を読めと言っているのです。 言われてみればそうですね。 古典は古典ですばらしいものがありますが、思想や考え方はその 時代で終わっているわけで、では現在はどうかというのが問題に なってくるのです。 ▽読書論では無いのですが、おもしろいことが書いてあったので載 せておきます。 ある雑誌で「脳死」という連載をやっていたときの話で、これを 書くために買った医学書が金額にすると50万円を超えているそ うです。 「積み重ねると、3メートルから4メートルくらいになるんじゃ ないかと思います」 「何冊」で表現するのではなくて、積み重ねたメートルで表現する 人は初めてです。 すごいですね、医学書だけで天井を突き破ってしまうようです。 医者よりも読んでいるのではないでしょうか? ▽著者の本の買い方もなかなかすごいものがあります。 「まず大金を持って神田の書店街に行く」 「欲しい本を前にしてケチらないですむように、懐は必要以上に 暖かくしておいたほうが良い」 私のように、新刊1冊買うのに悩むようではダメですね(笑) しかも、大型書店や専門店をいくつか「ハシゴ」するそうです。 私もブックオフのハシゴをたまにします。2店舗だけですが... ▽著者の本の選び方も書かれています。 ある学問の入門書の選び方として紹介されているのですが、良い 本を選ぶときの参考にもなると思いますので、一部分だけ簡単に 紹介しておきます。 「まず教科書的入門書を選ぶ」 「本を見ていく場合、まえがき、あとがき、目次、奥付だけは必 ず見なければならない。たいていの本は、まえがき、あとがきを 良く読めば、購入する価値があるかどうかの判定をつけることが できる。それに奥付を見れば、定評のある教科書は多くの版を重 ねていることからもそれとわかる」 私のように題名と目次に惹かれただけで購入してはいけません。 ちゃんと、まえがき、あとがき、奥付も読まないと、良い本は分 からないようです。 ▽この入門書の選択基準の後も、延々と本の選び方、読み方が書か れています。 その中でも、いくつか「なるほど」と思った箇所があったので書 いておきます。 「家に帰ったら、買ってきた本は書棚に入れないで、机の上に積 み重ねる。書棚に入れてしまうと、なんとなしそれですんでしまっ たような気になるが、机の上に置いておけば読まねばならぬ気が してくる」 「精読する必要はない。ノートもとらないほうがよい。はじまか らそんなに張り切りすぎると、必ず途中で挫折する」 「本は粗末に扱ったほうが役に立つ、後で古本屋に売るときのた めにきれいにしておこうなどどけちなことは考えないほうがよい」 耳が痛い部分もありますね。 しかし、著者は本を読むことも仕事のうちですから、あまり一般人 がマネすることもないと思います。 あくまでも参考程度に。 本当はもっとお伝えしたいことがたくさんあるのですが、とても 書き切れません。 著者がどのような本を読んできたのか? 中学3年生当時に書いた読書日記等が載っています。 かなりの「本オタク」です。 興味がありましたら、読んでみてください。 |
| 素直な心になるために |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:素直な心になるために 著者:松下幸之助 出版:PHP研究所 定価:1100円 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序 章 素直な心の意義について 第1章 素直な心の内容十カ条 第2章 素直な心の効用十カ条 第3章 素直な心のない場合の弊害十カ条 第4章 素直な心を養うための実践十カ条 終 章 素直な心になることを願いつつ ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■□□ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:■■■■■ おすすめ:■■■■■ この本は1976年9月に出版されています。 本には1996年4月に第72刷と書かれています。 長いこと読まれているようですね。 著者の説明は必要ないですね。 著者が書いた「道をひらく」は累計400万部売れているそうです。 私の本棚にもありますので、これもいつか紹介したいと思います。 「経営の神様」が考える「素直な心」にとても興味が湧きます。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)素直な心とはどのような心なのか? 2)素直な心を養うためにはどうすればよいのか? 3)素直な心になると何が良いのか? 1冊の本になるくらいです。 素直な心になるのは難しいのでしょうか? その辺りを読んでみたいと思います。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)素直な心とはどのような心なのか? 「素直な心とは、指針無くくもりのない心というか、一つのこと にとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるで しょう」 「素直な心というものは、心理をつかむ働きのある心だと思います。 物事の真実を見極めて、それに適応していく心だと思うのです」 1.私心にとらわれない 2.耳を傾ける 3.寛容 4.実相が見える 5.道理を知る 6.全てに学ぶ心 7.融通無碍 8.平常心 9.価値を知る 10.広い愛の心 2)素直な心を養うためにはどうすればよいのか? 1.つよく願う 2.自己観照 3.日々の反省 4.つねに唱えあう 5.自然と親しむ 6.先人に学ぶ 7.常識化する 8.忘れないための工夫 9.体験発表 10.グループとして 3)素直な心になると何が良いのか? 1.なすべきをなす 2.思い通りになる 3.こだわらない 4.日に新た 5.禍を転じて福となす 6.つつしむ 7.和やかな姿 8.正邪の区別 9.適材適所の実現 10.病気が少なくなる ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【まずは「素直な心になりたい」と強く願うことから始めよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●始めに「素直な心」とはどのような心なのでしょうか? ▽著者は「素直な心」ついて、次のように説明しています。 「素直な心とは、指針無くくもりのない心というか、一つのこと にとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるで しょう」 「素直な心というものは、心理をつかむ働きのある心だと思います。 物事の真実を見極めて、それに適応していく心だと思うのです」 私たちの心には、生まれた環境、育ってきた環境、現在の環境に より、心にいくつものフィルターが掛かっています。 素直な心とは、そのフィルターを全てはずした状態で物事をみる ことなのです。 そして、著者は次のように言います。 「素直な心というものは、お互い人間としての自然な心、人間と しての本然(自然のまま、生まれつき)の心、そういったもので はないかと思うのです」 素直な心は、人間が本来持っているものなのですね。 ▽素直な心とはどのようなものか。 この本には「素直なこころの内容十ヶ条」として厳選された素直 な心が書かれています。簡単に紹介したと思います。 1.私心にとらわれない 私利私欲を求める心というのは人間なので当然あるが、その 奴隷にはなってはならない。 2.耳を傾ける 謙虚な心で衆知に耳を傾けることができる心。 3.寛容 「寛容」とは、広い心を持って、よく人をゆるしいれるとい うこと。 4.実相が見える 物事のありのままの姿、実相というものを見ることができる心。 5.道理を知る 広い視野で物事の背景なり全体の形を見抜く心。 6.全てに学ぶ心 日々これ勉強、学びである。 7.融通無碍 物事に対して臨機応変、自由自在に取り組むことができる心。 8.平常心 どのような物事にたいしても、冷静に、平常心を保って見、 考えることができる心 9.価値を知る よいものはよいものとして、価値あるものはその価値を正し く認識できる心。 10.広い愛の心 人間として本来備えている人間らしい愛の心、慈悲心という ものを十二分に発揮しあって生活する。 ●次に「素直な心を養う」ためにはどうすればよいのでしょうか? ▽素直な心を養うための十ヶ条が書かれています。簡単に紹介します。 1.つよく願う 「素直な心」になりたいというつよい願いを持つことが必要。 2.自己観照 自分の心をいったん外に出して、その出した心で自分自身を 眺めてみる。客観的に自分で自分を観察する。 3.日々の反省 毎日寝る前に、今日一日自分はどれだけ素直であったかを思 い返して、反省を加える。 4.つねに唱えあう お互いに、「素直な心になりましょう」と合い言葉のように 口に出して唱え合う。 5.自然と親しむ 大自然の素直な働きに学ぶ。 6.先人に学ぶ 先人の尊い教えに学ぶ。 7.常識化する 素直な心を養っていくということをお互いの常識にする。 8.忘れないための工夫 素直な心になることを忘れないための工夫をする。 9.体験発表 お互いが自分なりに素直な心で物を見、考え、行ったと考え る内容をそれぞれ発表しあって、互いに検討する。 10.グループとして 一つのグループとして素直な心を養っていく。 素直な心とは自然に身に付くものではなく、相応の努力をしない と身に付かないものなのですね。 ●最後に「素直な心になると何が良い」のでしょうか? ▽素直な心の効用の十ヶ条として、次の項目が上げられています。 ここでは項目だけあげておきます。 1.なすべきをなす 2.思い通りになる 3.こだわらない 4.日に新た 5.禍を転じて福となす 6.つつしむ 7.和やかな姿 8.正邪の区別 9.適材適所の実現 10.病気が少なくなる 「素直な心」一つをテーマにこれだけのことを考えられるなんて すごいですね。 私も、常にこの本を読み返して「素直な心」を身につけたいと思 います。 おすすめの本です。 |
| その他大勢から抜け出す成功法則 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:その他大勢から抜け出す成功法則 副題:「何か必ずやる人」11の考える習慣術 著者:ジョン・C・マクスウェル 出版:三笠書房 定価:1400円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 1「考える習慣」を変えると、人生はここまで変わる 1)「自分を変える」のはそれほどむずかしくない 2)自分のレベルをもう一段上げる「考える習慣」 3)いい人生に不可欠な「正しい土」と「正しいタネ」 2成功者の“秘密マニュアル”11の「考える習慣」 1)大局的に考える習慣 2)集中的に考える習慣 3)創造的に考える習慣 4)現実的に考える習慣 5)戦略的に考える習慣 6)前向きに考える習慣 7)反省して考える習慣 8)「非・常識」に考える習慣 9)「アイデアを共有」して考える習慣 10)利他的に考える習慣 11)実利的に考える習慣! ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :□□□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■□□ この本は2005年1月に出版されています。 売れ行きは残念ながら分かりません。 著者は本の紹介文によると、アメリカで最も信頼されている「リ ーダーシップ論」の権威なのだそうです。「リーダーのリーダー」 と讃えられているそうです。 最近、習慣の大切さが分かるようになってきたので、かなり興味 があります。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)その他大勢から抜け出す究極の方法とは? 2)集中力を最大に高める方法とは? 3)11の考える習慣とは? 考えることの大切さ、難しさがようやく分かるようになってきた ので、習慣にできればうれしいですね。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)その他大勢から抜け出す究極の方法とは? 「究極の方法とは、常識的な考え方をやめて、『思考』を変える こと」 2)集中力を最大に高める方法とは? 「障害物に近づかない」 「時間のムダ取りを徹底する」 「重要項目はいつも目の前に置く」 「目的地は紙に書いておく」 3)11の考える習慣とは? 1.大局的に考える習慣…「視野が広がる」と「推理力」も深まる 2.集中的に考える習慣…「選択と集中」こそ成功への最短ルート 3.創造的に考える習慣…頭をアイデアの貯蔵庫に変える方法 4.現実的に考える習慣…“不測の事態”にもあわてずに対応する 5.戦略的に考える習慣…人生を有利に運ぶための“戦略”の立て方 6.前向きに考える習慣…「できる!」と思う人に運がつく 7.反省して考える習慣…「1日の自省」は「一生の富」をもたらす 8.「非・常識」に考える習慣…「人と違うことをする」から チャンスも大きい 9.「アイデアを共有」して考える習慣…”人の頭”を上手に使う法 10.利他的に考える習慣…「人のために」が「自分のために」も! 11.実利的に考える習慣…着実に「実績」を上げる頭の使い方! ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【1日ひとつ、人の役に立つことをしよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●始めに「その他大勢から抜け出す究極の方法」とはどのような方法 なのでしょうか? ▽著者は次のように言います。 「この本で取り上げた考え方の多くは、常識的な考え方に反する ものである。もし成功思考よりも通俗的な考え方に価値を認める なら、あなたはいつまでたっても”その他大勢”から抜け出せな いだろう」 つまり、究極の方法とは、常識的な考え方をやめて、「思考」を 変えることなのです。 「非常識な考え方」をしないとならないのです。 当然って言えば当然なんですが、これがなかなか難しいのです。 ●次に「集中力を最大に高める方法」とはどのような方法なのでしょ うか? ▽著者は集中力を高めるための心構えとして、次のように言います。 「自分が何に集中して考えるべきかわかったら、もっと集中する にはどうしたらいいかを考えよう」 そして、そのための4つの提案をしています。 簡単に説明します。 1.障害物に近づかない 簡単なこと、あるいは難しいことや緊急のことから初めては いけない。最初に始めるべきことは「もっとも収穫の大きい ところ」である。 定期的に一人になる場所を手に入れること。 2.時間のムダ取りを徹底する 考える場所が確保できたら、考える時間を確保する。 同時に複数のことを成し遂げようとする場合、腰を落ち着け て一つのことに集中する法が大きな成果を上げることができる。 朝の時間を最大限利用する。 3.重要項目はいつも目の前に置く 大切なことに集中するために、重要項目を目の前に置くこと。 4.目的地は紙に書いておく 目標を設定したら、必ず紙に書いておくこと。書いておかな いとなかなか集中できない。 私自身、集中力というのはとても大切なことだと常日頃思ってい ます。 集中して仕事をしている時は、自分でも信じられないほどの力を 発揮することができます。 上記4つの提案の中で、一番納得できるのは「紙に書く」ことです。 小さなことから、大きなことまで、常に紙に書くと、少しずつで はありますが達成できるのです。 ●最後に「11の考える習慣」とはどのような習慣なのでしょうか? ▽「目次」にも書きましたが、もう一度あげておきます。 1.大局的に考える習慣…「視野が広がる」と「推理力」も深まる 2.集中的に考える習慣…「選択と集中」こそ成功への最短ルート 3.創造的に考える習慣…頭をアイデアの貯蔵庫に変える方法 4.現実的に考える習慣…“不測の事態”にもあわてずに対応する 5.戦略的に考える習慣…人生を有利に運ぶための“戦略”の立て方 6.前向きに考える習慣…「できる!」と思う人に運がつく 7.反省して考える習慣…「1日の自省」は「一生の富」をもたらす 8.「非・常識」に考える習慣…「人と違うことをする」から チャンスも大きい 9.「アイデアを共有」して考える習慣…”人の頭”を上手に使う法 10.利他的に考える習慣…「人のために」が「自分のために」も! 11.実利的に考える習慣…着実に「実績」を上げる頭の使い方! ▽この中でも、私が特に重要だと思う「利他的に考える習慣」を 紹介します。 次のような言葉が紹介されています。 「重要なのはどういう服を着ているとか、どういう車に乗ってい るとか、銀行にどれだけお金があるかということではない。そん なものには何の意味もない。成功の尺度は、どれだけ人の役に立 つことができたかということにしかない」 「成功、成功というけど、成功って何だろう?」といつも考えて いる私には、身にしみる言葉です。 物質的にたくさん持っていても、それは「成功」とは言えないの です。 人の役に立つことができて、はじめて「成功」と言えるのです。 私のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきた のか?」の答えも、「人の役に立つこと」と何らかの関連がある のだと思います。 ▽また、著者は次のように言います。 「人を助けること以上に努力が報われたと感じることはあまりな い。『幸福を得ようとする者は幸せを得られないが、人に幸せを 与える者はそれを得る』のである」 人を助けることは、大きな満足感を与えてくれるのです。 小さいなことでも、他の人の役に立って「ありがとう」といわれ たらとても嬉しいです。 この積み重ねが大切なのだと思います。 考えることはとても大切ですが、とても大変です。 慣れないと、拒否反応を起こします。 最初は5分も考えることができません。徐々に慣れることが必要 です。 私が初めてやったときは、何だか恐ろしくて、5分と持ちません でした。でも、今は大分長い間考えることができるようになって きました。 手始めに、「これからの自分の人生をどうするか」について考え てみてはいかがでしょう? |
| 成功読書術 |
| ────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:成功読書術 著者:土井英司 出版:ゴマブックス 定価:1575円 購入:本屋さんで購入 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── 序 章 読書について 第1章 人間探求の書 第2章 勝負師たちに学ぶ極意 第3章 教えを実践した経営者たち 第4章 自らを高め、人生に成功する ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■■ 勇気 :□□□□□ 豊かな心:□□□□□ おすすめ:■■■■■ 実は、私はこのような「本が紹介されている本」を読むのが好き なのですが、読んでみるとだいたい全然興味のない分野だったり、 難しすぎたりで良い本に出会ったことはありません。 どのような本が紹介されているのか、とても楽しみです。 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)良い本の見分け方とは? 2)どのような本が紹介されているのか? 良い本の見分け方はとても知りたいですね。 購入する前に分かれば助かります。 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)良い本の見分け方とは? 「まず、タイトル、著者名、著者のプロフィール、目次の順に読む。 そして著者がその本の内容について語る資格が無い人間だと判っ た場合は読まない」 「語る資格があると判断したら、著者が一番得意とするはずの内 容を目次から探し出し、その部分を拾い読みする。そしておもし ろければ購入する」 2)どのような本が紹介されているのか? 「人間探求の書」というテーマで7冊 「勝負師たちに学ぶ極意」というテーマで9冊 「教えを実践した経営者たち」というテーマで6冊 「自らを高め人生に成功する」というテーマで8冊 ※詳細は「●もっと知りたい方のために」で紹介します。 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【良書を選んで読もう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「良い本の見分け方」とはどのようなものでしょうか? ▽著者は「良い本の見分け方」を次のように解説しています。 「まず、タイトル、著者名、著者のプロフィール、目次の順に読む。 そして著者がその本の内容について語る資格が無い人間だと判っ た場合は読まない」 「語る資格があると判断したら、著者が一番得意とするはずの内 容を目次から探し出し、その部分を拾い読みする。そしておもし ろければ購入する」 これは、なかなか難しいですね。 著者のプロフィールを見て語る資格があるかどうかは、たぶん、 ある程度の読書冊数をこなさないと判らないと思います。 ▽そして、語る資格がある人が本を書くと、面白い「詳細なエピ ソード」がたくさん出てくるそうです。 経験豊富な人はためになる楽しい話をたくさん持っているから、 その情報が本にも出てくるのだそうです。 今度、本を購入するときに、この見分け方で選んでみたいと思い ます。 ▽私の話で恐縮ですが、私が本を選ぶ基準は、次の通りです。 1.題名を見る(自分が惹かれる題名か?) 2.本の見開き、もしくは、後ろに掲載されている解説文を読む。 3.「始めに」の最初の1文と、最後近辺の1、2文を読む。 4.目次をザッと眺める。 5.惹かれたままなら購入する。 これは、私がブックオフの半額コーナーか、本屋さんで新刊を買 う場合の選び方です。 ブックオフの105円コーナーにいくと、1,4,5のステップ で購入してしまいます。 だからたまに思っていた内容と違う本を買っている場合があります。 今後は気を付けます。良い本を選ばないといけないですね。 ▽「良い本を読みなさい」とありますが、最近たくさん本を読むよ うになって良い本とそうでない本の違いが何となく分かってきま した。 私は本を書いたことが無いので、本を書く大変さが良く分かりま せん。 だから、あまり偉そうなことは言えませんが、私の基準で良い本 を分類すると、次のようになります。 1.本の題名と内容が一致している。 2.実践した結果で本を書いている。 3.言っていることがとても分かりやすい。 4.本の中で自社のセールスをしていない。 最初の「本の題名と内容が一致している」についてですが、これ が残念なことに、一致していない本はたくさんあります。 たとえば、本の途中から自伝になっているとか、本のタイトルに ついて語っているのが、最終ページの2〜3行分しかないとか、 題名に惹かれて買ったのに、新聞の連載記事の寄せ集めだったり。 「買う前に気づけよ」って感じですが、買ってからがっかりします。 納得できる本は、どんなに厚くても初めから最後まで、もしくは、 初めから最後に向かって、主張していることが一貫しています。 次の「実践した結果で本を書いている」については、読むとすぐ 分かります。 「すべき論」ばかりで、実践してみたらこうなったという話が出 てきません。 例えば、「国は教育についてこう考えるべきだ」とか「学校の先 生はこうあるべきだ」といった内容で書かれていて、「私はこの ように実践してみました。でも、こんな失敗をした」といった話 が出てこないのです。 これは、読んでいて全然面白くありません。テレビでよくある政 治評論家の討論会みたいで、中身が何も無いのです。だから、 読んでいると腹が立ってきます。 なぜかというと、自分が持っている「すべき論」と違うから。 実践した結果で本を書いてあると、妙に納得してしまいます。 「あ、そうなんだ」って。 次の「言っていることがとても分かりやすい」については、これ も読むとすぐ分かります。 特に大学で哲学を専攻した著者に多いのですが、話が難しいのです。 言いたいことが全然分からない場合があります。 読んでいる方はなんだか煙に巻かれてごまかされているような気 分になります。 たぶん、著者は理解できていると思って書いているのだと思います。 「読み手の知識が足りないのではないか?」と言われるかもしれ ませんが、5回6回と読んでも、言っていることが理解できません。 他には学者が書いている本(専門書は別です)も理解しずらいこと があります。 良い本は、例え難しい内容であっても、誰が読んでも理解できる 本だと思います。 最後の「本の中で自社のセールスをしていない」については、 あまり数は多くないですが、「もっと効果を得るためにはこれを 入手し...」といったような本です。 この文句があるとがっかりします。「なんだ。この本では本当の 知識は得られないのか」と思って、途中で読むのを止めてしまい ます。 宣伝が最後のページに記載されているくらいなら許せますが、 文章の中では出してもらいたくないですね。 以上、長々と「私」の良い本の定義を書いてしまいました。 ●では、どのような本が紹介されているのでしょうか? ▽著者の土井さんが厳選したビジネス書30冊が紹介されています。 いずれも、新刊という本でもありません。 どちらかというと古い本が多いようです。 「人間探求の書」というテーマで7冊 「勝負師たちに学ぶ極意」というテーマで9冊 「教えを実践した経営者たち」というテーマで6冊 「自らを高め人生に成功する」というテーマで8冊 今回は、感想の感想を書いてもしょうがないので、本の紹介をし ます。 「人間探求の書」 ・人を動かす(デール・カーネギー) ・人間性の心理学(A・H・マズロー) ・影響力の武器(ロバート・B・チャルディーニ) ・思考と行動における言語(S・I・ハヤカワ) ・ホモ・ルーデンス(ホイジンガ) ・情報の文明学(梅棹忠夫) ・夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル) 「勝負師たちに学ぶ極意」 ・私はどうして販売外交に成功したか(フランク・ベトガー) ・風姿花伝(世阿弥) ・君主論(マキャベリ) ・ビジネスは人なり投資は価値なり(ロジャーローウェンスタイン) ・相場師一代(是川銀蔵) ・人生と財産(本田静六) ・人間における勝負の研究(米長邦雄) ・もっと深く、もっと楽しく(中部銀次郎) ・世紀の相場師ジェシー・リバモア(リチャード・スミッテン) 「教えを実践した経営者たち」 ・ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則 (ジェームズ・C・コリンズ) ・プロフェッショナルマネージャー (ハロルド・ジェニーン、アルヴィン・モスコー) ・ブーメランの法則(ファーガル・クイン) ・小倉昌男 経営学(小倉昌男) ・経営に終わりはない(藤沢武夫) ・真実が人を動かす(ケン・アイバーソン) 「自らを高め人生に成功する」 ・ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 (キングスレイ・ウォード) ・学問のすすめ(福沢諭吉) ・アラン人生論集(串田孫一編) ・道をひらく(松下幸之助) ・経営者の条件(P・F・ドラッガー) ・7つの習慣 (スティーブン・R・コヴィー、ジェームス・スキナー) ・ザ・ゴール(エリヤフ・ゴールドラット) ・古代への情熱(シュリーマン) 以上、30冊になります。 この本を購入した時点で、私が読んだことがあるのは「人を動か す」と「7つの習慣」の2冊しかありませんでした。 その後、何冊か購入して読んでました。 読んだ本は、紹介されていたとおり良い本ばかりでした。 他に、土井さんは読書についてかかれた名著を、この本の中で紹 介されています。 ショウペンハウエルの「読書について」です。 これもいつか、紹介させいただきます。 |